JPH04314228A - ディジタル信号の周波数変換用回路網 - Google Patents

ディジタル信号の周波数変換用回路網

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JPH04314228A
JPH04314228A JP3333587A JP33358791A JPH04314228A JP H04314228 A JPH04314228 A JP H04314228A JP 3333587 A JP3333587 A JP 3333587A JP 33358791 A JP33358791 A JP 33358791A JP H04314228 A JPH04314228 A JP H04314228A
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JP
Japan
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signal
input
multiplexer
clock
register
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JP3333587A
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Inventor
Matthias Herrmann
マチアス ヘールマン
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H17/00Networks using digital techniques
    • H03H17/02Frequency selective networks
    • H03H17/0248Filters characterised by a particular frequency response or filtering method
    • H03H17/0264Filter sets with mutual related characteristics
    • H03H17/0273Polyphase filters
    • H03H17/0275Polyphase filters comprising non-recursive filters
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H17/00Networks using digital techniques
    • H03H17/02Frequency selective networks
    • H03H17/06Non-recursive filters
    • H03H17/0621Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing
    • H03H17/0628Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing the input and output signals being derived from two separate clocks, i.e. asynchronous sample rate conversion

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、その各々がレジスタ・
クロック信号用のクロック入力を有する順次接続された
一連の(a series of) データ信号用の入
力レジスタと、データ信号用のデータ入力点と、出力信
号の線形組合せ(linear combinatio
n)を計算するための算術回路(arithmetic
 circuits) の入力に結合しているデータ出
力点と、を含むインターポレータ・デシメータ(int
erpolator/decimator)を有して成
る第1のクロック周波数を持つディジタル・データ信号
を第2のクロック周波数を持つ信号に変換する回路網(
circuit arrangement) に関する
。算術回路を用いて、レジスタの出力信号にはフィルタ
係数が乗算され、続いて加算されることが出来る。
【0002】本発明は更に、ディジタル入力信号のため
の入力点を有し、ディジタル入力信号を第2のクロック
周波数のディジタル信号に変換するための回路網を有し
、また、第2のクロック周波数のディジタル信号に基づ
いて表示スクリーン上に画像を生成する手段を有する画
像表示装置又はテレビジョン装置にも関する。
【0003】
【従来の技術】この種の回路網は、例えばヨーロッパ特
許出願第 0 336669号から既知である。しかし
、これに類似の多くの既知の回路網と同じく、そこに記
載の回路網は、所与の固定した有理数比の第1,第2ク
ロック周波数に基づいて動作する。従ってこれらの回路
網の応用範囲は、2つのクロック周波数の周波数比が既
知の固定した値でなければならないと云うものにほぼ限
定される。何故この制限が既知の回路網に課されるかと
いう理由は、この種のすべての回路網では必然的にデー
タがその中にバッファーされるレジスタを用いて動作す
るからである。これらのレジスタの一部は第1の周波数
で計時(clock)されなければならず、他の一部は
第2の周波数で計時される。そこで遭遇する問題点とい
うのは、レジスタの入力に現れて該レジスタ内で転移す
るデータが所与の時間帯内には変更され得ないようなレ
ジスタしか実現できないということである。クロック・
パルスの縁(edge)に先行及び後続して、データは
其処でレジスタ内に転移されるべき時間帯がある。更に
、データがレジスタ内に転移した後、データはある時間
遅延の後でなければ出力に現れず、該時間の経過後でな
ければ有効にならない。この時間は一般には「データ設
定時間(data set−up time)」とか「
データ保留時間(data holdtime)」とか
云われる。入力データを変更できない、もしくは出力デ
ータが未だ有効でないこれらの時間の故に、別々のクロ
ック周波数で計時されるそれぞれ順次接続されるレジス
タは、クロック信号が重複していると2番目のレジスタ
の入力信号が変わることのできない時に1番目のレジス
タの出力データが変化するという問題を起こす。すると
2番目のレジスタに書き込まれるデータは不確定になり
信号障害を現す。
【0004】ヨーロッパ特許出願第 0 227 17
2号には、非有理数比の入力周波数と出力周波数で動作
するフィルタ用の閉じた位相制御ループ(closed
 phase control loop)を持つ係数
生成器(coefficient generator
) が開示されている。この出願は本質的にフィルタ係
数を生成するという問題に係わるものであり、クロック
周波数の変換用装置は付随的に扱っているに過ぎない。 茲でもまた2つのクロック信号は固定比となっているが
、しかし、この出願の教示によれば非有理数比のものも
示されている。2つのクロック周波数の補償のためにバ
ッファ・メモリが回路網の出力に接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
の種類の回路網で、その構造が簡単であり、相互関係が
固定されていない2つのクロック信号間のクロック周波
数変換を可能ならしめるもの、換言すれば非同期のクロ
ック信号で、相互に関しシフトされる縁(edges)
を持ち、重複することもできる、すなわち同時に生起す
ることもできるもの、を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの目的
は、上記ディジタル・データ信号を変換する回路網が、
少なくとも1つのマルチプレクサ(multiplex
er) を1つの入力レジスタと算術回路との間に設け
て成り、マルチプレクサの1番目の入力は、入力レジス
タのデータ出力に結合し、マルチプレクサの2番目の入
力は、1番目のレジスタを経由して該データ出力に結合
し、マルチプレクサの出力は、2番目のレジスタに結合
し、上記1番目のレジスタは、反転した(invert
ed)レジスタ・クロック信号を供給するためのインバ
ータ(inverter)の出力に結合しているクロッ
ク入力を有し、上記2番目のレジスタは、第2のクロッ
ク周波数のクロック信号用のクロック入力を有し、上記
回路網は更にまた、制御回路(control cir
cuit) をも有して成り、該制御回路の出力は、制
御信号をマルチプレクサに供給するために、マルチプレ
クサの制御入力に結合され、それにより、データを2番
目のレジスタに書き込んでいる間に、安定した信号(a
 stable signal) を受信するマルチプ
レクサの入力にマルチプレクサの出力が接続されるよう
にしてあることにより達成される。
【0007】第1の標本周波数の信号が変化するとき、
すなわち2つのクロック・パルスの縁が重複して同時に
又はほぼ同時に起きるときに、上に記述した問題点、す
なわち恐らくは非同期の2つのクロック・パルスの縁は
相互に関し自由にシフトされる場合の問題点、及び第2
のクロック周波数で動作するレジスタがディジタル信号
の新しい値を取り上げる場合の問題点は、本発明による
回路網にあっては、少なくとも1つのマルチプレクサ回
路(multiplexer arrangement
) が設けられることによって軽減される。原理的には
このマルチプレクサ回路は上記回路網の内部の適切な場
所ならどこにでも挿入できる。例えば、それがインター
ポレータ・デシメータ中で多相構造(polyphas
e structure) の内部に配置されるときに
は、マルチプレクサ回路はインターポレータ・デシメー
タの各分枝内に設けられるに違いない。
【0008】各マルチプレクサ回路は、2つの入力を持
つ1つのマルチプレクサを有する。1番目の入力は第1
のクロック周波数のディジタル信号を受信する。反転し
た第1クロック信号で計時される1番目のレジスタを経
由して、同じディジタル信号が該マルチプレクサの2番
目の入力にも達するが、それは位相が 180°シフト
している。これら2つの入力は、制御回路を介しその選
択でマルチプレクサの出力に接続されることができ、該
出力データは、第2のクロック周波数すなわちディジタ
ル信号がそれに変換されるべきクロック周波数で動作す
る2番目のレジスタに転移(transfer)される
【0009】上に述べたように、2番目のレジスタの入
力データは、新しいデータがそれにより2番目のレジス
タに転移される第2のクロック信号のクロック・パルス
縁の生起する時間帯内では変更されないかも知れない。 更に、マルチプレクサの両入力での入力データは、前段
のレジスタの出力データが変わる時間内に変わる。制御
回路はマルチプレクサの2つの入力を、次のようなやり
方で、その出力に交互に接続する、そのやり方とは、マ
ルチプレクサの出力は、信号が2番目のレジスタに書き
込まれるべき時間帯すなわち2番目のレジスタの入力に
存在するデータが変化できない時間帯では、固定した有
効な無変化のデータを保持している、というものである
。この目的のために、第1の周波数のディジタル信号と
その位相を 180°シフトした同じ信号との間の切り
換えが生じ、それにより、新しいデータが2番目のレジ
スタに転移されるべき時間帯内では、マルチプレクサの
出力はマルチプレクサに与えられる2つの信号のうちの
当該の1つを不変のままで保持し、その信号はそれぞれ
の時間帯内では明確に無変化である。
【0010】上述の回路網では、第1のクロック周波数
と第2のクロック周波数とが周波数比に関して結合して
いる必要がないので、それらは非同期であってよく、自
由にシフトしてよい。従って、周波数変換用の該回路網
は、極めて広い応用範囲に適合する。
【0011】本発明の一実施例では、インターポレータ
・デシメータ内に順次接続されたレジスタは、その後に
それぞれのマルチプレクサ回路が続き、その出力信号が
それぞれに係わる乗算器に与えられ、第1のクロック周
波数はレジスタのクロック信号として用いられ、共通制
御回路がマルチプレクサ回路用として設けられている。
【0012】インターポレータ・デシメータは、その入
力側に一連のレジスタが設けられた構造を持ち、各レジ
スタにはそれぞれの乗算器が後続し、該乗算器内でフィ
ルタ係数が関連のレジスタの出力データに適用される。 こうしてフィルタ係数を掛けたデータが続いて加算され
る。マルチプレクサ回路は、インターポレータ・デシメ
ータのこれら各分枝毎に設けることができるのが好適で
ある。この目的のために、インターポレータ・デシメー
タの各分枝内では、該マルチプレクサ回路は順次接続さ
れているレジスタのうちの先行の(preceding
)レジスタと該分枝内に設けられた乗算器との間に接続
されなければならない。そのとき順次接続されているレ
ジスタは第1のクロック周波数で計時されている。イン
ターポレータ・デシメータの諸分枝内に挿入されている
すべてのマルチプレクサ回路に対して1つの共通制御回
路を設けることができる、それはマルチプレクサ回路内
のマルチプレクサは総ての分枝内で同じように切り換え
られるからである。これはマルチプレクサ回路に先行す
る(preceding) すべてのレジスタが第1の
クロック周波数で計時されており、従ってそれらの出力
信号は同じ時間帯内で変化し又は有効になる(chan
ge or are valid) のだから、このこ
とは可能である。
【0013】本発明の別の実施例では、制御回路は、第
1のクロック信号及び反転した第1クロック信号をそれ
ぞれ遅延させる1番目の遅延部(delay memb
er)及び2番目の遅延部を有して成り、これらの遅延
部が遅延させる時間の量は、遅延した第1クロック信号
の縁(edges) が、マルチプレクサの1番目の入
力に現れる新しいデータは既に有効(valid) で
あり、2番目の入力に存在するデータも未だ有効である
瞬間を示すものであり、且つ遅延した反転した第1クロ
ック信号の縁が、2番目の入力に現れる新しいデータは
既に有効であり、1番目の入力に存在するデータも未だ
有効である瞬間を示すものである。
【0014】制御回路が上述のやり方でマルチプレクサ
回路内のマルチプレクサの入力間を切り換えることを可
能ならしめるために、制御回路は、先行のレジスタの出
力信号が何時有効になり変化しないかについての情報を
必要とする。それには、第1クロック信号及び反転した
第1クロック信号を遅延させ、その遅延量はそれぞれ、
第1クロック信号又は反転した第1クロック信号により
計時された先行のレジスタの出力に有効な出力信号が現
れる瞬間を、これらの遅延した信号の縁が示す量である
ように、制御回路内でこの情報が抽出され得るのを好適
とする。第1クロック信号は遅延させられ、その遅延量
は、マルチプレクサの1番目の入力に現れた新しいデー
タは既に有効であり、2番目の入力に存在するデータも
未だ有効であるような瞬間を、この遅延したクロック信
号の縁が示す量とする。マルチプレクサの1番目の入力
に存在するデータは、その出力信号が所与のいわゆる伝
播遅延時間(propagation delay t
ime)後にのみ有効となる一連のレジスタのうちの先
行のレジスタから発生する。これに反して、マルチプレ
クサの2番目の入力に存在し、マルチプレクサ回路の1
番目のレジスタから発生したデータは依然として有効で
なければならない、すなわち新しいデータは未だこのレ
ジスタに書き込まれることができない。それ故、遅延し
た第1クロック信号によりマークされる瞬間は、これら
2つの瞬間の間に位置しなければならない。同じことが
逆のやり方で遅延した反転した第1クロック信号にも適
用される、すなわちその縁は、2番目の入力に存在し1
番目のレジスタから発生したデータが既に有効であり、
更に1番目のレジスタ入力に存在し一連のレジスタのう
ちの関連する先行のレジスタから発生したデータが未だ
有効である瞬間を示すように設定されなければならない
。従って、これら遅延したクロック信号の縁は、マルチ
プレクサの1番目又は2番目の入力に存在する関連の信
号が有効であり、それぞれの他方の信号も未だ有効であ
る瞬間を示すのである。
【0015】別の実施例では、制御回路が1番目の遅延
部により供給されるクロック信号と第2のクロック信号
との間の位相比較を行なう1番目の位相比較器、及び2
番目の遅延部により供給されるクロック信号と第2のク
ロック信号との間の位相比較を行なう2番目の位相比較
器を有して成り、2つの位相比較器の出力は、1番目及
び2番目のパルス生成器の入力に与えられ2つのパルス
生成器の出力がマルチプレクサ回路内のマルチプレクサ
を切り換えるために使用されるように、この情報は用い
られる。
【0016】前に述べたように、マルチプレクサ又はマ
ルチプレクサに先行するレジスタの出力データが変化す
る丁度その時に、データが2番目のレジスタに転移され
ることは防止しなければならない。この目的のために、
2つの位相比較器は1番目の遅延部により供給されるク
ロック信号すなわち遅延した反転した第1クロック信号
と第2のクロック信号との間の位相シフトを表す信号を
供給する。この位相シフトは、第1クロック信号の縁と
第2クロック信号の縁とが何時重複するか、及び回避す
べき上記の状態が何時生じるかについて間接的に表示し
ている。従って位相比較器又はそれに続くパルス生成器
の出力信号は、所望のやり方でマルチプレクサ間の切り
換えをするために使用することが出来る。
【0017】本発明の別の実施例では、制御回路が、2
つのパルス生成器の出力信号に依存して、マルチプレク
サ回路内に設けられたマルチプレクサの2つのマルチプ
レクサ入力の間を切り換え、その切り換えのやり方は、
1番目の位相比較器が、遅延した第1クロック信号と第
2のクロック信号との対応する縁が重複していることを
示す出力信号を供給している時には、1番目のマルチプ
レクサ入力への切り換えが生じ、また、2番目の位相比
較器が、遅延した反転した第1クロック信号と第2のク
ロック信号との対応する縁が重複していることを示す出
力信号を供給している時には、2番目のマルチプレクサ
入力への切り換えが生じるようにして、これが達成でき
ることを好適とする。
【0018】1番目の位相比較器又はそれに続くパルス
生成器の出力信号が、遅延した第1クロック信号の縁と
第2のクロック信号の縁との位相シフトの量がほぼゼロ
であることを示すときには、第2のクロック信号によっ
て2番目のレジスタへデータが書き込まれる瞬間にマル
チプレクサの1番目の入力に存在するデータは有効であ
る。従ってこの場合には、制御回路は1番目のマルチプ
レクサ入力へ切り換える。その反対に、2番目の位相比
較器又はそれに続くパルス生成器は、2番目のレジスタ
が第2のクロック周波数により計時される瞬間にマルチ
プレクサの2番目の入力に存在するデータが有効である
ときには、ほぼゼロである位相を示す出力信号を供給す
る。従ってこの場合には、制御回路は2番目のマルチプ
レクサ入力へ切り換えることができる。それ故この比較
的簡単な回路配置は、茲に記述したやり方でマルチプレ
クサ入力間の切り換えを可能ならしめる。
【0019】この回路網は、特にディジタル・テレビジ
ョン信号を1番目のクロック周波数から2番目のクロッ
ク周波数に切り換えるのに用いられる。ディジタル信号
は、例えば画像を生成するコンピュータから生じること
もあり、或いは画像をディジタル的に記憶した磁気テー
プや光ディスクから生じることもある。そのときには本
発明による回路網は、そのようなデータ担体から読み出
す装置や画像をデータ形式で記録する装置に内蔵するこ
ともできるし、また記憶された画像を表示するための別
の装置、例えば多重標準(multi−standar
d)テレビジョン受像機又はビデオ・レコーダ内に設け
ることもできる。
【0020】これに関して本発明の別の実施例では、第
1のクロック周波数のディジタル信号を第2のクロック
周波数の信号に変換するための回路網は、それに顕著に
(notably) 後続して画像信号処理回路があり
、該画像信号処理回路内でディジタル画像信号は画像信
号とは関連しないシステム周波数で処理され、また、該
画像信号処理回路は、訂正メモリ(correctio
n memory) とデシメータを伴うインターポレ
ータとを有し、該デシメータを伴うインターポレータは
ディジタル画像信号をシステム・クロックにより課され
た同期信号ラスター(raster)に変換するのに用
いられ、ディジタル信号を変換する上記回路網は、画像
信号処理回路により供給されたシステム・クロック周波
数の画像信号を別の周波数に変換するのに使用される。
【0021】先行する画像信号処理回路では、前以て自
由に動く(free−running)固定した周波数
で走査されてディジタル形に変換されたテレビジョン信
号が訂正メモリに書き込まれ、該訂正メモリの出力信号
は、画像信号処理回路内に設けられ1周波数のみで動作
するインターポレータ・デシメータを横断(trave
rse)する。画像信号処理回路内にある訂正メモリ及
びインターポレータ・デシメータは、自由に動く走査の
故に当初は非同期でありその時間の基礎に関しては恐ら
く不安定なコンポネントを確定したラスター内に変える
(transform) のに用いられる。こうして、
画像信号処理回路の出力はラスター内に変えられたディ
ジタル・テレビジョン信号を運んでいる。このデータを
再び別の走査周波数に変換するのが望ましいことがあり
、それに対しては、本発明による回路網が好適に使用で
きる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明する
【0023】図1に概略図として示すようなディジタル
信号のクロック周波数変換用の回路網の実施例が、例え
ばディジタル・テレビジョン信号を変換するのに使用さ
れ、図中でDinと記した第1のクロック周波数T(1
) を持つディジタル信号を第2のクロック周波数T(
2) に変換する。この目的のために、この回路網は数
個のマルチプレクサ回路2がその中に集積されているイ
ンターポレータ・デシメータ1を有する。また、マルチ
プレクサ回路2内のマルチプレクサ10を制御する制御
回路3も設けられている。インターポレータ・デシメー
タで必要とされるフィルタ係数の選択はインターポレー
タ制御回路4により行われる。
【0024】図1に示されるインターポレータ・デシメ
ータ1は既知の多相構造(polyphasestru
cture) を持つ。インターポレータ・デシメータ
の正確な動作を茲に詳述することはしないし、またイン
ターポレータ・デシメータ内での制御回路4によるフィ
ルタ係数の選択についても同様に詳述しない。
【0025】インターポレータ・デシメータ1の入力側
には、順次接続された一連のレジスタ5,6及び7があ
る。かように順次接続されるレジスタの数は、インター
ポレータ・デシメータの分枝中で並列に処理される信号
の数に依存する。分枝の数の選択それ自身は、インター
ポレータ・デシメータから発するデータの振幅周波数応
答の許容できる残留リップル(permissible
 residual ripple) に依存する。こ
れらのパラメータを選定するための判断基準は既知であ
り、茲には詳述しない。図1では簡単のためにインター
ポレータ・デシメータは3つの並列な分枝を持つものと
仮定する。
【0026】順次接続されているレジスタ5,6及び7
は、ディジタル・テレビジョン信号Dinの周波数であ
る第1の周波数T(1) で計時される。従って例えば
レジスタ6は、走査信号中の別のクロック・パルスによ
りレジスタ5の出力に現れるテレビジョン信号を遅延さ
せる。 レジスタ6の出力に現れる信号は該レジスタによる別の
走査クロック・パルスによって遅延する。こうして、走
査信号中でお互いに関し1クロック・パルスだけシフト
されているディジタル・テレビジョン信号のデータがレ
ジスタ5,6及び7の出力に現れる。
【0027】順次接続されているレジスタ5,6及び7
の各々の後に、それぞれのマルチプレクサ回路2が続く
。これらのマルチプレクサ回路2の構造は同一で、従っ
て一例としてレジスタ5に続くマルチプレクサ回路の構
造についての以下の記述は、引用番号も含めてレジスタ
6及び7に続くマルチプレクサ回路についてもそのまま
適用される。マルチプレクサ回路2の各々はマルチプレ
クサ10を含み、その1番目の入力は、順次接続された
一連のレジスタのうちのそれぞれそれに先行するレジス
タの出力信号を受信する。
【0028】レジスタ5に後続するマルチプレクサ回路
2中のマルチプレクサ10は、レジスタ5の出力に接続
されている1番目の入力11を有する。レジスタ5の出
力に現れるデータは、同じくマルチプレクサ回路2に含
まれる1番目のレジスタ9にも書き込まれる。1番目の
レジスタ9は、図1中で iT(1) と記す反転した
第1クロック周波数で計時される。レジスタ9の出力信
号はマルチプレクサ10の2番目の入力12に与えられ
る。レジスタ9は反転した第1クロック周波数で計時さ
れるが故に、マルチプレクサ10の2番目の入力12に
現れるデータは、1番目の入力11にあるデータとはそ
の位相が 180°シフトされている。
【0029】マルチプレクサ10は出力13を持ち、そ
の信号は後続する2番目のレジスタ14に書き込まれる
。レジスタ14は第2のクロック周波数T(2) で計
時され、データはこの周波数に変換される。2番目のレ
ジスタ14の出力信号Dout は、乗算器20に与え
られ、該乗算器はフィルタ係数を係数メモリ22から受
け取って、ディジタル・テレビジョン信号データDou
t にこのフィルタ係数が乗算される。
【0030】既に述べたように、インターポレータ・デ
シメータの同一に布線された多数の分枝はそれぞれのマ
ルチプレクサ回路2と乗算器20と係数メモリ22とを
有し、同一の構造で並列に接続されている。インターポ
レータ・デシメータの多くの分枝の乗算器20の出力信
号は加算器23及び24内で加算され、濾波されたディ
ジタル・テレビジョン信号は第1の周波数から第2の周
波数に変換されて最後の加算器24の出力に現れ、これ
を図1ではY0 と記す。
【0031】多くの係数メモリ22中に記憶されている
フィルタ係数はインターポレータ制御回路4により選択
される。
【0032】マルチプレクサ回路2中のマルチプレクサ
10は、制御回路3を用いて制御される。この制御回路
は第1のクロック信号T(1) と第2のクロック信号
T(2) とを受信する。第1のクロック信号T(1)
 は制御回路3中でインバータ(inverter)3
1を用いて反転され、こうして反転した第1クロック信
号 iT(1) が生成される。このクロック信号がマ
ルチプレクサ回路2の内部にあるすべての1番目のレジ
スタ9に与えられる。
【0033】制御回路3は更にまた1番目の遅延部32
をも含み、これは第1のクロック信号T(1) を、該
1番目の遅延部32の出力の縁(edges) がレジ
スタ5,6,7の出力信号の値は有効であり且つ1番目
のレジスタ9の出力データも未だ有効である瞬間を示す
ような量だけ、遅延させる。同様に2番目の遅延部33
が設けられ、この遅延部は、マルチプレクサ回路2の1
番目のレジスタ9の出力に有効な出力信号が存在し且つ
順次接続されているレジスタ5,6,7の出力データが
未だ有効である瞬間を出力信号の縁(edges) が
示すような量だけ、反転した第1クロック信号 iT(
1) を遅延させる。
【0034】更にまた制御回路3は1番目の位相比較器
34を有し、これは1番目の遅延部32の出力信号を、
第2のクロック信号T(2) と共に受信する。2番目
の位相比較器35は、遅延部33の出力信号すなわちク
ロック信号 iT(1τ) を、第2のクロック信号T
(2) と共に受信する。1番目の位相比較器34の後
には1番目のパルス生成器36があり、2番目の位相比
較器35の後には2番目のパルス生成器37がある。パ
ルス生成器36及び37の出力はスタティックRSメモ
リ(static RS memory)38の2つの
入力に接続される。メモリ38の出力信号は、クロック
信号T(2) で計時されるレジスタ39に与えられる
。レジスタ39の出力信号は切り換え信号Mx を表し
、これはマルチプレクサ回路2のすべてのマルチプレク
サ10に与えられ、これらのマルチプレクサの2つの入
力間の切り換え用に使用されるものである。
【0035】図1の回路の動作が以下に詳細に説明され
、特に制御回路3及びマルチプレクサ回路2については
図2を引用してそれらの中に生じる信号の変化が時間の
関数として説明される。
【0036】図2に時間の関数として示されているすべ
ての信号は、時間的に中断して描かれ、その箇所は二重
の斜線で表示してある。これはその間にマルチプレクサ
入力間の切り換えが起きる所与の時間間隔を明示するた
めである。
【0037】図2でT(1) と表示されている第1の
クロック信号は、図1に示す回路網中の順次接続されて
いるレジスタ5,6及び7に与えられる。iT(1) 
と表示されている図2中の反転した第1クロック信号は
、図1に示す回路網中のすべてのマルチプレクサ回路2
の1番目のレジスタ9に与えられる。図2でDin(0
) と表示された信号変動は、前段のレジスタ5,6又
は7により伝達されたものとしてマルチプレクサ10の
1番目の入力11に存在するデータを表す。図2でDi
n(180) と表示されたデータは、当該マルチプレ
クサ回路2の1番目のレジスタ9によりマルチプレクサ
10の2番目のそれぞれの入力12に与えられるデータ
を表す。図2のこれら2つの信号の信号変動では、×印
で示す時間間隔は、データDin(0) 及びデータD
in(180) がそれから生成されるレジスタの出力
データが、その間に変化するであろう時間帯を表す。
【0038】従って、×印で示されたこれらの時間間隔
中に非有効データが入力11及び12に存在し、これら
のデータは当該マルチプレクサ10の出力13に切り換
えられるべきものではない。その理由はそれが変動し、
後続する2番目のレジスタ14に正確に書き込まれるこ
との出来ないものだからである。
【0039】そのような書き込みを防止するために、第
1のクロック信号T(1) 及び反転した第1クロック
信号 iT(1) は、それぞれある時間τだけ遅延さ
せられる。 これらの遅延したクロック信号T(1τ)及び iT(
1τ) も図2に示されている。図2のこれら遅延した
クロック信号の正方向に立ち上がる縁(positiv
e going edges)が、×印を付した非有効
時間帯の後のそれぞれ関連するデータが有効になった瞬
間で且つそれぞれの他のデータが未だ有効である瞬間を
示していることは明らかであろう。従って図2では、信
号T(1τ) は、×印の時間帯の後の信号Din(0
)のデータ(n+m1−1)が有効になった後の最初の
正方向の縁を有する。該瞬間には2番目の入力に存在す
るデータ(n+m1) は未だ有効である。
【0040】図2はまた、第2のクロック信号T(2)
 の信号変動も示す。制御回路3内の位相比較器34,
 35とそれに続くパルス生成器36及び37とを経由
して、位相比較が実施されて、それは、信号T(1τ)
 又は iT(1τ) のいずれかの縁が第2のクロッ
ク信号T(2) の対応する縁と同時に或いはほぼ同時
に生じる時又は重複する時を示す。図2に示すような時
間変動では、これは信号 iT(1τ) 及び信号T(
2) に対して初めて生じる。信号 iT(1τ) は
マルチプレクサ10の2番目の入力12に存在する入力
信号が何時有効であるかを示すものであるが故に、マル
チプレクサ10の入力間の切り換えのために用いられる
信号Mx が生成され、従ってマルチプレクサ10は有
効データがその時そこに存在する上記2番目の入力に切
り換えられる。引き続いてクロック信号T(1) 及び
T(2) が、従って一方では信号T(1τ) 及び 
iT(1τ) 、他方ではT(2) もまた、お互いに
関して比較的極く僅かしかシフトされないときには、マ
ルチプレクサ10はその2番目の入力に切り換えられた
ままになっている。
【0041】図2の時間圧縮した表現では、若干時間後
には逆の場合が生じる、すなわち信号T(1τ) と信
号T(2) とが同じ又はほぼ同じ位相位置に達するの
である。 この場合には、図1のレジスタ39の出力信号を表す信
号Mx を介してマルチプレクサ10がそれらの1番目
の入力11に切り換えられる。このことは、マルチプレ
クサ10の1番目の入力11に存在する信号が有効であ
り且つ2番目の入力12に存在するデータも未だ有効で
ある瞬間を示す信号T(1τ) が信号T(2) に一
致し、従って新しい有効なデータは信号T(2) の対
応する縁を介して当該マルチプレクサ回路2の2番目の
レジスタ14に転移され得るのだから、たやすく生起す
ることが出来る。
【0042】この動作が続けられて(これは図2には示
されていない)、信号T(1τ) 又は信号 iT(1
τ) が信号T(2) に一致する時には、毎回切り換
えが当該関連のマルチプレクサ入力11又は12に生起
する。従って、お互いに関しフロートしているかも知れ
ない(can be floating) 非同期クロ
ック信号T(1) 及びT(2) の場合でさえも、マ
ルチプレクサ回路2の2番目のレジスタ14の入力すな
わちマルチプレクサ10の出力13に有効なデータが存
在する瞬間にのみ、新しいデータがマルチプレクサ回路
2の2番目のレジスタ14に書き込まれることが出来る
ということが、常に保証されている。2番目のレジスタ
14のこれらの出力信号は、図1では信号波形Dout
 と記されている。次いでこのデータは順次乗算され加
算されて、回路網の出力信号を表すのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、クロック周波数変換用の回路網の一実
施例の概略図である。
【図2】図2は、図1に示す回路網中のいくつかの信号
変動を時間の関数として示す図である。
【符号の説明】
1  インターポレータ・デシメータ 2  マルチプレクサ回路 3  制御回路 4  インターポレータ制御回路 5, 6, 7  順次に接続されたレジスタ9  (
マルチプレクサ回路内の)1番目のレジスタ10  マ
ルチプレクサ 14  (マルチプレクサ回路内の)2番目のレジスタ
20  乗算器 22  係数メモリ 23, 24  加算器 31  インバータ 32, 33  遅延部 34, 35  位相比較器 36, 37  パルス生成器 38  スタティックRSメモリ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  その各々がレジスタ・クロック信号用
    のクロック入力を有する順次接続された一連のデータ信
    号用の入力レジスタ(5,6,7) と、データ信号用
    のデータ入力と、出力信号の線形組合せを計算するため
    の算術回路(20,23,24)の入力に結合している
    データ出力と、を含むインターポレータ・デシメータ(
    1) を有して成る第1のクロック周波数(T(1))
    を持つディジタル・データ信号 (Din) を第2の
    クロック周波数(T(2))を持つ信号に変換する回路
    網において、該回路網には、少なくとも1つのマルチプ
    レクサ(10)が1つの入力レジスタ(5,6,7) 
    と算術回路(20,23,24)との間に設けられて成
    り、マルチプレクサ(10)の1番目の入力(11)は
    、入力レジスタ(5,6,7) のデータ出力に結合し
    、マルチプレクサの2番目の入力(12)は、1番目の
    レジスタ(9) を経由して該データ出力に結合し、マ
    ルチプレクサの出力(13)は、2番目のレジスタ(1
    4)に結合し、上記1番目のレジスタ(9) は、反転
    したレジスタ・クロック信号を該1番目のレジスタに供
    給するためのインバータの出力に結合しているクロック
    入力を有し、上記2番目のレジスタ(14)は、第2の
    クロック周波数(T(2))のクロック信号用のクロッ
    ク入力を有し、上記回路網は更にまた、制御回路(3)
     をも有して成り、該制御回路(3) の出力は、制御
    信号 (Mx)をマルチプレクサ(10)に供給するた
    めに、マルチプレクサ(10)の制御入力に結合され、
    それにより、データを2番目のレジスタ(14)に書き
    込んでいる間に、安定した信号を受信するマルチプレク
    サの入力 (11又は12) にマルチプレクサの出力
    (13)が接続されるようにしてあることを特徴とする
    ディジタル・データ信号を変換する回路網。
  2. 【請求項2】  インターポレータ・デシメータ(1)
     には、各入力レジスタ(5,6,7) と算術回路(
    20,23,24)の関連する入力との間に1つのマル
    チプレクサ(10)が設けられて成り、これらのマルチ
    プレクサは同じ制御回路(3) に接続され、入力レジ
    スタ(5,6,7) のクロック入力は第1のクロック
    周波数(T(1))用のクロック生成器に接続されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の回路網。
  3. 【請求項3】  制御回路(3) は、第1のクロック
    信号及び反転した第1クロック信号をそれぞれ遅延させ
    るための、1番目の遅延部(32)及び2番目の遅延部
    (33)を有して成り、これらの遅延部が遅延させる時
    間の量は、遅延した第1クロック信号の縁が、マルチプ
    レクサ(10)の1番目の入力(11)に現れる新しい
    データは既に有効であり、2番目の入力(12)に存在
    するデータも未だ有効である瞬間を示すものであり、且
    つ遅延した反転した第1クロック信号の縁が、2番目の
    入力(12)に現れる新しいデータは既に有効であり、
    1番目の入力(11)に存在するデータも未だ有効であ
    る瞬間を示すものであることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の回路網。
  4. 【請求項4】  制御回路(3) は、1番目の遅延部
    (32)により供給されるクロック信号と第2のクロッ
    ク信号(T(2))との間の位相比較を行なうための1
    番目の位相比較器(34)、及び2番目の遅延部(33
    )により供給されるクロック信号と第2のクロック信号
    (T(2))との間の位相比較を行なうための2番目の
    位相比較器(35)を有して成り、2つの位相比較器(
    34,35) の出力は、1番目のパルス生成器(36
    )及び2番目のパルス生成器(37)の入力に結合し、
    また2つのパルス生成器(36,37) の出力は、マ
    ルチプレクサ回路(2) 内のマルチプレクサ(10)
    を切り換えるために、マルチプレクサの制御入力に結合
    していることを特徴とする請求項3に記載の回路網。
  5. 【請求項5】  制御回路(3) は、2つのパルス生
    成器(36,37) の出力信号に依存して、マルチプ
    レクサ回路(2) 内に設けられたマルチプレクサ(1
    0)の2つのマルチプレクサ入力(11,12)の間を
    切り換えるように配置されて成り、その切り換えのやり
    方は、1番目の位相比較器(34)が、遅延した第1ク
    ロック信号と第2のクロック信号との対応する縁が重複
    していることを示す出力信号を供給している時には、1
    番目のマルチプレクサ入力(11)が出力(13)に結
    合し、また2番目の位相比較器(35)が、遅延した反
    転した第1クロック信号と第2のクロック信号との対応
    する縁が重複していることを示す出力信号を供給してい
    る時には、2番目のマルチプレクサ入力(12)が出力
    (13)に結合するものであることを特徴とする請求項
    4に記載の回路網。
  6. 【請求項6】  ディジタル・ビデオ信号、殊にディジ
    タル・テレビジョン信号、を処理する装置内に含まれる
    ものであることを特徴とする請求項1ないし5のうちの
    いずれか1項に記載の回路網。
  7. 【請求項7】  第1のクロック周波数のディジタル信
    号を第2のクロック周波数の信号に変換するための回路
    網が、画像信号処理回路の出力に結合し、該回路網は、
    画像信号とは関連しないシステム周波数でディジタル画
    像信号を処理するために設けられたものであり、該画像
    信号処理回路は、訂正メモリと、デシメータを伴うイン
    ターポレータとを有し、該デシメータを伴うインターポ
    レータはディジタル画像信号をシステム・クロックによ
    り課された同期信号ラスターに変換するのに用いられ、
    ディジタル信号を変換する上記回路網は、システム・ク
    ロック周波数で画像信号処理回路により供給された画像
    信号を別の周波数に変換することを特徴とする請求項6
    に記載の回路網。
  8. 【請求項8】  第1のクロック周波数のディジタル入
    力信号のための入力点を有する画像表示装置、殊にテレ
    ビジョン装置であって、該装置は、ディジタル入力信号
    を第2のクロック周波数のディジタル信号に変換するた
    めに請求項1ないし5のうちのいずれか1項に記載の回
    路網を有し、また該装置は、第2のクロック周波数のデ
    ィジタル信号に基づいて表示スクリーン上に画像を生成
    する手段を有することを特徴とする画像表示装置。
JP3333587A 1990-12-17 1991-12-17 ディジタル信号の周波数変換用回路網 Pending JPH04314228A (ja)

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