JPH04309610A - スノープラウの車両自動着脱装置 - Google Patents

スノープラウの車両自動着脱装置

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JPH04309610A
JPH04309610A JP10208091A JP10208091A JPH04309610A JP H04309610 A JPH04309610 A JP H04309610A JP 10208091 A JP10208091 A JP 10208091A JP 10208091 A JP10208091 A JP 10208091A JP H04309610 A JPH04309610 A JP H04309610A
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Naoyoshi Kato
加藤 尚良
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スノープラウの車両自
動着脱装置に係り、詳しくは、除雪作業に用いられるス
ノープラウを車両の前面下部へ自動的に装着および離脱
させることができるようにした自動着脱装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】車両の前面下部に取り付けられて除雪作
業に使用されるスノープラウはかなりの重量物であるた
め、従来、その着脱作業は車庫や積雪のない場所におい
て補助治具などを用いて行われていた。しかし、それら
の作業性の向上が望まれ、着脱作業の簡便化が図られた
装置が提案されている。例えば、実公平1−36981
号公報には、スノープラウに取り付けられた一対の固定
軸と、それらの固定軸を受ける凹部が形成された車両側
の取付フレームと、その凹部に対して支点を中心に回動
してクランプする一対のフックとにより固定軸着脱構造
が構成されると共に、その一対のフックが、それらの中
間に設けられたガイドに沿って流体シリンダーの伸縮で
進退駆動されるリンクとロッドを介して回動させるよう
にした装置が記載されている。しかし、この装置にあっ
ては、流体シリンダーや配管やホースにおける流体の漏
れなどが生じると、フックの回動による固定軸のクラン
プが解除されるなど、スノープラウが車両側の取付フレ
ームから外れるようなことがある。そこで、油圧シリン
ダーの作動や一対のクランプ部材の回動でスノープラウ
の固定軸が車両側のプラウ支持体の受け部にクランプさ
れ、その固縛状態を維持させるための固縛維持手段を、
車両側に設けた着脱装置がある。この固縛維持手段は、
油圧シリンダーの伸長でスノープラウの固定軸を車両側
に引き込み、凹んだ受け部の形成されたプラウ支持体に
クランプして固縛した後、固縛維持手段をレバー操作し
て固定軸の固縛を維持させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スノープラ
ウの固定軸を安定して固縛できる個所は、一般的には、
車両の前方下部に取り付けられるプラウ支持体の左右側
の上下位置の四ケ所である。そのため、固定軸を固縛し
た後、固縛維持手段を作動させるために四ケ所にあるレ
バーの操作を個別に行わなければならないなど、面倒な
作業となる問題がある。本発明は上述の問題に鑑みなさ
れたもので、その目的は、車両の前面下部にスノープラ
ウが自動的に装着されたり離脱され、その装着時、固定
軸としての取付体が固縛されるスノープラウの車両自動
着脱装置にあって、簡単な手作業で四ケ所の固縛が同時
に保持される固縛維持手段を設け、固縛維持手段の操作
に要する手作業の簡便化を図ると共に、固縛用の伸縮シ
リンダーに異常が生じて固縛が解除されるような事態が
生じても、固縛維持手段の作動によって、スノープラウ
が車両から離脱することがないようにしたスノープラウ
の車両自動着脱装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両の前面下
部に装着されるスノープラウの後部の上下に設けた取付
体を、車両前部に設けたプラウ支持体の上下の受け部に
対応させ、各取付体に対してプラウ支持体に装着された
クランプ部材を伸縮シリンダーの動作で回動させること
により、各取付体を受け部に嵌め込み固縛することがで
きるようになっているスノープラウの自動着脱装置に適
用される。その特徴とするところは、図1を参照して、
クランプ部材7,7がプラウ支持体4の左右上下に配置
され、その上側のクランプ部材7a,7a相互および下
側のクランプ部材7b,7b相互がそれぞれ左右一体と
なるように、プラウ支持体4に支持された上側軸体9お
よび下側軸体10により接続される。伸縮シリンダー8
の伸縮動作で上側軸体9および下側軸体10をともに回
動させることができるように、その伸縮シリンダー8の
両端部が上側軸体9および下側軸体10からそれぞれ突
設された各回動用アーム11,12に取り付けられる。 伸縮シリンダー8が伸長してクランプ部材7a,7bに
よって取付体3,3(図9参照)をプラウ支持体4の受
け部5,5に固縛した状態が維持されるようにするため
、上側軸体9と下側軸体10の回動を規制する固縛維持
手段15が、上側軸体9と下側軸体10のそれぞれから
突設した固縛アーム19,20に取り付けられる。
【0005】
【作用】図8に示すように、車両1を前進させると、車
両1前部に設けたプラウ支持体4の上下の受け部5,5
がスノープラウ2の後部の上下に設けられている取付体
3,3にほぼ当接するように近接する(図4参照)。伸
縮シリンダー8(図1参照)が伸長されると、伸縮シリ
ンダー8に固縛用アーム11,12を介して回動自在に
接続されると共にプラウ支持体4に支持される上側軸体
9と下側軸体10が矢印M方向へ回動される。そして、
プラウ支持体4の左右上下に配置された上側のクランプ
部材7a,7a相互および下側のクランプ部材7b,7
b相互がそれぞれ左右一体となるように、上側軸体9お
よび下側軸体10で接続されている上側および下側のク
ランプ部材7a,7bも矢印M方向へ回動され、取付体
3,3(図3参照)が受け部5に嵌め込まれて固縛され
る(図5参照)。次に、上側軸体9と下側軸体10間に
取り付けられている固縛維持手段15を図6の状態から
図7の状態にまで操作すると、固縛用アーム19,20
を介して回動されて固縛状態にある上側軸体9と下側軸
体10の回動が規制される。
【0006】
【発明の効果】本発明によれば、回動用アーム11,1
2を介して取り付けられた伸縮シリンダーが、その伸縮
動作で上側軸体および下側軸体を回動させることができ
、それにともないクランプ部材も回動され、スノープラ
ウの取付体を確実に受け部で固縛することができる。 このようにして、簡単にスノープラウを車両に装着させ
たり、逆の手順で離脱させることができる。さらに、上
側軸体と下側軸体間に取り付けられている固縛維持手段
を操作すると、固縛位置に回動されている上側軸体と下
側軸体の回動が規制されるので、伸長している伸縮シリ
ンダーなどに油漏れなどの異常が発生して伸長状態が維
持されなくなっても、受け部における取付体の固縛は維
持され、スノープラウは車両から離脱することがなく、
その安全が図られる。加えて、固縛維持手段が操作され
ると、全ての受け部における取付体の固縛が同時に維持
され、従来に比べて、固縛維持手段の操作に要する作業
の簡便化が図られる。
【0007】
【実施例】以下に、本発明を実施例の図面を参照しなが
ら、詳細に説明する。図1は、スノープラウの車両自動
着脱装置における主要構成説明斜視図である。まず、図
8に示すように、スノープラウ2の車両自動着脱装置4
5は、車両1の前面下部に取り付けられると共に図1に
示す左右一対の板体のフレーム23,23よりなるプラ
ウ支持体4と、それに回動可能に取り付けられる上側軸
体9および下側軸体10と、フレーム23,23の外側
位置で上側軸体9と下側軸体10の両端に固定される四
つのクランプ部材7,7とよりなる。さらに、上側軸体
9および下側軸体10からそれぞれ突設された両回動用
アーム11,12間に両端部が取り付けられた伸縮シリ
ンダー8と、上側軸体9および下側軸体10からそれぞ
れ突設された両固縛用アーム19,20間に取り付けら
れる上側ロッド18aと下側ロッド18bとよりなるロ
ッド部材18や操作レバーとしてのハンドル21やスプ
リング22を有する固縛維持手段15と、図8に示した
スノープラウ2の後部の上下に設けられた四つの取付体
3,3(図示は二つ)とにより構成される。そのスノー
プラウ2は、プラウ本体25の後部に平行四辺形リンク
機構26を備え、その平行四辺形リンク機構26の後部
の上下左右位置には、四つの軸部材である取付体3が、
上方のブラケット27および下方のブラケット28に固
定されている。そして、この平行四辺形リンク機構26
に取り付けられた横材を構成する上方のリンク29と下
方のリンク30との間には、バネ付きダンパー31が介
装され、スノープラウ2が車両1に装着されるとき(図
9参照)、ダンパー31の有するバネの弾発力で、プラ
ウ本体25が所定の高さを維持するように下方へ付勢さ
れると共に、図4の状態において上方への逃げ移動が許
容されるようになっている。このスノープラウ2を保持
するプラウ支持体4は、上述したように、車両1(図8
参照)の前面下部に取り付けられて前方へ延びる左右一
対のフレーム23,23よりなり、図1のごとく、各フ
レーム23の前面の上下部位には、やや下方へ落ち込ん
だ凹みを有する受け部5が四ケ所に形成され、この受け
部5において取付体3,3が、クランプ部材7,7によ
って固縛されるようになっている。一方、各受け部5,
5に対応する直ぐ横の位置に、爪部と固縛部位とを有す
るフック状の上側のクランプ部材7a,7aおよび下側
のクランプ部材7b,7bが、フレーム23,23を貫
通して回動可能に軸支された上側軸体9と下側軸体10
の各端に、両軸体9,10と共に回動できるように固定
されている。すなわち、上側の両クランプ部材7a,7
a相互は上側軸体9によって、下側の両クランプ部材7
b,7b相互は下側軸体10によって、左右が一体とな
るように接続される。また、上側軸体9および下側軸体
10のほぼ中央部位には、後方に向けて突設された回動
用アーム11と前方に向けて突設された回動用アーム1
2とが取り付けられ、上側軸体9および下側軸体10と
油圧式の伸縮シリンダー8のロッド端およびシリンダー
の基部端が、両回動用アーム11,12の先端部に挿通
されたピン35,36に枢支される。そして、図示のよ
うに、この伸縮シリンダー8を伸長させると、四つのク
ランプ部材7a,7bが二点鎖線の位置から矢印M方向
へ回動され、その爪体で取付体3,3を受け部5,5に
嵌め込んで固縛するようになっている(図5参照)。
【0008】このような各クランプ部材7による取付体
3の固縛状態を維持するために、上側軸体9と下側軸体
10との間に設けられた伸縮シリンダー8に隣接して、
上述した両回動用アーム11,12と同様に、後方に向
けて突設された固縛用アーム19と前方に向けて突設さ
れた固縛用アーム20とが、上側軸体9および下側軸体
10に取り付けられる。そして、固縛維持手段15を構
成する二枚の板材の上側ロッド18aの上端と下側ロッ
ド18bの下端とが、固縛用アーム19,20の先端部
に挿通されたピン37,38に枢支される。さらに、ロ
ッド部材18を構成する上側ロッド18aの下端と下側
ロッド18aの上端とは、それに挿通されたピン39を
介して後方へ中折れ可能に接続されており、上側ロッド
18aの後面下部に溶接などで固着されたストッパー1
7(図3参照)が下側ロッド18bの上部後面部位まで
延ばされる。また、上側ロッド18aの側面には、スト
ッパー17に近接してスプリング22の下端を掛ける係
止ピン41が突設される。一方、上側ロッド18aの上
端を枢支しているピン37に、先端に握り部が形成され
たハンドル21の下端が枢支され、ハンドル21の中央
位置には、スプリング22の上端を掛ける係止ピン40
が突設されている。そして、両係止ピン40,41に取
り付けられるスプリング22は、その引張力が両係止ピ
ン40,41の間に作用するように配置される。図2に
は、伸縮シリンダー8が縮小されて回動される前の状態
にある上側軸体9や下側軸体10や回動用アーム11,
12が示され、この場合、ロッド部材18は、図3のよ
うに、後方へ中折れしている。この中折れしているとき
、スプリング22の引張力で下方へ引っ張られているハ
ンドル21は、固縛用アーム19の内側に設けたストッ
パー部材(図示せず)に当接し、水平な姿勢を維持する
。そして、両軸体9,10が矢印M方向へ回動されると
、図6に示したように、上側ロッド18aのストッパー
17が下側ロッド18bの後面の上部に当接して、両ロ
ッド18a,18bの姿勢が一直線状とされる。一方、
上側軸体9や下側軸体10にそれぞれ固定された固縛用
アーム19,20が両軸体9,10と共に回動され、固
縛用アーム19の回動にともなってストッパー材に当接
したハンドル21は、やや後方へ傾いた姿勢となる。そ
して、固縛維持手段15を作動さるせには、図7に示す
ように、ピン37を中心にして、やや後方に傾いた姿勢
のハンドル21を回動させて前方へ倒す。そのとき、ス
プリング22の引張力でハンドル21の前傾姿勢が保持
されて固縛維持手段15が固縛動作に入り、その動作に
よって、取付体3,3を固縛するために回動された上側
軸体9および下側軸体10の動きが規制される。 すなわち、両軸体9,10が、クランプ部材7によって
固縛している取付体3,3を解放するような矢印L方向
へは回動しなくなる。
【0009】このように構成されたスノープラウ2の車
両自動着脱装置45は、次のように操作されて、車両1
の前面下部に設けられたプラウ支持体4にスノープラウ
2を円滑に着脱させることができる。図8に示すように
、スノープラウ2をジャッキである載置台42上に載せ
て高さ調整し、車両1のプラウ支持体4に対応させる。 図2のように、伸縮シリンダー8を縮小させておくと共
に、ハンドル21を操作して後方へ倒して水平姿勢にし
ておき(図3参照)、車両1を前進させてフレーム23
,23に設けられた受け部5,5をスノープラウ2の四
つの取付体3,3にほぼ当接するような位置まで近づけ
(図4参照)、伸縮シリンダー8を伸長させる。この伸
長によって、上側軸体9および下側軸体10が矢印M方
向へ回動され、各クランプ部材7a,7bも同方向へ回
動され、その爪体が各取付体3をプラウ支持体4に形成
された各受け部5に嵌め込みながら固縛する(図5参照
)。このように、伸縮シリンダー8を伸長させて取付体
3を受け部5に嵌め込むとき、必要に応じて、ジャッキ
42を操作してスノープラウ2の平行四辺形リンク機構
26の高低を調整すると嵌め込み作業が円滑に進められ
る。一方、上述のように、上側軸体9および下側軸体1
0が矢印M方向へ回動されて取付体3が固縛されるとき
、図6に示すように、両軸体9,10に固定されている
固縛用アーム19,20は、両軸体9,10と共に回動
される。そして、ピン37,38に上端および下端が接
続されると共に、後方へ中折れとなっている上側ロッド
18aと下側ロッド18bとよりなるロッド部材18は
、中折れ姿勢から一直線状姿勢とされる。そのとき、ス
トッパー17が下側ロッド18bの上部後面に当接して
、一直線状姿勢のロッド部材18が前方へ中折れしない
ように規制され、さらに、上側軸体9および下側軸体1
0が取付体3の固縛を解除する矢印L方向へ回動するこ
とが阻止される。なお、中折れ時には、ピン37(図3
参照)に枢支されるハンドル21が、固縛用アーム19
に取り付けられた図示しないストッパー部材に当接して
水平姿勢とされている。しかし、上述のように、上側軸
体9および固縛用アーム19が矢印M方向へ回動される
と、そのストッパー部材の回動につれてハンドル21も
上向き姿勢とされ(図6参照)、スプリング22(図5
参照)が伸長されて、その引張力が強められる。 続いて、固縛維持手段15を作動させるために、図6の
ように、ピン37を中心にハンドル21を矢印N方向へ
回動させ、やや前方に傾むいた姿勢にされると(図7参
照)、ハンドル21に設けられた係止ピン40が前方へ
移動する。そして、上端および下端が係止ピン40,4
1に掛けられたスプリング22がピン37の前側に移動
され、ロッド部材18を後方へ中折れさせるスプリング
22の引張力がその中折れを阻止する方向に作用する。 このように、固縛維持手段15が作動すると、伸長され
た伸縮シリンダー8の油圧系統に油漏れなどが生じても
、固縛位置にある両軸体9,10やクランプ部材7の矢
印L方向の回動が規制される。その結果、各クランプ部
材7a,7bによる取付体3,3の固縛が維持されるこ
とになり、プラウ支持体4を介して車両1に装着された
スノープラウ2は離脱することがない。一方、スノープ
ラウ2による除雪作業が終了すると、図9に示すハンド
ル21を後方へ倒して(図6参照)、固縛維持手段15
の機能を停止させる。さらに、伸縮シリンダー8(図1
参照)を縮小させると、上側軸体9および下側軸体10
が矢印L方向へ回動され、四つのクランプ部材7,7も
同じ方向へ回動し、受け部5,5で固縛されていた取付
体3,3が解放される(図4参照)。車両1を後退させ
ると、各取付体3は受け部5から簡単に抜き出され(図
8参照)、車両1の前面下部のプラウ支持体4は平行四
辺形リンク機構26から引き離される。
【0010】以上の説明から分かるように、プラウ支持
体に取り付けられた固縛維持手段を簡単な手動操作で作
動させることができるので、着脱作業における誤操作が
防止される。加えて、固縛維持手段の作動で、取付体を
固縛している上下左右のクランプ部材が接続された上側
軸体および下側軸体が、固縛位置から解放する方向へ回
動しないように確実に規制され、伸長された伸縮シリン
ダーに油漏れが生じてその伸長状態が維持されなくなっ
ても、クランプ部材による取付体の固縛が保持される。 その結果、車両に装着された除雪中のスノープラウは、
車両から外れるといったことが起こらなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明のスノープラウの車両自動着脱装置
における主要構成を説明する斜視図。
【図2】  スノープラウと車両側のプラウ支持体おけ
るクランプ部材などとの対応説明図。
【図3】  スノープラウと車両側のプラウ支持体にお
ける固縛維持手段などとの対応説明図。
【図4】  スノープラウをプラウ支持体に固縛する直
前におけるクランプ部材などの作用図。
【図5】  スノープラウをプラウ支持体に固縛する状
態におけるクランプ部材などの作用図。
【図6】  スノープラウをプラウ支持体に固縛する状
態における固縛維持手段などの作用図。
【図7】  スノープラウをプラウ支持体に固縛した状
態における固縛維持手段などの作用図。
【図8】  載置台に載せられたスノープラウの待機状
態説明図。
【図9】  スノープラウをプラウ支持体に取り付けた
状態説明図。
【符号の説明】
1…車両、2…スノープラウ、3…取付体(軸部材)、
4…プラウ支持体、5…受け部、7,7a,7b…クラ
ンプ部材、8…伸縮シリンダー、9…上側軸体、10…
下側軸体、11,12…回動用アーム、15…固縛維持
手段、19,20…固縛用アーム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車両の前面下部に装着されるスノープ
    ラウの後部の上下に設けた取付体を、車両前部に設けた
    プラウ支持体の上下の受け部に対応させ、各取付体に対
    して上記プラウ支持体に装着されたクランプ部材を伸縮
    シリンダーの動作で回動させることにより、各取付体を
    受け部に嵌め込み固縛することができるようになってい
    るスノープラウの自動着脱装置において、上記クランプ
    部材が上記プラウ支持体の左右上下に配置され、その上
    側のクランプ部材相互および下側のクランプ部材相互が
    それぞれ左右一体となるように、上記プラウ支持体に支
    持された上側軸体および下側軸体により接続され、上記
    伸縮シリンダーの伸縮動作で前記上側軸体および下側軸
    体をともに回動させることができるように、その伸縮シ
    リンダーの両端部が前記上側軸体および下側軸体からそ
    れぞれ突設された各回動用アームに取り付けられ、上記
    伸縮シリンダーが伸長して前記クランプ部材によって上
    記取付体を前記プラウ支持体の受け部に固縛した状態が
    維持されるようにするため、前記上側軸体と下側軸体の
    回動を規制する固縛維持手段が、前記上側軸体と下側軸
    体のそれぞれから突設した固縛用アームに取り付けられ
    ていることを特徴とするスノープラウの車両自動着脱装
    置。
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