JPH04310952A - 半導体デバイス用パターン修正方法 - Google Patents

半導体デバイス用パターン修正方法

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Publication number
JPH04310952A
JPH04310952A JP3077456A JP7745691A JPH04310952A JP H04310952 A JPH04310952 A JP H04310952A JP 3077456 A JP3077456 A JP 3077456A JP 7745691 A JP7745691 A JP 7745691A JP H04310952 A JPH04310952 A JP H04310952A
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JP
Japan
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pattern
exposure
data
field
exposure data
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3077456A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Miyahara
宮原 温
Kenichi Kobayashi
賢一 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH04310952A publication Critical patent/JPH04310952A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体デバイスの製造
に用いられるレチクル、ホトマスク又はウエーハ直接描
画パターン等のパターンの修正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の研究、開発、試作及び
量産の各段階において、設計されたデバイスを製作する
ために、レチクルやフォトマスク等のパターンが使用さ
れる。特に開発段階においては、そのデバイスの特性改
善等のため、回路や条件の設計変更が行われる。この変
更はパターンの変更を伴う。
【0003】図6は、従来の、レチクルのパターン設計
、製作及び修正の概略フローチャートである。以下、括
弧内の数値は図中のステップ識別番号を示す。
【0004】(10)回路設計に基づいて、CADでレ
チクルのパターン設計を行う。
【0005】(12)設計パターンのCADデータを、
例えば当業者に周知のGDS−IIフォーマットのパタ
ーンデータに変換する。これにより、設計パターンが長
方形や直角三角形等の基本図形に分解され、かつ、同一
パターンの繰り返しに対するデータ圧縮等が行われる。
【0006】図5は、簡単化したパターンを示す。 (A)の実線で示すパターンは、点線で示すように2つ
の長方形(基本図形)のパターンに分解される。各長方
形について図示の基準点座標、幅及び高さを用いると、
このパターンデータは次のように表される。
【0007】 (X1,Y1)(W1,H1)、(X2,Y2)(W2
,H2)(14)次に、与えられた規則に従って、図形
論理演算及びサイジングの処理を行う。
【0008】(16)GDS−IIフォーマットのパタ
ーンデータを、露光/検査装置のためのフォーマットに
変換する。すなわち、露光装置はフィールド単位で露光
を行うため、図5(B)に示すように例えば3行3列(
行i=1〜3、列j=1〜3)のフィールドに分割する
。これにより、図示の基準点座標、幅及び高さを用いる
と、 (1,3)(x1,0)(W1,h1)(2,3)(x
1, 0)(W1,h2)(3,1)(X2,Y1)(
w1,H2)(3,2)(0,Y1)(w2,H2)(
3,3)(0,Y1)(w3, H2)(3,3)(x
1,Y1)(W1,h3)で表されるパターンデータに
変換される。図5の(A)は、例えば左下角の点Oが座
標原点になるが、(B)は、分割された各フィールドに
ついて、例えば左下角の点が座標原点になる。
【0009】このフィールド分割されたパターンデータ
は、露光の検査データとして用いられる。次に、この各
フィールドのパターンデータがショット分割、すなわち
電子ビーム露光装置の照射電子ビームに対応する大きさ
の画素に分割される。
【0010】このようにして得られた露光/検査データ
は、記録媒体18、例えば磁気テープに出力される。
【0011】この記録媒体18を露光装置20に供給し
てレジストを露光し、エッチングを行ってレチクル22
を製作し、レチクル22を使用してデバイスを製作し、
その評価を行う。評価の結果、改善が必要な場合には、
上記ステップ10へ戻って処理を繰り返していた。
【0012】ところが、図6に示すステップ10〜16
の処理は大量のデータを対象とするので、長時間を要し
、デバイス開発期間を長期化する原因となっていた。
【0013】そこで、設計変更が少しの場合には、パタ
ーン修正装置24、例えばフォーカスイオンビーム装置
(FIB)を用いて、レチクル22に対しパターンの修
正を行っていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このパターン
修正を設計パターンに簡単にフィードバックすることが
できず、結局はステップ10〜16の処理が必要となり
、前記問題の根本的な解決にはならなかった。しかも、
修正パターンに逆サイジング処理したパターンをフィー
ドバックしなければならなかったので、煩雑であり、ミ
スが生ずる原因となっていた。このような問題は、レチ
クル以外のパターンについても同じである。
【0015】このパターン修正処理は、デバイス開発段
階においては何回も繰返し行われるため、その短縮化が
要望されていた。
【0016】本発明の目的は、このような問題点に鑑み
、短時間でパターン修正を行うことができる半導体デバ
イス用パターン修正方法を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段及びその作用】図1は本発
明に係る半導体デバイス用パターン修正方法の原理構成
を示すフローチャートである。
【0018】この半導体デバイス用パターン修正方法は
、CADの設計パターンを基本図形に分割し、サイジン
グ処理を行い、フィールド分割を行って露光データを得
、該露光データを露光装置に供給してレジストを露光し
、その露光パターンに基づいて半導体デバイスを製作し
、該半導体デバイスを評価し、その結果に基づいて該設
計パターン及び露光データを修正する。
【0019】本発明は、図1(A)に示すように、(1
)修正しようとするフィールドを指定し、(2)該露光
データに基づいて該指定フィールド内のパターンをディ
スプレイ装置に表示させ、(3)該ディスプレイ装置の
画面上でパターンを修正し、(4)次いで修正された該
パターンを露光データに変換することを特徴とする。
【0020】このようにして露光データを修正すれば、
修正に関連したフィールド内のみについて露光データに
変換すればよいので、短時間で修正することができる。 また、露光データはサイジング処理後のものであるので
、実レチクルのパターンに対応しており、間違いなく露
光データを修正することが可能となる。
【0021】特に半導体デバイスの開発段階では修正回
数が比較的多いので、処理(1)〜(4)が繰返され、
パターン設計段階からの修正を繰返し行っていた従来法
よりも露光データの修正時間を全体として大幅に短縮す
ることができる。
【0022】また、このような処理(1)〜(4)によ
り、次のような処理が可能となる。すなわち、本発明の
一態様では、図1(B)に示すように、上記処理後にさ
らに、(5)修正された上記露光データに対し、上記フ
ィールド分割の逆の処理を行い、(6)上記サイジング
の逆の処理を行い、(7)次いで上記基本図形分割の逆
の処理を行ってCADの設計パターンを得ることを特徴
とする。
【0023】このサイジング逆処理により、従来、図6
に示すステップ10に戻るために、サイジング逆処理を
人が行っていたのを自動化することができ、労力の軽減
及びミスの防止を図ることができる。
【0024】また、処理(5)〜(7)により設計パタ
ーンが修正されているので、後に大幅な設計変更があっ
た場合、パターン設計段階から容易に処理を開始するこ
とが可能となる。
【0025】さらに、処理(5)〜(7)は処理(1)
〜(4)を複数回行った後にまとめて行うことができる
ので、効率的である。
【0026】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説
明する。
【0027】図2は、レチクルのパターン設計、製作及
び修正の概略フローチャートである。図6と同一構成要
素には、同一符号を付してその説明を省略する。
【0028】1回目の、パターン設計からレチクル22
の製作及びデバイス評価後のパターン修正については、
従来と同一である。
【0029】本実施例の第1の特徴は、パターン修正装
置24によるパターン修正後又はこれと並行して、露光
/検査データ修正装置26を用い、記録媒体18に記録
された露光/検査データを修正することにある。図3は
、露光/検査データ修正装置26の処理を示すフローチ
ャートであり、次にこれを説明する。
【0030】(30)操作者は、修正すべきフィールド
を指定する。修正すべきパターンが複数フィールドにま
たがっている場合には、好ましくはその全フィールドを
指定する。
【0031】(32)露光/検査データ修正装置26は
、指定フィールドの露光/検査データを記録媒体18か
ら読み出し、そのフィールド内のパターンをディスプレ
イ装置28に表示させる。修正すべきパターンが複数フ
ィールドにまたがっている場合には、好ましくは、例え
ばディスプレイ装置28の画面を2分割又は4分割し、
各分割画面に、対応するフィールド内のパターンを表示
して、複数フィールドが連続するように接続する。
【0032】(34)操作者は、この表示パターンを見
て、例えばマウスにより、修正パターンを指示する。こ
の修正パターンは、サイジング後のものであるので、実
レクチルのパターンに対応しており、間違いなく露光デ
ータを修正することができる。
【0033】(36)露光/検査データ修正装置26は
、修正後のパターンを露光/検査データに変換する。 修正に関連したフィールド内のみについて、この変換を
行えばよいので、この処理は極めて短時間で完了する。
【0034】(38)他の修正が必要であれば、上記ス
テップ30へ戻る。
【0035】このようにして、露光/検査データの修正
を短時間で行うことができる。特に半導体デバイスの開
発段階では修正回数が比較的多いので、処理(30)〜
(38)が繰返され、パターン設計段階からの修正を繰
返し行っていた従来法よりも露光データの修正時間を全
体として大幅に短縮することができる。
【0036】本実施例の第2の特徴は、この修正後にお
いて、図2に示すステップ10〜16の処理を行う計算
機に対し、修正後の記録媒体18を供給し、図4に示す
処理を行うことにある。この処理は、図2に示すステッ
プ12〜16の処理を逆向きに行うものであって、上記
処理(30)〜(38)により可能となるものであり、
次にこれを説明する。
【0037】(16A)露光/検査データを、GDS−
IIフォーマットのパターンデータに変換する。
【0038】(14A)図形論理逆演算及びサイジング
逆処理を行う。図形論理逆演算は、結果の一意性を確保
するために、所定の規則を与えておく。
【0039】このサイジング逆処理により、従来、図6
に示すステップ10に戻るために、サイジング逆処理を
人が行っていたのを自動化することができ、労力の軽減
及びミスの防止を図ることができる。
【0040】(12A)次に、GDS−IIフォーマッ
トのパターンデータを、CADデータに変換する。
【0041】これにより、後に大幅な設計変更があった
場合、図2に示すステップ10から処理を開始すること
が可能となる。
【0042】また、処理(16A)〜(12A)は、処
理(30)〜(38)を複数回行った後にまとめて行う
ことができるので、効率的である。
【0043】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る半導体
デバイス用パターン修正方法では、修正しようとするフ
ィールドを指定し、露光データに基づいて指定フィール
ド内のパターンをディスプレイ装置に表示させ、該ディ
スプレイ装置の画面上でパターンを修正し、次いで修正
された該パターンを露光データに変換するので、修正に
関連したフィールド内のみについて露光データに変換す
ればよく、短時間で露光データを修正することができる
という効果を奏する。また、露光データはサイジング処
理後のものであるので、実レチクルのパターンに対応し
ており、間違いなく露光データを修正することが可能と
なるという効果を奏する。
【0044】本発明の一態様では、上記処理後にさらに
、修正された露光データに対し、フィールド分割の逆の
処理を行い、サイジングの逆の処理を行い、次いで基本
図形分割の逆の処理を行ってCADの設計パターンを得
るので、従来、サイジング逆処理を人が行っていたのを
自動化することができ、労力の軽減及びミスの防止を図
ることができるという効果を奏する。また、上記本発明
の処理を複数回行った後にまとめて該一態様の処理を行
うことができるので、効率的であるという効果を奏する
【0045】以上のような優れた効果により、本発明は
特に半導体デバイスの開発期間短縮に寄与するところが
大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体デバイス用パターン修正方
法の原理構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の、レチクルのパターン設計
、製作及び修正の概略フローチャートである。
【図3】露光/検査データ修正のフローチャートである
【図4】露光/検査データをCADの設計パターンデー
タに逆変換するフローチャートである。
【図5】パターンデータ説明図であり、(A)は設計パ
ターンデータを示し、(B)は露光/検査データを示す
図である。
【図6】従来の、レチクルのパターン設計、製作及び修
正の概略フローチャートである。
【符号の説明】
18  記録媒体 20  露光装置 22  レチクル 24  パターン修正装置 26  露光/検査データ修正装置 28  ディスプレイ装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  CADの設計パターンを基本図形に分
    割し、サイジング処理を行い、フィールド分割を行って
    露光データを得、該露光データを露光装置に供給してレ
    ジストを露光し、その露光パターンに基づいて半導体デ
    バイスを製作し、該半導体デバイスを評価し、その結果
    に基づいてパターンを修正する半導体デバイス用パター
    ン修正方法において、修正しようとするフィールドを指
    定し(1)、該露光データに基づいて該指定フィールド
    内のパターンをディスプレイ装置に表示させ(2)、該
    ディスプレイ装置の画面上でパターンを修正し(3)、
    次いで修正された該パターンを露光データに変換する(
    4)ことを特徴とする半導体デバイス用パターン修正方
    法。
  2. 【請求項2】  前記修正された露光データに対し、前
    記フィールド分割の逆の処理を行い(5)、前記サイジ
    ングの逆の処理を行い(6)、次いで前記基本図形分割
    の逆の処理を行ってCADの設計パターンを得る(7)
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体デバイス用パタ
    ーン修正方法。
JP3077456A 1991-04-10 1991-04-10 半導体デバイス用パターン修正方法 Withdrawn JPH04310952A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6507944B1 (en) 1999-07-30 2003-01-14 Fujitsu Limited Data processing method and apparatus, reticle mask, exposing method and apparatus, and recording medium

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6507944B1 (en) 1999-07-30 2003-01-14 Fujitsu Limited Data processing method and apparatus, reticle mask, exposing method and apparatus, and recording medium
US6892375B2 (en) 1999-07-30 2005-05-10 Fujitsu Limited Data processing method and apparatus, reticle mask, exposing method and apparatus, and recording medium

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Effective date: 19980711