JPH04303557A - フィラメントコイルの成形装置 - Google Patents
フィラメントコイルの成形装置Info
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- JPH04303557A JPH04303557A JP9344091A JP9344091A JPH04303557A JP H04303557 A JPH04303557 A JP H04303557A JP 9344091 A JP9344091 A JP 9344091A JP 9344091 A JP9344091 A JP 9344091A JP H04303557 A JPH04303557 A JP H04303557A
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- JP
- Japan
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- coil
- forming
- filament
- base
- filament coil
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 title abstract description 22
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims 2
- 241000500461 Podostemum ceratophyllum Species 0.000 abstract description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 2
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばランプのフィラ
メントコイルを製造する場合に用いられるフィラメント
コイルの成形装置に関する。
メントコイルを製造する場合に用いられるフィラメント
コイルの成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ハロゲンランプのフィラメントコイルは
、図23に示すようにコイル部Cの両端にリード線と接
続される糸足部Lをコイル部Cの軸線と平行に、かつコ
イル部Cの中心部に位置するように成形して構成されて
いる。
、図23に示すようにコイル部Cの両端にリード線と接
続される糸足部Lをコイル部Cの軸線と平行に、かつコ
イル部Cの中心部に位置するように成形して構成されて
いる。
【0003】しかし、このようなフィラメントコイルを
製造する場合、従来では糸足部Lの成形を手作業で行っ
ているため、生産効率が低く、しかもフィラメントコイ
ル1個当りの部品コストが高くなるという問題があった
。
製造する場合、従来では糸足部Lの成形を手作業で行っ
ているため、生産効率が低く、しかもフィラメントコイ
ル1個当りの部品コストが高くなるという問題があった
。
【0004】なお、特開昭60−25147号公報には
フィラメントコイルの糸足部をコイル部の軸線と平行に
成形するものが開示されているが、この成形装置は白熱
ランプなどに使用されるフィラメントコイルの糸足部を
成形するものであり、糸足部をコイル部の軸線と平行に
かつコイル部の中心部に成形するものではない。
フィラメントコイルの糸足部をコイル部の軸線と平行に
成形するものが開示されているが、この成形装置は白熱
ランプなどに使用されるフィラメントコイルの糸足部を
成形するものであり、糸足部をコイル部の軸線と平行に
かつコイル部の中心部に成形するものではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
点に鑑みてなされたものであり、その目的はハロゲンラ
ンプ等に使用されるフィラメントコイルの糸足部を自動
的にかつ効率的に成形することができ、生産効率の向上
と部品コストの低減を図ることのできるフィラメントコ
イルの成形装置を提供しようとするものである。
点に鑑みてなされたものであり、その目的はハロゲンラ
ンプ等に使用されるフィラメントコイルの糸足部を自動
的にかつ効率的に成形することができ、生産効率の向上
と部品コストの低減を図ることのできるフィラメントコ
イルの成形装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、基台と、この基台上のローディング位置に
フィラメントコイルを供給するワーク供給手段と、この
ワーク供給手段により前記ローディング位置に搬送され
たフィラメントコイルをチャック位置に搬送するワーク
搬送手段と、前記基台上に回転可能に設けられた回転テ
ーブルと、この回転テーブルの上面に周方向に等間隔で
配設され前記ワーク搬送手段により前記チャック位置に
搬送されたフィラメントコイルのコイル部をチャックす
る複数のチャック装置と、前記基台上の所定位置に設け
られ前記フィラメントコイルの糸足部が前記コイル部の
中心線上に位置するように前記糸足部を成形する第1の
成形手段と、前記基台上の所定位置に設けられ前記糸足
部が前記コイル部の軸芯線に対してほぼ直角になるよう
に前記糸足部を成形する第2の成形手段と、前記基台上
の所定位置に設けられ前記糸足部が前記コイル部の軸芯
線上に位置するように前記糸足部を成形する第3の成形
手段と、前記回転テーブルを所定角度だけ回転させて前
記チャック装置を前記第1乃至第3の成形手段に対峙さ
せる駆動手段とを具備したものである。
に本発明は、基台と、この基台上のローディング位置に
フィラメントコイルを供給するワーク供給手段と、この
ワーク供給手段により前記ローディング位置に搬送され
たフィラメントコイルをチャック位置に搬送するワーク
搬送手段と、前記基台上に回転可能に設けられた回転テ
ーブルと、この回転テーブルの上面に周方向に等間隔で
配設され前記ワーク搬送手段により前記チャック位置に
搬送されたフィラメントコイルのコイル部をチャックす
る複数のチャック装置と、前記基台上の所定位置に設け
られ前記フィラメントコイルの糸足部が前記コイル部の
中心線上に位置するように前記糸足部を成形する第1の
成形手段と、前記基台上の所定位置に設けられ前記糸足
部が前記コイル部の軸芯線に対してほぼ直角になるよう
に前記糸足部を成形する第2の成形手段と、前記基台上
の所定位置に設けられ前記糸足部が前記コイル部の軸芯
線上に位置するように前記糸足部を成形する第3の成形
手段と、前記回転テーブルを所定角度だけ回転させて前
記チャック装置を前記第1乃至第3の成形手段に対峙さ
せる駆動手段とを具備したものである。
【0007】
【作用】本発明ではチャック装置にチャックされたフィ
ラメントコイルが基台上の所定位置に設けられた第1乃
至第3の成形手段によって所定の形状に成形されるので
、フィラメントコイルの糸足部の成形作業を自動的かつ
効率的に行なうことができる。
ラメントコイルが基台上の所定位置に設けられた第1乃
至第3の成形手段によって所定の形状に成形されるので
、フィラメントコイルの糸足部の成形作業を自動的かつ
効率的に行なうことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0009】図1は本発明の一実施例を示す糸足成形装
置の側面図で、図2はその平面図である。図1及び図2
において、1は基台であり、この基台1の上面にはロー
ディング機構2が基台1の左側端部から中央部に伸びて
設けられている。このローディング機構2は、ワークと
してのフィラメントコイルを基台1上のローディング位
置に搬送供給するものであり、ローディング位置にはワ
ークトランスファー3が設けられている。
置の側面図で、図2はその平面図である。図1及び図2
において、1は基台であり、この基台1の上面にはロー
ディング機構2が基台1の左側端部から中央部に伸びて
設けられている。このローディング機構2は、ワークと
してのフィラメントコイルを基台1上のローディング位
置に搬送供給するものであり、ローディング位置にはワ
ークトランスファー3が設けられている。
【0010】上記ワークトランスファー3は、ローディ
ング機構2によりローディング位置に搬送されたフィラ
メントコイルをチャック位置に搬送するものであり、図
3に示すように、本体26と、この本体26に昇降自在
に設けられた昇降台3と、この昇降台23を昇降駆動す
るエアシリンダ27と、上記スライダ23の両側部に互
いに対向して設けられたトランスファーピン21,22
とを備えている。これらのトランスファーピン21,2
2は、図4に示すようにローディング位置に搬送された
フィラメントコイルFをコイル部Cの両端側から挟持す
るものであり、昇降台23に取り付けられたエアシリン
ダ24,25により軸方向に進退駆動されるようになっ
ている。
ング機構2によりローディング位置に搬送されたフィラ
メントコイルをチャック位置に搬送するものであり、図
3に示すように、本体26と、この本体26に昇降自在
に設けられた昇降台3と、この昇降台23を昇降駆動す
るエアシリンダ27と、上記スライダ23の両側部に互
いに対向して設けられたトランスファーピン21,22
とを備えている。これらのトランスファーピン21,2
2は、図4に示すようにローディング位置に搬送された
フィラメントコイルFをコイル部Cの両端側から挟持す
るものであり、昇降台23に取り付けられたエアシリン
ダ24,25により軸方向に進退駆動されるようになっ
ている。
【0011】また、前記基台1の上面中央には円形状の
回転テーブル4が回転可能に設けられている。この回転
テーブル4は、図示しない回転軸を介して駆動機構5に
より所定の回転角度(例えば45°)で間欠的に駆動さ
れるようになっており、回転テーブル4の上面には複数
(例えば8個)のチャック装置6…が周方向に等間隔(
例えば45°間隔)で配設されている。
回転テーブル4が回転可能に設けられている。この回転
テーブル4は、図示しない回転軸を介して駆動機構5に
より所定の回転角度(例えば45°)で間欠的に駆動さ
れるようになっており、回転テーブル4の上面には複数
(例えば8個)のチャック装置6…が周方向に等間隔(
例えば45°間隔)で配設されている。
【0012】上記チャック装置6…は、ワークトランス
ファー3によりチャック位置に搬送されたフィラメント
コイルのコイル部をチャックするものであり、図5乃至
図7に示すように、本体31と、この本体31の前端部
に設けられたチャック部材36,37と、これらチャッ
ク部材36,37の後端部に連結された支持軸32,3
3,34,35とを備えている。
ファー3によりチャック位置に搬送されたフィラメント
コイルのコイル部をチャックするものであり、図5乃至
図7に示すように、本体31と、この本体31の前端部
に設けられたチャック部材36,37と、これらチャッ
ク部材36,37の後端部に連結された支持軸32,3
3,34,35とを備えている。
【0013】上記支持軸32,33,34,35は、チ
ャック部材36,37を開閉動作させるものであり、支
持軸32,33にはバネ38により本体31の後方側に
付勢された係合部材42が取り付けられている。また、
支持軸34,35にはバネ39により本体31の前方側
に付勢された係合部材43が取り付けられている。これ
らの係合部材42,43は、本体31の中央部に垂直に
保持されたカム軸44の両側部にローラ45,46を介
して係合しており、カム軸44にはチャック部材36,
37を開放させるための円錐状のカム47がローラ45
,46の上方に設けられている。また、上記カム軸44
は上下方向に昇降自在に設けられており、本体31の上
部から突出したカム軸44の上端部には受け部48が設
けられている。そして、受け部48と本体31との間に
はカム47を定位置に戻すための復帰バネ49が設けら
れている。
ャック部材36,37を開閉動作させるものであり、支
持軸32,33にはバネ38により本体31の後方側に
付勢された係合部材42が取り付けられている。また、
支持軸34,35にはバネ39により本体31の前方側
に付勢された係合部材43が取り付けられている。これ
らの係合部材42,43は、本体31の中央部に垂直に
保持されたカム軸44の両側部にローラ45,46を介
して係合しており、カム軸44にはチャック部材36,
37を開放させるための円錐状のカム47がローラ45
,46の上方に設けられている。また、上記カム軸44
は上下方向に昇降自在に設けられており、本体31の上
部から突出したカム軸44の上端部には受け部48が設
けられている。そして、受け部48と本体31との間に
はカム47を定位置に戻すための復帰バネ49が設けら
れている。
【0014】また、前記回転テーブル4の周縁部には、
フィラメントコイルの糸足部を所定形状に成形する複数
種の成形装置7,8,9,10,11がそれぞれ基台1
上の所定位置に設けられている。
フィラメントコイルの糸足部を所定形状に成形する複数
種の成形装置7,8,9,10,11がそれぞれ基台1
上の所定位置に設けられている。
【0015】上記成形装置7は、フィラメントコイルの
糸足部がコイル部の中心線に沿ってコイル部の外径から
突出するように糸足部を成形するものであり、図8乃至
図14に示すように、基台1に固定された本体51と、
この本体51の下部に設けられた第1の昇降台52と、
この第1の昇降台52に対向して本体51の上部に設け
られた第2の昇降台53と、これら第1及び第2の昇降
台52,53を駆動するエアシリンダ54,55と、上
記第1の昇降台52の上面に設けられた有溝ジョー56
,57と、この有溝ジョー56,57に対向して第2の
昇降台53の下面に設けられたプレスジョー58,59
とを備えている。
糸足部がコイル部の中心線に沿ってコイル部の外径から
突出するように糸足部を成形するものであり、図8乃至
図14に示すように、基台1に固定された本体51と、
この本体51の下部に設けられた第1の昇降台52と、
この第1の昇降台52に対向して本体51の上部に設け
られた第2の昇降台53と、これら第1及び第2の昇降
台52,53を駆動するエアシリンダ54,55と、上
記第1の昇降台52の上面に設けられた有溝ジョー56
,57と、この有溝ジョー56,57に対向して第2の
昇降台53の下面に設けられたプレスジョー58,59
とを備えている。
【0016】上記有溝ジョー56,57及びプレスジョ
ー58,59は、チャック装置6にチャックされたフィ
ラメントコイルの糸足部をプレス成形するものであり、
有溝ジョー56,57の側部にはフィラメントコイルの
コイル端を外側から押さてコイル部の変形を防止するプ
ッシュジョー60,61が設けられている。これらのプ
ッシュジョー60,61はスライド部材62,63に保
持されており、スライド部材62,63は第1の昇降台
52の下面に固定された固定部材64にそれぞれガイド
軸65,66及び67,68を介してスライド可能に支
持されている。また、スライド部材62,66はスプリ
ング69,70の付勢力によりローラ71,72を介し
て本体51に立設されたガイド板73の両側部に係合し
ており、第1の昇降台52が上昇するとプッシュジョー
60,61が有溝ジョー56,57に当接するようにな
っている。
ー58,59は、チャック装置6にチャックされたフィ
ラメントコイルの糸足部をプレス成形するものであり、
有溝ジョー56,57の側部にはフィラメントコイルの
コイル端を外側から押さてコイル部の変形を防止するプ
ッシュジョー60,61が設けられている。これらのプ
ッシュジョー60,61はスライド部材62,63に保
持されており、スライド部材62,63は第1の昇降台
52の下面に固定された固定部材64にそれぞれガイド
軸65,66及び67,68を介してスライド可能に支
持されている。また、スライド部材62,66はスプリ
ング69,70の付勢力によりローラ71,72を介し
て本体51に立設されたガイド板73の両側部に係合し
ており、第1の昇降台52が上昇するとプッシュジョー
60,61が有溝ジョー56,57に当接するようにな
っている。
【0017】前記成形装置8,9は、フィラメントコイ
ルの糸足部がコイル部の軸芯線に対してほぼ直角になる
ように成形するものであり、図15乃至図17に示すよ
うに、チャック装置6から突出するコイル部の隙間に挿
入される挿入部材81と、この挿入部材81を支持する
支持部材82と、この支持部材82をガイド軸83,8
4を介して水平方向に移動可能に支持する可動ラック8
5と、この可動ラック85を上下方向に移動可能に支持
する本体86とを具備して構成されている。
ルの糸足部がコイル部の軸芯線に対してほぼ直角になる
ように成形するものであり、図15乃至図17に示すよ
うに、チャック装置6から突出するコイル部の隙間に挿
入される挿入部材81と、この挿入部材81を支持する
支持部材82と、この支持部材82をガイド軸83,8
4を介して水平方向に移動可能に支持する可動ラック8
5と、この可動ラック85を上下方向に移動可能に支持
する本体86とを具備して構成されている。
【0018】上記本体86には可動ラック85を昇降駆
動するエアシリンダ87が固定されており、このエアシ
リンダ87で可動ラック85を駆動して挿入部材81を
コイル部の隙間に挿入するようになっている。また、可
動ラック85には支持部材82をコイルバネ88のバネ
力に抗してプッシュするプッシュシリンダ89が設けら
れており、このプッシュシリンダ89でコイル部の隙間
に挿入された挿入部材81をコイルの軸方向に移動させ
て糸足部の傾斜角度を修正するようになっている。
動するエアシリンダ87が固定されており、このエアシ
リンダ87で可動ラック85を駆動して挿入部材81を
コイル部の隙間に挿入するようになっている。また、可
動ラック85には支持部材82をコイルバネ88のバネ
力に抗してプッシュするプッシュシリンダ89が設けら
れており、このプッシュシリンダ89でコイル部の隙間
に挿入された挿入部材81をコイルの軸方向に移動させ
て糸足部の傾斜角度を修正するようになっている。
【0019】前記成形装置10,11は、フィラメント
コイルの糸足部がコイル部の軸芯線上に位置するように
成形するものであり、図18乃至図22に示すように、
基台1上に固定された本体91と、この本体91の上部
に支持軸92を介して水平に設けられた支持体93と、
この支持体93上に設けられたエアシリンダ94と、こ
のエアシリンダ94のピストンロッドに連結軸95を介
して連結されたスライダ96と、このスライダ96を軸
97,98を介して回転テーブル2の半径方向にスライ
ド可能に支持するスライドガイド99と、上記スライダ
96に回転自在に保持された回転軸100と、この回転
軸100の下端部に設けられた曲げ成形部材101とを
備えている。
コイルの糸足部がコイル部の軸芯線上に位置するように
成形するものであり、図18乃至図22に示すように、
基台1上に固定された本体91と、この本体91の上部
に支持軸92を介して水平に設けられた支持体93と、
この支持体93上に設けられたエアシリンダ94と、こ
のエアシリンダ94のピストンロッドに連結軸95を介
して連結されたスライダ96と、このスライダ96を軸
97,98を介して回転テーブル2の半径方向にスライ
ド可能に支持するスライドガイド99と、上記スライダ
96に回転自在に保持された回転軸100と、この回転
軸100の下端部に設けられた曲げ成形部材101とを
備えている。
【0020】上記曲げ成形部材101は、チャック装置
6にチャックされたフィラメントコイルの糸足部を曲げ
成形するものであり、糸足部を曲げ成形するための挿入
孔102を有している。また、上記回転軸100は曲げ
成形部材101を所定方向に90°だけ回転させるもの
であり、回転軸100の上部にはピニオンギヤ103が
設けられている。このピニオンギヤ103は前記連結軸
95に形成されたラックギヤ104と係合しており、こ
のラックギヤ104とピニオンギヤ103で連結軸95
の直線運動を回転運動に変換するようになっている。
6にチャックされたフィラメントコイルの糸足部を曲げ
成形するものであり、糸足部を曲げ成形するための挿入
孔102を有している。また、上記回転軸100は曲げ
成形部材101を所定方向に90°だけ回転させるもの
であり、回転軸100の上部にはピニオンギヤ103が
設けられている。このピニオンギヤ103は前記連結軸
95に形成されたラックギヤ104と係合しており、こ
のラックギヤ104とピニオンギヤ103で連結軸95
の直線運動を回転運動に変換するようになっている。
【0021】すなわち、上記連結軸95はスライダ96
内を挿通して設けられており、連結軸95の先端にはス
ライダ96の前端側と係合するストッパ105が設けら
れている。また、連結軸95にはスライダ96を連結軸
95の先端側に付勢するコイルバネ106がエアシリン
ダ94とスライダ96との間に介挿されている。したが
って、エアシリンダ94を駆動してスライダ96を回転
テーブル4の半径方向に移動させ、チャック装置6にチ
ャックされたフィラメントコイルの糸足部が曲げ成形部
材101の挿入孔102に挿入されると、スライダ96
の前端部が支持体93の先端部に設けられた第1のスト
ッパ107に当接する。そして、この状態でエアシリン
ダ94をさらに駆動すると、連結軸95がスライダ96
内を移動し、ラックギヤ104に係合したピニオンギヤ
103が回転軸100を所定方向に回転させる。これに
より曲げ成形部材101は回転軸100の中心として回
動し、フィラメントコイルの糸足部をコイル部の軸芯線
と平行に曲げ成形する。なお、フィラメントコイルの糸
足部がコイル部の軸芯線と平行に曲げ成形されると、連
結軸95の先端が支持体93の先端部に設けられた第2
のストッパ108に当接し、回転軸100の回転が停止
する。
内を挿通して設けられており、連結軸95の先端にはス
ライダ96の前端側と係合するストッパ105が設けら
れている。また、連結軸95にはスライダ96を連結軸
95の先端側に付勢するコイルバネ106がエアシリン
ダ94とスライダ96との間に介挿されている。したが
って、エアシリンダ94を駆動してスライダ96を回転
テーブル4の半径方向に移動させ、チャック装置6にチ
ャックされたフィラメントコイルの糸足部が曲げ成形部
材101の挿入孔102に挿入されると、スライダ96
の前端部が支持体93の先端部に設けられた第1のスト
ッパ107に当接する。そして、この状態でエアシリン
ダ94をさらに駆動すると、連結軸95がスライダ96
内を移動し、ラックギヤ104に係合したピニオンギヤ
103が回転軸100を所定方向に回転させる。これに
より曲げ成形部材101は回転軸100の中心として回
動し、フィラメントコイルの糸足部をコイル部の軸芯線
と平行に曲げ成形する。なお、フィラメントコイルの糸
足部がコイル部の軸芯線と平行に曲げ成形されると、連
結軸95の先端が支持体93の先端部に設けられた第2
のストッパ108に当接し、回転軸100の回転が停止
する。
【0022】上記のような構成において、チャック装置
6がワークトランスファー5からフィラメントコイルを
受け取ると、駆動装置3により回転テーブル4が矢印方
向に所定の角度だけ回転する。これによりフィラメント
コイルをチャックしたチャック装置6は成形装置7が設
置されている位置で停止し、フィラメントコイルの糸足
部を糸足部がコイル部の中心線上に位置するように成形
装置7で成形する。そして、成形装置7による糸足部の
成形作業が終了すると、回転テーブル4が再び所定角度
だけ回転し、チャック装置6を成形装置7から成形装置
8に対峙させる。そして、成形装置8による糸足部の成
形作業が終了すると、回転テーブル4が再び所定角度だ
け回転し、チャック装置6を成形装置8から成形装置9
に対峙させる。そして、以下同様にしてチャック装置6
を成形装置9から成形装置10および成形装置9から成
形装置11に対峙させて糸足部の成形作業が行なわれる
。
6がワークトランスファー5からフィラメントコイルを
受け取ると、駆動装置3により回転テーブル4が矢印方
向に所定の角度だけ回転する。これによりフィラメント
コイルをチャックしたチャック装置6は成形装置7が設
置されている位置で停止し、フィラメントコイルの糸足
部を糸足部がコイル部の中心線上に位置するように成形
装置7で成形する。そして、成形装置7による糸足部の
成形作業が終了すると、回転テーブル4が再び所定角度
だけ回転し、チャック装置6を成形装置7から成形装置
8に対峙させる。そして、成形装置8による糸足部の成
形作業が終了すると、回転テーブル4が再び所定角度だ
け回転し、チャック装置6を成形装置8から成形装置9
に対峙させる。そして、以下同様にしてチャック装置6
を成形装置9から成形装置10および成形装置9から成
形装置11に対峙させて糸足部の成形作業が行なわれる
。
【0023】このように上記実施例では、基台1の上面
中央に回転テーブル4を設け、この回転テーブル4にフ
ィラメントコイルのコイル部をチャックする複数のチャ
ック装置6を周方向に等間隔で設けるとともに、基台1
上の所定位置に複数種の成形装置7,8,9,10,1
1を設け、これらの成形装置7,8,9,10,11で
チャック装置6にチャックされたフィラメントコイルの
糸足部を所定形状に成形するようにしたので、糸足部の
成形作業を自動的にかつ効率的に行なうことができる。 したがって、手作業に頼ることなくフィラメントコイル
の糸足部を所定形状に成形することができ、成形作業の
効率向上とコストの低減を図ることができる。
中央に回転テーブル4を設け、この回転テーブル4にフ
ィラメントコイルのコイル部をチャックする複数のチャ
ック装置6を周方向に等間隔で設けるとともに、基台1
上の所定位置に複数種の成形装置7,8,9,10,1
1を設け、これらの成形装置7,8,9,10,11で
チャック装置6にチャックされたフィラメントコイルの
糸足部を所定形状に成形するようにしたので、糸足部の
成形作業を自動的にかつ効率的に行なうことができる。 したがって、手作業に頼ることなくフィラメントコイル
の糸足部を所定形状に成形することができ、成形作業の
効率向上とコストの低減を図ることができる。
【0024】なお、上記実施例では回転テーブル4の上
面に8個のチャック装置6を設けたが、例えば16個の
チャック装置6を回転テーブル4の上面に周方向に等間
隔で設けてよい。ただし、その場合には回転テーブル4
の回転角度は22.5°となる。
面に8個のチャック装置6を設けたが、例えば16個の
チャック装置6を回転テーブル4の上面に周方向に等間
隔で設けてよい。ただし、その場合には回転テーブル4
の回転角度は22.5°となる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、基台と、
この基台上のローディング位置にフィラメントコイルを
供給するワーク供給手段と、このワーク供給手段により
前記ローディング位置に搬送されたフィラメントコイル
をチャック位置に搬送するワーク搬送手段と、前記基台
上に回転可能に設けられた回転テーブルと、この回転テ
ーブルの上面に周方向に等間隔で配設され前記ワーク搬
送手段により前記チャック位置に搬送されたフィラメン
トコイルのコイル部をチャックする複数のチャック装置
と、前記基台上の所定位置に設けられ前記フィラメント
コイルの糸足部が前記コイル部の中心線に沿って前記コ
イル部の外径から突出するように前記糸足部を成形する
第1の成形手段と、前記基台上の所定位置に設けられ前
記糸足部が前記コイル部の軸芯線に対してほぼ直角に前
記コイル部の外径から突出するように前記糸足部を成形
する第2の成形手段と、前記基台上の所定位置に設けら
れ前記糸足部が前記コイル部の軸芯線と平行にかつ前記
コイル部の中心部に位置するように前記糸足部を成形す
る第3の成形手段と、前記回転テーブルを所定角度だけ
間欠的に回転させて前記チャック装置を前記第1乃至第
3の成形手段に対峙させる駆動手段とを具備したもので
ある。したがって、糸足部の成形作業を自動的にかつ効
率的に行なうことができ、成形作業の効率向上とコスト
の低減を図ることのできるフィラメントコイルの成形装
置を提供できる。
この基台上のローディング位置にフィラメントコイルを
供給するワーク供給手段と、このワーク供給手段により
前記ローディング位置に搬送されたフィラメントコイル
をチャック位置に搬送するワーク搬送手段と、前記基台
上に回転可能に設けられた回転テーブルと、この回転テ
ーブルの上面に周方向に等間隔で配設され前記ワーク搬
送手段により前記チャック位置に搬送されたフィラメン
トコイルのコイル部をチャックする複数のチャック装置
と、前記基台上の所定位置に設けられ前記フィラメント
コイルの糸足部が前記コイル部の中心線に沿って前記コ
イル部の外径から突出するように前記糸足部を成形する
第1の成形手段と、前記基台上の所定位置に設けられ前
記糸足部が前記コイル部の軸芯線に対してほぼ直角に前
記コイル部の外径から突出するように前記糸足部を成形
する第2の成形手段と、前記基台上の所定位置に設けら
れ前記糸足部が前記コイル部の軸芯線と平行にかつ前記
コイル部の中心部に位置するように前記糸足部を成形す
る第3の成形手段と、前記回転テーブルを所定角度だけ
間欠的に回転させて前記チャック装置を前記第1乃至第
3の成形手段に対峙させる駆動手段とを具備したもので
ある。したがって、糸足部の成形作業を自動的にかつ効
率的に行なうことができ、成形作業の効率向上とコスト
の低減を図ることのできるフィラメントコイルの成形装
置を提供できる。
【図1】 本発明の一実施例に係るフィラメントコイ
ルの成形装置の概略構成を示す側面図。
ルの成形装置の概略構成を示す側面図。
【図2】 同成形装置の平面図。
【図3】 同実施例におけるワークトランスファーの
正面図。
正面図。
【図4】 同ワークトランスファーの作用説明図。
【図5】 同実施例におけるチャック装置の構成を示
す一部断面側面図。
す一部断面側面図。
【図6】 同チャック装置の平面図。
【図7】 同チャック装置の一部断面側面図。
【図8】 同実施例における第1の成形装置の側面図
。
。
【図9】 同成形装置の正面図。
【図10】 同成形装置の一部を示す詳細図。
【図11】 同成形装置の一部を示す詳細図。
【図12】 同成形装置の一部を示す詳細図。
【図13】 同成形装置の一部を示す斜視図。
【図14】 同成形装置の作用説明図。
【図15】 同実施例における第2の成形装置の正面
図。
図。
【図16】 同成形装置の側面図。
【図17】 同成形装置の作用説明図。
【図18】 同実施例における第3の成形装置の側面
図。
図。
【図19】 同成形装置の平面図。
【図20】 図19のA−A線に沿った断面図。
【図21】 同成形装置の作用説明図。
【図22】 同成形装置の作用説明図。
【図23】 フィラメントコイルの構成を示す図。
1…基台、2…ローディング機構、3…ワークトランス
ファー、4…回転テーブル、5…駆動機構、6…チャッ
ク装置、7〜11…成形装置。
ファー、4…回転テーブル、5…駆動機構、6…チャッ
ク装置、7〜11…成形装置。
Claims (1)
- 【請求項1】 基台と、この基台上のローディング位
置にフィラメントコイルを供給するワーク供給手段と、
このワーク供給手段により前記ローディング位置に搬送
されたフィラメントコイルをチャック位置に搬送するワ
ーク搬送手段と、前記基台上に回転可能に設けられた回
転テーブルと、この回転テーブルの上面に周方向に等間
隔で配設され前記ワーク搬送手段により前記チャック位
置に搬送されたフィラメントコイルのコイル部をチャッ
クする複数のチャック装置と、前記基台上の所定位置に
設けられ前記フィラメントコイルの糸足部が前記コイル
部の中心線上に位置するように前記糸足部を成形する第
1の成形手段と、前記基台上の所定位置に設けられ前記
糸足部が前記コイル部の軸芯線に対してほぼ直角になる
ように前記糸足部を成形する第2の成形手段と、前記基
台上の所定位置に設けられ前記糸足部が前記コイル部の
軸芯線上に位置するように前記糸足部を成形する第3の
成形手段と、前記回転テーブルを所定角度だけ間欠的に
回転させて前記チャック装置を前記第1乃至第3の成形
手段に対峙させる駆動手段とを具備したことを特徴とす
るフィラメントコイルの成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9344091A JPH04303557A (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | フィラメントコイルの成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9344091A JPH04303557A (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | フィラメントコイルの成形装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04303557A true JPH04303557A (ja) | 1992-10-27 |
Family
ID=14082388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9344091A Pending JPH04303557A (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | フィラメントコイルの成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04303557A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102427017A (zh) * | 2011-11-24 | 2012-04-25 | 天津兰普里克照明电器有限公司 | 灯丝定型净化装置及其方法 |
CN109742011A (zh) * | 2018-12-30 | 2019-05-10 | 中国电子科技集团公司第十二研究所 | 灯丝定型装置及灯丝定型的方法 |
-
1991
- 1991-03-30 JP JP9344091A patent/JPH04303557A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102427017A (zh) * | 2011-11-24 | 2012-04-25 | 天津兰普里克照明电器有限公司 | 灯丝定型净化装置及其方法 |
CN109742011A (zh) * | 2018-12-30 | 2019-05-10 | 中国电子科技集团公司第十二研究所 | 灯丝定型装置及灯丝定型的方法 |
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