JP4772644B2 - 伝言メッセージ配信システム及び伝言メッセージ配信方法 - Google Patents

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本発明は、基本電話番号及び付加電話番号が割り当てられた一の携帯端末と、他の携帯端末との間で伝言メッセージのやり取りを行う伝言メッセージ配信システム、及び伝言メッセージ配信方法に関する。
従来、例えば災害時などに被災者等の安否情報を確認するための伝言メッセージシステムがある。例えば特許文献1に記載の災害伝言登録システムでは、自治体等によって管理されている安否情報システムから取得した安否情報を電話番号などの個人情報と共に格納し、伝言ダイヤルを通じてアクセスしてきた端末に対して、安否情報に基づく伝言メッセージを送信する。
特開2006−86767号公報
近年では、携帯端末の普及により、上述したような伝言メッセージシステムにおいても、携帯端末からのアクセスが多数を占めると考えられる。一方、携帯端末の機能も多様化しており、例えば仕事などで用いるオフィシャルな電話番号と、それ以外で用いるプライベートな電話番号とが割り当てられた、いわゆるマルチナンバ式の携帯端末も存在する。
このようなマルチナンバ式の携帯端末では、電話番号ごとにユーザの範囲が異なるのが一般的である。そのため、従来の伝言メッセージシステムにおいては、かかる携帯端末から一の電話番号に対応付けて伝言メッセージが登録されたとしても、その電話番号を知らないユーザは、伝言メッセージの確認を行うことができないという問題がある。これに対し、伝言メッセージの問合せを行ったユーザに他の電話番号を通知したのでは、電話番号が不必要に流出してしまうおそれがある。
本発明は、上記課題の解決のためになされたものであり、電話番号を不必要に流出させることなく、マルチナンバ式の携帯端末によって登録された伝言メッセージを配信できる伝言メッセージ配信システム、及び伝言メッセージ配信方法を提供することを目的とする。
上記課題の解決のため、本発明に係る伝言メッセージ配信システムは、基本電話番号及び付加電話番号が割り当てられた一の携帯端末から伝言メッセージを受信し、他の携帯端末からの要求により他の携帯端末に伝言メッセージを送信する伝言メッセージ配信システムであって、基本電話番号と付加電話番号とを関連付けて格納する電話番号格納手段と、一の携帯端末から受信した伝言メッセージを基本電話番号と対応付けて格納する伝言メッセージ格納手段と、他の携帯端末から伝言メッセージの有無を問い合わせる問合電話番号を受信する問合電話番号受信手段と、問合電話番号に一致する基本電話番号が伝言メッセージ格納手段に存在する場合に、基本電話番号に対応する伝言メッセージを他の携帯端末に送信し、問合電話番号に一致する基本電話番号が伝言メッセージ格納手段に存在しない場合であっても、問合電話番号に一致する付加電話番号が電話番号格納手段に存在する場合には、その付加電話番号に関連付けられている基本電話番号に対応する伝言メッセージを他の携帯端末に送信する伝言メッセージ送信制御手段とを備えたことを特徴としている。
この伝言メッセージ配信システムでは、基本電話番号と対応付けて格納された伝言メッセージに対し、付加電話番号によって他の携帯端末から問合せがなされた場合には、その付加電話番号に関連付けられている基本電話番号に対応する伝言メッセージを他の携帯端末に送信する。したがって、他の携帯端末のユーザは、一の携帯端末の基本電話番号を知らなくても、一の携帯端末のユーザによって登録された伝言メッセージを確認することができる。このとき、他の携帯端末には基本電話番号やその他の付加電話番号が通知されることはないので、電話番号が不必要に流出してしまうことも防止できる。
また、伝言メッセージの開示を許容する開示電話番号を格納する開示電話番号格納手段と、問合電話番号受信手段が問合電話番号を受信したときに、他の携帯端末の電話番号が開示電話番号格納手段内の開示電話番号に一致するか否かを判断する判断手段とを更に備え、伝言メッセージ送信制御手段は、判断手段によって他の携帯端末の電話番号が開示電話番号に一致すると判断された場合に限って、伝言メッセージを他の携帯端末に送信することが好ましい。この場合、伝言メッセージの登録の際に、伝言メッセージの開示範囲を予め設定できるので、不正なユーザへの伝言メッセージの送信を防止できる。
また、一の携帯端末の電話帳データにおいて複数のグループに区分けされた電話番号のうち、一の携帯端末のユーザによって選択されたグループに属する電話番号を開示電話番号として受信する開示電話番号受信手段を更に備えたことが好ましい。この場合、一の携帯端末の電話帳データ内のあるグループに属する電話番号の携帯端末のみを伝言メッセージの開示範囲とすることができるので、不正なユーザへの伝言メッセージの送信をより確実に防止できる。
また、一の携帯端末の通話履歴に存在する電話番号を開示電話番号として受信する開示電話番号受信手段を更に備えたことも好ましい。この場合、一の携帯端末との間で実際に通話が行われたことがある電話番号の携帯端末のみを伝言メッセージの開示範囲とすることができるので、不正なユーザへの伝言メッセージをより確実に防止できる。
また、本発明に係る伝言メッセージ配信方法は、基本電話番号及び付加電話番号が割り当てられた一の携帯端末から伝言メッセージを受信し、他の携帯端末からの要求により他の携帯端末に伝言メッセージを送信する伝言メッセージ配信方法であって、電話番号格納手段が、基本電話番号と付加電話番号とを関連付けて格納する番号格納ステップと、伝言メッセージ格納手段が、一の携帯端末から受信した伝言メッセージを基本電話番号と対応付けて格納するメッセージ格納ステップと、問合電話番号受信手段が、他の携帯端末から伝言メッセージの有無を問い合わせる問合電話番号を受信する問合受信ステップと、伝言メッセージ送信制御手段が、問合電話番号に一致する基本電話番号が伝言メッセージ格納手段に存在する場合に、基本電話番号に対応する伝言メッセージを他の携帯端末に送信し、問合電話番号に一致する基本電話番号が伝言メッセージ格納手段に存在しない場合であっても、問合電話番号に一致する付加電話番号が電話番号格納手段に存在する場合には、その付加電話番号に関連付けられている基本電話番号に対応する伝言メッセージを他の携帯端末に送信するメッセージ送信ステップとを備えたことを特徴としている。
この伝言メッセージ配信方法では、基本電話番号と対応付けて格納された伝言メッセージに対し、付加電話番号によって他の携帯端末から問合せがなされた場合には、その付加電話番号に関連付けられている基本電話番号に対応する伝言メッセージを他の携帯端末に送信する。したがって、他の携帯端末のユーザは、一の携帯端末の基本電話番号を知らなくても、一の携帯端末のユーザによって登録された伝言メッセージを確認することができる。このとき、他の携帯端末には基本電話番号やその他の付加電話番号が通知されることはないので、電話番号が不必要に流出してしまうことも防止できる。
本発明に係る伝言メッセージ配信システム及び伝言メッセージ配信方法によれば、電話番号を不必要に流出させることなく、マルチナンバ式の携帯端末によって登録された伝言メッセージを配信できる。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る伝言メッセージ配信システム及び伝言メッセージ配信方法の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る伝言メッセージ配信システムの構成を示す図である。図1に示すように、伝言メッセージ配信システム1は、登録側携帯端末(一の携帯端末)10によって登録された伝言メッセージを確認側携帯端末(他の携帯端末)20に配信するシステムとして構成され、伝言メッセージ管理装置30と、加入者情報管理装置40とを備えている。このような伝言メッセージ配信システム1は、例えば天災地変などの緊急時に一時的に設置され、被災者の安否を気遣う家族や知人等に被災者の伝言メッセージを知らせる、いわゆる災害伝言板として機能する。
伝言メッセージ管理装置30と加入者情報管理装置40とは、例えばLANなどの専用回線によって相互に情報通信可能に接続されている。また、伝言メッセージ管理装置30は、携帯電話ネットワークNを介して登録側携帯端末10及び確認側携帯端末20と相互に情報通信可能に接続されている。
登録側携帯端末10は、伝言メッセージの登録を行うユーザが所有する携帯電話機である。物理的には、CPU(中央処理装置)、メモリといった記憶装置、プッシュボタンといった入力装置、ディスプレイといった表示装置等を有している。また、通常の通話機能に加え、WEBページに接続して閲覧する機能や電子メール送信機能等を含む各種データ通信機能等を有している。
登録側携帯端末10は、通信事業者によって複数の電話番号が割り当てられた、いわゆるマルチナンバ式の携帯端末である。すなわち、登録側携帯端末10には、例えば仕事などで用いるオフィシャルな電話番号(以下、「基本電話番号」と称す)と、それ以外で用いるプライベートな電話番号(以下、「付加電話番号」と称す)が割り当てられている。付加電話番号は、通信サービスの加入状況によっては、複数の電話番号が割り当てられる場合もある。
登録側携帯端末10は、伝言メッセージの登録を希望するユーザによる所定の操作により、アクセス開始を要求する旨の要求情報を伝言メッセージ管理装置30に送信する。また、登録側携帯端末10は、要求情報の送信に応じて伝言メッセージ管理装置30から送信されるアクセス画面情報を受信すると、災害伝言板へのアクセス画面をディスプレイに表示する。そして、登録側携帯端末10は、アクセス画面を通じてユーザが入力した伝言メッセージ、付加電話番号に基づく問い合わせに対して伝言メッセージの送信を許可するか否かを示す選択情報、及び伝言メッセージの開示を許容する開示電話番号を基本電話番号と共に伝言メッセージ管理装置30に送信する。
一方、確認側携帯端末20は、登録側携帯端末10によって登録された伝言メッセージの確認を希望するユーザが所有する携帯電話機である。確認側携帯端末20の物理的な構成は、登録側携帯端末10と同様である。確認側携帯端末20は、マルチナンバ式の携帯端末であってもよいし、一の電話番号のみを有するものであってもよい。
確認側携帯端末20は、伝言メッセージの確認を希望するユーザによる所定の操作により、アクセス開始を要求する旨の要求情報を伝言メッセージ管理装置30に送信する。また、確認側携帯端末20は、要求情報の送信に応じて伝言メッセージ管理装置30から送信されるアクセス画面情報を受信すると、災害伝言板へのアクセス画面をディスプレイに表示する。確認側携帯端末20は、アクセス画面を通じてユーザが入力した問合電話番号と、当該確認側携帯端末20の電話番号とを伝言メッセージ管理装置30に送信し、これに応じて伝言メッセージ管理装置30から送信される伝言メッセージ又は送信不能通知をディスプレイに表示する。
伝言メッセージ管理装置30は、図2に示すように、物理的には、CPU31、RAM32及びROM33等の記憶装置、キーボード34やマウス等の入力装置、ディスプレイ35等の出力装置、ネットワークカード等の通信モジュール36、ハードディスク等の補助記憶装置37を含むコンピュータシステムである。後述する伝言メッセージ管理装置30の各機能は、同図に示すCPU31、RAM32等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU31の制御下で通信モジュール36等を動作させ、RAM32や補助記憶装置37におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
伝言メッセージ管理装置30は、図1に示すように、機能的な構成要素として、通信接続部301と、伝言メッセージ受信部302と、付加電話番号問合部303と、開示電話番号受信部(開示電話番号受信手段)304と、伝言メッセージ格納部(伝言メッセージ格納手段、開示電話番号格納手段)305と、問合電話番号受信部(問合電話番号受信手段)306と、伝言メッセージ送信制御部(伝言メッセージ送信制御手段、判断手段)307とを有している。
通信接続部301は、登録側携帯端末10及び確認側携帯端末20との間での通信接続を確立する部分である。通信接続部301は、登録側携帯端末10及び確認側携帯端末20からアクセス開始を要求する旨の要求情報を受信すると、災害伝言板のアクセス画面(図6参照)の表示に必要なアクセス画面情報を登録側携帯端末10及び確認側携帯端末20に送信する。アクセス画面情報は、アクセス画面を生成するための画像データであってもよいし、アクセス画面のURL情報であってもよい。
伝言メッセージ受信部302は、登録側携帯端末10から基本電話番号と伝言メッセージとを受信する部分である。伝言メッセージ受信部302は、受け取った伝言メッセージを、基本電話番号と関連付けて伝言メッセージ格納部305に格納する。また、伝言メッセージ受信部302は、付加電話番号に基づく問い合わせに対して伝言メッセージの送信を許可するか否かを示す選択情報を登録側携帯端末10から受信する。
伝言メッセージ受信部302は、付加電話番号に基づく問い合わせに対して伝言メッセージの送信を許可する旨の選択情報を受け取った場合には、当該選択情報を、登録側携帯端末10の基本電話番号と共に付加電話番号問合部303に出力する。また、伝言メッセージ受信部302は、付加電話番号に基づく問い合わせに対して伝言メッセージの送信を不許可とする旨の選択情報を受け取った場合には、当該選択情報を伝言メッセージと関連付けて伝言メッセージ格納部305に格納する。
付加電話番号問合部303は、登録側携帯端末10の付加電話番号の問い合わせを行う部分である。付加電話番号問合部303は、伝言メッセージ受信部302から選択情報と基本電話番号とを受け取ると、この基本電話番号と登録側携帯端末10の付加電話番号の問い合わせを要求する問合要求情報とを加入者情報管理装置40に送信する。そして、付加電話番号問合部303は、加入者情報管理装置40から登録側携帯端末10の付加電話番号を受信すると、この付加電話番号と選択情報とを伝言メッセージと関連付けて伝言メッセージ格納部305に格納する。
開示電話番号受信部304は、伝言メッセージの開示を許容する開示電話番号を登録側携帯端末10から受信する部分である。開示電話番号受信部304は、受信した開示電話番号を上記伝言メッセージと関連付けて伝言メッセージ格納部305に格納する。
伝言メッセージ格納部305は、登録側携帯端末10によって登録された伝言メッセージを格納する部分である。図3に、伝言メッセージ格納部305に格納される情報の一例を示す。図3に示す例では、ユーザAに対して、基本電話番号「090−AAA−AAAA」、付加電話番号「090−BBB−BBBB」、付加電話番号に基づく伝言メッセージの送信「許可」、開示電話番号「090−XXX−XXXX/090−YYY−YYYY/090−ZZZ−ZZZZ」、及び伝言メッセージ「messageA.txt」が格納されている。また、別のユーザBに対して、基本電話番号「090−CCC−CCCC」、付加電話番号「なし」、付加電話番号に基づく伝言メッセージの送信「許可」、開示電話番号「なし」、及び伝言メッセージ「messageB.txt」が格納されている。
問合電話番号受信部306は、伝言メッセージの有無を問い合わせる問合電話番号と確認側携帯端末20の電話番号とを確認側携帯端末20から受信する部分である。問合電話番号受信部306は、受け取った問合電話番号及び確認側携帯端末20の電話番号を伝言メッセージ送信制御部307に出力する。
伝言メッセージ送信制御部307は、問合電話番号に基づいて、伝言メッセージを確認側携帯端末20に送信する部分である。より具体的には、伝言メッセージ送信制御部307は、問合電話番号受信部306から問合電話番号を受け取ると、伝言メッセージ格納部305を参照し、受け取った問合電話番号に一致する基本電話番号が存在するか否かを判断する。伝言メッセージ送信制御部307は、問合電話番号に一致する基本電話番号が存在する場合には、その基本電話番号に対応する伝言メッセージを伝言メッセージ格納部305から読み出して確認側携帯端末20に送信する。
一方、伝言メッセージ送信制御部307は、問合電話番号に一致する基本電話番号が伝言メッセージ格納部305に存在しない場合には、問合電話番号に一致する付加電話番号が存在するか否かを判断する。伝言メッセージ送信制御部307は、問合電話番号に一致する付加電話番号が存在する場合には、付加電話番号に関連付けられている選択情報を参照し、付加電話番号に基づく伝言メッセージの送信が許可されているか否かを判断する。
伝言メッセージ送信制御部307は、付加電話番号に基づく伝言メッセージの送信が許可されている場合には、付加電話番号に関連付けられている開示電話番号を更に参照し、確認側携帯端末20の電話番号と一致する開示電話番号が存在するか否かを判断する。そして、伝言メッセージ送信制御部307は、確認側携帯端末20の電話番号と一致する開示電話番号が存在する場合には、付加電話番号に対応する伝言メッセージ(すなわち、上述した基本電話番号に対応する伝言メッセージ)を伝言メッセージ格納部305から読み出して確認側携帯端末20に送信する。
伝言メッセージ送信制御部307は、問合電話番号に一致する付加電話番号が存在しない場合、及び付加電話番号に基づく伝言メッセージの送信が許可されていない場合には、伝言メッセージの送信ができない旨の送信不能通知を確認側携帯端末20に送信する。また、伝言メッセージ送信制御部307は、付加電話番号に基づく伝言メッセージの送信が許可されている場合であっても、確認側携帯端末20の電話番号と一致する開示電話番号が存在しない場合には、送信不能通知を確認側携帯端末20に送信する。
加入者情報管理装置40は、登録側携帯端末10及び確認側携帯端末20への通信サービスを提供する事業者によって管理される装置であり、物理的には、CPU、メモリ、通信インタフェイス、ハードディスクといった格納部、ディスプレイといった表示部などを備えたコンピュータシステムである。この加入者情報管理装置40は、図1に示すように、機能的な構成要素として、問合要求情報受信部401と、検索部402と、加入者情報格納部(電話番号格納手段)403と、付加電話番号送信部404とを有している。
問合要求情報受信部401は、登録側携帯端末10の基本電話番号と問合要求情報とを伝言メッセージ管理装置30から受信する部分である。問合要求情報受信部401は、受け取った各情報を検索部402に出力する。
検索部402は、基本電話番号に基づいて加入者情報格納部403を参照し、付加電話番号の検索を行う部分である。ここで、加入者情報格納部403に格納されている情報の例を図4に示す。図4に示す例では、ユーザAについて、基本電話番号「090−AAA−AAAA」、付加電話番号1「090−BBB−BBBB」が格納され、ユーザBについて、基本電話番号「090−CCC−CCCC」、付加電話番号1「090−DDD−DDDD」、付加電話番号2「090−EEE−EEEE」が格納されている。検索部402は、問合要求情報受信部401から受け取った基本電話番号に関連付けられている付加電話番号を付加電話番号送信部404に出力する。付加電話番号送信部404は、受け取った付加電話番号を伝言メッセージ管理装置30に送信する。
続いて、上述した伝言メッセージ配信システム1の動作について説明する。
まず、伝言メッセージの登録の際の動作について説明する。図5に示すように、伝言メッセージの登録を希望するユーザが所定の操作を行うと、登録側携帯端末10から伝言メッセージ管理装置30にアクセス開始を要求する旨の要求情報が送信され、登録側携帯端末10と伝言メッセージ管理装置30との通信が確立される(ステップS01)。通信が確立した後、伝言メッセージ管理装置30から登録側携帯端末10にアクセス画面情報が送信される(ステップS02)。
このとき、登録側携帯端末10のディスプレイには、例えば図6(a)に示すように、災害伝言板へのアクセス画面が表示される。このアクセス画面の上部には、「災害用伝言板/被災地の方のみ情報の登録ができます。」といったメッセージが表示され、アクセス画面の中央には、「登録/確認/削除」といったメニューが表示される。また、アクセス画面の下部には、「ご利用可能地域/ご利用方法」といったメニューが表示される。
登録側携帯端末10のユーザが「登録」を選択すると、例えば図6(b)に示すように、登録側携帯端末10のディスプレイに伝言メッセージの登録画面が表示される。この登録画面では、「無事です。/被害があります。/自宅にいます。/避難所にいます。」といった定型文、或いは100字程度の自由文の入力欄が設けられており、伝言メッセージの入力受付が行われる(ステップS03)。
また、伝言メッセージの入力欄の下には、付加電話番号による伝言メッセージ閲覧「許可/不許可」の入力欄、及び伝言メッセージの開示先の入力欄が設けられており、選択情報及び開示電話番号の入力受付が行われる(ステップS04)。開示先の入力欄には、例えば「家族/友人その1/友人その2/会社」のように、登録側携帯端末10が保有する電話帳データに登録されているグループ名がメモリから読み出されて表示される。そして、ユーザが選択したグループに属する電話番号が開示電話番号として設定される。
ユーザによる入力が完了し、登録画面下部の登録ボタンが押下されると、登録側携帯端末10から伝言メッセージ管理装置30に、登録側携帯端末10の基本電話番号、伝言メッセージ、選択情報、及び開示電話番号が送信される(ステップS05)。伝言メッセージ管理装置30は、登録側携帯端末10の基本電話番号、選択情報、開示電話番号を関連付けて伝言メッセージを格納する(ステップS06)。
伝言メッセージの格納が完了すると、伝言メッセージ管理装置30から加入者情報管理装置40に基本電話番号と問合要求情報とが送信される(ステップS07)。加入者情報管理装置40は、受信した基本電話番号に基づいて付加番号を検索し(ステップS08)、基本電話番号に関連付けられた登録側携帯端末10の付加電話番号を伝言メッセージ管理装置30に送信する(ステップS09)。伝言メッセージ管理装置30は、受信した付加電話番号を上記の伝言メッセージに関連付けて格納する(ステップS10)。
この後、伝言メッセージ管理装置30から登録側携帯端末10に登録が完了した旨の登録完了通知がなされ(ステップS11)、登録側携帯端末10のディスプレイには、例えば図6(c)に示すように、「伝言を登録しました。」といったメッセージが表示された登録完了画面が表示される。そして、ユーザが登録完了画面下部の「トップ画面へ」を選択すると、伝言メッセージの登録が完了する。
次に、伝言メッセージの確認の際の動作について説明する。図7に示すように、伝言メッセージの確認を希望するユーザが所定の操作を行うと、確認側携帯端末20から伝言メッセージ管理装置30にアクセス開始を要求する旨の要求情報が送信され、確認側携帯端末20と伝言メッセージ管理装置30との通信が確立される(ステップS21)。通信が確立した後、伝言メッセージ管理装置30から確認側携帯端末20にアクセス画面情報が送信される(ステップS22)。
このとき、確認側携帯端末20のディスプレイには、例えば図8(a)に示すように、災害伝言板へのアクセス画面が表示される。このアクセス画面は、伝言メッセージの登録の際と共通の画面である。確認側携帯端末20のユーザが「確認」を選択すると、例えば図8(b)に示すように、確認側携帯端末20のディスプレイに伝言メッセージの確認画面が表示される。この確認画面では、「安否を確認したい人の携帯電話番号を入力して検索ボタンを押してください」といったメッセージが表示されている。また、このメッセージの下部には、携帯電話番号の入力欄が設けられており、伝言メッセージの有無を問い合わせる問合電話番号の入力受付が行われる(ステップS23)。
ユーザによる入力が完了し、確認画面下部の検索ボタンが押下されると、確認側携帯端末20から伝言メッセージ管理装置30に問合電話番号と確認側携帯端末20の電話番号とが送信される(ステップS24)。問合電話番号と確認側携帯端末20の電話番号とを受け取ると、伝言メッセージ管理装置30では、伝言メッセージ送信処理がなされる(ステップS25)。
伝言メッセージ送信処理では、図9に示すように、まず、確認側携帯端末20から受け取った問合電話番号に一致する基本電話番号が伝言メッセージ格納部305に存在するか否かが判断される(ステップS31)。問合電話番号に一致する基本電話番号が存在する場合には、その基本電話番号に対応する伝言メッセージが伝言メッセージ管理装置30から確認側携帯端末20に送信される(ステップS35)。確認側携帯端末20のディスプレイには、図8(c)に示すように、例えば伝言メッセージの登録日時「2006/09/12/19:00」が表示され、この表示が選択されると、図8(d)に示すように、「自宅に居ます。」といった伝言メッセージが表示される。
ステップS31において、問合電話番号に一致する基本電話番号が伝言メッセージ格納部305に存在しない場合には、次に、問合電話番号に一致する付加電話番号が存在するか否かの判断がなされる(ステップS32)。問合電話番号に一致する付加電話番号が存在する場合には、付加電話番号に基づく伝言メッセージの送信が許可されているか否かの判断がなされる(ステップS33)。
付加電話番号に基づく伝言メッセージの送信が許可されている場合には、更に、確認側携帯端末20の電話番号と一致する開示電話番号が存在するか否かの判断がなされる(ステップS34)。そして、確認側携帯端末20の電話番号と一致する開示電話番号が存在する場合には、付加電話番号に対応する伝言メッセージが伝言メッセージ管理装置30から確認側携帯端末20に送信される(ステップS35)。この場合、確認側携帯端末20のディスプレイには、図8(c)及び図8(d)に示した伝言メッセージが表示される。
一方、ステップS32において、問合電話番号に一致する付加電話番号が存在しない場合、及びステップS33において、付加電話番号に基づく伝言メッセージの送信が許可されていない場合、及びステップS34において、確認側携帯端末20の電話番号と一致する開示電話番号が存在しない場合には、伝言メッセージの送信ができない旨の送信不能通知が伝言メッセージ管理装置30から確認側携帯端末20に送信される(ステップS36)この場合、確認側携帯端末20のディスプレイには、図8(e)に示すように、「表示できる伝言メッセージがありません」といった表示がなされる。
以上説明したように、伝言メッセージ配信システム1では、基本電話番号と対応付けて格納された伝言メッセージに対し、付加電話番号によって確認側携帯端末20から問合せがなされた場合には、その付加電話番号に関連付けられている基本電話番号に対応する伝言メッセージを確認側携帯端末20に送信する。したがって、確認側携帯端末20のユーザは、登録側携帯端末10がマルチナンバ式の携帯端末であった場合に、登録側携帯端末10の基本電話番号を知らなくても、登録側携帯端末10のユーザによって登録された伝言メッセージを確認することができる。このとき、確認側携帯端末20には基本電話番号やその他の付加電話番号が通知されることはないので、確認側携帯端末20に対して登録側携帯端末10の電話番号が不必要に流出してしまうことも防止できる。
また、伝言メッセージ配信システム1では、伝言メッセージの登録の際に選択情報及び開示電話番号の入力を受け付けており、確認側携帯端末20の電話番号が開示電話番号に一致すると判断された場合に限って、伝言メッセージを確認側携帯端末20に送信する。そして、開示電話番号としては、登録側携帯端末10が保有する電話帳データにおいて複数のグループに区分けされた電話番号のうち、登録側携帯端末10のユーザによって選択されたグループに属する電話番号が用いられている。これにより、伝言メッセージの開示範囲は、登録側携帯端末10のユーザが知っているユーザに限定されるため、不正なユーザへの伝言メッセージの送信を確実に防止できる。
さらに、伝言メッセージ配信システム1では、伝言メッセージの登録の際に、登録側携帯端末10の付加電話番号を加入者情報管理装置40から取得し、伝言メッセージの確認の際には伝言メッセージ管理装置30と加入者情報管理装置40との情報のやり取りを行わない。このことは、確認側携帯端末20からの伝言メッセージの確認要求時のシステム負担を軽減し、特に災害発生時のような緊急の場合に、確認側携帯端末20からの確認要求が集中するような場合に迅速な伝言メッセージの送信を可能とする。
続いて、本発明の変形例に係る伝言メッセージ配信システムについて説明する。
変形例に係る伝言メッセージ配信システム1Aは、確認側携帯端末20から問合電話番号の送信があったときに、登録側携帯端末10の付加電話番号が存在するか否かを加入者情報管理装置40に問い合わせる点で、登録側携帯端末10による伝言メッセージの登録の際に登録側携帯端末10の付加電話番号が存在するか否かを加入者情報管理装置40に問い合わせる伝言メッセージ配信システム1と異なっている。
すなわち、伝言メッセージ配信システム1Aでは、図10に示すように、伝言メッセージ送信制御部307に付加電話番号問合部303Aが接続されており、付加電話番号問合部303Aは、伝言メッセージ送信制御部307から問合電話番号を受け取ると、この問合電話番号と問合要求情報とを加入者情報管理装置40に送信する。付加電話番号問合部303Aは、加入者情報管理装置40から受信した付加電話番号を、基本電話番号に対応する伝言メッセージと関連付けて伝言メッセージ格納部305に格納する。
上述した伝言メッセージ配信システム1Aの動作について説明する。
まず、伝言メッセージの登録の際の動作について説明する。図11に示すように、伝言メッセージの登録を希望するユーザが所定の操作を行うと、登録側携帯端末10と伝言メッセージ管理装置30との通信が確立される(ステップS41)。通信が確立した後、伝言メッセージ管理装置30から登録側携帯端末10にアクセス画面情報が送信される(ステップS42)。
登録側携帯端末10では、登録画面(図6参照)を通じて伝言メッセージ、選択情報、及び開示電話番号の入力受付がなされ(ステップS43,ステップS44)、これらの各情報が登録側携帯端末10の基本電話番号と共に伝言メッセージ管理装置30に送信される(ステップS45)。伝言メッセージ管理装置30は、基本電話番号、選択情報、及び開示電話番号と関連付けて伝言メッセージを格納し(ステップS46)、登録完了通知を登録側携帯端末10に送信する(ステップS47)。
次に、伝言メッセージの確認の際の動作について説明する。図12に示すように、伝言メッセージの確認を希望するユーザが所定の操作を行うと、確認側携帯端末20と伝言メッセージ管理装置30との通信が確立される(ステップS51)。通信が確立した後、伝言メッセージ管理装置30から確認側携帯端末20にアクセス画面情報が送信される(ステップS52)。確認側携帯端末20では、確認画面(図8参照)を通じて問合電話番号の入力受付がなされ(ステップS53)、入力された問合電話番号と確認側携帯端末20の電話番号とが伝言メッセージ管理装置30に送信される(ステップS54)。
次に、伝言メッセージ管理装置30から加入者情報管理装置40に問合要求情報及び問合電話番号が送信され(ステップS55)、加入者情報管理装置40では、受信した問合電話番号と一致する登録側携帯端末10の基本電話番号又は付加電話番号が存在するか否かの検索がなされる(ステップS56)。受信した問合電話番号と一致する登録側携帯端末10の基本電話番号又は付加電話番号が存在する場合には、これらの番号が加入者情報管理装置40から伝言メッセージ管理装置30に送信され、ステップS47で格納済みの伝言メッセージに関連付けられて伝言メッセージ格納部305に格納される(ステップS57)。
その後、伝言メッセージ管理装置30では、問合電話番号に基づいて図9に示した伝言メッセージ送信制御処理がなされ(ステップS58)、伝言メッセージ又は送信不能通知が伝言メッセージ管理装置30から確認側携帯端末20に送信される。
このような伝言メッセージ配信システム1Aにおいても、図1に示した伝言メッセージ配信システム1と同様に、確認側携帯端末20のユーザは、登録側携帯端末10がマルチナンバ式の携帯端末であった場合に、登録側携帯端末10の基本電話番号を知らなくても、登録側携帯端末10のユーザによって登録された伝言メッセージを確認することができる。また、確認側携帯端末20には基本電話番号やその他の付加電話番号が通知されることはないので、確認側携帯端末20に対して登録側携帯端末10の電話番号が不必要に流出してしまうことも防止できる。
本発明は、上記実施形態に限られるものではない。例えば、上記実施形態では、開示電話番号として登録側携帯端末10が保有する電話帳の一のグループに属する電話番号が用いられているが、これに代えて、登録側携帯端末10の通話履歴に存在する電話番号を用いてもよい。この場合、登録側携帯端末10との間で実際に通話が行われたことがある電話番号の携帯端末のみを伝言メッセージの開示範囲とすることができるので、不正なユーザへの伝言メッセージを確実に防止できる。
また、開示電話番号は、必ずしも登録側携帯端末10から直接受信せず、他の通信装置から受信するようにしてもよい。例えば加入者情報管理装置40の加入者情報格納部403内に、登録側携帯端末10の電話帳データと同期のとれた電話帳データを予め格納しておき、伝言メッセージの登録画面(図6(b)参照)でユーザが選択したグループを示す情報を伝言メッセージ登録の際に加入者情報管理装置40に送信し、そのグループに属する電話番号を開示電話番号として開示電話番号304で受信するようにしてもよい。
同様に、加入者情報管理装置40の加入者情報格納部403内に、登録側携帯端末10の通話履歴と同期のとれた通話履歴を予め格納しておき、伝言メッセージ登録の際に、通話履歴に存在する電話番号を開示電話番号として開示電話番号304で自動的に受信するようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る伝言メッセージ配信システムの構成を示す図である。 伝言メッセージ管理装置のハードウェア構成図である。 伝言メッセージ格納部に格納されている情報の一例を示す図である。 加入者情報格納部に格納されている情報の一例を示す図である。 図1に示した伝言メッセージ配信システムにおける伝言メッセージ登録の際の動作を示すシーケンス図である。 伝言メッセージ登録の際に登録側携帯端末のディスプレイに表示される画面の例を示す図である。 図1に示した伝言メッセージ配信システムにおける伝言メッセージ確認の際の動作を示すシーケンス図である。 伝言メッセージ確認の際に確認側携帯端末のディスプレイに表示される画面の例を示す図である。 伝言メッセージ送信制御処理の詳細を示すフローチャートである。 変形例に係る伝言メッセージ配信システムの構成を示す図である。 図10に示した伝言メッセージ配信システムにおける伝言メッセージ登録の際の動作を示すシーケンス図である。 図11に示した伝言メッセージ配信システムにおける伝言メッセージ確認の際の動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
1,1A…伝言メッセージ配信システム、10…登録側携帯端末(一の携帯端末)、20…確認側携帯端末、304…開示電話番号受信部(開示電話番号受信手段)、305…伝言メッセージ格納部(伝言メッセージ格納手段、開示電話番号格納手段)、306…問合電話番号受信部(問合電話番号受信手段)、307…伝言メッセージ送信制御部(伝言メッセージ送信制御手段、判断手段)、403…加入者情報格納部(電話番号格納手段)。

Claims (5)

  1. 基本電話番号及び付加電話番号が割り当てられた一の携帯端末から伝言メッセージを受信し、他の携帯端末からの要求により前記他の携帯端末に前記伝言メッセージを送信する伝言メッセージ配信システムであって、
    前記基本電話番号と前記付加電話番号とを関連付けて格納する電話番号格納手段と、
    前記一の携帯端末から受信した前記伝言メッセージを前記基本電話番号と対応付けて格納する伝言メッセージ格納手段と、
    前記他の携帯端末から前記伝言メッセージの有無を問い合わせる問合電話番号を受信する問合電話番号受信手段と、
    前記問合電話番号に一致する前記基本電話番号が前記伝言メッセージ格納手段に存在する場合に、前記基本電話番号に対応する前記伝言メッセージを前記他の携帯端末に送信し、前記問合電話番号に一致する前記基本電話番号が前記伝言メッセージ格納手段に存在しない場合であっても、前記問合電話番号に一致する前記付加電話番号が前記電話番号格納手段に存在する場合には、その付加電話番号に関連付けられている前記基本電話番号に対応する前記伝言メッセージを前記他の携帯端末に送信する伝言メッセージ送信制御手段とを備えたことを特徴とする伝言メッセージ配信システム。
  2. 前記伝言メッセージの開示を許容する開示電話番号を格納する開示電話番号格納手段と、
    前記問合電話番号受信手段が前記問合電話番号を受信したときに、前記他の携帯端末の電話番号が前記開示電話番号格納手段内の前記開示電話番号に一致するか否かを判断する判断手段とを更に備え、
    前記伝言メッセージ送信制御手段は、前記判断手段によって前記他の携帯端末の電話番号が前記開示電話番号に一致すると判断された場合に限って、前記伝言メッセージを前記他の携帯端末に送信することを特徴とする請求項1記載の伝言メッセージ配信システム。
  3. 前記一の携帯端末の電話帳データにおいて複数のグループに区分けされた電話番号のうち、前記一の携帯端末のユーザによって選択されたグループに属する電話番号を前記開示電話番号として受信する開示電話番号受信手段を更に備えたことを特徴とする請求項2記載の伝言メッセージ配信システム。
  4. 前記一の携帯端末の通話履歴に存在する電話番号を前記開示電話番号として受信する開示電話番号受信手段を更に備えたことを特徴とする請求項2記載の伝言メッセージ配信システム。
  5. 基本電話番号及び付加電話番号が割り当てられた一の携帯端末から伝言メッセージを受信し、他の携帯端末からの要求により前記他の携帯端末に前記伝言メッセージを送信する伝言メッセージ配信方法であって、
    電話番号格納手段が、前記基本電話番号と前記付加電話番号とを関連付けて格納する番号格納ステップと、
    伝言メッセージ格納手段が、前記一の携帯端末から受信した前記伝言メッセージを前記基本電話番号と対応付けて格納するメッセージ格納ステップと、
    問合電話番号受信手段が、前記他の携帯端末から前記伝言メッセージの有無を問い合わせる問合電話番号を受信する問合受信ステップと、
    伝言メッセージ送信制御手段が、前記問合電話番号に一致する前記基本電話番号が前記伝言メッセージ格納手段に存在する場合に、前記基本電話番号に対応する前記伝言メッセージを前記他の携帯端末に送信し、前記問合電話番号に一致する前記基本電話番号が前記伝言メッセージ格納手段に存在しない場合であっても、前記問合電話番号に一致する前記付加電話番号が前記電話番号格納手段に存在する場合には、その付加電話番号に関連付けられている前記基本電話番号に対応する前記伝言メッセージを前記他の携帯端末に送信するメッセージ送信ステップとを備えたことを特徴とする伝言メッセージ配信方法。
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