JPH04303713A - ミネラルイオン水の監視装置 - Google Patents

ミネラルイオン水の監視装置

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JPH04303713A
JPH04303713A JP6738491A JP6738491A JPH04303713A JP H04303713 A JPH04303713 A JP H04303713A JP 6738491 A JP6738491 A JP 6738491A JP 6738491 A JP6738491 A JP 6738491A JP H04303713 A JPH04303713 A JP H04303713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
anode
chamber
cathode
electric circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP6738491A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Fujiwara
博夫 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Atlus Co Ltd
Original Assignee
Atlus Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Atlus Co Ltd filed Critical Atlus Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水が流れる配管ある
いは貯水槽において、水の水位確認や通水状態などを確
認する水の監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水が流れる配管あるいは貯水槽に
おいて、水の水位確認や通水状態を確認するものとして
一般的にフロートスイッチが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したご
とく、水位確認や通水状態を確認するために、フロート
スイッチを用いているため、このフロートスイッチの構
造が複雑であると共に取付けが面倒であり、しかも、あ
る程度の水位がないと検出できず、さらにコストが高い
という問題があった。
【0004】この発明の目的は、上記問題点を改善する
ため、従来のフロートスイッチに比べてコストが安く、
取付けが簡単で、しかも水位の確認や通水状態を確実に
確認できるようにした水の監視装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、ミネラルイオンを含有した水が流れる
配管あるいは貯水槽の入口側および出口側にそれぞれ陽
極または陰極と、陰極または陽極の各端子を設けると共
に、この各端子に直流電源を接続した電気回路を設け、
この電気回路の途中に前記水を媒体として各端子が通電
されたことを確認する表示装置を設けて水の監視装置を
構成した。。
【0006】また、この水の監視装置において、前記電
気回路の途中に電気伝導度計測計あるいは電気抵抗計測
計さらにはタイマを設けてなることを特徴とするもので
ある。
【0007】
【作用】この発明の水の監視装置を採用することにより
、ミネラルイオンを含有した水が流れる配管あるいは貯
水槽に水を流したり、貯留することによって配管あるい
は貯水槽の入口側および出口側に設けた陽極または陰極
と、陰極または陽極の端子に水が接触すると、水に含有
しているミネラルイオンを媒体として通電状態となる。 而して、電気回路中に設けた表示装置に上記通電状態が
表示されて、水の水位確認や通水状態が確実かつ容易に
確認される。
【0008】しかも、電気回路中に電気伝導度計測や電
気抵抗計を設けることによって、水が含有されているミ
ネラルイオンの量が測定される。また、電気回路中にタ
イマを設けることによって、通電時間並びに直流電源の
寿命が測定される。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0010】ミネラルイオンを含んだ一般水道水,河川
水,海水などの水を貯水槽に貯留した場合の実施例につ
いて説明する。図1を参照するに、水の監視装置1にお
ける貯水槽3は例えば円筒形状からなっており、中心部
分には分離板5が貯水槽3の底板3Dに立設されていて
、この分離板5の上部部分には開口部7が形成されてい
る。
【0011】前記貯水槽3は分離板5を境にして左側の
室を水の供給室9,右側の室を排出室11で構成されて
いる。この供給室9の底部3Dには供給パイプ13の一
旦が接続されていると共に、供給パイプ13の他端は図
示省略の原水供給装置に接続されている。この供給パイ
プ13の途中には水の供給量をコントロールする電磁弁
15が設けられている。
【0012】前記排出室11の底部3Dには排出パイプ
17の一端が接続されていると共に、排出パイプ17の
他端は図示省略の貯水容器に接続されている。この排水
パイプ17の途中には水の排出をコントロールする電磁
弁19が設けられている。
【0013】前記供給室9の上部内には端子としての陰
極21が、前記排出室11の上部内には端子としての陽
極23が設けられている。この陽極23,陽極21のそ
れぞれには電気回路25のうち例えば100Vからなる
直流電源27のプラス電極27A,マイナス電極27B
が接続線29,31を介して接続されている。前記接続
線31の途中には表示装置としてのランプ33および電
気伝導度や電気抵抗が計測される計測計35が設けられ
ている。また、ランプ31にはタイマ37が接続されて
いる。
【0014】上記構成により、ミネラルイオンを含有し
た水が、図示省略の原水供給装置から供給パイプ13を
介して電磁弁15をコントロールして開かせることによ
って貯水槽3の供給室9に供給される。この供給室9に
供給された水は分離板5の上部に形成された開口部7か
ら排出室11に送られる。
【0015】而して、供給室9,排出室11に水が例え
ば充満されると電磁弁15が閉じられる。そして例えば
排出室11の下部に設けられたフィルタにより不純物が
除去されると、電磁弁19をコントロールして開かせる
ことによって、排出パイプ17から図示省略の貯水容器
へ送られることになる。
【0016】前記電磁弁19を閉じた状態において、供
給室9と排出室11に充満されている水が陽極23,陰
極21に接触して、陽極23と陰極21とが通電状態に
なる。すなわち、直流電源27のプラス電極27Aから
接続線29,陽極23,ミネラルイオンを含有した水,
陰極21,接続線31を経て直流電源27のマイナス電
極27Bへ電流が流れることになる。したがって、接続
線31の途中に設けられたランプ33が点灯することに
よって、通水状態を確認することができる。このランプ
33の点灯時間をタイマ37で測定することによって、
通水状態の時間を測定できると共に、直流電源27の寿
命を知ることができる。
【0017】また、水に含有されているミネラルイオン
の量と、電気伝導度,電気抵抗との間には、図2に示さ
れているように、予め関係式が判っているので、接続線
31の途中に設けられた計測計35で電気伝導度または
電気抵抗を測定することによって、水にミネラルイオン
の量がどの程度含有されているかを把握することかでき
る。しかも、従来のフロートスイッチに比べてコストが
安く、取付けを簡単に行なうことができる。
【0018】前記図1に示された実施例において、電気
回路25を図3に示されているように、抵抗R1,R2
並びにトランジスタ39を組合せた回路とすることによ
って、直流電源27として3〜10V程度のバッテリ4
1を使用することができ、コストの低減を図ることがで
きる。
【0019】図1に代る実施例が図4に示されている。 図4において、図1における部品と同じ部品には同一符
号を付けると共に、ほぼ同じ構成については説明を省略
し、異なる構成についてのみ説明する。図4において、
接続線29が排出室9の外側に上下方向へ延伸して設け
られており、この接続線29に分岐して接続線43A,
43B,43Cが接続されていて、この接続線43A,
43B,43Cのそれぞれの先端には排出室11内にお
ける高さ方向へ適宜な間隔で陽極23A,23B,23
Cが設けられている。
【0020】また、接続線31が供給室9の外側には上
下へ延伸して設けられていて、接続線31の先端には供
給室9内における下部内に陰極21が設けられている。 さらに、接続線31の途中には分岐してランプ33A,
33B,33Cが設けられている。
【0021】上記構成により、電磁弁15を開いて、図
示省略の原水供給装置から供給パイプ13を経て供給室
9に水が供給される。そして水が供給室9から分離板5
の上部に形成された開口部7を経て排出室11へ流れて
、供給室9および排出室11に充満されたとすると、陽
極23Aと陰極21とに水が接触して通電され、ランプ
33Aが点灯して排出室11中における水の水位(高さ
)が陽極23Aの上方まであることを確認することがで
きる。なお、この場合には陽極23B,23Cと陰極2
1との間でも水が接触している。
【0022】また、電磁弁19を開いて排出室11にお
ける水が排出パイプ17から図示省略の貯水装置へ流れ
て一旦電磁弁19を閉じると、例えば水が陽極23Aを
通り過ぎ、陽極23Aと23Bとの間に水があるとする
。その場合には陽極23Bと陰極21とに水が接触して
通電され、ランプ33Bが点灯して排出室11中におけ
る水の水位(高さ)が陽極23Aと23Bとの間にある
ことを確認することができる。なお、この場合には陽極
23Cと陰極21との間でも水が接触している。
【0023】さらに、電磁弁19を開いて排出室11に
おける水が排出パイプ17から図示省略の貯水装置へ流
れて一旦電磁弁19を閉じると、例えば水が陽極23B
を通り過ぎ、陽極23Bと23Cの間に水があるとする
。その場合には陽極23Cと陰極21とに水が接続して
通電され、ランプ33Cが点灯して排出室11中におけ
る水位(高さ)が陽極23Bと23Cとの間にあること
を確認することができる。
【0024】前記電磁弁19を開いて排出室11中にお
ける水が排出パイプ17から図示省略の貯水装置へ流れ
て一旦電磁弁19を閉じると陽極23Cより下方位置へ
水があるとする。その場合には陽極23と陰極21とに
は水が接触せず通電されないため、ランプ33Cは点灯
されず、陽極23Cより下方位置に水があることを確認
することができる。
【0025】このように、複数の陽極23(23A,2
3B,23C)を排出室11中における高さ方向の適宜
位置に設けるとことによって、水の水位を確実に確認す
ることができる。それ以外の作用並びに効果は図1で示
した実施例と同じであるため説明を省略する。
【0026】次に、図5に示されているように例えば水
道水用の配管45にこの水の監視装置1が実施されてい
る例について説明する。図5において配管45の途中に
電磁弁47が設けられている。この電磁弁47における
左側の配管45には陰極21と陽極23とが適宜な間隔
で設けられており、この陰極21と陽極23とには図1
で示した実施例の電気回路25と同じ電気回路25が設
けられているため、電気回路25の構成並びに作用の説
明を省略する、すなわち、図5において矢印で示したご
とく配管45中に水が流れてきて、電磁弁47が閉じら
れていれば、電磁弁47の左側における配管45には水
が充満されていることにより、陽極23と陰極21には
水が接触されることにより通電されたことを確認するこ
とができる。また、電磁弁47を開かせて配管45中の
左側から右側へ流れても陽極23と陰極21に水が接触
されていれば通電されたことを確認することができる。 そり以外の作用並びに効果は図1に示した実施例と同じ
であるから、説明を省略する。
【0027】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜の変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。
【0028】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れたとおりの構成であるから、従来のフロートスイッチ
に比べてコストが安く、取付けを簡単に行なうことがで
きる。しかも、水位の確認や通水状態を確実に確認する
ことができる。
【0029】また、電気伝導度や電気抵抗を計測する計
測計を電気回路中に設けることによって、水に含有して
いるミネラルイオンの量を測定することができる。さら
にタイマを電気回路中に設けることによって、通水状態
の時間を測定できると共に、直流電源の寿命を把握する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る水の監視装置を貯水槽に設けた
場合の一実施例を示す説明図である。
【図2】水に含有されているミネラルイオンの量を計測
するためのミネラルイオンの量と、電気伝導度や電気抵
抗との関係を示した関係図を示すものである。
【図3】図1に示した電気回路に代る他の実施例の電気
回路図を示す一例図ある。
【図4】図1に代る他の実施例を示す説明図である。
【図5】この発明に係る水の監視装置を水が流れる配管
に設けた場合の一実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1  水の監視装置 3  貯水槽 5  分離板 7  開口部 9  供給室 11  排出室 21  陰極 23,23A,23B,23C  陽極25  電気回
路 27  直流電源 33  ランプ(表示装置) 35  計測計 37  タイマ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ミネラルイオンを含有した水が流れる
    配管あるいは貯水槽の入口側および出口側にそれぞれ陽
    極または陰極と、陰極または陽極の各端子を設けると共
    に、この各端子に直流電源を接続した電気回路を設け、
    この電気回路の途中に前記水を媒体として各端子が通電
    されたことを確認する表示装置を設けてなることを特徴
    とする水の監視装置。
  2. 【請求項2】  前記電気回路の途中に電気伝導度計測
    計あるいは電気抵抗計測計さらにはタイマを設けてなる
    ことを特徴とする請求項1記載の水の監視装置。
JP6738491A 1991-03-30 1991-03-30 ミネラルイオン水の監視装置 Pending JPH04303713A (ja)

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JP6738491A JPH04303713A (ja) 1991-03-30 1991-03-30 ミネラルイオン水の監視装置

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JP6738491A JPH04303713A (ja) 1991-03-30 1991-03-30 ミネラルイオン水の監視装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6069715A (ja) * 1983-09-26 1985-04-20 Oki Electric Ind Co Ltd 液体量検出方式
JPS6279345A (ja) * 1985-10-02 1987-04-11 Terumo Corp イオン濃度測定方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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