JPH04311252A - ネットワークを利用した情報処理方法 - Google Patents

ネットワークを利用した情報処理方法

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JPH04311252A
JPH04311252A JP3077565A JP7756591A JPH04311252A JP H04311252 A JPH04311252 A JP H04311252A JP 3077565 A JP3077565 A JP 3077565A JP 7756591 A JP7756591 A JP 7756591A JP H04311252 A JPH04311252 A JP H04311252A
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server device
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JP3077565A
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Susumu Matsui
進 松井
Noboru Mizuhara
水原 登
Megumi Kondo
恵 近藤
Toru Hoshi
徹 星
Koichi Haruna
春名 公一
Nobuyuki Fujikura
藤倉 信之
Keikichi Moriwaki
森脇 啓吉
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はネットワークを利用した
情報処理方法、情報処理システムおよび端末装置に関し
、更に詳しくは、通信ネットワークに接続された端末装
置が上記ネットワークに接続された複数のホスト装置の
うちの1つと交信し、該ホスト装置が備える情報処理サ
ービス機能を端末ユ−ザに利用できるようにする形態の
情報処理方法とシステム、およびこの種の情報処理サー
ビスに適した構成の端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通信ネットワークに複数の端末装置とホ
スト装置(計算機)とを接続し、各端末装置から任意の
ホスト装置をアクセスして、該ホスト装置が備える情報
処理サービス機能を利用、例えばデータベ−スからの情
報検索、または特定のアプリケーションプログラムによ
る情報処理結果の参照等を行なうにした情報処理システ
ムにおいては、従来の場合、各端末装置毎に、ホスト装
置をアクセスするための各種の定義情報や、ホスト側の
各アプリケーションプログラムに対応してホスト装置と
の交信を効果的に行なうためのインタフェースソフトウ
エアを予め所持しておき、ユーザの要求した情報処理サ
−ビスに応じて、ホスト装置の特定とインタフェースソ
フトウエアを選択を行ない、該ホスト装置と交信するよ
うになっている。このような情報処理システムについて
は、例えば、プロシーデング  オブアイ  シー  
シー  ’85、第379頁〜第384頁(Proce
.of  ICC’85  pp379〜384)に記
載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然るに、上記従来方式
の情報処理システムにおいては、各端末装置に、ユーザ
が利用し得る情報処理サービスの種類に対応して、多種
類のホスト装置定義情報とインタフェースソフトウエア
(以下、これらを総称して機能情報と言う)とを予め用
意しておかなければならないため、これらの機能情報の
保持用として各端末装置に大きなメモリ容量が必要とな
っていた。また、各端末装置を不特定のユーザに共用さ
せることを前提とした場合、各ユーザは端末装置が保持
する多種類の情報サービス機能の中から自分の希望する
ものを選択しなければならず、ユーザ操作が煩わしいも
のとなっている。
【0004】本発明の目的は、ユーザ操作が簡単で、且
つ各端末装置からホスト装置がもつ任意の情報サービス
を利用できるようにした情報処理方法およびシステムを
提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、構成が比較的簡単で
、ネットワークを介して接続される複数のホスト装置か
ら選択的に情報処理サービスの提供を受けられるように
した端末装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による情報処理方法およびシステムは、端末
装置と、少なくとも1つのホスト装置(例えば、計算機
)と、サーバ装置とを接続したネットワークシステムに
おいて、上記端末装置から上記サーバ装置に対してユー
ザの識別子を通知し、上記サーバ装置から上記端末装置
に上記ユーザ識別子に対応して定められた提供可能な情
報処理サービスの種類を通知し、上記端末装置が上記情
報処理サービスの種類をユーザに提示して情報処理サー
ビス種類の特定を要求し、ユーザにより指定された情報
処理サービスの種類を上記サーバ装置に通知し、上記サ
ーバ装置が上記指定された情報処理サービスを提供する
ホスト装置の識別子を上記端末装置に通知し、その後、
上記端末装置と上記識別子で特定されたホスト装置との
間で上記情報処理サービスのための交信が行なわれるよ
うにしたことを特徴とする。
【0007】また、本発明による端末装置は、通信ネッ
トワークを介して、情報処理サービス機能を有する少な
くとも1つのホスト装置と、ユーザ情報およびホスト装
置情報管理機能を有するサーバ装置とに選択的に接続さ
れ、情報処理サービスの実行に先だって、ユーザ識別子
を上記サーバ装置に通知して、上記サーバ装置から上記
ユーザ識別子に対応して予め登録されている提供可能な
情報処理サービスの種類を示すリスト情報を受信し、該
リスト情報に基づいて、ユーザに情報処理サービスの種
類を特定させるためのメニュー画面を生成し、次いでユ
ーザが指定した情報処理サービスの種類を前記サーバ装
置に通知して上記サーバ装置から上記情報処理サービス
を担当するホスト装置の識別子を受信する第1の手段と
、上記識別子で特定されるホスト装置と交信し、該ホス
ト装置から上記情報処理サービスの実行に必要なソフト
ウエアを受取り、該ソフトウエアに基づいてユーザと上
記ホスト装置との間の交信動作を制御する第2手段とを
有することを特徴とする。上記ユーザ識別子は、各ユー
ザに予め配布される個人情報記憶のための記憶媒体(例
えば、ICカード)から自動的に入力するようにしても
良い。この場合、上記記憶媒体に、そのユーザと対応す
るサーバ装置を特定するための装置識別子を予め記憶し
ておき、各端末装置が上記個人情報とサーバ装置識別子
を読み取るようにすれば、ユーザがセットした記憶媒体
から端末装置が読み取った情報に基づいて、上述したサ
ーバ装置へのアクセスが自動的に行なわれるため、各ユ
ーザは自分の記憶媒体をセットし端末画面に表示された
情報処理サービスの中から自分の希望するものを選択す
るという極めて簡単な操作を行なうだけで、ホスト装置
と交信可能な状態になれる。
【0008】本発明の好ましい実施例においては、各ホ
スト装置が、各情報処理サービスの開始に先立って、そ
の情報処理サービスを実行するために端末装置に必要と
されるソフトウエアを上記端末装置にロードし、上記端
末装置が、上記ソフトウエアに基づいて、ユーザとホス
ト装置との間のその後の対話制御を行なうようにしてい
る。このようにすると、例えば、ホスト装置が上記情報
処理のために必要とするユーザ入力操作を上記端末装置
の制御のもとでローカルに行ない、これを纏めてホスト
装置に伝送することにより、ホスト装置とユーザとの対
話を伝送効率良く行なうことができる。
【0009】本発明の実施例によれば、上記端末装置が
、サーバ装置から受け取った情報処理サービスの種類を
示すリスト情報を上述した各ユーザの記憶媒体に書き込
むようにしておき、各ユーザからの情報処理サービス要
求時に、ユーザがセットした記憶媒体に上記リスト情報
が記憶されていた場合、上記記憶媒体から読み取ったリ
スト情報に基づいて、上記第1手段がサービス種類指定
のためのメニューを端末の表示画面に出力するようにし
ている。
【0010】本発明の他の変形例においては、各端末装
置にサーバ装置から受け取った上記リスト情報をユーザ
対応に記憶しておくためのメモリ手段を設けておき、各
ユーザからの情報処理サービス要求時に、もし上記メモ
リ手段に当該ユーザに関するリスト情報が記憶されてい
た場合、該リスト情報に基づいて前記第1手段が前記サ
ービス種類指定のためのメニュー画面を出力するように
したことを特徴とする。  本発明の更に他の変形例に
おいては、端末装置が、ホスト装置からロードされたソ
フトウエアをユーザの指示に応じて上記端末装置のメモ
リまたは上記ユーザの記憶媒体に保存しておき、その後
のホスト装置との交信に利用できるようにする。
【0011】
【作用】本発明によれば、各端末装置がホスト装置との
交信に先立ってサーバ装置と交信し、該サーバ装置が、
各ユーザ毎に予め登録されている提供可能な情報処理サ
ービスの種類を端末装置に通知するようにしているため
、ユーザは端末装置がメニュー画面で提示した限定され
た個数のサービス種類の中から自分の所望するサービス
を選択すればよい。また、情報処理サービスの種類が指
定されると、サーバ装置が上記サービスを担当するホス
ト装置を端末装置に知らせてくれるため、各端末装置は
、サービスの種類とこれに対応するホスト装置の定義情
報の全てを予め記憶しておく必要がない。
【0012】また、本発明によれば、端末装置が必要と
する各情報処理サービスに固有のソフトウエアは、ホス
ト装置からロードされるため、各端末装置はこれらのソ
フトウエアを予め保持しておく必要がなく、多量のメモ
リ容量を必要としない。勿論、上記ホスト装置からロー
ドされたソフトウエアを選択的に端末装置のメモリに保
存し、ユーザが要求したサービスのソフトウエアがもし
端末に存在する場合は直ちに情報処理サービスの実行動
作に移れるようにしてもよいが、この場合でも、各端末
装置はそれを利用するユーザによって決まる特定の情報
処理サービスに関するソフトウエアを保持するだけであ
るから、そのためのメモリ容量は少なくて済み、しかも
各端末装置がユーザの利用環境に適合し、次第に使い易
い機能装備のものとなるという利点がある。
【0013】
【実施例】以下、本発明の詳細を図面を参照した実施例
により説明する。
【0014】[実施例1]図1は、本発明を適用した情
報処理システムの全体構成の1例を示す図であり、複数
のホスト装置(ホスト計算機)10−1〜10−nと、
複数の端末装置20−1〜20−mと、少なくとも1つ
のサ−バ装置30と、これらを相互接続するネットワー
ク40とから構成される。ホスト計算機10−1〜10
−nは、それぞれ特有の情報処理機能、あるいは情報サ
−ビス機能を備え、各端末装置20−1〜20−mのユ
ーザが、情報処理サービスの種類に応じて決まる何れか
のホスト計算機と交信することにより、これらの機能を
利用する。以下、本明細書では、これらのホスト計算機
が有する情報処理、あるいは情報サービス機能を単に「
業務」と称し、上記機能を実現するために各計算機が備
えるソフトウエアを「業務プログラム」、上記機能を効
率的に利用するために各端末装置が備えるべきソフトウ
エアを「インタフェースプログラム」と称する。上記各
ホスト計算機は、ユーザが要求する各サービスに対応し
て1つ、あるいは複数の業務プログラムと、それに付随
する端末用インタフェースプログラムとを備えている。
【0015】図2は、端末装置20(20−1〜20−
m)の構成を示すブロック図である。各端末装置は、プ
ロセッサ21と、上記プロセッサ21が実行する各種の
プログラムを格納するためのメモリ22と、これらのプ
ログラムの実行中に参照されるデータ、あるいは発生し
たデ−タを格納するためのメモリ23と、該端末装置を
ネットワーク40に接続するための回線インタフェース
24と、電話機あるいはファックス装置25と、各ユー
ザが所持するICカード50との間でデータの授受を行
なうためのICカ−ドインタフェース26と、表示装置
27と、入力キーボ−ド28とからなる。
【0016】回線インタフェース24は、プロセッサ2
1からの指示に基づいて通信相手装置に対し自動的にダ
イヤルする機能を備え、電話機またはファックス25と
回線40との間の通信、プロセッサ21と回線40との
間の通信、更には、ファックス25とプロセッサ21と
の間の通信を可能とする。入力キーボード28は、ユー
ザが個人認証のための暗証番号や、表示装置27に示さ
れたメニューの選択入力、あるいは各種の指示情報等を
入力するためのものである。もし、上記表示装置27が
タッチパネル機能を備えたもので、必要な全ての入力操
作を表示画面上のメニューあるいはコマンドアイコンの
選択操作で行なえる場合は、上記入力キーボード28を
省略した端末構成とすることができる。また、上記入力
キーボード28は、電話機25のダイヤルボタンで代用
、あるいは、それらを兼用させても良い。
【0017】ICカード50は、マイクロプロセッサと
メモリを内蔵したカード状の機能装置であり、例えば図
3に示す如く、メモリ51内にユーザの識別子(ID)
52と、ユーザ名称53と、ネットワーク40内でサー
バ装置30に固有の識別子であるサーバID54と、そ
の他のデータエリア55とを有する。この実施例では、
各ユーザの個人情報およびサーバIDを記憶する手段と
してICカードを使用しているが、これは他の記憶媒体
、例えば磁気カードや光カード等で代用することも可能
である。
【0018】図4は、サーバ装置30の構成を示すブロ
ック図である。サーバ装置30はプロセッサ31と、上
記プロセッサが実行する各種のプログラムを格納するた
めのメモリ32と、後述する業務管理テーブル34とユ
−ザ管理テーブル35とを記憶するためのメモリ33と
、ネットワーク40との接続インタフェースである回線
インタフェース36と、表示装置37およびキーボード
装置38とからなる。業務管理テーブル34は、複数の
ホスト計算機10−1〜10−nがユーザに提供するサ
ービスを一括して管理するためのものであり、例えば図
5に示す如く、各ホスト計算機10−1〜10−nが有
する業務名(プログラム名)を示すフィールド34Aと
、この業務をサービスするホスト計算機の識別子(CI
D)を示すフィールド34Bと、該ホスト計算機と通信
するために必要なその他の情報(計算機情報)を示すフ
ィールド34Cとからなるレコードを業務対応に記憶し
ている。
【0019】また、ユーザ管理テーブル35は上記業務
管理テーブル34に登録されている業務に対する各ユー
ザのアクセス資格を管理するためのものであり、例えば
図6に示す如く、ユーザIDを示すフィールド35Aと
、このユーザに提供を許可されている業務名を示すフィ
ールド35Bと、そのユーザに関するユーザID以外の
情報、例えば、ユーザ名や予め登録された暗証番号など
を示すフィールド35Cとからなるレコードをユーザ対
応に記憶している。
【0020】これらの業務管理テーブル34とユーザ管
理テーブル35の内容は、例えば,いずれかのホスト計
算機で新たなサービスが開始された時、新たなユーザが
追加された時、あるいは登録済のユーザに関してサービ
ス業務の範囲に変更が生じた時、システム管理者が上記
キーボード装置38と表示装置37を使用して更新する
【0021】本実施例の情報処理システムでは、ホスト
計算機のサービスを受けようとする各ユーザが、各端末
装置20によって先ず上記サーバ装置30に対してアク
セスし、上記サーバ装置がユーザの個人認証、登録され
た業務に対するユーザのアクセス制限、あるいは各端末
装置とホスト計算機との接続のための制御情報の配布等
の動作を行なうようにしたことに特徴がある。
【0022】図7と図8は、上記実施例システムにおけ
る情報サービス動作の手順を示す図であり、100はホ
スト計算機10の動作シーケンス、200は端末装置2
0の動作シーケンス、300はサーバ装置30の動作シ
ーケンス、400ユーザの操作シーケンスをそれぞれ示
している。
【0023】ホスト計算機のサービスを受けようとする
各ユーザは、端末装置20−iを起動した後、図7に示
す如く、先ずICカードインタフェース26に自己の所
持するICカード50をセットする(ステップ402)
。端末装置20は、上記ICカード50のメモリ領域5
1からユーザID52,ユーザ名称53およびサーバI
D54を読み出し、これらのデータをデータメモリ23
内の所定のエリアに記憶しておき(ステップ202)、
次に、ユーザに暗証番号の入力を促すためのガイダンス
を表示装置27に出力する(ステップ204)。 ユーザが暗証番号を入力すると(ステップ404)、こ
れも上記データメモリ23内の所定のエリアに記憶した
後、この暗証番号と、先にICカードから読み取ったユ
ーザID52およびユーザ名称53等の個人情報を含む
アクセス要求メッセージをサーバ装置30に送信する(
ステップ206)。ネットワーク40内における上記サ
ーバ装置30のアドレスは、ステップ202で読み取ら
れたICカードのデータの1部54として与えられてい
る。
【0024】上記アクセス要求メッセージを受信したサ
ーバ装置30は、メッセージに含まれているユーザID
と対応するユーザレコードをユーザ管理テーブル35か
ら読みだし、ユーザ情報フィールドに登録済の暗証番号
と上記メッセージで送られてきた入力暗証番号との一致
をチェックする(ステップ302)。もし、これらの暗
証番号が一致し、ユーザの正当性が確認された場合は、
上記ユーザレコードの業務フィールド35Bに登録され
ている提供可能な業務名のリストを内容とするメッセー
ジを端末装置20−iに返送する。もし、上記メッセー
ジのユーザIDがユーザ管理テーブル35に未登録また
は登録を抹消された状態にある場合、あるいは登録済の
暗証番号と上記メッセージで送られてきた入力暗証番号
とが一致しない場合は、上記業務名リストの代わりに、
今回のアクセス要求を拒否する旨、およびその理由を示
すアクセス拒否メッセージを返送する。ユーザによる暗
証番号の不正な入力の繰り返しを防止するために、ユー
ザ情報フィールド35CあるいはICカードのメモリ領
域55に暗証番号の不一致回数を記憶しておき、これが
一定数に達したときは、暗証番号の一致チェックをする
ことなく上記アクセス拒否メッセージを返送するように
してもよい。
【0025】端末装置20−iは、サーバ装置から業務
名リストを内容とするメッセージを受信すると、上記業
務名リストの内容をメモリ23内の所定のエリアに記憶
した後、該リストの内容に基づいて、ユーザに業務名を
選択させるためのメニュー画面を編集し、表示装置27
に出力する(ステップ208)。上記メニュー画面では
、業務名の他に、サービスの終了を示すコマンドも選択
できるようにしてある。メニュー画面を見て、ユーザが
1つの業務Yを指定する入力操作を行なうと(ステップ
406)、端末装置20−iは、指定された業務Yの名
称を含む業務開始要求を示すメッセージをサーバ装置3
0に送信する(ステップ210)。サーバ装置は、上記
業務開始要求メッセージの受信に応答して業務管理テー
ブル34を参照し、指定業務Yを担当しているホスト計
算機10−jの識別子CIDjを求め、該ホスト計算機
に対して、上記指定業務Yのサービスが可能か否かを問
い合わせるためのメッセージを送信する(ステップ30
6)。上記問い合わせメッセージの情報部には、指定業
務名の他にサービスの要求元となる端末装置の識別子が
含まれている。
【0026】ホスト計算機10−jは、上記指定業務の
サービスがその時点で提供可能か否かを判断し、サービ
ス要求受付可否を示す回答メッセージをサーバ装置30
に返送する(ステップ102)。上記回答メッセージの
情報部には、サービスの要求元となる端末装置20−i
の識別子が含まれる。サーバ装置30は、上記回答メッ
セージを受信すると、サービスの要求元となる端末装置
20−iに対して、サービス要求受付可否を示す情報と
、ユーザの指定業務Yを担当しているホスト計算機10
−jの識別子CIDjとを含むホストID通知メッセー
ジを送信する(ステップ308)。なお、端末装置ある
いはサーバ装置からホスト計算機をアクセスする際に、
もし上記識別子CIDj以外の計算機情報も必要となる
場合は、これらの情報も上記ホストID通知メッセージ
に含めておく。
【0027】端末装置20−iは、受信したホストID
通知メッセージがサービス要求の受付を示している場合
、上記サーバ装置30との接続リンクを断ち、上記ホス
トID通知メッセージにより通知された識別子CIDj
に基づいてホスト計算機10−jとの間にリンクを確立
し、該ホスト計算機10−jに対して業務名Yを特定し
てプログラムのロード要求を出す(図8のステップ21
2)。上記プログラムのロード要求メッセージを受信し
たホスト計算機10−jは、指定された業務Yと対応す
るインタフェースプログラムを端末装置20−iに送信
する(ステップ104)。
【0028】ホスト計算機からインタフェースプログラ
ムをロードされた端末装置20−iは、該インタフェー
スプログラムを実行することにより、ユーザ指定業務を
開始するための操作メニューの画面を表示装置27に出
力する(ステップ214)。以後、ユーザは表示画面を
見ながら入力操作を行ない(ステップ408)、端末装
置はインタフェースプログラムに従ってユーザの入力操
作を誘導する。上記ユーザ操作の結果、ホスト計算機と
の交信が必要になると、端末装置はホスト計算機10−
jにメッセージを送信し、一方、ホスト計算機からメッ
セージを受信すると、これに応答した画面出力を行なう
(ステップ216)。これによって、ホスト計算機10
−jは端末装置からの受信メッセージに応答して業務プ
ログラムによる情報処理を実行し(ステップ106)、
その実行結果が端末装置の表示画面に順次出力されるこ
とになる。上記ユーザ操作と、端末装置およびホスト計
算機におけるプログラムの実行(ステップ408、21
6、106)は、ユーザが上記業務プログラムの終了を
指示するまで繰り返される。なお、ホスト計算機との対
話操作の中で、ユーザが印刷指示を与えた場合、表示画
面に表示されている情報がファックス25に出力される
【0029】ユーザが業務プログラムの終了を指示する
と、端末装置20−iは、メモリ23に記憶してある業
務名リストデータに基づいて作成された、前記ステップ
208で表示したのと同様の業務名メニューを表示画面
に出力する(ステップ218)。ユーザが、もし上記メ
ニュー画面で新たな業務Xを指定すると、端末装置はユ
ーザ入力を判定し(ステップ220)、これが業務の指
定であることが判明すると、前述のステップ210に戻
る。これにより、端末装置は、上記指定業務Xについて
、サーバ装置および上記業務を担当するホスト計算機1
0−kとの交信動作を繰り返す。もし、ユーザが上記業
務メニューでサービスの終了を指示すると、端末装置は
サービス終了のための処理を実行した後(ステップ22
2)、初期状態に戻る。
【0030】上記実施例によれば、各ユーザは、ICカ
ードを端末装置にセットし、暗証番号を入力するだけで
、自分がアクセス可能な業務メニューを表示画面に呼出
すことができる。また、各ユーザは、上記メニュー画面
で所望の業務名を指定することにより、ホスト計算機に
アクセスするための操作環境を表示画面に生成でき、上
記表示画面に表示されたガイダンスまたはメニューに従
って入力操作を行なうことにより、ホスト計算機に指令
を伝え、ホスト側のデータファイルから読み出された情
報、あるいはホスト計算機が処理した所望の情報を画面
に出力させることができる。なお、上記端末装置がファ
ックス機能を備えている場合は、画面に表示されている
内容を、ユーザからのプリント指示入力に応答して、上
記ファックスにハードコピーとして出力させることも可
能である。
【0031】上記実施例では、サーバ装置30から問い
合わせを受けたホスト計算機10−jが、ステップ10
2で、サーバ装置30に対してサービス要求受付可否の
メッセージを送信したが、このサービス要求受付可否メ
ッセージは、ホスト計算機10−jからサービス要求元
の端末装置20−iに直接送信するようにしても良い。   また、業務開始要求(ステップ210)を受けたサ
ーバ装置が、指定業務を担当するホスト計算機への問合
せステップ306を省略して、サービス要求元の端末装
置に該当ホスト計算機のIDを通知(ステップ308)
するようにし、これを受信した端末装置が、上記サーバ
装置に代えて、上記ホスト計算機との間にリンクを確立
し、プログラムロード要求を出す(ステップ212)よ
うにしても良い。また、サーバ装置がステップ302で
業務リストを送付する時、上記リストの各業務と対応す
るホスト計算機のIDを業務管理テーブル34から求め
、これらを上記業務リストの内容の1部として要求元端
末装置に伝えるようにし、端末装置がユーザから業務の
指定を受けた時、ステップ306〜308を省略して直
接、該当するホスト計算機にアクセスすうるようにして
も良い。
【0032】また、端末装置のメモリ23または図示し
ない補助メモリにインターフェースプログラムを保存し
ておくためのプログラム領域を予め確保しておき、1つ
の業務についてユーザが終了指示を与えた時、上記イン
タフェースプログラムを上記プログラム領域に保存して
その後に再利用できるようにしても良い。もし、ICカ
ード内のメモリ51が充分な容量を持つ場合、上記イン
タフェースプログラムをICカード内に保持するように
しても良い。
【0033】この場合、端末装置またはICメモリ側の
メモリに予め複数プログラム分のメモリ領域を用意して
おき、業務終了の都度、ユーザに当該プログラムの保存
の要否を問い合わせ、保存要の指示があった場合に、前
述のインターフェースプログラムと、それに対応するホ
スト計算機の識別子、その他の情報を保存するようにす
れば、各ユーザに適合した実行頻度の高い業務に関する
機能だけを選択的にICカードまたは端末装置に常駐さ
せることができる。この方式を採用した場合、ユーザが
選択した業務に関するインタフェースプログラムが既に
端末装置に保持されているか否かの判定は、例えば、図
8のホスト計算機に対するプログラムロード要求ステッ
プ212において行なえばよい。もし、該当するインタ
フェースプログラムが既に端末装置に存在していれば、
上記ステップ212においてホスト計算機との間のリン
クを確立した後、インタフェースプログラムのロード不
要を示すメッセージをホスト計算機に与えて、直ちに業
務プログラムの実行モードに移ることができる。
【0034】上記実施例では、サーバ装置30でユーザ
の個人認証と資格チェックを行なったが、暗証番号の登
録をユーザ自身では書換えできないようにICカード内
に登録しておけば、ユーザから暗証番号が入力されたと
き(ステップ404)、ユーザにより入力された暗証番
号と既に上記ICカードから読み出されている暗証番号
との一致を端末装置でチェックすることができ、サーバ
装置におけるユーザチェック(ステップ302)を省略
できる。
【0035】また、終了処理ステップ222において、
ICカード内のメモリ51にそのユーザが利用可能な業
務名のリストを記録しておき、次回にICカードが利用
された時、図7のデ−タ読み取りステップ202で業務
名のリストも同時に読み出し、上述した端末装置での個
人認証が完了した時点で、直ちに業務メニューの表示(
ステップ208)を実行するようにしても良い。同様に
、ユーザ対応に利用可能な業務名を記憶するための管理
テーブルを端末装置のメモリ23に用意しておき、終了
処理ステップ222において、上記管理テーブルに業務
名のリストを記憶するようにしても良い。このようにI
Cカードまたは端末装置に業務名のリストを持たせた場
合、端末装置とサーバ装置との回線接続がなされた時点
で、もし端末装置側に業務名のリストが無ければサーバ
装置側からリストデ−タを送信し、既に有ればリストデ
−タの送信を省略するように制御すれば良いため、サー
バ装置との交信回数が次第に減少し、ユーザの待ち時間
短縮の効果が得られる。
【0036】なお、ユーザ管理テーブル35に登録され
たユーザのアクセス資格デ−タは、管理者により適宜更
新されていくため、上述したようにICカードまたは端
末装置にユーザ対応の業務名リストを保持する方式を採
用する場合、例えば、図7のステップ206または21
0において個人情報をサーバ装置に知らせた時、サーバ
装置側で該当ユーザに関する業務名リストがその後に更
新されたか否かをチェックし、もし更新されていれば端
末装置に最新の業務リストを通知するようにし、端末装
置側では、サーバ装置から最新の業務リストの通知を受
けた場合に前述の終了処理ステップ222でICカード
または端末装置に最新の業務名デ−タを記憶させるよう
にすると良い。
【0037】[実施例2]上記実施例1に示した端末装
置20を電話機として利用する場合は、相手電話機に割
り当てられた端末識別番号(電話番号)をダイヤル入力
することにより通話が可能となる。本発明によれば、以
下に述べる如く、サーバ装置30の機能を利用すること
により、通話相手の電話番号を知らなくても通話が可能
となる。
【0038】実施例1に示した端末装置20において、
起動時に表示される初期画面として、サービスの種類を
選択するためのメニュー画面を出力するようにしておき
、ユーザがホスト計算機の機能を利用したサービスを選
択した場合は、前述の図7に示す手順で制御を行ない、
電話サービスを選択した場合は、図9に示す制御手順を
実行するようにする。
【0039】図9において、200’はユーザ、300
’は端末装置、400’はサーバ装置の動作シーケンス
を示す。
【0040】初期画面で電話サービスが選択されると、
端末装置20は、通話相手の探索範囲を限定するための
区分選択とICカードセットを求めるメニュー画面を表
示し(ステップ201)、ユーザ入力を待つ。ユーザが
いずれかの区分を指定し(ステップ401)、ICカー
ド50をセットすると(ステップ402)、端末装置2
0はICカードからユーザID等のデ−タを読み取り(
ステップ202)、上記区分コードとICカードから読
み取った個人情報を含む電話サービス要求メッセージを
サーバ装置30に送信する(ステップ207)。
【0041】サーバ装置30は、例えば図10に示す如
く、ユーザID36Aと、ユーザ名36Bと、端末ID
(電話番号)36Cと、その他の情報36Dとを含むユ
ーザ対応の複数の管理レコードからなる端末管理テーブ
ル36をメモリ33内にもつ。上記テーブル36は、指
定区分で該当レコードを直ちに検索できるように各ユー
ザの区分に従ってレコードを配列した形式のもの、ある
いは、図6に示したユーザ管理テーブル35と兼用し、
これに項目36C,36Dを追加した形式のものなど、
他の変形例も採用できる。
【0042】サーバ装置30は、端末装置から電話サー
ビス要求メッセージを受信すると、指定された区分に該
当する管理レコードを検索し、これをメンバーリストと
して端末装置に送信する(ステップ301)。端末装置
20は、上記メンバーリストに基づいて、ユーザに通話
相手を特定させるためのメンバー選択メニュー画面を編
集し、表示装置に出力する(ステップ230)。サーバ
装置から通知されたメンバーを1画面に表示できない場
合は、上記表示画面にスクロール指定のための選択子を
与えておく。
【0043】上記表示画面に対して、ユーザが選択入力
操作を行なうと(ステップ405)、端末装置はユーザ
入力がメンバーを指定したものか、あるいはスクロール
を指示したものかを判定する(ステップ232)。もし
、スクロール指定であれば表示画面に新たなメンバーを
表示し、メンバー指定であれば、上記メンバーリストに
定義されている該当する端末IDを回線インタフェース
24に与えて、相手電話機に自動ダイヤルする(ステッ
プ236)。これにより、相手装置と通話(電話、また
はファックス)できる状態となる(ステップ238)。
【0044】回線インタフェース24が、例えば、同一
回線上で同時に複数の通信を可能とするISDNインタ
フェースとなっている場合、電話機を用いた音声による
通信と、プロセッサ21によるデ−タ通信とを並行して
行なうことができる。例えば、実施例1の処理手順で端
末装置の画面に或る資料が表示されている状態で、割込
み処理により実施例2の電話サービスのルーチンを呼出
し、表示画面の内容を相手端末装置にファックス転送し
、その後、通話モードを電話に切替て、相手の人と資料
を見ながら協議することも可能となる。本実施例の変形
例として、例えば、サーバ装置を介して、あるいは現在
接続中のホスト計算機に対して直接、相手端末装置のI
Dを指定して制御メッセージを送信し、上記ホスト計算
機から相手端末装置に特定の資料データを転送させたり
、現在自端末装置で行なわれているサービスと同一の環
境を相手端末装置上に実現させ、双方の端末画面上で共
通の資料を参照しながら電話による協議を行なうように
しても良い。
【0045】[実施例3]図11は、ホスト計算機群1
0−1〜10−nと端末装置群20−1〜20−mとが
、それぞれ互いに異なる種類の通信ネットワーク41と
42に接続され、これらの通信ネットワークがサーバ装
置30により結合された構成を示す。異種ネットワーク
の組合せとしては、例えば、ネットワーク41がLAN
、ネットワーク42がISDNである。この場合、もし
LANの伝送速度の方がISDNより高速であれば、図
に示すように、サーバ装置30とLANとの接続線(加
入者線)よりもISDNとの接続線の本数を多くすれば
良い。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
よれば、サーバ装置に管理情報をもたせておき、ユーザ
から業務(あるいは情報処理サービス)要求を受けた各
端末装置が上記サーバ装置をアクセスすることにより、
そのユーザに提供可能な業務のメニューを入手し、ユー
ザが所望の業務を指定すると、上記サーバ装置を介して
、あるいは端末装置により直接、上記サービスを担当す
るホスト装置(計算機)との間に回線が確立され、ホス
ト装置側からのインタフェースソフトの供給により当該
業務についてのユーザ操作環境が端末画面に現われるよ
うになっているため、ユーザ操作が簡素化され、端末装
置に大量のソフトウエアを装備させることなく多種類の
業務要求に対応することができる。また、ホスト装置か
ら供給されたインターフェイスソフトを順次に、あるい
は選択的に、各端末装置または各ユーザの所持するメモ
リ手段に格納させるようにした場合、各端末装置または
各ユーザに適した固有の操作環境を装備して、業務処理
へのアクセスを迅速化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報処理システムの全体構成を示
す図
【図2】端末装置20の構成の1例を示すブロック図

図3】ICカード50に記憶される情報を示す図
【図4
】サーバ装置30の構成の1例を示すブロック図
【図5
】サーバ装置30が備える業務管理テーブル34の構成
を示す図
【図6】サーバ装置30が備えるユーザ管理テーブル3
5の構成を示す図
【図7】本発明による情報処理システムにおける業務処
理サービス実行手順の1部を示すフローチャートの1部
【図8】上記業務処理サービス実行手順の残り部分を示
すフローチャート
【図9】本発明による情報処理システムにおける業務処
理サービス実行手順の他の実施例を示すフローチャート
【図10】サーバ装置30が備える端末管理テーブルの
構成の1例を示す図
【図11】本発明による情報処理システムの他の構成例
を示す図
【符号の説明】

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末装置と、少なくとも1つのホスト計算
    機と、サーバ装置とを接続したネットワークシステムに
    おいて、上記端末装置から上記サーバ装置に対してユー
    ザの識別子を通知し、上記サーバ装置から上記端末装置
    に上記ユーザ識別子に対応して定められた提供可能な情
    報処理サービスの種類を通知し、上記端末装置が上記情
    報処理サービスの種類をユーザに提示して情報処理サー
    ビス種類の特定を要求し、ユーザにより指定された情報
    処理サービスの種類を上記サーバ装置に通知し、上記サ
    ーバ装置が上記指定された情報処理サービスを提供する
    ホスト計算機の識別子を上記端末装置に通知し、その後
    、上記端末装置と上記識別子で特定されたホスト計算機
    との間で上記情報処理サービスのための交信が行なわれ
    るようにしたことを特徴とする情報処理方法。
  2. 【請求項2】前記端末装置が、各ユーザが所持するユー
    ザ識別子を記憶するためのカード手段から前記サーバ装
    置を特定するための識別子を読み取り、該識別子に基づ
    いて前記サーバ装置と交信することを特徴とする請求項
    1に記載の情報処理方法。
  3. 【請求項3】前記サーバ装置が、各ユーザの識別子対応
    に提供可能な情報処理サービスの種類と、各情報処理サ
    ービス対応にそれを実行する計算機の識別子とを記憶し
    ており、この記憶結果に基づいて、前記端末装置への情
    報処理サービス種類とホスト計算機識別子の通知を行な
    うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情
    報処理方法。
  4. 【請求項4】請求項2に記載の情報処理方法において、
    前記端末装置が、前記サーバ装置から通知された提供可
    能な情報処理サービスの種類を示すデータを前記カード
    手段に記憶するようにし、前記カード手段からの前記ユ
    ーザ識別子の読み取り時に、もし上記提供可能な情報処
    理サービスの種類が該カード手段に記憶されていれば、
    該カード手段から読み取った情報処理サービス種類デー
    タに基づいて前記ユーザへの情報処理サービス種類特定
    要求を行なうようにしたことを特徴とする情報処理方法
  5. 【請求項5】前記サーバ装置が、各ユーザの識別子対応
    に予め登録された暗証番号を記憶しており、前記端末装
    置がユーザに暗証番号の入力を要求し、入力された暗証
    番号を上記サーバ装置に通知し、該サーバ装置が上記入
    力暗証番号と前記登録された暗証番号とに基づいてユー
    ザの正当性チェックを行ない、正当性が確認された場合
    にのみ上記端末装置と前記ホスト計算機との交信を許可
    するようにしたことを特徴とする請求項2〜請求項5の
    いずれかに記載の情報処理方法。
  6. 【請求項6】前記カード手段がユーザの予め登録された
    暗証番号を記憶しており、前記端末装置が、ユーザに暗
    証番号の入力を要求し、入力された暗証番号と上記カー
    ド手段から読み取った登録暗証番号とに基づいてユーザ
    の正当性チェックを行ない、正当性が確認された場合に
    のみ該端末装置と前記ホスト計算機との交信を許可する
    ようにしたことを特徴とする請求項2〜請求項5のいず
    れかに記載の情報処理方法。
  7. 【請求項7】前記ホスト計算機が、前記指定された情報
    サービスの実行に先だって、該情報処理サービスを実行
    するために前記端末装置が必要とするソフトウエアを前
    記端末装置に伝送し、上記端末装置が、上記受信したソ
    フトウエアに基づいて、ユーザとホスト計算機との間の
    対話制御を実行するようにしたことを特徴とする請求項
    1〜請求項6のいずれかに記載の情報処理方法。
  8. 【請求項8】前記端末装置が、ホスト計算機から受信し
    た前記ソフトウエアを該端末装置のメモリまたは前記ユ
    ーザがセットしたカード手段に記憶するようにし、その
    後のユーザ操作時において情報処理サービスの種類が指
    定されたとき、該情報処理サービスを実行するために必
    要なソフトウエアが該端末装置のメモリまたはユーザが
    セットしたカード手段に保持されている場合、該ソフト
    ウエアに基づいて前記ホスト計算機とユーザとの間の対
    話を制御するようにしたことを特徴とする請求項7に記
    載の情報処理方法。
  9. 【請求項9】複数の端末装置と、少なくとも1つのホス
    ト装置、少なくとも1つのサーバ装置とが通信ネットワ
    ークにより接続され、上記サーバ装置が、ユーザ対応に
    提供可能な情報処理サービスの種類を示すリスト情報と
    、情報処理サービス対応にそれを担当するホスト装置の
    識別子とを記憶しており、上記ホスト装置が、各情報処
    理サービスを実行するために各端末装置が必要とするイ
    ンターフェイスソフトウエアを備え、上記各端末装置が
    、各ユーザからの情報処理サービス要求時に上記サーバ
    装置と交信し、上記ユーザに提供可能な情報処理サービ
    スのリスト情報を入手してサービス種類指定のためのメ
    ニュー画面を出力し、ユーザが指定した情報処理サービ
    スの種類を上記サーバ装置に通知する第1手段と、上記
    情報処理サービスの種類の通知に応答して上記サーバ装
    置からホスト装置の識別子の連絡を受けた後、上記ホス
    ト装置と自動的に交信し、ホスト装置から供給された上
    記ユーザ指定の情報処理サービスと対応するインターフ
    ェイスソフトウエアに基づいて、ユーザとホスト装置と
    の間の上記情報処理サービスのための対話を制御する第
    2手段とを備えることを特徴とする情報処理システム。
  10. 【請求項10】前記端末装置が、ユーザが所持するユー
    ザ個人情報記憶のための媒体手段との間で情報を入出力
    するためのインターフェイス手段を備え、上記媒体手段
    から読み取ったユーザ識別子とサーバ装置識別子とを含
    む個人情報に基づいて、前記第1手段が前記サーバ装置
    との交信動作を行なうようにしたことを特徴とする請求
    項9に記載の情報処理システム。
  11. 【請求項11】前記端末装置が、前記サーバ装置から受
    け取った情報処理サービスのリスト情報を前記インター
    フェイス手段を介して前記媒体手段に書き込み、各ユー
    ザからの情報処理サービス要求時にユーザがセットした
    媒体手段に上記情報処理サービスのリスト情報が記憶さ
    れていた場合、上記インターフェイス手段が上記リスト
    情報を読み取り、該リスト情報に基づいて前記第1手段
    が前記サービス種類指定のためのメニュー画面を出力す
    るようにしたことを特徴とする請求項10に記載の情報
    処理システム。
  12. 【請求項12】前記端末装置が、前記サーバ装置から受
    け取った情報処理サービスのリスト情報をユーザ対応に
    記憶しておくためのメモリ手段を有し、各ユーザからの
    情報処理サービス要求時に、もし上記メモリ手段に当該
    ユーザに関する情報処理サービスのリスト情報が記憶さ
    れていた場合、該リスト情報に基づいて前記第1手段が
    前記サービス種類指定のためのメニュー画面を出力する
    ようにしたことを特徴とする請求項9〜10のいずれか
    に記載の情報処理システム。
  13. 【請求項13】前記サーバ装置が、各ユーザ対応に予め
    登録された暗証番号を記憶するための手段と、前記端末
    装置でユーザが入力した暗証番号を上記登録された暗証
    番号と照合するための手段とを備えたことを特徴とする
    請求項9〜12のいずれかに記載の情報処理システム。
  14. 【請求項14】通信ネットワークを介して、情報処理サ
    ービス機能を有する少なくとも1つのホスト装置と、ユ
    ーザ情報およびホスト装置情報管理機能を有するサーバ
    装置とに選択的に接続される端末装置であって、情報処
    理サービスの実行に先だって、ユーザ識別子を上記サー
    バ装置に通知して、上記サーバ装置から上記ユーザ識別
    子に対応して予め登録されている提供可能な情報処理サ
    ービスの種類を示すリスト情報を受信し、該リスト情報
    に基づいて、ユーザに情報処理サービスの種類を特定さ
    せるためのメニュー画面を生成し、次いでユーザが指定
    した情報処理サービスの種類を前記サーバ装置に通知し
    て上記サーバ装置から上記情報処理サービスを担当する
    ホスト装置の識別子を受信する第1の手段と、上記識別
    子で特定されるホスト装置と交信し、該ホスト装置から
    上記情報処理サービスの実行に必要なソフトウエアを受
    取り、該ソフトウエアに基づいてユーザと上記ホスト装
    置との間の交信動作を制御する第2手段と、を有するこ
    とを特徴とする端末装置。
  15. 【請求項15】ユーザが所持するユーザ個人情報記憶の
    ための媒体手段との間で情報を入出力するためのインタ
    ーフェイス手段を備え、上記媒体手段から読み取ったユ
    ーザ識別子とサーバ装置識別子とを含む個人情報に基づ
    いて、前記第1手段が前記サーバ装置との交信動作を行
    なうようにしたことを特徴とする請求項14に記載の端
    末装置。
  16. 【請求項16】前記サーバ装置から受け取った情報処理
    サービスの種類を示すリスト情報を前記インターフェイ
    ス手段を介して前記媒体手段に書き込むようにしておき
    、各ユーザからの情報処理サービス要求時にユーザがセ
    ットした媒体手段に上記リスト情報が記憶されていた場
    合、上記インターフェイス手段で読み取った上記リスト
    情報に基づいて、前記第1手段が前記サービス種類指定
    のためのメニュー画面を出力するようにしたことを特徴
    とする請求項15に記載の端末装置。
  17. 【請求項17】前記サーバ装置から受け取った情報処理
    サービスの種類を示すリスト情報をユーザ対応に記憶し
    ておくためのメモリ手段を有し、各ユーザからの情報処
    理サービス要求時に、もし上記メモリ手段に当該ユーザ
    に関するリスト情報が記憶されていた場合、該リスト情
    報に基づいて前記第1手段が前記サービス種類指定のた
    めのメニュー画面を出力するようにしたことを特徴とす
    る請求項14または15に記載の端末装置。
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