JPH0810463A - 往復式電気かみそり - Google Patents

往復式電気かみそり

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JPH0810463A
JPH0810463A JP14902394A JP14902394A JPH0810463A JP H0810463 A JPH0810463 A JP H0810463A JP 14902394 A JP14902394 A JP 14902394A JP 14902394 A JP14902394 A JP 14902394A JP H0810463 A JPH0810463 A JP H0810463A
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JP
Japan
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blade
central
driver
reciprocating electric
outer blade
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JP14902394A
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English (en)
Inventor
Takeshi Shiba
武志 柴
Harutaka Otsuka
陽孝 大塚
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立性が良く、外側外刃の変形や破損を防止
する往復式電気かみそりの提供を目的とする。 【構成】 中央外刃51と嵌合部55a を有した中央内刃52
とを中央内刃52が中央外刃51の内面に摺接した状態で支
持し一対の外側外刃61,61 を中央外刃51の両側に支持し
てなる刃ブロック2 と、嵌合部55a に嵌合して中央内刃
52を往復摺動させる駆動子17と外側外刃61,61 の内面に
往復摺動する外側内刃16,16 とを有した刃ブロック2 を
支持する駆動本体1 とを備えたものにおいて、外側外刃
61に傾斜面部61c を設け、駆動子17に第2の傾斜面部17
a を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の刃ヘッドを有す
る往復式電気かみそりに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、早剃りや、剃り残しを減らすとい
う目的で、多数の刃ヘッドを有する往復式電気かみそり
が提供されている。例えば、図9及び図10に示すよう
に、スリット状の髭導入孔を有する中央外刃51と嵌合部
55a を有する中央内刃52とを有してなる中央刃ヘッド5
と、ネット状の髭導入孔を有する外側外刃61と外側内刃
16とを有してなる一対の外側刃ヘッド6,6 とを備え、中
央刃ヘッド5 と一対の外側刃ヘッド6,6 とがそれぞれフ
ロート自在に支持されるものが開示されている。
【0003】外側内刃16は、モータ11により駆動される
駆動桿13,14 によって駆動力が与えられ、中央内刃は、
駆動桿13に取着された駆動子17と嵌合部55a との嵌合に
より、駆動子17から駆動力が与えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たものにおいて、中央刃ヘッド5 は、駆動子17が中央内
刃62に駆動を伝達する位置と、中央内刃62が中央外刃61
に摺動する位置までの距離の差Hが大きくなっているの
で、中央内刃62は、これに駆動子17により往復運動が伝
達されると、上下方向の振動をともなった往復運動をし
てしまう。このため、中央外刃61も、上下方向の振動を
起こしてしまい、その結果、騒音の発生や肌への感触を
損なうという問題があった。
【0005】この問題を解決するためには、駆動子17が
中央内刃62に駆動を伝達する位置を上方に上げて差Hを
小さくすればよいが、そうした場合、駆動子17を中央内
刃62の嵌合部55a に嵌合するとき、駆動子17の上方側端
部を間隔の狭い外側刃ヘッド6,6 の間を通して行うの
で、駆動子17の上方側端部が外側外刃61の内方側の下方
側端部に引っ掛かりやすく、その結果、駆動子17を嵌合
部55a にうまく嵌合できなかったり、外側外刃61の変形
や破損を起こしてしまうという問題があった。
【0006】本発明は、このような点に鑑みなされたも
のであり、その目的とするところは、組立性が良く、外
側外刃の変形や破損を防止する往復式電気かみそりを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の往復式電気かみそりは、中央外刃と
嵌合部を有した中央内刃とを中央内刃が中央外刃の内面
に摺接した状態で支持し一対の外側外刃を中央外刃の両
側に支持してなる刃ブロックと、嵌合部に嵌合して中央
内刃を往復摺動させる駆動子と外側外刃の内面に往復摺
動する外側内刃とを有した刃ブロックを支持する駆動本
体とを備えた往復式電気かみそりにおいて、前記外側外
刃及び駆動子の少なくとも一方に、刃ブロックを駆動本
体に支持するとき外側外刃の内方側の下方側端部と駆動
子の上方側端部との引っ掛かりを防止する引っ掛かり防
止手段を設けた構成としている。
【0008】また、請求項2記載の往復式電気かみそり
は、請求項1記載のものの引っ掛かり防止手段が、外側
外刃の内方側の下方側端部に形成された傾斜面部からな
る構成としている。
【0009】また、請求項3記載の往復式電気かみそり
は、請求項1又は2記載のものの引っ掛かり防止手段
が、駆動子の上方側端部に形成された第2の傾斜面部か
らなる構成としている。
【0010】また、請求項4記載の往復式電気かみそり
は、請求項1記載のものの引っ掛かり防止手段が、外側
外刃の駆動子に接触し得る箇所に形成された欠如部から
なる構成としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の構成によれば、外側外刃及び駆
動子の少なくとも一方に引っ掛かり防止手段を設けたの
で、駆動子と嵌合部との嵌合がしやすくなる。
【0012】請求項2記載の構成によれば、駆動子を嵌
合部に嵌合する場合に駆動子の上方側端部が傾斜面部に
接触しても、駆動子が傾斜面部に引っ掛かることがない
ので、駆動子を嵌合部に嵌合する方向に容易に移動して
いくことができる。
【0013】請求項3記載の構成によれば、駆動子を嵌
合部に嵌合する場合に駆動子の第2の傾斜面部が外側外
刃の内方側の下方側端部に接触しても、傾斜面部が外側
外刃の内方側の下方側端部に引っ掛かることがないの
で、駆動子を嵌合部に嵌合する方向に容易に移動してい
くことができる。
【0014】請求項4記載の構成によれば、駆動子を嵌
合部に嵌合する場合、駆動子の上方側端部が外側外刃に
接触することがないので、駆動子を嵌合部に嵌合する方
向に容易に移動していくことができる。
【0015】
【実施例】本発明の第1実施例を図1乃至図5に基づい
て説明する。
【0016】この往復式電気かみそりは、駆動本体1
と、駆動本体1 の上部に設けられる刃ブロック2 とを備
えて構成されている。
【0017】駆動本体1 は、その内部に、電源部からの
電源により回転駆動するモータ11と、モータ11の回転運
動を往復運動に変換する変換手段12と、変換手段12の端
部に取着され外部に突出する一対の駆動桿13,14 とを収
容している。一対の駆動桿13,14 の端部には、押上ばね
15を介して多数の内刃ブレードを並設してなる外側内刃
16が連結されている。また、一方の駆動桿13は、その他
方の駆動桿14側に駆動子17が取着されている。
【0018】駆動本体1 の外側面には、電源部からモー
タ11への電源の供給のON/OFFを行うスイッチハン
ドル18を設けている。19は着脱釦19a と一体になった第
1のフックであり、着脱釦19a を押すことにより駆動本
体1 の内方に移動するようになっている。
【0019】刃ブロック2 は、サブフレーム3 と、メイ
ンフレーム4 と、メインフレーム4に支持される中央刃
ヘッド5 及び一対の外側刃ヘッド6,6 の外刃61,61 とを
備えている。
【0020】サブフレーム3 は、大略矩形状をなしてお
り、一方の対向する二壁が略U字状に切り欠いたように
形成され、その下方に第1のフック19に係止される第1
の係止部31と、後述の第2のフック42に係止される第2
の係止部32とを有している。
【0021】メインフレーム4 は、大略矩形状をなして
おり、一方の対向する二壁に、第2の係止部32に係止す
る押し釦41を有した第2のフック42と、係合孔43と、一
端が係合孔43に至りかつ他端がメインフレーム4 の下端
に至るガイド溝44と、第1の弾性部45とを有し、他方の
対向する二壁に、位置規制溝46を有している。第1の弾
性部45は、上下方向に撓み自在となっており、所定箇所
に上係合突起47と下係合突起48とを有している。
【0022】中央刃ヘッド5 は、金属製の中央外刃51
と、中央外刃51の内面に摺接する金属製の中央内刃52
と、大略L字状をなす取付片53と、中央内刃52を中央外
刃51に押し付ける押付ばね54とから構成されている。中
央外刃51は、多数のスリット状の髭導入孔51a と取付孔
51b とを有している。中央内刃52は、駆動子17に嵌合さ
れる嵌合部55a を有した継手55を備えている。取付片53
は、上係合突起47に係合される上係合穴53a と、下係合
突起48に係合される下係合穴53b と、取付孔51b に固着
される取付ボス53c とを有している。
【0023】ここで、中央外刃51は、コイルばね54を中
央内刃52と取付片53との間に配設するとともに、取付孔
51b に取付ボス53c を固着することによって取付片53に
取着される。
【0024】また、中央刃ヘッド5 をメインフレーム4
に支持する場合、上係合穴53a に上係合突起47を係合
し、下係合穴53b に下係合突起48を係合することによっ
て行われる。
【0025】外側刃ヘッド6,6 は、中央刃ヘッド5 の両
側に支持されるものであり、それぞれ金属製の外側外刃
61と、外側外刃61を湾曲した状態で取着する外刃取付枠
62と、外側外刃61の内面に摺接する外側内刃16とから構
成されており、その構成部材のうち外側内刃16は、駆動
桿13,14 に連結されている。外側外刃61は、薄板状に形
成されており、中央に多数の髭導入孔61a を有し、両端
縁にヒートシール用孔61b を有している。
【0026】外刃取付枠62は、大略角筒状をなしてお
り、一方の対向する二壁に、上下方向に撓み自在となる
係合突起63を有した第2の弾性部64を有し、他方の対向
する二壁に、ヒートシール用ボス65を有し、他方の対向
する二壁のうち一壁に、位置規制溝46との係合により外
刃取付枠62の長手方向の移動を規制する位置規制突起66
とを有している。
【0027】ここで、外側外刃61を外刃取付枠62に取着
する場合、外側外刃61を湾曲した状態でヒートシール用
ボス65をヒートシール用孔61b に嵌合し、ヒートシール
用ボス65のヒートシール用孔61b から突出した部分をヒ
ートシールすることにより行われる。
【0028】また、外側外刃61を取着した外刃取付枠62
をメインフレーム4 に支持する場合、係合突起63をガイ
ド溝44に沿って移動させていき係合孔43に係合すること
によって行われる。
【0029】ところで、本実施例では、駆動子17と外側
外刃61とに、刃ブロック2 を駆動本体1 に支持するとき
外側外刃61の内方側(中央刃ヘッド5 に対面する側)の
下方側端部と駆動子17の上方側端部との引っ掛かりを防
止する引っ掛かり防止手段を設けている。すなわち、外
側外刃61は、引っ掛かり防止手段として、その内方側の
縁部に傾斜面部61c を形成している。一方、駆動子17
は、引っ掛かり防止手段として、その上方側端部の外側
刃ヘッド6 に対面する側に第2の傾斜面部17a を形成し
ている。なお、傾斜面部61c 及び第2の傾斜面部17a
は、平面であっても、曲面であってもよいものである。
【0030】したがって、刃ブロック2 を駆動本体1 に
支持する場合に外側外刃61の内方側の下方側端部と駆動
子17の上方側端部とが接触しても、傾斜面部61c と第2
の傾斜面部17a との接触となるので、外側外刃61と駆動
子17とが引っ掛かることはなく、駆動子17を嵌合部55a
に容易に導入していくことができる。
【0031】次に、本実施例の動作について説明する。
スイッチハンドル18の操作によりモータ11を駆動する
と、変換手段12によってモータ11の回転運動が往復運動
に変換されて駆動桿13,14 及び駆動子17に伝達されるの
で、外側内刃16が外側外刃61の内面に往復摺動するとと
もに、中央内刃52が中央外刃51の内面に往復摺動する。
【0032】このとき、一対の外側刃ヘッド6,6 及び中
央刃ヘッド5 を肌に接触しながら進めていくと、一対の
外側刃ヘッド6,6 及び中央刃ヘッド5 は、肌の凹凸に沿
って上下にフロートする。すなわち、一対の外側刃ヘッ
ド6,6 は、それぞれ第2の弾性部64が上下に撓むことに
より上下にフロート自在となり、中央刃ヘッド5 は、第
1の弾性部45が上下に撓むことにより上下にフロート自
在となるからである。また、一対の外側刃ヘッド6,6
は、位置規制突起66と位置規制溝46との係合により、長
手方向の動作が規制された状態となっている。
【0033】以上より、本実施例は、外側外刃61に傾斜
面部61c を設け、駆動子17に第2の傾斜面部17a を設け
たので、外側外刃61と駆動子17とが引っ掛かることがな
くなり、その結果、駆動子17と嵌合部55a との嵌合がし
やすくなるので、組立性を良くすることができ、外側外
刃61の変形や破損を防止することができる。
【0034】なお、本実施例では、引っ掛かり防止手段
を外側外刃61及び駆動子17の両方に設けたが、引っ掛か
り防止手段を外側外刃61及び駆動子17の何れか一方に設
けてもよい。
【0035】次に、本発明の第2実施例を図6に基づい
て説明する。なお、先の第1実施例と実質的に同様な機
能を有する部材については、同一の符号を付して説明を
省略する。
【0036】本実施例では、引っ掛かり防止手段とし
て、外側外刃61の駆動子17に接触し得る箇所に、欠如部
61d を形成している。
【0037】したがって、本実施例は、刃ブロック2 を
駆動本体1 に支持する場合、駆動子17の上方側端部が外
側外刃61に接触することがないので、外側外刃61と駆動
子17とが引っ掛かることはなく、駆動子17を嵌合部55a
に容易に導入していくことができ、その結果、駆動子17
と嵌合部55a との嵌合がしやすくなるので、組立性を良
くすることができ、外側外刃61の変形や破損を防止する
ことができる。
【0038】次に、本発明の第3実施例を図7に基づい
て説明する。なお、先の第1及び第2実施例と実質的に
同様な機能を有する部材については、同一の符号を付し
て説明を省略する。
【0039】本実施例は、中央内刃52に設けられる継手
55の変形例である。継手55は、中央内刃52にヒートシー
ルにて固着される取付ボス55b と、駆動子17に嵌合され
る嵌合部55a とを有している。この継手55は、図7中の
点線で表した部分を境界として、取付ボス55b を含む部
分をPOM樹脂等の機械的強度の高い材料を用い、嵌合
部55a を含む部分をABS樹脂等の耐磨耗性の高い材料
を用いて2色成形し、成形後に、嵌合部55a を含む部分
にメッキを施してなるものである。
【0040】したがって、本実施例は、嵌合部55a を含
む部分を耐磨耗性の高い材料にて成形したので、嵌合部
55a と駆動子17との嵌合による嵌合部55a の磨耗を低減
することができ、その結果、嵌合部55a の磨耗発生によ
る騒音や振動の増加を抑えることができる。
【0041】次に、本発明の第4実施例を図8に基づい
て説明する。なお、先の第1及び第3実施例と実質的に
同様な機能を有する部材については、同一の符号を付し
て説明を省略する。
【0042】本実施例は、第3実施例と同様に、中央内
刃52に設けられる継手55の変形例である。継手55は、中
央内刃52にヒートシールにて固着される取付ボス55b
と、駆動子17に嵌合される嵌合部55a とを有している。
この継手55は、略コ字状となる部分を有するように大部
分を樹脂にて成形し、その略コ字状となった部分に略コ
字状の板金56をインサート成形してなるものであり、板
金56の内面を嵌合部55aとしている。
【0043】したがって、本実施例は、板金56の内面を
嵌合部55a としたので、嵌合部55aと駆動子17との嵌合
による嵌合部55a の磨耗を低減することができ、その結
果、嵌合部55a の磨耗発生による騒音や振動の増加を抑
えることができる。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の往復式電気かみそりは、
外側外刃及び駆動子の少なくとも一方に引っ掛かり防止
手段を設けたので、駆動子と嵌合部との嵌合がしやすく
なり、その結果、組立性を良くすることができ、外側外
刃の変形や破損を防止することができる。
【0045】請求項2記載の往復式電気かみそりは、請
求項1記載の効果に加え、駆動子を嵌合部に嵌合する場
合に駆動子の上方側端部が傾斜面部に接触しても、駆動
子が傾斜面部に引っ掛かることがないので、駆動子を嵌
合部に嵌合する方向に容易に移動していくことができ
る。
【0046】請求項3記載の往復式電気かみそりは、請
求項1又は2記載の効果に加え、駆動子を嵌合部に嵌合
する場合に駆動子の第2の傾斜面部が外側外刃の内方側
の下方側端部に接触しても、傾斜面部が外側外刃の内方
側の下方側端部に引っ掛かることがないので、駆動子を
嵌合部に嵌合する方向に容易に移動していくことができ
る。
【0047】請求項4記載の往復式電気かみそりは、請
求項1記載の効果に加え、駆動子を嵌合部に嵌合する場
合、駆動子の上方側端部が外側外刃に接触することがな
いので、駆動子を嵌合部に嵌合する方向に容易に移動し
ていくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の部分拡大断面図である。
【図2】その正面図である。
【図3】その要部分解斜視図である。
【図4】その要部分解斜視図である。
【図5】その要部分解斜視図である。
【図6】本発明の第2実施例の外側外刃の斜視図であ
る。
【図7】本発明の第3実施例の継手部の斜視図である。
【図8】本発明の第3実施例の継手部を示すものであ
り、(a)は全体の斜視図、(b)は板金の斜視図であ
る。
【図9】一従来例の部分拡大断面図である。
【図10】その中央刃ヘッドの平面図である。
【符号の説明】
1 駆動本体 2 刃ブロック 16 外側内刃 17 駆動子 17a 第2の傾斜面部 51 中央外刃 52 中央内刃 55a 嵌合部 61 外側外刃 61c 傾斜面部 61d 欠如部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央外刃と嵌合部を有した中央内刃とを
    中央内刃が中央外刃の内面に摺接した状態で支持し一対
    の外側外刃を中央外刃の両側に支持してなる刃ブロック
    と、嵌合部に嵌合して中央内刃を往復摺動させる駆動子
    と外側外刃の内面に往復摺動する外側内刃とを有した刃
    ブロックを支持する駆動本体とを備えた往復式電気かみ
    そりにおいて、前記外側外刃及び駆動子の少なくとも一
    方に、刃ブロックを駆動本体に支持するとき外側外刃の
    内方側の下方側端部と駆動子の上方側端部との引っ掛か
    りを防止する引っ掛かり防止手段を設けてなる往復式電
    気かみそり。
  2. 【請求項2】 前記引っ掛かり防止手段は、外側外刃の
    内方側の下方側端部に形成された傾斜面部からなる請求
    項1記載の往復式電気かみそり。
  3. 【請求項3】 前記引っ掛かり防止手段は、駆動子の上
    方側端部に形成された第2の傾斜面部からなる請求項1
    又は2記載の往復式電気かみそり。
  4. 【請求項4】 前記引っ掛かり防止手段は、外側外刃の
    駆動子に接触し得る箇所に形成された欠如部からなる請
    求項1記載の往復式電気かみそり。
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