JPH04305281A - マット類の洗浄装置 - Google Patents
マット類の洗浄装置Info
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- JPH04305281A JPH04305281A JP9619991A JP9619991A JPH04305281A JP H04305281 A JPH04305281 A JP H04305281A JP 9619991 A JP9619991 A JP 9619991A JP 9619991 A JP9619991 A JP 9619991A JP H04305281 A JPH04305281 A JP H04305281A
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Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマット類の洗浄装置に関
し、詳しくはカーマット、フロアマット、タイルカーペ
ットなどの表面が起毛組織になっているものを洗浄する
のに最適なマット類の洗浄装置に関する。
し、詳しくはカーマット、フロアマット、タイルカーペ
ットなどの表面が起毛組織になっているものを洗浄する
のに最適なマット類の洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マット類を搬送手段により搬送し
ながら洗浄する装置としては、実開昭63−46998
号及び実開平1−179783号等に記載の技術が知ら
れている。
ながら洗浄する装置としては、実開昭63−46998
号及び実開平1−179783号等に記載の技術が知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記実開昭63−46
998号記載の技術は、マット類の表面に洗浄剤を高圧
噴霧させた後、洗浄剤を吸引することにより洗浄するも
のである。しかし、この技術では、マットなどのように
パイル組織が長いものの場合には、深い部分の汚れを取
るのにはさほど有効ではないだけでなく、洗浄剤の使用
量が大量となるので洗浄コストが高額になるという欠点
を有している。
998号記載の技術は、マット類の表面に洗浄剤を高圧
噴霧させた後、洗浄剤を吸引することにより洗浄するも
のである。しかし、この技術では、マットなどのように
パイル組織が長いものの場合には、深い部分の汚れを取
るのにはさほど有効ではないだけでなく、洗浄剤の使用
量が大量となるので洗浄コストが高額になるという欠点
を有している。
【0004】また前記実開平1−179783号記載の
技術は、マット類の表面に洗浄剤を散布すると共にブラ
シにより該表面をこすり、その後、洗浄剤を吸引するこ
とにより洗浄するものである。しかし、この技術でも上
記技術と同様、深い部分の汚れを取るのには有効ではな
いだけでなく、ブラッシング時間およびブラッシング力
を増加させて洗浄力を向上させようとすると、マット表
面の風合いを損なってしまったり、著しい場合には損傷
させてしまうという欠点を有している。
技術は、マット類の表面に洗浄剤を散布すると共にブラ
シにより該表面をこすり、その後、洗浄剤を吸引するこ
とにより洗浄するものである。しかし、この技術でも上
記技術と同様、深い部分の汚れを取るのには有効ではな
いだけでなく、ブラッシング時間およびブラッシング力
を増加させて洗浄力を向上させようとすると、マット表
面の風合いを損なってしまったり、著しい場合には損傷
させてしまうという欠点を有している。
【0005】
【発明の目的】そこで本発明の目的は、マット類の風合
いを損なったり損傷させることなく深い部分の汚れをも
効果的且つ経済的に除去することができるマット類の洗
浄装置を提供することにある。
いを損なったり損傷させることなく深い部分の汚れをも
効果的且つ経済的に除去することができるマット類の洗
浄装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するため、鋭意検討を重ねた結果、本発明に至った
ものである。
達成するため、鋭意検討を重ねた結果、本発明に至った
ものである。
【0007】即ち、本発明に係るマット類の洗浄装置は
、被洗浄物であるマット類を搬送手段により搬送しなが
ら洗浄するマット類の洗浄装置において、搬送経路の上
流から下流に向かって前記洗浄装置が、液化または圧縮
ガスを溶解した洗浄剤溶液を散布する洗浄剤散布手段と
、マット表面をブラッシングして前記液化または圧縮ガ
スの気泡化を行うブラッシング手段と、前記洗浄剤を吸
引する一次バキューム手段と、マット類を水洗する水洗
手段と、水洗水を吸引する二次バキューム手段とを有し
て成ることを特徴とする。
、被洗浄物であるマット類を搬送手段により搬送しなが
ら洗浄するマット類の洗浄装置において、搬送経路の上
流から下流に向かって前記洗浄装置が、液化または圧縮
ガスを溶解した洗浄剤溶液を散布する洗浄剤散布手段と
、マット表面をブラッシングして前記液化または圧縮ガ
スの気泡化を行うブラッシング手段と、前記洗浄剤を吸
引する一次バキューム手段と、マット類を水洗する水洗
手段と、水洗水を吸引する二次バキューム手段とを有し
て成ることを特徴とする。
【0008】
【発明の作用】炭酸ガスによるマット深部の汚れの洗浄
は汚れとの化学反応によって炭酸ガスを発生させ、及び
ブラッシングによって、より一層の炭酸ガスの気化を促
進させ、該気化した炭酸ガスがマット繊維から汚れを除
去し、分散し、特殊な溶剤(界面活性剤)によって乳化
される。汚れの再付着の防止のためにイオン反発力を利
用するため、汚れと繊維にイオンを付与する。気化した
炭酸ガスが、上記イオン反発によって再付着を防止され
ている汚れをマット表面側へ移動させる。移動された汚
れ及び余分な洗浄剤は一次バキューム手段によって吸収
される。更に水洗手段により残存した汚れ及び洗浄剤が
水洗され、二次バキューム手段により略完全に吸引除去
される。
は汚れとの化学反応によって炭酸ガスを発生させ、及び
ブラッシングによって、より一層の炭酸ガスの気化を促
進させ、該気化した炭酸ガスがマット繊維から汚れを除
去し、分散し、特殊な溶剤(界面活性剤)によって乳化
される。汚れの再付着の防止のためにイオン反発力を利
用するため、汚れと繊維にイオンを付与する。気化した
炭酸ガスが、上記イオン反発によって再付着を防止され
ている汚れをマット表面側へ移動させる。移動された汚
れ及び余分な洗浄剤は一次バキューム手段によって吸収
される。更に水洗手段により残存した汚れ及び洗浄剤が
水洗され、二次バキューム手段により略完全に吸引除去
される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面に基
づき説明する。
づき説明する。
【0010】図1は、本発明に係るマット類の洗浄装置
の一実施例を示す概略側面図である。
の一実施例を示す概略側面図である。
【0011】図において、被洗浄物であるマット類2を
搬送手段3によって搬送しながら洗浄する洗浄装置1は
、主として搬送手段3の搬送経路の上流から下流に向か
って(図面上、左から右に向かって)、液化または圧縮
ガスを溶解した洗浄剤溶液を散布する洗浄剤散布手段4
と、マット類2表面をブラッシングして前記液化または
圧縮ガスの気泡化を行うブラッシング手段5と、前記洗
浄剤を吸引する一次バキューム手段6と、マット類2を
水洗する水洗手段7と、水洗水を吸引する二次バキュー
ム手段8と、から構成されている。
搬送手段3によって搬送しながら洗浄する洗浄装置1は
、主として搬送手段3の搬送経路の上流から下流に向か
って(図面上、左から右に向かって)、液化または圧縮
ガスを溶解した洗浄剤溶液を散布する洗浄剤散布手段4
と、マット類2表面をブラッシングして前記液化または
圧縮ガスの気泡化を行うブラッシング手段5と、前記洗
浄剤を吸引する一次バキューム手段6と、マット類2を
水洗する水洗手段7と、水洗水を吸引する二次バキュー
ム手段8と、から構成されている。
【0012】搬送手段3は、ローラコンベア、チェーン
コンベア、ベルトコンベア等に代表されるコンベア機構
により構成されており、入口ローラ部3Aより投入され
たマット類2は洗浄された後、出口ローラ部3Bより排
出される。本実施例では、図示しない駆動源により回動
する複数のローラによってマット類2を搬送するローラ
コンベアが採用されている。
コンベア、ベルトコンベア等に代表されるコンベア機構
により構成されており、入口ローラ部3Aより投入され
たマット類2は洗浄された後、出口ローラ部3Bより排
出される。本実施例では、図示しない駆動源により回動
する複数のローラによってマット類2を搬送するローラ
コンベアが採用されている。
【0013】洗浄剤散布手段4は、前記した如く液化ま
たは圧縮ガスを溶解した洗浄剤溶液を搬送中のマット類
2の表面に散布するものであり、洗浄剤はノズル4Aか
ら霧状態でマット類2の起毛の深い部分まで浸透する。 用いられる洗浄剤としては、液状ないし粉末状の洗剤、
水、ガス及び適宜に利用される艶出し剤等で調製される
。洗剤としては水溶性の各種のものが利用可能である。 洗浄剤に溶解される液化または圧縮ガスは、気化したと
き空気よりも軽量なもので、例えばオクタフロロシクロ
ブタン、ジメチルエーテル、LPG、フロン、NO2等
の液化ガスまたはN2 、炭酸ガス等の圧縮ガスが挙げ
られる。その使用量は、噴射後のブラッシングによりガ
スの気泡を生じさせることができる量で、洗剤(溶剤が
好ましい)100重量部に対し20重量部以上、特に3
0重量部以上で用いられるのがよい。
たは圧縮ガスを溶解した洗浄剤溶液を搬送中のマット類
2の表面に散布するものであり、洗浄剤はノズル4Aか
ら霧状態でマット類2の起毛の深い部分まで浸透する。 用いられる洗浄剤としては、液状ないし粉末状の洗剤、
水、ガス及び適宜に利用される艶出し剤等で調製される
。洗剤としては水溶性の各種のものが利用可能である。 洗浄剤に溶解される液化または圧縮ガスは、気化したと
き空気よりも軽量なもので、例えばオクタフロロシクロ
ブタン、ジメチルエーテル、LPG、フロン、NO2等
の液化ガスまたはN2 、炭酸ガス等の圧縮ガスが挙げ
られる。その使用量は、噴射後のブラッシングによりガ
スの気泡を生じさせることができる量で、洗剤(溶剤が
好ましい)100重量部に対し20重量部以上、特に3
0重量部以上で用いられるのがよい。
【0014】ブラッシング手段5は、マット類2の表面
で回転ないし回動するブラシ5Aを有しており、該ブラ
シ5Aにより洗浄剤の滲み込み促進と、洗浄剤に溶解し
たガスの気泡化促進が行われる。洗浄剤の滲み込み促進
は、洗浄剤をマット類2の起毛組織の深い部分まで供給
することであり、ガスの気泡化促進によって下記するよ
うな作用が生じる。
で回転ないし回動するブラシ5Aを有しており、該ブラ
シ5Aにより洗浄剤の滲み込み促進と、洗浄剤に溶解し
たガスの気泡化促進が行われる。洗浄剤の滲み込み促進
は、洗浄剤をマット類2の起毛組織の深い部分まで供給
することであり、ガスの気泡化促進によって下記するよ
うな作用が生じる。
【0015】ブラッシング手段5のブラシ5Aとマット
類2表面との摩擦によって生じた熱により洗浄剤中に溶
解しているガスが微小な気泡となる。
類2表面との摩擦によって生じた熱により洗浄剤中に溶
解しているガスが微小な気泡となる。
【0016】ガスによるマット類2の起毛組織の深い部
分の汚れの洗浄は、汚れとの化学反応によってガスを発
生させ、及びブラッシング作用によって、より一層のガ
スの気化を促進させ、該気化したガスがマット類2の繊
維から汚れを除去し、分散し、特殊な溶剤(界面活性剤
)によって乳化される。汚れの再付着の防止のためイオ
ン反発力を利用するので、汚れと繊維にイオンを付与す
る。気化したガスが、上記イオン反発によって再付着を
防止されている汚れをマット類2の表面側へ移動させる
。移動された汚れは、一次バキューム手段6により吸引
除去される。尚、このとき余分な洗浄剤も吸引除去され
る。
分の汚れの洗浄は、汚れとの化学反応によってガスを発
生させ、及びブラッシング作用によって、より一層のガ
スの気化を促進させ、該気化したガスがマット類2の繊
維から汚れを除去し、分散し、特殊な溶剤(界面活性剤
)によって乳化される。汚れの再付着の防止のためイオ
ン反発力を利用するので、汚れと繊維にイオンを付与す
る。気化したガスが、上記イオン反発によって再付着を
防止されている汚れをマット類2の表面側へ移動させる
。移動された汚れは、一次バキューム手段6により吸引
除去される。尚、このとき余分な洗浄剤も吸引除去され
る。
【0017】次に水洗手段7により、一次バキューム手
段6が吸引除去し切れなかった汚れ及び洗浄剤が水洗さ
れ、二次バキューム手段8により略完全に吸引除去され
る。洗浄されたマット類2は、出口ローラ部3Bから排
出され、洗浄が完了する。
段6が吸引除去し切れなかった汚れ及び洗浄剤が水洗さ
れ、二次バキューム手段8により略完全に吸引除去され
る。洗浄されたマット類2は、出口ローラ部3Bから排
出され、洗浄が完了する。
【0018】以上、説明した本発明に係るマット類の洗
浄装置においては、ガスの気泡が洗浄効果に極めて重要
な働きを持つものであり、前記洗浄剤散布手段4のノズ
ル4Aから出た段階では、ガスは目に見える気泡の状態
にあることは好ましくない。即ち、洗浄剤溶液中に溶け
込んでいるガスが、後続工程であるブラッシング手段5
のブラッシングにより目に見える微小な気泡状態に変化
することにより洗浄作用が発揮されるのである。洗浄剤
が最初から泡状態で散布されると、洗浄剤がマット類2
の深部にまで到達し難く、起毛組織の上部のみの洗浄と
なり、洗浄効果は著しく低下することになる。本発明で
は、泡状態には至っていない洗浄剤の溶液がマット類2
に散布されるので、マット類2の起毛組織の深い部分ま
で容易に浸透することになり、その後のブラッシングに
よりガスの気泡化が行われて、汚れ物質がガスの微小な
気泡の表面に付着した状態でマット類2の上面側に移動
されることになるので、著しく良好な洗浄効果が得られ
ることになる。
浄装置においては、ガスの気泡が洗浄効果に極めて重要
な働きを持つものであり、前記洗浄剤散布手段4のノズ
ル4Aから出た段階では、ガスは目に見える気泡の状態
にあることは好ましくない。即ち、洗浄剤溶液中に溶け
込んでいるガスが、後続工程であるブラッシング手段5
のブラッシングにより目に見える微小な気泡状態に変化
することにより洗浄作用が発揮されるのである。洗浄剤
が最初から泡状態で散布されると、洗浄剤がマット類2
の深部にまで到達し難く、起毛組織の上部のみの洗浄と
なり、洗浄効果は著しく低下することになる。本発明で
は、泡状態には至っていない洗浄剤の溶液がマット類2
に散布されるので、マット類2の起毛組織の深い部分ま
で容易に浸透することになり、その後のブラッシングに
よりガスの気泡化が行われて、汚れ物質がガスの微小な
気泡の表面に付着した状態でマット類2の上面側に移動
されることになるので、著しく良好な洗浄効果が得られ
ることになる。
【0019】
【発明の効果】本発明の洗浄装置は、マット類の搬送経
路上において、先ず、液化または圧縮ガスを溶解した洗
浄剤溶液を洗浄剤散布手段により散布し、次にブラッシ
ング手段によりマット表面をブラッシングして前記液化
または圧縮ガスの気泡化を行い、マット類深部の汚れを
表面に移動させ、吸引、水洗、再度吸引して汚れを除去
する構成を有するので、洗浄剤を大量に使用することな
く且つブラッシング時間およびブラッシング力を増加さ
せることなく起毛組織の深部の汚れをも除去することが
できる。従って、マット類の風合いを損なったり損傷さ
せることなく効果的且つ経済的なマット類の洗浄が可能
である。
路上において、先ず、液化または圧縮ガスを溶解した洗
浄剤溶液を洗浄剤散布手段により散布し、次にブラッシ
ング手段によりマット表面をブラッシングして前記液化
または圧縮ガスの気泡化を行い、マット類深部の汚れを
表面に移動させ、吸引、水洗、再度吸引して汚れを除去
する構成を有するので、洗浄剤を大量に使用することな
く且つブラッシング時間およびブラッシング力を増加さ
せることなく起毛組織の深部の汚れをも除去することが
できる。従って、マット類の風合いを損なったり損傷さ
せることなく効果的且つ経済的なマット類の洗浄が可能
である。
【図1】図1は、本発明に係るマット類の洗浄装置の一
実施例を示す概略側面図である。
実施例を示す概略側面図である。
1 マット類の洗浄装置
2 マット類
3 搬送手段
3A 入口ローラ部
3B 出口ローラ部
4 洗浄剤散布手段
4A ノズル
5 ブラッシング手段
5A ブラシ
6 一次バキューム手段
7 水洗手段
8 二次バキューム手段
Claims (1)
- 【請求項1】被洗浄物であるマット類を搬送手段により
搬送しながら洗浄するマット類の洗浄装置において、搬
送経路の上流から下流に向かって前記洗浄装置が、液化
または圧縮ガスを溶解した洗浄剤溶液を散布する洗浄剤
散布手段と、マット表面をブラッシングして前記液化ま
たは圧縮ガスの気泡化を行うブラッシング手段と、前記
洗浄剤を吸引する一次バキューム手段と、マット類を水
洗する水洗手段と、水洗水を吸引する二次バキューム手
段とを有して成ることを特徴とするマット類の洗浄装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9619991A JPH04305281A (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | マット類の洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9619991A JPH04305281A (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | マット類の洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04305281A true JPH04305281A (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=14158619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9619991A Pending JPH04305281A (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | マット類の洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04305281A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006142277A (ja) * | 2004-11-18 | 2006-06-08 | Kim Byon Fun | マット真空洗浄機 |
KR100767436B1 (ko) * | 2007-01-04 | 2007-10-17 | 허상섭 | 매트 청소기 |
KR102063719B1 (ko) | 2018-10-26 | 2020-02-11 | 김신준 | 차량 바닥용 매트 멸균 건조장치 |
-
1991
- 1991-04-02 JP JP9619991A patent/JPH04305281A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006142277A (ja) * | 2004-11-18 | 2006-06-08 | Kim Byon Fun | マット真空洗浄機 |
KR100767436B1 (ko) * | 2007-01-04 | 2007-10-17 | 허상섭 | 매트 청소기 |
KR102063719B1 (ko) | 2018-10-26 | 2020-02-11 | 김신준 | 차량 바닥용 매트 멸균 건조장치 |
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