JPH04314293A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH04314293A
JPH04314293A JP3079630A JP7963091A JPH04314293A JP H04314293 A JPH04314293 A JP H04314293A JP 3079630 A JP3079630 A JP 3079630A JP 7963091 A JP7963091 A JP 7963091A JP H04314293 A JPH04314293 A JP H04314293A
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JP
Japan
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signal
color difference
memory
difference signal
converter
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JP3079630A
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Saburou Nakazato
中里 三武郎
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば画像信号の磁気
記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】静止画の撮像および磁気記録再生を行う
システムとしては、スチルビデオシステムがあるが、こ
のスチルビデオシステムにおいては、磁気ディスク上の
1トラックに1画面を記録する様にされており、一度記
録した画像をテレビ画面等に映し出すためには、磁気デ
ィスク上の1つのトラックを、磁気ヘッドで連続的に再
生するようにされいる。そのため、磁気ディスクの同一
トラックが、画面を再生している時間だけ、磁気ヘッド
によりこすられることになり、磁気ディスクおよび磁気
ヘッドの摩耗が激しいという問題点があった。
【0003】従来より、この問題を解決するための手段
として、磁気記録再生装置の中に、メモリを内蔵して、
磁気ディスクから、一旦このメモリに1画面分の画像情
報を移し、テレビ画面等には、このメモリからの出力を
映し出す様にする方法が提案されている。
【0004】図4は、この従来技術における、メモリを
内蔵した磁気記録再生装置の構成例を示したものである
。図4において、1は光学ユニツト、2はシステムコン
トローラであり、システムコントローラ2の制御のもと
に、光学ユニツト1に内蔵される不図示の合焦手段、絞
り手段、露出手段等が駆動され、CCD等の撮像素子3
に、被写体の像が結ばれる。撮像素子3の出力である映
像信号は、プロセス回路4に入力される。
【0005】撮像素子3及びプロセス回路4には、クロ
ツク発生回路5から、それぞれの回路の動作に必要な各
種のクロツクが供給されている。プロセス回路4の出力
はスイツチ6の一方の入力端子に供給され、スイツチ6
の出力はA/D変換機7に供給され、A/D変換器7の
出力はメモリコントローラ8に供給される。ここで、ス
イッチ6は、スイッチ6以降の回路に、撮像素子3から
の映像信号、または、後述する記録再生ヘッド13から
の再生信号を、選択的に供給するためのスイッチである
【0006】メモリコントローラ8には、クロツク発生
回路5より、その動作に必要な各種のクロツクが供給さ
れる。メモリ9は、メモリコントローラ8の制御のもと
に、映像信号の入出力をメモリコントローラ8との間で
行う。メモリコントローラ8の出力は、D/Aコンバー
タ10に供給され、D/Aコンバータ10の出力は、エ
ンコード回路17及び変調回路11に供給される。エン
コード回路17の出力は、出力端子aに供給され、出力
端子aからは、コンポジツトビデオ信号が出力される。 変調回路11の出力は記録アンプ12を介して記録再生
ヘツド13に供給され、磁気記録媒体(不図示)上に記
録される。
【0007】次に、記録再生ヘツド13によつて、磁気
記録媒体(不図示)から読み出された再生信号は、再生
アンプ14を介して復調回路15に供給され、復調回路
15の出力は再生プロセス回路16に供給される。再生
プロセス回路16の出力はスイツチ6の一方の入力端子
に供給される。
【0008】次に、図4に示した従来の、メモリを内蔵
した磁気記録再生装置の動作について説明する。
【0009】図4において、撮像素子3の出力は、R、
G、Bの三種類の信号であり、プロセス回路4では、γ
補正、ホワイトバランス、輝度信号生成、カラーマトリ
ツクス等の処理が行なわれる。プロセス回路4からは、
輝度信号Y、R−Y色差信号、B−Y色差信号が出力さ
れ、各信号は、A/Dコンバータ7にてデジタル信号に
変換され、メモリコントローラ8を介して、メモリ9に
記憶される。
【0010】メモリ9に記憶された、輝度信号Y、R−
Y色差信号、B−Y色差信号は、メモリコントローラ8
を介して、D/Aコンバータ10にて再びアナログ信号
に復元された後、二つに分岐される。そして、分岐され
た一方では、輝度信号Y、R−Y色差信号、B−Y色差
信号は、エンコード回路17でコンポジットビデオ信号
に変換される。もう一方では、輝度信号Yは、変調回路
11にて、エンフアシスを受けてFM変調される。また
、R−Y色差信号とB−Y色差信号とは、同じく変調回
路11にて、1水平同期期間ごとに切り換えられるとと
もに、各信号に直流オフセツトが付加されて直流オフセ
ツト付きの線順次色差信号とされた後に、エンフアシス
を受けFM変調される。そして、このFM変調された線
順次色差信号は、FM変調された輝度信号Yと加算され
、記録アンプ12を介して記録再生ヘツド13によつて
磁気媒体(不図示)上に記録される。
【0011】ここで変調回路11の動作について、図5
を用いて補足説明する。
【0012】図5(a)は輝度信号Y、(b)はR−Y
色差信号、(c)はB−Y色差信号を示したものであり
、変調回路11に供給される信号である。変調回路11
では、1水平同期期間ごとに、R−Y色差信号とB−Y
色差信号とを交互に切り換え、R−Y色差信号とB−Y
色差信号との間に直流オフセツトを加え、図5(d)の
線順次色差信号を生成する。さらに、輝度信号Y及び線
順次色差信号はそれぞれエンファシス後にFM変調され
、図5(e)のFM周波数アロケーシヨンの変調信号に
変換される。
【0013】例えば、スチルビデオカメラのハイバンド
方式では、色差信号については、R−Y色差信号のペデ
スタルが1. 2MHZ 、B−Y色差信号のペデスタ
ルが1.4MHZ 、輝度信号のシンクチツプが7.7
 MHZ、デビエーシヨンが2MHZ となつている。
【0014】次に、再生時においては、記録再生ヘツド
13の再生出力は、再生アンプ14にて所定のレベルに
増幅され、復調回路15において、FM復調およびデイ
エンフアシスの処理を受け、復調回路15からは、図5
(a)及び(d)に示したものと同様な輝度信号Y及び
線順次色差信号が出力される。復調回路15の出力信号
は、再生プロセス回路16において、線順次色差信号の
補間及び輝度信号Yの時間合せが行われる。
【0015】ここで、再生プロセス回路の動作について
、図6を用いて補足説明する。
【0016】復調回路15から出力された線順次色差信
号は、二つの1Hデイレイライン21および22、二つ
の×1/2アンプ23および24、加算器25によつて
構成される補間回路によつて処理され、加算機25から
は2H補間された線順次色差信号が出力される。
【0017】加算器25からの出力信号は、クランプ回
路26でR−Y信号のペデスタル部がクランプされ、一
方、1Hデイレイライン21からの出力は、27のクラ
ンプ回路で、R−Y信号のペデスタル部がクランプされ
る。この時、クランプ回路26及びクランプ回路27の
クランプ電位は同電位であり、クランプ回路26及びク
ランプ回路27の出力信号は、スイツチ28、スイツチ
29に夫々入力される。そして、図5(e)に示すとこ
ろの直流オフセツトを検出し、復調経路15の線順次色
差信号のオフセツトに対応して、スイツチ28、スイツ
チ29を制御することにより、R−Y色差信号、B−Y
色差信号が得られる。一方、輝度信号Yは、前述の線順
次色差信号の補間にともなう、色差信号の1Hの遅延を
補償するために、1Hデイレイライン30を通過して処
理され、出力される。
【0018】再生プロセス回路16から出力される輝度
信号Y、R−Y色差信号、B−Y色差信号とはスイツチ
6に入力され、さらにA/Dコンバータ7、メモリコン
トローラ8を介してメモリ9に記憶される。メモリ9に
記憶された、輝度信号Y、R−Y色差信号、B−Y色差
信号はメモリコントローラ8、D/Aコンバータ10、
エンコード回路17を通してコンポコジツトビデオ信号
に変換され、出力端子aから出力される。
【0019】以上説明した従来例においては、メモリ9
に、一旦、再生信号を記憶することによつて、不図示の
磁気記録媒体を駆動するモータ等を停止することが出来
、磁気記録媒体、記録再生ヘツド、モータ等の耐久性の
向上が得られている。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来例においては、再生信号をメモリに記憶する場合に、
色差信号が、線順次色差信号に変換された状態から、R
−Y色差信号、B−Y色差信号とに戻した後に記憶して
いるため、輝度信号Y、R−Y色差信号、B−Y色差信
号の3信号に対し、それぞれA/Dコンバータ、D/A
コンバータおよびメモリを使用するため、消費電力が多
く、コストも高くなるという問題点があった。
【0021】従って、本発明は、上述の課題に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、A/Dコ
ンバータ、D/Aコンバータ、および、メモリの削減を
図ることができ、消費電力が少なく、低コストの磁気記
録再生装置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、本発明の磁気記録再生装置は、カ
ラー画像信号を、輝度信号および線順次色差信号とにし
て、磁気記録媒体上に記録すると共に、再生時に、前記
磁気記録媒体から読み出した前記カラー画像信号を、一
旦メモリに記憶した後、該メモリから出力する磁気記録
再生装置であって、前記カラー画像信号を、輝度信号お
よび線順次色差信号とにした状態で前記メモリに記憶し
、該メモリから読み出した後に、前記線順次色差信号を
R−Y色差信号とB−Y色差信号とに分離することを特
徴としている。
【0023】また、この発明に係わる磁気記録再生装置
において、前記輝度信号のシンクチップ部分のデータと
、前記輝度信号のペデスタル部分のデータと、前記線順
次色差信号のペデスタル部分のデータとを、夫々1画素
分のデータとして前記メモリに記憶すると共に、該メモ
リから読み出した前記夫々の1画素分のデータから、前
記輝度信号のシンクチップ部分のデータと、前記輝度信
号のペデスタル部分のデータと、前記線順次色差信号の
ペデスタル部分のデータとを生成することを特徴として
いる。
【0024】また、この発明に係わる磁気記録再生装置
において、前記輝度信号のシンクチツプ部分の平均値と
、前記輝度信号のペデスタル部分の平均値と、前記線順
次色差信号のペデスタル部分の平均値とを、夫々1画素
分のデータとして、前記メモリに記憶することを特徴と
している。
【0025】
【作用】以上の様に、この発明に係わる磁気記録再生装
置は構成されているので、再生信号を、輝度信号Y、R
−Y色差信号、B−Y色差信号の3種類の信号に戻す前
の、輝度信号Yと線順次色差信号の2種類の信号の状態
で、メモリに記憶し、メモリから読み出した後に、線順
次色差信号を、R−Y色差信号とB−Y色差信号とに戻
すことができるので、3種類の信号に対してメモリを持
つ必要がなく、2種類の信号に対してメモリを持ってい
ればよいので、メモリ容量を削減することができる。ま
た、同時に、A/Dコンバータ、D/Aコンバータも2
種類の信号に対して持っていればよいので、これらも削
減することができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について、添付
図面を参照して詳細に説明する。なお、説明にあたり、
従来例と同一部分には、同一符号を付して、その説明を
省略する。
【0027】図1は、本発明の第1の実施例の構成を示
したブロック図である。図1において、光学ユニット1
を介して、撮像素子3に光が入射してから、プロセス回
路4で、輝度信号Y、R−Y色差信号、B−Y色差信号
が生成されるまでの構成、および動作は、従来例と全く
同様である。そして、プロセス回路4から出力された輝
度信号Y、R−Y色差信号、B−Y色差信号は、変調回
路11に直接入力され、従来例と全く同様の処理を受け
て、磁気記録媒体(不図示)に記録される。
【0028】次に、再生時の信号処理について説明する
と、記録再生ヘッド13により磁気記録媒体(不図示)
から読み出された再生信号は、従来例と同様に、再生ア
ンプ14により所定のレベルに増幅され、復調回路15
に入力される。復調回路15の出力である輝度信号Y及
び線順次色差信号は、A/Dコンバータ7に供給され、
A/Dコンバータ7の出力信号は、メモリコントローラ
8を介してメモリ9に記憶される。そして、メモリ9か
ら、読み出された画像情報は、メモリコントローラ8を
介してD/Aコンバータ10に供給され、アナログ信号
に変換される。
【0029】D/Aコンバータ10から出力されたアナ
ログ信号は、スイツチ18の一方の端子に供給され、ス
イツチ18の他方の端子には、再生プロセス回路16を
通つた信号が供給される。そして、磁気記録媒体(不図
示)への記録時は、D/Aコンバータ10から直接スイ
ツチ18に供給された信号が、エンコード回路17に出
力されるように、システムコントローラ2によりスイッ
チ18が制御され、出力端子aには、コンポジツトビデ
オ信号が出力される。また、再生時は、再生プロセス回
路16を通つた信号が、エンコード回路17に出力され
るように、スイッチ18が制御され、出力端子aにコン
ポジツトビデオ信号が出力される。
【0030】ここで、メモリコントローラ8でのメモリ
9への書き込み、及び、読み出しのタイミングについて
、図2を用いて補足説明する。
【0031】図2は第1の実施例におけるメモリコント
ローラ8の動作を説明するタイミングチャートであり、
(a)は輝度信号Y、(b)は線順次色差信号、(c)
は輝度信号Yを同期分離することによつて得られる水平
同期信号を示したものである。また、(d)は水平同期
信号Yより得られる水平ブランキング信号、(e)はメ
モリ9への書き込みクロツク、(f)はメモリ9からの
読み出しクロツクを示したものである。輝度信号Y及び
線順次色差信号は、A/Dコンバータ7でデジタル化さ
れた後、メモリコントローラ8を介して、(e)に示し
た書き込みクロツクのタイミングで、メモリ9に記憶さ
れる。このとき、映像区間における書き込みクロックの
時間間隔は、撮像素子3の水平方向の1画素毎の読みだ
し間隔に対応しており、1画素毎の画像データが、書き
込みクロックに従って、順次メモリ9に記憶されていく
。一方、輝度信号Yのシンクチツプ部分、および輝度信
号Yと線順次色差信号のペデスタル部分のレベルについ
ては、変化が少ないので、それぞれ、(e)の書き込み
クロックにA、および、Bで示したタイミングで、A/
Dコンバータ7によりデジタル化されたデータが、1画
素分のデータとして、メモリ9に書き込まれる。
【0032】又、メモリ9の読み出し時には、メモリコ
ントローラ8により、(e)に示したAのタイミングで
メモリに書き込まれたデータが、水平同期信号の前縁に
同期して{(f)に示したA´のタイミングで}読み出
され、(e)に示したBのタイミングでメモリに書き込
まれたデータが、水平同期信号の後縁に同期して{(f
)に示したB´のタイミングで)}読み出されるもので
ある。また、映像区間のデータは書き込み時と同じタイ
ミングで読み出されるものである。上述のように、メモ
リ9から読み出されたデータは、メモリコントローラ8
を介して、D/Aコンバータ10に供給され、アナログ
信号に変換される。D/Aコンバータ10からの出力信
号は、再生プロセス回路16において、輝度信号Y、R
−Y色差信号、B−Y色差信号とに復元され、スイツチ
18を介して、エコード回路17に供給され、出力端子
aからはコンポジツトビデオ信号が出力される。
【0033】以上説明した様に、第1の実施例によれば
、再生信号を、輝度信号Y、R−Y色差信号、B−Y色
差信号の3種類の信号に戻す前の、輝度信号Yと線順次
色差信号の2種類の信号の状態で、メモリ9に記憶し、
メモリ9から読み出した後に、線順次色差信号を、R−
Y色差信号とB−Y色差信号とに戻しているので、従来
例の様に3種類の信号に対してメモリを持つ必要がなく
、2種類の信号に対してメモリを持っていればよいので
、メモリ容量を削減することができる。また、同時に、
A/Dコンバータ、D/Aコンバータも2種類の信号に
対して持っていればよいので、これらも従来例に比較し
て削減することができる。
【0034】また、線順次色差信号のペデスタル部分を
1画素分のデータとしてメモリ3に書き込むことにより
、線順次色差信号上で、1水平同期期間毎に交互に繰り
返すR−Y信号とB−Y信号に対して、どちらがR−Y
色差信号で、どちらがB−Y信号であるかの情報を、映
像区間の情報と一緒にメモリ3に記憶することができる
ので、再生プロセス回路16における信号処理を従来例
と同様にできる。
【0035】さらに、第1の実施例において、画像情報
をメモリ9から読み出す時に、線順次色差信号の読み出
しタイミングを、輝度信号の読み出しタイミングに対し
て1水平同期期間分速めることにより、図6に示した従
来例の再生プロセス回路16から、1Hデイレインライ
ン30を省略することが出来る。
【0036】図3は、本発明の第2の実施例の構成を示
したブロック図であり、第1の実施例の構成に付加して
、プロセス回路4の次に線順次化回路19を挿入すると
共に、変調回路11から、線順次化の機能を除いたもの
である。これにより、スイツチ6に入る撮像素子3から
の画像信号が、輝度信号と線順次色差信号の形態となり
、再生時において復調回路15から供給される信号形態
と同一となるため、記録時にもメモリ9を介して磁気記
録媒体への記録ができる。このように、メモリ9を介し
て記録を行う様にすれば、磁気記録媒体に1画面目を記
録している途中でも、次の画面の撮影を行い、メモリ9
に記憶しておくことができるので、連写を行う場合など
に有効である。また、A/Dコンバータ、D/Aコンバ
ータの数を各々2コに削減することができることは、第
1の実施例と同様である。
【0037】又、図4は、本発明の第3の実施例であり
、第1の実施例におけるプロセス回路4及び再生プロセ
ス回路16の機能を、20のデジタル信号処理回路(D
SP)によつて置き換えたものである。
【0038】第3の実施例では、記録時は、撮像素子3
からのR、G、Bの信号を直接A/D変換し、メモリ9
に記憶する。そして、メモリ9から読み出したデータを
DSP20において色分離、γ補正、ホワイトバランス
等の処理を行い、D/Aコンバータ10からは、輝度信
号Y、R−Y色差信号、B−Y色差信号とが出力される
。また、再生時は同様にDSP20において、線順次色
差信号から、R−Y色差信号、B−Y色差信号が復元さ
れる。この場合も第1の実施例におけるメモリ9へのデ
ータの書き込み、読み出しのタイミングは有効である。
【0039】なお、本発明は、その主旨を逸脱しない範
囲で、上記実施例を修正または変形したものに適用可能
である。
【0040】例えば、上記実施例においては、シンクチ
ップ位置、ペデスタル位置のデータを1か所のデータで
代表させる様にしたが、シンクチツプ位置、ペデスタル
位置の平均値を各々1画素分のデータとして、メモリ9
に書き込んでもよい。さらに、色差信号に対しては、シ
ンクチツプ位置あるいはペデスタル位置に対するいずれ
か一方のデータあるいは、平均値を1画素分のデータと
してメモリ9に書き込んでもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の磁気記録再
生装置によれば、再生信号を、輝度信号Y、R−Y色差
信号、B−Y色差信号の3種類の信号に戻す前の、輝度
信号Yと線順次色差信号の2種類の信号の状態で、メモ
リに記憶し、メモリから読み出した後に、線順次色差信
号を、R−Y色差信号とB−Y色差信号とに戻すことが
できるので、3種類の信号に対してメモリを持つ必要が
なく、2種類の信号に対してメモリを持っていればよい
ので、メモリ容量を削減することができるという効果が
ある。また、同時に、A/Dコンバータ、D/Aコンバ
ータも2種類の信号に対して持っていればよいので、こ
れらも削減することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の構成を示したブロック図である
【図2】第1の実施例におけるメモリコントローラの動
作を説明するタイミングチャートである。
【図3】第2の実施例の構成を示したブロック図である
【図4】従来例の構成を示したブロック図である。
【図5】変調回路の動作を説明する図である。
【図6】再生プロセス回路の構成を示したブロック図で
ある。
【図7】第3の実施例の構成を示したブロック図である
【符号の説明】
1      光学ユニット 2      システムコントローラ 3      撮像素子 8      メモリコントローラ 9      メモリ 13    記録再生ヘッド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  カラー画像信号を、輝度信号および線
    順次色差信号とにして、磁気記録媒体上に記録すると共
    に、再生時に、前記磁気記録媒体から読み出した前記カ
    ラー画像信号を、一旦メモリに記憶した後、該メモリか
    ら出力する磁気記録再生装置であって、前記カラー画像
    信号を、輝度信号および線順次色差信号とにした状態で
    前記メモリに記憶し、該メモリから読み出した後に、前
    記線順次色差信号をR−Y色差信号とB−Y色差信号と
    に分離することを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】  前記輝度信号のシンクチップ部分のデ
    ータと、前記輝度信号のペデスタル部分のデータと、前
    記線順次色差信号のペデスタル部分のデータとを、夫々
    1画素分のデータとして前記メモリに記憶すると共に、
    該メモリから読み出した前記夫々の1画素分のデータか
    ら、前記輝度信号のシンクチップ部分のデータと、前記
    輝度信号のペデスタル部分のデータと、前記線順次色差
    信号のペデスタル部分のデータとを生成することを特徴
    とする請求項1に記載の磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】  前記輝度信号のシンクチツプ部分の平
    均値と、前記輝度信号のペデスタル部分の平均値と、前
    記線順次色差信号のペデスタル部分の平均値とを、夫々
    1画素分のデータとして、前記メモリに記憶することを
    特徴とする請求項2に記載の磁気記録再生装置。
JP3079630A 1991-04-12 1991-04-12 磁気記録再生装置 Withdrawn JPH04314293A (ja)

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