JPH04304110A - レール装置 - Google Patents

レール装置

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Publication number
JPH04304110A
JPH04304110A JP3065859A JP6585991A JPH04304110A JP H04304110 A JPH04304110 A JP H04304110A JP 3065859 A JP3065859 A JP 3065859A JP 6585991 A JP6585991 A JP 6585991A JP H04304110 A JPH04304110 A JP H04304110A
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JP
Japan
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rail
subduct
main duct
cable
duct
Prior art date
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Application number
JP3065859A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Kita
喜多 浩明
Katsuharu Onishi
克治 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
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  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば工場内に設置
され、走行台車などの移動体を支持案内する無端状のレ
ールからなり、駆動制御用ケーブルや動力供給用ケーブ
ルなどを収納するメインダクトへ上記ケーブルを導くた
めのサブダクトを設けたレール装置に関するものである
【0002】
【従来の技術】従来、この種のレール装置としては、図
16,図17に示されるものが提供されている。すなわ
ち、平行した直線レール部110と両端のカーブレール
部111とにより無端状に形成されたレール112が支
持脚113を介して床114上に設けられ、このレール
112に支持案内される走行台車115が走行自在に設
けられている。
【0003】床114上には、上記走行台車115の駆
動を制御したり動力を供給するためのケーブル116が
配置され、これらケーブル116は、レール装置の外方
から、平行した直線レール部110間に集められて配設
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例によると、ケーブル116は、保護されず、裸の
状態で、直接に床114上に配設されているため、作業
員がケーブル116につまずいたり踏み付けたりして、
ケーブル116が破損したり切断する恐れがあった。
【0005】また、レール112付近の床114の一部
に凹部117が形成されている場合には、上記凹部11
7を避けて遠回りにケーブル116を配設したり、ある
いは上記凹部117に沿ってケーブル116を折り曲げ
て配設しなければならず、ケーブル116の配設作業に
手間がかかった。
【0006】本発明は上記問題を解決するもので、ケー
ブルの配設が容易であり、配設後、ケーブルが破損した
り切断することのないレール装置を提供することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本第一発明は、移動体を支持案内するレール装置であ
って、レールを、平行した直線レール部と両端のカーブ
レール部とにより無端状に形成して、上記直線レール部
間に配線用のメインダクトを設け、このメインダクトに
連通するサブダクトを上記直線レール部の幅方向に設け
たものである。
【0008】そして本第二発明は、上記第一発明のサブ
ダクトを直線レール部の長さ方向に移動自在に係止した
ものである。
【0009】
【作用】上記した本第一発明の構成によると、上記移動
体の駆動を制御しているケーブルや動力を供給している
ケーブルなどは、レール装置の外部からサブダクト内に
配置されメインダクト内へと導かれる。これにより、ケ
ーブルはサブダクトおよびメインダクトによって保護さ
れているため、作業員が直接にケーブルにつまずいたり
ケーブルを踏み付けることは無い。
【0010】上記した本第二発明の構成によると、レー
ル装置を設置した後、サブダクトを直線レール部の長さ
方向に移動させることによって、サブダクトの位置調整
ができる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の第一実施例を図1〜図9にし
たがって説明する。図1〜図3において、1はレール装
置を示し、レール2と、このレール2に支持案内されて
一定経路上を走行自在な移動体の一例である走行台車3
とで構成されている。上記レール2は、平行した二本の
直線レール部4と、これら直線レール部4の両端に連結
された半円状のカーブレール部5とによって、無端状に
形成されている。
【0012】上記直線レール部4およびカーブレール部
5は断面がC字状で、その上部全面を偏平な車輪受け面
7に形成するとともに、下部に下方開放の蟻溝8を全長
にわたって、かつ左右に振分けて二条(複数条)形成し
ている。そして各レール部4,5の上部と下部との両側
外面には、それぞれガイドローラ案内面12,13,1
4,15が形成されている。各レール部4,5は、たと
えばアルミニウムの引抜き成形によって得られる。
【0013】各レール部4,5は床16上に脚部材17
と連結部材18を介して配設される。すなわち脚部材1
7は門形状であって、その下端から外方に折曲したフラ
ンジ部19を床16側からのボルト20に外嵌し、そし
てナット21をら合して締め付けることで固定される。
【0014】上記連結部材18は、各レール部4,5の
下面に当接自在な本体22と、この本体22の両側部に
一体形成した左右一対のナット部23と、これらナット
部23に下方からら合したボルト24などからなる。そ
して本体22に下方から通したボルト25を蟻溝8内に
設けられた板状のナット体26にら合し締め付けること
で各レール部4,5の下面に本体22を固定し得、また
脚部材17の天板部に上記ボルト24を挿通させるとと
もに、このボルト24にら合した上下対のナット27,
28を締め付けて上記天板部を挾持することで、上下位
置を調整自在にして脚部材17に固定される。
【0015】C字状の各レール部4,5は内部が配設空
間30であり、この配設空間30内には給電装置31が
配設される。給電装置31は、絶縁部材32の内面に給
電用や信号用のレール部材33を有し、そしてボルトな
どによって各レール部4,5に固定されている。
【0016】上記直線レール部4およびカーブレール部
5に支持案内される走行台車3は、その本体35の下面
に前後一対の車輪36を配設しており、これら車輪36
を車輪受け面7上に載置することによって一定経路上で
走行自在となる。そして車輪36に、本体35側に設け
た走行駆動装置(モータなど)37が連動連結する。さ
らに両車輪36の近くには、それぞれガイドローラ案内
面12,13,14,15に当接自在なガイドローラ3
8,39,40,41が取付けられる。そして本体35
側には上記給電装置31に対応する集電装置42が設け
られる。
【0017】図1,図4に示すように、上記直線レール
部4間には、チャンネル状の連結材43が複数本架設さ
れている。すなわち、直線レール部4の下面に長方形の
ブロック体44が当接自在に設けられ、これらブロック
体44の下面に上記連結材43の両端部が当接自在に設
けられ、ボルト45が下方から上記連結材43の両端部
およびブロック体44に挿通され、上記蟻溝8内に設け
られた板状のナット体46にら合し締め付けられている
。これによって、各連結材43の両端部は各ブロック体
44の下面に固定される。
【0018】図1に示すように、上記直線レール部4間
には、上記走行台車3の駆動制御用ケーブル47や動力
供給用ケーブル47を収納するためのメインダクト49
が、上記連結材43に支持されて直線レール部4の長さ
方向に設けられている。図2,図4で示すように、この
メインダクト49は、平行に設置された両側板50と、
これら両側板50の下部間を連結する複数の桁材51と
、蓋板52とから構成される。
【0019】上記両側板50はそれぞれ内側にコ字型に
折り曲げられることによって、その下部には、水平状の
上位被係止部54が長さ方向にわたって形成される。上
記上位被係止部54の上面には、半円状の滑らかな凹部
55が長さ方向にわたって形成されている。
【0020】図5,図6に示すように、上記メインダク
ト49の下方には、上記メインダクト49の内部に連通
するサブダクト56が連結具57を介して上記直線レー
ル部4の幅方向に複数本設けられている。これらのサブ
ダクト56は上記ケーブル47をレール装置1の外部か
ら上記メインダクト49内へと導くためのものである。
【0021】図7に示すように、サブダクト56は、底
板58と、この底板58の幅方向の両端部を上方に折り
曲げることで長さ方向にわたって形成された両側板59
とからチャンネル状に形成される。上記両側板59の上
端部をそれぞれ内側に折り曲げることによって、水平状
の下位被係止部60が長さ方向にわたって形成される。 これら下位被係止部60の内端には下方に折り曲げられ
た垂下部68が形成されている。
【0022】図8に示すように、上記連結具57は、メ
インダクト49の上位被係止部54下面と、サブダクト
56の下位被係止部60の上面とが当接する箇所に取り
付けられる。すなわち、連結具57は上部係止部材61
と下部係止部材62と締め付け具63とから成る。
【0023】上記上部係止部材61は板状で、両端部に
は斜め下方に折り曲げられた第一,第二係止部64,6
5が形成されている。上記第一係止部64は上記メイン
ダクト49の上位被係止部54上面の凹部55に係合自
在である。上記第二係止部65は、サブダクト56の下
位被係止部60の上面に当接自在であり、上記両下位被
係止部60間に嵌脱自在に嵌め込まれる位置決め片66
が形成されている。
【0024】上記下部係止部材62は板状で、両端部に
は上方に折り曲げられた第三係止部67が形成され、こ
れら第三係止部67はサブダクト56の下位被係止部6
0の垂下部68下面に当接自在である。上記締め付け具
63の一例としてボルト69,ナット70が用いられ、
上記ボルト69は、上部係止部材61および下部係止部
材62の中央部に形成された各ボルト孔に下方より挿通
され、ナット70によって締め付けられている。
【0025】図7に示すように、上記サブダクト56に
は、下位被係止部60の上面に当接して開口部72を覆
う複数枚の蓋板73が開閉自在に設けられている。これ
ら蓋板73は、取り付け位置がずれないように、所定間
隔に設けられた止め具74によってサブダクト56に固
定されている。これら止め具74は弾力性のある帯状板
を底面中間部の離間した四角枠状に形成したものであり
、その両側面75は上面76との連接部を中心にそれぞ
れ内外方向に回動自在である。
【0026】図1,図9に示すように、上記レール装置
1の周辺にはコンベヤ装置77が設けられ、このコンベ
ヤ装置77の移載レベル78から一定寸法L1だけ下方
位置にコンベヤ装置77用のダクト79が設けられてい
る。一部のケーブル47はコンベヤ装置77のダクト7
9内からレール装置1のサブダクト56内へ配置され、
メインダクト49へと導かれている。
【0027】上記レール装置1は、上記脚部材17のボ
ルト24をレベル調整することによって、上記走行台車
3が上記コンベヤ装置77の移載レベル78に合致する
ように設置される。これにより、コンベヤ装置77と走
行台車3との間で、被搬送物の受け渡しが自動的に行わ
れる。
【0028】以下、上記第一実施例の構成における作用
を説明する。走行台車3は、制御装置によって制御され
て、レール2に支持案内され走行する。上記走行台車3
の駆動を制御しているケーブル47や動力を供給してい
るケーブル47などは、レール装置1の外部からサブダ
クト56内に配置されて、さらにメインダクト49内へ
と導かれ収納される。これにより、ケーブル47はサブ
ダクト56およびメインダクト49によって保護されて
いるため、作業員が直接にケーブル47につまずいたり
ケーブル47を踏み付けることは無い。
【0029】図8に示すように、サブダクト56を取り
付ける場合は、サブダクト56の下位被係止部60上面
をメインダクト49の上位被係止部54下面に当接して
、上部係止部材61と下部係止部材62とを取り付ける
【0030】このとき、上部係止部材61の第一係止部
64をメインダクト49の上位被係止部54の凹部55
上面に係合させるとともに、第二係止部65の位置決め
片66をサブダクト56の両下位被係止部60間に嵌め
込み、第二係止部65を両下位被係止部60の上面に当
接させる。また、下部係止部材62の第三係止部67を
サブダクト56の両下位被係止部60の垂下部68下面
に当接させる。
【0031】そして、ボルト孔にボルト69を挿通して
、ナット70に螺合し締め付ける。これにより、メイン
ダクト49の上位被係止部54とサブダクト56の下位
被係止部60とは、上部係止部材61と下部係止部材6
2とによって上下から挟み付けられるため、サブダクト
56はメインダクト49に取り付けられ固定される。 上記のように取り付けの際、第一係止部64を上位被係
止部54の凹部55に係合させ、位置決め片66を両下
位被係止部60間に嵌め込むことにより、サブダクト5
6がずれるのを防止できる。
【0032】サブダクト56を取り外す場合は、連結具
57のボルト69,ナット70を緩めることによって、
上部係止部材61と下部係止部材62とを取り外す。こ
れにより、サブダクト56をメインダクト49の下方に
取り外すことができる。上記のように、サブダクト56
の取り付け,取り外しは簡単に行える。
【0033】サブダクト56の取り付け位置を調整する
場合は、ボルト69を緩めた状態で、図5で示すように
サブダクト56を直線レール部4の長さ方向80に連結
具57とともにスライド移動したりあるいは直線レール
部4の幅方向81にスライド移動した後、上記ボルト6
9を締め付けてサブダクト56を固定すればよい。上記
のように、サブダクト56の取り付け位置の調整は簡単
に行える。
【0034】図9に示すように、サブダクト56をメイ
ンダクト49の下部に取り付けたため、コンベヤ装置7
7の移載レベル78からサブダクト56までの寸法L2
を一定にできる。すなわち、この寸法L2は走行台車3
の高さとレール2の高さとを加えたものである。したが
って、上記寸法L2をコンベヤ装置77の移載レベル7
8からダクト79までの寸法L1に合わせて設計するこ
とにより、移載レベル78を基準にしてサブダクト56
を設置することができる。
【0035】上記本発明の第一実施例では、メインダク
ト49の上位被係止部54とサブダクト56の下位被係
止部60とを、上部係止部材61と下部係止部材62と
締め付け具63とから成る連結具57を用いて連結する
ことによって、サブダクト56を直線レール部4の長さ
方向に移動自在にしている。これは、上記した請求項1
の範囲においては、上位被係止部54と下位被係止部6
0とを直接に溶接で固着したり、あるいはボルト,ナッ
トで連結して固定しても良い。
【0036】次に、本発明の第二実施例を図3および図
10〜図15にしたがって説明する。図3,図10およ
び図11に示すように、直線レール部4の下部に形成さ
れた蟻溝8内には、ねじ孔90を有する板状のナット体
91がそれぞれ摺動自在に設けられている。
【0037】図11〜図13に示すように、受け具92
は、底板93と、この底板93の幅方向の両端部を上方
に折り曲げることによって形成された両側板94とから
成り、これら側板94の上端にはそれぞれ外側に折り曲
げられた水平フランジ部95が形成されている。上記受
け具92は、連結材の一例であるボルト96を下方より
上記水平フランジ部95に挿通して上記ナット体91の
ねじ孔90に螺合させ締め付けることによって、直線レ
ール部4の下面に取り付けられ固定されている。
【0038】サブダクト56の底板58の両端部は、上
記受け具92の底板93上に支持され、かつねじ孔にね
じ97を挿通しナット98で締め付けることによって固
定される。これにより、受け具92によって、サブダク
ト56はメインダクト49の下方でかつ上記平行な直線
レール部4間に支持され取り付けられる。
【0039】図14に示すように、上記レール装置1の
周辺にはコンベヤ装置77が設けられ、このコンベヤ装
置77の移載レベル78から一定寸法L1だけ下方位置
にコンベヤ装置77用のダクト79が設けられている。 上記レール装置1は、上記脚部材17のボルト24をレ
ベル調整することによって、上記走行台車3が上記コン
ベヤ装置77の移載レベル78に合致するように設置さ
れる。これにより、コンベヤ装置77と走行台車3との
間で、被搬送物の受け渡しが自動的に行われる。
【0040】上記受け具92は一本のサブダクト56を
支持しているが、より幅広な底板93を有する受け具9
2を用いて、並設した複数本のサブダクト56をまとめ
て支持してもよい。
【0041】以下、上記第二実施例の構成における作用
を説明する。サブダクト56を取り付ける場合は、受け
具92の水平フランジ部95上面を直線レール部4の下
面に当接させて、上記ボルト96を下方より水平フラン
ジ部95に挿通し、ナット体91のねじ孔90に螺合さ
せ締め付ける。これにより、ナット体91が蟻溝8の両
側面に押し付けられるとともに水平フランジ部95上面
が直線レール部4の下面に押し付けられ、受け具92は
直線レール部4に固定される。サブダクト56はこれら
受け具92によって両端部を支持固定されて直線レール
部4間に設けられる。
【0042】サブダクト56を取り外す場合は、ボルト
96を取り外して、受け具92を直線レール部4の下面
から取り外す。これにより、サブダクト56を受け具9
2とともに直線レール部4の下方に取り外すことができ
る。上記のように、サブダクト56の取り付け,取り外
しは簡単に行える。
【0043】サブダクト56の取り付け位置を調整する
場合は、ボルト96を緩めた状態で、図12に示すよう
にサブダクト56を直線レール部4の長さ方向99に受
け具92とともにスライド移動させればよい。このとき
、ナット体91はサブダクト56の移動とともに蟻溝8
内を摺動する。その後、ボルト96を締め付けてサブダ
クト56を固定すればよい。上記のように、サブダクト
56の取り付け位置の調整は簡単に行える。
【0044】図14に示すように、サブダクト56を受
け具92を用いて直線レール部4の下部に取り付けたた
め、コンベヤ装置77の移載レベル78からサブダクト
56までの寸法L3を一定にできる。すなわち、この寸
法L3は走行台車3の高さとレール2の高さと受け具9
2の高さとを加えたものである。したがって、上記寸法
L3をコンベヤ装置77の移載レベル78からダクト7
9までの寸法L1に合わせて設計することにより、移載
レベル78を基準にしてサブダクト56を設置すること
ができる。
【0045】上記本発明の第二実施例では、サブダクト
56を受け具92で支持し、この受け具92をボルト9
6を介してナット体91に連結することによって、サブ
ダクト56を直線レール部4の長さ方向に移動自在にし
ている。これは、上記した請求項1の範囲においては、
受け具92を直線レール部4の下面に直接に溶接で固着
したり、あるいはサブダクト56の下位被係止部60を
直線レール部4の下面に直接に溶接で固着しても良い。
【0046】なお、第二実施例においては、連結材43
でメインダクト49を支持しているが、図15に示すよ
うに、サブダクト56を連結材43の代わりとして併用
し、サブダクト56の上に直接メインダクト49を取り
付けて支持することによって、連結材43を不要にして
も良い。
【0047】
【発明の効果】上記した本第一発明の構成によると、直
線レール部間に配線用のメインダクトを設け、このメイ
ンダクトに連通するサブダクトを上記直線レール部の幅
方向に設けたことによって、ケーブルは、レール装置の
外部からサブダクト内に配置されメインダクト内へと導
かれる。したがって、ケーブルはサブダクトおよびメイ
ンダクトによって保護されているため、作業員が直接に
ケーブルにつまずいたり踏み付けることは無く、ケーブ
ルが破損したり切断することを防止できる。
【0048】また、レール付近の床の一部に凹部が形成
されていても、サブダクトを設けることによって、凹部
を避けて遠回りにケーブルを配設したりあるいは凹部に
沿ってケーブルを折り曲げて配設することは不必要にな
るため、ケーブルの配設が容易となる。
【0049】また、上記した本第二発明の構成によると
、レール装置を設置した後、サブダクトを直線レール部
の長さ方向に移動させることによって、サブダクトの位
置調整ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示すレール装置の平面図
である。
【図2】同レール装置の横断面図である。
【図3】同レールの横断面図である。
【図4】同レールと連結材との連結部を示す横断面図で
ある。
【図5】同サブダクトの平面図である。
【図6】図5におけるA−A矢視図である。
【図7】本発明の第一実施例を示すサブダクトの正面図
である。
【図8】図5におけるB−B矢視図である。
【図9】本発明の第一実施例を示すレール装置のサブダ
クトとコンベヤ装置のダクトとのレベルを示す図面であ
る。
【図10】本発明の第二実施例を示すレール装置の横断
面図である。
【図11】図10におけるA−A矢視図である。
【図12】本発明の第二実施例を示すサブダクトの平面
図である。
【図13】同サブダクトとレールとの連結部を示す平面
図である。
【図14】同レール装置のサブダクトとコンベヤ装置の
ダクトとのレベルを示す図面である。
【図15】図10において連結材を不要にしたことを示
すレール装置の横断面図である。
【図16】従来例のレール装置の平面図である。
【図17】図16におけるA−A矢視図である。
【符号の説明】
1        レール装置 2        レール 3        走行台車(移動体)4      
  直線レール部 5        カーブレール部 8        蟻溝 16      床 17      脚部材 18      連結材 31      給電装置 36      車輪 37      走行駆動装置 42      集電装置 43      連結材 47      ケーブル 49      メインダクト 50      側板 54      上位被係止部 55      凹部 56      サブダクト 57      連結具 60      下位被係止部 61      上部係止部材 62      下部係止部材 63      締め付け具 64      第一係止部 65      第二係止部 67      第三係止部 68      垂下部 69      ボルト 70      ナット 73      蓋板 74      止め具 77      コンベヤ装置 78      移載レベル 79      ダクト 91      ナット体 92      受け具 95      水平フランジ部 96      ボルト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  移動体を支持案内するレール装置であ
    って、レールを、平行した直線レール部と両端のカーブ
    レール部とにより無端状に形成して、上記直線レール部
    間に配線用のメインダクトを設け、このメインダクトに
    連通するサブダクトを上記直線レール部の幅方向に設け
    たことを特徴とするレール装置。
  2. 【請求項2】  サブダクトを直線レール部の長さ方向
    に移動自在に係止したことを特徴とする請求項1記載の
    レール装置。
JP3065859A 1991-03-29 1991-03-29 レール装置 Pending JPH04304110A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3065859A JPH04304110A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 レール装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3065859A JPH04304110A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 レール装置

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