JPH04308406A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JPH04308406A
JPH04308406A JP3071437A JP7143791A JPH04308406A JP H04308406 A JPH04308406 A JP H04308406A JP 3071437 A JP3071437 A JP 3071437A JP 7143791 A JP7143791 A JP 7143791A JP H04308406 A JPH04308406 A JP H04308406A
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gas
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Hiroshi Okuwa
博 大桑
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2重母線4ブスタイ方
式のガス絶縁開閉所の母線区分回線に使用され、かつ2
つの主母線及び遮断器が3相一括形で構成されたガス絶
縁開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、据付スペースの縮小とか、環境調
和、保守点検の合理化のため、接地金属容器内にSF6
 ガスなどの絶縁ガスと共に高電圧導体やその開閉手段
を収納して成るガス絶縁開閉装置が広く使用されるよう
になってきた。例えば、2重母線4ブスタイ方式の開閉
所の母線区分回線においては、それぞれの主母線をガス
絶縁遮断器、ガス絶縁断路器などの機器により接続する
ガス絶縁開閉装置が使用されている。
【0003】図4は、2重母線4ブスタイ方式のガス絶
縁開閉所の母線区分回線に使用されるガス絶縁開閉装置
の単線結線図である。すなわち、図4において、2系統
の主母線1,2は、それぞれ遮断器3,4により区分さ
れている。それぞれの遮断器3,4の両端には、断路器
5,6が取り付けられている。主母線1,2には、それ
ぞれ計器用変圧器7,8及び接地装置9,10が設けら
れている。このようにして区分された各主母線1,2か
らは、回線A,Bが引き出されている。
【0004】このようにガス絶縁開閉装置には、主母線
以外に、遮断器や断路器、更には計器用変圧器や接地装
置など各種の機器が必要であり、これらの機器の配置構
成を工夫し、据付スペースの縮小や装置構成の単純化を
図ることが重要である。このような観点から、従来から
図5ないし図7に示すように、各種のガス絶縁開閉装置
が提案されている。
【0005】図5に示す第1の従来技術は、実公昭62
−13377号、実公昭54−42418号及び実公昭
59−159115号公報に記載のものである。この従
来技術では、2重母線を構成する3相一括形の主母線1
,2を、それぞれ単相形の6基の遮断器によって接続す
るに当たり、主母線1,2と平行に補助母線1a,2b
を配置し、しかも6基の遮断器3,4を主母線1,2の
軸に対して直角に配置している。
【0006】図6に示す第2の従来技術は、特開昭55
−83405号公報に記載のもので、遮断器3,4は、
2つの主母線1,2の軸上に配置されているが、2つの
主母線1,2の端部を直角方向に屈曲させ、その間に6
基の遮断器3,4を平行に配置している。
【0007】図7に示す第3の従来技術は、実開昭55
−176011号に示すもので、主母線1,2の端部に
補助母線1a,2aを平行に配置し、これら主母線1,
2と補助母線1a,2aの間に、遮断器3,4を直角に
配置している。また、主母線1,2の計器用変圧器7,
8と接地開閉器9,10は、主母線1,2端部の遮断器
3,4の接続部や接続母線の間に配置している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なガス絶縁開閉装置は、いずれも下記のような解決すべ
き課題があった。
【0009】第1の従来技術は、主母線1,2の外側に
補助母線1a,2aを、その外側に遮断器3,4を配置
しているため、余分な3相の補助母線1a,2aが必要
な上、各機器を結ぶ接続母線が長い。また、遮断器3,
4が外側に直角に配置されているので、据付スペースが
大きい。
【0010】第2の従来技術は、遮断器3,4が主母線
1,2の軸方向にあるため接続母線の長さは短いが、主
母線1,2を対向して直角に曲げているため、幅スペー
スが大きいと共に、曲げる分だけ余分な主母線が必要で
ある。更に、3相の主母線1,2を曲げることは、技術
的にも困難である。
【0011】第3の従来技術は、主母線1,2と補助母
線1a,2aの間に遮断器3,4を配置しているので接
続母線は短いものの、第1の従来技術と同様に、3相の
補助母線1a,2aが必要である。また、遮断器3,4
が主母線と直角に配置されているので、据付スペースも
大きい。
【0012】更に、上記の各従来技術は、いずれも主母
線1,2の計器用変圧器7,8や接地開閉器9,10の
設置スペースの確保が難しく、やむをえず母線長が大き
くなったり、計器用変圧器などの設置スペースを遮断器
部分とは別に設けていた。
【0013】本発明は、上述の如き従来技術の問題点を
解消するために提案されたもので、その目的は、3相の
補助母線を使用することなく、しかも接続母線を短縮化
し、更に計器用変圧器や設置開閉器までも含めた各構成
機器の据付スペースの減少を可能としたガス絶縁開閉装
置を提供することにある。 [発明の構成]
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、
【0015】二重母線を構成する2系統の3相一括形主
母線を直線状にしかも平行に配置し、かつ各系統の主母
線には、各主母線を区分する遮断器接続部を設けた2重
母線4ブスタイ方式のガス絶縁開閉装置において、各系
統の主母線端部に設けられた遮断器接続部を、機器配置
スペースを保って対向配置し、これら各系統の主母線に
設けられた機器配置スペースの外側には、主母線の軸と
平行な口出部を有する遮断器を配置し、各遮断器接続部
の上部には断路器を配置し、この断路器と前記遮断器の
口出部とをL字形の接続母線で接続し、各主母線の遮断
器接続部と前記遮断器によって囲まれた機器配置スペー
スには、各主母線の接地開閉器及び計器用変圧器を配置
したことを特徴とする。
【0016】
【作用】このような構成を有する本発明のガス絶縁開閉
装置においては、遮断器が2系統の主母線と平行に配置
されるので、幅方向への遮断器の突出がなく、据付スペ
ースが小さくなる。また、各系統の主母線端部の間に形
成された機器設置スペースに計器用変圧器や設置開閉器
を配置でき、主母線長を大きくしたり別に計器用変圧器
などの設置スペースを設ける必要もなくなり、ガス絶縁
開閉装置の構成機器を一か所にコンパクトに設置できる
。更に、各構成機器以外には、遮断器と断路器とを結ぶ
L字形接続母線のみで良く、3相の補助母線も不要で、
構造が単純化される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図3に
従って具体的に説明する。
【0018】本実施例において、2つの主母線1,2は
それぞれ3相一括形のガス絶縁母線によって形成され、
互いに平行に配置されている。各系統の主母線1,2の
母線区分回線部分には遮断器接続部が設けられている。 この遮断器接続部は、機器配置スペースとなる一定の間
隔を保って対向配置されている。
【0019】一方、本実施例で各系統の遮断器3,4は
、3相一括形の縦置き形ガス絶縁遮断器によって構成さ
れている。この遮断器3,4は、各系統の主母線1,2
の軸線よりも外側になるように配置され、しかもその口
出部が、遮断器タンクの上部と下部で反対方向に設けら
れている。すなわち、2系統の遮断器3,4が、各主母
線端部に形成された機器設置スペースを、外側から取り
囲むように配置されている。
【0020】各系統の主母線1,2の端部に設けられた
遮断器接続部の上部には、それぞれ断路器5,6が設け
られている。この断路器5,6の高さは、図2に示すよ
うに遮断器3,4の上下の口出部の位置に合わせて設定
されている。また、各断路器5,6と遮断器3,4の各
口出部との間は、L字形の接続母線11,12によって
接続されている。
【0021】各系統の主母線1,2の端部に設けられた
遮断器接続部の母線の軸上には、接地開閉器9,10及
び計器用変圧器7,8が設けられている。すなわち、主
母線の遮断器接続部の間には、各系統の遮断器3,4に
取り囲まれるように機器配置スペースが設けられている
が、この機器配置スペース内に、接地開閉器9,10及
び計器用変圧器7,8が設けられている
【0022】な
お、本実施例では、図3に示すように、主母線の軸端に
設けられた接地開閉器9,10の上部に計器用変圧器7
,8が設けられているが、計器用変圧器7,8は主母線
1,2の軸線上や接地開閉器9,10の側面や下部に設
けることもできる。
【0023】このような構成を有する本実施例において
は、2系統の遮断器3,4がいずれも主母線1,2と平
行に配置されるので、遮断器を主母線に直角に配置した
従来技術に比較して、ガス絶縁開閉装置の幅方向の据付
スペースが少なくて済む。
【0024】また、3相の補助母線をまったく必要とせ
ず、主母線自体を屈曲させる必要もなく、接続母線のみ
を使用して主母線と遮断器を接続するので、ガス絶縁開
閉装置の構成の単純化が可能となる。
【0025】特に、主母線端部と遮断器によって囲まれ
た機器配置スペースに接地開閉器と計器用変圧器とを配
置したので、ガス絶縁開閉装置を構成する各機器を近接
してしかも母線回線区分用のスペース内にコンパクトに
配置でき、ガス絶縁開閉装置全体の小型縮小化が可能と
なる。更に、本実施例では、遮断器を3相一括形とたの
で、装置全体のより小形化が達成できる。
【0026】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、遮断器及び断路器を単相形とすること
も可能である。また、遮断器は、縦置き形に限らず、横
置き形のものも使用できる。
【0027】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、各系統の
母線端部に設けられた遮断器接続部の間に機器配置スペ
ースを設け、この機器配置スペース内に接地開閉器及び
計器用変圧器を配置すると言う簡単な構成により、据付
スペースが縮小され、構造が簡略化されたコンパクトな
ガス絶縁開閉装置を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス絶縁開閉装置の一実施例を示す平
面図
【図2】図1のガス絶縁開閉装置のX−X線から見た側
面図
【図3】図1のガス絶縁開閉装置のY−Y線から見た側
面図
【図4】2重母線4ブスタイ方式のガス絶縁開閉所の母
線区分回線の単線結線図
【図5】図4のガス絶縁開閉装置の第1の従来技術を示
す平面図
【図6】図4のガス絶縁開閉装置の第2の従来技術を示
す平面図
【図7】図4のガス絶縁開閉装置の第3の従来技術を示
す平面図
【符号の説明】
1,2…主母線 3,4…遮断器 5,6…断路器 7,8…計器用変圧器 9,10…接地開閉器 11,12…接続母線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二重母線を構成する2系統の3相一括形主
    母線を直線状にしかも平行に配置し、かつ各系統の主母
    線には、各主母線を区分する遮断器接続部を設けて成る
    2重母線4ブスタイ方式のガス絶縁開閉装置において、
    各系統の主母線端部に設けられた遮断器接続部を、機器
    配置スペースを保って対向配置し、これら各系統の主母
    線端部間に設けられた機器配置スペースの外側には、主
    母線の軸と平行な口出部を有する各系統の遮断器を配置
    し、各系統の主母線の遮断器接続部の上部には断路器を
    配置し、これらの断路器と前記遮断器の口出部とをL字
    形の接続母線で接続し、各主母線の遮断器接続部と前記
    遮断器によって囲まれた機器配置スペースには、各主母
    線の接地開閉器及び計器用変圧器を配置したことを特徴
    とするガス絶縁開閉装置。
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