JPH0430780A - ゼリー状球形の粒を含有する飲料 - Google Patents

ゼリー状球形の粒を含有する飲料

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JPH0430780A
JPH0430780A JP2136209A JP13620990A JPH0430780A JP H0430780 A JPH0430780 A JP H0430780A JP 2136209 A JP2136209 A JP 2136209A JP 13620990 A JP13620990 A JP 13620990A JP H0430780 A JPH0430780 A JP H0430780A
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JP
Japan
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jelly
solution
grains
edible
drink
Prior art date
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Pending
Application number
JP2136209A
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English (en)
Inventor
Kohei Hasebe
浩平 長谷部
Yutaka Ando
裕 安藤
Yoshihiro Chikamatsu
義博 近松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichimaru Pharcos Co Ltd
Original Assignee
Ichimaru Pharcos Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ichimaru Pharcos Co Ltd filed Critical Ichimaru Pharcos Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 本発明は、食用ゲル化剤を用いて得られた、粒の新規な
応用に関する。
「産業上の利用分野」 本発明により得られた粒は、飲料に用いることからなる
すなわち、本発明は1食用ゲル化剤の溶液を用いて、ゼ
リー状又はカンテン状の球形、又は楕円球形の柔らかい
粒を書て、これを飲料に用いる。
これによって、その飲i−tは、均一性に冨み、見た[
」に大変きれいな粒としてのイメージを与え、1]当り
も良好を、粒入り飲料を製造することができる。
「従来の技術」 公知な食用ゲル化バリとしては、高分子構造を有した多
糖類や蛋白質があり、その代表的なものとしては、 f
!ilfλば、文献にューフードインダストノー、第3
2巻、第4号、p、1〜36 発行所:Iυ食食品資材
研究会1待 には、果実由来のペクチン、H6FM山来のカンテン、
カラギーナン、ファーセラン、アルギン酸,あるいは、
動物由来のものとしては、ゼラチンなどが上げられてい
る。
これらのゲル化剤は、例えば、デザート用の、いわゆる
、フルーツゼリー、ワインゼリー、コヒーゼリー、水よ
うかん、プリン、ババロアなどの加工の際に利用され、
主に,そのゲルの加工に当っては、型枠容器に入れて成
−フされていた。
又,クズ扮モチ、カンテンなど1日本古米のデザートで
は、さいの[]状に仕切られた歯形の付いた筒状の型枠
に入れて押し出し、一般的には、四角形や三角形の細長
い棒状となした後、これを適当な寸法に裁断して利用さ
れてきた。
一方、最近では、飲料にあっても、例えば、ミカンの果
実のツブ入すのジュース(飲料)が発売されている。
又、台湾では、ゼリー状物を、さいの目状にして、人為
的に、裁断した四角形状の柔らかな粒を含有した蜂蜜飲
料(名称:仙草蜜 HONEYHERBAL  JEL
LY)が発売されている。
「発明が解決しようとする課題」 本発明者らは、食用ゲル剤の有効利用を目的となし、こ
れらの素材をもとに、上2した、いわゆるE粉入ニップ
入り飲料]への開発を目指し、そして、容易にして、均
一を、柔らかなゼリー形態を有する粒状を大量に加工し
、これを飲料に用いることを課題となし、鋭意、研究に
当たることにした。
すなわち、食用ゲル化剤の新規な利用分野の開発は、発
明者らの地元でもなかなか容易ではなかった。例えば、
岐阜県の恵那地方は、従来から日本を代表する伝統的な
カンテンの生産地であるも、なかなか新たな用途が開発
されず、生産量の拡大には至っていなかった。
又、n?i記した如く、公知の粒入り飲料は、果実その
ままの粒を入れたもの、あるいは、四角に裁断されたゼ
リーの粒を入れた飲料がある。
しかし、外観的な形状についてみると、加工に当っては
、裁断などに手間がかかり、今一つ、改良する必要があ
った。
そこで、本発明者らは、これらの欠点を解決する為に、
均一にして、若者からお年寄りまで、きれいなイメージ
で、受は入れられるようを、飲みやすい、ゼリー粒入り
飲料が出来ないかと、発想を抱き、その為に、素材とし
て、食用ゲル化剤を用いて、簡易にして、包丁や裁断機
具類を使用することなく、果実の如(の丸みをもった粒
、すなわち、球形状に形成加工された粒入り飲料の研究
・開発に入った。
その結果、以下に示ずごと(の手段で得ら、1また粒を
用いることにより、均一性に優れたイメージの大変良好
な飲料を得ることが出来た。
「発明の構成」 本発明は、食用ゲル化剤を用いて消液を調製し、この治
癒を、冷水、又はカルシウム塩含有晶液中に添加するこ
とによって形成される、ゼリー状の球形の粒を含有する
飲料からなる。
「課題を解決するための手段」 (実施例−1) 食用ゲル化剤として、市販のカンテン15gを水に浸し
て戻し、搾ってから、水300mρを加え、80℃以上
に加熱し、溶解する。
次に、この溶液を、定量ポンプにより、冷水(0〜5℃
)中に、徐々に適量する。
これによって、やわらかな球状、又は楕円球状のゼリー
(以下、便宜上、単にゼリー粒と呼ぶ)が、次々と形成
されて(る。
冷水は、循環させるようにしておき、その容器には、あ
る一定のところに、荒い目の濾布や金網などをセットし
ておけば、形成された後のゼリ粒は、容易に分取出来る
ここで得られたゼリー粒を、適量、飲料中に添加すれば
、容易に本発明による、外観形状に優れた杓入り飲享:
lが出来上がる。
第1図は、nj記した粒の製造に係る装置について、棹
式的に示したものであるが、図中の、矢印(−)は、ゲ
ル化剤調製溶液、又は冷却水、及び、ゼリー粒の)A7
れる方向を示す。
尚、冷却水の循環使用に当たって、第1図中、9で示さ
れるi+!過装置は、常時作動するようにしておいても
良く、又、必要に応じて作動するようにしても良い。あ
るいは、全く取り付けないで、必要に応じて、冷却水を
、新たに取り賛えるなどの手段で使用する方法などでも
対応できる。
前記、実施例に準じ、又、第1図に示す如くの製造装置
を用いれば、食用ゲル化剤は、カンテンのみならず、そ
のほとんどのものが、飲享4に配合して、良好な丸みを
有した粒として形成される。
尚、アルギン酸Naなどでは、冷水の変わりに、Caj
jjの温液な用いることで、容易に目的と成す、丸みを
有したゼリー粒が得られる。
又、公知な食用ゲル化剤としては、例えば、ゼラチンや
ペクチンなどの単独でも、又、適宜、各種の食用ゲル化
剤などと、混合して用いることも自由に出来る。
従って、本発明では、とくに、食用ゲル化剤については
限定されることな(、公知なデザート用ゼリーに利用さ
れるゲル化剤なら、何でも自由に組み合わせて用いるこ
とが可能である。
ゲル化剤の溶解液の調製に当っては、それぞれに、最適
な添加濃度、更に、撹拌速度や、温度条件の設定が必要
であるも、あらかじめ、最適な溶液条件を見出しておけ
ば、嗜好によって、仕上がるゼリー粒の硬度(柔らかさ
や、硬さ)を自由にコントロールすることが出来る。
更に、食用ゲル化剤の溶液中には、例えば、色素などを
添加して加工することも可能である。
[評価と飲料の製剤化例) 本発明で得られたゼリー粒は、自然に出来た丸みのある
ゼリー粒であるため、四角に切った従来のゼリー粒と比
較して、全く違和感がないことが特長である。
又、見た目には、丸みがあるために、ある種の植物の果
実が入っているような錯覚を与えることである。
本発明で得られたゼリー粒は、公知な飲料に自由に添加
して利用できる0例えば、各種の清涼飲料から健康保持
用の各種の飲料、医薬品の範萌にある栄養補給飲料など
に添加して利用できる。
その他、コーヒー、紅茶、牛乳や果実含有飲料あるいは
、ウィスキー、ブランデー、ワイン、清酒などの酒類に
添加して用いることもできる。
酒類に用いる場合には、例えば、水やジュース、シロッ
プなどの中に、ゼリー粒を入れたものを別に充填してお
き、それらの飲用物を飲む際に、適宜量、添加して用い
ることも出来る。
又、市販には植物繊維質多糖体溶液を用いた、肥rF4
防止用飲料があるが、本発明によるゼリー粒は、肥満防
止を期待するような飲料に添加して利用することも出来
る。
「発明の効果」 本発明は、前期した如く、食用ゲル化剤を用いて溶液を
調製し、この消液を、冷水、又はカルシウム塩溶液中に
添加することによって形成された、丸いゼリー状の粒を
得て、これを飲料に利用することにある。
すなわち、食用ゲル化剤の利用分野を求め、本発明者ら
は、ミカンの果実ツブ入りジュース(飲料)などにヒン
トを得て、形態的に均一で、楽しく飲める、粒入り飲料
の開発に成功した。
本発明によれば、容易にして、角々しさが全(取れた、
自然の丸みのある粒が、大量に生産出来ることが大きな
メリットである。
本発明によれば、食用ゲル化剤の新しい利用分野の拡大
につながるものと期待できる。更に1食用カンテンの需
要は、年々低下を余儀なくされているが、本発明が引き
金となって、その需要が拡大することにつながるものと
期待される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明におけるゼリー粒を作る装置(工程)
について、模式的に示したものである。 Aは、ゲル化剤調製溶液の輸送管(パイプ)Bは、冷却
水の輸送管(パイプ) lは、ゲル化剤のff1Mを入れたタンク(容器)2は
、定量ポンプ ごうは、晶iA注入用のノズル 4は、冷却水用水層容器 5は、粒収集用網(濾布) 6は、ゼリー回収済冷却水受は水層容器7は、冷却器 8は、冷却水用循環ポンプ 9は、ゼリー回収済冷却水の濾過機 箱1図中、矢印(−)は、ゲル化剤調製溶液、および冷
却水の流れの方向を示す。 黒点(・・)は、ゲル化剤調製液の水滴を示す。 白丸じ °)は、形成されたゼリー粒を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 食用ゲル化剤を用いて溶液を調製し、この溶液を、冷水
    、又はカルシウム塩含有溶液中に添加することによって
    形成された、ゼリー状の球形の粒を含有することを特徴
    とする飲料。
JP2136209A 1990-05-24 1990-05-24 ゼリー状球形の粒を含有する飲料 Pending JPH0430780A (ja)

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JP2136209A JPH0430780A (ja) 1990-05-24 1990-05-24 ゼリー状球形の粒を含有する飲料

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06181699A (ja) * 1992-12-15 1994-07-05 Takenori Kato 食品及び製造方法
JP2001258517A (ja) * 2000-03-22 2001-09-25 Myojo Foods Co Ltd ゲル状粒子含有液体スープ組成物及びその製造方法
JP2018516584A (ja) * 2015-06-11 2018-06-28 バイオシステム アーゲー 飲料およびビーズを含む体重減少のための組成物

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