JPH04309107A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH04309107A
JPH04309107A JP3073529A JP7352991A JPH04309107A JP H04309107 A JPH04309107 A JP H04309107A JP 3073529 A JP3073529 A JP 3073529A JP 7352991 A JP7352991 A JP 7352991A JP H04309107 A JPH04309107 A JP H04309107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
circuit
output
control signal
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP3073529A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ienaga
隆 家永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP3073529A priority Critical patent/JPH04309107A/ja
Publication of JPH04309107A publication Critical patent/JPH04309107A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路に関し
、特に二相クロックドライバ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体集積回路の二相クロックド
ライバ回路の一例を図5に、またその動作を説明する動
作波形を図6に示す。
【0003】図5に示すように二相クロックドライバ回
路は、外部クロック入力φを入力とするRSフリップフ
ロップにおいて、このRSフリップフロップの出力の帰
還部に容量C22,C23,抵抗R22, R23を有
し、さらにこの出力を入力とする2つのインバータ24
,25から構成され、クロックドライバ回路出力信号φ
11,φ12はそれぞれ抵抗R24,R25,容量C2
4,C25の、負荷を介してシフトレジスタ回路の制御
信号として使用されている。
【0004】次に、この回路の動作を図6の波形を用い
て説明する。図6のe点において、外部クロック信号φ
がLレベルからHレベルへ変化すると、インバータ21
の出力はHレベルからLレベルへ変化し、これを受けて
2NAND23の出力はLレベルからHレベルへ変化し
、さらにインバータ25の出力φ12はHレベルからL
レベルへ変化する。
【0005】また、2NAND23の出力は抵抗R23
,容量C23を介してCRの時定数分の遅延時間t21
で伝わり、これによって2NAND22の出力はHレベ
ルからLレベルへ変化し、インバータ24の出力φ11
はLレベルからHレベルへ変化するため、シフトレジス
タ回路のトランジスタTr21をオン状態にさせ、シフ
トレジスタ回路入力信号INのHレベルを受けてインバ
ータ26出力信号をLレベルにする。
【0006】φ12はLレベルである為、トランジスタ
Tr22はオフ状態であり、インバータ26の出力は伝
えられずにインバータ27の出力OUTは前の状態を保
持する。
【0007】次にf点において外部クロック信号φがH
レベルからLレベルへ変化すると、2NAND22の出
力がLレベルからHレベルへ変化し、インバータ24の
出力φ11もHレベルからLレベルへ変化する。またイ
ンバータ21の出力はLレベルからHレベルへ変化して
おり、2NAND22の出力は抵抗R22,容量C22
を介してCRの時定数分の遅延時間t22で伝わるため
、2NAND23の出力はHレベルからLレベルへ変化
し、これでインバータ25の出力φ12はLレベルから
Hレベルへ変化する。
【0008】このときφ11がHレベルからLレベルに
変化し、シフトレジスタ回路のトランジスタTr21を
オフ状態にするため、シフトレジスタ入力信号INのレ
ベルは伝わらずインバータ26の出力は前の状態を保持
する。
【0009】φ12はLレベルからHレベルへ変化する
のでトランジスタTr22はオン状態になり、インバー
タ27の出力OUTはインバータ26の出力信号の反転
のレベルになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の二相クロックド
ライバ回路では、実際のチップ内部において、二相クロ
ック信号の負荷容量C24,C25に予想以上の負荷が
付いてしまい、その末端では図6の点線のような波形と
なり二相クロックのφ11,φ12両方ともLレベルの
t23,t24の期間がなくなり、図5のようなシフト
レジスタ回路を使用しているとg点においてφ11,φ
12がHレベルとなってトランジスタTr21,Tr2
2が同時にオン状態になりシフトレジスタ回路入力IN
がインバータ26,27を介して出力OUTにHレベル
を出力してしまう。
【0011】その後、φ12がLレベルになり、トラン
ジスタTr22がオフ状態でHレベルを保持する。h点
においても同様にトランジスタTr21,Tr22が同
時にオン状態になるため、シフトレジスタ回路入力IN
がインバータ26,27を介して出力OUTにLレベル
を出力してしまい、その後φ11がLレベルになりトラ
ンジスタTr21がオフ状態で保持状態となるという欠
点があった。
【0012】本発明の目的は、負荷容量に予想以上の負
荷が付いた場合でも、誤動作が発生しない半導体集積回
路を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明における半導体集
積回路の二相クロックドライバ回路は、クロック信号と
制御信号の2つの信号を入力し、制御信号のHレベルに
なった回数をカウントするカウンタ回路と、そのカウン
タの出力値によってデコードするデコーダ回路とそのデ
コーダ回路出力を制御信号とするディレイ回路と、この
ディレイ回路をクロック信号入力とするフリップフロッ
プ回路の帰還部分に用いる構成となっている。
【0014】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
。図1は本発明の一実施例を示すブロック図、図2は図
1の動作を説明する動作波形である。
【0015】本実施例は、外部クロック信号φを入力と
するインバータ1,2NAND2と2NAND2の出力
が入力されるインバータ4と、2NAND2の出力を2
NAND3の入力へ伝える直列に接続された抵抗R1 
,R2 とその抵抗R1 ,R2 にそれぞれ並列に接
続されたトランスファゲートTr1,Tr2と、インバ
ータ1の出力を入力とする2NAND3と、2NAND
3の出力を入力とするインバータ5と、2NAND3の
出力を2NAND2の入力へ伝える直列に接続されたト
ランスファゲートTr3,Tr4と、トランスファゲー
トTr1,Tr2,Tr3,Tr4のゲート信号を出力
するデコーダ回路8と、このデコーダ回路の入力信号を
出力するカウンタ回路9と、このカウンタ回路でカウン
トすべき信号CNTを入力するように構成されている。
【0016】図1はこのクロックドライバ回路の出力信
号φ1,φ2をそれぞれ抵抗R5 ,R6 、容量C5
 ,C6 の負荷を介してシフトレジスタ回路の制御信
号として使用している。但し、カウンタ回路8は図3の
ようにHレベルの回数をカウントし、奇数だとHレベル
,偶数だとLレベルを出力するものとし、デコーダ回路
8は図4に示されるような真理値表で表わされるものと
する。
【0017】まず制御信号CNTにパルス1回入力され
た場合の動作を図2の動作波形を用いて説明する。この
場合、カウンタ回路9の出力はHレベルになり、デコー
ダ回路8の出力はDEC1がLレベル,DEC2がHレ
ベルになる。この為、トランスファゲートTr2,Tr
4はオン状態,トランスファゲートTr1,Tr3はオ
フ状態となる。
【0018】図2のa点において、クロック信号φがL
レベルからHレベルへ変化するとインバータ1の出力は
HレベルからLレベルへ変化し、これを受けて2NAN
D3の出力はLレベルからHレベルへ変化し、さらにイ
ンバータ5の出力φ2はHレベルからLレベルへ変化す
る。
【0019】また、2NAND3の出力はトランスファ
ゲートTr4がオン状態、トランスファゲートTr3が
オフ状態なので、抵抗R3 ,容量C3 ,C4 を介
して2NAND2の入力へ伝えられる。このとき抵抗R
3 と容量C3 ,C4 の値によってCRの時定数分
の遅延時間t1 で伝わる。これにより2NAND2の
出力はHレベルからLレベルへ変化し、さらにインバー
タ4の出力φ1はLレベルからHレベルへ変化する。
【0020】次に、b点においてクロック信号φがHレ
ベルからLレベルへ変化すると、2NAND2の出力が
LレベルからHレベルへ変化し、インバータ4の出力φ
1はHレベルからLレベルへ変化する。また2NAND
2の出力はトランスファゲートTr1がオフ状態,トラ
ンスファゲートTr2がオン状態になるので、抵抗R1
 ,容量C1 ,C2 を介して2NAND3の入力へ
伝えられる。
【0021】このとき抵抗R1 ,容量C1 , C2
 の値によってCRの時定数分の遅延時間t2 で伝わ
る。これにより、2NAND3の出力HレベルからLレ
ベルへ変化し、さらにインバータ5の出力φ2はLレベ
ルからHレベルへ変化する。
【0022】以上の動作によってφ1,φ2のような二
相クロックのどちらもHレベルでない期間t3 ,t4
 を持つ波形が得られる。
【0023】次に、制御信号CNTからパルスが2回入
力された場合の動作を説明する。この場合カウンタ回路
9の出力はLレベルになり、デコーダ回路8の出力はD
EC1,DEC2共にLレベルとなる。この為、トラン
スファゲートTr1,Tr2,Tr3,Tr4は全てオ
フ状態となる。図2のc点において、2NAND2の出
力が伝わる場合、トランスファゲートTr1,Tr2は
オフ状態なので、抵抗R1 ,R2 、容量C1 ,C
2 を介して2NAND3の入力へ伝わり、d点におい
て2NAND3の出力が伝わる場合、トランスファゲー
トTr3,Tr4はオフ状態なので、抵抗R3 ,R4
 、容量C3 ,C4 を介して2NAND2の入力へ
伝わる。
【0024】このときの遅延時間t5 ,t6 は、そ
れぞれ抵抗R1 ,R2 、容量C1 ,C2 と抵抗
R3 ,R4 、容量C3 ,C4 のCRの時定数に
よって決まり、前述の制御信号CNTにパルスが1回入
力された場合に比べて、それぞれ抵抗R2 ,R4 を
介する分長くなる。これによってt7 ,t8 のよう
に二相クロックの両方ともHレベルでない期間も長くな
る。
【0025】以上のようにして、本発明の二相クロック
ドライバ回路は、制御信号により、二相クロックの両方
ともHレベルでない期間を調整することができる。また
本実施例はカウンタ・デコーダを図3や図4のような真
理値表のものとして説明したが、カウンタ,デコーダ部
およびフリップフロップの帰還部のディレイを容易に増
やすことができ、本実施例と同様な動作で、二相クロッ
クの両方ともHレベルでない期間を細かく調整できる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、制御信号
の入力状態によって二相クロック信号の両方ともHレベ
ルでない期間を、フリップフロップの帰還部のディレイ
を変化させて調整することにより、実際のチップ内部に
おいて二相クロック信号の負荷容量C5 ,C6 に予
想以上の負荷が付いてしまい、その末端で図2の点線に
示すような、なまった波形になっても、シフトレジスタ
回路等で誤動作しないという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1に示した実施例の各部における信号波形図
である。
【図3】図1におけるカウンタ回路の入出力信号波形を
示す図である。
【図4】図1におけるデコーダ回路の真理値を示す図で
ある。
【図5】従来の二相クロックドライバ回路の一例のブロ
ック図である。
【図6】図5に示した各部における信号波形図である。
【符号の説明】
1,4,5,6,7    インバータ2,3    
2NAND R1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5,R6    
 抵抗C1 ,C2 ,C3 ,C4 ,C5,C6 
    容量Tr1,Tr2,Tr3,Tr4,Tr5
,Tr6    トランスファゲート 8,9    カウンタ回路 φ    入力クロック信号 CNT    制御信号 CN    カウンタ回路出力信号 DEC1,DEC2    デコーダ回路出力信号φ1
,φ2    2相クロック信号 IN    シフトレジスタ入力信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  クロック信号と制御信号の2つの信号
    を入力とし制御信号のパルスの回数をカウントするカウ
    ンタ回路と、前記カウンタの出力値によってデコードす
    るデコーダ回路と前記デコーダ回路出力を制御信号とし
    て任意にディレイ値を選択できるディレイ回路とを有し
    、このディレイ回路をクロック信号入力とするフリップ
    フロップ回路の帰還部分に用いることを特徴とする半導
    体集積回路。
  2. 【請求項2】  前記フリップフロップ回路の出力をシ
    フトレジスタの制御信号としたことを特徴とする請求項
    1記載の半導体集積回路。
JP3073529A 1991-04-08 1991-04-08 半導体集積回路 Pending JPH04309107A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3073529A JPH04309107A (ja) 1991-04-08 1991-04-08 半導体集積回路

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JPH04309107A true JPH04309107A (ja) 1992-10-30

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62180607A (ja) * 1986-02-04 1987-08-07 Fujitsu Ltd 半導体集積回路
JPS63200221A (ja) * 1987-02-17 1988-08-18 Fujitsu Ltd クロツクパルス自動調整回路
JPH02124627A (ja) * 1988-11-02 1990-05-11 Nec Corp クロックドライバー回路
JP3121728B2 (ja) * 1994-08-17 2001-01-09 東芝テック株式会社 椅子式エアーマッサージ機

Patent Citations (4)

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Date Code Title Description
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Effective date: 19970924