JPH04312326A - 車両用発電機の出力制御装置 - Google Patents

車両用発電機の出力制御装置

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JPH04312326A
JPH04312326A JP8004291A JP8004291A JPH04312326A JP H04312326 A JPH04312326 A JP H04312326A JP 8004291 A JP8004291 A JP 8004291A JP 8004291 A JP8004291 A JP 8004291A JP H04312326 A JPH04312326 A JP H04312326A
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戸川 雅俊
Nobuo Mayumi
真弓 伸夫
Tomoya Kato
智也 加藤
Shigetoshi Fukaya
繁利 深谷
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用発電機の出力制御
装置に関し、詳しくは車両に搭載され固定子巻線と界磁
巻線とを有して該界磁巻線が車両の機関を駆動源として
回転駆動されると共に該界磁巻線が通電されると該固定
子巻線から交流を出力する車両用発電機の出力制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の機関を駆動源とする発電機
の出力を制御する装置の一つとして、車両の定速走行時
には、発電機の界磁巻線を通電して発電機の交流出力を
電源として車両各部への給電及びバッテリへの充電を行
い、車両の加速時や登坂時など機関に大きな出力が要求
されるときには、界磁巻線への通電を遮断することで電
機子巻線の回転抵抗を低減して発電機から機関に加わる
負荷を軽減すると共に、発電機の代わりにバッテリから
車両各部へ給電するように構成された装置が知られてい
る(実公昭54−31610号)。
【0003】この種の装置では、車両の加速直後におい
ては放電によりバッテリの内部インピーダンスが小さく
なっているために発電機からバッテリへ流れ込む充電電
流が大きくなるので、界磁巻線の通電量を急増すること
で発電機の出力を上げる。あるいは、車両の減速時には
車両駆動系のイナーシャを発電機の回転駆動に利用する
ことができるので、界磁巻線の通電量を急増することで
発電機の出力を増大させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年では車
両に搭載される電気電子機器が非常に増えたことから発
電機が大型になり、当然機関にかかる負荷も相当大きく
なっている。そのため上記装置では、加速から定速走行
への移行に際して界磁巻線の通電量を急増させると、発
電機から機関にかかる負荷が低レベルから高レベルへと
一気に増大するといった問題が生じる。また、このよう
な急激な負荷変動が機関の動作や車両の安定走行に様々
な悪影響を与えることも予想される。
【0005】もちろん、上記通電量を漸増して負荷の変
動を抑制することもが考えられるが、この場合、上記通
電量が一定レベル以上に増えるまでに時間を要するので
、車両減速時に車両イナーシャを有効利用して発電機の
出力を上げることができなくなるといった問題が生じ、
簡単には採用できない。
【0006】そこで、本発明は車両の走行状態に応じて
発電機の出力を適切に制御することができる車両用発電
機の出力制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、図1に例示するように、車両に搭載され固定子巻
線と界磁巻線とを有して該界磁巻線が車両の機関を駆動
源として回転駆動されると共に該界磁巻線が通電される
と該固定子巻線から交流を出力する車両用発電機の出力
制御装置であって、車両の走行状態を検出する検出手段
と、該検出手段の検出結果に基づき車両が加速又は定速
の何れの走行状態にあるのかを判定する判定手段と、上
記界磁巻線を通電する通電手段と、上記判定手段により
車両が定速の走行状態にあると判定されると上記通電手
段による上記界磁巻線の通電量を所定の基準量に制御し
、上記判定手段により車両が加速の走行状態にあると判
定されると該通電量を該基準量より小さな量に制御する
通電量制御手段と、上記判定手段の判定結果が加速判定
から定速判定へと変わると、上記通電手段による上記界
磁巻線の通電量を加速走行状態のときの通電量から上記
基準量へ漸増させる通電量漸増手段と、を備えたことを
特徴とする車両用発電機の出力制御装置にある。
【0008】
【作用】上記のように構成された本発明の車両用発電機
の出力制御装置によれば、発電機では、界磁巻線が通電
され界磁巻線と固定子巻線との間のリラクタンスに抗し
て界磁巻線が車両の機関により回転駆動されると、固定
子巻線から交流が出力される。界磁巻線の通電量が増せ
ばリラクタンスも増して界磁巻線の回転抵抗が大きくな
る。
【0009】ここで、車両が定速走行から加速走行に入
り、再び定速走行に戻ったとする。最初の定速走行のと
きには、判定手段により車両が定速の走行状態にあると
判定され、通電量制御手段が通電手段による界磁巻線の
通電量を所定の基準量に制御する。加速走行のときには
、判定手段により車両が加速の走行状態にあると判定さ
れると、通電制御手段が上記通電量を上記基準量より小
さな量に制御する。したがって、車両が加速走行してい
るときには、界磁巻線の回転抵抗が定速走行のときより
低減するので、発電機から車両の機関にかかる負荷も定
速走行のときより小さくなる。
【0010】再び定速走行に戻り、判定手段の判定結果
が加速判定から定速判定へと変わると、通電量漸増手段
が界磁巻線の通電量を加速走行のときの通電量から上記
基準量へ漸増させる。つまり、車両の走行状態が加速か
ら定速に変わったときには、界磁巻線の回転抵抗は徐々
に増すので、発電機から車両の機関にかかる負荷も徐々
に増す。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面と共に説明する
。まず、図2は本発明が適用された実施例の出力制御装
置を表す電気回路図である。
【0012】図に示すように、車両用の交流発電機(以
下、単に発電機という)Gは、Y結線された3相の固定
子巻線LS及び界磁巻線LRを備え、界磁巻線LRが通
電され且つエンジン(図示略)により回転駆動されると
固定子巻線LSから交流を出力し、上記通電量の増減に
よって交流出力が増減するように構成されている。出力
された交流は、発電機Gに付設された整流器Recによ
り全波整流されて直流に変換され、この直流が切り換え
スイッチSW1を介して電気的負荷Lへ供給される。ま
た、バッテリBTは発電機の出力電圧がバッテリBTの
起電圧より高いときには整流器Recからの直流により
充電される。
【0013】なお、以下では整流器Recの直流出力を
発電機Gの出力として見なす。また、バッテリBTの正
極側は整流器Recの正極側に直結されているので、発
電機Gの出力電圧とバッテリ電圧VBTとは等しい。
【0014】出力制御装置10は、キースイッチSW2
がONするとバッテリBTから給電されて作動し発電機
Gの出力を増減制御する装置であって、界磁巻線LRを
通電するための通電部20と、通電部20による通電を
制御する電子制御部30とを主要部として構成されてい
る。
【0015】なお、本実施例では通電部20が通電手段
に相当する。通電部20は、パワー・トランジスタTr
Pを中心とする周知のスイッチング回路であって、パワ
ー・トランジスタTrPによって整流器Recから界磁
巻線LRへの通電が断続され、そのON−OFFデュー
ティの増減によって界磁巻線LRに流れる電流の平均が
増減制御されるように構成されている。なお、界磁巻線
LRにはフライホイール・ダイオードDFWが並列接続
されており、パワー・トランジスタTrPがOFFした
ときに界磁巻線LRに電流が流れ続けることができるよ
うに電流ループを形成する。
【0016】電子制御部30は、相互にバス30aで接
続された周知のCPU30b、ROM30c、RAM3
0d及びI/Oポート30eを中心に論理演算回路とし
て構成され、I/Oポート30eにはパワー・トランジ
スタTrPを駆動するためのスイッチング・トランジス
タTrSを中心とする出力回路30fやアナログ信号を
ディジタル・データ信号へ変換するA/Dコンバータ3
0gなどが接続されている。また電子制御部30には、
各素子に供給される動作電源電圧VCCをバッテリ電圧
VBTから生成する安定化電源回路30hが備えられて
いる。
【0017】ROM30cには、車両の加速走行時・定
速走行時・減速走行時の夫々において発電機Gの目標出
力電圧Vreg として設定される電圧値VL・VM・
VH(VL<VM<VH)などの定数や、上記目標出力
電圧Vreg とバッテリ電圧VBTとの差ΔV(Vr
eg −VBT)に対応するONデューティ比(以下、
単にデューティ比という)Duty の補正値データd
(後述する)のテーブルTBが格納されている。RAM
30dには、周知の初期化処理によって、加速フラグA
CC(後述する)や目標出力電圧Vreg などのデー
タ処理のためのワークエリアWAが設定されると共に、
加速フラグACCには0が(ACC←0)、目標出力電
圧Vreg には標準電圧である電圧値VMが(Vre
g ←VM)、それぞれ初期値としてセットされる。な
お、電圧値VMが標準電圧として設定され、この電圧値
VMのとき発電機Gの出力が標準の出力となる。
【0018】I/Oポート30e及びA/Dコンバータ
30gには、車両各部に設けられた各種検出器(図示略
)からの検出信号が入力される。たとえば、I/Oポー
ト30eにはスロットル開度の検出信号STTが入力さ
れ、A/Dコンバータ30gには吸気管圧力の検出信号
SPR・車速検出信号SSPやバッテリ電圧VBT(発
電機Gの出力電圧)が入力され、これらバッテリ電圧V
BTや上記検出信号STT及びSPR・SSPがディジ
タル・データのパラメータとしてCPU30bによって
読み込まれるように構成されている。また、I/Oポー
ト30eは、CPU30bからの命令によって、その出
力レベルをHigh −Lowに切り換えることで所定
レートのパルス信号SPLを出力すると共に、そのHi
gh 期間(パルス幅)を増減してデューティ比Dut
y を調整する。
【0019】なお、本実施例では各種検出器が検出手段
に相当するが、周知であるので詳細は省略する。出力回
路30fは、I/Oポート30eからの所定周波数(パ
ルス・レート)のパルス信号SPLに応じてパワー・ト
ランジスタTrPを駆動するドライブ信号SDRを出力
する。 パルス信号SPLのデューティ比が増減されることによ
りスイッチング・トランジスタTrSの導通時間が、し
たがってパワー・トランジスタTrPの導通時間が増減
する。 つまり、上記パルス幅の増減によって発電機Gの出力が
増減する。
【0020】続いて、電子制御部30で実行される通電
制御処理について図3のフローチャートに沿って説明す
る。本処理は初期化処理に続いて実行され、所定周期で
繰り返し実行される。
【0021】処理が開始されると、まずステップ100
でスロットル開度、バッテリBTの電圧(発電機Gの出
力電圧)・吸気管圧力などのパラメータをI/Oポート
30e及びA/Dコンバータ30gから読み込み、続く
ステップ110では、ステップ100で読み込んだパラ
メータに基づいて当該車両が加速中であるか否かを判断
する。なお、ステップ110の加速についての判断処理
は車両の走行状態を判断するための処理として周知であ
るので、詳細は省略する。
【0022】ステップ110で加速中であると肯定判断
されたときには、ステップ120へ進んで車両が加速中
であることを表す加速フラグACCに1をセットし、続
くステップ130で目標出力電圧Vreg に電圧値V
Lをセットして、ステップ140へ進む。
【0023】一方、ステップ110にて加速中ではない
と否定判断されたときには、ステップ150へ進み、ス
テップ100で読み込んだパラメータに基づいて当該車
両が減速中か否かを判断する。なお、ステップ150の
減速についての判断処理は、車両の走行状態を判断する
ための処理として周知の処理であるので、詳細は省略す
る。ステップ150で減速中であると肯定判断されたと
きには、ステップ160へ進み、加速フラグACCに0
をリセットし、、続くステップ170では、目標出力電
圧Vreg に電圧値VHをセットして、ステップ14
0へ進む。。
【0024】また、ステップ150にて当該車両が減速
中ではないと判断されたときには、ステップ180へ進
んで加速フラグACCが1にセットされているか否かを
判断する。ステップ180で加速フラグACCが1にセ
ットされていないと否定判断されたときには、すなわち
当該車両が加速中でも減速中でもなく且つ加速直後でも
ない定速走行の状態にあると判断されたときには、ステ
ップ190に進んで目標出力電圧Vreg に電圧値V
Mをセットして、ステップ140へ進む。
【0025】ステップ190、ステップ170又はステ
ップ130からステップ140へ進み、目標出力電圧V
reg にセットされた電圧値{VM(ステップ190
から進んだとき),VH(ステップ170から進んだと
き),VM(ステップ130から進んだとき)}とバッ
テリ電圧VBT(発電機Gの出力電圧)との差ΔV(V
reg−VBT)を算出し、この差ΔV(±)に対応す
る補正値データdをデータ・テーブルTBから読みだし
パルス信号SPLのデューティ比Duty に加算して
(Duty←Duty+d)、処理を一旦終了する。
【0026】一方、ステップ180にて加速フラグAC
Cが1にセットされていると肯定判断されたときには、
すなわち当該車両が加速終了直後の状態にあると判断さ
れたときには、ステップ200へ進む。ステップ200
では、デューティ比Duty に所定の微小値αを加算
して(α>0,Duty←Duty+α)、ステップ2
10へ進む。ステップ210では、バッテリ電圧VBT
(発電機Gの出力電圧)が定速走行時の目標出力電圧V
reg (=VM)に等しくなったか否かを判定し、バ
ッテリ電圧VBT(発電機Gの出力電圧)がその電圧値
VMに等しくなければ、そのまま一旦処理を終了し、バ
ッテリ電圧VBTがその電圧値VMに等しくなれば、ス
テップ220へ進み加速フラグACCを0にリセットし
て処理を一旦終了する。すなわち、ステップ200〜ス
テップ220の一連の処理(以下、徐励制御処理という
)では、バッテリ電圧VBT(発電機Gの出力電圧)が
その電圧値VMに達するまでデューティ比Duty を
漸増させ(Duty←Duty+α)、その電圧値VM
に達したところで加速フラグACCを0にリセットする
のである。
【0027】なお、電子制御部30は、上記処理で設定
されたデューティ比Duty に基づいて、パルス信号
SPLの出力のための処理を別途実行するが、周知であ
るので説明は省略する。また、本実施例ではステップ1
10及びステップ150の処理が判定手段に相当する。
【0028】図4に示すように上記処理の結果、たとえ
ば車両の走行状態が加速から定速に変わった際には、目
標出力電圧Vreg が低い電圧値VLから標準の電圧
値VMへと切り換えられると共にデューティ比が漸増す
るように設定され、その漸増に連れて発電機Gの出力も
低レベルから標準レベル漸増する(図に破線で示した)
【0029】一方、車両の走行状態が加速から減速に変
わった際には、目標出力電圧Vregが瞬時に低い電圧
値VLから高い電圧値VHに切り換えられると共にデュ
ーティ比が電圧値VHに対応する大きさに設定される。 そのため、発電機Gの出力も低レベルから高レベルへと
急上昇する。
【0030】あるいは、車両の走行状態が定速から減速
に変わった際には、目標出力電圧Vreg が標準の電
圧値VMから高電圧VHに切り換えられて、発電機Gの
出力が標準レベルから高レベルへと急上昇する。また、
車両の走行状態が減速(定速)から加速に変わった際に
は、目標出力電圧Vreg が高い電圧値VH(標準の
電圧値VM)から低い電圧値VLに切り換えられて、発
電機Gの出力が高レベル(標準レベル)から低レベルへ
と急減する。また、車両の走行状態が減速から定速に変
わった際には、目標出力電圧Vreg が高い電圧値V
Hから標準の電圧値VMに切り換えられて、発電機Gの
出力が高レベルから標準レベルへと急減する。
【0031】以上説明したように、本実施例では車両の
走行状態が加速から減速に変わったときには、発電機G
の出力を低出力から高出力へと一気に上昇させ、加速か
ら定速へ変わったときには、発電機Gの出力を低出力か
ら標準出力へと漸増させる。
【0032】このため、加速走行から定速走行に変わっ
た際に、発電機Gから機関にかかる負荷が低レベルから
標準レベルへと徐々に増大するので、機関の運転状態も
滑らかに低トルク運転から比較的高いトルク運転へと滑
らかに切り替わることができる。したがって、従来のよ
うに急激なトルク変動やその急変動に伴って機関の運転
や車両の安定走行に様々な悪影響がでることがない。加
えて、加速走行から減速走行に切り替わった際には、瞬
時に発電機Gの出力を低レベルから高レベルへと上昇さ
せるので、減速走行時に車両イナーシャを有効に利用し
て効率良く発電を行うことができる。
【0033】次に、本発明の別の実施例について説明す
る。図5は発電機の出力制御装置の電気回路図、図6は
基準電圧制御回路及び電子制御部の電気回路図である。 なお、発電機Gや発電機GとバッテリB・電気的負荷L
との結線は前述のの実施例と同じであるので、その説明
は省略する。
【0034】図に示すように、出力制御装置50は、発
電機Gの界磁巻線LRの通電を制御する通電制御回路6
0と、通電制御回路60による通電量を増減制御するた
めの基準電圧Vref を生成する基準電圧制御回路7
0と、電子制御部80とを主要部として構成されている
【0035】なお、通電制御回路60はレギュレータと
呼ばれる周知のもので、一般に車両用発電機に標準配備
されているものを採用することができる。通電制御回路
60は、界磁巻線LRの通電を行う通電回路60aと、
通電回路60aのパワー・トランジスタTrPの平均導
通率(デューティ比)を検出するための検出回路60b
と、検出回路60bからの検出信号と三角波発振回路O
Cからの三角波信号STAとからパルス信号SPLを生
成する最大信号発生回路60cと、最大信号発生回路6
0cからパワー・トランジスタTrPへのパルス信号S
PLの出力停止を制御する論理回路60dと、バッテリ
電圧VBTと基準電圧制御回路70からの入力電圧Vr
eg とを比較判定する電圧比較回路60eとからなる
【0036】通電回路60aはパワー・トランジスタT
rPとフライホイール・ダイオードDFWとからなり、
前述の実施例の通電部20と同じ回路構成である。検出
回路60bは、パワー・トランジスタTrPがOFF−
ONすると保護抵抗R1を介して充電−放電を行うコン
デンサC1と、コンデンサC1の電圧に等しい電圧を一
定の電流レベルで出力する電圧フォロワ(電流バッファ
)VFと、降圧抵抗R2と定電流回路CCとからなり電
圧フォロワVFの出力電圧を一定レベル降圧する降圧回
路RDとからなる。たとえば、コンデンサC1の容量を
0.2[μF]、保護抵抗R1の値を約1[MΩ]、保
護抵抗R1とコンデンサC1とからなる積分回路の時定
数を200[msec]、パワー・トランジスタTrP
の平均導通率100%〜0%のとき、コンデンサC1の
電圧が0〜4[V]となるように回路構成され、降圧抵
抗R2の値を約4[KΩ]、定電流回路CCを流れる定
電流を100[μA]とすると、電圧低下量は上記導通
率10%に相当する0.4[V]となるように回路構成
されている。
【0037】最大信号発生回路60cは、コンパレータ
OP1を中心とする周知のPWM信号発生回路であって
、検出回路60bからの検出信号が閾値電圧VTHとし
て入力される(マイナス入力端子)と共に三角波発振回
路OCからの三角波STAが入力される(プラス入力端
子)と、コンパレータOP1が閾値電圧VTHに応じた
デューティ比のパルス信号SPL(TTLレベル)を出
力する。たとえば、三角波信号STAのピーク電圧を4
[V]、ボトム電圧を0[V]、周期を20[msec
]とすると、上記平均導通率が50%のときには、コン
デンサC1の電圧が2[V]、閾値電圧VTHが1.6
[V]なり、このときパルス信号SPLのデューティ比
Dは60%となる。つまり、パルス信号SPLのデュー
ティ比D=パワー・トランジスタTrPのデューティ比
Duty +α(10%)との関係になる。
【0038】論理回路60dは、コンパレータOP1か
らのパルス信号SPLと基準電圧制御回路70からの徐
励停止信号Sex(後述する)とが入力される論理和回
路ORと、論理和回路ORの出力信号と電圧比較回路6
0eからの判定信号SJDとが入力される論理積回路A
NDとからなる。電圧比較回路60eは、マイナス入力
端子にバッテリ電圧VBTがプラス入力端子に基準電圧
制御回路70からの入力電圧Vreg が夫々入力され
るコンパレータOP1を中心として構成されている。
【0039】このように構成された通電制御回路60で
は、基準電圧制御回路70からの徐励停止信号Sexが
Lowのときには、論理和回路ORの出力がデューティ
比Dのパルス信号SPLとなる。そして、たとえば電気
的負荷Lが急増して発電機Sの出力電圧(=バッテリ電
圧VBT)が基準電圧Vreg 以下になると、すなわ
ち判定信号SJDがHigh となるので、論理積回路
ANDの出力がデューティ比Dのパルス信号SPLとな
る。したがって、パワー・トランジスタTrPはパルス
信号SPLにより駆動されると共に、通電回路60a→
検出回路60b→最大信号発生回路60c→論理回路6
0d(電圧比較回路60e)→通電回路60aのループ
が正帰還回路として働く。
【0040】その結果、パルス信号SPLのデューティ
比Dは、保護抵抗R1とコンデンサC1とからなる積分
回路の時定数によって決まる速さで徐々に増加するので
、発電機Gの出力電圧も徐々に増加する(以下、この動
作を徐励動作という)。発電機Sの出力電圧(=バッテ
リ電圧VBT)が基準電圧Vreg を越えると、すな
わち判定信号SJDがLowに転じると、論理積回路A
NDの出力は常にLowになる。したがって、パワー・
トランジスタTrPがOFFして界磁巻線LRの通電が
停止され、発電機Gの出力電圧が抑えられる。つまり、
コンパレータOP2が電圧リミッタとして働いて発電機
Gの出力電圧が基準電圧Vreg にフィードバック制
御される。
【0041】また、発電機Sの出力電圧(=バッテリ電
圧VBT)が基準電圧Vreg を越えているときには
、すなわち判定信号SJDがLowのときには、論理積
回路ANDの出力はLowに保たれるので、その間パワ
ー・トランジスタTrPがOFFして界磁巻線LRの通
電が停止されるので、発電機Gの出力電圧は基準電圧V
reg へと急減する。
【0042】一方、徐励停止信号SexがHigh の
ときには、論理和回路ORの出力は常にHigh にな
るので、論理積素子ADの出力は判定信号SJDのレベ
ルに応じたレベルとなる。たとえば、発電機Gの出力電
圧が基準電圧Vreg 以下の間は、判定信号SJDが
Highの状態に保たれパワー・トランジスタTrPが
ON状態を継続するので、徐励動作は行われず界磁巻線
LSの通電量が急増し発電機Gの出力が一気に基準電圧
Vreg へと上昇する。
【0043】基準電圧制御回路70は、電子制御部80
からの電圧指定信号SVO(後述する)の信号状態を判
定するための判定回路70aと、判定回路70aの判定
結果に基づいて通電制御回路60の論理和回路ORへ徐
励停止信号Sexを出力する徐励停止回路70bと、判
定回路70aの判定結果に基づいて通電制御回路60の
コンパレータOP2へ高・標準・低の三段階の電圧VH
・VM・VLの何れかを基準電圧Veg として出力す
る基準電圧出力回路70cとから構成されている。
【0044】判定回路70aは、2個のコンパレータO
P3,OP4を中心として構成され、電子制御部80か
ら入力端子TCを経て入力される電圧指定信号SVOの
High、無信号、Lowのそれぞれの状態に応じて、
コンパレータOP3及びOP4の出力が、High 及
びLow、Low及びLow、Low及びHigh と
なるように回路構成されている。
【0045】徐励停止回路70bは徐励停止信号Sex
(High アクティブ)を出力するための周知の遅延
回路であって、インバータNOTと、論理積素子ADと
、抵抗R3及びコンデンサC3からなる積分回路RCと
からなる。徐励停止信号Sexは、コンパレータOP4
の出力がHigh に転じると共にHigh に転じ、
一定時間(積分回路RCの時定数)の後に再びLowに
戻る。つまり徐励停止回路70bは、電圧指定信号SV
OがHigh になりコンパレータOP4の出力がHi
ghに転じたときに、一定の期間High の徐励停止
信号Sexを出力する。その結果、一定の期間、上記徐
励動作が停止される。
【0046】基準電圧出力回路70cは、コンパレータ
OP3からHigh の信号によって駆動されるトラン
ジスタTr1と、コンパレータOP4からのHigh 
の信号で駆動されるトランジスタTr2及びトランジス
タTr2により駆動されるトランジスタTr3とを中心
に構成された電圧切り換え回路であって、電圧指定信号
SVOのHigh 、無信号、Lowのそれぞれの状態
に応じて、高電圧VH、標準電圧VM、低電圧VLのそ
れぞれをコンパレータOP2へ基準電圧Vreg とし
て出力する。
【0047】電子制御部80は、相互にバス80aで接
続された周知のCPU80b、ROM80c、RAM8
0d及びI/Oポート80eを中心に論理演算回路とし
て構成されている。I/Oポート80eには、電圧指定
信号SVOを出力する出力回路80fや、A/Dコンバ
ータ80gなどが接続されている。また電子制御部30
には、動作電源電圧VCC(TTLレベル)を生成する
安定化電源回路80hが備えられている。
【0048】出力回路80fは、パワー・トランジスタ
TrPを駆動するためのスイッチング・トランジスタT
r4及Tr5びを中心として構成され、I/Oポート8
0eからの二つの信号SP1,SP2に基づいて電圧指
定信号SVOの出力状態を切り換える。すなわち、信号
SP1及びSP2がHigh 及びHigh のときに
High (TTLレベル)の状態で、信号SP1及び
SP2がHigh 及びLowのときに無信号(入力端
が開放状態)の状態、信号SP1及びSP2がLow及
びLowのときにLow(グランドレベル)の状態で、
それぞれ電圧指定信号SVOを出力する。
【0049】なお、電子制御部80は、その出力回路8
0fが2個のトランジスタTr4,Tr5で構成されて
いる以外は前述の実施例と同じ構成であるので、詳細に
ついて説明は省略する。
【0050】続いて、電子制御部80で実行される基準
電圧設定処理について図7のフローチャートに沿って説
明する。本処理は初期化処理に続いて実行され、所定周
期で繰り返し実行される。なお、初期化処理の実行によ
りI/Oポート80eの出力信号SP1及びSP2は、
High 及びLowの状態に設定されるものとする。
【0051】処理が開始されると、まずステップ300
でスロットル開度、バッテリBTの電圧(発電機Gの出
力電圧)、吸気管圧力などのパラメータをI/Oポート
80e及びA/Dコンバータ80gから読み、続くステ
ップ310では、ステップ300で読み込んだパラメー
タに基づいて当該車両が加速中であるか否かを判断する
。ステップ310にて加速中であると肯定判断されたと
きには、ステップ320へ進んでI/Oポート80eの
出力信号SP1及びSP2をLow及びLowの状態に
セットして、一旦処理を終了する。このステップ320
の処理の実行により、コンパレータOP2の基準電圧V
reg は低電圧VLにセットされる。
【0052】また、ステップ310にて当該車両が加速
中でないと否定判断されたときには、ステップ330へ
進み、ステップ300で読み込んだパラメータに基づい
て当該車両が減速中であるか否かを判断する。ステップ
330にて減速中であると肯定判断されたときには、ス
テップ340へ進み、I/Oポート80eの出力信号S
P1及びSP2をHigh 及びHigh の状態にセ
ットして、一旦処理を終了する。このステップ340の
処理の実行により、コンパレータOP2の基準電圧Vr
eg は高電圧VHにセットされる。
【0053】一方、ステップ330で当該車両が減速中
でないと否定判断されたときには、すなわち当該車両が
加速中でも減速中でもない定速走行の状態にあると判断
されたときには、ステップ350へ進み、I/Oポート
80eの出力信号SP1及びSP2をHigh 及びL
owの状態にセットして、一旦処理を終了する。このス
テップ350の処理の実行により、コンパレータOP2
の基準電圧Vreg は標準電圧VMにセットされる。
【0054】上記処理の結果、たとえば車両の走行状態
が加速(定速)から減速に変わった際には、基準電圧V
reg が低電圧VL(標準電圧VM)から高電圧VH
に切り換えられて、発電機Gの出力が低レベル(標準レ
ベル)から高レベルへと急上昇する(徐励停止信号Se
xにより徐励動作は停止される)。また、車両の走行状
態が減速(定速)から加速に変わった際には、基準電圧
Vreg が高電圧VH(標準電圧VM)から低電圧V
Lに切り換えられて、発電機Gの出力が高レベル(標準
レベル)から低レベルへと急減する(判定信号SJDが
Lowになるので徐励動作は停止される)。あるいは、
車両の走行状態が減速から定速に変わった際には、基準
電圧Vreg が高電圧VHから標準電圧VMに切り換
えられて、発電機Gの出力が高レベルから標準レベル急
減する(判定信号SJDがLowになるので徐励動作は
停止される)。
【0055】一方、車両の走行状態が加速から定速に変
わった際には、基準電圧Vreg が低電圧VLから標
準電圧VMに切り換えられて、発電機Gの出力電圧が低
レベルから標準出力レベル漸増する(徐励動作)。
【0056】以上説明したように本実施例では、車両の
走行状態が加速から定速に変わった際には、徐励動作を
行って発電機Gの出力を低レベルから標準出力レベルへ
と漸増させ、車両の走行状態が加速から減速に変わった
際には、徐励動作を停止して発電機Gの出力を低レベル
から標準レベルへと急増させるので、前述の実施例と同
様の効果を奏する。
【0057】また本実施例では、一般に車両用発電機に
装備されるレギュレータを通電制御回路60として用い
たので、電子制御部80による基準電圧設定処理の実行
によって電圧制御信号SVOの信号状態を切り換えるこ
とで発電機Gの出力を制御する構成であるので、作製が
容易である。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、車
両の走行状態が加速から定速に変わったときには、界磁
巻線の通電量を加速走行のときの通電量から基準量へ漸
増させ、、発電機から車両の機関にかかる負荷も徐々に
増すので、機関の運転状態が滑らかに低トルク運転から
比較的高いトルク運転へと滑らかに切り替わることがで
きる。したがって、従来のように急激なトルク変動やそ
の急変動に伴って機関の運転や車両の安定走行に様々な
悪影響が出ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を例示する基本的構成図である。
【図2】実施例の出力制御装置の電気回路図である。
【図3】電子制御部で実行される通電制御処理のフロー
チャートである。
【図4】出力制御装置による発電機の出力制御の説明図
である。
【図5】別の実施例の出力制御装置の電気回路図である
【図6】基準電圧生成部及び電子制御部の電気回路図で
ある。
【図7】電子制御部で実行される基準電圧設定処理のフ
ローチャートである。
【符号の説明】
10,50…出力制御装置  20…通電部  30,
80…電子制御部 60…通電制御回路        70…基準電圧制
御回路G…発電機  LR…界磁巻線  LS…固定子
巻線  BT…バッテリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車両に搭載され固定子巻線と界磁巻線
    とを有して該界磁巻線が車両の機関を駆動源として回転
    駆動されると共に該界磁巻線が通電されると該固定子巻
    線から交流を出力する車両用発電機の出力制御装置であ
    って、車両の走行状態を検出する検出手段と、該検出手
    段の検出結果に基づき車両が加速又は定速の何れの走行
    状態にあるのかを判定する判定手段と、上記界磁巻線を
    通電する通電手段と、上記判定手段により車両が定速の
    走行状態にあると判定されると上記通電手段による上記
    界磁巻線の通電量を所定の基準量に制御し、上記判定手
    段により車両が加速の走行状態にあると判定されると該
    通電量を該基準量より小さな量に制御する通電量制御手
    段と、上記判定手段の判定結果が加速判定から定速判定
    へと変わると、上記通電手段による上記界磁巻線の通電
    量を加速走行状態のときの通電量から上記基準量へ漸増
    させる通電量漸増手段と、を備えたことを特徴とする車
    両用発電機の出力制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10461677B2 (en) 2017-06-28 2019-10-29 Mitsubishi Electric Corporation Vehicle-power-generator control apparatus and control method thereof

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