JPH04308765A - 印字ヘッド - Google Patents

印字ヘッド

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Publication number
JPH04308765A
JPH04308765A JP7340291A JP7340291A JPH04308765A JP H04308765 A JPH04308765 A JP H04308765A JP 7340291 A JP7340291 A JP 7340291A JP 7340291 A JP7340291 A JP 7340291A JP H04308765 A JPH04308765 A JP H04308765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
spring
electromagnetic coil
print head
yoke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7340291A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimi Hattori
服部 俊美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7340291A priority Critical patent/JPH04308765A/ja
Publication of JPH04308765A publication Critical patent/JPH04308765A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドットマトリックスプ
リンタの印字ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ドットマトリックスプリンタに用
いられる印字ヘッドは、大別してクラッパー型とバネチ
ャージ型がある。クラッパー型の印字ヘッドは構成部品
点数が少なく、製造コストが安価なことから、近年にお
いてはクラッパー型の印字ヘッドが多用されている。
【0003】以下、従来の印字ヘッドについて説明する
。図4は従来のクラッパー型の印字ヘッドの部分断面図
である。1は複数の電磁コイル2を周方向に所定角度ご
とに保持しているヨークで、中央にワイヤ挿通用の孔部
1aが設けられている。ヨーク1の上面には突部1bが
周方向所定角度ごとに設けられており、この突部1bに
は、電磁コイル2によってa方向に吸引されるアーマチ
ュア3が押し当てられ、アーマチュア3は突部1bを支
点として回動するようになっている。アーマチュア3の
一端には印字用ワイヤ4が取り付けられ、この印字用ワ
イヤ4は、ヨーク1の孔部1aを貫通して電磁コイル2
の吸引方向に沿って延設されている。5は印字用ワイヤ
4の先端をガイドするワイヤガイド、6はワイヤガイド
5を保持するノーズ、7は可撓性印刷基板である。
【0004】ヨーク1の突部1bよりも外周側に位置す
るアーマチュア3の他端には押さえバネ8が当接されて
おり、この押さえバネ8によりアーマチュア3の他端を
ヨーク1側(b方向)に押し付けてアーマチュア3の電
磁コイル対向部分を電磁コイル2から離反させる方向(
反a方向)に付勢している。また、アーマチュア3の印
字用ワイヤ近傍部には戻しバネ9が当接されており、こ
の戻しバネ9によりアーマチュア3の印字用ワイヤ近傍
部をアーマチュア吸引方向と逆方向(c方向)に押圧し
てアーマチュア3の電磁コイル対向部分を電磁コイル2
から離反させる方向(反a方向)に付勢し、アーマチュ
ア3を初期位置に押し戻している。ここで、押さえバネ
8および戻しバネ9は一般に使用されている同径の圧縮
コイルバネが用いられている。アーマチュア3の外周側
には、アーマチュア3を取り囲むようにアーマチュアガ
イド10が配設され、アーマチュア3の位置を規制して
いる。なお、11はアーマチュア3の突部1bを支点と
する回動をストッパ部11aで規制するアーマチュアス
トッパ、12はカバーである。
【0005】以上のように構成された従来の印字ヘッド
について、その動作を以下に説明する。図4に示す初期
状態から電磁コイル2に通電することによりアーマチュ
ア3が電磁コイル2に吸引され、印字用ワイヤ4が印字
媒体に向かって移動して印字媒体に当接することにより
印字が行われる。その後、電磁コイル2の通電を解除す
ることにより、押えバネ8および戻しバネ9の圧縮荷重
によりアーマチュア3は初期位置に復帰される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、押えバネ8および戻しバネ9の荷重がアー
マチュア3の電磁コイル対向部分を電磁コイル2から離
反させる方向に働いているため、印字時には電磁コイル
2の大きな吸引力を必要とし、その吸引力を得るために
消費電力が多くなるとともに、ヨーク1のコアを小さく
することができないため軽量化できないという問題があ
った。また初期位置に復帰するときに、アーマチュア3
がアーマチュアストッパ11に当接する反発力が大とな
るため、応答周期が不安定になるという問題も有してい
た。
【0007】本発明は上記問題を解決するもので、消費
電力の低減や軽量化、応答周期の安定化などを可能とす
る印字ヘッドを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明の印字ヘッドは、アーマチュアの電磁コイル対
向部分を電磁コイルから離反させる方向に付勢する弾性
部材としてつづみバネを使用したものである。
【0009】
【作用】上記構成により、アーマチュアの電磁コイル対
向部分を電磁コイルから離反させる方向に付勢する弾性
部材としてつづみバネを使用したので、初期のバネ荷重
が0に近いものとなり、アーマチュアの印字時の荷重負
担が減少するとともに初期位置に戻る速度はゆるやかと
なり、アーマチュアの位置規制用ストッパに当たったと
きの反発力も小さくなる。したがって、電磁コイルの吸
引力を小さいもので済ますことができるため、消費電力
を少なくできるとともにヨークコア部を小さくすること
ができ、その上、応答周期を安定させることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図1は本発明の一実施例における印字ヘッドの部
分断面図、図2は押えバネおよび戻しバネ部分の拡大図
、図3は従来の圧縮コイルバネと本発明のつづみバネと
の圧縮距離と荷重との関係を比較したグラフである。 1はヨーク、2は電磁コイル、3はアーマチュア、4は
印字用ワイヤ、5はワイヤガイド、6はノーズ、7は可
撓性印刷基板、10はアーマチュアガイド、11はアー
マチュアストッパ、12はカバーであり、これらは従来
例と同様のものであるので同一の番号を付し、説明を省
略する。
【0011】従来と異なる点は、図2に示すように、ア
ーマチュア3の他端をヨーク1側(b方向)に押し付け
る押さえバネ21と、アーマチュア3の印字用ワイヤ近
傍部をアーマチュア吸引方向と逆方向(c方向)に押し
付ける戻しバネ22とがいずれもつづみバネで構成され
ていることである。
【0012】以上のように構成された本実施例の印字ヘ
ッドについて、以下その動作について説明する。図1に
示す初期状態から電磁コイル2に通電すると、アーマチ
ュア3は電磁コイル2に吸引されようとする。そのとき
、押さえバネ21および戻しバネ22を構成するつづみ
バネは図3に示すように初期荷重が低いため(A部)、
従来用いられていた圧縮コイルバネより短時間で動き始
める。アーマチュア3に取り付けられた印字用ワイヤ4
は印字媒体に向かって移動し、印字媒体に当接すること
により印字を行うが、そのときのバネ荷重の変動はA→
B→Cとなる。
【0013】その後、電磁コイル2の通電を解除すると
、アーマチュア3は押さえバネ21および戻しバネ22
の圧縮荷重により戻り始めるが、初期位置に復帰する時
点でのつづみバネのバネ荷重は急激に減少するため(A
部)、アーマチュア3の戻る速度はだんだんとゆるやか
になり、アーマチュアストッパ11に当る力は弱く、リ
バウンドは小さく済む。
【0014】また、初期荷重が低いので吸引力が従来よ
り小さい電磁コイル2を使用でき、消費電力が低減され
るとともにヨーク1のコア部を小さくすることができ、
印字ヘッドの小型化を実現できる。
【0015】なお、この実施例では、押さえバネ21お
よび戻しバネ22の両者につづみバネを用いた場合を示
したが、何れか一方につづみバネを用いてもよい。さら
に、押さえバネ21または戻しバネ22(一つの弾性部
材)のみを設けて、このバネにつづみバネを用いてもよ
い。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、アーマチ
ュアの電磁コイル対向部分を電磁コイルから離反させる
方向に付勢する弾性部材をつづみバネにすることによっ
て、消費電力を減少させるとともに、ヨークコア形状を
小さくでき、その上、応答周期を安定化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る印字ヘッドの部分拡大
図である。
【図2】同本発明の一実施例に係る印字ヘッドの押さえ
バネおよび戻しバネ(つづみバネ)近傍の拡大図である
【図3】圧縮バネとつづみバネの圧縮量に対する荷重カ
ーブの特性を示した比較図である。
【図4】従来の印字ヘッドの部分断面図である。
【符号の説明】
1      ヨーク 1b    突部 2      電磁コイル 3      アーマチュア 4      印字用ワイヤ 11    アーマチュアストッパ 21    押さえバネ(つづみバネ)22    戻
しバネ(つづみバネ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電磁コイルを保持するヨークと、前記
    ヨークの上面に周方向所定角度毎に設けられた突部と、
    この突部との当接部を支点として回動自在に支持され、
    前記電磁コイルにより吸引されるアーマチュアと、前記
    アーマチュアの一端に固定され、前記電磁コイルの吸引
    方向に沿って延設された印字用ワイヤと、前記アーマチ
    ュアの電磁コイル対向部分が前記電磁コイルから離反す
    るように付勢するつづみバネとを備えた印字ヘッド。
JP7340291A 1991-04-08 1991-04-08 印字ヘッド Pending JPH04308765A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7340291A JPH04308765A (ja) 1991-04-08 1991-04-08 印字ヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7340291A JPH04308765A (ja) 1991-04-08 1991-04-08 印字ヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04308765A true JPH04308765A (ja) 1992-10-30

Family

ID=13517168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7340291A Pending JPH04308765A (ja) 1991-04-08 1991-04-08 印字ヘッド

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