JPH043030A - 磁気記憶部付フィルムを用いるカメラ - Google Patents
磁気記憶部付フィルムを用いるカメラInfo
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- JPH043030A JPH043030A JP10279390A JP10279390A JPH043030A JP H043030 A JPH043030 A JP H043030A JP 10279390 A JP10279390 A JP 10279390A JP 10279390 A JP10279390 A JP 10279390A JP H043030 A JPH043030 A JP H043030A
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- 230000002950 deficient Effects 0.000 abstract 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 19
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005375 photometry Methods 0.000 description 2
- 238000012850 discrimination method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- PWPJGUXAGUPAHP-UHFFFAOYSA-N lufenuron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(C(F)(F)F)F)=CC(Cl)=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F PWPJGUXAGUPAHP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の利用分野)
本発明は、フィルムに備わった磁気記憶部に書き込まれ
た情報を読み取ったり、ここへの書き込みを行う磁気ヘ
ッドを備えた磁気記憶部材フィルムを用いるカメラに関
するものである。
た情報を読み取ったり、ここへの書き込みを行う磁気ヘ
ッドを備えた磁気記憶部材フィルムを用いるカメラに関
するものである。
(発明の背景)
近年、磁気記憶部を有するフィルムを使用し、この磁気
記憶部に情報の書き込みを行うことを可能としたカメラ
が米国特許第4864332号等により提案されている
。このようなカメラにおいて、同フィルムのパトローネ
上にもフィルム感度(ISO)情報が存在する場合、磁
気ヘッドの存在するカメラにおいては、該磁気ヘッドに
より前記磁気記憶部に予め記録されているISO情報を
読み取り、磁気ヘッドの存在しないカメラにおいては、
パトローネ表面に設けられたISO情報を読取手段にて
読み取るように構成されている。
記憶部に情報の書き込みを行うことを可能としたカメラ
が米国特許第4864332号等により提案されている
。このようなカメラにおいて、同フィルムのパトローネ
上にもフィルム感度(ISO)情報が存在する場合、磁
気ヘッドの存在するカメラにおいては、該磁気ヘッドに
より前記磁気記憶部に予め記録されているISO情報を
読み取り、磁気ヘッドの存在しないカメラにおいては、
パトローネ表面に設けられたISO情報を読取手段にて
読み取るように構成されている。
しかしながら、上記従来例では、前述したように磁気ヘ
ッドの存在するカメラにおいては、パトローネ表面上の
情報の読み取りは行わないために、この情報は使用され
ないものとなり、無駄になってしまう。
ッドの存在するカメラにおいては、パトローネ表面上の
情報の読み取りは行わないために、この情報は使用され
ないものとなり、無駄になってしまう。
(発明の目的)
本発明の目的は、磁気情報及び磁気ヘッドの良否判定を
行うことのできる磁気記憶部材フィルムを用いるカメラ
を提供することである。
行うことのできる磁気記憶部材フィルムを用いるカメラ
を提供することである。
(発明の特徴)
上記目的を達成するために、本発明は、情報読取手段に
て読み取られた情報と磁気ヘッドにて読み取られた同種
の情報を比較し、これの一致、不一致を判別する判別手
段を設け、以て、フィルムの磁気記憶部に記録された情
報とパトローネに記録された情報それぞれを用いるよう
にしたことを特徴とする。
て読み取られた情報と磁気ヘッドにて読み取られた同種
の情報を比較し、これの一致、不一致を判別する判別手
段を設け、以て、フィルムの磁気記憶部に記録された情
報とパトローネに記録された情報それぞれを用いるよう
にしたことを特徴とする。
(発明の実施例)
以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例を示すカメラのブロック図で
あり、1はカメラ全体の制御を司るマイクロプロセッサ
である。2は測光回路、3は測距回路、4はシャッタ制
御回路、5は絞り制御回路であり、これらはいずれも公
知の回路として構成される。6はメインスイッチであり
、本実施例ではLock、 PROGRAM、 5EL
Fの3つのポジションを有している。7はパトローネ8
の表面に明暗パターンにより構成されたフィルム9のI
SO情報を読み取るISO読取手段、10はフィルム9
の磁気記憶部(不図示)に磁気ヘッド11を用いて情報
の書き込みを行ったり読み出しを行う磁気記録回路、1
2は各種の時間をカウントする為の計時回路、13はシ
ャツタ秒時(TV)や絞り値(AV)の表示を行う表示
回路、14はフィルム9の給送を行うモータ駆動回路で
ある。また、SWlは測光スイッチ、SW2はレリーズ
スイッチであり、これらはレリーズボタンの第1ストロ
ーク及び第2ストロークによりオンするスイッチである
。
あり、1はカメラ全体の制御を司るマイクロプロセッサ
である。2は測光回路、3は測距回路、4はシャッタ制
御回路、5は絞り制御回路であり、これらはいずれも公
知の回路として構成される。6はメインスイッチであり
、本実施例ではLock、 PROGRAM、 5EL
Fの3つのポジションを有している。7はパトローネ8
の表面に明暗パターンにより構成されたフィルム9のI
SO情報を読み取るISO読取手段、10はフィルム9
の磁気記憶部(不図示)に磁気ヘッド11を用いて情報
の書き込みを行ったり読み出しを行う磁気記録回路、1
2は各種の時間をカウントする為の計時回路、13はシ
ャツタ秒時(TV)や絞り値(AV)の表示を行う表示
回路、14はフィルム9の給送を行うモータ駆動回路で
ある。また、SWlは測光スイッチ、SW2はレリーズ
スイッチであり、これらはレリーズボタンの第1ストロ
ーク及び第2ストロークによりオンするスイッチである
。
次に、動作について第2図のフローチャートを用いて説
明する。
明する。
メインスイッチ6がLockのポジションにある時には
他のスイッチ入力は受付けず、Lockのポジション以
外になるとステップ101からステップ102へ進み、
オートローディング(AL)を行う状態か否かを判別す
る。この結果、もし行う状態ならばステップ105にて
ISO情報を読み取り(ここでの動作は第4図にて詳述
する)、次のステップ106で1駒目までのフィルム9
の給送を行う。オルドローディングが終了すると、ステ
ップ103にて後述のフラグ処理(第3図にて詳述する
)を行った後、ステップ104にてスイッチSWIがO
NかOFFかを判別する。OFFであった場合にはステ
ップ101に戻り、ONであればステップ107以降に
進む。
他のスイッチ入力は受付けず、Lockのポジション以
外になるとステップ101からステップ102へ進み、
オートローディング(AL)を行う状態か否かを判別す
る。この結果、もし行う状態ならばステップ105にて
ISO情報を読み取り(ここでの動作は第4図にて詳述
する)、次のステップ106で1駒目までのフィルム9
の給送を行う。オルドローディングが終了すると、ステ
ップ103にて後述のフラグ処理(第3図にて詳述する
)を行った後、ステップ104にてスイッチSWIがO
NかOFFかを判別する。OFFであった場合にはステ
ップ101に戻り、ONであればステップ107以降に
進む。
ステップ107では測光回路2を用いて測光値を求め、
これをA/D変換してステップ108へ進み、ここでT
V、AV情報をプログラム線図に基いて決定し、TV情
報については次のステップ109で実時間伸長を行う。
これをA/D変換してステップ108へ進み、ここでT
V、AV情報をプログラム線図に基いて決定し、TV情
報については次のステップ109で実時間伸長を行う。
そしてステップ1】0においてレリーズスイッチSW2
がONかOFFかの判別を行う。レリーズボタンの第1
ストローク時にはまだレリーズスイッチSW2はOFF
状態であるので、この場合はステップ111に進んで測
距回路3を用いて測距情報を求め、次のステップ112
にて前記測距情報に基づいてレンズの駆動を行う。その
後、レリーズスイッチSW2がONされればステップ1
13以降に進む。
がONかOFFかの判別を行う。レリーズボタンの第1
ストローク時にはまだレリーズスイッチSW2はOFF
状態であるので、この場合はステップ111に進んで測
距回路3を用いて測距情報を求め、次のステップ112
にて前記測距情報に基づいてレンズの駆動を行う。その
後、レリーズスイッチSW2がONされればステップ1
13以降に進む。
ステップ113ではメインスイッチ6が5ELFのポジ
ションにあるか否かを判別し、もしこのポジションであ
ればステップ114へ進み、例えば10秒のセルフタイ
マ時間をカウントしてステップ115へ進む。また、メ
インスイッチ6が5ELFのポジションではなく PR
OGRAMのポジションであった場合には、ステップ1
13から直ちにステップ115へ進む。ステップ115
ではレンズが装着されているかどうかを判別し、装着さ
れていなければステップ117へ進み、装着されていれ
ばステップ116へ進んで前記AV情報に基づいて絞り
駆動を行い、ステップ117へと進む。ステップ117
では跳ね上げミラーがアップするのを待ち、ミラーアッ
プ完了によりステップ118においてステップ109に
て実時間伸長したTV情報に基づいて後幕タイマをスタ
ートさせる。そして次のステップ119にてシャッタ先
幕の通電を行い、ステップ120にて後幕タイマが完了
するのを待った後、ステップ121に進んでシャッタ後
幕通電を行い、ステップ122でシャッタ後幕の走行が
完了するのを待ち、フィルム9への露光を完了する。以
上の動作が終了するとステップ123に進んで絞ったレ
ンズの開放動作を開始し、ステップ124にてレンズが
開放するのを待つ。次のステップ125ではフィルムの
巻上げ及びデータの書き込み(ここでの動作は第5図に
て詳述する)を行い、次いでステップ126にてもしフ
ィルム9を巻戻す状態ならばステップ127に進んでモ
ータ駆動回路14を介してフィルムの巻戻しを行い、ス
テップ102に戻る。
ションにあるか否かを判別し、もしこのポジションであ
ればステップ114へ進み、例えば10秒のセルフタイ
マ時間をカウントしてステップ115へ進む。また、メ
インスイッチ6が5ELFのポジションではなく PR
OGRAMのポジションであった場合には、ステップ1
13から直ちにステップ115へ進む。ステップ115
ではレンズが装着されているかどうかを判別し、装着さ
れていなければステップ117へ進み、装着されていれ
ばステップ116へ進んで前記AV情報に基づいて絞り
駆動を行い、ステップ117へと進む。ステップ117
では跳ね上げミラーがアップするのを待ち、ミラーアッ
プ完了によりステップ118においてステップ109に
て実時間伸長したTV情報に基づいて後幕タイマをスタ
ートさせる。そして次のステップ119にてシャッタ先
幕の通電を行い、ステップ120にて後幕タイマが完了
するのを待った後、ステップ121に進んでシャッタ後
幕通電を行い、ステップ122でシャッタ後幕の走行が
完了するのを待ち、フィルム9への露光を完了する。以
上の動作が終了するとステップ123に進んで絞ったレ
ンズの開放動作を開始し、ステップ124にてレンズが
開放するのを待つ。次のステップ125ではフィルムの
巻上げ及びデータの書き込み(ここでの動作は第5図に
て詳述する)を行い、次いでステップ126にてもしフ
ィルム9を巻戻す状態ならばステップ127に進んでモ
ータ駆動回路14を介してフィルムの巻戻しを行い、ス
テップ102に戻る。
第3図は前記ステップ103におけるフラグ処理につい
て示したもので、ステップ201において日付か更新し
たことを判別すると、即ち23時59分からO時OO分
になったことを判別するとステップ202へ進み、ここ
で日付情報書き込み用フラグFを「1」にする。
て示したもので、ステップ201において日付か更新し
たことを判別すると、即ち23時59分からO時OO分
になったことを判別するとステップ202へ進み、ここ
で日付情報書き込み用フラグFを「1」にする。
第4図は前記ステップ105のオートローディング時の
ISO情報の読み取りについて示したもので、先ずステ
ップ301にて一致フラグPをrOJにリセットする。
ISO情報の読み取りについて示したもので、先ずステ
ップ301にて一致フラグPをrOJにリセットする。
次のステップ302ではISO読取手段7によりパトロ
ーネ8上のISO情報を読み取り、該情報なrAJとし
、次いでステップ303において給送中のフィルム9の
磁気記憶部より磁気ヘッド11によりISO情報を読み
取り、該情報を「B」とする。そしてステップ304に
おいてこの2つのISO情報A、Bを比較し、一致して
いればステップ306にて一致フラグPを「1」とし、
ステップ307においてISO情報として一致した該情
報を用いる。一方、一致していなかったならば一致フラ
グは立てずにステップ307に進んでISO情報として
パトローネ8上より読み取った情報Aを用いる。そして
ステップ308においてオートローディング後の1駒目
であるので日付情報書き込み用フラグFを「1」とする
。
ーネ8上のISO情報を読み取り、該情報なrAJとし
、次いでステップ303において給送中のフィルム9の
磁気記憶部より磁気ヘッド11によりISO情報を読み
取り、該情報を「B」とする。そしてステップ304に
おいてこの2つのISO情報A、Bを比較し、一致して
いればステップ306にて一致フラグPを「1」とし、
ステップ307においてISO情報として一致した該情
報を用いる。一方、一致していなかったならば一致フラ
グは立てずにステップ307に進んでISO情報として
パトローネ8上より読み取った情報Aを用いる。そして
ステップ308においてオートローディング後の1駒目
であるので日付情報書き込み用フラグFを「1」とする
。
第5図は前記ステップ125でのフィルム巻上げ時に行
われるデータの書み込みについて示したもので、先ずス
テップ401にて一致フラグPが「1」か否かを判別し
、もしrP=OJ 、即ち前記ISO情報AとBが一致
していなかった場合にはステップ402〜408までに
て行われる磁気へラド11によるフィルム9への情報の
書き込みは行わない、これは、磁気へラド11が正常に
動作していない恐れがあるからである。また、「P=1
」であった場合にはステップ402へ進み、ここで日付
情報書き込み用フラグFが「1」か否かを判別する。r
F=OJであった場合にはステップ402〜407まで
に行われる日付情報の書き込みを省略する(この理由に
ついては第6図を用いて後述する)。また、「F=1」
であった場合にはステップ403へ進み、ここで日付情
報の書込み回数Nを設定(本実施例では5回としている
)し、次のステップ404で磁気へラド11によりフィ
ルム9面へ日付情報の書き込みを行い、次いでステップ
405において書き込み回数Nを「1」減算する。この
書き込み動作はステップ406においてrN=OJを判
別するまで繰り返し行う。そしてステップ406におい
てrN=O」と判別することによりステップ407へ進
み、ここで前記フラグFをrOJにリセットし、次のス
テップ408においてこの時のTV、AV情報を1回の
み書き込み、以上により磁気へット11によるフィルム
9面への書き込みを終了する。
われるデータの書み込みについて示したもので、先ずス
テップ401にて一致フラグPが「1」か否かを判別し
、もしrP=OJ 、即ち前記ISO情報AとBが一致
していなかった場合にはステップ402〜408までに
て行われる磁気へラド11によるフィルム9への情報の
書き込みは行わない、これは、磁気へラド11が正常に
動作していない恐れがあるからである。また、「P=1
」であった場合にはステップ402へ進み、ここで日付
情報書き込み用フラグFが「1」か否かを判別する。r
F=OJであった場合にはステップ402〜407まで
に行われる日付情報の書き込みを省略する(この理由に
ついては第6図を用いて後述する)。また、「F=1」
であった場合にはステップ403へ進み、ここで日付情
報の書込み回数Nを設定(本実施例では5回としている
)し、次のステップ404で磁気へラド11によりフィ
ルム9面へ日付情報の書き込みを行い、次いでステップ
405において書き込み回数Nを「1」減算する。この
書き込み動作はステップ406においてrN=OJを判
別するまで繰り返し行う。そしてステップ406におい
てrN=O」と判別することによりステップ407へ進
み、ここで前記フラグFをrOJにリセットし、次のス
テップ408においてこの時のTV、AV情報を1回の
み書き込み、以上により磁気へット11によるフィルム
9面への書き込みを終了する。
ここで、前記ステップ403から406において、例λ
ば日付の様な重要な情報の書き込みは複数回行うように
しているのは、フィルム給送スピードの変動等により、
万一上記情報の書き込みエラーを生じたとすると、誤っ
た情報の伝達が行われることになる。つまり、本実施例
では、後述するように同一の日付であった場合は最初の
駒にしか書き込みを行わないようにしているため、ここ
での書き込みがうまく行われなかった際には同日撮影の
馴至てが何時撮影されたものか分からなくなってしまい
、その後画像再生装置を用いて該フィルム上の画像とこ
れに付随する情報(日付情報等)を鑑賞するような場合
等において不都合を生じる。よって、このことを防止す
るために複数回の書き込みを行い、書き込みエラー或は
読み出しエラーに伴う誤った情報が伝達される事を防止
するようにしている。
ば日付の様な重要な情報の書き込みは複数回行うように
しているのは、フィルム給送スピードの変動等により、
万一上記情報の書き込みエラーを生じたとすると、誤っ
た情報の伝達が行われることになる。つまり、本実施例
では、後述するように同一の日付であった場合は最初の
駒にしか書き込みを行わないようにしているため、ここ
での書き込みがうまく行われなかった際には同日撮影の
馴至てが何時撮影されたものか分からなくなってしまい
、その後画像再生装置を用いて該フィルム上の画像とこ
れに付随する情報(日付情報等)を鑑賞するような場合
等において不都合を生じる。よって、このことを防止す
るために複数回の書き込みを行い、書き込みエラー或は
読み出しエラーに伴う誤った情報が伝達される事を防止
するようにしている。
また、ここでは日付情報を例にとっているが、この情報
がその後の撮影において用いられるものであった場合は
更に致命的なエラーにも成りかねないが、本実施例のよ
うに複数回書き込んでおくことにより、情報読み出し時
に複数回の読み出しを行い比較することにより正しい情
報の検出が可能となり、その後の該情報を用いた撮影が
適正に行われることになる。
がその後の撮影において用いられるものであった場合は
更に致命的なエラーにも成りかねないが、本実施例のよ
うに複数回書き込んでおくことにより、情報読み出し時
に複数回の読み出しを行い比較することにより正しい情
報の検出が可能となり、その後の該情報を用いた撮影が
適正に行われることになる。
例えば、統計的に1万回に1回誤りを起すようなシステ
ムを考えた場合、1回書き込みを行うだけの場合には、
エラーを起す確率は1万分の1であるが、5回書き込み
を行って読み出し時に多数決で情報の読み出しを行う場
合、5回のうち3回エラーを起す確率は(1万)3分の
1となり、エラーの確率は飛躍的に減少する。
ムを考えた場合、1回書き込みを行うだけの場合には、
エラーを起す確率は1万分の1であるが、5回書き込み
を行って読み出し時に多数決で情報の読み出しを行う場
合、5回のうち3回エラーを起す確率は(1万)3分の
1となり、エラーの確率は飛躍的に減少する。
第6図はフィルム9への日付情報の書き込み状態につい
て示したものである。
て示したものである。
第6図(1)は従来の場合を示すもので、全駒について
日付の情報が書き込まれる。しかし、本実施例では第5
図ステップ402にて説明したように、rF=OJ 、
つまり1回撮影した後の同じ日に何駒か撮影が行われた
場合、該情報の書き込みは以後の駒には行わないように
している為、第6図(2)に示すような状態となる。こ
こでは、第1駒目から第4駒目、第5駒目と第6駒目、
第7駒目から第10駒目が同一の日に撮影が行われたこ
とを示す。
日付の情報が書き込まれる。しかし、本実施例では第5
図ステップ402にて説明したように、rF=OJ 、
つまり1回撮影した後の同じ日に何駒か撮影が行われた
場合、該情報の書き込みは以後の駒には行わないように
している為、第6図(2)に示すような状態となる。こ
こでは、第1駒目から第4駒目、第5駒目と第6駒目、
第7駒目から第10駒目が同一の日に撮影が行われたこ
とを示す。
本実施例によれば、フィルム9の磁気記憶部に記録され
ているISO情報Bを磁気ヘッド11により、又パトロ
ーネ8の表面に存在するISO情報AをISO読取手段
7により読み出しを行い、これら情報AとBの不一致を
判定する様にしているため、磁気情報及び磁気へラド1
1の良否判定を行うことが可能となる。
ているISO情報Bを磁気ヘッド11により、又パトロ
ーネ8の表面に存在するISO情報AをISO読取手段
7により読み出しを行い、これら情報AとBの不一致を
判定する様にしているため、磁気情報及び磁気へラド1
1の良否判定を行うことが可能となる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、情報読取手段に
て読み取られた情報と磁気ヘッドにて読み取られた同種
の情報を比較し、これの一致、不一致を判別する判別手
段を設け、以て、フィルムの磁気記憶部に記録された情
報とパトローネに記録された情報それぞれを用いるよう
にしたから、磁気情報及び磁気ヘッドの良否判定を行う
ことが可能となる。
て読み取られた情報と磁気ヘッドにて読み取られた同種
の情報を比較し、これの一致、不一致を判別する判別手
段を設け、以て、フィルムの磁気記憶部に記録された情
報とパトローネに記録された情報それぞれを用いるよう
にしたから、磁気情報及び磁気ヘッドの良否判定を行う
ことが可能となる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図乃
至第5図はその動作を示すフローチャート、第6図(1
) (2)は従来及び本実施例カメラにおける磁気ヘッ
ドによりフィルム面への日付情報の書き込み状態を示す
図である。 1・・・・・・マイクロプロセッサ、7・・・・・・I
SO読取手段、8・・・・・・パトローネ、9・・・・
・・フィルム、10・・・・・・磁気記録回路、11・
・・・・・磁気ヘッド。
至第5図はその動作を示すフローチャート、第6図(1
) (2)は従来及び本実施例カメラにおける磁気ヘッ
ドによりフィルム面への日付情報の書き込み状態を示す
図である。 1・・・・・・マイクロプロセッサ、7・・・・・・I
SO読取手段、8・・・・・・パトローネ、9・・・・
・・フィルム、10・・・・・・磁気記録回路、11・
・・・・・磁気ヘッド。
Claims (3)
- (1)フィルムに備わった磁気記憶部に記録された情報
の読み出し及び書き込みを行う磁気ヘッドと、フィルム
パトローネ表面に備わった情報の読み取りを行う情報読
取手段とを備えた磁気記憶部材フィルムを用いるカメラ
であって、前記情報読取手段にて読み取られた情報と前
記磁気ヘッドにて読み取られた同種の情報を比較し、こ
れの一致、不一致を判別する判別手段を設けたことを特
徴とする磁気記憶部材フィルムを用いるカメラ。 - (2)判別手段内に、不一致を判別した際には、磁気ヘ
ッドによる他の情報の読み出し及び書き込みを禁止する
動作制御手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の
磁気記憶部材フィルムを用いるカメラ。 - (3)情報読取手段及び磁気ヘッドにて読み取られる情
報は、フィルム感度情報であることを特徴とする請求項
1又は2記載の磁気記憶部材フィルムを用いるカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10279390A JPH043030A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 磁気記憶部付フィルムを用いるカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10279390A JPH043030A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 磁気記憶部付フィルムを用いるカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH043030A true JPH043030A (ja) | 1992-01-08 |
Family
ID=14336986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10279390A Pending JPH043030A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 磁気記憶部付フィルムを用いるカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH043030A (ja) |
-
1990
- 1990-04-20 JP JP10279390A patent/JPH043030A/ja active Pending
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