JP3242018B2 - データ通信システムおよびデータ通信方法 - Google Patents

データ通信システムおよびデータ通信方法

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JP3242018B2
JP3242018B2 JP2694897A JP2694897A JP3242018B2 JP 3242018 B2 JP3242018 B2 JP 3242018B2 JP 2694897 A JP2694897 A JP 2694897A JP 2694897 A JP2694897 A JP 2694897A JP 3242018 B2 JP3242018 B2 JP 3242018B2
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真人 森
彰 松木
光正 岡田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電話番号通知を
用いたデータ通信システムおよびデータ通信方法に関す
るのもであって、特に、パソコン通信に好適なデータ通
信システムおよびデータ通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】情報化社会の進展に伴い、時と場所を問
わず必要な情報にアクセスしたいという要求が高まって
いる。携帯形情報通信端末(PDA:personal digital
assistannt)は、このような要求に応えるべく開発さ
れた通信端末である。この携帯形情報通信端末を携帯電
話機に接続して使用することにより、使用者は遠く離れ
たサーバーに格納されている情報に時と場所を問わずア
クセスすることができる。
【0003】例えば、上述したシステムをパソコン通信
に応用した場合、使用者が携帯形情報通信端末を用いて
サーバーにアクセスすると、そこに格納されている自分
宛の電子メールをダウンロードしたり、あるいは、相手
方に電子メールをアップロードすることができる。これ
により、例えば、営業マンが客先で商品の受発注を行う
ことが可能となり、情報の素早い伝達を行うことができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
データ通信では、まず、携帯形情報通信端末の携帯電話
機をオフフック状態にして発呼を行うと、サーバーはリ
ング信号を検知して、携帯電話機をオンフック状態から
オフフック状態にして通信を確立する。課金はサーバー
をオフフック状態にした時点から開始される。この後、
サーバーからユーザーIDとパスワードの送信要求が行
われる。これに応じて携帯形情報通信端末からユーザー
IDとパスワードがサーバーに送信されると、サーバー
はパスワードを用いた認証処理を行う。
【0005】この場合、サーバーはユーザーIDに基づ
いてパスワードが記憶されているハードディスクの記憶
領域を検索し、予め登録されたパスワードと受信したパ
スワードを比較して認証処理を行う。そして、正当なユ
ーザーであると認証された場合にのみ、携帯形情報通信
端末は所定のファイルにアクセスすることが可能とな
る。この後、携帯形情報通信端末からファイルのダウン
ロードの指示がなされると、サーバーは当該ファイルが
格納されているハードディスクの記憶領域を検索し、こ
れを携帯形情報通信端末に転送する。
【0006】このようなデータ通信方式では、パスワー
ドの検索期間とファイルの検索期間中は通信が行われな
いにも拘わらず、これらの検索を課金期間中に行う必要
があるため、通信料金が高額となってしまう。また、携
帯電話サービスの料金は、通常の電話回線サービスの料
金と比較して高額であり、10円当たり12秒の課金が
行われることから、大きな問題となっていた。
【0007】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
のであり、課金の対象となる通信時間を短縮して安価な
データ通信を実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の発明にあっては、オフフック状態にな
ると課金が行われる通信網を介してデータ通信を行うデ
ータ通信システムにおいて、発呼を行う際に発番号を通
知する端末と、データを前記発番号と対応づけて記憶す
る記憶手段と、前記端末から前記発番号を受信すると、
オンフック状態のまま、前記発番号を参照しこれに対応
するデータを前記記憶手段から読み出す読出手段と、前
記読出手段による読出が終了した後、オンフック状態か
らオフフック状態に切り替えて、読み出したデータを前
記端末に送信するデータ送信手段とを有するサーバーと
を備えたことを特徴とする。
【0009】また、請求項2に記載の発明にあっては、
端末とサーバーとの間でオフフック状態になると課金が
行われる通信網を介してデータ通信を行うデータ通信シ
ステムにおいて、前記端末は、発呼を行う際に該端末の
発番号を通知する発番号通知手段と、パスワードを格納
する格納手段と、前記サーバーからの応答信号を検知す
ると、前記格納手段から前記パスワードを読み出して、
これを前記サーバーに通知するパスワード通知手段とを
備え、前記サーバーは、予め登録されたパスワードとデ
ータを前記発番号と対応づけて記憶する記憶手段と、前
記端末から前記発番号を受信すると、オンフック状態の
まま、前記発番号を参照しこれに対応するパスワードと
データを前記記憶手段から読み出してパスワードの認証
準備とデータの送信準備を行う準備手段と、前記準備が
終了した後、オンフック状態からオフフック状態に切り
替えて、前記応答信号を前記端末に通知する応答手段
と、前記端末からパスワードを受信すると、受信したパ
スワードと準備したパスワードに基づいて、認証処理を
行う認証手段と、前記認証手段によって正当であると認
証された場合に、準備したデータを前記端末に送信する
データ送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】また、請求項3に記載の発明にあっては、
端末とサーバーとの間でオフフック状態になると課金が
行われる通信網を介してデータ通信を行うデータ通信シ
ステムにおいて、前記端末は、発呼を行う際に該端末の
発番号を通知する発番号通知手段と、パスワードを格納
する格納手段と、前記サーバーからの応答信号を検知す
ると、前記格納手段から前記パスワードを読み出して、
これを前記サーバーに通知するパスワード通知手段とを
備え、前記サーバーは、予め登録された複数のパスワー
ドとデータを前記発番号と対応づけて記憶する記憶手段
と、前記端末から前記発番号を受信すると、オンフック
状態のまま、前記発番号を参照しこれに対応する複数の
パスワードとデータを前記記憶手段から読み出してパス
ワードの認証準備とデータの送信準備を行う準備手段
と、前記準備が終了した後、オンフック状態からオフフ
ック状態に切り替えて、前記応答信号を前記端末に通知
する応答手段と、前記端末からパスワードを受信する
と、受信したパスワードと準備した複数のパスワードに
基づいて、認証処理を行う認証手段と、前記認証手段に
よって正当であると認証された場合に、認証されたパス
ワードに対応する準備したデータを前記端末に送信する
データ送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】また、請求項4に記載した発明にあって
は、端末とサーバーとの間でオフフック状態になると課
金が行われる通信網を介してデータ通信を行うデータ通
信システムにおいて、前記端末は、発呼を行う際に該端
末の発番号を通知する発番号通知手段と、パスワードと
サブIDを格納する格納手段と、前記サーバーからの応
答信号を検知すると、前記格納手段から前記パスワード
と前記サブIDを読み出して、これを前記サーバーに通
知する通知手段とを備え、前記サーバーは、予め登録さ
れた複数のパスワード、サブID、およびデータを前記
発番号と対応づけて記憶する記憶手段と、前記端末から
前記発番号を受信すると、オンフック状態のまま、前記
発番号を参照しこれに対応する複数のパスワード、サブ
ID、およびデータを前記記憶手段から読み出してパス
ワードの認証準備とデータの送信準備を行う準備手段
と、前記準備が終了した後、オンフック状態からオフフ
ック状態に切り替えて、前記応答信号を前記端末に通知
する応答手段と、前記端末からサブIDとパスワードを
受信すると、受信したサブIDに対応する準備したパス
ワードと受信したパスワードとに基づいて、認証処理を
行う認証手段と、前記認証手段によって正当であると認
証された場合に、認証されたパスワードに対応する準備
したデータを前記端末に送信するデータ送信手段とを備
えたことを特徴とする。
【0012】また、請求項5に記載の発明にあっては、
端末とサーバーとの間で電話通信網を介してデータ通信
を行うデータ通信方法において、前記端末から前記サー
バーに発呼を行う際に、前記端末の発番号を前記サーバ
ーに送信し、前記サーバーが、前記端末から前記発番号
を受信すると、オンフック状態のまま、前記発番号に対
応するパスワードとデータをこれらを予め記憶した記憶
手段から読み出してパスワードの認証準備および前記発
番号に対応するデータの送信準備を行い、前記サーバー
は、前記認証準備および前記送信準備が終了した後、オ
ンフック状態からオフフック状態に切り替えて、応答信
号を前記端末に送信し、前記端末が前記応答信号を検知
するとパスワードを前記サーバーに送信し、前記サーバ
ーは、受信したパスワードと準備したパスワードに基づ
いて認証処理を行い、前記サーバーは、前記認証処理に
よって正当であると認証された場合に、準備したデータ
を前記端末に送信することを特徴とする。また、請求項
6に記載の発明にあっては、オフフック状態になると課
金が行われる通信網を介してデータ通信を行うデータ通
信システムにおいて、発呼を行う際に発番号を通知する
端末と通信を行うサーバーであって、データを前記発番
号と対応づけて記憶する記憶手段と、前記端末から前記
発番号を受信すると、オンフック状態のまま、前記発番
号を参照しこれに対応するデータを前記記憶手段から読
み出す読出手段と、前記読出手段による読出が終了した
後、オンフック状態からオフフック状態に切り替えて、
読み出したデータを前記端末に送信するデータ送信手段
とを有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
A.第1実施形態 1.第1実施形態の構成 以下、本発明の第1実施形態の構成を図面を参照して説
明する。 1−1:システム全体の構成 図1は本発明の一実施形態に係わるデータ通信システム
のブロック図である。図において、端末側Aとセンタ側
Bは通信網NETを介して接続されており、情報を相互
に伝送できるようになっている。なお、この例では、端
末側Aからセンタ側Bにアクセスして、そこに格納され
ているメールファイルを読み出すものとする。
【0014】10は携帯型情報通信端末であり、文字や
記号等を組み合わせて指示や情報を入力することができ
るキーボード、情報を表示する表示部、パスワードや通
信のためのスクリプトファイルを格納するメモリ、端末
全体を制御するCPU等から構成される。CPUは、後
述するサーバーからの応答信号を検知すると、メモリか
らパスワードを読み出してこれをサーバーに通知する。
また、11はデータ通信アダプタであって、データを通
信するためのインターフェースとして機能する。
【0015】また、12は携帯電話機であって、基地局
や交換局等から構成される通信網NETとの間で通信を
行う。ところで、携帯電話機には、発信局の電話番号を
相手方に通知する発番号通知機能を備えるものが多い。
この機能を用いると着信側はオンフック状態(着信前)
で発信側の電話番号を知ることができる。本実施形態に
おける携帯電話機12は、発番号通知機能を有するもの
であり、発番号通知機能がオン状態に設定されているも
のとする。したがって、携帯電話機12からセンタ側B
に発呼を行うと、リング信号RINGと発番号CALLING IDと
がセンタ側Bに転送される。
【0016】次に、20はパーソナルコンピュータ等で
構成されるサーバーであり、そこには、各ユーザ毎にメ
ールファイルが格納されている。また、21は通信イン
ターフェースとして機能するデータ通信アダプタ、22
は通信網NETと接続される携帯電話機である。
【0017】1−2:サーバーの構成 次に、サーバーの構成について図2を参照して説明す
る。図2は本実施形態に係わるサーバーをメインとする
センタ側のブロック図である。図において、200はサ
ーバー20全体を制御するCPUであり、各構成部分と
バスを介して接続されている。また、201はRAMで
あって、CPU200の作業領域として用いられ、そこ
にはパスワードやメールファイルが一時格納される。ま
た、202はROMであって、CPU200の動作プロ
グラム等が格納される。また、203はディスプレイで
あって、通信状態が表示されるようになっている。ま
た、204はハードディスクであって、データ通信アダ
プタ21を介してアップロードされた電子メールが、ユ
ーザーID毎に格納される。
【0018】ここで、ハードディスクの内容を図3を参
照して説明する。同図に示すようにハードディスクの記
憶領域は、発番号CALLING ID毎に分割されており、発番
号CALLING IDは分割された記憶領域のタグとして用いら
れる。すなわち、発番号CALLING IDをユーザーを識別す
るためのユーザーIDの替わりに用いる。また、各記憶
領域F1,F2,…,Fnには、予めセンタ側Bに登録
されたパスワードとメールファイルが格納されている。
したがって、発番号CALLING IDを参照してハードディス
ク204にアクセスすれば、パスワードとメールファイ
ルを取得することができる。例えば、CALLING ID1=03
0123456であるとすれば、「030123456」をタグとしてハ
ードディスク204にアクセスすることによって、パス
ワードabcdefとメールファイルM1〜M3を取得
することができる。
【0019】ところで、発番号CALLING IDは、上述した
ように端末側Aからリング信号RINGとともにセンタ側B
に転送されるので、携帯電話機22はオンフックの状態
でこれを検知することができる。また、課金はオフフッ
ク状態になって始めて開始されるから、課金される前に
パスワードとメールファイルを準備しておくことが可能
となる。この例にあってCPU200は、発番号CALLIN
G IDが転送されると、オフフック状態にする前に、パス
ワードとメールファイルをハードディスク204から読
み出し、RAM201に転送する。これにより、パスワ
ードとメールファイルの検索を課金期間以前に行うこと
ができるので、データ通信を安価に行うことができる。
【0020】2.第1実施形態の動作 次に、図面を参照しつつ、第1実施形態の動作を説明す
る。図4は、第1実施形態に係わる通信システムの動作
を説明するためのシーケンス図である。まず、端末側A
において、ユーザーが携帯形情報通信端末10を操作し
て通信ソフトを起動すると、携帯電話機12は通信網N
ETを介してセンタ側Bに発呼を行う(ステップS
1)。これにより、センタ側Bにリング信号RINGと発番
号CALLING IDが通知されると、携帯電話機22およびデ
ータ通信アダプタ21を介してこれらの信号がサーバー
20に取り込まれる。CPU200は、携帯電話機22
のオンフック状態を維持したまま、発番号CALLING IDを
参照してハードディスク204にアクセスし(ステップ
S2)、パスワードとメールファイルとを読み出す。そ
して、CPU200は、これらをRAM201に転送
し、パスワードの認証とメールファイルの転送の準備を
行う(ステップS3)。ここで、発番号CALLING IDを
「030123456」とすれば、ディイスプレイ20
3には図5に示す画面が表示される。すなわち、ディス
プレイ203には、「RING」「CALLING ID=030123456」
といった通信状態が表示されるので、システムオペレー
タは通信状態を知ることができる。
【0021】この後、CPU200は、携帯電話機22
をオンフック状態からオフフック状態になるように制御
して端末側Aとの間で通信回線の接続を行ない、直ちに
応答信号を端末側Aに転送する(ステップS4)。課金
はこの時点から開始されるから、上述したステップS3
の準備段階では課金されない。次に、応答信号が端末側
Aの携帯形情報通信端末10で検知されると、携帯形情
報通信端末10は、パスワードをセンタ側Bに転送する
(ステップS5)。これを受け取ったセンタ側Bのサー
バー20では、CPU200がRAM201に格納され
たパスワードと転送されたパスワードとを比較して、認
証処理を行う(ステップS6)。
【0022】ここで、パースワードが一致するならば、
CPU200は、RAM201に格納されているメール
ファイルを読み出して、これを端末側Aに転送する(ス
テップS7)。この場合、ハードディスク204からメ
ールファイルを読み出す必要がないので、処理時間を短
縮して課金を節約することができる。一方、パスワード
が不一致である場合には、CPU200はエラーメッセ
ージを端末側Aに転送する(ステップS8)。
【0023】こうして、メールファイルまたはエラーメ
ッセージが端末側Aに転送されると、携帯形情報通信端
末10は携帯電話機12をオフフック状態からオンフッ
ク状態になるように制御して、通信が終了する。
【0024】このように本実施形態によれば、発番号CA
LLING IDをユーザーIDの替わりに用いるので、ユーザ
ーIDを端末側Aからセンタ側Bに通知する必要がなく
課金期間を短縮することができる。また、端末側Aから
センタ側Bに発呼を行う際に発番号CALLING IDを通知す
ると、サーバー20は、オンフック状態にて、発番号CA
LLING IDに基づいてハードディスク204を検索し、予
め登録されたパスワードとメールファイルを読み出して
パスワードの認証準備とメールファイルの送信準備を行
うので、課金期間を短縮することができる。さらに、端
末側Aからのメール送信要求がなくともパスワードが送
信されば、認証処理を行ってメールファイルを直ちに転
送するのでメール送信要求にかかる通信時間を削減する
ことができる。これらにより、データ通信を安価に行う
ことができる。具体的には、メールファイルの転送を約
4秒で行うことができ、データ通信料金を最低課金料金
である10円(12秒以内)に抑えることができる。
【0025】B.第2実施形態 上述した第1実施形態では、一つの発番号に一つパスワ
ードが割当られていた。しかしながら、携帯電話機を複
数のユーザーで共用したい場合もある。例えば、普段の
業務は各個人のパーソナルコンピュータを用いて行い、
客先等への主張の際には共用の携帯形情報通信端末を用
いるような場合である。第2実施形態はこのような業務
形態に対応するデータ通信システムに関するものであ
り、一つの発番号に複数のパスワードが割り当てられて
いる点で第1実施形態と相違する。
【0026】第2実施形態のデータ通信システムの全体
構成は図1に示す第1実施形態の構成と同様であり、ま
た、そのサーバー20の構成も図2に示す第1実施形態
の構成と同様である。ただし、ハードディスク204の
構成が第1実施形態と相違する。この点について図6を
参照して説明する。
【0027】図6は第2実施形態に係わるハードディス
クの内容を示す説明図である。図に示すようにハードデ
ィスクの記憶領域は、発番号CALLING ID毎に分割されて
おり、各記憶領域F1〜Fnには、予めセンタ側Bに登
録された複数のパスワードと各パスワードに対応するメ
ールファイルが格納されている。
【0028】次に、図7を参照して第2実施形態の動作
を説明する。図7は第2実施形態に係わるデータ通信シ
ステムを動作を示すフローチャートである。図におい
て、まず、端末側Aからセンタ側に発呼する際に、リン
グ信号RINGと発番号CALLING IDとが通知されると(ステ
ップS10)、サーバー20は、オンフック状態のまま
で、発番号CALLING IDに基づいてハードディスク204
を検索し(ステップS11)、該当するファイル全体を
RAM201にコピーする(ステップS12)。
【0029】例えば、ハードディスク204の内容が図
6に示すものであり、発番号としてCALLING ID1が転送
されたとすると、記憶領域F1に格納されているデータ
全体がRAM201にコピーされる。したがって、CALL
ING ID1に対応するパスワードとメールファイルからな
る全ての組が予め準備される。
【0030】次に、センタ側Bから端末Aに応答信号が
送信されると、携帯形情報通信端末10はこれを検知し
て、パスワードをセンタ側Cに送信する(ステップS1
4)。この後、サーバー20のCPU200は、受信し
たパスワードとRAM201に格納した複数のパスワー
ドを比較し、一致するものが存在するか否かを判定する
(ステップS15)。一致するものが存在する場合に
は、認証されたパスワードに対応するメールファイルを
端末側Aに転送する。例えば、ハードディスク204の
内容が図6に示すものであり、受信したパスワードが
「ghijkl」であったとすると、サーバー20はメ
ールファイルM1’,M2’,M3’を端末側Aに送信
する。一方、一致するパスワードが存在しない場合に
は、エラーメッセージをセンタ側Bから端末側Aに送信
する。
【0031】このように第2実施形態によれば、一つの
発番号CALLING IDに複数のパスワードを割り当てること
ができるので、複数のユーザーで携帯形情報通信端末を
共有することができ、しかも、データ通信を安価に行う
ことができる。
【0032】C.第3実施形態 第2実施形態では、一つの発番号CALLING IDに複数のパ
スワードを割り当てたため、受信したパスワードが準備
した複数のパスワードのいずれか一つと一致すれば正当
なユーザーであると認証した。しかし、このような認証
を行うと、セキュリティが低下する。そこで、第3実施
形態では、サブIDを用意し、これと対応するパスワー
ドの認証を行うようにした。
【0033】第3実施形態のデータ通信システムの全体
構成は図1に示す第1実施形態の構成と同様であり、ま
た、そのサーバー20の構成も図2に示す第1実施形態
の構成と同様である。ただし、ハードディスク204の
構成が第1実施形態と相違する。この点について図8を
参照して説明する。
【0034】図8は第3実施形態に係わるハードディス
クの内容を示す説明図である。図に示すようにハードデ
ィスクの記憶領域は、発番号CALLING ID毎に分割されて
おり、各記憶領域F1〜Fnは、さらにサブID毎に分
割されている。そして、各サブID毎に一つのパスワー
ドと一以上のメールファイルが対応づけられて格納され
ている。この例にあっては、サブID1=0001にパ
スワードabcdefが対応づけられており、また、メ
ールファイルM1,M2等が対応づけられている。した
がって、発番号CALLING IDを参照してハードディスク2
04をアクセスすれば、サブID、パスワードおよびメ
ールファイルを取得することができる。
【0035】次に、図9を参照して第3実施形態の動作
を説明する。図9は第3実施形態に係わるデータ通信シ
ステムを動作を示すフローチャートである。なお、ステ
ップS10〜ステップS14は、図8に示す第2実施形
態のフローチャートと同様であるから、ここでは説明を
省略する。
【0036】図において、センタ側Bから端末Aに応答
信号が送信されると、携帯形情報通信端末10はこれを
検知して、サブIDとパスワードをセンタ側Cに送信す
る(ステップS18)。この場合、サブIDとパスワー
ドは、携帯形情報通信端末10内部のメモリに格納され
ており、CPUが応答信号を検知すると、これらをメモ
リから読み出して送信する。この後、サーバー20のC
PU200は、受信したサブIDに対応するパスワード
をRAM201から取得して、このパスワードと受信し
たパスワードが一致するか否かを判定する(ステップS
19)。この場合、パスワードの認証を行うためにハー
ドディスク204にアクセスする必要はないので、認証
処理を高速で行うことができる。
【0037】パスワードが一致する場合には、YESと
判定され、認証されたパスワードに対応するメールファ
イルを端末側Aに転送する(ステップS20)。例え
ば、ハードディスク204の内容が図8に示すものであ
り、発番号として「CALLING ID1」を、サブIDとして
「0001」を、パスワードとして「abcdef」を
各々受信したとすると、サーバー20はメールファイル
M1,M2を端末側Aに送信する。一方、パスワードが
一致しなかった場合には、NOと判定され、エラーメッ
セージをセンタ側Bから端末側Aに送信する(ステップ
S21)。
【0038】このように第3実施形態によれば、一つの
発番号CALLING IDに複数のサブIDとパスワードを割り
当てたので、サブID毎にパスワードの認証を行ってセ
キュリティを高めることができる。また、複数のユーザ
ーで携帯形情報通信端末を共有することができ、しか
も、データ通信を安価に行うことができる。
【0039】3.変形例 本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、
例えば、以下に述べる各種の変形が可能である。 上述した各実施形態においては、データ通信を行う端
末の一例として携帯形情報通信端末を一例として説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、ノート
ブック型のパーソナルコンピュータであってもよく、要
は、通信網を介してデータ通信を行う装置であればいか
なる種類のものであってもよい。
【0040】上述した各実施形態において、携帯形情
報通信端末10は従来のデータ通信と上述したデータ通
信を選択できるものであっても良い。例えば、従来のデ
ータ通信を行うサーバーXと上述したデータ通信を行う
サーバーYが存在するならば、サーバーXの電話番号を
携帯形情報通信端末10で指定して発呼を行う場合に
は、従来の通信プロトコルに従うスクリプトファイルを
選択して通信し、サーバーYの電話番号を携帯形情報通
信端末10で指定して発呼を行う場合には、上述した通
信プロトコルに従うスクリプトファイルを選択して通信
するようにすればよい。要は、各サーバー毎にスクリプ
トファイルを用意しておき、選択したサーバーに応じて
スクリプトファイルを切り替えればよい。
【0041】上述した各実施形態においては、パスワ
ードの認証処理を行うこととしたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、パスワードの認証処理を省略し
ても良い。この場合には、サーバー20のハードディス
ク204にはメールファイルと発番号と対応づけて記憶
しておく。そして、端末側Aから発呼を行う際に発番号
を受信すると、サーバーは、オンフック状態のまま、発
番号を参照しこれに対応するメールファイルをハードデ
ィスク204から読み出してRAM201に転送してデ
ータの送信準備を行う。この読出が終了した後、オンフ
ック状態からオフフック状態に切り替えて、準備したメ
ールファイルを端末側Aに送信すればよい。
【0042】上述した各実施形態においては、メール
ファイルの転送をデータ転送の一例として説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、ファ
クシミリ通信のデータであってもよく、データの種類を
問わないことは勿論である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係わる発明
特定事項によれば、オンフック状態でデータ送信の準備
を行うことができるので、サーバーをオンフック状態か
らオフフック状態に切り替えると直ちにデータの送信を
行うことができ、課金の対象となる接続時間を短縮する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係わるデータ通信シ
ステムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態に係わるサーバーの構成を示すブ
ロック図である。
【図3】 同実施形態に係わるハードディスクの内容を
示す説明図である。
【図4】 同実施形態に係わるデータ通信システムの動
作を示すシーケンス図である。
【図5】 同実施形態に係わるディスプレイの画面の一
例を示す図である。
【図6】 第2実施形態に係わるハードディスクの内容
を示す説明図である。
【図7】 同実施形態に係わるデータ通信システムの動
作を示すシーケンス図である。
【図8】 第3実施形態に係わるハードディスクの内容
を示す説明図である。
【図9】 同実施形態に係わるデータ通信システムの動
作を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
10 携帯形情報通信端末(端末、発番号通知手段、パ
スワード通知手段、格納手段、通知手段) 20 サーバー 200 CPU(読出手段、準備手段、データ送信手
段、応答手段、認証手段) 201 RAM(準備手段) 204 ハードディスク(記憶手段) NET 通信網(電話通信網) CALLING ID 発番号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笹原 優子 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エ ヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−66954(JP,A) 特開 平9−18679(JP,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オフフック状態になると課金が行われる
    通信網を介してデータ通信を行うデータ通信システムに
    おいて、 発呼を行う際に発番号を通知する端末と、 データを前記発番号と対応づけて記憶する記憶手段と、
    前記端末から前記発番号を受信すると、オンフック状態
    のまま、前記発番号を参照しこれに対応するデータを前
    記記憶手段から読み出す読出手段と、前記読出手段によ
    る読出が終了した後、オンフック状態からオフフック状
    態に切り替えて、読み出したデータを前記端末に送信す
    るデータ送信手段とを有するサーバーとを備えたことを
    特徴とするデータ通信システム。
  2. 【請求項2】 端末とサーバーとの間でオフフック状態
    になると課金が行われる通信網を介してデータ通信を行
    うデータ通信システムにおいて、 前記端末は、発呼を行う際に該端末の発番号を通知する
    発番号通知手段と、 パスワードを格納する格納手段と、 前記サーバーからの応答信号を検知すると、前記格納手
    段から前記パスワードを読み出して、これを前記サーバ
    ーに通知するパスワード通知手段とを備え、 前記サーバーは、予め登録されたパスワードとデータを
    前記発番号と対応づけて記憶する記憶手段と、 前記端末から前記発番号を受信すると、オンフック状態
    のまま、前記発番号を参照しこれに対応するパスワード
    とデータを前記記憶手段から読み出してパスワードの認
    証準備とデータの送信準備を行う準備手段と、 前記準備が終了した後、オンフック状態からオフフック
    状態に切り替えて、前記応答信号を前記端末に通知する
    応答手段と、 前記端末からパスワードを受信すると、受信したパスワ
    ードと準備したパスワードに基づいて、認証処理を行う
    認証手段と、 前記認証手段によって正当であると認証された場合に、
    準備したデータを前記端末に送信するデータ送信手段と
    を備えたことを特徴とするデータ通信システム。
  3. 【請求項3】 端末とサーバーとの間でオフフック状態
    になると課金が行われる通信網を介してデータ通信を行
    うデータ通信システムにおいて、 前記端末は、発呼を行う際に該端末の発番号を通知する
    発番号通知手段と、 パスワードを格納する格納手段と、 前記サーバーからの応答信号を検知すると、前記格納手
    段から前記パスワードを読み出して、これを前記サーバ
    ーに通知するパスワード通知手段とを備え、 前記サーバーは、予め登録された複数のパスワードとデ
    ータを前記発番号と対応づけて記憶する記憶手段と、 前記端末から前記発番号を受信すると、オンフック状態
    のまま、前記発番号を参照しこれに対応する複数のパス
    ワードとデータを前記記憶手段から読み出してパスワー
    ドの認証準備とデータの送信準備を行う準備手段と、 前記準備が終了した後、オンフック状態からオフフック
    状態に切り替えて、前記応答信号を前記端末に通知する
    応答手段と、 前記端末からパスワードを受信すると、受信したパスワ
    ードと準備した複数のパスワードに基づいて、認証処理
    を行う認証手段と、 前記認証手段によって正当であると認証された場合に、
    認証されたパスワードに対応する準備したデータを前記
    端末に送信するデータ送信手段とを備えたことを特徴と
    するデータ通信システム。
  4. 【請求項4】 端末とサーバーとの間でオフフック状態
    になると課金が行われる通信網を介してデータ通信を行
    うデータ通信システムにおいて、 前記端末は、発呼を行う際に該端末の発番号を通知する
    発番号通知手段と、 パスワードとサブIDを格納する格納手段と、 前記サーバーからの応答信号を検知すると、前記格納手
    段から前記パスワードとサブIDを読み出して、これを
    前記サーバーに通知する通知手段とを備え、 前記サーバーは、予め登録された複数のパスワード、サ
    ブID、およびデータを前記発番号と対応づけて記憶す
    る記憶手段と、 前記端末から前記発番号を受信すると、オンフック状態
    のまま、前記発番号を参照しこれに対応する複数のパス
    ワード、サブID、およびデータを前記記憶手段から読
    み出してパスワードの認証準備とデータの送信準備を行
    う準備手段と、 前記準備が終了した後、オンフック状態からオフフック
    状態に切り替えて、前記応答信号を前記端末に通知する
    応答手段と、 前記端末からサブIDとパスワードを受信すると、受信
    したサブIDに対応する準備したパスワードと受信した
    パスワードとに基づいて、認証処理を行う認証手段と、 前記認証手段によって正当であると認証された場合に、
    認証されたパスワードに対応する準備したデータを前記
    端末に送信するデータ送信手段とを備えたことを特徴と
    するデータ通信システム。
  5. 【請求項5】 端末とサーバーとの間で電話通信網を介
    してデータ通信を行うデータ通信方法において、 前記端末から前記サーバーに発呼を行う際に、前記端末
    の発番号を前記サーバーに送信し、 前記サーバーが、前記端末から前記発番号を受信する
    と、オンフック状態のまま、前記発番号に対応するパス
    ワードとデータをこれらを予め記憶した記憶手段から読
    み出してパスワードの認証準備および前記発番号に対応
    するデータの送信準備を行い、 前記サーバーは、前記認証準備および前記送信準備が終
    了した後、オンフック状態からオフフック状態に切り替
    えて、応答信号を前記端末に送信し、 前記端末が前記応答信号を検知するとパスワードを前記
    サーバーに送信し、 前記サーバーは、受信したパスワードと準備したパスワ
    ードに基づいて認証処理を行い、 前記サーバーは、前記認証処理によって正当であると認
    証された場合に、準備したデータを前記端末に送信する
    ことを特徴とするデータ通信方法。
  6. 【請求項6】 オフフック状態になると課金が行われる
    通信網を介してデータ通信を行うデータ通信システムに
    おいて、発呼を行う際に発番号を通知する端末と通信を
    行うサーバーであって、 データを前記発番号と対応づけて記憶する記憶手段と、 前記端末から前記発番号を受信すると、オンフック状態
    のまま、前記発番号に対応するデータを前記記憶手段か
    ら読み出す読出手段と、 前記読出手段による読出が終了した後、オンフック状態
    からオフフック状態に切り替えて、読み出したデータを
    前記端末に送信するデータ送信手段と を有することを特
    徴とするサーバー。
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