JPH04314283A - 映像信号検出方式 - Google Patents
映像信号検出方式Info
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- JPH04314283A JPH04314283A JP3080199A JP8019991A JPH04314283A JP H04314283 A JPH04314283 A JP H04314283A JP 3080199 A JP3080199 A JP 3080199A JP 8019991 A JP8019991 A JP 8019991A JP H04314283 A JPH04314283 A JP H04314283A
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- video signal
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims description 11
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims abstract description 29
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 3
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 2
- 230000005055 memory storage Effects 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は機種によって映像信号の
出力されるタイミングが異なるコンポジット映像信号中
から映像信号開始位置を検出する映像信号検出方式に関
する。
出力されるタイミングが異なるコンポジット映像信号中
から映像信号開始位置を検出する映像信号検出方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】映像信号源から出力されるコンポジット
映像信号中の映像信号の検出は、図8に示す如く、同期
分離回路1によって同期信号を分離し、同期信号中から
垂直同期信号分離回路2によって垂直同期信号を分離し
、垂直同期信号に基づいてワンショットマルチバイブレ
ータ3によって垂直方向のブランキング信号を生成し、
同様に同期信号中から水平同期信号分離回路4で水平同
期信号を分離し、水平同期信号に基づいてワンショット
マルチバイブレータ5によって水平方向のブランキング
信号を生成し、垂直方向のブランキング信号と水平方向
のブランキング信号とを合成回路6によって合成し、合
成ブランキング信号を利用してコンポジット映像信号中
から映像信号を検出していた。この検出された映像信号
をA/D変換してメモリに格納するなどしていた。
映像信号中の映像信号の検出は、図8に示す如く、同期
分離回路1によって同期信号を分離し、同期信号中から
垂直同期信号分離回路2によって垂直同期信号を分離し
、垂直同期信号に基づいてワンショットマルチバイブレ
ータ3によって垂直方向のブランキング信号を生成し、
同様に同期信号中から水平同期信号分離回路4で水平同
期信号を分離し、水平同期信号に基づいてワンショット
マルチバイブレータ5によって水平方向のブランキング
信号を生成し、垂直方向のブランキング信号と水平方向
のブランキング信号とを合成回路6によって合成し、合
成ブランキング信号を利用してコンポジット映像信号中
から映像信号を検出していた。この検出された映像信号
をA/D変換してメモリに格納するなどしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コンポジット映像信号
中の映像信号の検出は水平方向有効表示期間内で、かつ
垂直方向有効表示期間内の映像信号が検出されることが
望ましい。しかしながら医療用映像信号発生装置におけ
る如く、例えばAメーカの水平同期信号周期は64μs
、水平方向有効表示期間は50μsであるのに対し、B
メーカの水平同期信号周期は78μs、水平方向有効表
示期間は64μsであるように、メーカ毎に水平方向有
効表示期間が異なっている。また、垂直方向有効表示期
間についても同様にメーカ毎に異なっている。このため
に従来例に示す回路でブランキング期間信号を生成して
、有効表示期間の映像信号を検出するときは、映像信号
源を変更する毎にブランキング信号生成回路のワンショ
ットマルチバイブレータを一々調整し、その結果を出力
装置において提示して、提示結果に伴って調整を繰り返
して検出しなければならないという問題点があった。 このため映像信号源の変更毎に調整に多くの時間を費や
さざるを得ないという問題を生ずる。
中の映像信号の検出は水平方向有効表示期間内で、かつ
垂直方向有効表示期間内の映像信号が検出されることが
望ましい。しかしながら医療用映像信号発生装置におけ
る如く、例えばAメーカの水平同期信号周期は64μs
、水平方向有効表示期間は50μsであるのに対し、B
メーカの水平同期信号周期は78μs、水平方向有効表
示期間は64μsであるように、メーカ毎に水平方向有
効表示期間が異なっている。また、垂直方向有効表示期
間についても同様にメーカ毎に異なっている。このため
に従来例に示す回路でブランキング期間信号を生成して
、有効表示期間の映像信号を検出するときは、映像信号
源を変更する毎にブランキング信号生成回路のワンショ
ットマルチバイブレータを一々調整し、その結果を出力
装置において提示して、提示結果に伴って調整を繰り返
して検出しなければならないという問題点があった。 このため映像信号源の変更毎に調整に多くの時間を費や
さざるを得ないという問題を生ずる。
【0004】本発明はブランキングレベルとブラックレ
ベルとの間に僅かなレベル差があることに着目し、水平
同期信号の後縁に続くコンポジット映像信号のブランキ
ングレベルよりも僅かに高いレベルを有するブラックレ
ベルとのレベル差を検出し、ブラックレベルを検出した
際の位置を映像信号の開始位置とすることによって自動
的に有効映像信号の開始位置を検出できるようにし、上
記の問題点を解消した映像信号検出方式を提供すること
を目的とする。
ベルとの間に僅かなレベル差があることに着目し、水平
同期信号の後縁に続くコンポジット映像信号のブランキ
ングレベルよりも僅かに高いレベルを有するブラックレ
ベルとのレベル差を検出し、ブラックレベルを検出した
際の位置を映像信号の開始位置とすることによって自動
的に有効映像信号の開始位置を検出できるようにし、上
記の問題点を解消した映像信号検出方式を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の映像信号検出方
式は、コンポジット映像信号をA/D変換した映像信号
データをフレームバッファメモリに格納し、フレームバ
ッファメモリ中から所定水平同期信号に引き続く映像信
号データを順次読み出してブランキングレベルよりも僅
かに高いレベルを有するブラックレベルとのレベル差が
検出された際の映像信号データの格納アドレスデータに
基づいてコンポジット映像信号中における映像信号開始
位置を検出することを特徴とする。
式は、コンポジット映像信号をA/D変換した映像信号
データをフレームバッファメモリに格納し、フレームバ
ッファメモリ中から所定水平同期信号に引き続く映像信
号データを順次読み出してブランキングレベルよりも僅
かに高いレベルを有するブラックレベルとのレベル差が
検出された際の映像信号データの格納アドレスデータに
基づいてコンポジット映像信号中における映像信号開始
位置を検出することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の映像信号検出方式によるときは、A/
D変換された映像信号データを格納したフレームバッフ
ァメモリ中から所定水平同期信号に引き続く映像信号デ
ータを順次読み出し、レベルがブランキングレベルより
も僅かに高いレベルを有するブラックレベルとの差を検
出し、ブラックレベルの映像信号データを検出すること
によって、検出された映像信号データの格納アドレスデ
ータから、コンポジット映像信号の水平同期信号からの
映像信号の開始位置が検出される。
D変換された映像信号データを格納したフレームバッフ
ァメモリ中から所定水平同期信号に引き続く映像信号デ
ータを順次読み出し、レベルがブランキングレベルより
も僅かに高いレベルを有するブラックレベルとの差を検
出し、ブラックレベルの映像信号データを検出すること
によって、検出された映像信号データの格納アドレスデ
ータから、コンポジット映像信号の水平同期信号からの
映像信号の開始位置が検出される。
【0007】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。
【0008】図1は本発明方式を適用した一実施例の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【0009】本実施例はカラーバースト信号を除去した
コンポジットカラー映像信号を同期分離回路10に供給
して同期信号を分離し、分離された同期信号を垂直同期
信号分離回路11および水平同期信号分離回路12に供
給して垂直同期信号および水平同期信号をそれぞれ分離
する。分離した水平同期信号はクロックパルス発生器1
3に供給して水平同期信号に同期したクロックパルスを
発生させる。クロックパルスはサンプリングパルスとし
てA/D変換器14に供給し、コンポジットカラー映像
信号をサンプリングし、デジタルデータに変換する。変
換されたデジタルデータはフレームバッファメモリ(以
下、単にメモリと記す)17に供給して、後記する書き
込みアドレスで指定されたアドレスに格納する。
コンポジットカラー映像信号を同期分離回路10に供給
して同期信号を分離し、分離された同期信号を垂直同期
信号分離回路11および水平同期信号分離回路12に供
給して垂直同期信号および水平同期信号をそれぞれ分離
する。分離した水平同期信号はクロックパルス発生器1
3に供給して水平同期信号に同期したクロックパルスを
発生させる。クロックパルスはサンプリングパルスとし
てA/D変換器14に供給し、コンポジットカラー映像
信号をサンプリングし、デジタルデータに変換する。変
換されたデジタルデータはフレームバッファメモリ(以
下、単にメモリと記す)17に供給して、後記する書き
込みアドレスで指定されたアドレスに格納する。
【0010】垂直同期信号および水平同期信号は垂直方
向書き込みアドレスカウンタ15に供給して垂直アドレ
スを生成する。垂直方向書き込みアドレスカウンタ15
はプリセットカウンタから構成してあり、後記するマイ
クロコンピュータ20から書き込み開始アドレスが設定
される。クロックパルスおよび水平同期信号は水平方向
書き込みアドレスカウンタ16に供給して水平アドレス
を生成する。水平方向書き込みアドレスカウンタ16は
プリセットカウンタから構成してあり、マイクロコンピ
ュータ20から書き込み開始アドレスが設定される。垂
直方向書き込みアドレスカウンタ15の計数値を上位ア
ドレスビットとし、水平方向書き込みアドレスカウンタ
16の計数値を下位アドレスビットとして、マルチプレ
クサ18を介してメモリ17のアドレス指定を行う。
向書き込みアドレスカウンタ15に供給して垂直アドレ
スを生成する。垂直方向書き込みアドレスカウンタ15
はプリセットカウンタから構成してあり、後記するマイ
クロコンピュータ20から書き込み開始アドレスが設定
される。クロックパルスおよび水平同期信号は水平方向
書き込みアドレスカウンタ16に供給して水平アドレス
を生成する。水平方向書き込みアドレスカウンタ16は
プリセットカウンタから構成してあり、マイクロコンピ
ュータ20から書き込み開始アドレスが設定される。垂
直方向書き込みアドレスカウンタ15の計数値を上位ア
ドレスビットとし、水平方向書き込みアドレスカウンタ
16の計数値を下位アドレスビットとして、マルチプレ
クサ18を介してメモリ17のアドレス指定を行う。
【0011】マイクロコンピュータ20には垂直方向書
き込み開始位置データ設定器21に設定された設定デー
タ、水平方向書き込み開始位置データ設定器22に設定
された設定データ、垂直方向有効表示期間に対応する垂
直方向最大アドレス設定器23に設定された設定データ
、水平方向有効表示期間に対応する水平方向最大アドレ
ス設定器24に設定された設定データ、メモリ17に格
納されたデータが映像信号であることを判別するための
レベルデータ設定器25に設定された設定レベルデータ
が供給してある。垂直方向書き込み開始位置データ設定
器21の設定データは映像信号源中の垂直同期信号後縁
からブランキングレベル後端位置までの最小期間に対応
して設定される。水平方向書き込み開始位置データ設定
器22の設定データは映像信号源中の最短のバックポー
チ長に対応して設定される。レベルデータ設定器25の
設定レベルデータは映像信号のブラックレベルより僅か
に低い映像信号レベルに対応するデータに設定してある
。
き込み開始位置データ設定器21に設定された設定デー
タ、水平方向書き込み開始位置データ設定器22に設定
された設定データ、垂直方向有効表示期間に対応する垂
直方向最大アドレス設定器23に設定された設定データ
、水平方向有効表示期間に対応する水平方向最大アドレ
ス設定器24に設定された設定データ、メモリ17に格
納されたデータが映像信号であることを判別するための
レベルデータ設定器25に設定された設定レベルデータ
が供給してある。垂直方向書き込み開始位置データ設定
器21の設定データは映像信号源中の垂直同期信号後縁
からブランキングレベル後端位置までの最小期間に対応
して設定される。水平方向書き込み開始位置データ設定
器22の設定データは映像信号源中の最短のバックポー
チ長に対応して設定される。レベルデータ設定器25の
設定レベルデータは映像信号のブラックレベルより僅か
に低い映像信号レベルに対応するデータに設定してある
。
【0012】マイクロコンピュータ20は中央処理装置
、プログラムを格納したROM、作業領域を有すると共
にデータを記憶するRAMを備えており、垂直方向書き
込み開始位置データを垂直方向書き込みアドレスカウン
タ15に設定し、水平方向書き込み開始位置データを水
平方向書き込みアドレスカウンタ16に設定し、メモリ
17およびマルチプレクサ18に読み出し信号を供給し
、かつマルチプレクサ18を介して読み出しアドレスを
メモリ17に供給する。さらに、メモリ17から読み出
したデジタルデータを入力し、入力デジタルデータがレ
ベルデータ設定器25の設定レベルデータより大きくな
ったことを検出して、その時の読み出しアドレスデータ
を記憶して、書き込み開始位置データとして垂直方向書
き込みアドレスカウンタ15および書き込み開始位置デ
ータとして水平方向書き込みアドレスカウンタ16にプ
リセットする。
、プログラムを格納したROM、作業領域を有すると共
にデータを記憶するRAMを備えており、垂直方向書き
込み開始位置データを垂直方向書き込みアドレスカウン
タ15に設定し、水平方向書き込み開始位置データを水
平方向書き込みアドレスカウンタ16に設定し、メモリ
17およびマルチプレクサ18に読み出し信号を供給し
、かつマルチプレクサ18を介して読み出しアドレスを
メモリ17に供給する。さらに、メモリ17から読み出
したデジタルデータを入力し、入力デジタルデータがレ
ベルデータ設定器25の設定レベルデータより大きくな
ったことを検出して、その時の読み出しアドレスデータ
を記憶して、書き込み開始位置データとして垂直方向書
き込みアドレスカウンタ15および書き込み開始位置デ
ータとして水平方向書き込みアドレスカウンタ16にプ
リセットする。
【0013】上記のように構成した本実施例の作用を図
2および図3に示した映像信号開始位置検出・設定ルー
チンのフローチャートにしたがって説明する。
2および図3に示した映像信号開始位置検出・設定ルー
チンのフローチャートにしたがって説明する。
【0014】映像信号開始位置検出・設定ルーチンが実
行されると、垂直方向書き込み開始位置データ設定器2
1に設定されたデータ(ΔTl)および水平方向書き込
み開始位置データ設定器22に設定されたデータ(ΔT
h)が読み込まれ(ステップS1)、設定されたデータ
(ΔTl)は垂直方向書き込みアドレスカウンタ15に
プリセットされ、設定されたデータ(ΔTh)は水平方
向書き込みアドレスカウンタ16にプリセットされる(
ステップS2)。ステップS2の実行に続いてコンポジ
ット映像信号が同期分離回路10に供給され、垂直同期
信号分離回路11において垂直同期信号が分離され、水
平同期信号分離回路12において水平同期信号が分離さ
れる。
行されると、垂直方向書き込み開始位置データ設定器2
1に設定されたデータ(ΔTl)および水平方向書き込
み開始位置データ設定器22に設定されたデータ(ΔT
h)が読み込まれ(ステップS1)、設定されたデータ
(ΔTl)は垂直方向書き込みアドレスカウンタ15に
プリセットされ、設定されたデータ(ΔTh)は水平方
向書き込みアドレスカウンタ16にプリセットされる(
ステップS2)。ステップS2の実行に続いてコンポジ
ット映像信号が同期分離回路10に供給され、垂直同期
信号分離回路11において垂直同期信号が分離され、水
平同期信号分離回路12において水平同期信号が分離さ
れる。
【0015】水平同期信号によってクロックパルス発生
器13から水平同期信号に同期したクロックパルスが出
力される。垂直方向書き込みアドレスカウンタ15は垂
直同期信号でリセットされて水平同期信号を計数し、計
数値が書き込み開始位置データ(ΔTl)に達したとき
からアドレスデータ指定のために水平同期信号を計数し
、この計数値で上位側アドレスデータを出力する。水平
方向書き込みアドレスカウンタ16は水平同期信号でリ
セットされてクロックパルスを計数し、計数値が書き込
み開始位置データ(ΔTh)に達したときからアドレス
データ指定のためにクロックパルスを計数し、この計数
値で下位側アドレスデータを出力する。下位側アドレス
データについて、この状態を模式的に示せば図5に示す
如くである。図5(a)は水平同期信号を、図5(b)
は書き込み開始位置データの設定値を示し、図5(c)
はアドレスの指定のために計数されるクロックパルスを
示している。
器13から水平同期信号に同期したクロックパルスが出
力される。垂直方向書き込みアドレスカウンタ15は垂
直同期信号でリセットされて水平同期信号を計数し、計
数値が書き込み開始位置データ(ΔTl)に達したとき
からアドレスデータ指定のために水平同期信号を計数し
、この計数値で上位側アドレスデータを出力する。水平
方向書き込みアドレスカウンタ16は水平同期信号でリ
セットされてクロックパルスを計数し、計数値が書き込
み開始位置データ(ΔTh)に達したときからアドレス
データ指定のためにクロックパルスを計数し、この計数
値で下位側アドレスデータを出力する。下位側アドレス
データについて、この状態を模式的に示せば図5に示す
如くである。図5(a)は水平同期信号を、図5(b)
は書き込み開始位置データの設定値を示し、図5(c)
はアドレスの指定のために計数されるクロックパルスを
示している。
【0016】このようにして垂直方向書き込みアドレス
カウンタ15の計数値と水平方向書き込みアドレスカウ
ンタ16の計数値とで書き込みアドレスが生成されて、
マルチプレクサ18を介してメモリ17に供給され、ア
ドレス指定がなされる。この時点ではマルチプレクサ1
8には書き込み信号が供給されていて書き込み信号がメ
モリ17に供給される。一方A/D変換器14において
コンポジット映像信号はクロックパルスでサンプリング
され、デジタルデータに変換される。デジタルデータに
変換されたコンポジット映像信号は、書き込みアドレス
によって指定されたメモリ17のアドレスに格納されて
いく(ステップS3)。ステップS3に続いて、書き込
みアドレスデータはマイクロコンピュータ20において
垂直方向最大アドレス設定器23に設定されたデータお
よび水平方向最大アドレス設定器24に設定されたデー
タに達したか否かがチェックされて(ステップS4)、
書き込みアドレスデータが設定されたデータに達するま
で書き込みが継続されて、書き込みアドレスデータが設
定されたデータに達したと判別されたときは、マイクロ
コンピュータ20から書き込み信号に代わって読み出し
信号がメモリ17およびマルチプレクサ18に出力され
て、書き込みが終了し、読み出しモードとなる(ステッ
プS5)。ステップS5直前における書き込まれた状態
を模式的に示せば図6に示すごとくである。
カウンタ15の計数値と水平方向書き込みアドレスカウ
ンタ16の計数値とで書き込みアドレスが生成されて、
マルチプレクサ18を介してメモリ17に供給され、ア
ドレス指定がなされる。この時点ではマルチプレクサ1
8には書き込み信号が供給されていて書き込み信号がメ
モリ17に供給される。一方A/D変換器14において
コンポジット映像信号はクロックパルスでサンプリング
され、デジタルデータに変換される。デジタルデータに
変換されたコンポジット映像信号は、書き込みアドレス
によって指定されたメモリ17のアドレスに格納されて
いく(ステップS3)。ステップS3に続いて、書き込
みアドレスデータはマイクロコンピュータ20において
垂直方向最大アドレス設定器23に設定されたデータお
よび水平方向最大アドレス設定器24に設定されたデー
タに達したか否かがチェックされて(ステップS4)、
書き込みアドレスデータが設定されたデータに達するま
で書き込みが継続されて、書き込みアドレスデータが設
定されたデータに達したと判別されたときは、マイクロ
コンピュータ20から書き込み信号に代わって読み出し
信号がメモリ17およびマルチプレクサ18に出力され
て、書き込みが終了し、読み出しモードとなる(ステッ
プS5)。ステップS5直前における書き込まれた状態
を模式的に示せば図6に示すごとくである。
【0017】ステップS5に続いて例えば映像信号に伴
う画像上で図6のbラインで示す位置の水平方向初期読
み出しアドレスデータがマイクロコンピュータ20から
マルチプレクサ18に供給されて読み出しアドレス指定
がなされ(ステップS6)、メモリ17のデータが読み
出される。この読み出しにおいては図6のb1の点のデ
ータが始めに読み出される。ステップS5において読み
出されたデータがレベルデータ設定器25に設定されて
いるレベルデータより大きいか否かがチェックされる(
ステップS7)。ステップS7において大きくないと判
別されたときは、下位側アドレスデータ、すなわち水平
方向読み出しアドレスデータがインクリメントされて次
の読み出しアドレス指定がなされる(ステップS8)。 ステップS8のアドレス指定によって図6においてbラ
インの右の方に読み出しアドレスデータが移動していく
。
う画像上で図6のbラインで示す位置の水平方向初期読
み出しアドレスデータがマイクロコンピュータ20から
マルチプレクサ18に供給されて読み出しアドレス指定
がなされ(ステップS6)、メモリ17のデータが読み
出される。この読み出しにおいては図6のb1の点のデ
ータが始めに読み出される。ステップS5において読み
出されたデータがレベルデータ設定器25に設定されて
いるレベルデータより大きいか否かがチェックされる(
ステップS7)。ステップS7において大きくないと判
別されたときは、下位側アドレスデータ、すなわち水平
方向読み出しアドレスデータがインクリメントされて次
の読み出しアドレス指定がなされる(ステップS8)。 ステップS8のアドレス指定によって図6においてbラ
インの右の方に読み出しアドレスデータが移動していく
。
【0018】ステップS8に続いてステップS7が実行
されて、次のアドレスに格納されているデータがレベル
データ設定器25に設定されているレベルデータより大
きいか否かがチェックされる。ステップS7において大
きいと判別されたときは、ステップS7に続いて大きい
と判別されたときの水平方向アドレスデータ(Δthr
)が記憶される(ステップS9)。ステップS9におい
て記憶されたアドレスデータは水平方向において映像信
号の最初の位置b2に対応している。したがって、(位
置b1からb2までの水平方向アドレス差×クロックパ
ルスの周期+Δth)が水平同期信号後縁から映像信号
迄の時間となる。ここで、ステップS7における判別を
異なる水平方向ラインについて複数回行って、大きいと
判別されたときのアドレスデータから、例えば平均化処
理によって水平方向における映像信号の最初の位置とし
てもよい。
されて、次のアドレスに格納されているデータがレベル
データ設定器25に設定されているレベルデータより大
きいか否かがチェックされる。ステップS7において大
きいと判別されたときは、ステップS7に続いて大きい
と判別されたときの水平方向アドレスデータ(Δthr
)が記憶される(ステップS9)。ステップS9におい
て記憶されたアドレスデータは水平方向において映像信
号の最初の位置b2に対応している。したがって、(位
置b1からb2までの水平方向アドレス差×クロックパ
ルスの周期+Δth)が水平同期信号後縁から映像信号
迄の時間となる。ここで、ステップS7における判別を
異なる水平方向ラインについて複数回行って、大きいと
判別されたときのアドレスデータから、例えば平均化処
理によって水平方向における映像信号の最初の位置とし
てもよい。
【0019】ステップS9に続いて例えば映像信号に伴
う画像上で図6のcラインで示す位置の、垂直方向およ
び水平方向初期読み出しアドレスデータがマイクロコン
ピュータ20からマルチプレクサ18に供給されて読み
出しアドレス指定がなされ(ステップS10)、メモリ
17のデータが読み出される。この読み出しにおいては
図6のc1の点のデータが始めに読み出される。ステッ
プS10において読み出されたデータがレベルデータ設
定器25に設定されているレベルデータより大きいか否
かがチェックされる(ステップS11)。ステップS1
1において大きくないと判別されたときは、上位側アド
レスデータ、すなわち垂直方向読み出しアドレスデータ
がインクリメントされて次の読み出しアドレス指定がな
される(ステップS12)。ステップS12のアドレス
指定によって図6においてcラインの下の方に読み出し
アドレスデータが移動していく。
う画像上で図6のcラインで示す位置の、垂直方向およ
び水平方向初期読み出しアドレスデータがマイクロコン
ピュータ20からマルチプレクサ18に供給されて読み
出しアドレス指定がなされ(ステップS10)、メモリ
17のデータが読み出される。この読み出しにおいては
図6のc1の点のデータが始めに読み出される。ステッ
プS10において読み出されたデータがレベルデータ設
定器25に設定されているレベルデータより大きいか否
かがチェックされる(ステップS11)。ステップS1
1において大きくないと判別されたときは、上位側アド
レスデータ、すなわち垂直方向読み出しアドレスデータ
がインクリメントされて次の読み出しアドレス指定がな
される(ステップS12)。ステップS12のアドレス
指定によって図6においてcラインの下の方に読み出し
アドレスデータが移動していく。
【0020】ステップS12に続いてステップS11が
実行されて、次のアドレスに格納されているデータがレ
ベルデータ設定器25に設定されているレベルデータよ
り大きいか否かがチェックされる。ステップS11にお
いて大きいと判別されたときは、ステップS11に続い
て大きいと判別されたときの垂直方向アドレスデータ(
Δtlr)が記憶される(ステップS13)。ステップ
S13において記憶されたアドレスデータは垂直方向に
おいて映像信号の最初の位置c2に対応している。ここ
で、ステップS11における判別を異なる垂直方向ライ
ンについて複数回行って、大きいと判別されたときのア
ドレスデータから、例えば平均化処理によって垂直方向
における映像信号の最初の位置としてもよい。
実行されて、次のアドレスに格納されているデータがレ
ベルデータ設定器25に設定されているレベルデータよ
り大きいか否かがチェックされる。ステップS11にお
いて大きいと判別されたときは、ステップS11に続い
て大きいと判別されたときの垂直方向アドレスデータ(
Δtlr)が記憶される(ステップS13)。ステップ
S13において記憶されたアドレスデータは垂直方向に
おいて映像信号の最初の位置c2に対応している。ここ
で、ステップS11における判別を異なる垂直方向ライ
ンについて複数回行って、大きいと判別されたときのア
ドレスデータから、例えば平均化処理によって垂直方向
における映像信号の最初の位置としてもよい。
【0021】したがって、ステップS13の終了によっ
て映像信号の取り込み開始位置が検出されたことになる
。ステップS13に続いてステップS9において記憶し
た水平方向アドレスデータ(Δthr)が水平方向書き
込みアドレスカウンタ16にプリセットされ、かつステ
ップS13において記憶した垂直方向アドレスデータ(
Δtlr)が垂直方向書き込みアドレスカウンタ15に
プリセットされる(ステップS14)。したがって、ス
テップS14の実行によって接続された映像信号源から
出力されるコンポジット映像信号における映像信号の位
置が設定された状態になる。
て映像信号の取り込み開始位置が検出されたことになる
。ステップS13に続いてステップS9において記憶し
た水平方向アドレスデータ(Δthr)が水平方向書き
込みアドレスカウンタ16にプリセットされ、かつステ
ップS13において記憶した垂直方向アドレスデータ(
Δtlr)が垂直方向書き込みアドレスカウンタ15に
プリセットされる(ステップS14)。したがって、ス
テップS14の実行によって接続された映像信号源から
出力されるコンポジット映像信号における映像信号の位
置が設定された状態になる。
【0022】ステップS14に続いて、次に供給される
同一映像信号源から出力されるコンポジット信号のA/
D変換データがメモリ17へ書き込まれる。この書き込
みはステップS3〜S4の場合と同様である(ステップ
S15)。ステップS15の書き込みによってコンポジ
ット映像信号中の映像信号部分からメモリ17に書き込
まれることになる。
同一映像信号源から出力されるコンポジット信号のA/
D変換データがメモリ17へ書き込まれる。この書き込
みはステップS3〜S4の場合と同様である(ステップ
S15)。ステップS15の書き込みによってコンポジ
ット映像信号中の映像信号部分からメモリ17に書き込
まれることになる。
【0023】また、垂直方向書き込み開始位置データ設
定器21および水平方向書き込み開始位置データ設定器
22の設定データにバイアスを加えることによって図7
に示すブランキング期間に対しても同様にして映像信号
の終了位置が取り込めて、取り込んだ終了位置に対応し
て水平方向最大アドレス設定器24に水平方向終了デー
タを設定することもでき、垂直方向最大アドレス設定器
23に垂直方向終了データを設定することもできる。
定器21および水平方向書き込み開始位置データ設定器
22の設定データにバイアスを加えることによって図7
に示すブランキング期間に対しても同様にして映像信号
の終了位置が取り込めて、取り込んだ終了位置に対応し
て水平方向最大アドレス設定器24に水平方向終了デー
タを設定することもでき、垂直方向最大アドレス設定器
23に垂直方向終了データを設定することもできる。
【0024】したがってメーカ毎に水平同期信号周期、
水平方向有効表示期間および垂直有効表示期間が異なっ
ていても、コンポジット映像信号中の映像信号開始位置
が検出される。コンポジット映像信号期間中の映像信号
開始位置が検出されるために、有効表示期間内の映像信
号を取り出すことができる。
水平方向有効表示期間および垂直有効表示期間が異なっ
ていても、コンポジット映像信号中の映像信号開始位置
が検出される。コンポジット映像信号期間中の映像信号
開始位置が検出されるために、有効表示期間内の映像信
号を取り出すことができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明した如く本発明の映像信号検出
方式によれば、コンポジット映像信号をA/D変換した
映像信号データをフレームバッファメモリに格納し、フ
レームバッファメモリ中から所定水平同期信号に引き続
く映像信号データを順次読み出してブランキングレベル
よりも僅かに高いレベルを有するブラックレベルとのレ
ベル差を検出した際の映像信号データの格納アドレスデ
ータに基づいてコンポジット映像信号中における映像信
号開始位置を検出するようにしたため、メーカ毎に水平
同期信号周期、水平方向有効表示期間および垂直方向有
効表示期間が異なっていても、コンポジット映像信号中
の映像信号開始位置が検出される。コンポジット映像信
号期間中の映像信号開始位置が検出されるために、映像
信号源を変更する毎にブランキング信号生成回路を一々
調整したり、その結果を出力装置において提示して、提
示結果にともなってブランキング信号生成回路の調整を
繰り返す必要もなくなる。
方式によれば、コンポジット映像信号をA/D変換した
映像信号データをフレームバッファメモリに格納し、フ
レームバッファメモリ中から所定水平同期信号に引き続
く映像信号データを順次読み出してブランキングレベル
よりも僅かに高いレベルを有するブラックレベルとのレ
ベル差を検出した際の映像信号データの格納アドレスデ
ータに基づいてコンポジット映像信号中における映像信
号開始位置を検出するようにしたため、メーカ毎に水平
同期信号周期、水平方向有効表示期間および垂直方向有
効表示期間が異なっていても、コンポジット映像信号中
の映像信号開始位置が検出される。コンポジット映像信
号期間中の映像信号開始位置が検出されるために、映像
信号源を変更する毎にブランキング信号生成回路を一々
調整したり、その結果を出力装置において提示して、提
示結果にともなってブランキング信号生成回路の調整を
繰り返す必要もなくなる。
【図1】本発明方式を適用した一実施例の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本発明方式を適用した一実施例の作用の説明に
供するフローチャート図である。
供するフローチャート図である。
【図3】本発明方式を適用した一実施例の作用の説明に
供するフローチャート図である。
供するフローチャート図である。
【図4】本発明方式を適用した一実施例の作用の説明に
供するコンポジット映像信号の波形図である。
供するコンポジット映像信号の波形図である。
【図5】本発明方式を適用した一実施例の作用の説明に
供する書き込み開始アドレス生成の説明図である。
供する書き込み開始アドレス生成の説明図である。
【図6】本発明方式を適用した一実施例の作用の説明に
供するためのメモリ記憶データの説明図である。
供するためのメモリ記憶データの説明図である。
【図7】本発明方式を適用した一実施例の作用の説明に
供するためのメモリ記憶データの説明図である。
供するためのメモリ記憶データの説明図である。
【図8】従来例の構成を示すブロック図である。
10…同期分離回路
11…垂直同期信号分離回路
12…水平同期信号分離回路
13…クロックパルス発生器
14…A/D変換器
15…垂直方向書き込みアドレスカウンタ16…水平方
向書き込みアドレスカウンタ17…メモリ 18…マルチプレクサ 20…マイクロコンピュータ 21…垂直方向書き込み開始位置データ設定器22…水
平方向書き込み開始位置データ設定器23…垂直方向最
大アドレス設定器 24…水平方向最大アドレス設定器 25…レベルデータ設定器
向書き込みアドレスカウンタ17…メモリ 18…マルチプレクサ 20…マイクロコンピュータ 21…垂直方向書き込み開始位置データ設定器22…水
平方向書き込み開始位置データ設定器23…垂直方向最
大アドレス設定器 24…水平方向最大アドレス設定器 25…レベルデータ設定器
Claims (1)
- 【請求項1】コンポジット映像信号をA/D変換した映
像信号データをフレームバッファメモリに格納し、フレ
ームバッファメモリ中から所定水平同期信号に引き続く
映像信号データを順次読み出してブランキングレベルよ
りも僅かに高いレベルを有するブラックレベルとのレベ
ル差が検出された際の映像信号データの格納アドレスデ
ータに基づいてコンポジット映像信号中における映像信
号開始位置を検出することを特徴とする映像信号検出方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3080199A JPH04314283A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 映像信号検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3080199A JPH04314283A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 映像信号検出方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04314283A true JPH04314283A (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=13711718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3080199A Pending JPH04314283A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 映像信号検出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04314283A (ja) |
-
1991
- 1991-04-12 JP JP3080199A patent/JPH04314283A/ja active Pending
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