JPH0430628B2 - - Google Patents
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- JPH0430628B2 JPH0430628B2 JP20477283A JP20477283A JPH0430628B2 JP H0430628 B2 JPH0430628 B2 JP H0430628B2 JP 20477283 A JP20477283 A JP 20477283A JP 20477283 A JP20477283 A JP 20477283A JP H0430628 B2 JPH0430628 B2 JP H0430628B2
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- JP
- Japan
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- atm
- monitoring device
- maintenance
- door
- code
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- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 claims description 22
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 6
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 5
- 101100492805 Caenorhabditis elegans atm-1 gene Proteins 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 239000010893 paper waste Substances 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q40/00—Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
- G06Q40/02—Banking, e.g. interest calculation or account maintenance
Landscapes
- Business, Economics & Management (AREA)
- Accounting & Taxation (AREA)
- Finance (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Development Economics (AREA)
- Economics (AREA)
- Marketing (AREA)
- Strategic Management (AREA)
- Technology Law (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Business, Economics & Management (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、現金自動取引装置に関し、特に現金
自動取引装置を無人化運用するに好適な保守シス
テムに関する。
自動取引装置を無人化運用するに好適な保守シス
テムに関する。
現金自動支払機、自動預金機、あるいはこれら
の複合機、等の自動取引装置(以下、これらを総
称してATMと称す)は銀行のロビーに設置さ
れ、その設置店の係員(行員)が紙弊の補充や、
用紙の補充を行なつている。しかしながら、近
年、金融機関の土曜休日が実施されるにともな
い、ATMの休日運用に伴なう問題解決が必要と
なつてきている。
の複合機、等の自動取引装置(以下、これらを総
称してATMと称す)は銀行のロビーに設置さ
れ、その設置店の係員(行員)が紙弊の補充や、
用紙の補充を行なつている。しかしながら、近
年、金融機関の土曜休日が実施されるにともな
い、ATMの休日運用に伴なう問題解決が必要と
なつてきている。
ATMの休日運用は、銀行が無人となることも
あつて、その運用、保守には数々の問題がある。
あつて、その運用、保守には数々の問題がある。
その1つが紙幣の補充作業がある。行員が仕事
をしている普通の日であれば、支払カセツト中の
現金がなくなつても直ちに現金の補充ができる
が、休日で行員がいなければ、その日の取引が続
けられなくなつてしまう。この問題を解決する1
つの案としては、例えば、保守員を配置した集中
監視センターを設け、複数店のATMをここで集
中的に監視する方法が考えられる。
をしている普通の日であれば、支払カセツト中の
現金がなくなつても直ちに現金の補充ができる
が、休日で行員がいなければ、その日の取引が続
けられなくなつてしまう。この問題を解決する1
つの案としては、例えば、保守員を配置した集中
監視センターを設け、複数店のATMをここで集
中的に監視する方法が考えられる。
第1図は上記方式を概念的に示したものであつ
て、支店A,Bの各ATM1を監視センタCの監
視装置2と接続しておく。監視装置2はCRTデ
イスプレイ3を具備し、これに接続された各
ATMからの監視情報をCRTデイスプレイ3に表
示できるようになつている。今、A店のATMの
現金が残り少くなり、その警報がCRTデイスプ
レイ3に表示されたとすると、保守員が現金を入
れたカセツトを持参して、A店に向う。このと
き、係員は現金カセツトの他に、当該ATMの扉
鍵を持参しなければならない。上記保守作業が複
数の店に発生した場合、これらを巡回する保守員
は多数の鍵を携帯することになり、防犯上好しく
ない。すなわち、途中で鍵を落したり、盗難に会
つたりすると、該当するATMの鍵を直ちに交換
し、他人に渡つた鍵が使用できないように対策し
なければならない。
て、支店A,Bの各ATM1を監視センタCの監
視装置2と接続しておく。監視装置2はCRTデ
イスプレイ3を具備し、これに接続された各
ATMからの監視情報をCRTデイスプレイ3に表
示できるようになつている。今、A店のATMの
現金が残り少くなり、その警報がCRTデイスプ
レイ3に表示されたとすると、保守員が現金を入
れたカセツトを持参して、A店に向う。このと
き、係員は現金カセツトの他に、当該ATMの扉
鍵を持参しなければならない。上記保守作業が複
数の店に発生した場合、これらを巡回する保守員
は多数の鍵を携帯することになり、防犯上好しく
ない。すなわち、途中で鍵を落したり、盗難に会
つたりすると、該当するATMの鍵を直ちに交換
し、他人に渡つた鍵が使用できないように対策し
なければならない。
本発明は上記問題点に鑑み、保守員がATMの
開扉のための鍵を携帯しなくても済む保守システ
ムの提供を目的とするものである。
開扉のための鍵を携帯しなくても済む保守システ
ムの提供を目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明では、遠隔監
視システムに接続された現金自動取引装置が、電
気信号により解放可能な保守扉施錠手段と、保守
員による暗証コード入力手段と、該入力手段から
入力された暗証コードが上記遠隔監視システムか
ら予め設定された暗証コードと特定の関係にある
とき上記施錠手段を解放制御する制御手段とを有
することを特徴とする。
視システムに接続された現金自動取引装置が、電
気信号により解放可能な保守扉施錠手段と、保守
員による暗証コード入力手段と、該入力手段から
入力された暗証コードが上記遠隔監視システムか
ら予め設定された暗証コードと特定の関係にある
とき上記施錠手段を解放制御する制御手段とを有
することを特徴とする。
以下、本発明の詳細を実施例により説明する。
第2図は、本発明によるATMの後扉を開いた状
態を示しており、この例では、ATM内部に紙弊
支払ユニツト4、紙幣預入ユニツト5、通帳印字
ユニツト6、磁気カードのR/Wと明細票の印字
を行なうユニツト7が搭載されており、紙弊支払
ユニツト4には、それぞれ支払用の千円札および
万円札がセツトされているカセツト8,9が脱着
可能に取り付けられている。一方、紙弊預入ユニ
ツト5には、顧客が入金した紙弊を収納するため
の預入現金カセツト10がある。これらのカセツ
トは、それぞれATM本体から取り外すことがで
き、取り外した状態においてはそれ自身が施錠さ
れた小型金庫の役割を果す構造となつており、紙
弊の補充や回収はカセツトごと取外すことによつ
て、現金に直接手を触れることなく行なうことが
可能である。これは、休日のATM運用を銀行員
以外の保守員によつて行なう場合の重要な要素で
ある。
第2図は、本発明によるATMの後扉を開いた状
態を示しており、この例では、ATM内部に紙弊
支払ユニツト4、紙幣預入ユニツト5、通帳印字
ユニツト6、磁気カードのR/Wと明細票の印字
を行なうユニツト7が搭載されており、紙弊支払
ユニツト4には、それぞれ支払用の千円札および
万円札がセツトされているカセツト8,9が脱着
可能に取り付けられている。一方、紙弊預入ユニ
ツト5には、顧客が入金した紙弊を収納するため
の預入現金カセツト10がある。これらのカセツ
トは、それぞれATM本体から取り外すことがで
き、取り外した状態においてはそれ自身が施錠さ
れた小型金庫の役割を果す構造となつており、紙
弊の補充や回収はカセツトごと取外すことによつ
て、現金に直接手を触れることなく行なうことが
可能である。これは、休日のATM運用を銀行員
以外の保守員によつて行なう場合の重要な要素で
ある。
第3図は上記ATMの後扉を閉めた状態を示す
図であり、11はハンドル、12は暗号コードを
入力するための操作パネルを示す。
図であり、11はハンドル、12は暗号コードを
入力するための操作パネルを示す。
第4図は操作パネル12の詳細図であつて、1
3は暗号入力用のキーボード、14は数値表示器
である。
3は暗号入力用のキーボード、14は数値表示器
である。
第5図A,Bはハンドル11に連動するロツク
機構についての説明図であり、後扉はロツクピン
16,16′によつてATM筐体に上下でロツク
されている。ロツクピン16,16′は回転板1
5にとりつけられており、回転板15はハンドル
11と連結されている。ハンドル11を左方向に
廻すと、これに連動して回転板15が矢印に示す
如く時計方向に廻転し、ロツクピン16,16′
がそれぞれ下、上方向に動き、ロツクが外れて扉
が開くようになつている。上記回転板15には、
第6図に示す如く、切欠き15′が形成しており、
この切欠き部には支点19を中心に回動するロツ
ク金具18の一端が係合している。ロツク金具1
8の他端はプランジヤー17に連結してあり、プ
ランジヤー17を励磁することにより、ロツク金
具18が切欠き15′から外れ、このときハンド
ル11の操作が有効となるように構成してある。
以下、このような電気的なロツク機構をもつた
ATMの具体的な運用について説明する。
機構についての説明図であり、後扉はロツクピン
16,16′によつてATM筐体に上下でロツク
されている。ロツクピン16,16′は回転板1
5にとりつけられており、回転板15はハンドル
11と連結されている。ハンドル11を左方向に
廻すと、これに連動して回転板15が矢印に示す
如く時計方向に廻転し、ロツクピン16,16′
がそれぞれ下、上方向に動き、ロツクが外れて扉
が開くようになつている。上記回転板15には、
第6図に示す如く、切欠き15′が形成しており、
この切欠き部には支点19を中心に回動するロツ
ク金具18の一端が係合している。ロツク金具1
8の他端はプランジヤー17に連結してあり、プ
ランジヤー17を励磁することにより、ロツク金
具18が切欠き15′から外れ、このときハンド
ル11の操作が有効となるように構成してある。
以下、このような電気的なロツク機構をもつた
ATMの具体的な運用について説明する。
第7図は上述したATM1と監視装置2とから
なる本発明によるシステムの構成図である。
ATM1はマイクロプロセツサを含む制御部20
により動作制御され、これに上述した操作パネル
12、支払ユニツト4、預入ユニツト5、通帳印
字ユニツト6、明細票印字ユニツト7、更には記
憶装置21、回線制御部22、扉制御部23、顧
客操作パネル12′が接続され、扉制御部23に
は、扉ロツク解除のためのプランジヤー17が接
続されている。一方、監視装置2は、マイクロプ
ロセツサを含む制御部25に、通信制御部24、
入力キーボード26、CRTデイスプレイ3が接
続されており、通信制御部24には複数台の
ATMが接続できるようになつている。
なる本発明によるシステムの構成図である。
ATM1はマイクロプロセツサを含む制御部20
により動作制御され、これに上述した操作パネル
12、支払ユニツト4、預入ユニツト5、通帳印
字ユニツト6、明細票印字ユニツト7、更には記
憶装置21、回線制御部22、扉制御部23、顧
客操作パネル12′が接続され、扉制御部23に
は、扉ロツク解除のためのプランジヤー17が接
続されている。一方、監視装置2は、マイクロプ
ロセツサを含む制御部25に、通信制御部24、
入力キーボード26、CRTデイスプレイ3が接
続されており、通信制御部24には複数台の
ATMが接続できるようになつている。
第8図は監視装置2とATM1との間の通信手
順を示した図である。監視装置2は、通信制御部
24を通して、制御部25から各ATMに順次ポ
ーリング信号を出力する。一方、ATM1では、
回線制御部22を介してポーリングを受信する
と、制御部20が自局のポーリングか否かを判断
し、自局のポーリングであれば、紙弊支払ユニツ
ト4、紙弊預入ユニツト5、通帳印字ユニツト
6、明細票印字ユニツト7の状態を調べ、その結
果のデータを再び回線制御部22を通して、監視
装置2へ送信する。監視装置2の制御部25は、
上記ATMからのデータを受信すると、ATMの
状態情報としてデイスプレイ3に表示する。この
場合、ATM1台毎のデータを受信の都度表示し
ていたのでは画面が頻繁に変つて見づらいため、
監視対象となる複数のATMの状態を1画面にま
とめて表示し、何か前の状態と変化があつたとき
(例えば紙弊が残り少くなつたとき等)のみ、該
当する表示部分をブリンクしたり、チヤイム等の
警報を発するようにすればよい。
順を示した図である。監視装置2は、通信制御部
24を通して、制御部25から各ATMに順次ポ
ーリング信号を出力する。一方、ATM1では、
回線制御部22を介してポーリングを受信する
と、制御部20が自局のポーリングか否かを判断
し、自局のポーリングであれば、紙弊支払ユニツ
ト4、紙弊預入ユニツト5、通帳印字ユニツト
6、明細票印字ユニツト7の状態を調べ、その結
果のデータを再び回線制御部22を通して、監視
装置2へ送信する。監視装置2の制御部25は、
上記ATMからのデータを受信すると、ATMの
状態情報としてデイスプレイ3に表示する。この
場合、ATM1台毎のデータを受信の都度表示し
ていたのでは画面が頻繁に変つて見づらいため、
監視対象となる複数のATMの状態を1画面にま
とめて表示し、何か前の状態と変化があつたとき
(例えば紙弊が残り少くなつたとき等)のみ、該
当する表示部分をブリンクしたり、チヤイム等の
警報を発するようにすればよい。
一方、監視センターから各ATMに対するコマ
ンド(例えば電源オフ指示、開閉局指示等)は、
保守員がキーボード26からコマンドを入力する
ことによつてATMへ送信され、各ATMの制御
部20がこれに応答した制御動作を行なう。
ンド(例えば電源オフ指示、開閉局指示等)は、
保守員がキーボード26からコマンドを入力する
ことによつてATMへ送信され、各ATMの制御
部20がこれに応答した制御動作を行なう。
今、ATM1から万円カセツト9の残り紙弊が
少くなつたことを示す情報が送信されてくると、
デイスプレイ3にその情報が表示される。監視員
は、万円券がセツトされたカセツトを携えて当該
ATMが設置してある銀行に向う。銀行内の
ATM保守エリアに入室するためには、店の出入
口のドアを開かねばならないが、通常、店のドア
は店全体の防犯システムに組入れられており、
ATM保守以外の目的で出入りする場合もあるた
め、本発明では上記出入口の通過方法については
特に限定しない。(普通は、警備センターからの
遠隔操作で出入口のドアが開くようになつてい
る)。
少くなつたことを示す情報が送信されてくると、
デイスプレイ3にその情報が表示される。監視員
は、万円券がセツトされたカセツトを携えて当該
ATMが設置してある銀行に向う。銀行内の
ATM保守エリアに入室するためには、店の出入
口のドアを開かねばならないが、通常、店のドア
は店全体の防犯システムに組入れられており、
ATM保守以外の目的で出入りする場合もあるた
め、本発明では上記出入口の通過方法については
特に限定しない。(普通は、警備センターからの
遠隔操作で出入口のドアが開くようになつてい
る)。
万円カセツトを持参した保守員は、ATMの後
扉まで達すると、第4図に示した入力キーボード
13から暗号コードを入力する。このとき入力す
べき暗号コードとしては、例えば、上記保守員が
銀行に向う前に監視装置2の入力キーボード26
から入力し、予めATMへ送信しておいた番号を
用いる。ATMでは上記番号を記憶装置21へ記
憶しており、監視員が暗号コードを入力して「確
認」キーを押すと、ATMの制御部20は記憶装
置21に記憶されている暗号コードと比較し、両
者が特定の関係、例えば、一致すれば扉制御部2
3にプランジヤー17を励磁し、ATMのハンド
ルを解放する。この場合、正当な保守員以外の者
による不正な開扉を防ぐために、暗証コードのミ
ス入力回数に制限を与え、所定回数以上のミス入
力が続いたときは監視センタに警報し、センタ側
から予め定められたコマンドが与えられるまでは
上記記憶コードによる開錠を保留するようにして
おく。これにより監視員はATMの扉を開き、空
になつた万円カセツト9と持参したカセツトとの
交換が可能となる。また、扉の施錠は、保守員が
扉を閉じたことを検知してプランジヤー17を元
位置に復帰させるオートロツク方式とすればよ
い。
扉まで達すると、第4図に示した入力キーボード
13から暗号コードを入力する。このとき入力す
べき暗号コードとしては、例えば、上記保守員が
銀行に向う前に監視装置2の入力キーボード26
から入力し、予めATMへ送信しておいた番号を
用いる。ATMでは上記番号を記憶装置21へ記
憶しており、監視員が暗号コードを入力して「確
認」キーを押すと、ATMの制御部20は記憶装
置21に記憶されている暗号コードと比較し、両
者が特定の関係、例えば、一致すれば扉制御部2
3にプランジヤー17を励磁し、ATMのハンド
ルを解放する。この場合、正当な保守員以外の者
による不正な開扉を防ぐために、暗証コードのミ
ス入力回数に制限を与え、所定回数以上のミス入
力が続いたときは監視センタに警報し、センタ側
から予め定められたコマンドが与えられるまでは
上記記憶コードによる開錠を保留するようにして
おく。これにより監視員はATMの扉を開き、空
になつた万円カセツト9と持参したカセツトとの
交換が可能となる。また、扉の施錠は、保守員が
扉を閉じたことを検知してプランジヤー17を元
位置に復帰させるオートロツク方式とすればよ
い。
以上の方式を採用すると、保守員は各ATMの
扉キーを持たずに保守作業をできるため、1度に
複数箇所のATMを保守する場合でも安全性が保
証される。また、暗証として監視センタから予め
入力した番号を利用すると、保守の都度、この番
号を変更できるため、第3者への機密漏洩を防止
することができる。
扉キーを持たずに保守作業をできるため、1度に
複数箇所のATMを保守する場合でも安全性が保
証される。また、暗証として監視センタから予め
入力した番号を利用すると、保守の都度、この番
号を変更できるため、第3者への機密漏洩を防止
することができる。
なお、上述した実施例に対しては種々の変形が
可能であり、例えば、保守員用の暗号入力キーボ
ード13の代りに顧客操作用のパネル12′のキ
ーボードを使用するとか、暗号コードを記録した
磁気カードを使用することも可能である。また、
第9図に示す如く、各支店に自店内監視装置28
と監視センタの監視装置2とを切替えるスイツチ
27を設けておき、有人運用の際には切換スイツ
チ27を自店内監視装置28側に切換え、保守時
にこの装置28から暗号コードを送信しておいて
上述した暗証コード照合によるハンドル解放を行
ない、無人運用時は切換スイツチ27を切換え
て、監視センタ側から暗証コードを設定できるよ
うにしてもよい。このようにすればA店内の管理
と、監視センタの管理を独立して実施することが
できるようになる。
可能であり、例えば、保守員用の暗号入力キーボ
ード13の代りに顧客操作用のパネル12′のキ
ーボードを使用するとか、暗号コードを記録した
磁気カードを使用することも可能である。また、
第9図に示す如く、各支店に自店内監視装置28
と監視センタの監視装置2とを切替えるスイツチ
27を設けておき、有人運用の際には切換スイツ
チ27を自店内監視装置28側に切換え、保守時
にこの装置28から暗号コードを送信しておいて
上述した暗証コード照合によるハンドル解放を行
ない、無人運用時は切換スイツチ27を切換え
て、監視センタ側から暗証コードを設定できるよ
うにしてもよい。このようにすればA店内の管理
と、監視センタの管理を独立して実施することが
できるようになる。
以上の説明から明らかな如く、本発明によれ
ば、遠隔監視装置を介して予め暗証コードを設定
しておき、ATMの開扉時に上記コードと対応す
る暗証コードを入力したときATMの扉が解放で
きるようにしているため、保守員が鍵を持参する
必要なしにATMの保守が可能であり、しかも、
暗証コードを随時変更できるため、第3者による
不正を防止できるという利点がある。
ば、遠隔監視装置を介して予め暗証コードを設定
しておき、ATMの開扉時に上記コードと対応す
る暗証コードを入力したときATMの扉が解放で
きるようにしているため、保守員が鍵を持参する
必要なしにATMの保守が可能であり、しかも、
暗証コードを随時変更できるため、第3者による
不正を防止できるという利点がある。
第1図はATM監視システムの接続概念図、第
2図はATMの内部構成を装置裏面から観た図、
第3図は本発明によるATMの背面の構成を示す
図、第4図は暗号コード入力/表示用の操作パネ
ルの詳細図、第5図A,BはATM扉のロツク機
構の動作説明のための図、第6図はATM扉のロ
ツク解除機構の詳細図、第7図は本発明による
ATMと監視装置の接続構成図、第8図はATM
と監視装置の通信手順を説明するための図、第9
図は自店内監視装置と集中監視装置との切換を可
能にした本発明の他の実施例を示す図である。 1…ATM、2…監視装置、3…デイスプレイ
装置、4…紙弊支払ユニツト、5…紙弊預入ユニ
ツト、6…通帳印字ユニツト、7…明細票印字ユ
ニツト、8…千円カセツト、9…万円カセツト、
10…預入カセツト、11…ハンドル、12…暗
号入力/表示用の操作パネル、13…暗号入力キ
ーボード、14…表示器、15…回転板、16…
ロツクピン、16′…ロツクピン、17…プラン
ジヤーマグネツト、18…ロツク金具、19…支
点、20…制御部、21…記憶装置、22…回線
制御部、23…扉制御部、24…通信制御部、2
5…制御部、26…入力キーボード、27…監視
装置切換スイツチ、28…自店内監視装置。
2図はATMの内部構成を装置裏面から観た図、
第3図は本発明によるATMの背面の構成を示す
図、第4図は暗号コード入力/表示用の操作パネ
ルの詳細図、第5図A,BはATM扉のロツク機
構の動作説明のための図、第6図はATM扉のロ
ツク解除機構の詳細図、第7図は本発明による
ATMと監視装置の接続構成図、第8図はATM
と監視装置の通信手順を説明するための図、第9
図は自店内監視装置と集中監視装置との切換を可
能にした本発明の他の実施例を示す図である。 1…ATM、2…監視装置、3…デイスプレイ
装置、4…紙弊支払ユニツト、5…紙弊預入ユニ
ツト、6…通帳印字ユニツト、7…明細票印字ユ
ニツト、8…千円カセツト、9…万円カセツト、
10…預入カセツト、11…ハンドル、12…暗
号入力/表示用の操作パネル、13…暗号入力キ
ーボード、14…表示器、15…回転板、16…
ロツクピン、16′…ロツクピン、17…プラン
ジヤーマグネツト、18…ロツク金具、19…支
点、20…制御部、21…記憶装置、22…回線
制御部、23…扉制御部、24…通信制御部、2
5…制御部、26…入力キーボード、27…監視
装置切換スイツチ、28…自店内監視装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 遠隔監視を行う監視装置に接続された現金自
動取引装置であつて、電気信号により解放可能な
保守扉施錠手段と、保守員による暗証コード入力
手段と、該監視装置から予め設定された暗証コー
ドを記憶する記憶手段と、該入力手段から入力さ
れた暗証コードと該記憶手段に記憶された暗証コ
ードとが特定の関係にあるとき該保守扉施錠手段
を解放制御する制御手段とを有することを特徴と
する現金自動取引装置。 2 前記制御手段は、前記入力手段により連続し
て入力された暗証コードが所定回数前記特定の関
係にないとき前記監視装置から指示があるまで前
記保守扉施錠手段を解放制御しないようにするこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の現
金自動取引装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58204772A JPS6097469A (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 現金自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58204772A JPS6097469A (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 現金自動取引装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2126697A Division JPH038081A (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 現金自動取引装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6097469A JPS6097469A (ja) | 1985-05-31 |
JPH0430628B2 true JPH0430628B2 (ja) | 1992-05-22 |
Family
ID=16496086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58204772A Granted JPS6097469A (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 現金自動取引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6097469A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02120978A (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-08 | Omron Tateisi Electron Co | 金銭処理装置 |
JPH0310371A (ja) * | 1989-06-07 | 1991-01-17 | Omron Corp | 自動機の電子錠管理装置 |
US5451757A (en) * | 1990-04-22 | 1995-09-19 | Brink's Incorporated | Apparatus and method for controlled access to a secured location |
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CN110219550B (zh) * | 2019-04-24 | 2020-05-12 | 金华华微智能科技有限公司 | 一种单向密码锁 |
-
1983
- 1983-11-02 JP JP58204772A patent/JPS6097469A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6097469A (ja) | 1985-05-31 |
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