JPS60216409A - 変色電線 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この考案は塩度上昇によって色ρ化する感熱材料を電線
に被覆したものである。Ｎｉ線に流れる電流の熱作用に
よる温ｔｗ上昇によって、その電線に被覆した感熱旧を
色変化させ、目で見て電線に市１流が流れていることが
わかるようにしたものである。しかも、感熱材の色変化
量の大小によって、ある程度の電流量の大小も測ること
ができる。

従来、ＩＩＩ線に流れる電流は、ｉｔＺ＆１の途中に寧
流ｔｌ′等を挿入することによってｆｉｌｊｌっていた
。この方法では、電源用を挿入した７１０Ｍの一部分だ
けの電流しかわからす、全線にわたっての？ｌｌ１Ｍｊ
はわからなかった。また、電線そのものを見ただけでは
、（１） 電流が流れていることはわからなかった。

本考案は、これらの欠点を除くためになされたもので、
これを図面について説明すれば、発熱作用を伴う電線１
を、温度上昇で色が変化する感熱材料２で被覆したもの
である。電線材料および感熱材料をいろいろ使い分けれ
ば、電線に流れる一流量の犬乃＼をかなり広い範囲にわ
たって、目で見て測ることができる。

この電線を乾電池と豆電球の回路など、理科教材用の導
線として使用するとき、回路に流れる電流を直接的に目
で見て理解させられるなと、電流学習にとって、きわめ
て有効である。発熱作用の大きな電＆１（６００Ｗのニ
クロム電線）をまっすぐに引き伸ばして使用し、温度が
４０１１ｃに上昇するとき、黄色から赤色に変色する感
熱材料製のテープを巻きつけ、接着剤で止める。このと
き、被覆する感熱材料製のテープにある程度の幅を持た
せ、その中の電線を片側に寄せて作る（第３図）。この
ような構造にすると、電線に流れる電流量が大きくなる
につれて、変色範囲が図の左側の電線部（２） 分から右方向へ拡大していくのがわかる。このようにし
て作った？１１１線を用いて、アクリル板上に大型の豆
電球（６Ｖ、ＩＯＷ、フラッシャ球）と電源ターミナル
を取りつけて、′ｔＩＬ流学習用の回路板を作る（第４
図）。この回路板に？Ｉ１．源をつなぐ前は、電線に電
流は流れていないので、′Ｓｆ、＆！の全体は黄色を呈
ｉノている。つぎに、バツテリイ電１１１！（６ｙ）ｉ
；＝つなぐと、？１ＩＪｌｉ！　ｌ：　？ｌＺ流（＋　
Ａ　ｌ　カ’ｆｆＭＩＬで、電線の色が全線にわたって
、赤色に残相してくる。このｔｌｊ線の色烈化を生徒に
見せることにより、回路に電流が流れていることをよく
理解さ刊ることができる。

さらに、豆電球の並列回路に流れる電流を教えるための
回路板も同様にして作製することができる（第５図）。

いま、バッテリイｔｖｔ隙、につなぐ前には回路の電線
は黄色を呈しているが、バツテリイ電源につなぐと、電
線の各部分に流れる？Ｔｉ流量の大小によって、？ＩＺ
ｆｌｉ１の変色の割合が異なることがわかる。このこと
から、豆＋Ｉｔ　ＤＲの並列回路のとの部分に電流が多
く流れているかを、−目で理解（３） させることができる。

また、広〈産業用や家庭用に使われている電線の被覆材
料に、色変化する感熱材料を混ぜあわせたり、電線の上
にその感熱材料を塗装したりすることにより、その電線
に流れている電流を目で確めることができる。例えば、
この電線を産業用の送電線や工具類のコード、家庭用の
テーブルタップなとのコードに利用するとき、電線の電
流許容量のオーバーを目で確めることができ、電線およ
び負荷装置の安全性を高めることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の電線の斜視図、第２図は電線の断面図
、第３図は教材用導線の断面図、第４図は乾電池と豆電
球の回路図、第５図は乾電池と豆電球の並列回路図であ
る。図中の番号１は電線、２は感熱材料、３は変色電線
、４は豆電球、５は電源ターミナル、６はバツテリイ電
源。 （４） 手続補正書（方式） １、事件の表示　昭和５９年度特ｌｌ願第７２５００号
２・発明の名称　変色Ｍ’＜線 ３、稲ｉ正をする者 事件との関係　特許出願人 住所　郵便番号５】４ ７１（市鳥居町１９＋−２合同宿舎３−４２５、補正命
令の日付　昭和５９年７月３＋トＪ６・補正の対象　願
掛　、　明細書 ７・補正の内容　１１およびｍＷに最初に添付した明細
書の浄缶・別紙のとお り（内容に変更なし）」

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電流の流れに伴う温Ｍ上昇で色変化を呈する感熱月利で
   被覆した？ｌｆ、線。