JPH0431128B2 - - Google Patents

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JPH0431128B2
JPH0431128B2 JP59219831A JP21983184A JPH0431128B2 JP H0431128 B2 JPH0431128 B2 JP H0431128B2 JP 59219831 A JP59219831 A JP 59219831A JP 21983184 A JP21983184 A JP 21983184A JP H0431128 B2 JPH0431128 B2 JP H0431128B2
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JP
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clock
counter
synchronization
devices
detection circuit
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、クロツク分配元装置より供給される
クロツクによつて動作する複数台の装置間のクロ
ツクの同期ずれを検出する方式に関する。
最近のデータ処理装置のオンライン化に伴い、
データ処理装置も多重化の動向にある。
従つて、多重化されたデータ処理装置に対する
クロツクも、1つのクロツク分配元装置から、そ
れぞれのデータ処理装置に対して同位相で分配さ
れている。
この場合、1つのデータ処理装置で、該クロツ
クの歯抜け障害が発生すると、同期運転されてい
る場合には、同期崩れが発生し、分離運転されて
いる場合にも、該クロツクの歯抜け障害によつ
て、該データ処理装置は誤動作となる場合があ
る。
一方、最近のデータ処理装置は、半導体技術の
著しい進歩に伴つて益々高集積化していく傾向に
ある。
従つて、多重化されたデータ処理装置における
クロツクの歯抜け障害に対しても、該高集積化さ
れたデータ処理装置に適した効果的な検出方法が
待たれていた。
〔従来の技術〕
第3図は、従来方式によるクロツクの同期ずれ
検出方式をブロツク図で示したもので、1はクロ
ツク分配元装置,2は該クロツクの供給を受けて
動作する装置,21はクロツク位相調整回路で、
後述するクロツク分配線の長さの違い等によつて
発生する位相のずれを調整する。3はクロツク歯
抜け検出回路で、通常該クロツクの歯抜けを、コ
ンデンサに対する蓄積電荷の変化として検出する
アナログデバイスで構成される。4は上記クロツ
ク分配線である。
本図から明らかな如く、クロツク歯抜け検出回
路3は、各装置2に対するクロツク分配線4に接
続されており、1つの装置2に対するクロツク分
配線4に接続されているクロツク歯抜け検出回路
3において、該クロツクの歯抜けが検出される
と、他の装置3に対するクロツク分配線4との間
で、クロツクの同期ずれが起こるのので、該検出
信号Eによつて、当該クロツクが供給されている
装置2の動作を停止させるようにしていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来方式によるクロツク歯抜け検出回路3は、
上記のように、通常はクロツクパルスによつてコ
ンデンサを充電しておき、該クロツクに歯抜けが
発生すると、該コンデンサの蓄積電荷に変化が起
こることを検出して、該変化を論理レベルの信号
に変換して出力するように動作するので、検出感
度が低いと云う問題と、該クロツク歯抜け検出回
路3がクロツク分配元装置1側に設けられている
ので、該クロツク分配元装置1から各装置3への
分配線4上において、例えば外来雑音等によつて
発生したクロツクの歯抜けは検出できないと云う
問題と、更に本クロツク歯抜け検出回路3はアナ
ログデバイスであつて実装体積が大きい為、上記
のように高集積化されている各装置2側には設置
できないと云う問題があつた。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、クロツク分配
元装置からクロツクの供給を受けて動作する複数
台の装置間で、クロツク同期信号を送受信するこ
とにより、該装置間のクロツクの同期ずれを厳密
にチエツクする方法を提供することを目的とする
ものである。
〔問題点を解決する為の手段〕
1つのクロツク分配元装置により供給されるク
ロツクによつて動作する複数台の装置の各々に、
該クロツクで動作する同一周期のカウンタを備
え、1つの装置内の上記カウンタより発生する同
期信号を、他方の位置へ伝送し、受信側では、該
同期信号によつて、該装置内のカウンタをリセツ
トすると共に、リセツト直前のカウンタの値が、
所定の値(期待値)であること、例えば、全
“1”であることをチエツクすることによつて、
上記複数台の装置間のクロツクの同期ずれを検出
する本発明のクロツク同期ずれ検出方式よつて達
成される。
〔作用〕
即ち、本発明によれば、クロツク分配元装置か
らクロツクを供給されて動作する、例えば2台の
装置の各々に、該クロツクによつて動作する同一
周期のカウンタを備え、一方の装置内のカウンタ
より発生する同期信号を、他方の装置へ伝送し、
受信側の装置内のカウンタをリセツトすることに
より、カウンタ間の同期化を行うと共に、上記リ
セツトの直前のタイミングにおける上記カウンタ
の値が期待値であるか否かをチエツクし、該期待
値でない場合に、何れかの装置において、クロツ
クの歯抜けが生じたことを検出するようにしたも
のであるので、装置側でのクロツクの歯抜けに伴
うクロツクの同期ずれを厳密に検出でき、システ
ムの信頼度を向上させる効果がある。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によつて詳述する。
第1図は、本発明の一実施例をブロツク図で示し
たものであり、第2図はその動作をタイムチヤー
トで示した図である。第1図において、第3図と
同じ記号は同じ対象物を示している。
第1図において、22はカウンタ,22,2
3′はデコーダ(DEC)で,23は同期信号発生
回路,23′は同期ずれ検出回路として機能する。
24は同期信号受信用フリツプフロツプ(SFF),
25は同期ずれエラーフリツプフロツプ
(EFF),26はカウンタ22のリセツト信号,
5は同期信号伝送線,である。又、説明の便宜
上、クロツク分配元装置1からクロツクを供給さ
れて動作する装置2は装置,装置の2台とし
ている。
装置2,装置2内に設けられているカウン
タ22は、本実施例においては、2ビツトの2進
カウンタで、通常、第2図の,に示すよう
に、 “00”〓“01”〓“10”〓“11” とカウントしている。
装置2のカウンタ22が、カウント値“11”
を示した時、同期信号発生回路(DEC)23か
ら同期信号Sを同期信号伝送線5に乗せて装置
2に伝達する。
装置2においては、上記同期信号Sを同期信
号受信用フリツプフロツプSFF24にセツトし、
その次のタイミングで、カウンタ22を“00”に
リセツトする。該カウンタ22はリセツト後、 “00”“01”“10”“11” とカウントする。
又、同期信号受信用フリツプフロツプ(SFF)
24に同期信号Sがセツトされたタイミングで、
リセツト直前のカウンタ22の値を同期ずれ検出
回路(DEC)23′でチエツクし、“11”であれ
ば同期がとれていると認識するが“11”でなけれ
ば、「同期ずれ」と云うことで、同期ずれエラー
フリツプフロツプ(EFF)25をセツトするよ
うに動作する。
今、第2図のタイムチヤートで示されているタ
イミングT1において、装置I2のクロツクに歯
抜けが発生したとすると、カウンタ22はのよ
うにカウントアツプし、上記タイミングT1にお
いて、“01”“01”で示すカウント誤りを発生
する為、同期ずれ検出回路23からの同期信号S
の発生が1τ遅れて装置2に送出される。
この結果、装置2において、同期信号受信用
フリツプフロツプ(SFF)24に、該同期信号S
がセツトされるタイミングにおけるカウンタ2
2の値は、から明らかな如く“00”となり、期
待値“11”と異なる為、この時点において、装置
2におけるクロツクの歯抜けにより発生したク
ロツクの同期ずれを検出することができる。
上記クロツクの同期ずれが、同期ずれ検出回路
(DEC)23′で検出されると、同期ずれエラー
フリツフロツプ(EFF)25がセツトされ、ク
ロツク同期ずれエラー処理に入るように動作す
る。
該クロツク同期ずれエラー処理としては、例え
ば、クロツク分配元装置1に備わつているシステ
ム全体に対するクロツクの停止,再開機能を用い
て、直ちに、システム全体のクロツク停止を行
い、該クロツクの同期ずれに伴う障害の波及を少
なくすると共に、上記同期ずれエラーフリツプフ
ロツプ(EFF)25が示す障害個所の修復を行
つて後、クロツクを再開させて、システムの復旧
を行うような処理である。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明のクロツ
ク同期ずれ検出方式は、クロツク分配元装置から
クロツクを供給されて動作する、例えば2台の装
置の各々に、該クロツクによつて動作する同一周
期のカウンタを備え、一方の装置内のカウンタよ
り発生する同期信号を、他方の装置へ伝送し、受
信側の装置内カウンタをリセツトすることによ
り、クロツクの同期化を行うと共、上記リセツト
の直前のタイミングにおける上記カウンタの値が
期待値であるか否かをチエツクし、該期待値でな
い場合に、何れかの装置において、クロツクの歯
抜けが生じたことを検出するようにしたものであ
るので、装置側でのクロツクの歯抜けに伴うクロ
ツクの同期ずれを厳密に検出でき、システムの信
頼度を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例をブロツク図で示
した図,第2図は、本発明によつてクロツクの同
期ずれを検出する場合の動作をタイムチヤートで
示した図,第3図は、従来方式によるクロツクの
同期ずれ検出方式をブロツク図で示した図,であ
る。 図面において、1はクロツク分配元装置、2は
装置,装置,装置,21はクロツク位相調整
回路,22はカウンタ,23は同期信号発生回路
(DEC),23′は同期ずれ検出回路(DEC),2
4は同期信号受信用フリツプフロツプ(SFF),
25は同期ずれエラーフリツプフロツプ
(EFF),26はカウンタ22に対するリセツト
信号,3はクロツク歯抜け検出回路,4はクロツ
ク分配線,5は同期信号伝送線,,はカウン
タ22のカウンタアツプ値,は同期信号受信用
フリツプフロツプ(SFF)の値をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1つのクロツク分配元装置より供給されるク
    ロツクによつて動作する複数台の装置の各々に、
    該クロツクで動作する同一周期のカウンタを備
    え、1つの装置内の上記カウンタにより発生する
    同期信号を、他方の装置へ伝送し、受信側では、
    該同期信号によつて、該装置内のカウンタをリセ
    ツトすると共に、リセツト直前のカウンタの値
    が、所定の値(期待値)と一致するか否かをチエ
    ツクすることによつて、上記複数台の装置間のク
    ロツクの同期ずれを検出することを特徴とするク
    ロツク同期ずれ検出方式。
JP59219831A 1984-10-19 1984-10-19 クロツク同期ずれ検出方式 Granted JPS6198425A (ja)

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JP59219831A JPS6198425A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 クロツク同期ずれ検出方式

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JP59219831A JPS6198425A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 クロツク同期ずれ検出方式

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JPS6198425A JPS6198425A (ja) 1986-05-16
JPH0431128B2 true JPH0431128B2 (ja) 1992-05-25

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JP59219831A Granted JPS6198425A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 クロツク同期ずれ検出方式

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2701187B2 (ja) * 1992-03-04 1998-01-21 富士通電装株式会社 クロック断検出回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE347826B (ja) * 1970-11-20 1972-08-14 Ericsson Telefon Ab L M
JPS5769030U (ja) * 1980-10-15 1982-04-26

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