JPH04306379A - グローブロック装置 - Google Patents

グローブロック装置

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JPH04306379A
JPH04306379A JP3069784A JP6978491A JPH04306379A JP H04306379 A JPH04306379 A JP H04306379A JP 3069784 A JP3069784 A JP 3069784A JP 6978491 A JP6978491 A JP 6978491A JP H04306379 A JPH04306379 A JP H04306379A
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JP
Japan
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latch
lever
lock
knob
slider
Prior art date
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Application number
JP3069784A
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English (en)
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JP3025327B2 (ja
Inventor
Toshikazu Makino
敏和 牧野
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U Shin Ltd
Original Assignee
Yuhshin Co Ltd
Yuhshin Seiki Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の助手席側前方部
のグローブボックスに適用されるグローブロック装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、グローブボックスを開閉するグロ
ーブボックス扉は、グローブボックスに設けたストライ
カに、グローブボックス扉に設けたラッチが係合するこ
とにより閉蓋状態が維持され、プッシュノブを押すこと
により、前記ラッチとストライカとの係合が解除され、
グローブボックス扉が自重により開放するようになって
いる。そして、前記グローブボックス扉に設けたシリン
ダ錠をロック方向に回動させると、前記ラッチが固定さ
れるとともに、前記プッシュノブが押込不能となってグ
ローブボックス扉はロック状態となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記グ
ローブロック装置は、ロック状態ではプッシュノブを押
し込むことができなくなるため、誤ってこのプッシュノ
ブを押込操作すると、無理な荷重が加わって内部構成部
品等が破壊する恐れがあった。
【0004】そこで、本発明はロック状態となってもプ
ッシュノブを押し込むことができるグローブロック装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、ストライカと噛み合うラッチと、該ラッチ
と係合し、前記ストライカとラッチとを噛み合った状態
に保持するクローレバーと、シリンダ錠の回動に応動し
てスライド移動するスライダと、該スライダに回動自在
に取り付けられ、前記クローレバーに係合して該クロー
レバーとラッチとの係合を解除するロックレバーと、該
ロックレバーの当接部に当接してロックレバーを回動さ
せるノブとを備え、前記スライダの移動に応じてロック
レバーの当接部をノブに当接可能な位置と、当接不能な
位置とに移動するようにしたものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、前記シリンダ錠をロック方向
に回動することにより、スライダを介してロックレバー
の当接部がノブに当接不能な位置に移動し、ノブが空振
りすることにより、ロック状態となる。一方、前記シリ
ンダ錠をアンロック方向に回動することにより、スライ
ダを介してロックレバーの当接部がノブに当接可能な位
置に移動し、アンロック状態となる。
【0007】
【実施例】次に、本発明に係るグローブロック装置の一
実施例について添付図面を参照して説明する。図1は、
車内の助手席側前方部を示しており、グローブボックス
扉1にはカバー1aとベース1bとからなるケースが設
けられ、このケース内にグローブロック装置が収容され
ている。そして、前記ベース1bにはプッシュノブ2と
シリンダ錠3とが設けられ、前記プッシュノブ2の操作
により、ロックレバー4,クローレバー5を介してラッ
チ6が回動するようになっている。また、前記シリンダ
錠3を操作することにより、スライダ7がスライド移動
してロックレバー4が回動するようになっている。
【0008】前記プッシュノブ2は、図3に示すように
、有底筒体形状をしており、底面中央部に断面四角形の
筒状押圧部10を有している。そして、この押圧部10
の回りに配したスプリング11によって前記グローブボ
ックス扉1に設けたカバー1aと面一になるように突出
方向に付勢されている。
【0009】前記シリンダ錠3は、図3に示すように、
ホルダー30と、キーを差し込むことにより前記ホルダ
ー30内を回転するロータ31とからなり、このロータ
31の後端面には偏心して突起32が設けられている。
【0010】前記ロックレバー4は、下記するスライダ
7の支軸36に回動自在に取り付けられた円筒部17と
、この円筒部17から延設された連結部18と、この連
結部18よりさらに直角方向に延設された腕部16と、
この脚部16の先端に設けられた軸部15とからなって
いる。前記円筒部17にはスプリング19が巻き付けら
れ、その一端部がスライダ7に固定されるとともに、他
端部は前記腕部16に圧接してロックレバー4を図3中
反時計回り方向に付勢し、軸部15をベース1bの段部
1cに当接している。また、前記軸部15は、図4に示
すように、基部側が前記プッシュノブ2の押圧部10に
押圧されるようになっており、先端側が下記するクロー
レバー5の一端部に当接している。
【0011】前記クローレバー5は、図2に示すように
、略く字形で、屈曲部に設けた支軸20を中心にしてベ
ース1bに突設した支持板8aと蓋板8bとの間に回動
自在に取り付けられている。そして、このクローレバー
5の一端側は、前記ロックレバー4の軸部15に当接し
、他端側には係合突部21と、スプリング23が係止さ
れる係止部22とが設けられている。
【0012】前記ラッチ6は、図2に示すように、支軸
25を中心にして前記支持板8aと蓋板8bとの間に回
動自在に取り付けられている。このラッチ6にはU字溝
26が設けられ、グローブボックス(図示せず)に設け
たストライカ9aと係合して前記扉1を閉蓋状態に維持
するようになっている。また、このラッチ6の外縁部に
は前記クローレバー5の係合突部21が係合する係合受
部27および前記スプリング23の他端が係止される係
止部28が形成されている。
【0013】前記スライダ7は、図3および図4に示す
ように、略長方形板材で、カバー1aに対して平行にス
ライド移動するようにベース1bに設けられている。そ
して、このスライダ7の一方にはスライド方向と直角方
向に長孔35が設けられ、前記ロータ31の突起32が
摺接自在に係合されるとともに、他方には支軸36を中
心に前記ロックレバー4が回動自在に取り付けられてい
る。
【0014】以上の構成からなるグローブロック装置で
は、グローブボックス扉1が閉蓋され、アンロック状態
にあるときは、図3に示すように、スライダ7はシリン
ダ錠3の突起32によって、図4に示すように、最も右
側に位置しており、ロックレバー4は、その軸部15が
プッシュノブ2の押圧部10に当接可能となるように位
置している。
【0015】このアンロック状態でプッシュノブ2を押
し込むと、ロックレバー4はプッシュノブ2の押圧部1
0に押圧されて、支軸36を中心に時計回り方向に回動
しながらクローレバー5の一端部を押圧する(図3)。 これにより、クローレバー5が支軸20を中心に時計回
り方向に回動して、その係合突起21がラッチ6の係合
受部27から離脱し、その後、スプリング23の付勢力
によりラッチ6が支軸25を中心に時計回り方向に回動
する(図2)。この結果、ラッチ6のU字溝26による
ストライカ9aの保持状態が解除され、グローブボック
ス扉1は自重により開放する。なお、前記プッシュノブ
2の押圧を解除すれば、プッシュノブ2自身はスプリン
グ11により、ロックレバー4はスプリング19により
それぞれ元の位置(図2)に復帰する。
【0016】また逆に、グローブロック扉1を閉めると
、前記ストライカ9aがラッチ6のU字溝26の縁部に
当接しながらこのラッチ6を反時計回り方向に回動させ
るとともに、スプリング23の付勢力により前記クロー
レバー5が反時計回り方向に回動する結果、ラッチ6の
係合受部27にクローレバー5の係合突部21が係合し
、前記閉蓋状態に復帰する。
【0017】次に、キーをシリンダ錠3の鍵穴に差し込
んで回転し、グローブロック扉1をロック状態にする場
合について説明する。まず、シリンダ錠3にキーを差し
込んでロータ31を回転させると、このロータ31とと
もにその端面に設けた突起32が回転する。これにより
、スライダ7がロックレバー4とともに図3の左方向に
移動し、図5に示す状態に位置決めされる。この結果、
ロックレバー4の軸部15がプッシュノブ2を押し込ん
でもその押圧部10が当接しない位置まで退避すること
になり、クローレバー5によるラッチ6のロック状態が
維持されることになる。つまり、この状態では、前記プ
ッシュノブ2を押し込んでも、その押圧部10がロック
レバー4の軸部15に当接せず、空振りすることになる
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
係るグローブロック装置によれば、シリンダ錠をロック
方向に回動すると、ロックレバーの当接部はノブの当接
不能な位置に移動するので、従来のように、ノブ自身が
押込不能な状態になることがなく、無理な操作で破壊す
るといった心配がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  グローブボックス近傍の正面図である。
【図2】  グローブボックス扉の扉開閉装置を示す図
1のI─I線断面図である。
【図3】  グローブボックス扉のグローブロック装置
のアンロック状態を示す図1のII─II線断面図であ
る。
【図4】  図3のIII─III線断面図である。
【図5】  グローブボックス扉のグローブロック装置
のロック状態を示す図1のII─II線断面図である。
【図6】  図5のIV─IV線断面図である。
【符号の説明】
1…グローブボックス扉、2…プッシュノブ、3…シリ
ンダ錠、4…ロックレバー、5…クローレバー、6…ラ
ッチ、7…スライダ、9a…ストライカ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ストライカと噛み合うラッチと、該ラ
    ッチと係合し、前記ストライカとラッチとを噛み合った
    状態に保持するクローレバーと、シリンダ錠の回動に応
    動してスライド移動するスライダと、該スライダに回動
    自在に取り付けられ、前記クローレバーに係合して該ク
    ローレバーとラッチとの係合を解除するロックレバーと
    、該ロックレバーの当接部に当接してロックレバーを回
    動させるノブとを備え、前記スライダの移動に応じてロ
    ックレバーの当接部をノブに当接可能な位置と、当接不
    能な位置とに移動するようにしたことを特徴とするグロ
    ーブロック装置。
JP6978491A 1991-04-02 1991-04-02 グローブロック装置 Expired - Lifetime JP3025327B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6978491A JP3025327B2 (ja) 1991-04-02 1991-04-02 グローブロック装置

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JPH04306379A true JPH04306379A (ja) 1992-10-29
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