JPH0431099A - 証明書発行装置 - Google Patents
証明書発行装置Info
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- JPH0431099A JPH0431099A JP2136953A JP13695390A JPH0431099A JP H0431099 A JPH0431099 A JP H0431099A JP 2136953 A JP2136953 A JP 2136953A JP 13695390 A JP13695390 A JP 13695390A JP H0431099 A JPH0431099 A JP H0431099A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は証明書発行装置に係り、特に画像出力情報に基
づいてカラー写真を写真印刷し、かつ文字出力情報に基
づいて必要事項を記録印刷した後に、保護シートを印刷
面上に敷設する証明書発行装置に関する。
づいてカラー写真を写真印刷し、かつ文字出力情報に基
づいて必要事項を記録印刷した後に、保護シートを印刷
面上に敷設する証明書発行装置に関する。
[従来の技術〕
従来、各種の写真入の証明書発行装置が提案されており
、例えば自動車運転免許証の発行装置が実用化されてい
る。この発行装置によれば、本人の顔写真を従来の写真
機でカラー撮影して運転免許証の所定位置に焼き付ける
一方、氏名、生年月日、本籍国籍、住所、受付日、有効
期限、免許証番号、免許種類等の必要事項を記録印刷し
、最後に保護シートである透明な所謂ラミネートフィル
ムを敷設して印刷面を保護するようにしている。
、例えば自動車運転免許証の発行装置が実用化されてい
る。この発行装置によれば、本人の顔写真を従来の写真
機でカラー撮影して運転免許証の所定位置に焼き付ける
一方、氏名、生年月日、本籍国籍、住所、受付日、有効
期限、免許証番号、免許種類等の必要事項を記録印刷し
、最後に保護シートである透明な所謂ラミネートフィル
ムを敷設して印刷面を保護するようにしている。
一方、冊子型の証明書(ID冊子)においても自動車運
転免許証と同様に本人の顔写真を表紙の裏に貼りつけ、
氏名、生年月日、本籍国籍、住所、受付日等の必要事項
を表紙の裏に記録印刷して、ラミネートフィルムを敷設
して印刷面を保護するようにしている。
転免許証と同様に本人の顔写真を表紙の裏に貼りつけ、
氏名、生年月日、本籍国籍、住所、受付日等の必要事項
を表紙の裏に記録印刷して、ラミネートフィルムを敷設
して印刷面を保護するようにしている。
このような証明書が自動車運転免許証と最も相違する点
は自動車運転免許証がカード状であり比較的機械化処理
し易いのに反し、証明書は本人確認照合時の記載部分と
なる複数枚数の冊子部を一体的に備えるので発行を自動
機械化処理することが困難である点である。
は自動車運転免許証がカード状であり比較的機械化処理
し易いのに反し、証明書は本人確認照合時の記載部分と
なる複数枚数の冊子部を一体的に備えるので発行を自動
機械化処理することが困難である点である。
このような問題に対応するために、例えば特開平1−3
19039号広報のffID冊子作成装置」が提案され
ている。本提案によれば、画像出力信号化されている本
人の顔写真と、文字出力信号化されている必要記載事項
を予め感光材料上に露光する露光部と、この感光材料上
の記録情報を受像材料に転写する転写部と、転写後に受
像材料から感光材料を剥離する剥離部と、この剥離部か
ら供給される受像材料をラミネートするラミネート部と
を配設して冊子の記録部にラミネートと同時に写真並び
に必要記載事項を印刷するようにしている。
19039号広報のffID冊子作成装置」が提案され
ている。本提案によれば、画像出力信号化されている本
人の顔写真と、文字出力信号化されている必要記載事項
を予め感光材料上に露光する露光部と、この感光材料上
の記録情報を受像材料に転写する転写部と、転写後に受
像材料から感光材料を剥離する剥離部と、この剥離部か
ら供給される受像材料をラミネートするラミネート部と
を配設して冊子の記録部にラミネートと同時に写真並び
に必要記載事項を印刷するようにしている。
さらにまた、本提案では電源部と制御部とを機構部分に
対して併設するようにしてメインテナンスを容易にし、
かつ発生する熱の影響を最小にするようにしている。こ
のように退避することで、ID冊子たとえば旅券におい
ても自動車運転免許証と同様に本人の顔写真を発行時に
撮影できるようにして、古い時期の顔写真の使用を排除
しトラブル防止を図る一方、ラミネートにより改ざんを
防止しでき、かつ短時間内に発行できるようにしている
。
対して併設するようにしてメインテナンスを容易にし、
かつ発生する熱の影響を最小にするようにしている。こ
のように退避することで、ID冊子たとえば旅券におい
ても自動車運転免許証と同様に本人の顔写真を発行時に
撮影できるようにして、古い時期の顔写真の使用を排除
しトラブル防止を図る一方、ラミネートにより改ざんを
防止しでき、かつ短時間内に発行できるようにしている
。
[本発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上述の[rIDID冊子作成装置上れば
、ID冊子すなわち旅券を複数枚数載置し。
、ID冊子すなわち旅券を複数枚数載置し。
てお(供給部と、搬送部と、露光部と、転写部と、剥離
部と、ラミネート部とが必須となり装置全体が複雑大型
化する問題点がある。
部と、ラミネート部とが必須となり装置全体が複雑大型
化する問題点がある。
また、ID冊子上に記録印刷するための記録媒体となる
受像材料、感光材料、ラミネートフィルムが必要となり
、これらを装置の所定位置に着脱する交換作業が煩雑と
なる問題点があった。
受像材料、感光材料、ラミネートフィルムが必要となり
、これらを装置の所定位置に着脱する交換作業が煩雑と
なる問題点があった。
したがって、本発明の証明書発行装置は上述の問題点に
鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
発行装置全体を複雑化させずに、小型に退避することが
でき、かつ印刷記録媒体の交換作業を容易にできる証明
書発行装置を提供することにある。
鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
発行装置全体を複雑化させずに、小型に退避することが
でき、かつ印刷記録媒体の交換作業を容易にできる証明
書発行装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]及び[作用]上述した問
題点を解決し、目的を達成するために、本発明になる写
真入証明書発行装置は、カラー写真と所定事項を印刷す
る記録面を有する表紙と、前記記録面上において一辺が
固定されて該一辺を固定端として前記記録面上を覆う位
置と前記記録面から退避される装置にめ(られるととも
に、透光性を有し、かつ前記記録面の保護を熱密着です
る保護シートとを少なくとも有してなる証明書を発行す
る証明書発行装置であって、前記保護シートを前記退避
させた後に挿入される証明書を、前記保護シートの前記
固定端の長手方向に搬送する第1搬送手段と、該第1搬
送手段により同期移動されながら前記カラー写真印刷を
するカラー写真手段と、第2搬送手段により同期移動さ
せながら前記所定事項を印刷する印刷手段と、前記保護
シートが前記記録面上を覆うようにめ(るために、前記
保護シートの前記固定端の長手方向と同方向の回動軸を
有する回動手段を設けためくり機構部と、該めくり機構
部により搬送され、かつ証明書の前記保護シートを前記
記録面上に熱密着する熱密着手段と、前記第1搬送手段
と、前記カラー写真手段と、前記第2搬送手段と、前記
印刷手段と、前記めくり機構部と、前記熱密着手段とを
夫々所定制御駆動する制御手段と、を具備する退避であ
り、 制御手段の所定制御駆動に基づいて、保護シートを記録
面から退避させた後に挿入される証明書を、第1搬送手
段により同期移動させながらカラー写真手段により記録
面上にカラー写真印刷し、この後に、第2搬送手段によ
り同期移動させながら所定事項を印刷手段により記録面
上に印刷し、この後に、保護シートが印刷済みの記録面
上を覆うようにめくられるようにするために、めくり機
構部の回動手段を所定回動させ、その後に、回動手段を
逆回動させて、証明書を熱密着手段に搬送し、保護シー
トを記録面上に熱密着するように働く。
題点を解決し、目的を達成するために、本発明になる写
真入証明書発行装置は、カラー写真と所定事項を印刷す
る記録面を有する表紙と、前記記録面上において一辺が
固定されて該一辺を固定端として前記記録面上を覆う位
置と前記記録面から退避される装置にめ(られるととも
に、透光性を有し、かつ前記記録面の保護を熱密着です
る保護シートとを少なくとも有してなる証明書を発行す
る証明書発行装置であって、前記保護シートを前記退避
させた後に挿入される証明書を、前記保護シートの前記
固定端の長手方向に搬送する第1搬送手段と、該第1搬
送手段により同期移動されながら前記カラー写真印刷を
するカラー写真手段と、第2搬送手段により同期移動さ
せながら前記所定事項を印刷する印刷手段と、前記保護
シートが前記記録面上を覆うようにめ(るために、前記
保護シートの前記固定端の長手方向と同方向の回動軸を
有する回動手段を設けためくり機構部と、該めくり機構
部により搬送され、かつ証明書の前記保護シートを前記
記録面上に熱密着する熱密着手段と、前記第1搬送手段
と、前記カラー写真手段と、前記第2搬送手段と、前記
印刷手段と、前記めくり機構部と、前記熱密着手段とを
夫々所定制御駆動する制御手段と、を具備する退避であ
り、 制御手段の所定制御駆動に基づいて、保護シートを記録
面から退避させた後に挿入される証明書を、第1搬送手
段により同期移動させながらカラー写真手段により記録
面上にカラー写真印刷し、この後に、第2搬送手段によ
り同期移動させながら所定事項を印刷手段により記録面
上に印刷し、この後に、保護シートが印刷済みの記録面
上を覆うようにめくられるようにするために、めくり機
構部の回動手段を所定回動させ、その後に、回動手段を
逆回動させて、証明書を熱密着手段に搬送し、保護シー
トを記録面上に熱密着するように働く。
[実施例]
以下に本発明の一実施例について図面に基づいて、部分
割けして説明する。
割けして説明する。
(全体退避概略説明)
第1図は(写真入)証明書発行装置の実施例の全体退避
概略図であり、機構部分のみを実態の透視図で示すとと
もに、制御部分をブロック図で示し、かつ写真入の証明
書1の処理状態を周囲に配置して同時に表している。
概略図であり、機構部分のみを実態の透視図で示すとと
もに、制御部分をブロック図で示し、かつ写真入の証明
書1の処理状態を周囲に配置して同時に表している。
この発行装置の退避説明に先立って本図の右端に図示さ
れている証明書1の退避を説明すると、証明書lは2つ
折りにされで使用されるので比較的に丈夫な表紙2が使
用され、この表紙2の2つ折りの折り線2a(破線)上
において、表紙2と略同じ外形寸法を有してなり透明体
からなるラミネートシート3と、一般記載部となる冊子
部4とを縫合または糊付けして形成される。この証明書
1のラミネートシート3は後述するラミネート処理の際
に印刷記録部上に敷設され保護するものであるが、表紙
2の裏面の所定位置への印刷時にはこのラミネートシー
ト3は邪魔になるので、ラミネートシート3は冊子部4
側に図示のようにめくられた状態で装置に挿入される。
れている証明書1の退避を説明すると、証明書lは2つ
折りにされで使用されるので比較的に丈夫な表紙2が使
用され、この表紙2の2つ折りの折り線2a(破線)上
において、表紙2と略同じ外形寸法を有してなり透明体
からなるラミネートシート3と、一般記載部となる冊子
部4とを縫合または糊付けして形成される。この証明書
1のラミネートシート3は後述するラミネート処理の際
に印刷記録部上に敷設され保護するものであるが、表紙
2の裏面の所定位置への印刷時にはこのラミネートシー
ト3は邪魔になるので、ラミネートシート3は冊子部4
側に図示のようにめくられた状態で装置に挿入される。
ここで、冊子部4は必ずしも無くとも良く、表紙2の裏
面の所定位置への印刷後にラミネートシート3を熱接着
するようにもできる。
面の所定位置への印刷後にラミネートシート3を熱接着
するようにもできる。
次に、機構退避は図示のように左右方向に長(されて退
避されており証明書1を図中の右端の挿入ロアから矢印
方向に手動で挿入すると、図中の矢印Wで示された証明
書1へのカラー写真印刷部Wに自動搬送されて、証明書
1の表紙2上の裏面の所定位置にカラー写真印刷5の印
刷が行なわれる。
避されており証明書1を図中の右端の挿入ロアから矢印
方向に手動で挿入すると、図中の矢印Wで示された証明
書1へのカラー写真印刷部Wに自動搬送されて、証明書
1の表紙2上の裏面の所定位置にカラー写真印刷5の印
刷が行なわれる。
このカラー写真印刷部Wは、送られてきた証明書1の先
頭部位を挟持した状態を保持して、カラー印刷に必要と
なるイエローY、マゼンタM、シアンCの3回分の移動
を行なうキャリッジ13と、基部体100の側面に対し
て片支持されてなり画像出力情報に基づいて選択通電す
る写真用のラインサーマルヘッド8と、このラインサー
マルヘッド8の発熱体上に、カラーリボン(Y、M、C
)を順番に掛は渡すようにするカラーリボンカートリッ
ジ9と、証明書1の冊子部4(但しラミネートシート3
が重なっている)のばらけを防止しつつ案内搬送するよ
うにする第1冊子案内体16とから退避されている。
頭部位を挟持した状態を保持して、カラー印刷に必要と
なるイエローY、マゼンタM、シアンCの3回分の移動
を行なうキャリッジ13と、基部体100の側面に対し
て片支持されてなり画像出力情報に基づいて選択通電す
る写真用のラインサーマルヘッド8と、このラインサー
マルヘッド8の発熱体上に、カラーリボン(Y、M、C
)を順番に掛は渡すようにするカラーリボンカートリッ
ジ9と、証明書1の冊子部4(但しラミネートシート3
が重なっている)のばらけを防止しつつ案内搬送するよ
うにする第1冊子案内体16とから退避されている。
また、この第1冊子案内体16の出口に相当する部位の
キャリッジ13側面上には案内板15が固定されており
、キャリッジ13の移動にともなう冊子部4のばらけ防
止を図るようにしている。
キャリッジ13側面上には案内板15が固定されており
、キャリッジ13の移動にともなう冊子部4のばらけ防
止を図るようにしている。
さらにまた、カラーリボンカートリッジ9はホルダー1
1の板バネの付勢力により所定位置に固定される一方、
図示のようにカラーリボンカートリッジ9の前面外形部
分が取り出し空間用として確保されており、カートリッ
ジ9を取り外す際に把持してから手前に引いてカラーリ
ボンをラインサーマルヘッド8の発熱体の下方から移動
させて取り出せるようにしている。
1の板バネの付勢力により所定位置に固定される一方、
図示のようにカラーリボンカートリッジ9の前面外形部
分が取り出し空間用として確保されており、カートリッ
ジ9を取り外す際に把持してから手前に引いてカラーリ
ボンをラインサーマルヘッド8の発熱体の下方から移動
させて取り出せるようにしている。
後述のモノクロリボンカートリッジ22も略同様に退避
されており、交換作業が容易にできるようにしている。
されており、交換作業が容易にできるようにしている。
このカラー写真印刷部Wを経てカラー写真印刷5が終了
すると、図中の矢印Xで示される文字印刷部Xに証明書
1が上述のキャリッジ13の移動動作により送り込まれ
る。
すると、図中の矢印Xで示される文字印刷部Xに証明書
1が上述のキャリッジ13の移動動作により送り込まれ
る。
この文字印刷部Xの退避はカラー写真印刷部Wと略同様
に退避されるものであり、基部体100の側面に対して
片支持されてなり文字(記号)出力情報に基づいて選択
通電する文字印刷用のラインサーマルヘッド20と、こ
のラインサーマルヘッド20の発熱体上にモノクロリボ
ン(例えば、黒)を掛は渡すようにするモノクロリボン
カートリッジ22と、証明書1の冊子部4(但しラミネ
ートシート3が重なっている)のばらけを防止しつつ案
内搬送するようにする第2冊子案内体19とから退避さ
れている。モノクロリボンカートリッジ22もカラーリ
ボンカートリッジ9と同様にホルダー24により着脱自
在に保持される。
に退避されるものであり、基部体100の側面に対して
片支持されてなり文字(記号)出力情報に基づいて選択
通電する文字印刷用のラインサーマルヘッド20と、こ
のラインサーマルヘッド20の発熱体上にモノクロリボ
ン(例えば、黒)を掛は渡すようにするモノクロリボン
カートリッジ22と、証明書1の冊子部4(但しラミネ
ートシート3が重なっている)のばらけを防止しつつ案
内搬送するようにする第2冊子案内体19とから退避さ
れている。モノクロリボンカートリッジ22もカラーリ
ボンカートリッジ9と同様にホルダー24により着脱自
在に保持される。
以上の退避の文字印刷部Xにおいては、証明書1の搬送
は後述のローラにより行なわれ、証明書lの移動に同期
して文字印刷用のラインサーマルヘッド20への選択通
電が行なわれて、必要事項の文字印刷6が行なわれる。
は後述のローラにより行なわれ、証明書lの移動に同期
して文字印刷用のラインサーマルヘッド20への選択通
電が行なわれて、必要事項の文字印刷6が行なわれる。
ここで、この文字印刷部Xにおいては、上述のラインサ
ーマルヘッド20を用いた熱転写記録方式に代えて、ワ
イヤドツトインパクト記録、インクジェット記録方式等
による記録手段の使用もできる。
ーマルヘッド20を用いた熱転写記録方式に代えて、ワ
イヤドツトインパクト記録、インクジェット記録方式等
による記録手段の使用もできる。
この文字印刷部Xにおいて文字印刷6が完了すると、証
明書1はラミネートシートめくり部Y1に搬送される。
明書1はラミネートシートめくり部Y1に搬送される。
このラミネートシートめくり部Y1は表紙2上に設けら
れたラミネートシート3を既に印刷済みのカラー写真印
刷5と文字印刷6の上に重ねるようにめくるために設け
られるものであり、後述のように証明書1の搬送用のロ
ーラ(図中の第6パルスモータ56に接続される)を搬
送の逆方向に回動することで、図示のようにラミネート
シート3がめ(られる。
れたラミネートシート3を既に印刷済みのカラー写真印
刷5と文字印刷6の上に重ねるようにめくるために設け
られるものであり、後述のように証明書1の搬送用のロ
ーラ(図中の第6パルスモータ56に接続される)を搬
送の逆方向に回動することで、図示のようにラミネート
シート3がめ(られる。
このようにして、ラミネートシート3がめ(られると、
証明書1は今迄の搬送方向に対して略直交する方向に搬
送される方向転換搬送部Y2に送られ、その後に保護シ
ート3が熱密着(融着)される熱密着部2に送られる。
証明書1は今迄の搬送方向に対して略直交する方向に搬
送される方向転換搬送部Y2に送られ、その後に保護シ
ート3が熱密着(融着)される熱密着部2に送られる。
この熱密着部2は所謂、ラミネータ装置30であり、高
い温度と圧力により熱密着するものであり、熱密着後に
排出口31から排出されて証明書1の発行を終了する。
い温度と圧力により熱密着するものであり、熱密着後に
排出口31から排出されて証明書1の発行を終了する。
以上の各印刷部W、X、Y1、Y2、Zは全てマイクロ
コンピュータ、記憶素子、ドライバー素子等から退避さ
れるCPU装置101の制御下にあり、後述のように順
次制御される。このCPU装置101には装置の操作パ
ネル102が接続されており、操作者は操作パネル10
2を操作することで証明発行に伴う諸操作を行なうよう
にしている。
コンピュータ、記憶素子、ドライバー素子等から退避さ
れるCPU装置101の制御下にあり、後述のように順
次制御される。このCPU装置101には装置の操作パ
ネル102が接続されており、操作者は操作パネル10
2を操作することで証明発行に伴う諸操作を行なうよう
にしている。
一方、パソコン103は装置に対して外部接続されるも
のであり、モニター画像並びに印刷文字他の表示を行な
う破線図示のデイスプレィ装置104が接続されており
、パソコン103に人力されるデータファイル105で
あるカラー写真印刷用の画像バイトデータと所定事項印
刷用の文字ビットデータがインターフェース接合される
一方、オペレートソフト106がプログラム入力されて
後述のフローチャートに基づく動作との間におしAで種
々のデータのやり取りを行なうようにしている。尚、こ
のパソコン103と、デイスプレィ装置104を装置に
内蔵し一体的に退避することも可能である。
のであり、モニター画像並びに印刷文字他の表示を行な
う破線図示のデイスプレィ装置104が接続されており
、パソコン103に人力されるデータファイル105で
あるカラー写真印刷用の画像バイトデータと所定事項印
刷用の文字ビットデータがインターフェース接合される
一方、オペレートソフト106がプログラム入力されて
後述のフローチャートに基づく動作との間におしAで種
々のデータのやり取りを行なうようにしている。尚、こ
のパソコン103と、デイスプレィ装置104を装置に
内蔵し一体的に退避することも可能である。
(発行装置機構系説明)
第2図は第1図の発行装置の機構系を示した外観透視図
あり、第1図に基づて既に説明済みの部分を補う形で、
本図に基づいて機構系について説明する。カラー写真印
刷部Wに設けられる片支持のラインサーマルヘッド8の
発熱部に掛は渡されるカラーリボンCRを内蔵している
カラーリボンカートリッジ9の着脱のために、カートリ
ッジ9は基部体100から片支持されるホルダー11に
よりその上面が規制される一方、同じ(基部体100か
ら片支持される2本の支持棒14により底面が規制され
るようにして図示の所定位置に保持される。ホルダー1
1の両角部には板バネ12が設けられており、カートリ
ッジ9を図示のセット位置に付勢保持する一方、カート
リッジ9の把持部9aを指先でつまんで手前に引き出す
ことで付勢保持状態を解除してカートリッジ交換ができ
るようにしている。このカートリッジ9に内蔵されてお
りリボンを巻き取るボビンを駆動するリボン巻き取りモ
ータ90と、挿入口8から挿入された証明書への当接力
発生用の第1ソレノイド41は基部体100に直止めさ
れる。
あり、第1図に基づて既に説明済みの部分を補う形で、
本図に基づいて機構系について説明する。カラー写真印
刷部Wに設けられる片支持のラインサーマルヘッド8の
発熱部に掛は渡されるカラーリボンCRを内蔵している
カラーリボンカートリッジ9の着脱のために、カートリ
ッジ9は基部体100から片支持されるホルダー11に
よりその上面が規制される一方、同じ(基部体100か
ら片支持される2本の支持棒14により底面が規制され
るようにして図示の所定位置に保持される。ホルダー1
1の両角部には板バネ12が設けられており、カートリ
ッジ9を図示のセット位置に付勢保持する一方、カート
リッジ9の把持部9aを指先でつまんで手前に引き出す
ことで付勢保持状態を解除してカートリッジ交換ができ
るようにしている。このカートリッジ9に内蔵されてお
りリボンを巻き取るボビンを駆動するリボン巻き取りモ
ータ90と、挿入口8から挿入された証明書への当接力
発生用の第1ソレノイド41は基部体100に直止めさ
れる。
キャリッジ13は2本の平行の案内シャフト18の軸方
向に摺動案内駆動される摺動案内部13aをその底面に
設けており、このキャリッジ13の往復駆動を所定回数
行なうことでカラー写真印刷を行なうとともに、このカ
ラー写真印刷後に証明書を文字印刷部Xに送り込むよう
にしている。
向に摺動案内駆動される摺動案内部13aをその底面に
設けており、このキャリッジ13の往復駆動を所定回数
行なうことでカラー写真印刷を行なうとともに、このカ
ラー写真印刷後に証明書を文字印刷部Xに送り込むよう
にしている。
キャリッジ13の側面には第2パルスモータ52が搭載
される一方、片面には図示の形状を有した案内板15が
固定されており、第1冊子部案内体16を通過された証
明書の冊子部4のばらけ防止をしながらガイド板23に
沿うように案内するようにしている。第1冊子部案内体
16には自由回転するローラ17が所定間隔離されて設
けられており、証明書の冊子部4の案内時の抵抗を減少
するようにしており、証明書1への搬送駆動は行なわな
い。
される一方、片面には図示の形状を有した案内板15が
固定されており、第1冊子部案内体16を通過された証
明書の冊子部4のばらけ防止をしながらガイド板23に
沿うように案内するようにしている。第1冊子部案内体
16には自由回転するローラ17が所定間隔離されて設
けられており、証明書の冊子部4の案内時の抵抗を減少
するようにしており、証明書1への搬送駆動は行なわな
い。
次に、文字印刷部Xの退避はカラー写真印刷部Wの退避
と搬送部分を除くと略同様であるので同一部分にはカラ
ー写真印刷部Wと同じ符合を付して説明を割愛し、相違
部分を述べると、モノクロリボンカートリッジ22には
モノクロリボンBRが内蔵されており、文字印刷用のラ
インサーマルヘッド20の発熱体面に対して図示のよう
に掛は渡されるようにしている。モノクロリボンカート
リッジ22はカラーリボンカートリッジ9と略同様の外
形であるが、モノクロリボンカートリッジ22による印
刷面はカラー写真印刷面よりも広いのでモノクロリボン
カートリッジ22は図中の前後方向にやや幅広くされる
。
と搬送部分を除くと略同様であるので同一部分にはカラ
ー写真印刷部Wと同じ符合を付して説明を割愛し、相違
部分を述べると、モノクロリボンカートリッジ22には
モノクロリボンBRが内蔵されており、文字印刷用のラ
インサーマルヘッド20の発熱体面に対して図示のよう
に掛は渡されるようにしている。モノクロリボンカート
リッジ22はカラーリボンカートリッジ9と略同様の外
形であるが、モノクロリボンカートリッジ22による印
刷面はカラー写真印刷面よりも広いのでモノクロリボン
カートリッジ22は図中の前後方向にやや幅広くされる
。
次に、めくり部Y1と方向転換搬送部Y2は図示のよう
に左前方に開口した排出口31を有するラミネータ30
に証明書を方向転換するように退避されている。
に左前方に開口した排出口31を有するラミネータ30
に証明書を方向転換するように退避されている。
以上説明の証明書発行装置の各部を以下に順を追て更に
詳しく説明する。
詳しく説明する。
(第1搬送手段を備えるカラー写真印刷部Wの説明)
第3図は第1図のA−A矢視断面図であり、カラー写真
印刷部Wの退避を表している。本図において、横切る実
線は証明書1の搬送軌跡Jを示しており、これ以降説明
する各退避要素は全てこの搬送軌跡Jに作用することを
前提としている。さて、搬送軌跡Jに沿う図中の右端に
は挿入ロアが設けられており、矢印す方向に挿入ロアに
挿入される証明書1によりオンされる初期センサー60
がこの挿入ロア近(に設けられている。
印刷部Wの退避を表している。本図において、横切る実
線は証明書1の搬送軌跡Jを示しており、これ以降説明
する各退避要素は全てこの搬送軌跡Jに作用することを
前提としている。さて、搬送軌跡Jに沿う図中の右端に
は挿入ロアが設けられており、矢印す方向に挿入ロアに
挿入される証明書1によりオンされる初期センサー60
がこの挿入ロア近(に設けられている。
この初期センサー60の左隣り下にはゴムローラ80が
回動自在に配設されており、第1パルスモータ51のギ
ヤ51aに歯合されるギヤプーリ85のギヤ部85aと
ゴムローラ80のギヤ部80aとの間に張設されるベル
ト86を介して第1パルスモータ51の回動力がゴムロ
ーラ80に伝達される。このゴムローラ80の上には第
ルバー71の一端において回動自在に軸支されたゴムロ
ーラ80が更に設けられている。第ルバー71は略中央
部位において回動軸78により揺動自在に支持される一
方、引っ張りバネ84の引っ張り力により第ルバー71
は図示のようにゴムローラ80間に証明書1が通過でき
る隙間が開(ようにされる。この第ルバー71の他端に
は第1ソレノイド41が連結されており、この第1ソレ
ノイド41への通電を行なうと、引っ張りバネ84の引
っ張り力に抗して第ルバー71が図中の矢印d方向に回
動される結果、ゴムローラ8゜同志が当接される状態と
なる。この当接状態を保持して第1パルスモータ51へ
の通電を行なうとゴムローラ80は図中の反時計回転方
向に回動される。
回動自在に配設されており、第1パルスモータ51のギ
ヤ51aに歯合されるギヤプーリ85のギヤ部85aと
ゴムローラ80のギヤ部80aとの間に張設されるベル
ト86を介して第1パルスモータ51の回動力がゴムロ
ーラ80に伝達される。このゴムローラ80の上には第
ルバー71の一端において回動自在に軸支されたゴムロ
ーラ80が更に設けられている。第ルバー71は略中央
部位において回動軸78により揺動自在に支持される一
方、引っ張りバネ84の引っ張り力により第ルバー71
は図示のようにゴムローラ80間に証明書1が通過でき
る隙間が開(ようにされる。この第ルバー71の他端に
は第1ソレノイド41が連結されており、この第1ソレ
ノイド41への通電を行なうと、引っ張りバネ84の引
っ張り力に抗して第ルバー71が図中の矢印d方向に回
動される結果、ゴムローラ8゜同志が当接される状態と
なる。この当接状態を保持して第1パルスモータ51へ
の通電を行なうとゴムローラ80は図中の反時計回転方
向に回動される。
ゴムローラ80の左方に設けられて搬送軌跡Jを図示の
ように遮るシャッター79には第2ソレノイド42が連
結されており、これへの通電によりシャッター79を矢
印e方向に下降させてシャッター79により搬送停止状
態にある証明書を左方向に搬送可能にする。
ように遮るシャッター79には第2ソレノイド42が連
結されており、これへの通電によりシャッター79を矢
印e方向に下降させてシャッター79により搬送停止状
態にある証明書を左方向に搬送可能にする。
ラインサーマルヘッド8の発熱体に対して当接並びに離
間するようにされるシリコーンゴム製のプラテンローラ
81は第2レバー72の一端において回動自在に軸支さ
れる。この第2レバー72は略中央部位において回動軸
78により揺動自在に支持される一方、引っ張りバネ8
4の引っ張り力により図示のようにプラテンローラ81
が離間される。この第2レバー72の他端にはビン72
aが垂設されており、このビン72aを第1直流モータ
46の出力軸に固定されているカム体46aが当接移動
する結果、プラテンローラ81を矢印f方向に移動させ
て当接状態を保つ。このカム体46aの外周面には第3
センサ63のアクチエータがオン/オフされるように配
設されており、カム体46aが第3センサ63をオンす
る位置まで回動されると第1直流モータ46を停止する
ようにしている。
間するようにされるシリコーンゴム製のプラテンローラ
81は第2レバー72の一端において回動自在に軸支さ
れる。この第2レバー72は略中央部位において回動軸
78により揺動自在に支持される一方、引っ張りバネ8
4の引っ張り力により図示のようにプラテンローラ81
が離間される。この第2レバー72の他端にはビン72
aが垂設されており、このビン72aを第1直流モータ
46の出力軸に固定されているカム体46aが当接移動
する結果、プラテンローラ81を矢印f方向に移動させ
て当接状態を保つ。このカム体46aの外周面には第3
センサ63のアクチエータがオン/オフされるように配
設されており、カム体46aが第3センサ63をオンす
る位置まで回動されると第1直流モータ46を停止する
ようにしている。
一方、カラーリボンカートリッジ9は破線図示のカラー
リボンCRを2本のボビン91に夫々捲くように設ける
が、図中右側のボビン91が供給側、また左側のボビン
91が巻き取り側となり、このボビン91を上述のリボ
ン巻き取りモータ90で捲き取る。カラーリボンCRは
カートリッジ9内において回動自在に設けらたガイドロ
ーラ92(合計4本)により図示のように掛は渡されて
、ラインサーマルヘッド8の下に一部がくるようにされ
る。ここで、ガイドローラ92の内、右上方に位置され
るガイドローラ92にはボビン91からのリボンが多く
捲かれるようにされており90度近くの捲角度θを確保
している。
リボンCRを2本のボビン91に夫々捲くように設ける
が、図中右側のボビン91が供給側、また左側のボビン
91が巻き取り側となり、このボビン91を上述のリボ
ン巻き取りモータ90で捲き取る。カラーリボンCRは
カートリッジ9内において回動自在に設けらたガイドロ
ーラ92(合計4本)により図示のように掛は渡されて
、ラインサーマルヘッド8の下に一部がくるようにされ
る。ここで、ガイドローラ92の内、右上方に位置され
るガイドローラ92にはボビン91からのリボンが多く
捲かれるようにされており90度近くの捲角度θを確保
している。
この結果、カートリッジ装着後にガイドローラ92の不
図示のビンに対して自動的に連結掛止される溝部を有し
たエンコーダ70はリボン送りに伴い確実に回転が伝達
されるようにしている。エンコーダ70にはエンコーダ
センサ62が設けられており、エンコーダ70のスリッ
トの計数を行なうようにしている。カラーリボンCRは
所謂熱昇華リボンからなり、Y、M、C色を順番にだん
だらに設けている。このカラーリボンCR上には各色の
頭出しのためのマーク(不図示)が設けられており第1
センサ61によりマーク検出する。
図示のビンに対して自動的に連結掛止される溝部を有し
たエンコーダ70はリボン送りに伴い確実に回転が伝達
されるようにしている。エンコーダ70にはエンコーダ
センサ62が設けられており、エンコーダ70のスリッ
トの計数を行なうようにしている。カラーリボンCRは
所謂熱昇華リボンからなり、Y、M、C色を順番にだん
だらに設けている。このカラーリボンCR上には各色の
頭出しのためのマーク(不図示)が設けられており第1
センサ61によりマーク検出する。
次に、上述のように案内シャフト18により摺動案内駆
動されるキャリッジ13の第2パルスモータ52のギヤ
52aにはギヤプーリ85が歯合される。一方、このギ
ヤプーリ85にはプーリ部85aが一体形成されており
、キャリッジ13に対して回動自在に支持される送りロ
ーラ82のブーり部82aとの間にベルト86を張設し
ている。この送りローラ82には常時圧接状態にされて
いる送りローラ82が第3レバー73により回動自在に
支持されて設けられている。このように送りローラ82
を常時圧接状態にするために、第3レバー73は中央部
において回動軸78で回動支持される一方、引っ張りバ
ネ84により他端が引っ張る状態にされている。
動されるキャリッジ13の第2パルスモータ52のギヤ
52aにはギヤプーリ85が歯合される。一方、このギ
ヤプーリ85にはプーリ部85aが一体形成されており
、キャリッジ13に対して回動自在に支持される送りロ
ーラ82のブーり部82aとの間にベルト86を張設し
ている。この送りローラ82には常時圧接状態にされて
いる送りローラ82が第3レバー73により回動自在に
支持されて設けられている。このように送りローラ82
を常時圧接状態にするために、第3レバー73は中央部
において回動軸78で回動支持される一方、引っ張りバ
ネ84により他端が引っ張る状態にされている。
この退避により、第2パルスモータ52への通電に基づ
いて送りローラ82が駆動されて、常時圧接状態にされ
ている送りローラ82間に証明書■が挟み込まれる。こ
の後、キャリッジ13を矢印り、g両方向に摺動駆動し
て証明書1の記録面上へのカラー写真印刷をラインサー
マルヘッド8とプラテンローラ81間の間で行なう。こ
のようにキャリッジ13を矢印り、g両方向に摺動駆動
するために、案内シャフト18は基部体100上に設け
られている支持板88間において設けられる一方、基部
体100上には第3パルスモータ53のプーリ53aに
掛けられたベルト65により駆動力の伝達がされるギヤ
プーリ85が設けられる。このギヤプーリ85のブーり
部85と右側の支持板88により回動自在に支持される
アイドルプーリ87の間にはベルト86が張設されてお
り、このベルト86の一部をブラケット13aを用いて
キャリッジ13と接合している。このブラケット13a
の右側には基部体100上の第4センサ64をオンさせ
るアクチエータ89が設けられている。以上の退避によ
り、キャリッジ13は破線図示の位置まで、第3パルス
モータ53の回動により移動された後に、再び実線図示
の位置に往復駆動される。
いて送りローラ82が駆動されて、常時圧接状態にされ
ている送りローラ82間に証明書■が挟み込まれる。こ
の後、キャリッジ13を矢印り、g両方向に摺動駆動し
て証明書1の記録面上へのカラー写真印刷をラインサー
マルヘッド8とプラテンローラ81間の間で行なう。こ
のようにキャリッジ13を矢印り、g両方向に摺動駆動
するために、案内シャフト18は基部体100上に設け
られている支持板88間において設けられる一方、基部
体100上には第3パルスモータ53のプーリ53aに
掛けられたベルト65により駆動力の伝達がされるギヤ
プーリ85が設けられる。このギヤプーリ85のブーり
部85と右側の支持板88により回動自在に支持される
アイドルプーリ87の間にはベルト86が張設されてお
り、このベルト86の一部をブラケット13aを用いて
キャリッジ13と接合している。このブラケット13a
の右側には基部体100上の第4センサ64をオンさせ
るアクチエータ89が設けられている。以上の退避によ
り、キャリッジ13は破線図示の位置まで、第3パルス
モータ53の回動により移動された後に、再び実線図示
の位置に往復駆動される。
(第2搬送手段を備える文字印刷部Xの説明)次に、第
4図は第1図のB−B矢視断面図であり、文字印刷部X
の退避を説明するものである。
4図は第1図のB−B矢視断面図であり、文字印刷部X
の退避を説明するものである。
本図において、カラー写真印刷部Wにおいて、キャリッ
ジ13の摺動駆動によりカラー写真が終了すると、キャ
リッジ13が破線図示の位置(第3図)まで移動されて
、証明書は駆動軌跡Jの右端に来る。第6センサ66は
このように送られる証明書の検出を行なう。この第6セ
ンサ66の左方のゴムローラ80のブーり部80aとの
間に張設されるベルト86を介して第4パルスモータ5
4の回動力がゴムローラ80に伝達される。このゴムロ
ーラ80の上には第4レバー74の一端において回動自
在に軸支されたゴムローラ80が更に設けられている。
ジ13の摺動駆動によりカラー写真が終了すると、キャ
リッジ13が破線図示の位置(第3図)まで移動されて
、証明書は駆動軌跡Jの右端に来る。第6センサ66は
このように送られる証明書の検出を行なう。この第6セ
ンサ66の左方のゴムローラ80のブーり部80aとの
間に張設されるベルト86を介して第4パルスモータ5
4の回動力がゴムローラ80に伝達される。このゴムロ
ーラ80の上には第4レバー74の一端において回動自
在に軸支されたゴムローラ80が更に設けられている。
この第4レバー74は略中央部位において回動軸78に
より揺動自在に支持される一方、引っ張りバネ84の引
っ張り力により第4レバー74は図示のようにゴムロー
ラ80間に証明書1が通過できる隙間が開くようにされ
る。
より揺動自在に支持される一方、引っ張りバネ84の引
っ張り力により第4レバー74は図示のようにゴムロー
ラ80間に証明書1が通過できる隙間が開くようにされ
る。
この第4レバー74の他端には第3ソレノイド43が連
結されており、この第3ソレノイド43への通電を行な
うと、引っ張りバネ84の引っ張り力に抗して第4レバ
ー71が図中の矢印i方向に回動される結果、ゴムロー
ラ80同志が当接される状態となる。この当接状態を保
持して第4パルスモータ54への通電を行なうとゴムロ
ーラ80は図中の反時計方向に回動される。
結されており、この第3ソレノイド43への通電を行な
うと、引っ張りバネ84の引っ張り力に抗して第4レバ
ー71が図中の矢印i方向に回動される結果、ゴムロー
ラ80同志が当接される状態となる。この当接状態を保
持して第4パルスモータ54への通電を行なうとゴムロ
ーラ80は図中の反時計方向に回動される。
次に、破線図示のモノクロリボンBRを内蔵したモノク
ロリボンカートリッジ22は上述のカラーリボンカート
リッジ9と略同様に退避されるとともに、その駆動手段
も略同様なので第3図の符合番号のみを付して説明を省
いて相違部分に限定して説明する。
ロリボンカートリッジ22は上述のカラーリボンカート
リッジ9と略同様に退避されるとともに、その駆動手段
も略同様なので第3図の符合番号のみを付して説明を省
いて相違部分に限定して説明する。
そして、サーマルプリンタを退避して文字印刷をするサ
ーマルラインヘッド20のプラテンローラ81は、第5
パルスモータ55がら駆動力を得るようにされており、
第2直流モータ47が上述のようにカム板47aを駆動
してプラテンローラ81がサーマルラインヘッド20に
当接される状態で第5パルスモータ55の駆動を行なう
ことで印字圧を証明書1にあたえながら搬送するように
している。このプラテンローラ81の左側(下流側)に
はさらにゴムローラ8oが設けられているが、このゴム
ローラ80は第4パルスモータ54との間に張設されて
いる途中を破断して示したベルト86から回動力が伝達
される。このゴムローラ80上には第6レバー76の一
端において回動自在にされているゴムローラ80が第4
ソレノイド44への通電時に矢El’]k方向に移動さ
れる状態で設けられている。
ーマルラインヘッド20のプラテンローラ81は、第5
パルスモータ55がら駆動力を得るようにされており、
第2直流モータ47が上述のようにカム板47aを駆動
してプラテンローラ81がサーマルラインヘッド20に
当接される状態で第5パルスモータ55の駆動を行なう
ことで印字圧を証明書1にあたえながら搬送するように
している。このプラテンローラ81の左側(下流側)に
はさらにゴムローラ8oが設けられているが、このゴム
ローラ80は第4パルスモータ54との間に張設されて
いる途中を破断して示したベルト86から回動力が伝達
される。このゴムローラ80上には第6レバー76の一
端において回動自在にされているゴムローラ80が第4
ソレノイド44への通電時に矢El’]k方向に移動さ
れる状態で設けられている。
以上の第2搬送手段を備える文字印刷部Xにおける印刷
が終了すると、矢印1方向に証明書がおくりだされる。
が終了すると、矢印1方向に証明書がおくりだされる。
(めくり部Yl、方向転換搬送部Y2の説明)次に、第
5図は第1図のC−C矢視断面図であり、文字印刷部X
において必要事項の印刷が終了して上述のラミネートシ
ート3を表紙1の記録面上にめくる機構と矢印1方向に
対して略直交する方向rに証明書1を送る退避を示して
いる。本図において、証明書1は二点鎖線で示されてお
り、第5ソレノイド45により矢印m方向に移動される
ゴムローラ80と、第6パルスモータ56により回動駆
動力を得るゴムローラ80の間の隙間に証明書1が送り
こまれる。この後に、第5ソレノイド45への通電がさ
れゴムローラ80同志が当接された後に、第6パルスモ
ータ56への通電を行ない第6パルスモータ56にベル
ト接続されたゴムローラ80を反時計回転方向に駆動す
ると、ラミネートフィルム3は図示のように冊子4上を
滑りぬ(られるようにり、記録面を覆う。この後に、第
6パルスモータ56にベルト接続されたゴムローラ80
を時計回転方向に駆動すると、今度は証明書1全体が左
方向に搬送移動される。
5図は第1図のC−C矢視断面図であり、文字印刷部X
において必要事項の印刷が終了して上述のラミネートシ
ート3を表紙1の記録面上にめくる機構と矢印1方向に
対して略直交する方向rに証明書1を送る退避を示して
いる。本図において、証明書1は二点鎖線で示されてお
り、第5ソレノイド45により矢印m方向に移動される
ゴムローラ80と、第6パルスモータ56により回動駆
動力を得るゴムローラ80の間の隙間に証明書1が送り
こまれる。この後に、第5ソレノイド45への通電がさ
れゴムローラ80同志が当接された後に、第6パルスモ
ータ56への通電を行ない第6パルスモータ56にベル
ト接続されたゴムローラ80を反時計回転方向に駆動す
ると、ラミネートフィルム3は図示のように冊子4上を
滑りぬ(られるようにり、記録面を覆う。この後に、第
6パルスモータ56にベルト接続されたゴムローラ80
を時計回転方向に駆動すると、今度は証明書1全体が左
方向に搬送移動される。
第9センサ69はこのように搬送移動される証明書1の
検出を行なう。この第9センサ69の左方には上述のラ
ミネータ30を退避するヒータ96と圧接ローラ98が
設けられており、ラミネートフィルム3の熱接着を行な
う。
検出を行なう。この第9センサ69の左方には上述のラ
ミネータ30を退避するヒータ96と圧接ローラ98が
設けられており、ラミネートフィルム3の熱接着を行な
う。
この後に、矢印q方向に完成された証明書が排出される
。
。
(証明書発行の動作説明)
以上説明の各部の動作説明を第6図から第8図に示した
フローチャート図と、第3図から第5図の各部退避図の
両方を参照して述べる。
フローチャート図と、第3図から第5図の各部退避図の
両方を参照して述べる。
先ず、第3図と第6図において、予め上述のパソコンに
顔写真の画像データと必要事項の文字データの入力が完
了し、デイスプレでの確認がされると、印刷が開始され
る。ステップS1では証明書1を上述のようにラミネー
トフィルム3を記録面から退避させてから挿入ロアから
挿入し、証明書1をシャッター79に突き当てる。この
後、初期センサ60がオンされて証明書が挿入されたこ
とを装置が認識する。(ステップS2)この後に、操作
パネル102のスタートスイッチが押されると、ステッ
プS4に進み第1ツレイド41への通電が行なわれてゴ
ムローラ80間で証明書を挟む一方、第2ソレノイド4
2への通電も前後して行なわれて、シャッター79が下
方に退避されて、証明書を左方向に送れるようにする。
顔写真の画像データと必要事項の文字データの入力が完
了し、デイスプレでの確認がされると、印刷が開始され
る。ステップS1では証明書1を上述のようにラミネー
トフィルム3を記録面から退避させてから挿入ロアから
挿入し、証明書1をシャッター79に突き当てる。この
後、初期センサ60がオンされて証明書が挿入されたこ
とを装置が認識する。(ステップS2)この後に、操作
パネル102のスタートスイッチが押されると、ステッ
プS4に進み第1ツレイド41への通電が行なわれてゴ
ムローラ80間で証明書を挟む一方、第2ソレノイド4
2への通電も前後して行なわれて、シャッター79が下
方に退避されて、証明書を左方向に送れるようにする。
この次に、ステップS5に進み第1パルスモータ51を
時計方向に回転させて証明書1をだ方向に送る一方、ス
テップS6においては予め右側に位置されているキャリ
ッジ13の第2パルスモータ52を同様にを時計方向に
回転させて証明書を送りローラ82間に挟むようにし、
証明書1がローラ82間に挟まれるまで回転され、ステ
ップS7において初期センサ60を証明書1により才ン
状態を保持できなくなるまで回転継続される。
時計方向に回転させて証明書1をだ方向に送る一方、ス
テップS6においては予め右側に位置されているキャリ
ッジ13の第2パルスモータ52を同様にを時計方向に
回転させて証明書を送りローラ82間に挟むようにし、
証明書1がローラ82間に挟まれるまで回転され、ステ
ップS7において初期センサ60を証明書1により才ン
状態を保持できなくなるまで回転継続される。
ここから、カラー写真印刷が開始され、ステップS8お
いて、第1パルスモータ51と、第2パルスモータ52
がさらに所定パルス分駆動されて証明書1の記録面上の
カラー写真印刷5開始位置がラインサーマルヘッド8の
発熱体近くに来るようにする。この後に、ステップS9
において、第1直流モータ46がオンされてステップS
10において第3センサ63がオンされてプラテンロー
ラ81が証明書1をラインサーマルヘッド8間で押圧す
る状態にしくステップ5ll)、熱昇華印刷の準備をす
る。カラーリボンCRはマーク検出が行なわれており、
7色リボンが予め掛は渡されている。
いて、第1パルスモータ51と、第2パルスモータ52
がさらに所定パルス分駆動されて証明書1の記録面上の
カラー写真印刷5開始位置がラインサーマルヘッド8の
発熱体近くに来るようにする。この後に、ステップS9
において、第1直流モータ46がオンされてステップS
10において第3センサ63がオンされてプラテンロー
ラ81が証明書1をラインサーマルヘッド8間で押圧す
る状態にしくステップ5ll)、熱昇華印刷の準備をす
る。カラーリボンCRはマーク検出が行なわれており、
7色リボンが予め掛は渡されている。
次に、ステップS12においてはキャリッジ13駆動す
る第3パルスモータ53が時計回転方向に駆動されて、
ステップ313に進み第4センサ64を移動されるアク
チエータ89で横切る時点から第3パルスモータ53へ
の駆動パルス計数が行なわれカラー写真印刷5のフレー
ム分の移動が行なわれる一方、これに平行して、サーマ
ルラインヘッド8へのY色分解された画像信号に基づく
選択通電がされる。(ステップS14.15)このよう
なキャリッジ13の移動により、第5センサ65をアク
チエータ89が通過すると、7色分の記録が終了するが
、ここで初めてカラーリボンCRの巻き取り用のリボン
巻き取りモータ90が初めてオンされて7色分のリボン
を巻き取るようにしている結果、(ステップ517)カ
ラーリボンCRは証明書1と略同じように送られるので
第3図に図示のように証明書1の記録面上においてたる
むことになる。このように、カラーリボンCRを証明書
1の搬送に伴って送るようにして記録面でのリボンの滑
り発生を防止でき、正確な記録結果を得ることができる
。
る第3パルスモータ53が時計回転方向に駆動されて、
ステップ313に進み第4センサ64を移動されるアク
チエータ89で横切る時点から第3パルスモータ53へ
の駆動パルス計数が行なわれカラー写真印刷5のフレー
ム分の移動が行なわれる一方、これに平行して、サーマ
ルラインヘッド8へのY色分解された画像信号に基づく
選択通電がされる。(ステップS14.15)このよう
なキャリッジ13の移動により、第5センサ65をアク
チエータ89が通過すると、7色分の記録が終了するが
、ここで初めてカラーリボンCRの巻き取り用のリボン
巻き取りモータ90が初めてオンされて7色分のリボン
を巻き取るようにしている結果、(ステップ517)カ
ラーリボンCRは証明書1と略同じように送られるので
第3図に図示のように証明書1の記録面上においてたる
むことになる。このように、カラーリボンCRを証明書
1の搬送に伴って送るようにして記録面でのリボンの滑
り発生を防止でき、正確な記録結果を得ることができる
。
このステップS17におけるモータ90の駆動は、ステ
ップ318において供給されるリボンの送り出し量を計
数するエンコーダセンサ62のカウント量が7色分であ
ることを確認後に終了する。以上の動作でカラー写真の
7色分の印刷が終了する。
ップ318において供給されるリボンの送り出し量を計
数するエンコーダセンサ62のカウント量が7色分であ
ることを確認後に終了する。以上の動作でカラー写真の
7色分の印刷が終了する。
次に、M色分の印刷をする準備に移る。第7図のフロー
チャート図と第3図において、ステップS19において
はピンチローラ81をサーマルヘッド8上への当接状態
から離間状態にさせて証明書1を印字開始位置に戻すよ
うにさせる準備のために、第1直流モータ46への通電
がなされ第3センザ63がオフになるまで通電され、カ
ム板がレバーのビンを押圧しな(なるようにして、ピン
チローラ81をサーマルヘッド8上から離間させる。(
ステップS20.21) この次に、ステップS22に進み、第3パルスモータ5
3を反時計回転方向に駆動させてキャリンジ13を右方
向に戻し、第4センサ64を再びアクチエータ89が通
過するようにしくステップ523)、ステップS24に
おいて第3パルスモータ53を駆動停止する。
チャート図と第3図において、ステップS19において
はピンチローラ81をサーマルヘッド8上への当接状態
から離間状態にさせて証明書1を印字開始位置に戻すよ
うにさせる準備のために、第1直流モータ46への通電
がなされ第3センザ63がオフになるまで通電され、カ
ム板がレバーのビンを押圧しな(なるようにして、ピン
チローラ81をサーマルヘッド8上から離間させる。(
ステップS20.21) この次に、ステップS22に進み、第3パルスモータ5
3を反時計回転方向に駆動させてキャリンジ13を右方
向に戻し、第4センサ64を再びアクチエータ89が通
過するようにしくステップ523)、ステップS24に
おいて第3パルスモータ53を駆動停止する。
この後に、上述のY色印刷と同様のステップS25.2
6を夫々前ないM色印刷とC色印刷を終了して、キャリ
ッジI3が破線図示の位置に移動後にカラー写真を得る
。この後に、ステップS27において第2パルスモータ
52の駆動が開始されて証明書1を文字印刷部Xに送り
出す。
6を夫々前ないM色印刷とC色印刷を終了して、キャリ
ッジI3が破線図示の位置に移動後にカラー写真を得る
。この後に、ステップS27において第2パルスモータ
52の駆動が開始されて証明書1を文字印刷部Xに送り
出す。
次に、第7図のフローチャート図と第4図においで、ス
テップS28に進むと、ゴムローラ80を設けた第4レ
バー74の第3ソレノイド43がオンされてゴムローラ
80間で証明書を送る準備をする。この後、ステップS
29において第4パルスモータ54をオンさせ第6セン
サ66が証明書1の通過後にオフにされるまでオン状態
を保ち、証明書を文字印刷用のサーマルヘッド20に送
り込む。(ステップ530)第6センサ66がオフされ
て証明書の後端が第6センサ66を通過した後に、さら
にステップS31において、第4パルスモータ54がさ
らに所定パルス分駆動されて証明書1の記録面上の文字
印刷6の開始位置がラインサーマルヘッド20の発熱体
近(に来るようにする。
テップS28に進むと、ゴムローラ80を設けた第4レ
バー74の第3ソレノイド43がオンされてゴムローラ
80間で証明書を送る準備をする。この後、ステップS
29において第4パルスモータ54をオンさせ第6セン
サ66が証明書1の通過後にオフにされるまでオン状態
を保ち、証明書を文字印刷用のサーマルヘッド20に送
り込む。(ステップ530)第6センサ66がオフされ
て証明書の後端が第6センサ66を通過した後に、さら
にステップS31において、第4パルスモータ54がさ
らに所定パルス分駆動されて証明書1の記録面上の文字
印刷6の開始位置がラインサーマルヘッド20の発熱体
近(に来るようにする。
この後に、ステップS32において、第2直流モータ4
7がオンされてステップS33において第8センサ68
がオンされて第5レバー75のプラテンローラ81が証
明書1をラインサーマルヘッド20間で押圧する状態に
してモノクロリボンBRによる熱転写印刷の準備をする
。(ステップ534)この後に、印字圧力を発生する状
態にされたプラテンローラ81を駆動する第5パルスモ
ータ55と、モノクロリボンカートリッジ22のボビン
91を駆動するリボン巻き取りモータ90の駆動に前後
して、ラインサーマルヘッド20に所定文字印字信号が
選択通電されて文字印刷が行なわれる。(ステップS3
5.36)所定事項の印字が証明書1を下流に搬送しつ
つ終了すると、第5パルスモータ55とリボン巻き取り
モータ90の駆動がステップS37において行なわれ次
に進む。
7がオンされてステップS33において第8センサ68
がオンされて第5レバー75のプラテンローラ81が証
明書1をラインサーマルヘッド20間で押圧する状態に
してモノクロリボンBRによる熱転写印刷の準備をする
。(ステップ534)この後に、印字圧力を発生する状
態にされたプラテンローラ81を駆動する第5パルスモ
ータ55と、モノクロリボンカートリッジ22のボビン
91を駆動するリボン巻き取りモータ90の駆動に前後
して、ラインサーマルヘッド20に所定文字印字信号が
選択通電されて文字印刷が行なわれる。(ステップS3
5.36)所定事項の印字が証明書1を下流に搬送しつ
つ終了すると、第5パルスモータ55とリボン巻き取り
モータ90の駆動がステップS37において行なわれ次
に進む。
次に、第4図と第8図のフローチャート図において、印
刷終了の証明書を次のめくり部に送るために、第4ソレ
ノイド44をオンして第6レバー76のゴムローラ80
間で証明書を挟む状態にして、次のステップS39に進
む。このステップS39ではベルト86(途中破断して
示した)から伝達力を得るようにされたゴムローラ80
を所定パルス分駆動させてぬ(り部の所定位置に証明書
を送り込む。次の、ステップS40ではリボン巻き取り
モータ90をエンコータセンサ67により所定分カウン
トするまで駆動して、モノクロリボンの次の印字の際の
マージン分を送るようにする。以上で、証明書が矢印1
方向に搬送されてぬ(り部YlにセットされステップS
41において第4ソレノイド44がオフされる。
刷終了の証明書を次のめくり部に送るために、第4ソレ
ノイド44をオンして第6レバー76のゴムローラ80
間で証明書を挟む状態にして、次のステップS39に進
む。このステップS39ではベルト86(途中破断して
示した)から伝達力を得るようにされたゴムローラ80
を所定パルス分駆動させてぬ(り部の所定位置に証明書
を送り込む。次の、ステップS40ではリボン巻き取り
モータ90をエンコータセンサ67により所定分カウン
トするまで駆動して、モノクロリボンの次の印字の際の
マージン分を送るようにする。以上で、証明書が矢印1
方向に搬送されてぬ(り部YlにセットされステップS
41において第4ソレノイド44がオフされる。
次に、第5図と第8図を参照して、矢印1方向に搬送さ
れた証明書1のラミネートシート3を記録面上に覆うよ
うにするために、ステップS42において第5ソレノイ
ド45がオンされて、ゴムローラ80間でラミネートシ
ート3のみを破線図示のようにめくるようにする。つま
り、ラミネートシート3と冊子4との間の摩擦係数はラ
ミネトシート3とゴムローラ80の間の摩擦係数に比べ
てかなり小さいことから、ベルト86により駆動力を伝
達されるゴムローラ80を反時計回転方向に駆動すれば
、ラミネートシート3のみが図示のようにめくられるよ
うになる。そこで、ステップ343において第6パルス
モ〜り56を時計回転方向に所定パルス分回転させてラ
ミネートシート3のを記録済みの記録面上を覆わせた後
に、停止させる。この後、ステップS44に進み、今度
は第6パルスモータ56を反時計回転方向に所定パルス
分回転させて停止させて、証明書を搬送軌跡Jに対して
90度方向転換させて矢印r方向に搬送させ、ラミネー
タ30に搬送する。ステップS45では第9センサ69
のオンを確認してヒータ96とローラ98をオンさせて
証明書のラミネートシート3の熱接着を行なう。最後に
、ステップS46において証明書の排出がされて終了す
る。ここで、上述の説明は証明書の発行のフローのみに
着目して行なったが、引き続いて行なわれる発行に備え
て各ツレノド41〜45と、キャリッジ13と、各パル
スモータ51〜56は夫々所定駆動される。
れた証明書1のラミネートシート3を記録面上に覆うよ
うにするために、ステップS42において第5ソレノイ
ド45がオンされて、ゴムローラ80間でラミネートシ
ート3のみを破線図示のようにめくるようにする。つま
り、ラミネートシート3と冊子4との間の摩擦係数はラ
ミネトシート3とゴムローラ80の間の摩擦係数に比べ
てかなり小さいことから、ベルト86により駆動力を伝
達されるゴムローラ80を反時計回転方向に駆動すれば
、ラミネートシート3のみが図示のようにめくられるよ
うになる。そこで、ステップ343において第6パルス
モ〜り56を時計回転方向に所定パルス分回転させてラ
ミネートシート3のを記録済みの記録面上を覆わせた後
に、停止させる。この後、ステップS44に進み、今度
は第6パルスモータ56を反時計回転方向に所定パルス
分回転させて停止させて、証明書を搬送軌跡Jに対して
90度方向転換させて矢印r方向に搬送させ、ラミネー
タ30に搬送する。ステップS45では第9センサ69
のオンを確認してヒータ96とローラ98をオンさせて
証明書のラミネートシート3の熱接着を行なう。最後に
、ステップS46において証明書の排出がされて終了す
る。ここで、上述の説明は証明書の発行のフローのみに
着目して行なったが、引き続いて行なわれる発行に備え
て各ツレノド41〜45と、キャリッジ13と、各パル
スモータ51〜56は夫々所定駆動される。
以上説明したように、証明書発行装置によれば証明書の
ラミネートシート(保護シート)を記録面から退避させ
て挿入する操作をするだけで、装置全体を複雑化させる
ことのない証明書発行装置を実現できた。なお、カラー
写真印刷部Wによれば、通常の写真機によるカラー撮影
結果と遜色ない結果を得ているが、これに代えてドツト
分解された画像信号によるモノクロ写真を印刷する場合
も可能である。
ラミネートシート(保護シート)を記録面から退避させ
て挿入する操作をするだけで、装置全体を複雑化させる
ことのない証明書発行装置を実現できた。なお、カラー
写真印刷部Wによれば、通常の写真機によるカラー撮影
結果と遜色ない結果を得ているが、これに代えてドツト
分解された画像信号によるモノクロ写真を印刷する場合
も可能である。
また、文字印刷部Xは上述のようにドツトプリンタ他種
々の印字手段が使用できる。尚、上述の保護シートは必
ずしも熱融着に限るものではな(強(押圧することによ
り剥離不能もしくは再接着不能の材料により形成して密
着させるようにしても良い。
々の印字手段が使用できる。尚、上述の保護シートは必
ずしも熱融着に限るものではな(強(押圧することによ
り剥離不能もしくは再接着不能の材料により形成して密
着させるようにしても良い。
[発明の効果]
以上説明したように本発明の証明書発行装置によれば装
置全体を複雑化させずに、小型に退避することができ、
かつ印刷記録媒体(リボンカートリッジ)の交換作業を
容易にできる証明書発行装置を提供することができる。
置全体を複雑化させずに、小型に退避することができ、
かつ印刷記録媒体(リボンカートリッジ)の交換作業を
容易にできる証明書発行装置を提供することができる。
第1図は(写真入)証明書発行装置の実施例の全体退避
概略図、 第2図は第1図の発行装置の機構系を示した外観透視図
、 第3図は第1図のA−A矢視断面図、 第4図は第1図のB−B矢視断面図、 第5図は第1図のC−C矢視断面図、 第6図乃至第8図はフローチャート図である。 図中、1・・・証明書、2・・・表紙、3・・・ラミネ
ートシート、4・・・冊子、5・・・カラー写真印刷、
6・・・文字印刷、7・・・挿入口、8・・・ラインサ
ーマルヘッド、9・・・カラーリボンカートリッジ、1
1・・・ホルダー、13・・・キャリッジ、14・・・
支持棒、18・・・案内シャフト、20・・・ラインサ
ーマルヘッド、22・・・モノクロリボンカートリッジ
、30・・・ラミネータ、46・・・第1直流モータ、
47・・・第2直流モータ、41〜45・・・ソレノイ
ド、51〜56・・・パルスモータ、60・・・初期セ
ンサ、61・・・第1センサ、62・・・エンコーダセ
ンサ、63〜69・・・センサ、70・・・エンコーダ
、71〜77・・・レバー78・・・回動軸、79・・
・シャッター、80・・・ゴムローラ、81・・・プラ
テンローラ、85・・・ギヤプーリ、86・・・ベルト
、87・・・アイドルプーリ、88・・・支持板、90
・・・リボン巻き取りモータ、100・・・基部体、C
R・・・カラーリボン、BR・・・モノクロリボン、W
・・・カラー写真印刷部、X・・・文字印刷部、Yl・
・・めくり部、Y2町力方向換部、2・・・熱密着部で
ある。 呼lkZ
概略図、 第2図は第1図の発行装置の機構系を示した外観透視図
、 第3図は第1図のA−A矢視断面図、 第4図は第1図のB−B矢視断面図、 第5図は第1図のC−C矢視断面図、 第6図乃至第8図はフローチャート図である。 図中、1・・・証明書、2・・・表紙、3・・・ラミネ
ートシート、4・・・冊子、5・・・カラー写真印刷、
6・・・文字印刷、7・・・挿入口、8・・・ラインサ
ーマルヘッド、9・・・カラーリボンカートリッジ、1
1・・・ホルダー、13・・・キャリッジ、14・・・
支持棒、18・・・案内シャフト、20・・・ラインサ
ーマルヘッド、22・・・モノクロリボンカートリッジ
、30・・・ラミネータ、46・・・第1直流モータ、
47・・・第2直流モータ、41〜45・・・ソレノイ
ド、51〜56・・・パルスモータ、60・・・初期セ
ンサ、61・・・第1センサ、62・・・エンコーダセ
ンサ、63〜69・・・センサ、70・・・エンコーダ
、71〜77・・・レバー78・・・回動軸、79・・
・シャッター、80・・・ゴムローラ、81・・・プラ
テンローラ、85・・・ギヤプーリ、86・・・ベルト
、87・・・アイドルプーリ、88・・・支持板、90
・・・リボン巻き取りモータ、100・・・基部体、C
R・・・カラーリボン、BR・・・モノクロリボン、W
・・・カラー写真印刷部、X・・・文字印刷部、Yl・
・・めくり部、Y2町力方向換部、2・・・熱密着部で
ある。 呼lkZ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 カラー写真と所定事項を印刷する記録面を有する表紙と
、 前記記録面上において一辺が固定されて該一辺を固定端
として前記記録面上を覆う位置と前記記録面から退避さ
れる位置にめくられるとともに、透光性を有し、かつ密
着により前記記録面の保護を行なう保護シートと、 を少なくとも有してなる証明書を発行する証明書発行装
置であつて、 前記保護シートを前記退避させた後に挿入される証明書
を、前記保護シートの前記固定端の長手方向に搬送する
第1搬送手段と、 該第1搬送手段により同期移動されながら前記カラー写
真印刷をするカラー写真手段と、 第2搬送手段により同期移動させながら前記所定事項を
印刷する印刷手段と、 前記保護シートが前記記録面上を覆うようにめくるため
に、前記保護シートの前記固定端の長手方向と同方向の
回動軸を有する回動手段を設けためくり機構部と、 該めくり機構部により搬送され、かつ証明書の前記保護
シートを前記記録面上に熱密着する熱密着手段と、 前記第1搬送手段と、前記カラー写真手段と、前記第2
搬送手段と、前記印刷手段と、前記めくり機構部と、前
記熱密着手段とを夫々所定制御駆動する制御手段と、 を具備することを特徴とする証明書発行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2136953A JPH0431099A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 証明書発行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2136953A JPH0431099A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 証明書発行装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0431099A true JPH0431099A (ja) | 1992-02-03 |
Family
ID=15187368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2136953A Pending JPH0431099A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 証明書発行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0431099A (ja) |
-
1990
- 1990-05-29 JP JP2136953A patent/JPH0431099A/ja active Pending
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