JPH04306404A - 汽水分離器ドレンタンクレベル制御方法 - Google Patents
汽水分離器ドレンタンクレベル制御方法Info
- Publication number
- JPH04306404A JPH04306404A JP7099591A JP7099591A JPH04306404A JP H04306404 A JPH04306404 A JP H04306404A JP 7099591 A JP7099591 A JP 7099591A JP 7099591 A JP7099591 A JP 7099591A JP H04306404 A JPH04306404 A JP H04306404A
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- JP
- Japan
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- drain tank
- level
- valve
- monitor
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 6
- 230000008961 swelling Effects 0.000 claims abstract description 11
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 21
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はBCP(ボイラサーキュ
レーションポンプ)方式の変圧貫流ボイラの汽水分離器
ドレンタンク制御方法に関する。
レーションポンプ)方式の変圧貫流ボイラの汽水分離器
ドレンタンク制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例を図3から図5により説明する。
【0003】図3にて、汽水分離器につながれた汽水分
離ドレンタンク31は並列につながれたWD(A)弁(
レベル調節弁)2,WD(B)弁(レベル調節弁)3を
経て復水器33につながれる。さらにWD(A)弁2と
並列につながれたBCP32はBR弁(流量調節弁)2
8を介してボイラ給水系へつながれる。
離ドレンタンク31は並列につながれたWD(A)弁(
レベル調節弁)2,WD(B)弁(レベル調節弁)3を
経て復水器33につながれる。さらにWD(A)弁2と
並列につながれたBCP32はBR弁(流量調節弁)2
8を介してボイラ給水系へつながれる。
【0004】ドレンタンク31にはレベル検出器1が設
けられ、その出力は図4に示すようにそれぞれ第1関数
発生器23と第2関数発生器24を経てWD(A)弁2
とWD(B)弁3へ送られる。さらに上記出力は順次第
3関数発生器25,減算器26,調節器27,を経てB
R弁28へ送られる。またボイラ循環流量40Sは減算
器26へ入力される。
けられ、その出力は図4に示すようにそれぞれ第1関数
発生器23と第2関数発生器24を経てWD(A)弁2
とWD(B)弁3へ送られる。さらに上記出力は順次第
3関数発生器25,減算器26,調節器27,を経てB
R弁28へ送られる。またボイラ循環流量40Sは減算
器26へ入力される。
【0005】以上の構成において、ドレンタンク31の
ドレンレベルはレベル検出器1の信号によってWD(A
)弁2,WD(B)弁3,BR弁28が調節される。こ
のとき関数発生器23,24,25によりドレンタンク
31のレベルに応じて、図1に示すように各弁の制御域
のプログラムが出力される。すなわち、レベルL1 〜
L2 をBR弁28,レベルL2 〜L3 をWD(A
)弁2,レベルL3 〜L4 をWD(B)弁3で制御
していた。
ドレンレベルはレベル検出器1の信号によってWD(A
)弁2,WD(B)弁3,BR弁28が調節される。こ
のとき関数発生器23,24,25によりドレンタンク
31のレベルに応じて、図1に示すように各弁の制御域
のプログラムが出力される。すなわち、レベルL1 〜
L2 をBR弁28,レベルL2 〜L3 をWD(A
)弁2,レベルL3 〜L4 をWD(B)弁3で制御
していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置には次
のような問題点があった。
のような問題点があった。
【0007】ボイラ起動初期のスウェリング現象におい
ては汽水分離器ドレンタンクレベルが急激に上昇(L4
以上に)するため、結果としてWD(A)弁2と,W
D(B)弁3がともに全開となり、ドレンは復水器33
へ流れる。したがって,汽水分離器ドレンタンクレベル
は急下降するが、WD(B)弁3はレベルL3 で、ま
たWD(A)弁2はレベルL2 で全閉となるが、汽水
分離器ドレンタンクレベルがL2 より下がることがあ
る。このとき、ボイラ循環流量の設定も急下降するため
、ボイラ給水流量が低下してしまうことがあった。
ては汽水分離器ドレンタンクレベルが急激に上昇(L4
以上に)するため、結果としてWD(A)弁2と,W
D(B)弁3がともに全開となり、ドレンは復水器33
へ流れる。したがって,汽水分離器ドレンタンクレベル
は急下降するが、WD(B)弁3はレベルL3 で、ま
たWD(A)弁2はレベルL2 で全閉となるが、汽水
分離器ドレンタンクレベルがL2 より下がることがあ
る。このとき、ボイラ循環流量の設定も急下降するため
、ボイラ給水流量が低下してしまうことがあった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため次の手段を講ずる。
するため次の手段を講ずる。
【0009】すなわち、汽水分離器ドレンタンクレベル
制御方法として、BDP方式の変圧貫流ボイラの汽水分
離器ドレンタンクレベル制御方法において、上記汽水分
離器ドレンタンクのスウェリング現象を検出し、この検
知信号によりドレン調節弁の調節操作をハイレベルモー
ドに切り替え制御するようにした。
制御方法として、BDP方式の変圧貫流ボイラの汽水分
離器ドレンタンクレベル制御方法において、上記汽水分
離器ドレンタンクのスウェリング現象を検出し、この検
知信号によりドレン調節弁の調節操作をハイレベルモー
ドに切り替え制御するようにした。
【0010】
【作用】上記手段により、汽水分離器ドレンタンクのス
ウェリング現象が検知され、この信号により、ドレン調
節弁の調節操作がハイレベルモード、すなわち上記検知
前、所定の汽水分離器ドレンタンクレベルDL1 で上
記ドレン調節弁が全閉となるプログラムが、上記レベル
DL1 より大きいレベルDL2 で全閉となるプログ
ラムに切替えられて制御される。
ウェリング現象が検知され、この信号により、ドレン調
節弁の調節操作がハイレベルモード、すなわち上記検知
前、所定の汽水分離器ドレンタンクレベルDL1 で上
記ドレン調節弁が全閉となるプログラムが、上記レベル
DL1 より大きいレベルDL2 で全閉となるプログ
ラムに切替えられて制御される。
【0011】したがって、スウェリング現象時、汽水分
離器ドレンタンクレベルが下がりすぎ、ボイラ給水流量
が低下してしまう不具合が防止される。
離器ドレンタンクレベルが下がりすぎ、ボイラ給水流量
が低下してしまう不具合が防止される。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例を図1と図2により説明す
る。
る。
【0013】なお、従来例で説明した部分は、同一の番
号をつけ説明を省略し、この発明に関する部分を主体に
説明する。
号をつけ説明を省略し、この発明に関する部分を主体に
説明する。
【0014】図1にて、レベル検出器1の出力は、順次
関数発生器23,信号切替器6を経てWD(A)弁2へ
送られる。さらにレベル検出器1の出力は関数発生器2
3を経て信号切替器6へ送られる。またレベル検出器1
の出力は、順次関数発生器24,信号切替器9を経てW
D(B)弁3へ送られる。さらにレベル検出器1の出力
は関数発生器24aを経て信号切替器9へ送られる。
関数発生器23,信号切替器6を経てWD(A)弁2へ
送られる。さらにレベル検出器1の出力は関数発生器2
3を経て信号切替器6へ送られる。またレベル検出器1
の出力は、順次関数発生器24,信号切替器9を経てW
D(B)弁3へ送られる。さらにレベル検出器1の出力
は関数発生器24aを経て信号切替器9へ送られる。
【0015】レベル検出器1の出力は順次Hモニタ11
,セットリセット器13を経て信号切替器6,9へ送ら
れる。さらにレベル検出器1の出力はLモニタ12を介
してセットリセット器13へ送られる。
,セットリセット器13を経て信号切替器6,9へ送ら
れる。さらにレベル検出器1の出力はLモニタ12を介
してセットリセット器13へ送られる。
【0016】以上において、スウェリング現象が発生し
ていない通常の場合は、信号切替器6と9はそれぞれ、
関数発生器23と24の信号を出力し、WD(A)弁2
とWD(B)弁3を調節している。
ていない通常の場合は、信号切替器6と9はそれぞれ、
関数発生器23と24の信号を出力し、WD(A)弁2
とWD(B)弁3を調節している。
【0017】スウェリング現象が発生した場合、汽水分
離器ドレンタンク31のレベルが検出器1で検出される
。この信号はHモニタ11およびLモニタ12に入力さ
れ、Hモニタ11では汽水分離器ドレンタンクレベルが
所定のxm以上となれば接点出力がONとなり、Lモニ
タ12では同レベルが所定のym以下となれば接点出力
がONとなる。
離器ドレンタンク31のレベルが検出器1で検出される
。この信号はHモニタ11およびLモニタ12に入力さ
れ、Hモニタ11では汽水分離器ドレンタンクレベルが
所定のxm以上となれば接点出力がONとなり、Lモニ
タ12では同レベルが所定のym以下となれば接点出力
がONとなる。
【0018】セットリセット器13のセット側にHモニ
タ11の出力信号,リセット側にLモニタ12の出力信
号がそれぞれ入力され、Hモニタ11の出力信号がON
となればこのセットリセット器13は出力信号10をO
Nとする。すなわちスウェリング現象を検知する。信号
切替器6と9はこの信号によりそれぞれ入力を切り替え
関数発生器23aと24aの信号を出力する。
タ11の出力信号,リセット側にLモニタ12の出力信
号がそれぞれ入力され、Hモニタ11の出力信号がON
となればこのセットリセット器13は出力信号10をO
Nとする。すなわちスウェリング現象を検知する。信号
切替器6と9はこの信号によりそれぞれ入力を切り替え
関数発生器23aと24aの信号を出力する。
【0019】関数発生器23aは図2に示すように、レ
ベルL2 〜L3 より高いレベルのレベルL3 〜L
4 の制御域を持ち、関数発生器24aはレベルL4
〜L5 の制御域を持っている。したがって、WD(A
)弁2,WD(B)弁3はそれぞれ高レベルモードで制
御される。すなわち,WD(B)弁3はその後のレベル
降下につれ、通常なら全閉となるL3 より高いL4
で、またWD(A)弁2は通常なら全閉となるL2 よ
り高いL3 で全閉となり、汽水分離器ドレンタンクレ
ベルの急降下が防止される。
ベルL2 〜L3 より高いレベルのレベルL3 〜L
4 の制御域を持ち、関数発生器24aはレベルL4
〜L5 の制御域を持っている。したがって、WD(A
)弁2,WD(B)弁3はそれぞれ高レベルモードで制
御される。すなわち,WD(B)弁3はその後のレベル
降下につれ、通常なら全閉となるL3 より高いL4
で、またWD(A)弁2は通常なら全閉となるL2 よ
り高いL3 で全閉となり、汽水分離器ドレンタンクレ
ベルの急降下が防止される。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
、スウェリング現象時の、汽水分離器ドレンタンクレベ
ルの急上昇後の急降下を防止することができ、結果とし
てボイラ給水流量低を未然に防止することができる。
、スウェリング現象時の、汽水分離器ドレンタンクレベ
ルの急上昇後の急降下を防止することができ、結果とし
てボイラ給水流量低を未然に防止することができる。
【図1】本発明の一実施例の構成ブロック図である。
【図2】同実施例の作用説明図である。
【図3】同実施例および従来例の汽水分離器ドレンタン
ク部の系統図である。
ク部の系統図である。
【図4】従来例の構成ブロック図である。
【図5】同従来例の作用説明図である。
1 検出器
2 WD(A)弁
3 WD(B)弁
4,5,7,8 関数発生器
6,9 信号切替器
11 Hモニタ
12 Lモニタ
13 セットリセット器
Claims (1)
- 【請求項1】 ボイラサーキュレーションポンプ方式
の変圧貫流ボイラの汽水分離器ドレンタンクレベル制御
方法において、上記汽水分離器ドレンタンクのスウェリ
ング現象を検知し、この検知信号によりドレン調節弁の
調節操作をハイレベルモードに切り替え制御することを
特徴とする汽水分離器ドレンタンクレベル制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7099591A JPH04306404A (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 汽水分離器ドレンタンクレベル制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7099591A JPH04306404A (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 汽水分離器ドレンタンクレベル制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04306404A true JPH04306404A (ja) | 1992-10-29 |
Family
ID=13447647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7099591A Withdrawn JPH04306404A (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 汽水分離器ドレンタンクレベル制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04306404A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019109031A (ja) * | 2017-12-20 | 2019-07-04 | 株式会社豊田中央研究所 | 気液分離装置 |
-
1991
- 1991-04-03 JP JP7099591A patent/JPH04306404A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019109031A (ja) * | 2017-12-20 | 2019-07-04 | 株式会社豊田中央研究所 | 気液分離装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |