JPH04305180A - レーダ装置 - Google Patents

レーダ装置

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Publication number
JPH04305180A
JPH04305180A JP3068470A JP6847091A JPH04305180A JP H04305180 A JPH04305180 A JP H04305180A JP 3068470 A JP3068470 A JP 3068470A JP 6847091 A JP6847091 A JP 6847091A JP H04305180 A JPH04305180 A JP H04305180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radome
target
correction
angle
radar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3068470A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Oami
大網 謙二
Katsunori Kawana
川名 克則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3068470A priority Critical patent/JPH04305180A/ja
Publication of JPH04305180A publication Critical patent/JPH04305180A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、目標を探知、追尾す
るレーダ装置にレドームを取り付けたことにより生じる
目標の角度誤差を補正する機能を持ったレーダ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】レーダ装置にレドームを取り付けた場合
、レドームの厚さ及びレドーム材料の誘電率の不均一性
やレドームに組み込まれたピトーチューブやライトニン
グストリップが原因で、レーダ装置のアンテナのビーム
角度が偏いするため、検出目標の角度誤差が生じる。 従来の技術においては、アンテナの角度に対応したビー
ム角度偏い量の平均値を使用してレーダのソフトウエア
・プログラムにて検出目標の角度に対して補正演算処理
を実行させることにより、個々のレドームのビーム角度
偏い特性に対応せず、一律にレドームにより生じる目標
の角度補正を行っていた。
【0003】したがって、従来はレドームの加工寸法や
構造材料の電波特性のばらつきが原因でレドームによる
角度誤差が増大するのを防止するため、加工精度の向上
を図り、構造材料の選別を行うとともに、レドームにテ
ープ状のレドーム材料を適宜貼り付けることにより、電
波特性を調整していた。また、レーダ装置においては、
レドームの電波特性に基づき、レドームによる目標角度
の誤差を補正データの公称値を使用して一律に補正して
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のレーダ装置のレ
ドームによる誤差補正は以上のように、レドーム自体の
角度誤差を最小化、均一化しなければならず、レドーム
の製造技術上、不可避的に発生する電波特性のばらつき
に対応した角度補正ができないとともに、異なるレーダ
周波数に対し、独立した補正ができないなどの問題点が
あった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、電波特性にばらつきのある個々
のレドームとの組み合わせに対し、レーダ装置の検出目
標の角度補正をレドームの特性に応じて最適に実施でき
るとともに、レーダ周波数の異なる敵味方識別(IFF
)目標、ビーコン目標及び一次レーダ目標に対し、各々
独立して目標の角度補正のできるレーダ装置を得ること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るレーダ装
置は組み合わせるレドームの角度補正データを記憶した
ROMを補正データ記憶部に有するとともに、補正計算
部において、このROMのデータを基に目標の角度補正
を行うものである。
【0007】また、前記ROMに、レーダ周波数の異な
る目標ごとに、各々独立したレドーム角度補正データを
記憶させ、レーダ周波数に応じて目標の角度補正を行う
ものである。
【0008】さらに、レドームの着脱を検知するレドー
ム検出部を設け、補正計算部ではレドームの有無により
目標の角度補正の実施の要否を判断し、レドームが取り
付いている時のみ目標の角度補正を行う。
【0009】
【作用】この発明における補正計算部は、個々のレドー
ムについてレーダ周波数の異なる目標ごとにそのレドー
ムの角度補正データを記憶したROMの内容に基づき、
各々の目標の角度補正を実施する。
【0010】また、レドーム検出部はレドームの取り付
けの有無を検知し、その結果を補正計算部に伝える。補
正計算部はこれを受けてレドームが取り付いている場合
のみ、目標の角度補正を行う。
【0011】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1において、1はレドーム、2はレ
ーダ装置、3は補正データ記憶部、4はレドーム1の角
度補正データを記憶したROM、5はレーダ目標を検出
する目標検出部、6は目標の補正計算を実行する補正計
算部、Aは角度補正データ、Bは検出目標データ、Cは
補正目標データである。
【0012】前記のように構成されたレーダ装置におい
ては、レーダ装置と組み合わせるレドームの角度補正デ
ータAをレーダのアンテナ・ビーム角度に対応して、ア
ンテナ・ビームのエレベーション角度及びアジマス角度
の偏い角として記録したROM4を補正データ記憶部3
に内蔵しており、目標検出部5が検出した検出目標デー
タBのエレベーション角度及びアジマス角度に対し、補
正計算部6においては角度補正データAの偏い角を減じ
ることにより、補正目標データCを得ることができる。
【0013】上記実施例1では単一周波数のレーダに対
し、検出目標の角度補正を行うものとしているが、図2
に示す本実施例ではレーダ送信周波数の異なる、一次レ
ーダ目標B1,IFF目標B2、ビーコン目標B3の各
目標のエレベーション角度及びアジマス角度に対し、各
々に対応した偏い角を補正データ記憶部3に内蔵された
ROM4から一次レーダ角度補正データA1、IFF角
度補正データA2、ビーコン角度補正データA3として
読み出し、補正計算部6において各目標のエレベーショ
ン角度及びアジマス角度からこれらの偏い角を減じるこ
とにより、各目標毎に独立して角度補正を行った結果、
一次レーダ補正目標C1、IFF補正目標C2、ビーコ
ン補正目標C3を得ることができる。
【0014】更に、図2のレドーム検出部7はマイクロ
・スイッチまたは圧力センサを内蔵しており、これらに
よりレドームの有無を検出し、その結果をレドーム検出
信号Dとして補正計算部6に送出する。補正計算部6で
は、このレドーム検出信号Dにしたがい、レドーム1が
取り付けられている時のみ、検出目標の角度補正を行う
【0015】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0016】レーダ装置と組み合わせるレドームに固有
の目標角度補正データを記録したROMの内容にしたが
い目標の角度補正を行うため、精密な補正ができる。
【0017】送信周波数の異なる一次レーダ、ビーコン
、IFFの各目標に対応した角度補正データをROMに
記録することにより、各目標に対し独立した角度補正を
レーダ装置と組み合わせるレドームの電波特性に応じて
実施することができる。
【0018】また、レドームの有無を検出するレドーム
検出部を設けることにより、レドームによる誤差の補正
の実施の要否を自動的に判断し、レドームが取り付けら
れた時のみに補正を実施させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す図である。
【図2】この発明の実施例2を示す図である。
【符号の説明】
1  レドーム 2  レーダ装置 3  補正データ記憶部 4  ROM 5  目標検出部 6  補正計算部 7  レドーム検出部 A  角度補正データ A1  一次レーダ角度補正データ A2  IFF角度補正データ A3  ビーコン角度補正データ B  検出目標データ B1  一次レーダ目標 B2  IFF目標 B3  ビーコン目標 C  補正目標データ C1  一次レーダ補正目標 C2  IFF補正目標 C3  ビーコン補正目標 D  レドーム検出信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  レーダ目標を検出する目標検出部を有
    するレーダ装置において、レーダ装置と組み合わせるレ
    ドームに固有の電波特性に基づく角度補正データをアン
    テナのアジマス及びエレベーション角度に対応して記憶
    したROM(Read  Onry  Memory)
    を有する補正データ記憶部と、上記目標検出部からの検
    出目標データに対し、前記補正データ記憶部からの角度
    補正データを基にレドーム固有の角度補正を行うことに
    より、組み合わせるレドームに応じて、検出目標のレド
    ームに起因する角度誤差の補正計算を行う補正計算部と
    を備えたことを特徴とするレーダ装置。
  2. 【請求項2】  レーダ装置の送信周波数を異にする適
    味方識別(IFF)目標、ビーコン目標及び一次レーダ
    目標の各目標に対し、レドームの角度補正データをそれ
    ぞれ別々にROMに記憶させることにより、各目標に対
    し各々独立に角度補正ができることを特徴とした特許請
    求の範囲1記載のレーダ装置。
  3. 【請求項3】  レドームの着脱状態を検出するレドー
    ム検出部を有し、補正計算部においてはこのレドーム検
    出部からの信号により、レドームの有無を判断し、レド
    ームが取り付けられている時のみ、レドームの角度補正
    を行うことを特徴とした特許請求の範囲1記載のレーダ
    装置。
JP3068470A 1991-04-01 1991-04-01 レーダ装置 Pending JPH04305180A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3068470A JPH04305180A (ja) 1991-04-01 1991-04-01 レーダ装置

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JP3068470A JPH04305180A (ja) 1991-04-01 1991-04-01 レーダ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04305180A true JPH04305180A (ja) 1992-10-28

Family

ID=13374612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3068470A Pending JPH04305180A (ja) 1991-04-01 1991-04-01 レーダ装置

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JP (1) JPH04305180A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018013501A (ja) * 2017-10-27 2018-01-25 株式会社光電製作所 送受信アンテナ、スリットの設計方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018013501A (ja) * 2017-10-27 2018-01-25 株式会社光電製作所 送受信アンテナ、スリットの設計方法

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