JPH04313296A - プリント配線板 - Google Patents
プリント配線板Info
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- JPH04313296A JPH04313296A JP3070837A JP7083791A JPH04313296A JP H04313296 A JPH04313296 A JP H04313296A JP 3070837 A JP3070837 A JP 3070837A JP 7083791 A JP7083791 A JP 7083791A JP H04313296 A JPH04313296 A JP H04313296A
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- Japan
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- printed wiring
- wiring board
- hole
- bvh
- plating
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/40—Forming printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K3/4007—Surface contacts, e.g. bumps
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/46—Manufacturing multilayer circuits
- H05K3/4611—Manufacturing multilayer circuits by laminating two or more circuit boards
Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高密度実装基板等に
用いられる多層のプリント配線板に関するものである。
用いられる多層のプリント配線板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来公知のプリント配線板の要部
すなわちスルーホールめっき穴(以下、非貫通スルーホ
ールめっき穴すなわちブラインドバイアホール、略して
BVHという)の部分構造を示す断面図であり、図にお
いて1は4層プリント配線板、2〜5はそれぞれ1/4
〜4/4層目の導体層、6は1/4層と2/4層間に設
けられたBVH、6aはBVH6の穴部、6bはBVH
6のスルーホールめっき、7はプリプレグ(樹脂)であ
る。この構成のプリント配線板1は、あらかじめ1/4
層と2/4層の導体2,3間にBVH6となるめっきス
ルーホールを形成した両面板を作成し、この両面板と3
/4及び4/4層となる積層板、およびプリプレグ7を
重ね、加熱プレスによる積層を行ない、さらにエッチン
グプロセスによる外層導体層のパターン形成を行なうこ
とにより作製される。この構成のBVH6の外層開口部
は、加熱プレスにより押し出されたプリプレグ7がBV
H6の穴部6aに埋まる。
すなわちスルーホールめっき穴(以下、非貫通スルーホ
ールめっき穴すなわちブラインドバイアホール、略して
BVHという)の部分構造を示す断面図であり、図にお
いて1は4層プリント配線板、2〜5はそれぞれ1/4
〜4/4層目の導体層、6は1/4層と2/4層間に設
けられたBVH、6aはBVH6の穴部、6bはBVH
6のスルーホールめっき、7はプリプレグ(樹脂)であ
る。この構成のプリント配線板1は、あらかじめ1/4
層と2/4層の導体2,3間にBVH6となるめっきス
ルーホールを形成した両面板を作成し、この両面板と3
/4及び4/4層となる積層板、およびプリプレグ7を
重ね、加熱プレスによる積層を行ない、さらにエッチン
グプロセスによる外層導体層のパターン形成を行なうこ
とにより作製される。この構成のBVH6の外層開口部
は、加熱プレスにより押し出されたプリプレグ7がBV
H6の穴部6aに埋まる。
【0003】また、図5はいわゆる後穴明け方式によっ
てBVH6を作製した従来例であって、所定の多層プリ
ント配線板1の製造工程で1/4層〜4/4層を積層し
たあとに、BVH6となる穴6cをドリル又はレーザあ
るいは電子ビーム等により穿孔し、その後スルーホール
めっき6bの処理を行ない、さらにエッチングプロセス
による外層導体層のパターン形成を行なうことにより作
製される。この構成のBVH6の外層開口部は、穴6a
あき状態の凹状態となる。なお、詳しい製造プロセスの
説明は省略したが、上記の製造方法はサブトラクティブ
法によるBVHの製造方法としてすでに公知のものとし
て業界において多用されているものである。
てBVH6を作製した従来例であって、所定の多層プリ
ント配線板1の製造工程で1/4層〜4/4層を積層し
たあとに、BVH6となる穴6cをドリル又はレーザあ
るいは電子ビーム等により穿孔し、その後スルーホール
めっき6bの処理を行ない、さらにエッチングプロセス
による外層導体層のパターン形成を行なうことにより作
製される。この構成のBVH6の外層開口部は、穴6a
あき状態の凹状態となる。なお、詳しい製造プロセスの
説明は省略したが、上記の製造方法はサブトラクティブ
法によるBVHの製造方法としてすでに公知のものとし
て業界において多用されているものである。
【0004】図6、図7はこれらのBVH6を有するプ
リント配線板1の使用例を示すもので、図6は電子部品
を実装した状態の平面図、図7はその断面図である。図
において、21はプリント配線板1上のフットプリント
、22は電子部品、23は電子部品22の電極端子であ
る。図中フットプリント21の中に設けられたBVH6
は、フットプリント21の中ではあるが電極端子23の
範囲外に設けられている状態(寸法Aの範囲外)を示し
ている。
リント配線板1の使用例を示すもので、図6は電子部品
を実装した状態の平面図、図7はその断面図である。図
において、21はプリント配線板1上のフットプリント
、22は電子部品、23は電子部品22の電極端子であ
る。図中フットプリント21の中に設けられたBVH6
は、フットプリント21の中ではあるが電極端子23の
範囲外に設けられている状態(寸法Aの範囲外)を示し
ている。
【0005】次に動作について説明する。BVH6は基
本的にはいわゆるバイアホールであり、多層プリント配
線板1の外層導体と内層導体とを接続する。しかしなが
らBVH6はプリント配線板1を貫通せず、外層導体と
接続が必要な内層までの接続をすることができる。この
ようなBVH6は近年の機器の小形化、表面実装部品(
以下SMDという)をはじめとする部品の小形化に対応
してプリント配線板1の高密度化が重要となり、特にプ
リント配線板1の両面にSMDを極限にまで近接して搭
載する高密度実装の場合等、プリント配線板1の全面積
に占める部品の占有面積比率(フットプリントの占有面
積比率)が大きくなり、プリント配線板1の表裏層を接
続するためのバイアホールの設置スペースが不足し、結
果として信号導体の配線容量の低下をきたすことを解消
するために使用される。
本的にはいわゆるバイアホールであり、多層プリント配
線板1の外層導体と内層導体とを接続する。しかしなが
らBVH6はプリント配線板1を貫通せず、外層導体と
接続が必要な内層までの接続をすることができる。この
ようなBVH6は近年の機器の小形化、表面実装部品(
以下SMDという)をはじめとする部品の小形化に対応
してプリント配線板1の高密度化が重要となり、特にプ
リント配線板1の両面にSMDを極限にまで近接して搭
載する高密度実装の場合等、プリント配線板1の全面積
に占める部品の占有面積比率(フットプリントの占有面
積比率)が大きくなり、プリント配線板1の表裏層を接
続するためのバイアホールの設置スペースが不足し、結
果として信号導体の配線容量の低下をきたすことを解消
するために使用される。
【0006】BVH6を使用することにより、スルーホ
ールがプリント配線板1の表裏を貫通しないために、■
プリント配線板1の表裏の各面に開口するBVH6を独
立して設けることができる、またBVH6直下の他の内
層4等にも他の信号導体を設けることができる、等によ
り信号配線容量が増える。■多層プリント基板1の各導
体層2〜5とBVH6との使い方の工夫により、高周波
パターン等の電磁シールドが可能となる。■さらに、B
VH6の設置場所の工夫による利点として、フットプリ
ント内にBVH6を設けてもリフローはんだ付けができ
、かつBVH6の設置スペースがさらに拡大できること
により配線容量がさらに増加する。等の効果がある。
ールがプリント配線板1の表裏を貫通しないために、■
プリント配線板1の表裏の各面に開口するBVH6を独
立して設けることができる、またBVH6直下の他の内
層4等にも他の信号導体を設けることができる、等によ
り信号配線容量が増える。■多層プリント基板1の各導
体層2〜5とBVH6との使い方の工夫により、高周波
パターン等の電磁シールドが可能となる。■さらに、B
VH6の設置場所の工夫による利点として、フットプリ
ント内にBVH6を設けてもリフローはんだ付けができ
、かつBVH6の設置スペースがさらに拡大できること
により配線容量がさらに増加する。等の効果がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリント配線板
は以上のように構成されているので、前述したBVH6
の効果■で述べたフットプリント21内にBVH6を設
けてリフローはんだ付けをした場合、図5ではBVH6
がフットプリント21面に開口しているためにリフロー
はんだ付けに供給するクリームはんだ等がBVH6の中
に引き込まれ、また図4ではクリームはんだ溶融時のは
んだ流動が開口部に出ているプリプレグ樹脂7によりは
じき現象により疎外され、いずれの場合もフットプリン
ト21と電子部品22との適正なはんだ付けができない
という問題点がある。そのためにBVH6の設置位置は
電極端子23の範囲外に設けねばならず、結果的に大き
なサイズのフットプリント21にせざるを得ず、配線容
量の増加ができないという問題点があった。
は以上のように構成されているので、前述したBVH6
の効果■で述べたフットプリント21内にBVH6を設
けてリフローはんだ付けをした場合、図5ではBVH6
がフットプリント21面に開口しているためにリフロー
はんだ付けに供給するクリームはんだ等がBVH6の中
に引き込まれ、また図4ではクリームはんだ溶融時のは
んだ流動が開口部に出ているプリプレグ樹脂7によりは
じき現象により疎外され、いずれの場合もフットプリン
ト21と電子部品22との適正なはんだ付けができない
という問題点がある。そのためにBVH6の設置位置は
電極端子23の範囲外に設けねばならず、結果的に大き
なサイズのフットプリント21にせざるを得ず、配線容
量の増加ができないという問題点があった。
【0008】特に、近年、SMDをはじめとして、電子
部品22の小形化(電極端子23の微小化)とこれらの
部品を高密度に実装する要請から、■電子部品22の電
極端子23のはんだ付け部分とフットプリント21との
大きさをほぼ同一サイズにまで極小化する必要がある。 ■上記■項のはんだ付けにおける供給はんだ量が微量化
し、はんだ付けの品質を確保するには、供給はんだ量と
リフロー加熱時のはんだの流動の適正化が重要である。 等があり、従来のBVH6ではこれらの問題を解決する
ことができなかった。
部品22の小形化(電極端子23の微小化)とこれらの
部品を高密度に実装する要請から、■電子部品22の電
極端子23のはんだ付け部分とフットプリント21との
大きさをほぼ同一サイズにまで極小化する必要がある。 ■上記■項のはんだ付けにおける供給はんだ量が微量化
し、はんだ付けの品質を確保するには、供給はんだ量と
リフロー加熱時のはんだの流動の適正化が重要である。 等があり、従来のBVH6ではこれらの問題を解決する
ことができなかった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、プリント配線板の高密度ができ
ると共に安価なプリント配線板を供給し、さらに搭載部
品を高密度に実装すると共にはんだ付け品質の向上が図
れるプリント配線板を得ることを目的とする。
ためになされたもので、プリント配線板の高密度ができ
ると共に安価なプリント配線板を供給し、さらに搭載部
品を高密度に実装すると共にはんだ付け品質の向上が図
れるプリント配線板を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るプリント
配線板は、多層基板積層時のプリプレグの溶融流動を利
用し、BVHの穴をプリプレグの樹脂により完全に埋め
た後、その後のスルーホールめっき工程時にBVH開口
部樹脂面にめっきを施したものである。更に、上記BV
Hはエッチング工程を通したパターン形成後においてフ
ットプリントの中に配置されており、かつその位置は電
子部品実装時に電子部品の電極端子のはんだ付け部にも
配置されている。
配線板は、多層基板積層時のプリプレグの溶融流動を利
用し、BVHの穴をプリプレグの樹脂により完全に埋め
た後、その後のスルーホールめっき工程時にBVH開口
部樹脂面にめっきを施したものである。更に、上記BV
Hはエッチング工程を通したパターン形成後においてフ
ットプリントの中に配置されており、かつその位置は電
子部品実装時に電子部品の電極端子のはんだ付け部にも
配置されている。
【0011】
【作用】この発明においては、BVHの開口部にはんだ
ぬれ性の良いめっきが施されてフットプリントの面が平
坦であるために、リフローはんだ付け時のはんだの流動
が良好に保たれるし、またBVHの位置が電子部品の電
極端子のはんだ付け部の直下に配置されていて、バイア
ホール設置スペース不足を解消できるためにプリント配
線板の高密度配線が可能となる。
ぬれ性の良いめっきが施されてフットプリントの面が平
坦であるために、リフローはんだ付け時のはんだの流動
が良好に保たれるし、またBVHの位置が電子部品の電
極端子のはんだ付け部の直下に配置されていて、バイア
ホール設置スペース不足を解消できるためにプリント配
線板の高密度配線が可能となる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1〜図3につ
いて説明する。図1はBVH部分の断面図、図2は電子
部品を実装した状態の平面図、図3はその断面図であり
、前記従来のものと同一または相当部分には同一符号を
付して説明を省略する。図において、8は銅などのはん
だぬれ性の良い導電性めっきである。
いて説明する。図1はBVH部分の断面図、図2は電子
部品を実装した状態の平面図、図3はその断面図であり
、前記従来のものと同一または相当部分には同一符号を
付して説明を省略する。図において、8は銅などのはん
だぬれ性の良い導電性めっきである。
【0013】次に上記実施例のBVH6の製造方法およ
び作用について説明する。図1に示すこの発明のBVH
6が形成されるまでの標準的な製造工程は以下の通りで
ある 1.1/4層、2/4層コア材にBVH6用の穴6cを
明ける。 2.1/4層、2/4層コア材にスルーホールめっき6
bをする。 3.2/4層にパターンを形成する。 4.1/4〜4/4層を積層する(プリプレグ7を含む
。ただしプリプレグ7を図示省略する)。 5.加熱プレスする。 6.BVH6部のプリプレグ7のはみ出しを除去する。 7.貫通スルーホール穴明け。 8.スルーホールめっき8をする。 9.外層にパターンを形成する。 以上のような工程を経ることにより、BVH6の開口部
にBVHランドおよびBVH穴樹脂部の全域にわたり平
坦なめっき8が形成される。
び作用について説明する。図1に示すこの発明のBVH
6が形成されるまでの標準的な製造工程は以下の通りで
ある 1.1/4層、2/4層コア材にBVH6用の穴6cを
明ける。 2.1/4層、2/4層コア材にスルーホールめっき6
bをする。 3.2/4層にパターンを形成する。 4.1/4〜4/4層を積層する(プリプレグ7を含む
。ただしプリプレグ7を図示省略する)。 5.加熱プレスする。 6.BVH6部のプリプレグ7のはみ出しを除去する。 7.貫通スルーホール穴明け。 8.スルーホールめっき8をする。 9.外層にパターンを形成する。 以上のような工程を経ることにより、BVH6の開口部
にBVHランドおよびBVH穴樹脂部の全域にわたり平
坦なめっき8が形成される。
【0014】次に、図2および図3によりこの発明によ
るBVH6を用いたプリント配線板1の例と部品実装お
よびはんだ付けの例について説明する。BVH6はフッ
トプリント21内の電子部品22の電極端子23の直下
の位置に設けられているが、BVH6を含むフットプリ
ント21の面が平坦であるためにリフローはんだ付け時
のはんだの流動はBVH6がフットプリント21内に無
い場合と何ら変わることなく、またはんだ付け工程も従
来の方法と全く同じ下記で実施することができる。 1.フットプリント21上へのクリームはんだ印刷(図
示省略)。 2.電子部品22の装着。 3.リフロー加熱。
るBVH6を用いたプリント配線板1の例と部品実装お
よびはんだ付けの例について説明する。BVH6はフッ
トプリント21内の電子部品22の電極端子23の直下
の位置に設けられているが、BVH6を含むフットプリ
ント21の面が平坦であるためにリフローはんだ付け時
のはんだの流動はBVH6がフットプリント21内に無
い場合と何ら変わることなく、またはんだ付け工程も従
来の方法と全く同じ下記で実施することができる。 1.フットプリント21上へのクリームはんだ印刷(図
示省略)。 2.電子部品22の装着。 3.リフロー加熱。
【0015】なお、上記実施例では4層の多層プリント
配線板の例を示したが、4層板に限らず3層以上の多層
プリント配線板についても同様の効果を奏する。
配線板の例を示したが、4層板に限らず3層以上の多層
プリント配線板についても同様の効果を奏する。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明によればBVH
の穴を樹脂で埋めて開口部に平坦なめっきを施すように
構成したので、BVHを電子部品電極の直下のはんだ付
け部に設けても品質の良いリフローはんだ付けが可能と
なり、なたBVHの設置スペースが拡大されて高密度配
線が実現できると共に配線容量が増えることによる多層
プリント配線板の層数削減が期待できてプリント配線板
のコストを低減できるという効果が得られる。
の穴を樹脂で埋めて開口部に平坦なめっきを施すように
構成したので、BVHを電子部品電極の直下のはんだ付
け部に設けても品質の良いリフローはんだ付けが可能と
なり、なたBVHの設置スペースが拡大されて高密度配
線が実現できると共に配線容量が増えることによる多層
プリント配線板の層数削減が期待できてプリント配線板
のコストを低減できるという効果が得られる。
【図1】この発明の一実施例によるBVHの断面図であ
る。
る。
【図2】図1のBVHを用いたプリント配線板設計の実
施例を示す平面図である。
施例を示す平面図である。
【図3】図2の断面図である。
【図4】従来のBVHの構造を示す断面図である。
【図5】異なる従来のBVHの構造を示す断面図である
。
。
【図6】従来のBVHを有するプリント配線板に電子部
品を実装した平面図である。
品を実装した平面図である。
【図7】図6の断面図である。
1 4層プリント配線板
2〜5 導体層
6 BVH
6a BVHの穴部
6b BVHのスルーホールめっき
7 プリプレグ
8 導電性めっき
Claims (2)
- 【請求項1】 プリント配線板のいずれか一方の面に
開口部をもちかつ他方の面に貫通していないスルーホー
ルめっき穴を有する多層プリント配線板を、エッチング
プロセスにより所望のパターンを形成するサブトラクテ
ィブ法によって製造してなるプリント配線板において、
前記スルーホールめっき穴を積層前に穴明けおよびめっ
き工程によりスルーホールめっきを形成し、このスルー
ホール内に積層、プレス時にプリプレグの樹脂を充填さ
せ、かつ充填された樹脂の開口部側の高さを開口面側導
体面と同一に保つようにすると共に、開口面側導体と充
填された樹脂表面とを無電解めっき、電解めっき等のめ
っき工程により銅など導電性金属めっきを行なった後エ
ッチング等により所望のパターンを形成するようにした
ことを特徴とするプリント配線板。 - 【請求項2】 スルーホールめっき穴を、表面実装部
品等をプリント配線板に実装・はんだ付けするプリント
配線板上の導体の領域内の電子部品の電極端子のはんだ
付け部分の領域に設けたことを特徴とする請求項1のプ
リント配線板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3070837A JPH04313296A (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | プリント配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3070837A JPH04313296A (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | プリント配線板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04313296A true JPH04313296A (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=13443080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3070837A Pending JPH04313296A (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | プリント配線板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04313296A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016127068A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 富士通株式会社 | 配線基板とその製造方法 |
CN108848630A (zh) * | 2018-07-24 | 2018-11-20 | 北大方正集团有限公司 | 电路板加工方法及电子设备 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59175796A (ja) * | 1983-03-25 | 1984-10-04 | 日本電気株式会社 | 多層印刷配線板の製造方法 |
JPS6397000A (ja) * | 1986-10-13 | 1988-04-27 | イビデン株式会社 | 多層プリント配線板およびその製造方法 |
JPH02199897A (ja) * | 1988-11-30 | 1990-08-08 | Hughes Aircraft Co | 単層スルーホールを有する多層印刷配線板 |
-
1991
- 1991-04-03 JP JP3070837A patent/JPH04313296A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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