JPH04313427A - 打ち抜き用プレス金型 - Google Patents

打ち抜き用プレス金型

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Publication number
JPH04313427A
JPH04313427A JP8000391A JP8000391A JPH04313427A JP H04313427 A JPH04313427 A JP H04313427A JP 8000391 A JP8000391 A JP 8000391A JP 8000391 A JP8000391 A JP 8000391A JP H04313427 A JPH04313427 A JP H04313427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
die
punching
hole
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP8000391A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Otaka
篤 大高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP8000391A priority Critical patent/JPH04313427A/ja
Publication of JPH04313427A publication Critical patent/JPH04313427A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、打ち抜き用プレス金型
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複雑なパターン形状をもつリード
フレームは、パンチ、ダイ及びストリッパを有するプレ
ス金型を用い、リードフレーム材料を打ち抜いて製造さ
れるが、この例を図2〜図4によって説明する。図2は
リードフレーム材料を打ち抜いている状態のプレス金型
の縦断面図、図3及び図4はそれぞれ中心部を貫通する
エア穴を有するパンチの縦断面図及び横断面図(図3の
A−A矢視図)であり、1はパンチ、2はストリッパ、
3はリードフレーム材料、4はダイ、5はカス、6はパ
ンチに穿設した穴、7はパンチの切刃部を示している。
【0003】打ち抜くリードフレーム材料3はストリッ
パ2とダイ4の間に取り付けられ、パンチ1が下降しダ
イ4の穴に嵌入した際、打ち抜きが行われて、複雑なパ
ターン形状のリードフレームが製造される。この場合、
特にパンチ1は、それの摩耗を防ぐために摩耗防止用の
油を付着させて使用している。このため、打ち抜きを行
った際、打ち抜き後のリードフレーム材料3の残渣、す
なわちカス5がパンチ1の表面に付着する。カス5はパ
ンチ1の上昇とともに持ち上げられ、ダイ4上部の周辺
部に飛び散り、このカス5が打ち抜かれたリードフレー
ムに打痕が生じさせている原因となり、打痕のあるリー
ドフレームは不良製品となる。
【0004】従来、カス上がりの防止対策の例として、
パンチ1の中心部を貫通するように穿設した穴6を流通
するエアによって、パンチ1に付着したカス5を飛ばし
て除く方法が用いられている。また、溶着によってダイ
4の上端部に微小な凹凸を設けることにより、カス5が
上がってくるのを防ぐ方法も用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
パンチの中心部を貫通する穴を穿設することは、パンチ
の切刃部の加工性能及び強度の面から、かなりの問題を
有している。また、溶着によってカス上がりを防止する
方法は、ある程度の効果はあるが、溶着部の摩耗によっ
て効果が低減し、長期間使用に耐えないという欠点をも
つ。
【0006】本発明の目的は、上記の従来技術の問題を
解消し、比較的容易に、かつ確実にカス上がりが防止で
きる打ち抜き用プレス金型を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、次のように
して達成することができる。
【0008】パンチ、ダイ及びストリッパを有する打ち
抜き用プレス金型において、ダイの穴の内周面に、打ち
抜きの際、パンチがダイまで下降したときにパンチの下
端部又は外周面に対向する位置にエアの噴射口を穿設す
る。
【0009】
【作用】本発明のように、ダイに穿設した穴を流通し、
ダイの穴の内周面の噴射口から噴射しているエアが、打
ち抜きのため下降中のパンチの先端に付着しているカス
に当たった場合、それが衝撃的であるので、カスは周辺
部から少しずつ剥がされるように離脱していく。更に、
パンチが下降してダイがエアの噴射口を塞ぐような状態
になっても、パンチとダイ穴との隙間からエアは下方に
流れカスに吹き当たるので、パンチの先端から離脱せず
にいるカスも次第に崩壊し取り去られることになる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の一実施例のリードフレーム材
料を打ち抜いている状態を、図1を用いて説明する。図
1はリードフレーム材料を打ち抜いている状態のプレス
金型の縦断面図であり、8はダイに穿設した穴を示して
おり、そのほかは前出の符号である。従来例の図2と異
なるところはダイに穿設した穴8を設けたことである。
【0011】図1に示すように、ダイに穿設した穴8は
ダイ4の上部に設け、パンチ1が最下端に達したときの
パンチ1の先端より上部となるようにしてある。また、
リードフレーム材料3の打ち抜きにあたっては、パンチ
1に向けて横方向からエアを噴射させるようにしてある
。ダイに穿設した穴8の大きさは、ダイ4の切刃形状及
び大きさによって多少異なってくるが、十分に機能を果
たすためには、穴の大きさを小さくし、エアの流速を高
める方法が効果的である。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、例えば、リードフレー
ム材料の打ち抜きの際、比較的容易に、かつ確実にカス
上がりを防止できる効果が得られる。また、このカス上
がりの防止方法の性能は、打ち抜きの回数によって低下
することがなく、打ち抜いた際にりードフレームに生じ
易い打痕を減少して、製品の不良率を低減させ、リード
フレームの生産性を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のリードフレーム材料を打ち
抜いている状態のプレス金型の縦断面図である。
【図2】従来例のリードフレーム材料を打ち抜いている
状態のプレス金型の縦断面図である。
【図3】従来例のエア穴を有するパンチの縦断面図であ
る。
【図4】従来例のエア穴を有するパンチの横断面図であ
る。
【符号の説明】
1  パンチ 2  ストリッパ 3  リードフレーム材料 4  ダイ 5  カス 6  パンチに穿設したエア穴 7  パンチの切刃部 8  ダイに穿設したエア穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パンチ、ダイ及びストリッパを有する打ち
    抜き用プレス金型において、前記ダイの穴の内周面に、
    前記打ち抜きの際、前記パンチが前記ダイまで下降した
    ときに前記パンチの下端部又は外周面に対向する位置に
    エアの噴射口を穿設してなることを特徴とする打ち抜き
    用プレス金型。
JP8000391A 1991-04-12 1991-04-12 打ち抜き用プレス金型 Pending JPH04313427A (ja)

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JP8000391A JPH04313427A (ja) 1991-04-12 1991-04-12 打ち抜き用プレス金型

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JP8000391A JPH04313427A (ja) 1991-04-12 1991-04-12 打ち抜き用プレス金型

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JPH04313427A true JPH04313427A (ja) 1992-11-05

Family

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JP8000391A Pending JPH04313427A (ja) 1991-04-12 1991-04-12 打ち抜き用プレス金型

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