JPH043082A - 画像形成装置の光学系ボックス構造 - Google Patents

画像形成装置の光学系ボックス構造

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JPH043082A
JPH043082A JP2103918A JP10391890A JPH043082A JP H043082 A JPH043082 A JP H043082A JP 2103918 A JP2103918 A JP 2103918A JP 10391890 A JP10391890 A JP 10391890A JP H043082 A JPH043082 A JP H043082A
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JP
Japan
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optical system
system box
dust
box
optical
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Application number
JP2103918A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Araki
荒木 敬久
Kinya Sasai
笹井 勤也
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE69116897T priority patent/DE69116897T2/de
Priority to EP93116537A priority patent/EP0579292B1/en
Priority to DE69117195T priority patent/DE69117195T2/de
Priority to EP93116306A priority patent/EP0579291B1/en
Priority to DE69105161T priority patent/DE69105161T2/de
Priority to EP91303540A priority patent/EP0454381B1/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は複写機等の電子写真方式で画像を形成する画像
形成装置の光学系ボックス構造に関するものである。
従来の技術 近時、電子写真方式の画像形成装置は広く使用されてい
る。その多くは、感光体に画像露光を行う露光光学系を
収容する光学系ボックスを持っている。この光学系ボッ
クスは感光体側と光学的に独立した構造とされている。
これによって光学系での原稿を照明する光源がらの光が
感光体に入射して画像ノイズとなるようなことが回避さ
れている。一方、光学系ホックスは上面のプラテンガラ
スを含め、前記光源からの発熱によって昇温し、使用者
に不安感を抱かせたり、時には熱い思いをさせる等の不
都合がある。従来これを解消するため光学系ボンクス内
に外気を吹込み、それをまた外部へ排気することを繰り
返すことによって光学系ホンクス内やプラテンガラス等
が異常に昇温するのを防止している。
光学系ボンクス内への給気はファンによって強制的に行
われている。この強制的な給気に際し外部から塵埃が侵
入するのを防止するため、給気口にフィルタを設けるこ
とも従来行われている。排気口は適宜な形状の開口状態
のままとされている。
発明が解決しようとする課題 しかし画像形成装置はその形成する画像の画質が経時的
に徐々に低下する傾向にある。本発明者等の経験によれ
ば前記経時的な画質の低下は画像形成装置の使用、不使
用にかかわりなく生し、ミラー等の光学機器の光学面に
付着した埃が大きく原因していると思われる。特に人目
には気付きにくい粒径の小さな埃は、かなりな時間持続
して空気中に浮遊していることによって、狭い部分をも
通り抜けて光学機器等に付着し、粒径が小さくともその
埃が堆積すると光量損失等を招く。
そこで本発明はこのような知見に基づき、光学系ボック
スを冷却のための通気を損なわない閉構造となるように
ボンクス構造を改良し、前記従来のような問題を解消す
ることができる画像形成装置の光学系ボックス構造を提
供することを課題とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記のような課題を達成するために、露光光学
系を収容する光学系ボックスの給気口と排気口との双方
に静電フィルタを設けて外部まわりを閉構造としたこと
を特徴とするものである。
作用 本発明の上記構成によれば、光学系ボンクスは給気口か
ら導入した外気が排気口から外部に抜ける外気流によっ
て内部が冷却され、光源等からの発熱による昇温を抑制
される。このような冷却構造のため給気口、排気口は光
学系ボックス内を外部に連通させているが、それぞれに
静電フィルタが設けられていて、大きな埃は勿論、外気
に浮遊している粒径の小さな埃が侵入しようとしても静
電フィルタの静電作用によってそれを充分に捕集するこ
とができるので、光学系ボンクス内に埃が侵入して光学
機器の光学面を汚損するようなことを防止することがで
きる。
実施例 以下第1図、第2図に示す本発明の一実施例としての画
像形成装置の光学系ボックス構造について説明する。
第1図は本発明に係る光学系ボックス構造を持った複写
機の場合を示している。この複写機は露光光学系1と、
露光光学系1による露光によって画像を形成しそれを転
写シート2に転写する作像機構3と、作像機構3に転写
シート2を給送する給紙機構4とを有している。これら
露光光学系1、作像機構3、給紙機構4はそれぞれ独立
した光学系ボックス6、作像ボックス7、給紙ボックス
8に個別に収容されている。
各ボンクス6〜8は積み重ね状態にして結合されて機体
9をなしている。
露光光学系1は、プラテンガラス11の下を移動する第
1スライダ12に支持されてプラテンガラス11北の原
稿を走査するランプ13および第1ミラー14、第2ス
ライダ15、第3スライダI6に支持されて光路長を一
定に保つために移動する第2〜第5各ミラー17〜20
、第3、第4各ミラー18.19の間に設けられた投影
レンズ21、投影レンズ21の光軸方向の移動による変
倍時の光路長補正を行う第6ミラー22を備えている。
作像機構3は、感光ドラム31とそのまわりに配設され
た帯電チャージャ32、現像装置33、転写チャージャ
34、分離チャージャ135、クリーニング装置136
等を有し、公知の電子写真方式によって感光ドラム31
上に露光にかかる原稿画像に対応するトナー像を形成し
、給送されてくる転写シート2に転写する。
感光ドラム31と転写チャージャ34とが対向する転写
部の手前には、給紙ボックス8から受は入れた転写シー
ト2を転写部に送り込む給紙搬送路35が設けられ、ま
たその途中にタイミングローラ36が設けられている。
タイミングローラ36は停止状態で転写シート2を送り
付けられ、その先端の整合により斜行を矯正する一方、
搬送を開始する時期によって転写シート2を転写部に給
送するタイミングを調整する。
転写部の後には転写後の転写シート2をベルトに吸着し
ながら搬送する搬送装置37、搬送装置37によって搬
送されてくる転写シート2に定着処理を行う定着器38
、定着器38から送り出されてくる転写シート2を排出
する排紙ローラ39が設けられている。
給紙機構4は、異なったサイズの転写シート2を収容し
て選択的に給紙する3つの給紙部41〜43を有してい
る。各給紙部41〜43はそれぞれ給紙カセット44〜
46内の転写シート2を送り出すピンクアップローラ4
7〜49と、送り出される転写シート2を一枚づつに捌
く捌きバント51とを有している。各給紙部41〜43
はそれぞれブロック化されており、2つのブロックを多
数枚用の1つのブロックと交換するといったブロックの
取り換えが可能なようにしである。各給紙部41〜43
の給紙カセット44〜46はそれぞれ機体9の前面側か
ら、第1図では紙面の手前側から抜き差しするフロント
ローディング方式にしである。
光学系ボックス6は第1図、第2図に示すように、後壁
51に給気口52が、左右の各側壁53.54に排気口
55.56がそれぞれ設けられている。
各給気口52の外側には給気ファン57が設けられ、外
気を光学系ボックス6内に吹込み、排気口55.56か
ら機体9外へ排出するようになっている。このときの光
学系ボックス6内での第2図に矢印で示すような外気の
流れによって光学系ボックス6内を冷却することができ
る。したがってランプ13の発熱によってプラテンガラ
ス11が異常に昇温しでオペレータに不安感を抱かせた
り、熱い思いをさせるようなことを回避することができ
る。なお給気口52をランプ13のホームポジション側
に設けたので、ランプ13が位置している頻度が高く昇
温し易い側を優先的に冷却することができるので冷却効
率が高いものとなる。
なお、機体9は樹脂製のカバー58で覆われているが、
前記外気の光学系ボンジス6内への導入および排出を図
るといったことのために、カバー58の適所に通気部5
9が設けられている。前記光学系ボックス6内の冷却は
、外気を吸引により光学系ボックス6に導入して排出す
る方式を採用しても同様の作用効果を発揮することがで
きる。
光学系ボ・7クス6内は、このような冷却構造のために
給気口52や排気口55.56の部分で外部に通じてお
り、塵埃の侵入して露光光学系14のミラー面等を汚損
し、画質が低下する原因になる。
特に複写機等が使用される外気中には粒径が小さく、全
体として空気中にかなりの時間持続して浮遊している埃
等があり、人は余り気付かないが複写機の使用、不使用
に係わりなくそれら埃等が光学系ボックス6内に侵入し
、露光光学系1を汚損する嫌いがある。そこでそのよう
な微細な埃でも静電吸着効果によって捕集することがで
きる静電フィルタ61.62を、給気口52と排気口5
5.56との双方に施しである。
この種のフィルタは特許第1102749号で知られて
おり、住友スリーエム社製や東洋紡社製等がある。
フィルタ61は給気ファン57の吸気口162に装着さ
れている。図の63はフィルタ61を装着するガイド溝
を示し、64は止めネジを示している。
フィルタ62は各排気口55.56に位置決め凹凸部を
係合させて当てがい、ネジ65によって止めている。
給気口52は給気ファン57による給気効率とランプ1
3のホームポジション部への集中的な給気とのために小
さ目に開口している。これに対し排気口55.56は光
学系ボックス6内での空気の分散とスムーズな排出とを
図るために、光学系ボックス6の左右側壁53.54に
大きく開口するように設けである。
したがって排気口55.56の総開口面積は給気口52
のそれに比して格段に大きい。このため給気口52での
空気の流速と排気口55.56でのそれとは大きく相違
している。この流速の差に影響なく前記光学系ボンジス
6内の冷却と、各静電フィルタ61.62による埃等の
捕集とが首尾よく行われるように、各静電フィルタ61
.62はそれらの流速に対応する圧力損等の特性が異な
るようにしている。
フィルタ61は住友スリーエム社製のDE2.−20を
使用し、フィルタ62は東洋紡社製のタイプA I0O
g/ボを使用している。
これら各フィルタを給気口52と排気口55、との双方
に使用した場合の実験例を示せば、記表1、表2の通り
であった。
表1 下 一1排気口55.56では東洋紡社製のものが集塵効率
の面で優れている。
そしてこのような組合せるこよる使用では、冷却作用、
防塵作用の双方ともに満足なものであった。しかし前記
住友社製のものは吸気口162、排気口55.56の双
方に使用して有効である。
表2 以上から明らかなように、吸気0162では住友社製の
ものが集塵効率、圧力損失の面でノれなお本発明は上記
の実施例に限定されるものではなく各種の画像形成装置
、例えば走査手段が一定位置にあり、原稿がその上を搬
送されることによって原稿画像を走査する方式のものに
も適用することができ、この場合走査手段が停止してい
る位置に対応して給気口を設けると有効である。また発
熱を伴う露光光学系を持つその他のものにも適用するこ
とができる。
発明の効果 本発明によれば、光学系ボックスは内部冷却のために給
気口、排気口を有し、これらは光学系ボックス内を外部
に連通させているが、それぞれに静電フィルタが設けら
れていて、大きな埃等は勿論、外気に浮遊している粒径
の小さな埃か侵入しようとしても静電フィルタの静電作
用によってそれを充分に捕集し、光学系ボックス内に埃
が侵入して光学機器の光学面を汚損するようなことを防
止するので、埃が侵入して光学機器の光学面に付着する
ことによる画質の低下を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての光学系ボックス構造
を有した複写機の縦断正面図、第2図は光学系ボックス
の分解斜視図である。 1 −−−−−−−−・−露光光学系 6・−一一−−−−−−−−−−−−−光学系ボックス
52− ・−一−−−−−−−給気口 55.56−−−−・−一−・排気口 57−−−−−−−−・−給気フ7ン 162−−−一−−−−−吸気口 61.62−−−−−フィルタ 代理人 弁理士 石 原   勝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)露光光学系を収容する光学系ボックスの給気口と
    排気口との双方に静電フィルタを設けて外部まわりを閉
    構造としたことを特徴とする画像形成装置の光学系ボッ
    クス構造。
JP2103918A 1990-04-19 1990-04-19 画像形成装置の光学系ボックス構造 Pending JPH043082A (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2103918A JPH043082A (ja) 1990-04-19 1990-04-19 画像形成装置の光学系ボックス構造
US07/686,979 US5243386A (en) 1990-04-19 1991-04-18 Optical system housing structure for image forming apparatus
DE69116897T DE69116897T2 (de) 1990-04-19 1991-04-19 Gehäuseaufbau für Bilderzeugungsgerät
EP93116537A EP0579292B1 (en) 1990-04-19 1991-04-19 Housing structure for image forming apparatus
DE69117195T DE69117195T2 (de) 1990-04-19 1991-04-19 Gehäuseaufbau für Bilderzeugungsgerät
EP93116306A EP0579291B1 (en) 1990-04-19 1991-04-19 Housing structure for image forming apparatus
DE69105161T DE69105161T2 (de) 1990-04-19 1991-04-19 Gehäuseaufbau für Bilderzeugungsgerät.
EP91303540A EP0454381B1 (en) 1990-04-19 1991-04-19 Housing structure for image forming apparatus
US08/028,434 US5281997A (en) 1990-04-19 1993-03-09 Optical system housing structure for image forming apparatus

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JPH043082A true JPH043082A (ja) 1992-01-08

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