JP2003302712A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2003302712A
JP2003302712A JP2002107193A JP2002107193A JP2003302712A JP 2003302712 A JP2003302712 A JP 2003302712A JP 2002107193 A JP2002107193 A JP 2002107193A JP 2002107193 A JP2002107193 A JP 2002107193A JP 2003302712 A JP2003302712 A JP 2003302712A
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JP
Japan
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glass
adf
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Application number
JP2002107193A
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English (en)
Inventor
Hideaki Matsui
秀彰 松井
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿搬送中に光学系の反射光経路であるAD
F原稿ガラス上に付着するゴミや塵等を除去し、読取画
像に縦すじを発生させずに高品質な画像を読み取ること
ができ、かつ露光ランプから発熱する熱を冷却すること
が可能なADF搭載の画像読取装置を提供する。 【解決手段】 原稿トレイ11上に載置された原稿を給
送する給送部10と、該給送部10から給送された原稿
を光学ユニットの露光位置である原稿ガラス41上を移
動するように案内するガイド手段20と、上記原稿ガラ
ス41上を通過した原稿を排紙する排紙部30とを有す
る自動原稿給送装置を備え、原稿を照明する照明手段4
2と原稿からの反射光を反射する反射ミラー43、4
4、45を有する光学ユニットにより画像を読み取る画
像読取装置において、原稿ガラス41の上下面に沿うよ
うに気流を発生させる気流発生手段21−1、21−
2、50、51、52を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の電子写真方式の画像形成装置に使
用する画像読取装置に関し、特に、原稿を露光位置に給
送するとともに、該原稿を移動させて画像を読み取らせ
る自動原稿給送装置を搭載するものに関する。
【0002】
【従来の技術】光学系の露光位置である原稿ガラス上に
原稿を自動給送する自動原稿給送装置(以下、「AD
F」と称する)として、原稿ガラス上を一定速度で移動
させながら原稿の画像を読み取る方式、いわゆるシート
スルータイプの装置が知られている。
【0003】図2は、そのようなADFを備えた従来の
画像読取装置の全体構成を示している。ADFの給送部
10では、原稿トレイ11に積載された原稿Pは、呼び
出しローラ12の回転により分離ローラ13に送られ
る。この分離ローラ13により一番上の原稿Pのみが分
離されて給紙ローラ14に搬送される。給紙ローラ14
を経てガイド手段20である前側ガイド21、原稿押さ
え板22、及び後側ガイド23により形成された搬送路
内に案内された原稿Pは、ADF原稿ガラス41上の露
光位置で画像が読み取られる。
【0004】光学ユニットは画像読取装置40内に搭載
されており、ADF原稿ガラス41上を通過する原稿画
像面に対して露光ランプ42からの照射を行い、その反
射光が、第1ミラー43、第2ミラー44、及び第3ミ
ラー45を介してレンズ46を通過することにより、画
像処理基板上47のCCD48に原稿画像が結像され
る。このCCD48は、光の強弱を電圧に変換する素子
である。
【0005】上記ADF原稿ガラス41上を移動しなが
ら画像を読み取られた原稿Pは、後側ガイド23に案内
され、排紙部30の排紙ローラ31により図示しない排
紙トレイに排紙される。なお、符号49は、載置用の原
稿ガラスであり、例えば上記ADFを使用できないBO
OK原稿を読み取る場合に用いられる。
【0006】図2に示すように、ADFのガイド手段2
0として、原稿Pの浮きを制限するために原稿押さえ板
22が設置されている。一般にこの原稿押さえ板22
は、原稿Pの搬送を妨げないようにADF原稿ガラス4
1との間に、通常0.5mm〜1mm程度の隙間Aを設
けるように設置される。
【0007】ところで、上記構成のADFにおいて、原
稿Pからゴミや塵等の付着物がADF原稿ガラス41上
に移り、これにより画像に縦筋が発生するという不具合
がある。原稿ガラス41面は光学ユニットからの反射光
経路であることから、ここに付着物が存在するとその位
置における反射が阻害され、読み取り画像に縦すじが発
生することとなる。
【0008】また、このようなシートスルーの読取装置
においては露光ユニットをADF原稿ガラス41の下部
に停止させて読取を行うため、原稿枚数が多い以場合に
は露光ランプ42の点灯時間が長くなり、露光ランプ4
2の管面、ADF原稿ガラス41の温度が上昇してしま
う。その結果露光ランプ42の性能でいえば光量の安定
性が低下し読み取った画像内の濃度が不均一になるとい
う不具合が発生する。またADF原稿ガラス41の温度
が上昇するとオペレータが触れてしまった場合には火傷
する危険性が高くなる。
【0009】上記縦スジの不具合に対して、従来より、
例えば、原稿Pを1枚搬送するごとにフェルト状のクリ
ーナを装着した塵埃除去装置を回転させ、ADF原稿ガ
ラス41上のゴミや塵等を除去することなどを目的とし
た装置が提供されている(特開平6−164863号公
報)。
【0010】また、露光ランプ42の管面、ADF原稿
ガラス41の冷却に関して言えば、画像読取装置内に置
かれたファンによりユニット内全般を冷却するいわば間
接冷却のものが一般的である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置は、1
枚ごとの原稿搬送の間にADF原稿ガラス41を掃除す
るものであるため、原稿Pの搬送の途中(読み取り最
中)に付着するゴミや塵は除去することができない。従
って、結局ゴミや塵等の付着物Dによる縦すじの発生を
防止することはできない。また、高速で多数の原稿を短
時間で読み取る高速機には不向きである。
【0012】そこで、本発明の目的は、原稿搬送中に光
学系の反射光経路であるADF原稿ガラス上に付着する
ゴミや塵等を除去し、読取画像に縦すじを発生させずに
高品質な画像を読み取ることができ、かつ露光ランプか
ら発熱する熱を冷却することが可能なADF搭載の画像
読取装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、原稿トレイ上に載置された
原稿を給送する給送部と、該給送部から給送された原稿
を光学ユニットの露光位置である原稿ガラス上を移動す
るように案内するガイド手段と、上記原稿ガラス上を通
過した原稿を排紙する排紙部とを有する自動原稿給送装
置を備え、原稿を照明する照明手段と原稿からの反射光
を反射する反射ミラーを有する光学ユニットにより画像
を読み取る画像読取装置において、原稿ガラスの上下面
に沿うように気流を発生させる気流発生手段を備えた画
像読取装置を最も主要な特徴とする。
【0014】請求項2記載の発明では、前記気流発生手
段は、原稿ガラスと所定値離れた場所に配置したファン
とこの気流を案内するダクトと気流から埃を防塵する防
塵手段とから構成され、原稿ガラスの近傍に空気噴出口
を設けた請求項1記載の画像読取装置を主要な特徴とす
る。
【0015】請求項3記載の発明では、前記空気噴出口
は、原稿ガラスの保持部材または原稿のガイド部材に形
成された請求項2に記載の画像読取装置を主要な特徴と
する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態を詳細に説明する。なお、従来例と同一個所には同
一符号を付す。本発明の一実施形態を図1に基づいて説
明する。図1は、本実施形態の画像読取装置に搭載され
たADFの構成を模式的に示していて従来と異なる部分
を記載している。このADFの構成の概略は、原稿Pを
露光位置に給送する給送部と、露光地位に原稿Pを案内
するガイド手段21、22,23と、露光後の原稿Pを
排紙する排紙部とからなるものである。
【0017】これらの各部は次のように構成されてい
る。給紙部は、給紙ローラ14、及び図示していない原
稿トレイ等により構成され、排紙部は、排紙ローラ3
1、及び図示しない排紙トレイ等により構成される。
【0018】ガイド手段は、ADF原稿ガラス41の上
流側(図中の左側)に配置される前側ガイド21と、A
DF原稿ガラス41の下流側に配置される後側ガイド2
3と、原稿Pの浮きを防止するとともにADF原稿ガラ
ス41との間に搬送可能な隙間を形成する原稿押さえ板
22とにより構成されている。上記前側ガイド21に
は、原稿ガラス41の上下面に沿うように気流を起こす
気流発生手段(以下の符号21−1、21−2、50、
51、52で示すユニットがその構成要素)が備えられ
ている。
【0019】次に、本実施形態における上記気流発生手
段について説明する。図1に示すように、前側ガイド2
1には、ADF原稿ガラス41上の付着物を吹き飛ば
し、かつADF原稿ガラス41下面を冷却するように開
口部を向けた2箇所の空気噴出口21−1、21−2が
設けられている。
【0020】前側ガイド21はダクト50と接続されて
おりダクト50には外気導入ファン51、防塵フィルタ
52が取り付けられていて防塵された気流のみが前側ガ
イド21へ送られるようになっている。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像読取
装置は、原稿トレイ上に載置された原稿を給送する給送
部と、該給送部から給送された原稿を光学ユニットの露
光位置である原稿ガラス上を移動するように案内するガ
イド手段と、上記原稿ガラス上を通過した原稿を排紙す
る排紙部とを有する自動原稿給送装置を備え、原稿を照
明する照明手段と原稿からの反射光を反射する反射ミラ
ーを有する光学ユニットにより画像を読み取る画像読取
装置において、原稿ガラスの上下面に沿うように気流を
発生させる気流発生手段を備えた構成なので、原稿の搬
送中に原稿ガラス上に付着するゴミや塵等を除去できる
ので、縦すじの生じない高品質な画像読み取りができる
と同時に露光ランプ、原稿ガラスの冷却を効率よく行う
ことができる。また、空気噴出口が原稿ガラスの保持部
材または原稿のガイド部材に形成されているので専用部
品を追加する必要が無く、装置が大型化することがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像読取装置の要部
構成図である。
【図2】従来の画像読取装置の概略構成図である。
【符号の説明】
P 原稿 10 給送部 11 原稿トレイ 20 ガイド手段 21 前側ガイド 21−1 空気噴出口 21−2 空気噴出口 41 ADF原稿ガイド 42 露光ランプ(照明手段) 43 第1ミラー 44 第2ミラー 45 第3ミラー 50 ダクト 51 外気導入ファン 52 防塵フィルタ(防塵手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿トレイ上に載置された原稿を給送す
    る給送部と、該給送部から給送された原稿を光学ユニッ
    トの露光位置である原稿ガラス上を移動するように案内
    するガイド手段と、上記原稿ガラス上を通過した原稿を
    排紙する排紙部とを有する自動原稿給送装置を備え、原
    稿を照明する照明手段と原稿からの反射光を反射する反
    射ミラーを有する光学ユニットにより画像を読み取る画
    像読取装置において、原稿ガラスの上下面に沿うように
    気流を発生させる気流発生手段を備えたことを特徴とす
    る画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記気流発生手段は、原稿ガラスと所定
    値離れた場所に配置したファンとこの気流を案内するダ
    クトと気流から埃を防塵する防塵手段とから構成され、
    原稿ガラスの近傍に空気噴出口を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記空気噴出口は、原稿ガラスの保持部
    材または原稿のガイド部材に形成されたことを特徴とす
    る請求項2に記載の画像読取装置。
JP2002107193A 2002-04-09 2002-04-09 画像読取装置 Pending JP2003302712A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007246210A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Kyocera Mita Corp 原稿搬送装置
JP2013059124A (ja) * 2012-12-17 2013-03-28 Kyocera Document Solutions Inc 原稿搬送装置
JP2013207315A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Kyocera Document Solutions Inc 画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置

Cited By (3)

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