JPH04310881A - 非接触プローブ - Google Patents
非接触プローブInfo
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- JPH04310881A JPH04310881A JP3076678A JP7667891A JPH04310881A JP H04310881 A JPH04310881 A JP H04310881A JP 3076678 A JP3076678 A JP 3076678A JP 7667891 A JP7667891 A JP 7667891A JP H04310881 A JPH04310881 A JP H04310881A
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- Japan
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- transparent electrode
- electrode
- crystal
- electric wire
- glass block
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速電気信号を観測す
るプローブに関し、特に微細なLSIの配線パターン上
の高速信号を非接触で観測する非接触プローブに関する
。
るプローブに関し、特に微細なLSIの配線パターン上
の高速信号を非接触で観測する非接触プローブに関する
。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の非接触プローブは、例え
ば文献「日本学術振興会荷電粒子ビームの工業への応用
第132委員会第109回研究会資料」のP7−P12
に記されているが、被検査物との電気的容量を少なくす
るため、100μm四方程に小さく作ったニオブ酸リチ
ウム(LiNbO3 )結晶の薄板とガラスブロックと
の間に位置するITO(Indium Tin O
xide)透明電極から電極取り出す部分は外部との接
続部分を厚く小さく付けた構造となっている。
ば文献「日本学術振興会荷電粒子ビームの工業への応用
第132委員会第109回研究会資料」のP7−P12
に記されているが、被検査物との電気的容量を少なくす
るため、100μm四方程に小さく作ったニオブ酸リチ
ウム(LiNbO3 )結晶の薄板とガラスブロックと
の間に位置するITO(Indium Tin O
xide)透明電極から電極取り出す部分は外部との接
続部分を厚く小さく付けた構造となっている。
【0003】LiNbO3 結晶は、電界によって結晶
格子が変化し、結晶内に700μm〜900μmの波長
を有するレーザービームが通過する際に偏向面が変化す
るというカー効果あるいはポッケル効果があり、電気を
光に変換することから学術的にE−O結晶と呼ばれてい
る。
格子が変化し、結晶内に700μm〜900μmの波長
を有するレーザービームが通過する際に偏向面が変化す
るというカー効果あるいはポッケル効果があり、電気を
光に変換することから学術的にE−O結晶と呼ばれてい
る。
【0004】以下、このE−O結晶を用いた非接触プロ
ーブをE−Oプローブと称する。
ーブをE−Oプローブと称する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
E−Oプローブは、その物が小さい上、透明電極から線
を引き出す部分はさらに小さく、電極から線を引き出す
ことが困難であり、針などで機械的に押さえつけて接触
を取る際も電極が取れやすいという欠点がある。
E−Oプローブは、その物が小さい上、透明電極から線
を引き出す部分はさらに小さく、電極から線を引き出す
ことが困難であり、針などで機械的に押さえつけて接触
を取る際も電極が取れやすいという欠点がある。
【0006】本発明の目的は、従来のE−Oプローブに
、ガラスブロックの斜面と削り取った面とに同時に蒸着
した透明電極と、透明電極とをつなぐ電極接続部と、ガ
ラスブロックと電極接続部および電線を保持するガラス
プレートを追加することにより、上記の欠点を解消し、
透明電極から線を引き出すことが容易であり、電線に引
っ張り力が加わった際に透明電極へ直接に力が加わらず
、電極部分が丈夫なE−Oプローブを提供することにあ
る。
、ガラスブロックの斜面と削り取った面とに同時に蒸着
した透明電極と、透明電極とをつなぐ電極接続部と、ガ
ラスブロックと電極接続部および電線を保持するガラス
プレートを追加することにより、上記の欠点を解消し、
透明電極から線を引き出すことが容易であり、電線に引
っ張り力が加わった際に透明電極へ直接に力が加わらず
、電極部分が丈夫なE−Oプローブを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のE−Oプローブ
は、角錐形の石英ガラスの頂点を底面と平行面で削り取
ったガラスブロックと、このガラスブロックの斜面と削
り取った面とに同時に蒸着した透明電極と、ガラスブロ
ックの削り取った面に接着するE−O結晶の薄板と、E
−O結晶の薄板上であってガラスブロックと接着した面
と反対面に位置する誘電体多層反射膜と、透明電極に電
気的に接続する電線と、この電線と前記透明電極とをつ
なぐ電極接続部と、ガラスブロックと電極接続部および
電線を保持するガラスプレートとを有している。
は、角錐形の石英ガラスの頂点を底面と平行面で削り取
ったガラスブロックと、このガラスブロックの斜面と削
り取った面とに同時に蒸着した透明電極と、ガラスブロ
ックの削り取った面に接着するE−O結晶の薄板と、E
−O結晶の薄板上であってガラスブロックと接着した面
と反対面に位置する誘電体多層反射膜と、透明電極に電
気的に接続する電線と、この電線と前記透明電極とをつ
なぐ電極接続部と、ガラスブロックと電極接続部および
電線を保持するガラスプレートとを有している。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例のE−Oプローブ
の断面図、図2は本実施例のE−Oプローブを説明する
ための部分拡大図である。
の断面図、図2は本実施例のE−Oプローブを説明する
ための部分拡大図である。
【0010】図1に示すE−Oプローブは、ガラスブロ
ック1と、透明電極2と、E−O結晶3と、反射膜4と
、電線5と、電極接続部6と、ガラスプレート7とから
構成される。
ック1と、透明電極2と、E−O結晶3と、反射膜4と
、電線5と、電極接続部6と、ガラスプレート7とから
構成される。
【0011】また、図2の部分拡大図は、ガラスブロッ
ク1にE−O結晶3が付いた部分の拡大図であり、ガラ
スブロック1とE−O結晶3の間に接着層8がある。
ク1にE−O結晶3が付いた部分の拡大図であり、ガラ
スブロック1とE−O結晶3の間に接着層8がある。
【0012】ここで、ガラスブロック1は、角推形の石
英ガラスで出来ており、その角推の頂点部分は図2のよ
うにガラスブロック1の底面と平行面で削り取った形を
している。このガラスブロック1の削り取った先端面9
と斜面とには、ITO(Indium Tin O
xide)などの材質の透明電極2が一括で蒸着してあ
る。
英ガラスで出来ており、その角推の頂点部分は図2のよ
うにガラスブロック1の底面と平行面で削り取った形を
している。このガラスブロック1の削り取った先端面9
と斜面とには、ITO(Indium Tin O
xide)などの材質の透明電極2が一括で蒸着してあ
る。
【0013】E−O結晶3は、LiNbO3 やLiT
aO3 などのカー効果(あるいはポッケスル効果)を
有する結晶の薄板であり、接着層8を介して先端面9に
取り付けられている。このE−O結晶3の被検査物10
側の面には、波長700μm〜900μmのレーザービ
ーム11を反射する誘電体多層反射膜4がある。E−O
結晶3に入射するレーザービーム11は、数ミクロンか
ら数十ミクロンの径を有し、誘電体多層反射膜4によっ
て反射し、この時、被検査物10からの電界に比例して
偏向される。電極接続部6は、透明電極2と電線5を電
気的に接続する部分であり、ドータイトなどの金属ペー
ストを塗布して乾燥、硬化した物である。
aO3 などのカー効果(あるいはポッケスル効果)を
有する結晶の薄板であり、接着層8を介して先端面9に
取り付けられている。このE−O結晶3の被検査物10
側の面には、波長700μm〜900μmのレーザービ
ーム11を反射する誘電体多層反射膜4がある。E−O
結晶3に入射するレーザービーム11は、数ミクロンか
ら数十ミクロンの径を有し、誘電体多層反射膜4によっ
て反射し、この時、被検査物10からの電界に比例して
偏向される。電極接続部6は、透明電極2と電線5を電
気的に接続する部分であり、ドータイトなどの金属ペー
ストを塗布して乾燥、硬化した物である。
【0014】ガラスプレート7は、電極接続部6と電線
5を保持しており、電線5に引っ張り力が加わった際に
透明電極2へ直接に力が加わらない構造となっている。
5を保持しており、電線5に引っ張り力が加わった際に
透明電極2へ直接に力が加わらない構造となっている。
【0015】尚、本実施例では、ニオブ酸リチウム(L
iNbO3 )を用いた場合について説明したが、他の
E−O結晶を用いた場合には、レーザビームの波長が変
わるので、それにつれて誘電体多層反射膜4を換えれば
よい。
iNbO3 )を用いた場合について説明したが、他の
E−O結晶を用いた場合には、レーザビームの波長が変
わるので、それにつれて誘電体多層反射膜4を換えれば
よい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のE−Oプ
ローブは、従来のE−Oプローブに、ガラスブロック1
の斜面と削り取った面とに同時に蒸着した透明電極2と
、透明電極2とをつなぐ電極接続部6と、ガラスブロッ
ク1と電極接続部6および電線5を保持するガラスプレ
ート7を追加することにより、透明電極2から線を引き
出すことが容易であり、電線5に引っ張り力が加わった
際に透明電極2へ直接に力が加わらず、電極部分が丈夫
であるという効果がある。
ローブは、従来のE−Oプローブに、ガラスブロック1
の斜面と削り取った面とに同時に蒸着した透明電極2と
、透明電極2とをつなぐ電極接続部6と、ガラスブロッ
ク1と電極接続部6および電線5を保持するガラスプレ
ート7を追加することにより、透明電極2から線を引き
出すことが容易であり、電線5に引っ張り力が加わった
際に透明電極2へ直接に力が加わらず、電極部分が丈夫
であるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例のE−Oプローブの断面図で
ある。
ある。
【図2】本実施例のE−Oプローブを説明するための部
分拡大図である。
分拡大図である。
1 ガラスブロック
2 透明電極
3 E−O結晶
4 反射膜
5 電線
6 電極接続部
7 ガラスプレート
8 接着層
9 先端面
10 被検査物
11 レーザービーム
Claims (1)
- 【請求項1】 角錐形の石英ガラスの頂点を底面と平
行面で削り取ったガラスブロックと、前記ガラスブロッ
クの斜面と削り取った面とに同時に蒸着した透明電極と
、前記ガラスブロックの削り取った面に接着するE−O
結晶の薄板と、前記E−O結晶の薄板上であって前記ガ
ラスブロックと接着した面と反対面に位置する誘電体多
層反射膜と、前記透明電極に電気的に接続する電線と、
前記電線と前記透明電極とをつなぐ電極接続部と、前記
ガラスブロックと前記電極接続部および前記電線を保持
するガラスプレートとを有することを特徴とする非接触
プローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3076678A JPH04310881A (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 非接触プローブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3076678A JPH04310881A (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 非接触プローブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04310881A true JPH04310881A (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=13612092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3076678A Pending JPH04310881A (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 非接触プローブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04310881A (ja) |
-
1991
- 1991-04-10 JP JP3076678A patent/JPH04310881A/ja active Pending
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