JPS6247627A - 光偏向器 - Google Patents
光偏向器Info
- Publication number
- JPS6247627A JPS6247627A JP18758885A JP18758885A JPS6247627A JP S6247627 A JPS6247627 A JP S6247627A JP 18758885 A JP18758885 A JP 18758885A JP 18758885 A JP18758885 A JP 18758885A JP S6247627 A JPS6247627 A JP S6247627A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrodes
- optical waveguide
- voltage
- optical
- electrode
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、電気光学結晶を用いて構成した光偏向器に関
する。
する。
(従来の技術)
可動部を持たない固体式の光偏向器として、電気光学効
果を持つ光学結晶バルクを利用したバルク形光偏向器と
音響光学効果を持つ結晶の光導波路を利用した音響光学
ブラッグセルが知られている。
果を持つ光学結晶バルクを利用したバルク形光偏向器と
音響光学効果を持つ結晶の光導波路を利用した音響光学
ブラッグセルが知られている。
第5図はバルク偏向器の構成例を示す斜視図である。
光学結晶バルク5の一面に3角形の正電極3aと負電極
4aを設け、また、対向する面にも同じ形の電極3b、
4bを設けており、正と負は、逆転している。
4aを設け、また、対向する面にも同じ形の電極3b、
4bを設けており、正と負は、逆転している。
なお入力光1は、結晶バルク5中を通るため、レーザ光
でなくてもよい。
でなくてもよい。
前記電極3a、3b、4a、4.bに電圧を印加すると
、電気光学効果により、結晶中に、三角柱状の屈折率変
化が生じる。そのため電圧を印加しないときの光2aは
、電圧印加により2bのように偏向される。
、電気光学効果により、結晶中に、三角柱状の屈折率変
化が生じる。そのため電圧を印加しないときの光2aは
、電圧印加により2bのように偏向される。
第6図は、音響光学ブラッグセルの構成例を示す斜視図
である。
である。
結晶基板8上に光導波路9と表面弾性波トランスデユー
サ7を一体に設け、入力用のプリズム6aから光を光4
波路9に導き、前記導波路9で偏向された光を出力用の
プリズム6bから取り出すように構成したものである。
サ7を一体に設け、入力用のプリズム6aから光を光4
波路9に導き、前記導波路9で偏向された光を出力用の
プリズム6bから取り出すように構成したものである。
1−ランスデューサ7にRF倍信号加えると、表面弾性
波が励起され導波光はブラッグ回折により偏向される。
波が励起され導波光はブラッグ回折により偏向される。
(発明が解決しようとする問題点)
前述のバルク形光偏向器の場合、屈折率変化が小さいた
め、偏向角を大きくするためには、多段構成にする必要
がある。
め、偏向角を大きくするためには、多段構成にする必要
がある。
そのためには素子を直列に多数個並べる必要があるが、
アラインメントが困難になる等の理由から多段の構成は
実現困難である。
アラインメントが困難になる等の理由から多段の構成は
実現困難である。
前述した音響光学ブラッグセルでは、偏向角は大きくと
れるが、音習波を利用するため、電気光学効果の場合は
どの超高速の応答が実現できないという問題がある。
れるが、音習波を利用するため、電気光学効果の場合は
どの超高速の応答が実現できないという問題がある。
本発明の目的は、高速度の応答と大きな光偏向を実現で
きる光偏向器を提供することにある。
きる光偏向器を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
前記目的を達成するために本発明による光偏向器は、電
気光学効果を有する結晶基板上に作られた光導波路と、
前記光導波路上に作られた互いに平行でない2辺をもつ
表電極と、前記表電極に対向する基板裏面に作られた裏
電極と、前記電極間に電圧を印加する電源とを含み、前
記電圧印加により前記光導波路内に前記表電極パターン
に対応する異なる屈折率をもつ部分を発生させて、光導
波路を通過する光を、印加電圧に応じて偏向させるよう
に構成されている。
気光学効果を有する結晶基板上に作られた光導波路と、
前記光導波路上に作られた互いに平行でない2辺をもつ
表電極と、前記表電極に対向する基板裏面に作られた裏
電極と、前記電極間に電圧を印加する電源とを含み、前
記電圧印加により前記光導波路内に前記表電極パターン
に対応する異なる屈折率をもつ部分を発生させて、光導
波路を通過する光を、印加電圧に応じて偏向させるよう
に構成されている。
(実施例)
以下、図面等を参照して本発明をさらに詳しく説明する
。
。
第1図は、本発明による光偏向器の実施例を示す斜視図
である。
である。
第2図は偏向部電極の部分を拡大して示した平面図およ
び断面図である。
び断面図である。
電気光学効果を有するニオブ酸リチウムの結晶基板10
(幅IQmrnX長さ50mmx厚さ0.5mm)の
上に、チタンの熱拡散により厚さ3μmの全面光導波路
11を形成する。
(幅IQmrnX長さ50mmx厚さ0.5mm)の
上に、チタンの熱拡散により厚さ3μmの全面光導波路
11を形成する。
ヘリウム・ネオン・レーザ(6328人)の光を、ルチ
ル(TiO2)の入力用プリズム6aで光導波路11に
入れ、おなじくルチル(TiO2)の出力用プリズム6
bで取り出す。
ル(TiO2)の入力用プリズム6aで光導波路11に
入れ、おなじくルチル(TiO2)の出力用プリズム6
bで取り出す。
ニオブ酸リチウムの大きな電気光学定数r33−3.0
8X10 ” (m/v)を利用するためZ板の基
板を使用する。
8X10 ” (m/v)を利用するためZ板の基
板を使用する。
そして、Z方向の偏波面を持つ導波光に対して、外部電
界をZ方向に印加する。
界をZ方向に印加する。
電極12および13から構成される偏向部(幅3m m
X長さ10mm)は、両プリズム5a、6bの間に設
けられている。
X長さ10mm)は、両プリズム5a、6bの間に設
けられている。
前記光導波路11上にコーニング社の7059ガラスを
厚さ0.5μmスパッタ蒸着し、ハソファ層14を形成
する。
厚さ0.5μmスパッタ蒸着し、ハソファ層14を形成
する。
そして、そのハソファ層14の上に、三角形を基本パタ
ーンとするアルミ電極12を形成する。
ーンとするアルミ電極12を形成する。
もう1つの電極13は、電極12に対向する基板裏側に
全面の電極として形成する。
全面の電極として形成する。
第3図に、偏向部の電極12のさらに詳細な構成例を示
す。
す。
第4図は前記電極の要素の基本形状の例を示す平面図で
ある。
ある。
この基本要素は底辺(104μm)を光導波路に入射し
た光に平行(X方向)になるように多数配置したもので
ある。
た光に平行(X方向)になるように多数配置したもので
ある。
この二等辺三角形をX、Y方向上それぞれ100(固ず
つ並べたものである。
つ並べたものである。
Y方向に100個並べたことにより、偏向部の実効的な
開口面が太き(なる。
開口面が太き(なる。
またX方向に100個並べたことにより、三角形を直列
多段に並べたことになり、偏向角を大きくすることがで
きる。光偏向の動作をさせる場合には、導波光が偏向部
を通るように調整してから、電極12と電極13に電圧
を印加する。
多段に並べたことになり、偏向角を大きくすることがで
きる。光偏向の動作をさせる場合には、導波光が偏向部
を通るように調整してから、電極12と電極13に電圧
を印加する。
この時、印加電圧に応じて出力光2aが2bのようにY
方向に偏向される。
方向に偏向される。
例えば、電極間に約150■印加すると、屈折率の変化
分は10−4であり、この時、1段あたり約0.02度
の偏向角が得られる。
分は10−4であり、この時、1段あたり約0.02度
の偏向角が得られる。
したがって、100段構成の場合、約2度の偏向角が得
られる。
られる。
(発明の効果)
以上詳しく説明したように本発明による偏向器は電気光
学効果を利用するので高速応答の光偏向が可能になる。
学効果を利用するので高速応答の光偏向が可能になる。
また、光導波路構造を採用することで、微細な電極パタ
ーンが使用できる。そのため従来のバルク形光偏向器と
比べて、偏向部の多重化が容易になり、大きな偏向角が
得られる。
ーンが使用できる。そのため従来のバルク形光偏向器と
比べて、偏向部の多重化が容易になり、大きな偏向角が
得られる。
第1図は、本発明による光偏向器の実施例を示す斜視図
である。 第2図は偏向部電極の部分を拡大して示した平面図およ
び断面図である。 第3図は、偏向部の表電極のさらに詳細な構成例を示す
平面図である。 gpJ4図は、前記電極の要素の基本形状の例を示す平
面図である。 第5図は、従来のバルク偏向器の構成例を示す斜視図で
ある。 第6図は、従来の音響光学ブラッグセル光偏向器の構成
例を示す斜視図である。 1・・・入力光 2a、2b・・・出力光
3a、4b・・・正電極 3b、4a・・・負電罹
5・・・電気光学結晶 6孕・・・入力用プリズム 6b・・・出力用プリズム 7・・・表面弾性波トランスデユーサ 8・・・音響光学結晶 9・・・先導波路10・
・・電気光学結晶 11・・・光導波路12・・・
偏向部の表電極 13・・・偏向部の裏電極14・・
・バ、7フア層 特許出願人 浜松ホトニクス株式会社 代理人 弁理士 井 ノ ロ 5 才1図 才5図
である。 第2図は偏向部電極の部分を拡大して示した平面図およ
び断面図である。 第3図は、偏向部の表電極のさらに詳細な構成例を示す
平面図である。 gpJ4図は、前記電極の要素の基本形状の例を示す平
面図である。 第5図は、従来のバルク偏向器の構成例を示す斜視図で
ある。 第6図は、従来の音響光学ブラッグセル光偏向器の構成
例を示す斜視図である。 1・・・入力光 2a、2b・・・出力光
3a、4b・・・正電極 3b、4a・・・負電罹
5・・・電気光学結晶 6孕・・・入力用プリズム 6b・・・出力用プリズム 7・・・表面弾性波トランスデユーサ 8・・・音響光学結晶 9・・・先導波路10・
・・電気光学結晶 11・・・光導波路12・・・
偏向部の表電極 13・・・偏向部の裏電極14・・
・バ、7フア層 特許出願人 浜松ホトニクス株式会社 代理人 弁理士 井 ノ ロ 5 才1図 才5図
Claims (2)
- (1)電気光学効果を有する結晶基板上に作られた光導
波路と、前記光導波路上に作られた互いに平行でない2
辺をもつ表電極と、前記表電極に対向する基板裏面に作
られた裏電極と、前記電極間に電圧を印加する電源とを
含み、前記電圧印加により前記光導波路内に前記表電極
パターンに対応する異なる屈折率をもつ部分を発生させ
て、光導波路を通過する光を、印加電圧に応じて偏向さ
せるように構成した光偏向器。 - (2)前記表電極は光導波路に入射した光に平行な底辺
をもつ1以上の三角形または台形状である特許請求の範
囲第1項記載の光偏向器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18758885A JPS6247627A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 光偏向器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18758885A JPS6247627A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 光偏向器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6247627A true JPS6247627A (ja) | 1987-03-02 |
Family
ID=16208734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18758885A Pending JPS6247627A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 光偏向器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6247627A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5802223A (en) * | 1995-06-21 | 1998-09-01 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Optical deflecting device |
US6025864A (en) * | 1995-12-14 | 2000-02-15 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Optical scanning device and image forming apparatus |
JP2009192703A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光送信器及びその光路調整方法 |
EP2428837A1 (en) | 2010-09-13 | 2012-03-14 | Ricoh Company, Ltd. | Manufacturing method for electrooptic element and optical deflector including electrooptic element |
US8654424B2 (en) | 2009-09-15 | 2014-02-18 | Ricoh Company, Ltd. | Multibeam deflector for separating beams output from optical deflection devices |
JP2018180534A (ja) * | 2017-04-05 | 2018-11-15 | アナログ ディヴァイスィズ インク | 光ビームをステアリングするためのサブアパーチャ屈折素子のアレイ |
CN109407304A (zh) * | 2017-08-16 | 2019-03-01 | 美国亚德诺半导体公司 | 用于转向光束的有第一和第二转向部分的混合光束转向器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5138436B1 (ja) * | 1969-08-13 | 1976-10-21 |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP18758885A patent/JPS6247627A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5138436B1 (ja) * | 1969-08-13 | 1976-10-21 |
Cited By (11)
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US6025864A (en) * | 1995-12-14 | 2000-02-15 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Optical scanning device and image forming apparatus |
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EP2428837A1 (en) | 2010-09-13 | 2012-03-14 | Ricoh Company, Ltd. | Manufacturing method for electrooptic element and optical deflector including electrooptic element |
US8463082B2 (en) | 2010-09-13 | 2013-06-11 | Ricoh Company, Ltd. | Manufacturing method for electrooptic element and optical deflector including electrooptic element |
JP2018180534A (ja) * | 2017-04-05 | 2018-11-15 | アナログ ディヴァイスィズ インク | 光ビームをステアリングするためのサブアパーチャ屈折素子のアレイ |
DE102018107934B4 (de) | 2017-04-05 | 2021-10-07 | Analog Devices, Inc. | Array von refraktiven Subaperturelementen zum Lenken eines Lichtstrahls, Wellenleiter und Verfahren |
CN109407304A (zh) * | 2017-08-16 | 2019-03-01 | 美国亚德诺半导体公司 | 用于转向光束的有第一和第二转向部分的混合光束转向器 |
JP2019035960A (ja) * | 2017-08-16 | 2019-03-07 | アナログ ディヴァイスィズ インク | 光ビームを操縦するためのハイブリッドビームステアラ |
CN109407304B (zh) * | 2017-08-16 | 2022-09-06 | 美国亚德诺半导体公司 | 用于转向光束的有第一和第二转向部分的混合光束转向器 |
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