JPH04308409A - 床下配線ケーブルの管理方法 - Google Patents
床下配線ケーブルの管理方法Info
- Publication number
- JPH04308409A JPH04308409A JP3095001A JP9500191A JPH04308409A JP H04308409 A JPH04308409 A JP H04308409A JP 3095001 A JP3095001 A JP 3095001A JP 9500191 A JP9500191 A JP 9500191A JP H04308409 A JPH04308409 A JP H04308409A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- paint
- discolored
- wiring
- cables
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002427 irreversible effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 3
- 239000003973 paint Substances 0.000 abstract description 12
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は床下配線に適したケーブ
ルに関する。
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】床下配線は二重床や浮かし床の床下にケ
ーブルを配線するものである。最近はオフィスオートメ
機器が普及し、これに対応する目的で事務室のレイアウ
トが容易になるフリーアクセスフロアが多くなっている
。その他には床マットに予め配線溝を形成しておき、そ
の上にカーペットを敷き詰めたものもある。
ーブルを配線するものである。最近はオフィスオートメ
機器が普及し、これに対応する目的で事務室のレイアウ
トが容易になるフリーアクセスフロアが多くなっている
。その他には床マットに予め配線溝を形成しておき、そ
の上にカーペットを敷き詰めたものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、床下配線によ
る電源線や通信線の敷設は配線当初においてこそ整然と
なっているが、機器の更新やレイアウトに伴って既設ケ
ーブルが残り、雑然となっていた。これは、機器の更新
やレイアウトを短時間で行う必要があるほか、配線に無
関係な機器をなるべく移動させずに作業するためであっ
た。その結果、不要ケーブルが漸次に床下に留まり、ケ
ーブル管理および床下空調の阻害原因となっていた。本
発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目
的は使用していない配線あるいは不要配線が一目で判る
ような床下配線に適したケーブルを提供することにある
。
る電源線や通信線の敷設は配線当初においてこそ整然と
なっているが、機器の更新やレイアウトに伴って既設ケ
ーブルが残り、雑然となっていた。これは、機器の更新
やレイアウトを短時間で行う必要があるほか、配線に無
関係な機器をなるべく移動させずに作業するためであっ
た。その結果、不要ケーブルが漸次に床下に留まり、ケ
ーブル管理および床下空調の阻害原因となっていた。本
発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目
的は使用していない配線あるいは不要配線が一目で判る
ような床下配線に適したケーブルを提供することにある
。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の床下配線用ケーブルはケーブル表面、かつ
その軸線方向に不可逆性表示剤を塗布ないし添設貼着し
た電源、通信ケーブル等から成るのである。
に、本発明の床下配線用ケーブルはケーブル表面、かつ
その軸線方向に不可逆性表示剤を塗布ないし添設貼着し
た電源、通信ケーブル等から成るのである。
【0005】
【作用】機器との接続を切り離したケーブルは、その表
面に塗布ないし添設貼着した不可逆性表示剤を作用させ
ておくことにより、未使用ケーブルであることが視認で
きる。不可逆性表示剤としては不可逆性示温塗料などが
ある。
面に塗布ないし添設貼着した不可逆性表示剤を作用させ
ておくことにより、未使用ケーブルであることが視認で
きる。不可逆性表示剤としては不可逆性示温塗料などが
ある。
【0006】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面を
参照にして詳細に説明する。図1は床下に配線が留り易
い電算センターなどの例を示す。計算機本体1と入力装
置3との間をケーブル5で接続している。また、これら
の機器はフリーアクセスフロア7を使用し、その上に載
せており、フロア7の下にケーブルを自由に敷設し、配
線接続している。床上に配線が露出せず、美的観点のほ
か足元の防げにならず、ケーブルに足を引掛けたり踏み
付けることによる接続不良を未然に防止できる。そして
、最近の高度技術機器は接続端子の接点数が多く、ケー
ブルも16芯程度は普通である。これはインターフェー
スの規格化もあるが、大量の情報を高速で入出力するた
めである。したがって、入力装置3を入れ替えると、既
存の接続ケーブル5は不要になり、新しい機器に対応し
たケーブル5aを使用する場合が多い。使用できるとし
てもその他の不使用の理由は機器の信頼性を維持するた
めばかりではなく、配線作業時間を短縮するためでもあ
る。ケーブル5やケーブル5aの表面には、ケーブルの
軸線方向に沿ってライン状に不可逆性示温塗料9を塗布
している。この塗料9は一定の温度状態になると変色し
て、そのまま変色状態を保つものである。例えば白色か
ら黄色などへ変化する。図2にケーブル5の詳細を示す
。その表面に不可逆性示温塗料9で白色のラインを引い
ている。例えば、この塗料9は脱水反応によるもので、
COCL2 ・(CH2 )6 N4 ・10H2 O
などである。変化温度は通常の過負荷電流程度では変化
しない温度を選び、変化温度としてはほぼ摂氏120度
乃至150度程度でよい。機器から取り外したケーブル
5の示温塗料9に電流を流し、強制的に変色させること
ができる。このように変化させておけば、回路計で当ら
なくても不使用中のケーブルであることを視認できる。 また、予め変化の色を未使用、不要等の別に分けておけ
るように、示温塗料9を一本のケーブル5に対して色別
に塗布することも有用である。
参照にして詳細に説明する。図1は床下に配線が留り易
い電算センターなどの例を示す。計算機本体1と入力装
置3との間をケーブル5で接続している。また、これら
の機器はフリーアクセスフロア7を使用し、その上に載
せており、フロア7の下にケーブルを自由に敷設し、配
線接続している。床上に配線が露出せず、美的観点のほ
か足元の防げにならず、ケーブルに足を引掛けたり踏み
付けることによる接続不良を未然に防止できる。そして
、最近の高度技術機器は接続端子の接点数が多く、ケー
ブルも16芯程度は普通である。これはインターフェー
スの規格化もあるが、大量の情報を高速で入出力するた
めである。したがって、入力装置3を入れ替えると、既
存の接続ケーブル5は不要になり、新しい機器に対応し
たケーブル5aを使用する場合が多い。使用できるとし
てもその他の不使用の理由は機器の信頼性を維持するた
めばかりではなく、配線作業時間を短縮するためでもあ
る。ケーブル5やケーブル5aの表面には、ケーブルの
軸線方向に沿ってライン状に不可逆性示温塗料9を塗布
している。この塗料9は一定の温度状態になると変色し
て、そのまま変色状態を保つものである。例えば白色か
ら黄色などへ変化する。図2にケーブル5の詳細を示す
。その表面に不可逆性示温塗料9で白色のラインを引い
ている。例えば、この塗料9は脱水反応によるもので、
COCL2 ・(CH2 )6 N4 ・10H2 O
などである。変化温度は通常の過負荷電流程度では変化
しない温度を選び、変化温度としてはほぼ摂氏120度
乃至150度程度でよい。機器から取り外したケーブル
5の示温塗料9に電流を流し、強制的に変色させること
ができる。このように変化させておけば、回路計で当ら
なくても不使用中のケーブルであることを視認できる。 また、予め変化の色を未使用、不要等の別に分けておけ
るように、示温塗料9を一本のケーブル5に対して色別
に塗布することも有用である。
【0007】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の床
下配線用ケーブルによれば、ケーブル表面に不可逆性表
示剤を塗布ないし添設貼着しているので、この表示剤の
色の状態や色が変化している表示剤のライン数、色など
で未結線ケーブル,未使用ケーブル,不要ケーブルなど
を視認することが可能であり、配線作業効率の向上のほ
か、床下配線の整理作業などが迅速容易になる効果があ
る。また、床下に不要ケーブルが留まり過ぎたときには
迅速に整理あるいは配線しなおすなどのケーブル管理及
び床吹き型の空調装置のチャンバーとして床下を使用し
ている場合には、配線の整理が簡単なので、空調機の性
能を劣化させずに済むなどの点で有用である。
下配線用ケーブルによれば、ケーブル表面に不可逆性表
示剤を塗布ないし添設貼着しているので、この表示剤の
色の状態や色が変化している表示剤のライン数、色など
で未結線ケーブル,未使用ケーブル,不要ケーブルなど
を視認することが可能であり、配線作業効率の向上のほ
か、床下配線の整理作業などが迅速容易になる効果があ
る。また、床下に不要ケーブルが留まり過ぎたときには
迅速に整理あるいは配線しなおすなどのケーブル管理及
び床吹き型の空調装置のチャンバーとして床下を使用し
ている場合には、配線の整理が簡単なので、空調機の性
能を劣化させずに済むなどの点で有用である。
【図1】本発明の実施例を示す側面図である。
【図2】本発明の実施例に係るケーブルの部分斜視図で
ある。
ある。
1 計算機本体
3 入力装置
5 ケーブル
7 フリーアクセスフロア
9 不可逆性示温塗料
Claims (1)
- 【請求項1】 ケーブル表面、かつその軸線方向に不
可逆性表示剤を塗布ないし添設貼着した電源、通信ケー
ブル等から成る床下配線用ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3095001A JPH04308409A (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 床下配線ケーブルの管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3095001A JPH04308409A (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 床下配線ケーブルの管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04308409A true JPH04308409A (ja) | 1992-10-30 |
Family
ID=14125627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3095001A Pending JPH04308409A (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 床下配線ケーブルの管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04308409A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004335251A (ja) * | 2003-05-07 | 2004-11-25 | Yazaki Corp | 電線、電線の接続方法およびワイヤハーネス |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5712353A (en) * | 1980-06-26 | 1982-01-22 | Otsuka Chem Co Ltd | Composite and method for detecting fault of electric wire |
JPS60216409A (ja) * | 1984-04-10 | 1985-10-29 | 西岡 正泰 | 変色電線 |
JPS6255819B2 (ja) * | 1983-11-09 | 1987-11-21 | Riken Vitamin Co | |
JPS63181209A (ja) * | 1987-01-22 | 1988-07-26 | 三菱電機株式会社 | 電気導体 |
-
1991
- 1991-04-02 JP JP3095001A patent/JPH04308409A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5712353A (en) * | 1980-06-26 | 1982-01-22 | Otsuka Chem Co Ltd | Composite and method for detecting fault of electric wire |
JPS6255819B2 (ja) * | 1983-11-09 | 1987-11-21 | Riken Vitamin Co | |
JPS60216409A (ja) * | 1984-04-10 | 1985-10-29 | 西岡 正泰 | 変色電線 |
JPS63181209A (ja) * | 1987-01-22 | 1988-07-26 | 三菱電機株式会社 | 電気導体 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004335251A (ja) * | 2003-05-07 | 2004-11-25 | Yazaki Corp | 電線、電線の接続方法およびワイヤハーネス |
JP4522053B2 (ja) * | 2003-05-07 | 2010-08-11 | 矢崎総業株式会社 | 電線、電線の接続方法およびワイヤハーネス |
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