JPH04309674A - シザー式立体駐車装置 - Google Patents
シザー式立体駐車装置Info
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- JPH04309674A JPH04309674A JP7618991A JP7618991A JPH04309674A JP H04309674 A JPH04309674 A JP H04309674A JP 7618991 A JP7618991 A JP 7618991A JP 7618991 A JP7618991 A JP 7618991A JP H04309674 A JPH04309674 A JP H04309674A
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- Japan
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- arm
- pallet
- actuator
- lifting
- scissor
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 3
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2本のアームを中間部
でクロスさせて回動自由に結合し、アームの起立又は倒
伏により車両搭載用のパレットを昇降させるようにした
シザー式立体駐車装置に関する。
でクロスさせて回動自由に結合し、アームの起立又は倒
伏により車両搭載用のパレットを昇降させるようにした
シザー式立体駐車装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種シザー式立体駐車装置は、
例えば実公昭63−13327号公報に開示され、かつ
図5及び図6に示すように、車両搭載用のパレットPの
左右両側部と下部固定部材Fとの間を、2本のアームA
,Bを備える左右一対のシザー式の昇降アームX(図で
は左側のみ表現)で連結すると共に、該昇降アームXの
側部に油圧シリンダから成る昇降用アクチュエータDを
配設して、そのシリンダCを下部固定部材Fに、そのロ
ッドEをリンクLを介して各アームA,Bの中間部結合
部にそれぞれ結合し、ロッドEの進退によりパレットP
を昇降できるようにしている。
例えば実公昭63−13327号公報に開示され、かつ
図5及び図6に示すように、車両搭載用のパレットPの
左右両側部と下部固定部材Fとの間を、2本のアームA
,Bを備える左右一対のシザー式の昇降アームX(図で
は左側のみ表現)で連結すると共に、該昇降アームXの
側部に油圧シリンダから成る昇降用アクチュエータDを
配設して、そのシリンダCを下部固定部材Fに、そのロ
ッドEをリンクLを介して各アームA,Bの中間部結合
部にそれぞれ結合し、ロッドEの進退によりパレットP
を昇降できるようにしている。
【0003】又、下部固定部材Fの後部上方にガイドレ
ールGを立設して、このレールGにパレットPの後部に
設けるローラRを係合させ、パレットPの昇降を案内で
きるようにしている。
ールGを立設して、このレールGにパレットPの後部に
設けるローラRを係合させ、パレットPの昇降を案内で
きるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上のもので
は、昇降用アクチュエータDのロッドEをリンクLを介
して各アームA,Bの中間部結合部に連結しているため
、パレットPの下降時にシリンダCの占有スパンに拘ら
す該パレットPを地表に接地できる利点が得られるが、
その反面、このパレットPの下降時、シリンダCの占有
スパンに相当する高さだけ昇降用アクチュエータDが上
方に突出することになるため、パレットPの側部に障害
物ができ、車両の出入庫の際に邪魔になると共に接触事
故を招き易い問題がある。
は、昇降用アクチュエータDのロッドEをリンクLを介
して各アームA,Bの中間部結合部に連結しているため
、パレットPの下降時にシリンダCの占有スパンに拘ら
す該パレットPを地表に接地できる利点が得られるが、
その反面、このパレットPの下降時、シリンダCの占有
スパンに相当する高さだけ昇降用アクチュエータDが上
方に突出することになるため、パレットPの側部に障害
物ができ、車両の出入庫の際に邪魔になると共に接触事
故を招き易い問題がある。
【0005】又、下部固定部材Fの後部にガイドレール
Gを立設しているため、左右の昇降用アクチュエータD
の動作タイミングのずれ等によりパレットPが左右に傾
転するのをある程度抑制できるが、その反面、同様に、
パレットPの下降時、ガイドレールGが上方に大きく突
出することになるため、車両の出入庫の際に邪魔になる
と共に接触事故を招き易い問題がある。
Gを立設しているため、左右の昇降用アクチュエータD
の動作タイミングのずれ等によりパレットPが左右に傾
転するのをある程度抑制できるが、その反面、同様に、
パレットPの下降時、ガイドレールGが上方に大きく突
出することになるため、車両の出入庫の際に邪魔になる
と共に接触事故を招き易い問題がある。
【0006】更に、各アームA,Bの中間部に昇降用ア
クチュエータDを結合し、且つ、後部に立設するガイド
レールGにパレットPのローラRを係合させる構造であ
るため、各部のレイアウト等の関係から、パレットPの
下降時、該パレットPの後部が浮き上がり気味となり、
前進による出庫時はともかく後進による入庫が非常に困
難になる問題もある。
クチュエータDを結合し、且つ、後部に立設するガイド
レールGにパレットPのローラRを係合させる構造であ
るため、各部のレイアウト等の関係から、パレットPの
下降時、該パレットPの後部が浮き上がり気味となり、
前進による出庫時はともかく後進による入庫が非常に困
難になる問題もある。
【0007】本発明の目的は、パレットの下降時、パレ
ット上部の突出物を極力排除することができると共に、
パレットの後部のみが浮き上がるのを抑制することがで
き、パレットをフラットな状態に保つことができて、平
地感覚で簡易かつ安全に出入庫が行えるシザー式立体駐
車装置を提供する点にある。
ット上部の突出物を極力排除することができると共に、
パレットの後部のみが浮き上がるのを抑制することがで
き、パレットをフラットな状態に保つことができて、平
地感覚で簡易かつ安全に出入庫が行えるシザー式立体駐
車装置を提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、上
記目的を達成するために、下部固定部材に基端部を枢着
する第一アーム1と、下部固定部材に基端部をスライド
自由に係合させる第二アーム2とをもち、これらアーム
1,2を中間部でクロスさせて回動自由に結合したシザ
ー式の昇降アーム3を備え、この昇降アーム3を車両搭
載用のパレット4の左右両側部に配設して、該パレット
4を昇降用アクチュエータ5を介して昇降自由にしたシ
ザー式立体駐車装置において、前記昇降用アクチュエー
タ5を、その軸心を倒伏させて前記昇降アーム3の基端
部で該アーム3を回避した位置に配設すると共に、前記
第一アーム1の基端部を枢着する枢着軸の径方向外方に
、前記第一アーム1と一体化する短寸のリンク6を突出
して、このリンク6に前記アクチュエータ5の作動端部
を結合する一方、左右に位置する前記第一アーム1の各
基端部を、該各基端部を枢着する枢着軸と同軸上に配置
する同期シャフト7で連結した。
記目的を達成するために、下部固定部材に基端部を枢着
する第一アーム1と、下部固定部材に基端部をスライド
自由に係合させる第二アーム2とをもち、これらアーム
1,2を中間部でクロスさせて回動自由に結合したシザ
ー式の昇降アーム3を備え、この昇降アーム3を車両搭
載用のパレット4の左右両側部に配設して、該パレット
4を昇降用アクチュエータ5を介して昇降自由にしたシ
ザー式立体駐車装置において、前記昇降用アクチュエー
タ5を、その軸心を倒伏させて前記昇降アーム3の基端
部で該アーム3を回避した位置に配設すると共に、前記
第一アーム1の基端部を枢着する枢着軸の径方向外方に
、前記第一アーム1と一体化する短寸のリンク6を突出
して、このリンク6に前記アクチュエータ5の作動端部
を結合する一方、左右に位置する前記第一アーム1の各
基端部を、該各基端部を枢着する枢着軸と同軸上に配置
する同期シャフト7で連結した。
【0009】以上の構成で、昇降アーム3の倒伏状態に
おいて、昇降用アクチュエータ5の軸心を、該アクチュ
エータ5のリンク6への結合点と第一アーム1の枢着軸
の軸心とを結ぶ直線に対してほぼ直交状に配置するのが
好ましい。
おいて、昇降用アクチュエータ5の軸心を、該アクチュ
エータ5のリンク6への結合点と第一アーム1の枢着軸
の軸心とを結ぶ直線に対してほぼ直交状に配置するのが
好ましい。
【0010】
【作用】昇降用アクチュエータ5の動作により、短寸の
リンク6を介して第一アーム1はその基端部の枢着軸周
りに揺動しながら起立又は倒伏され、又、この第一アー
ム1の動きに追従して、第二アーム2はその基端部を下
部固定部材にスライドさせながら起立又は倒伏され、こ
れら第一及び第二アーム1,2を備える左右の昇降アー
ム3の起立又は倒伏により、パレット4が昇降される。 そして、このパレット4の昇降時、左右の昇降アーム3
,3の動作は、各第一アーム1の基端部を連結する同期
シャフト7により同期され、昇降用アクチュエータ5の
動作タイミングのずれによる悪影響を排除してパレット
4の左右の傾転を阻止することができる。
リンク6を介して第一アーム1はその基端部の枢着軸周
りに揺動しながら起立又は倒伏され、又、この第一アー
ム1の動きに追従して、第二アーム2はその基端部を下
部固定部材にスライドさせながら起立又は倒伏され、こ
れら第一及び第二アーム1,2を備える左右の昇降アー
ム3の起立又は倒伏により、パレット4が昇降される。 そして、このパレット4の昇降時、左右の昇降アーム3
,3の動作は、各第一アーム1の基端部を連結する同期
シャフト7により同期され、昇降用アクチュエータ5の
動作タイミングのずれによる悪影響を排除してパレット
4の左右の傾転を阻止することができる。
【0011】この場合、昇降用アクチュエータ5は、そ
の軸心を倒伏させて昇降アーム3の基端部で該アーム3
を回避した位置に配設され、かつ、短寸のリンク6を介
して第一アーム1に結合されており、しかも同期シャフ
ト7は、第一アーム1の基端部を枢着する枢着軸と同軸
上に配置されているから、パレット4の下降時、該パレ
ット4の上部に昇降用アクチュエータ5や同期のための
手段が大きく突出するのを防止できると共にパレット4
の後部のみが過剰に浮き上がるのを防止でき、パレット
4をフラットな状態に保つことができる。
の軸心を倒伏させて昇降アーム3の基端部で該アーム3
を回避した位置に配設され、かつ、短寸のリンク6を介
して第一アーム1に結合されており、しかも同期シャフ
ト7は、第一アーム1の基端部を枢着する枢着軸と同軸
上に配置されているから、パレット4の下降時、該パレ
ット4の上部に昇降用アクチュエータ5や同期のための
手段が大きく突出するのを防止できると共にパレット4
の後部のみが過剰に浮き上がるのを防止でき、パレット
4をフラットな状態に保つことができる。
【0012】又、昇降アーム3の倒伏状態において、昇
降用アクチュエータ5の軸心を、該アクチュエータ5の
リンク6への結合点と第一アーム1の枢着軸の軸心とを
結ぶ直線に対してほぼ直交状に配置することにより、パ
レット4を下降位置から上昇させる最も大きな力が必要
なときに、昇降用アクチュエータ5から第一アーム1に
最大トルクで動力を伝達でき、その動力伝達の効率を高
めることができる。
降用アクチュエータ5の軸心を、該アクチュエータ5の
リンク6への結合点と第一アーム1の枢着軸の軸心とを
結ぶ直線に対してほぼ直交状に配置することにより、パ
レット4を下降位置から上昇させる最も大きな力が必要
なときに、昇降用アクチュエータ5から第一アーム1に
最大トルクで動力を伝達でき、その動力伝達の効率を高
めることができる。
【0013】
【実施例】図1に示すシザー式立体駐車装置は、下部固
定ブラケット8に基端部を枢着する第一アーム1と、下
部ベース9に設けるガイドレール91にローラ21を介
して基端部をスライド自由に係合させる第二アーム2と
をもち、これらアームを中間部でクロスさせて連結シャ
フト30を軸として回動自由に結合したシザー式の昇降
アーム3を備え、この昇降アーム3を車両搭載用のパレ
ット4の左右両側部に配設して、第一アーム1の先端部
をローラ12を介してパレット4の側部に設けるガイド
レール41にスライド自由に係合し、かつ、第二アーム
2の先端部をパレット4の後部張出部42にロッド22
を介して結合し、パレット4を、下部ベース9にピン9
2で結合するシリンダ51とその先端に進退するロッド
52とをもつ油圧式の昇降用アクチュエータ5を介して
図1の上昇位置と図2の下降位置との間で昇降自由にし
たものである。
定ブラケット8に基端部を枢着する第一アーム1と、下
部ベース9に設けるガイドレール91にローラ21を介
して基端部をスライド自由に係合させる第二アーム2と
をもち、これらアームを中間部でクロスさせて連結シャ
フト30を軸として回動自由に結合したシザー式の昇降
アーム3を備え、この昇降アーム3を車両搭載用のパレ
ット4の左右両側部に配設して、第一アーム1の先端部
をローラ12を介してパレット4の側部に設けるガイド
レール41にスライド自由に係合し、かつ、第二アーム
2の先端部をパレット4の後部張出部42にロッド22
を介して結合し、パレット4を、下部ベース9にピン9
2で結合するシリンダ51とその先端に進退するロッド
52とをもつ油圧式の昇降用アクチュエータ5を介して
図1の上昇位置と図2の下降位置との間で昇降自由にし
たものである。
【0014】以上の構成で、昇降用アクチュエータ5を
、その軸心を倒伏させて、図3に示すように、昇降アー
ム3の基端部で該アーム3を回避した位置、つまり各ア
ーム1,2の配設スペースの側部外方位置に配設する。
、その軸心を倒伏させて、図3に示すように、昇降アー
ム3の基端部で該アーム3を回避した位置、つまり各ア
ーム1,2の配設スペースの側部外方位置に配設する。
【0015】又、第一アーム1の基端部を枢着する枢着
軸上に、該第一アーム1に固定する駆動軸11を突出し
て、該駆動軸11の径方向外方即ち枢着軸の径方向外方
に、図1又は図2に示すように、駆動軸11に固定され
て第一アーム1と一体化される短寸のリンク6を突出形
成して、このリンク6に前記アクチュエータ5の作動端
部即ちロッド52の先端部53を結合ピン61を介して
結合する。
軸上に、該第一アーム1に固定する駆動軸11を突出し
て、該駆動軸11の径方向外方即ち枢着軸の径方向外方
に、図1又は図2に示すように、駆動軸11に固定され
て第一アーム1と一体化される短寸のリンク6を突出形
成して、このリンク6に前記アクチュエータ5の作動端
部即ちロッド52の先端部53を結合ピン61を介して
結合する。
【0016】更に、図3に示すように、左右に位置する
第一アーム1の各基端部を、該各基端部を枢着する枢着
軸と同軸上に配置する同期シャフト7で連結する。
第一アーム1の各基端部を、該各基端部を枢着する枢着
軸と同軸上に配置する同期シャフト7で連結する。
【0017】こうして、ロッド52の進退により、左右
の昇降アーム3が起立又は倒伏されてパレット4が昇降
できると共に、該パレット4の昇降時、同期シャフト7
により、左右の昇降アーム3の動作を同期でき、パレッ
ト4の左右の傾転を阻止することができるのである。
の昇降アーム3が起立又は倒伏されてパレット4が昇降
できると共に、該パレット4の昇降時、同期シャフト7
により、左右の昇降アーム3の動作を同期でき、パレッ
ト4の左右の傾転を阻止することができるのである。
【0018】そして、この場合、パレット4の下降時、
図2又は図4に示すように、該パレット4の上部に昇降
用アクチュエータ5や同期のための手段が大きく突出す
るのを防止できると共に、パレット4の後部のみが過剰
に浮き上がるのを防止でき、パレット4をフラットな状
態に保つことができ、平地感覚で簡易に車両の出入庫が
行えると共に接触事故等も未然に回避できるのである。
図2又は図4に示すように、該パレット4の上部に昇降
用アクチュエータ5や同期のための手段が大きく突出す
るのを防止できると共に、パレット4の後部のみが過剰
に浮き上がるのを防止でき、パレット4をフラットな状
態に保つことができ、平地感覚で簡易に車両の出入庫が
行えると共に接触事故等も未然に回避できるのである。
【0019】尚、図4において、符号90は、昇降用ア
クチュエータ5を覆うカバーケースであり、下部固定部
材を構成する下部ベース9に取付けている。
クチュエータ5を覆うカバーケースであり、下部固定部
材を構成する下部ベース9に取付けている。
【0020】ところで、上記構成で、図2に明示するよ
うに、昇降アーム3の倒伏状態において、昇降用アクチ
ュエータ5の軸心Oを、該アクチュエータ5のリンク6
への結合点と第一アーム1の枢着軸の軸心とを結ぶ直線
Tに対してほぼ直交状に配置しており、これにより、パ
レット4を下降位置から上昇させる最も大きな力が必要
なときに、昇降用アクチュエータ5から第一アーム1に
最大トルクで動力を伝達でき、その動力伝達の効率を高
めることができるようにしている。
うに、昇降アーム3の倒伏状態において、昇降用アクチ
ュエータ5の軸心Oを、該アクチュエータ5のリンク6
への結合点と第一アーム1の枢着軸の軸心とを結ぶ直線
Tに対してほぼ直交状に配置しており、これにより、パ
レット4を下降位置から上昇させる最も大きな力が必要
なときに、昇降用アクチュエータ5から第一アーム1に
最大トルクで動力を伝達でき、その動力伝達の効率を高
めることができるようにしている。
【0021】
【発明の効果】以上、請求項1に記載した発明によれば
、パレット4をその左右の傾転を阻止できながら良好に
昇降でき、しかも、パレット4の下降時、該パレット4
の上部の突出物を極力排除できると共にパレット4の後
部のみが浮き上がるのを防止でき、パレット4をフラッ
トな状態に保つことができて、平地感覚で簡易かつ安全
に車両の出入庫が行える。
、パレット4をその左右の傾転を阻止できながら良好に
昇降でき、しかも、パレット4の下降時、該パレット4
の上部の突出物を極力排除できると共にパレット4の後
部のみが浮き上がるのを防止でき、パレット4をフラッ
トな状態に保つことができて、平地感覚で簡易かつ安全
に車両の出入庫が行える。
【0022】又、請求項2によれば、パレット4を下降
位置から上昇させる最も大きな力が必要なときに、昇降
用アクチュエータ5から第一アーム1に最大トルクで動
力を伝達でき、その動力伝達の効率を高めることもでき
る。
位置から上昇させる最も大きな力が必要なときに、昇降
用アクチュエータ5から第一アーム1に最大トルクで動
力を伝達でき、その動力伝達の効率を高めることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシザー式立体駐車装置の上昇時の
側面図。
側面図。
【図2】同装置の下降時の側面図。
【図3】同装置の要部平面図。
【図4】同装置の下降時の斜視図。
【図5】従来例の上昇時の側面図。
【図6】従来例の下降時の側面図。
1 第一アーム
2 第二アーム
3 昇降アーム
4 パレット
5 昇降用アクチュエータ
6 リンク
7 同期シャフト
Claims (2)
- 【請求項1】下部固定部材に基端部を枢着する第一アー
ム1と、下部固定部材に基端部をスライド自由に係合さ
せる第二アーム2とをもち、これらアーム1,2を中間
部でクロスさせて回動自由に結合したシザー式の昇降ア
ーム3を備え、この昇降アーム3を車両搭載用のパレッ
ト4の左右両側部に配設して、該パレット4を昇降用ア
クチュエータ5を介して昇降自由にしたシザー式立体駐
車装置において、前記昇降用アクチュエータ5を、その
軸心を倒伏させて前記昇降アーム3の基端部で該アーム
3を回避した位置に配設すると共に、前記第一アーム1
の基端部を枢着する枢着軸の径方向外方に、前記第一ア
ーム1と一体化する短寸のリンク6を突出して、このリ
ンク6に前記アクチュエータ5の作動端部を結合する一
方、左右に位置する前記第一アーム1の各基端部を、該
各基端部を枢着する枢着軸と同軸上に配置する同期シャ
フト7で連結していることを特徴とするシザー式立体駐
車装置。 - 【請求項2】昇降アーム3の倒伏状態において、昇降用
アクチュエータ5の軸心を、該アクチュエータ5のリン
ク6への結合点と第一アーム1の枢着軸の軸心とを結ぶ
直線に対してほぼ直交状に配置している請求項1記載の
シザー式立体駐車装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7618991A JPH04309674A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | シザー式立体駐車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7618991A JPH04309674A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | シザー式立体駐車装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04309674A true JPH04309674A (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=13598184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7618991A Pending JPH04309674A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | シザー式立体駐車装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04309674A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104895365A (zh) * | 2015-06-30 | 2015-09-09 | 宜昌车云台立体车库科技有限公司 | 一种滑行摇曳式剪叉立体车库 |
CN104947982A (zh) * | 2015-06-30 | 2015-09-30 | 宜昌车云台立体车库科技有限公司 | 一种垂直剪叉式免避让立体车库 |
-
1991
- 1991-04-09 JP JP7618991A patent/JPH04309674A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104895365A (zh) * | 2015-06-30 | 2015-09-09 | 宜昌车云台立体车库科技有限公司 | 一种滑行摇曳式剪叉立体车库 |
CN104947982A (zh) * | 2015-06-30 | 2015-09-30 | 宜昌车云台立体车库科技有限公司 | 一种垂直剪叉式免避让立体车库 |
CN104895365B (zh) * | 2015-06-30 | 2017-12-08 | 宜昌车云台立体车库科技有限公司 | 一种滑行摇曳式剪叉立体车库 |
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