JPH04274782A - 方向探知装置 - Google Patents

方向探知装置

Info

Publication number
JPH04274782A
JPH04274782A JP5766691A JP5766691A JPH04274782A JP H04274782 A JPH04274782 A JP H04274782A JP 5766691 A JP5766691 A JP 5766691A JP 5766691 A JP5766691 A JP 5766691A JP H04274782 A JPH04274782 A JP H04274782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
azimuth
signal
arrival
frequency
converter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5766691A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Okada
岡田 紀男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP5766691A priority Critical patent/JPH04274782A/ja
Publication of JPH04274782A publication Critical patent/JPH04274782A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電波の到来方向を探
知して電波発生源の方向を定める方向探知装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の方向探知装置を示すブロッ
ク図である。図において、1はそれぞれ45°間隔に配
置されカージオイドパターンを有する8本のアンテナで
構成された方位空中線、2は方位空中線1から高周波信
号(RF信号)を受信する受信機、3は受信機2に対し
て受信周波数を設定する制御部、4は方位空中線1に空
中線切換信号(以下、切換信号という。)を与える空中
線切換信号発生器、5は受信機2が出力した低周波信号
の位相と空中線切換信号の位相とを比較する位相比較器
、6は位相比較器5が出力した位相差を方位信号、例え
ばシンクロ信号に変換する方位角変換器、7は電波の到
来方位を示す方位指示器である。
【0003】次に動作について説明する。電波発生源の
方向、すなわちその電波発生源からの電波の到来方向を
知りたいときに、制御部3にその電波の周波数が設定さ
れる。すると、制御部3は、受信機2に受信周波数を指
定するデータを与える。受信機2は指定された周波数に
同調する。
【0004】方位空中線1において、空中線切換信号発
生器4が発生した切換信号(例えば、約6KHz )に
より、カージオイドパターンを有する8本の空中線の出
力が電気的に切換えられる。すなわち、方位空中線1の
RF信号出力は、8本の空中線の出力が順次選択された
ものとなる。このRF信号出力は、カージオイドパター
ンを有する1本のアンテナを45°ステップで回転させ
た場合に得られる出力と等価である。
【0005】従って、このRF信号は、空中線切換周期
で変調された振幅変調波である。受信機2は、RF信号
を検波することにより空中線切換周波数と同一の周波数
の低周波信号(受信信号)を得る。この受信信号は、空
中線切換周波数と同一周波数であるが、電波の到来方向
に応じた空中線切換信号の位相との位相差を有している
。そこで、位相比較器5はこの位相差を求めそれを出力
する。すると、方位角変換器6はその位相差をシンクロ
信号に変換し、方位指示器7はシンクロ信号に含まれる
角度情報に応じて方位を指示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の方向探知装置は
以上のように構成されているので、方位空中線1の設置
環境の影響(例えば、方位空中線の周囲の電波を反射す
る物体等の反射波の影響)や方位空中線1の指向性が周
波数の相違により異なることに起因して方位測定誤差が
大きくなるという課題があった。
【0007】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、方位測定誤差を軽減できる方向探
知装置を得ることを目的とする。なお、同様の目的を有
する類似先行技術として特開昭63−121769号公
報に示されたものがある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る方向探知
装置は、受信周波数と電波の到来方位との種々の組合せ
に対応した方位誤差補正値を有するとともに、受信機に
対して指示された受信周波数と方位決定部が決定した電
波の到来方位との組合せに対応した方位誤差補正値(以
下、補正値という。)を出力する記憶部と、記憶部から
出力された補正値で方位決定部が決定した到来方位を補
正し、補正された方位信号を方位指示器に与える補正部
とを備えたものである。
【0009】
【作用】この発明における補正部は、受信周波数と電波
の到来方位との2つの要因にもとづいて補正値を決定し
、その補正値によって到来方位を補正し、方位測定誤差
を軽減する。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、8はシンクロ信号をディジタル方
位データに変換するシンクロ−ディジタル変換器(S−
D変換器)、9は各補正値が記憶されている記憶部、1
0はディジタル方位データを記憶部9から出力された補
正値で補正する演算を行う演算器、11は補正されたデ
ィジタル方位データをシンクロ信号に変換するディジタ
ル−シンクロ変換器(D−S変換器)である。その他の
ものは同一符号を付して図3に示したものと同一のもの
である。
【0011】なお、この場合には、方位決定部は位相比
較器5および方位角変換器6で構成され、補正部はS−
D変換器8、演算器10およびD−S変換器11で構成
されている。また、この場合には、記憶部9は、方位決
定部が決定した到来方位を参照するにあたって、S−D
変換器8を通過した後の信号、すなわちディジタル方位
データを参照する。
【0012】次に動作について説明する。まず、記憶部
9に設定される各補正値の定め方を説明する。例えば、
この方向探知装置を実際の動作環境において、必要とさ
れる受信周波数に同調させ、この装置の向きを様々に変
えて電波の到来方位(補正前の到来方位)を測定する。 この測定が行われる地点と受信周波数に対応した電波発
生源との位置関係は既知のものとすることができるので
、装置の向きに応じた真の到来方位は既知の値とするこ
とができる。そこで、真の到来方位から測定された到来
方位を引いた値を補正値とする。この処理が必要とされ
る全ての受信周波数について実行される。そして、求め
られた各補正値は、ディジタル化された後記憶部9に設
定される。
【0013】次に、補正動作について説明する。方位空
中線1で捕えられたRF信号から方位角変換器6がシン
クロ信号を出力するまでの動作は従来の場合と同様であ
るが、この場合には、S−D変換器8の出力であるディ
ジタル方位データと受信周波数を指示するデータとが記
憶部9に与えられる。記憶部9は、与えられたディジタ
ル方位データと受信周波数を指示するデータとに対応し
た補正値を出力する。
【0014】演算器10は、S−D変換器8が出力した
ディジタル方位データと記憶部9から出力された補正値
とを加算して、補正されたディジタル方位データを作成
する。そして、D−S変換器11は、補正されたディジ
タル方位データをシンクロ信号に変換し、これを方位指
示器7に与える。方位指示器7は、このシンクロ信号に
含まれる角度情報に応じて方位を指示する。
【0015】なお、上記実施例では、方位指示器7の外
部に補正部および記憶部を設けたものを示したが、図2
に示すように、補正部および記憶部を内蔵した方位指示
器7Aを設けるようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば方向探
知装置を、受信周波数と測定された電波の到来方向とに
もとづいてその到来方向の測定誤差を補正するように構
成したので、方位空中線の設置環境の影響や方位空中線
の指向性の周波数特性にかかわらず、方位測定誤差を軽
減できる高精度のものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による方向探知装置を示す
ブロック図である。
【図2】この発明の他の実施例による方向探知装置を示
すブロック図である。
【図3】従来の方向探知装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1    方位空中線 2    受信機 3    制御部 4    空中線切換信号発生器 5    位相比較器(方位決定部) 6    方位角変換器(方位決定部)7    方位
指示器 8    S−D変換器(補正部) 9    記憶部 10  演算器(補正部) 11  D−S変換器(補正部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  到来する電波を捕える方位空中線と、
    この方位空中線から高周波信号を受信して受信信号を出
    力する受信機と、この受信機に受信周波数を指示する制
    御部と、前記受信信号から前記電波の到来方位を決定し
    到来方位を示す方位信号を出力する方位決定部と、方位
    信号に従って前記電波の到来方位を表示する方位指示器
    とを備えた方向探知装置において、受信周波数と電波の
    到来方位との種々の組合せに対応した方位誤差補正値を
    有するとともに、前記受信機に指示された受信周波数と
    前記方位決定部が決定した到来方位との組合せに対応し
    た方位誤差補正値を出力する記憶部と、前記方位誤差補
    正値で前記方位決定部が決定した到来方位を補正し補正
    された方位信号を前記方位指示器に与える補正部とを備
    えたことを特徴とする方向探知装置。
JP5766691A 1991-03-01 1991-03-01 方向探知装置 Pending JPH04274782A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5766691A JPH04274782A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 方向探知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5766691A JPH04274782A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 方向探知装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04274782A true JPH04274782A (ja) 1992-09-30

Family

ID=13062234

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5766691A Pending JPH04274782A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 方向探知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04274782A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7692575B2 (en) Radar target detection method and radar apparatus using the same
JPH11326491A (ja) レーダ装置の位相補正値決定方法
JPH08201498A (ja) 測角装置
JPH0369217A (ja) ダイバーシティ制御回路
US20210072403A1 (en) Gnss receiver
JP3808431B2 (ja) 方位探知装置
JP2005207837A (ja) 方向探知機
JPH04274782A (ja) 方向探知装置
JP5722026B2 (ja) 到来方向推定方式
US4302759A (en) Radio direction finder
JPH11118898A (ja) 電波方位計測システム
JP3335832B2 (ja) レーダ受信装置
JPH08285956A (ja) 雷監視システム
JPH04184282A (ja) 移動体衛星通信用追尾アンテナ
JPH0996667A (ja) 電波探知装置
JP2001264403A (ja) 電波到来方位探知装置
JPH0156388B2 (ja)
JPH04125480A (ja) 無線方向探知機
US20220065975A1 (en) Geolocation of an electromagnetic emitter utilizing receptor pattern slope
JPH11160407A (ja) 受信装置
JP2757667B2 (ja) 飛しょう体用誘導装置
JPH11271435A (ja) モノパルス受信機
JP2732302B2 (ja) 無線方位測定空中線系
JPH088467Y2 (ja) 移動設置型無線方向探知機
JPH02231589A (ja) 無線方向探知装置