JPH04312317A - プログラム電源装置 - Google Patents

プログラム電源装置

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JPH04312317A
JPH04312317A JP3106822A JP10682291A JPH04312317A JP H04312317 A JPH04312317 A JP H04312317A JP 3106822 A JP3106822 A JP 3106822A JP 10682291 A JP10682291 A JP 10682291A JP H04312317 A JPH04312317 A JP H04312317A
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Japan
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resistor
amplifier
terminal
power supply
analog switch
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JP3106822A
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Takanori Seki
関 隆則
Takayuki Hirano
孝行 平野
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Ando Electric Co Ltd
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Ando Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、集積回路検査装置等
で使用され、負荷に対する電圧を設定できるプログラム
電源装置についてのものであり、このプログラム電源装
置が過負荷状態になったとき、帰還回路を遮断するよう
にしたものである。
【0002】
【従来の技術】次に、従来技術によるプログラム電源装
置の構成を図4により説明する。図4の1はD/A変換
器、2A・2B・2D・2G・2Hは抵抗、3とは4増
幅器、5と6はトランジスタ(以下、TRという。)、
9Aは電源出力のTF端子、9Bは供給電圧検出用のT
S端子、10は負荷である。D/A変換器1にはプログ
ラム電源装置の発生電圧に相当するディジタル信号が供
給され、D/A変換器1でD/A変換される。増幅器3
は高入力インピーダンス低出力インピーダンスの電圧フ
ォロアであり、増幅器4は例えば10の6乗倍以上の高
利得で、負荷10に電流供給能力をもつ反転形増幅器で
ある。
【0003】増幅器4の出力はTF端子9Aから負荷1
0に供給され、負荷10への供給電圧はTS端子9Bか
ら抵抗2Bを通って増幅器3の入力に接続される。全体
として、負荷10に対し定電圧回路を構成する。負荷1
0への供給電圧Voは、D/A変換器1の出力電圧をV
i、抵抗2A・2Bの抵抗値をR1・R2とすれば、V
o=−(R2/R1)Viである。
【0004】次に、図4の出力電圧Voを正の極性にプ
ログラムしたときの電流制限動作について説明する。T
F端子9Aから負荷10へ向って流れる電流は、正極電
源+Vcから端子4Aを経由して増幅器4に供給され、
反対に出力電圧Voを負極にプログラムしたときは、負
荷10からTF端子9Aに向って流れる電流は負極電源
−Vcから端子4Bを経由して増幅器4に供給される。
【0005】出力電圧Voが正極のときに負荷10が短
絡状態になると、TS端子9Bの電圧が下がるので、電
圧低下を回復するように増幅器4が制御され、端子4A
から流入する電流が増える。この電流の増加により抵抗
2Gの電圧降下が増え、電圧降下値がTR5のベース−
エミッタ間順方向電圧(約 0.6V)に達すると、T
R5のコレクタ電流が流れ、増幅器4の出力から負荷1
0への電流を減らすように増幅器4の入力に負帰還がか
かる。
【0006】この動作で負荷10が短絡状態でも電流検
出抵抗2Gの電圧降下は約 0.6Vに保たれ、電流が
制限される。したがって、抵抗2Gの抵抗値をR7とす
れば、電流制限値は 0.6V/R7(Ω)で計算され
る値にほぼ定まる。なお、出力電圧Voを負極にプログ
ラムされた場合には、電流検出抵抗2HとTR6で同様
に電流が制限される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図4では、過負荷状態
での電流制限動作でもTS端子9Bから抵抗2B、増幅
器3を通って、増幅器4の入力にいたる負帰還回路が動
作する。一方、過負荷状態の発生は、プログラム電源装
置が異常に使われている場合であり、電流制限動作のた
めの負荷10のインピーダンス周波数を規定することは
できない。このため、増幅器4の出力インピーダンスと
負荷10のインピーダンスの関係で負帰還信号の位相が
回り、負荷10のインピーダンスによっては過負荷状態
で系が発振状態になることがある。
【0008】この発明は、過負荷状態での電流制限動作
で発生する発振現象をなくすため、増幅器3・4間にア
ナログスイッチを設け、電流制限動作中はこのアナログ
スイッチでTS端子9Bからの負帰還回路を遮断するプ
ログラム電源装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
、この発明では、負荷10への供給電圧が抵抗2Bを通
って入力に接続される増幅器3と、増幅器3の出力が抵
抗2Cと抵抗2Dを通って入力に接続され、電源+Vc
が抵抗2Gを経由して端子4Aから供給され、電源−V
cが抵抗2Hを経由して端子4Bから供給される増幅器
4と、エミッタが電源+Vcに接続され、ベースが端子
4Aに接続され、コレクタが抵抗2Eを経由して増幅器
4の入力に接続されるトランジスタ5と、エミッタが電
源−Vcに接続され、ベースが端子4Bに接続され、コ
レクタが抵抗2Fを経由して増幅器4の入力に接続され
るトランジスタ6と、抵抗2Cと抵抗2Dの接続点から
接地間に接続され、制御入力7Aがトランジスタ5のコ
レクタに接続されるアナログスイッチ7と、抵抗2Cと
抵抗2Dの接続点から接地間に接続され、制御入力8A
がトランジスタ6のコレクタに接続されるアナログスイ
ッチ8とを備え、+極性の過負荷電流が検出されると、
アナログスイッチ7が増幅器3と増幅器4の接続を遮断
し、−極性の過負荷電流が検出されると、アナログスイ
ッチ8が増幅器3と増幅器4の接続を遮断する。
【0010】
【作用】次に、この発明によるプログラム電源装置の構
成を図1により説明する。図1の2C・2E・2Fは抵
抗、7と8はアナログスイッチであり、その他は図4と
同じものである。TR5のコレクタは抵抗2Eで増幅器
4の入力とアナログスイッチ7の制御入力端子7Aに接
続され、TR6のコレクタは抵抗2Fで増幅器4の入力
とアナログスイッチ8の制御入力端子8Aに接続される
【0011】抵抗2Cはアナログスイッチ7・8がオン
のとき、TS端子9Bからの負帰還信号を確実に遮断す
るためのものであり、アナログスイッチ7・8がオンの
ときの抵抗値の100倍以上の抵抗値にする。通常は、
数kΩの値が用いられる。抵抗2Dは、TR5から抵抗
2Eを通って増幅器4の入出端子への電流がアナログス
イッチ7で接地電位へ吸収されることを防ぐためのもの
である。
【0012】次に、アナログスイッチ7の実施例の図路
を図2により説明する。図2の7Bは電界効果トランジ
スタ、7Cは抵抗、7Dは定電圧ダイオードである。制
御入力端子7Aに正極性電位が加えられると、電界効果
トラジスタ7Bのドレーン・ソース間が導通状態になる
。抵抗7Cと定電圧ダイオード7Dは、電界効果トラン
ジスタ7Bのゲートに必要以上の電位が加わらないよう
にするためのものである。
【0013】図1の負荷10への電流は増幅器4の端子
4A・4Bから供給される。抵抗2Gは端子4Aの電流
を電圧に変換し、TR5のベース電圧を供給する。TR
5は、ベース・エミッタ間電圧が約 0.6Vになると
コレクタ電流が流れる。抵抗2Gの抵抗値は、負荷電流
が制限値になった状態で約 0.6Vの電圧降下になる
ように定められる。TR5のコレクタ電流は抵抗2Eを
通って増幅器4の入力電圧を正極方向にバイアスするの
で、出力電圧は負極方向に変化し、増幅器4から負荷1
0への電流を制限する。
【0014】抵抗2Eに発生した電圧降下はアナログス
イッチ7の制御入力7Aに接続されており、TR5のコ
レクタ電流が流れている状態では、アナログスイッチ7
はオン状態となり、増幅器3の出力を抵抗2Cの後で接
地電位に短絡することで、TS端子9Bからの負帰還回
路を遮断する。すなわち、過負荷状態の電流制限動作中
はアナログスイッチ7によってTS端子9Bから負帰還
信号が遮断される。出力電圧Voを負極にプログラムさ
れて、過負荷状態になるとアナログスイッチ8で同様に
負帰還信号を遮断する。
【0015】次に、この発明によるプログラム電源装置
の他の構成を図3により説明する。図3の2Jは抵抗、
11〜13は増幅器である。図3では、増幅器4の端子
4A、4Bが直接、電源+Vc、−Vcに接続され、増
幅器4とTF端子9A間に電流検出抵抗2J、過負荷制
御出力14、15を図1のTR5、TR6のコレクタか
らの信号におきかえたもので、その他は図1と同じもの
である。
【0016】抵抗2Jの両端に差動増幅器11の入力を
接続し、差動増幅器11の出力から負荷電流に比例した
電圧を取り出す。そして、電流制限値に対応した比較電
圧Va・Vbとの差を差動増幅器A12・13で求める
。比較電圧VaはTF端子9Aから負荷10へ向う電流
制限値に対応し、比較電圧Vbは反対向きの電流制限値
に対応する。過負荷状態では、端子14に正極電圧が出
力され、端子15に負極電圧が出力される。過負荷状態
でオフになるアナログスイッチでTS端子9Bからの負
帰還信号を遮断しても同様の効果を実現できる。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、過負荷状態のときは
アナログスイッチでTS端子からの負帰還信号を遮断す
るので、負荷によって位相のまわった信号が負帰還しな
くなり、電流制限動作が負荷のインピーダンス特性で発
振することはない。また、プログラム電源装置の出力は
誤って別の電源装置の出力に接続されることがあるが、
この場合も電圧検出端子からの負帰還信号が遮断される
ので、別の電源装置の出力電圧値で電流制限値が影響を
受けることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるプログラム電源装置の構成図で
ある。
【図2】アナログスイッチの実施例の回路図である。
【図3】過負荷状態を検出するための他の実施例の構成
図である。
【図4】従来技術によるプログラム電源装置の構成図で
ある。
【符号の説明】
1  D/A変換器 2A〜2H  抵抗 3  増幅器 4  増幅器 5  TR(トランジスタ) 6  TR 7  アナログスイッチ 8  アナログスイッチ 9A  TS端子 9B  TF端子 10  負荷

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  負荷(10)への供給電圧が第1の抵
    抗(2B)を通って入力に接続される第1の増幅器(3
    ) と、第1の増幅器(3) の出力が第2の抵抗(2
    C)と第3の抵抗(2D)を通って入力に接続され、電
    源+Vcが第3の抵抗(2G)を経由して第1の端子(
    4A)から供給され、電源−Vcが第4の抵抗(2H)
    を経由して第2の端子(4B)から供給される第2の増
    幅器(4) と、エミッタが電源+Vcに接続され、ベ
    ースが第1の端子(4A)に接続され、コレクタが第5
    の抵抗(2E)を経由して第2の増幅器(4) の入力
    に接続される第1のトランジスタ(5) と、エミッタ
    が電源−Vcに接続され、ベースが第2の端子(4B)
    に接続され、コレクタが第6の抵抗(2F)を経由して
    第2の増幅器(4) の入力に接続される第2のトラン
    ジスタ(6) と、第2の抵抗(2C)と第3の抵抗(
    2D)の接続点から接地間に接続され、第1の制御入力
    (7A)が第1のトランジスタ(5) のコレクタに接
    続される第1のアナログスイッチ(7) と、第2の抵
    抗(2C)と第3の抵抗(2D)の接続点から接地間に
    接続され、第2の制御入力(8A)が第2のトランジス
    タ(6) のコレクタに接続される第2のアナログスイ
    ッチ(8) とを備え、+極性の過負荷電流が検出され
    ると、第1のアナログスイッチ(7) が第1の増幅器
    (3) と第2の増幅器(4) の接続を遮断し、−極
    性の過負荷電流が検出されると、第2のアナログスイッ
    チ(8) が第1の増幅器(3) と第2の増幅器(4
    ) の接続を遮断することを特徴とするプログラム電源
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008026015A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Young Tek Electronics Corp 集積回路のスタティックパラメータの測定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008026015A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Young Tek Electronics Corp 集積回路のスタティックパラメータの測定装置

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