JPH088467Y2 - 移動設置型無線方向探知機 - Google Patents
移動設置型無線方向探知機Info
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- JPH088467Y2 JPH088467Y2 JP1990406534U JP40653490U JPH088467Y2 JP H088467 Y2 JPH088467 Y2 JP H088467Y2 JP 1990406534 U JP1990406534 U JP 1990406534U JP 40653490 U JP40653490 U JP 40653490U JP H088467 Y2 JPH088467 Y2 JP H088467Y2
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- Japan
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- circuit
- signal
- error
- switching
- wave
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- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は移動設置型の無線方向
探知機に関するものである。
探知機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の無線方向探知機のうち、アンテ
ナを円周状に間隔配置し、これを順次に循環状に切換接
続して得られた信号中の循環切換点の位相差を検出した
信号により、到来電波の方位成分を得るドップラー方式
のものでは、その切換速度および受信器の受信増輻の帯
域幅(例えば1F増幅の通過帯域輻)などを2〜3種類
用意しておき、探知電波の種類によりこのうちの1つを
選択試用するため、この選択により修正すべき誤差値が
変化すること、また、これとは別に移動敷設時のアンテ
ナ配置半径または引込ケーブル長の不均整によってその
誤差値が変化させられるなどがあり、敷設の都度、これ
に対処するための修正を行わなければならない。
ナを円周状に間隔配置し、これを順次に循環状に切換接
続して得られた信号中の循環切換点の位相差を検出した
信号により、到来電波の方位成分を得るドップラー方式
のものでは、その切換速度および受信器の受信増輻の帯
域幅(例えば1F増幅の通過帯域輻)などを2〜3種類
用意しておき、探知電波の種類によりこのうちの1つを
選択試用するため、この選択により修正すべき誤差値が
変化すること、また、これとは別に移動敷設時のアンテ
ナ配置半径または引込ケーブル長の不均整によってその
誤差値が変化させられるなどがあり、敷設の都度、これ
に対処するための修正を行わなければならない。
【0003】図4により従来のものの構成について説明
すると、アンテナ1は円周上に間隔配置された垂直アン
テナであり、各アンテナの出力は切換回路2によって順
次に切換接続される。
すると、アンテナ1は円周上に間隔配置された垂直アン
テナであり、各アンテナの出力は切換回路2によって順
次に切換接続される。
【0004】切換受信された受信信号は、増幅回路3に
よって増幅され、位相変化検出回路4によって位相変化
部分が検出される。また、位相変化検出回路4の出力
は、切換回路2の基準をあらわす基準信号出力と比較さ
れて測定回路5で測定される。
よって増幅され、位相変化検出回路4によって位相変化
部分が検出される。また、位相変化検出回路4の出力
は、切換回路2の基準をあらわす基準信号出力と比較さ
れて測定回路5で測定される。
【0005】この測定は、切換回路2の基準信号時点か
ら位相変化検出回路4の出力の測定方位点までの時間経
過を測定することによって行われる。また、測定回路5
の出力は、アナログまたはディジタル値によって表示回
路6に表示される。
ら位相変化検出回路4の出力の測定方位点までの時間経
過を測定することによって行われる。また、測定回路5
の出力は、アナログまたはディジタル値によって表示回
路6に表示される。
【0006】テストアンテナ7は、アンテナ配置の中心
より目的とする電波を送信して、各アンテナに受信され
る電波の位相が均等になっているかどうかにより、設置
誤差を検出するためのアンテナである。
より目的とする電波を送信して、各アンテナに受信され
る電波の位相が均等になっているかどうかにより、設置
誤差を検出するためのアンテナである。
【0007】そして、上記のような設置誤差を設置時
に、あらかじめ測定して記憶しておき、測定時に誤差修
正を行う構成(以下、第1従来技術という)が、特開昭
55−43486などにより開示されている。
に、あらかじめ測定して記憶しておき、測定時に誤差修
正を行う構成(以下、第1従来技術という)が、特開昭
55−43486などにより開示されている。
【0008】また、上記の切換速度と帯域輻との関係に
よって生ずる遅延にもとづく固定的な測定誤差を、製造
時にあらかじめ記憶しておき、測定時に誤差修正を行う
構成(以下、第2従来技術という)が特開昭60−49
274などにより開示されている。
よって生ずる遅延にもとづく固定的な測定誤差を、製造
時にあらかじめ記憶しておき、測定時に誤差修正を行う
構成(以下、第2従来技術という)が特開昭60−49
274などにより開示されている。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】上記のような無線方向
探知機では、電波の種類などによって、循環状に切換接
続を行うための切換波の波形を、三角波、矩形波、整流
正弦波などのように、変化させて探知した方が、精度の
よい探知が行える。
探知機では、電波の種類などによって、循環状に切換接
続を行うための切換波の波形を、三角波、矩形波、整流
正弦波などのように、変化させて探知した方が、精度の
よい探知が行える。
【0010】そして、こうした切換波を変化する探知
と、誤差修正とを簡単な構成により自動的に行える装置
を提供できれば、利用者にとって至極便利になし得ると
いう課題がある。
と、誤差修正とを簡単な構成により自動的に行える装置
を提供できれば、利用者にとって至極便利になし得ると
いう課題がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この考案は、上記のよう
な電波の種類に応じて、複数の波形による切換波と複数
の受信増幅の帯域幅とのうちから各々1つを選択して、
円周上に間隔配置したアンテナを順次に上記の切換波に
より循環状に切換えて得られる受信信号中の上記の切換
にもとづく位相差を測定することにより電波の方向を探
知するとともに、上記の帯域輻によって定まる各測定誤
差、つまり、各第1誤差と、前記アンテナの設置不均に
よって生ずる測定誤差、つまり、第2測定誤差とを修正
するようにした移動設置型の無線方向探知機において、
な電波の種類に応じて、複数の波形による切換波と複数
の受信増幅の帯域幅とのうちから各々1つを選択して、
円周上に間隔配置したアンテナを順次に上記の切換波に
より循環状に切換えて得られる受信信号中の上記の切換
にもとづく位相差を測定することにより電波の方向を探
知するとともに、上記の帯域輻によって定まる各測定誤
差、つまり、各第1誤差と、前記アンテナの設置不均に
よって生ずる測定誤差、つまり、第2測定誤差とを修正
するようにした移動設置型の無線方向探知機において、
【0012】a.上記の電波の周波数と種類とを表す各
コード信号をデコードしたデコード出力によって、上記
の波形を選択する切換波選択手段と、
コード信号をデコードしたデコード出力によって、上記
の波形を選択する切換波選択手段と、
【0013】b.各上記の第1誤差を上記のデコード出
力に対応するアドレスに記憶した記憶内容を、デコード
出力によって読み出して上記の第1誤差を修正する第1
誤差修正手段と、
力に対応するアドレスに記憶した記憶内容を、デコード
出力によって読み出して上記の第1誤差を修正する第1
誤差修正手段と、
【0014】c.各上記の第2誤差を上記のデコード出
力に対応するアドレスに記憶した記憶内容を、デコード
出力によって読み出して上記の第2誤差を修正する第2
誤差修正手段ととを設ける構成をもつ無線方向探知機を
提供することにより、上記の課題を解決なし得るように
したものである。
力に対応するアドレスに記憶した記憶内容を、デコード
出力によって読み出して上記の第2誤差を修正する第2
誤差修正手段ととを設ける構成をもつ無線方向探知機を
提供することにより、上記の課題を解決なし得るように
したものである。
【0015】
【作用】電波の周波数と種類とを各コード信号にして、
この各コード信号をデコードしたデコード出力によっ
て、切換波の波形を選択するとともに、帯域幅によって
定まる固定的な誤差と、アンテナの設置不均による設置
誤差とを読み出して測定誤差を補正しているため、探知
する電波の周波数と種類との選択を操作するのみで、最
も適切な切換波によって探知が行われると同時に、固定
的な誤差と設置誤差とが修正された測定値を得ることが
できる。
この各コード信号をデコードしたデコード出力によっ
て、切換波の波形を選択するとともに、帯域幅によって
定まる固定的な誤差と、アンテナの設置不均による設置
誤差とを読み出して測定誤差を補正しているため、探知
する電波の周波数と種類との選択を操作するのみで、最
も適切な切換波によって探知が行われると同時に、固定
的な誤差と設置誤差とが修正された測定値を得ることが
できる。
【0016】
【実施例】以下、図によって実施例を説明する。図1に
おいてアンテナ101は後記切換波信号aにより切換回
路102で切換接統され、その出力、切換波受信信号c
は受信増幅回路111に加えられる。
おいてアンテナ101は後記切換波信号aにより切換回
路102で切換接統され、その出力、切換波受信信号c
は受信増幅回路111に加えられる。
【0017】方向を探知しようとする電波の種類、つま
り、モード(電波の型式、FM波、AM波、SSB波な
どの別)は、周波数設定回路105とモード回路106
によって設定される。
り、モード(電波の型式、FM波、AM波、SSB波な
どの別)は、周波数設定回路105とモード回路106
によって設定される。
【0018】アンテナ101と切換回路102と受信増
幅回路111によって受信される受信信号の波形および
アンテナの配置等については、特公昭58−11137
・特公昭58−52187および特公昭60−1437
93に記されているとおりである。したがって、受信増
輻回路111の出力の受信増幅信号dは切換波信号aに
よって位相変化させられた信号となる。
幅回路111によって受信される受信信号の波形および
アンテナの配置等については、特公昭58−11137
・特公昭58−52187および特公昭60−1437
93に記されているとおりである。したがって、受信増
輻回路111の出力の受信増幅信号dは切換波信号aに
よって位相変化させられた信号となる。
【0019】位相変化検出回路116から出力される位
相変化検出信号eは、ローパスフィルター117によっ
て、その基本波のみを取出され、その出力の測定アナロ
グ信号mはアナログ修正回路123を介して後記の設置
誤差分をアナログ的に修正する。この修正出力のアナロ
グ修正信号nは、計測回路124に入力され、0を基準
として計測クロック信号tによりカウントしたPとして
出力される。
相変化検出信号eは、ローパスフィルター117によっ
て、その基本波のみを取出され、その出力の測定アナロ
グ信号mはアナログ修正回路123を介して後記の設置
誤差分をアナログ的に修正する。この修正出力のアナロ
グ修正信号nは、計測回路124に入力され、0を基準
として計測クロック信号tによりカウントしたPとして
出力される。
【0020】ディジタル修正回路126は、Pを後記の
受信誤差読出信号Xにより修正処理したディジタル修正
信号yを得る。また、表示回路127は、ディジタル修
正信号yをディジタル値のままもしくはそれをアナログ
映像に変換したものを表示する。
受信誤差読出信号Xにより修正処理したディジタル修正
信号yを得る。また、表示回路127は、ディジタル修
正信号yをディジタル値のままもしくはそれをアナログ
映像に変換したものを表示する。
【0021】切換波メモリー104は、周波数設定回路
105・モード回路106によって設定される条件、も
しくは、これと後記の帯域手動選択回路112により設
定される条件によって定まる波形切換波信号aを発生す
るためのデータを記憶している。
105・モード回路106によって設定される条件、も
しくは、これと後記の帯域手動選択回路112により設
定される条件によって定まる波形切換波信号aを発生す
るためのデータを記憶している。
【0022】切換波信号aは、三角波、矩形波、整流正
弦波などのうちから、探知電波の種類と切換雑音の関係
でもっとも適切と思われるものを選択するように選ばれ
る。デコード回路107は、周波数設定回路105・モ
ード回路106・帯域手動選択回路112の設定状態を
表す各コード信号をデコードして切換波メモリー104
に記憶されているうちの1つの波形データを選択する信
号を出力する。この信号は切換波メモリー104の読出
しアドレス信号に相当する。
弦波などのうちから、探知電波の種類と切換雑音の関係
でもっとも適切と思われるものを選択するように選ばれ
る。デコード回路107は、周波数設定回路105・モ
ード回路106・帯域手動選択回路112の設定状態を
表す各コード信号をデコードして切換波メモリー104
に記憶されているうちの1つの波形データを選択する信
号を出力する。この信号は切換波メモリー104の読出
しアドレス信号に相当する。
【0023】デコード回路107は、通常、周波数設定
回路105とモード回路106によって選択されるが、
切換波手動選択回路108によって強制的に切換波の波
形コード信号を入力させて目的のものを選択してそのア
ドレス信号を出力させることができる。
回路105とモード回路106によって選択されるが、
切換波手動選択回路108によって強制的に切換波の波
形コード信号を入力させて目的のものを選択してそのア
ドレス信号を出力させることができる。
【0024】切換波発生回路103は、切換波メモリー
104の読出し出力、切換波読出信号bのディジタル値
からアナログ波形の切換波信号aを発生させるものであ
る。また、切換波メモリー104は、原クロック信号c
kによって読出され、切換波読出し信号bの他に切換基
準信号rと切換ステップ信号sを出力する。
104の読出し出力、切換波読出信号bのディジタル値
からアナログ波形の切換波信号aを発生させるものであ
る。また、切換波メモリー104は、原クロック信号c
kによって読出され、切換波読出し信号bの他に切換基
準信号rと切換ステップ信号sを出力する。
【0025】切換基準信号rは、切換基準をあらわす信
号であって方向探知の基準方向(図4のN)のアンテナ
の切換時点に発生させるパルス信号である。そして、切
換ステップ信号sは、アンテナ101の切換ごとに発生
するパルス信号である。
号であって方向探知の基準方向(図4のN)のアンテナ
の切換時点に発生させるパルス信号である。そして、切
換ステップ信号sは、アンテナ101の切換ごとに発生
するパルス信号である。
【0026】帯域メモリー109は、受信増幅回路11
1の受信増幅帯域幅を選択するデータを記憶してあり、
デコード回路107のデコード出力アドレス信号によっ
て目的とする帯域幅のデータが読出されることにより帯
域切換回路110の切換が選択される。帯域切換回路1
10は、受信増幅回路111のもつ複数の帯域幅、例え
ば1F増幅器の帯域幅を切換選択する。
1の受信増幅帯域幅を選択するデータを記憶してあり、
デコード回路107のデコード出力アドレス信号によっ
て目的とする帯域幅のデータが読出されることにより帯
域切換回路110の切換が選択される。帯域切換回路1
10は、受信増幅回路111のもつ複数の帯域幅、例え
ば1F増幅器の帯域幅を切換選択する。
【0027】帯域メモリー109は、通常、周波数設定
回路105とモード回路106によって選択されるが、
帯域手動選択回路112によって強制的に帯域幅のコー
ド信号を入力させて、目的のものを選択してそのアドレ
ス信号を出力させることができる。
回路105とモード回路106によって選択されるが、
帯域手動選択回路112によって強制的に帯域幅のコー
ド信号を入力させて、目的のものを選択してそのアドレ
ス信号を出力させることができる。
【0028】受信誤差メモリー113は切換波受信信号
cが受信増幅回路111・位相変化検出回路116・ロ
ーパスフィルター117を通過するまでの時間的遅れに
よって生じる固定的な測定誤差を修正するためのデータ
を記憶している。
cが受信増幅回路111・位相変化検出回路116・ロ
ーパスフィルター117を通過するまでの時間的遅れに
よって生じる固定的な測定誤差を修正するためのデータ
を記憶している。
【0029】このデータは、周波数設定回路105・モ
ード回路106・切換波手動選択回路108・帯域手動
選択回路112の設定によって選択される帯域切換回路
110の種類によって定まる種々のデータ値が記憶され
ている。
ード回路106・切換波手動選択回路108・帯域手動
選択回路112の設定によって選択される帯域切換回路
110の種類によって定まる種々のデータ値が記憶され
ている。
【0030】受信誤差メモリー113はデコード回路1
07のデコード出力によってそのアドレスが指定され、
その読出し出力の受信誤差読出信号xがディジタル修正
回路126に与えられる。
07のデコード出力によってそのアドレスが指定され、
その読出し出力の受信誤差読出信号xがディジタル修正
回路126に与えられる。
【0031】設置誤差メモリー115はこの装置を移動
敷設したときに、その都度、アンテナの設置の不均等に
よる設置誤差を記憶し、これを読出して測定アナログ信
号mをアナログ修正するためのメモリーであり、その書
き込みおよび読み出しアドレスはデコード回路107の
出力によって指定される。
敷設したときに、その都度、アンテナの設置の不均等に
よる設置誤差を記憶し、これを読出して測定アナログ信
号mをアナログ修正するためのメモリーであり、その書
き込みおよび読み出しアドレスはデコード回路107の
出力によって指定される。
【0032】設置誤差メモリー115への設置誤差の書
き込みは、アンテナ101の中心に設置されたテストア
ンテナ203(図4のテストアンテナ7に相当)によっ
て、目的とする周波数およびモードの電波を送信すると
共に、修正測定回路128と設置誤差メモリースイッチ
129を動作状態におくことによって得られる。
き込みは、アンテナ101の中心に設置されたテストア
ンテナ203(図4のテストアンテナ7に相当)によっ
て、目的とする周波数およびモードの電波を送信すると
共に、修正測定回路128と設置誤差メモリースイッチ
129を動作状態におくことによって得られる。
【0033】サンプリング回路118は測定アナログ信
号mをサンプリングして得たサンプリング信号fを出力
し、A/D変換回路119によってディジタル値のA/
D変換信号gに換え、これを設置誤差メモリー115に
記憶する。この記憶アドレスは、デコード回路107に
よって指定される。
号mをサンプリングして得たサンプリング信号fを出力
し、A/D変換回路119によってディジタル値のA/
D変換信号gに換え、これを設置誤差メモリー115に
記憶する。この記憶アドレスは、デコード回路107に
よって指定される。
【0034】また、設置誤差メモリー115は読/書ク
ロック回路202の読/書クロック信号uによって読・
書駆動される。また、読/書クロック信号uは、アンテ
ナ101を切換回路102によって切換える切換の基準
点および各切換の時点をクロック信号として出力する。
この読/書クロック信号uは、各アンテナの切換間隔よ
りも更に細かいクロックとしてもよい。
ロック回路202の読/書クロック信号uによって読・
書駆動される。また、読/書クロック信号uは、アンテ
ナ101を切換回路102によって切換える切換の基準
点および各切換の時点をクロック信号として出力する。
この読/書クロック信号uは、各アンテナの切換間隔よ
りも更に細かいクロックとしてもよい。
【0035】設置誤差測定後は、修正測定回路128・
設置誤差メモリースイッチ129を不動作状態にし、設
置誤差メモリー115の設置誤差読出信号hをD/A変
換回路121によってアナログ化したD/A変換信号j
を得る。
設置誤差メモリースイッチ129を不動作状態にし、設
置誤差メモリー115の設置誤差読出信号hをD/A変
換回路121によってアナログ化したD/A変換信号j
を得る。
【0036】ローパスフィルター122は、D/A変換
信号jの基本波成分を取り出して、その出力設置誤差ア
ナログ信号kをアナログ修正回路123に与え、測定ア
ナログ信号mを設置誤差アナログ信号kによってアナロ
グ的に差引きすることにより、誤差修正されたアナログ
修正信号nを得る。
信号jの基本波成分を取り出して、その出力設置誤差ア
ナログ信号kをアナログ修正回路123に与え、測定ア
ナログ信号mを設置誤差アナログ信号kによってアナロ
グ的に差引きすることにより、誤差修正されたアナログ
修正信号nを得る。
【0037】計測基準回路125は、切換基準信号rと
切換ステップ信号sによって、電波の方向探知の計測基
準となる時点の信号oを得る。
切換ステップ信号sによって、電波の方向探知の計測基
準となる時点の信号oを得る。
【0038】以上の説明では、各部を回路構成のみによ
って処理する場合の実施例を述べたが、次に図2によっ
て、例えば、CPU処理(マイクロプロセッサー処理)
を組み合わせた場合の実施例を説明する。
って処理する場合の実施例を述べたが、次に図2によっ
て、例えば、CPU処理(マイクロプロセッサー処理)
を組み合わせた場合の実施例を説明する。
【0039】図2において図1に示した番号符号、英文
字符号の部分は図1と同じ機能を示す。図2において、
マルチプレクサー210は、各部分からの信号の流れを
制御する回路である。そして、CPU(マイクロプロセ
ッサー)204は、処理メモリー205に記憶された処
理手順によって目的の処理を行う。
字符号の部分は図1と同じ機能を示す。図2において、
マルチプレクサー210は、各部分からの信号の流れを
制御する回路である。そして、CPU(マイクロプロセ
ッサー)204は、処理メモリー205に記憶された処
理手順によって目的の処理を行う。
【0040】デコードメモリー208は、CPU204
によって、図1のデコード回路107の機能を行わせる
ためのメモリーである。つまり、デコード回路107の
入力各コード信号と同様の信号によって、デコード回路
107と同じアドレス出力を得られるように記憶してい
る。
によって、図1のデコード回路107の機能を行わせる
ためのメモリーである。つまり、デコード回路107の
入力各コード信号と同様の信号によって、デコード回路
107と同じアドレス出力を得られるように記憶してい
る。
【0041】計測メモリー206は、計測回路124に
計測された計測信号pを記憶させ、この記憶した計測値
を受信誤差メモリー113の読出出力によって誤差修正
計算するようCPU204で処理する。この誤差修正さ
れた出力を表示メモリー207に記憶しておき、表示メ
モリー207の読出出力をディジタル修正信号yとして
表示回路127に表示する。
計測された計測信号pを記憶させ、この記憶した計測値
を受信誤差メモリー113の読出出力によって誤差修正
計算するようCPU204で処理する。この誤差修正さ
れた出力を表示メモリー207に記憶しておき、表示メ
モリー207の読出出力をディジタル修正信号yとして
表示回路127に表示する。
【0042】CPU204および処理メモリー205に
よって行われる処理の手順は図3に示すとおりであり、
図3において、イーイ′で示す鎖線より左側はCPU2
04・処理メモリー205で処理されるフロー・チャー
トを示し、右側の部分は図2のマルチプレクサー210
より上方に示す各回路構成を示している。
よって行われる処理の手順は図3に示すとおりであり、
図3において、イーイ′で示す鎖線より左側はCPU2
04・処理メモリー205で処理されるフロー・チャー
トを示し、右側の部分は図2のマルチプレクサー210
より上方に示す各回路構成を示している。
【0043】次に、図5および図6によりアナログ修正
回路123で行われる設置誤差修正について説明する。
図5において、アンテナ位置A1〜A8の地点が完全に
同一円周上にあり、切換回路までのフィーダー長L1〜
L8が等しく設置された場合には、修正測定回路128
・テストアンテナ203を動作させたとき(外部よりの
到来電波は受信されていないものとする)、位相変化検
出回路116の出力位相変化検出信号eはテストアンテ
ナ203からアンテナ位置A1〜A8までの各距離、つ
まり、フィーダー長L1〜L8が等しいので図6の位相
変化検出信号e0のようにまったく出力が表れない。
回路123で行われる設置誤差修正について説明する。
図5において、アンテナ位置A1〜A8の地点が完全に
同一円周上にあり、切換回路までのフィーダー長L1〜
L8が等しく設置された場合には、修正測定回路128
・テストアンテナ203を動作させたとき(外部よりの
到来電波は受信されていないものとする)、位相変化検
出回路116の出力位相変化検出信号eはテストアンテ
ナ203からアンテナ位置A1〜A8までの各距離、つ
まり、フィーダー長L1〜L8が等しいので図6の位相
変化検出信号e0のようにまったく出力が表れない。
【0044】しかし、図5に示すように、アンテナ位置
A2の部分のフィーダー長L2がフィーダー誤差Δ1だ
け短く、アンテナ位置A4のフィーダー長L4がフィー
ダ誤差Δ2だけ長く、アンテナ位置A6のフィーダー長
L6がフィーダー誤差Δ3だけ短い場合には、フィーダ
ー誤差Δ1・Δ2・Δ3の誤差のある部分の前後のアン
テナ切換接続においてその分だけ電波の受信位相の遅れ
進みがあるため、位相変化検出回路116の出力位相変
化検出信号eには、図6の位相変化検出信号e1のよう
にその誤差分だけ出力パルスが表れる。そして、ローパ
スフィルター117の出力は図6の測定アナログ信号m
lに示すような信号波形となる。
A2の部分のフィーダー長L2がフィーダー誤差Δ1だ
け短く、アンテナ位置A4のフィーダー長L4がフィー
ダ誤差Δ2だけ長く、アンテナ位置A6のフィーダー長
L6がフィーダー誤差Δ3だけ短い場合には、フィーダ
ー誤差Δ1・Δ2・Δ3の誤差のある部分の前後のアン
テナ切換接続においてその分だけ電波の受信位相の遅れ
進みがあるため、位相変化検出回路116の出力位相変
化検出信号eには、図6の位相変化検出信号e1のよう
にその誤差分だけ出力パルスが表れる。そして、ローパ
スフィルター117の出力は図6の測定アナログ信号m
lに示すような信号波形となる。
【0045】したがって、上記の設置誤差測定により設
置誤差メモリー115に記憶した記憶データを読出した
信号はローパスフィルター122を経て設置誤差アナロ
グ信号kとなり測定アナログ信号m1と同じ波形値をも
つ設置誤差アナログ信号k1となって出力される。
置誤差メモリー115に記憶した記憶データを読出した
信号はローパスフィルター122を経て設置誤差アナロ
グ信号kとなり測定アナログ信号m1と同じ波形値をも
つ設置誤差アナログ信号k1となって出力される。
【0046】この状態で修正測定回路128を不動作状
態にし、上記の設置誤差測定を行ったときと周波数設定
回路105・モード回路106・切換波手動選択回路1
08・帯域手動選択回路112の設定条件が同じか、ま
たは、周波数設定回路105の設定がわずかに異なる到
来電波を測定したときは、ローパスフィルター117の
測定アナログ信号mは図6測定アナログ信号m2のよう
に、図6の位相変化検出信号e1の誤差分だけ本来の測
定出力(正弦波)から増減された図6の測定アナログ信
号m2の波形、つまり、誤差をもった波形が出力される
ことになる。
態にし、上記の設置誤差測定を行ったときと周波数設定
回路105・モード回路106・切換波手動選択回路1
08・帯域手動選択回路112の設定条件が同じか、ま
たは、周波数設定回路105の設定がわずかに異なる到
来電波を測定したときは、ローパスフィルター117の
測定アナログ信号mは図6測定アナログ信号m2のよう
に、図6の位相変化検出信号e1の誤差分だけ本来の測
定出力(正弦波)から増減された図6の測定アナログ信
号m2の波形、つまり、誤差をもった波形が出力される
ことになる。
【0047】したがって、ローパスフィルター122の
出力にあらわれる設置誤差アナログ信号k1を逆極性に
して測定アナログ信号m2に加えることにより、アナロ
グ修正回路123の出力は図6アナログ修正信号nのよ
うに本来の正弦波状出力となるので、方向探知の出力信
号はアナログ的に設置誤差修正されたことになる。
出力にあらわれる設置誤差アナログ信号k1を逆極性に
して測定アナログ信号m2に加えることにより、アナロ
グ修正回路123の出力は図6アナログ修正信号nのよ
うに本来の正弦波状出力となるので、方向探知の出力信
号はアナログ的に設置誤差修正されたことになる。
【0048】また、ディジタル修正については特に言及
するまでもなく、あらかじめ、装置の製作時に、前記の
受信誤差メモリー113に切換波受信信号cが受信増幅
回路111・位相変化検出回路116・ローパスフィル
ター117を通過する迄の時間遅れによって生じる固定
的な測定誤差を、周波数設定回路105・モード回路1
06・切換波手動選択回路108・帯域手動選択回路1
12の設定によってデコード回路107で選択されるア
ドレスに記憶しておくことにより、計測回路124の計
測信号pがディジタル修正回路126でディジタル的に
修正されて出力のディジタル修正信号yが得られる。
するまでもなく、あらかじめ、装置の製作時に、前記の
受信誤差メモリー113に切換波受信信号cが受信増幅
回路111・位相変化検出回路116・ローパスフィル
ター117を通過する迄の時間遅れによって生じる固定
的な測定誤差を、周波数設定回路105・モード回路1
06・切換波手動選択回路108・帯域手動選択回路1
12の設定によってデコード回路107で選択されるア
ドレスに記憶しておくことにより、計測回路124の計
測信号pがディジタル修正回路126でディジタル的に
修正されて出力のディジタル修正信号yが得られる。
【0049】なお、周波数設定回路105の設定によっ
てデコード回路107に入力されるコード信号またはデ
コード回路107の選択動作は、周波数の数値そのもの
によらず、ある周波数輻の範囲を代表したコード信号、
または、選択動作をさせるようにすることにより、デコ
ード回路107の構成を簡略化でき、前記の設置誤差測
定時には、その周波数輻の範囲内で外部よりの到来電波
のない周波数の電波をテストアンテナ203より送信さ
せて測定することができる。
てデコード回路107に入力されるコード信号またはデ
コード回路107の選択動作は、周波数の数値そのもの
によらず、ある周波数輻の範囲を代表したコード信号、
または、選択動作をさせるようにすることにより、デコ
ード回路107の構成を簡略化でき、前記の設置誤差測
定時には、その周波数輻の範囲内で外部よりの到来電波
のない周波数の電波をテストアンテナ203より送信さ
せて測定することができる。
【0050】
【考案の効果】この考案によれば、方向探知しようとす
る電波の周波数と種類(モード)とを、あらがしめ定め
た各コード信号にしておき、この各コード信号をデコー
ドしたデコード出力により選択した最も適切な切換波の
波形によって方向探知を行っているため、最適の探知に
より測定値を得ることができる。
る電波の周波数と種類(モード)とを、あらがしめ定め
た各コード信号にしておき、この各コード信号をデコー
ドしたデコード出力により選択した最も適切な切換波の
波形によって方向探知を行っているため、最適の探知に
より測定値を得ることができる。
【0051】また、帯域幅などで定まる固定的な誤差
と、アンテナの設置不均による設置誤差とを、同じデコ
ード出力に関連づけて記憶した内容を読み出して測定誤
差を補正しているため、簡便な操作で精度の高い方向探
知を行える簡便な構成の無線方向探知機を提供し得るな
どの特長がある。
と、アンテナの設置不均による設置誤差とを、同じデコ
ード出力に関連づけて記憶した内容を読み出して測定誤
差を補正しているため、簡便な操作で精度の高い方向探
知を行える簡便な構成の無線方向探知機を提供し得るな
どの特長がある。
【図1】回路構成による要部ブロック構成図面
【図2】回路構成とCPU処理構成を組み合わせた要部
ブロック構成図面
ブロック構成図面
【図3】図2の構成における処理手順図
【図4】従来の全体ブロック構成図
【図5】アンテナの設置誤差状況の配置図
【図6】設置誤差アナログ修正の要部信号波形図
1 アンテナ 2 切換回路 3 増幅回路 4 位相変化検出回路 5 測定回路 6 表示回路 7 テストアンテナ 101 アンテナ 102 切換回路 103 切換波発生回路 104 切換波メモリー 105 周波数設定回路 106 モード設定回路 107 デコード回路 108 切換波手動選択回路 109 帯域メモリー 110 帯域切換回路 111 受信増幅回路 112 帯域手動選択回路 113 受信誤差メモリー 115 設置誤差メモリー 116 位相変化検出回路 117 ローパスフィルター 118 サンプリング回路 119 A/D変換回路 121 D/A変換回路 122 ローパスフィルター 123 アナログ修正回路 124 計測回路 125 計測基準回路 126 ディジタル修正回路 127 表示回路 128 修正測定回路 129 設置誤差メモリー 201 原クロック回路 202 読/書クロック回路 203 テストアンテナ 204 CPU(マイクロプロセッサー) 205 処理メモリー 206 計測メモリー 207 表示メモリー 208 デコードメモリー 209 基準波切換メモリー 210 マルチプレクサー a 切換波信号 b 切換波読出信号 c 切換波受信信号 d 受信増幅信号 e・e0・e1 位相変化検出信号 f サンプリング信号 g A/D変換信号 h 設置誤差読出信号 j D/A変換信号 k・k1 設置誤差アナログ信号 m・m1 測定アナログ信号 n アナログ修正信号 o 計測基準信号 p 計測信号 r 切換基準信号 s 切換ステップ信号 t 計測クロック信号 u 読/書クロック信号 x 受信誤差読出信号 y ディジタル修正信号 ck 原クロック信号 A1〜A8 アンテナ位置 L1〜L8 切換回路迄のフィーダー長 Δ1〜Δ8 フィーダー誤差 N 基準方向
Claims (1)
- 【請求項1】 電波の周波数と種類に応じて、複数の波
形による切換波と複数の受信増幅の帯域幅とのうちから
各々1つを選択して、円周上に間隔配置したアンテナを
順次に前記切換波により循環状に切換えて得られる受信
信号中の前記切換にもとづく位相差を測定することによ
り電波の方向を探知するとともに、各前記帯域幅によっ
て定まる各測定誤差(以下、各第1誤差という)と、前
記アンテナの設置不均によって生ずる測定誤差(以下、
第2測定誤差という)とを修正するようにした移動設置
型の無線方向探知機であって、 a.前記周波数と前記種類とを表す各コード信号をデコ
ードしたデコード出力によって、前記波形を選択する切
換波選択手段と、 b.各前記第1誤差を前記デコード出力に対応するアド
レスに記憶した記憶内容を、前記デコード出力によって
読み出して前記第1誤差を修正する第1誤差修正手段
と、 c.各前記第2誤差を前記デコード出力に対応するアド
レスに記憶した記憶内容を、前記デコード出力によって
読み出して前記第2誤差を修正する第2誤差修正手段と
とを具備することを特徴とする無線方向探知機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990406534U JPH088467Y2 (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 移動設置型無線方向探知機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990406534U JPH088467Y2 (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 移動設置型無線方向探知機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0676878U JPH0676878U (ja) | 1994-10-28 |
JPH088467Y2 true JPH088467Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=18516156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990406534U Expired - Lifetime JPH088467Y2 (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 移動設置型無線方向探知機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH088467Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5851234B2 (ja) * | 1978-09-22 | 1983-11-15 | 防衛庁技術研究本部長 | 無線方向探知機 |
JPS6049274A (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-18 | Koden Electronics Co Ltd | 無線方向探知機 |
-
1990
- 1990-12-19 JP JP1990406534U patent/JPH088467Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0676878U (ja) | 1994-10-28 |
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