JPH04302264A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ、プリンタ
、複写機として適用される画像形成装置に係り、特に画
像形成用の主要ユニットである感光体ドラムと現像装置
に供給する回転力を負荷変動や回転速度のバラツキが生
じる事なく、精度よく伝達可能にした画像形成装置に関
する。

【０００２】

【従来の技術】従来より、ファクシミリ、プリンタ、複
写機として適用される電子写真その他の画像形成装置は
、一般に感光体ドラムその他の像担持体上に担持したト
ナー像を現像装置により可視像化した後、レジストロー
ラ入口端に待機させた記録紙を前記トナー像端と同期を
取りながら転写位置に導き前記トナー像を転写する。 その後未定着トナー像が転写された記録材は、定着ロー
ラにより画像定着を行った後排紙ローラ群を介して反転
若しくは正転させた状態で排紙トレーに排出可能に構成
している。

【０００３】そしてこの種の画像形成装置においてはジ
ャム処理の容易化を図るために、記録紙搬送路上に沿っ
て上部本体と下部本体を分割開放可能に構成しているが
、本体分割開放形構造を取ると、感光体ドラムや現像装
置内に組込まれた画像形成用の各種回転部材と、ローラ
その他の記録材搬送用の各種回転部材が夫々上部本体と
下部本体に分割配置しなければならず、この為前記構成
を取る装置にあっては重量負担の面より下部本体側に駆
動モ−タを配すると共に、上部本体と下部本体夫々に対
応する回転部材に駆動力を供給する為の歯車列を配設し
、本体閉塞時に両者間に配列した歯車列間をジョイント
ギアで連結するように構成している。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながらかかる構
成を取ると、円滑な歯合の確保と歯面の摩耗と破損を防
止する為に、前記ジョイントギアを開放支点側に近接し
て配設せねばならず、設計自由度が大きく制約されるの
みならず、繰返しの分割開放により前記ジョイントギア
が摩耗し、負荷変動や回転数が変動し結果として精度よ
い画像形成が不可能になる。

【０００５】一方上部本体と下部本体を分割開放する構
成を取らない画像形成装置においても一般に一の駆動源
と連結する歯車列を設け、該歯車列の適宜箇所で画像形
成用の各種回転部材と、記録材搬送用の各種回転部材の
軸歯車と連結可能に構成しているが、かかる構成を取る
と、記録材搬送側の振動等が画像形成側に伝達され、や
はり精度よい画像形成が困難になる。

【０００６】かかる欠点を解消する為に、画像形成側の
駆動系を記録材搬送路側の駆動系に対し独立して形成す
る技術も開示されているが、かかる装置構成を取ると駆
動モ−タが複数個必要とし、重量負担が大になる。

【０００７】又、精度よいトナー像転写を可能にするに
は、レジストローラ（転写手段がローラの場合は転写ロ
ーラも含む）の回転速度と感光体ドラムの回転速度を合
致させる必要があるが、前記のように画像形成側と記録
材搬送路側の駆動系を独立して形成する事で両者間の同
期を取るのが困難になり、やはり画像形成を精度よく行
い得ない。

【０００８】本発明は、かかる従来技術の欠点に鑑み、
画像形成側と記録材搬送路側の伝導系を共通する一の駆
動モ−タで連結するも、前記画像形成側に搬送路側の振
動等が伝達される事なく、又トルク負荷のアンバランス
が生じる事なく精度よい駆動伝達を可能とし、これによ
り高品質の画像形成を可能にした画像形成装置を提供す
る事を目的とする。本発明の他の目的とする所は、ジャ
ム処理の容易化を図る為に、搬送ユニットを離間可能に
構成した場合においてもジョイントギアの摩耗や、負荷
変動や回転数の変動がない画像形成装置を提供する事を
目的とする。

【０００９】

【課題を解決する為の手段】請求項１記載の発明は前記
画像生成系に駆動力を伝達する画像伝導系と、記録材搬
送系に駆動力を伝達する伝導系を別個に形成した点を第
一の特徴とし、第２の特徴とする所は、少なくともレジ
スト手段から定着手段に至る搬送系に駆動力を伝達する
搬送伝導系と、前記画像伝導系間に、一の駆動源を介在
させ、該共通する駆動源を介して前記夫々の伝導系を駆
動回転可能に構成した点にある。この場合、好ましくは
前記画像伝導系と前記搬送伝導系の少なくとも一の伝導
系を、前記駆動源を挟んで左右に振分けて配置するのが
よい。

【００１０】尚、前記伝導系は必ずしも一の歯車列で構
成する事なく目的の回転部材に向けて複数配列してもよ
く、この場合は例えば前記画像伝導系を像担持体に駆動
力を供給する歯車列と現像手段側に駆動力を分割する歯
車列に分割し、一方搬送伝導系も対応する回転部材若し
くは回転部材群に夫々駆動力を供給可能に複数の歯車列
に分割し、これらの歯車列の最上流端を夫々前記駆動源
を構成する１又は複数の歯車に連結可能に、言換えれば
これらの歯車列が前記駆動源を中心として放射状に延設
させるのがよい。

【００１１】一方請求項３記載の発明は、ジャム処理の
容易化を図る為に、記録材搬送路の少なくとも一部をユ
ニット化した搬送ユニットを少なくとも装置本体の所定
位置より離間若しくは離脱可能に構成した画像形成装置
に関するもので少なくともレジストローラを含む前記搬
送ユニットをほぼ記録材搬送方向に沿って移動可能に構
成すると共に、前記レジストローラに回転力を伝達する
歯車列を搬送ユニット側に、又該歯車列と歯合する駆動
源を前記ユニットと対面する装置本体側に配置した事を
特徴とする。

【００１２】この場合前記駆動源は、装置本体側に位置
する画像生成系に駆動力を伝達する画像生成用伝導系に
連結されている事が好ましい。尚、前記いずれの発明に
おいても用いられる一の駆動源とは駆動モ−タとその軸
歯車のみに限定する事なく、該軸歯車に歯合され前記夫
々の伝導系に共通して用いられる一又は複数の中間若し
くは減速歯車も含む。

【００１３】

【作用】本第一発明は夫々の伝導系を独立して形成する
も両者を共通する駆動源により駆動回転可能に構成した
為に、レジストローラや転写ローラの回転速度と感光体
ドラムの回転速度の同期を取るのが容易であり、これに
よりトナー像端と記録紙端を容易に一致させる事が出来
、高精度な画像形成が可能となる。

【００１４】さて、前記従来技術の様に一又は複数の伝
導系に画像生成系の回転部材と搬送系の回転部材が混在
して配設されている場合は前記したように記録材搬送系
で発生した振動が画像生成系にも伝達されるのみならず
、駆動力伝達途中に搬送系で負荷変動や回転速度の変動
が生じた場合においても、これらの変動が画像生成系に
も伝達され、画像品質の低下になって表れる。

【００１５】これに対し本発明は、共通する一の駆動源
よりの駆動力を駆動源の駆動力を夫々振分けて両伝導系
に供給させる事は、言換えれば駆動源を構成する駆動歯
車の片側にのみ負荷（伝導系）が加わる事なく両側にバ
ランスよく負荷が加わる事になるために、該駆動歯車の
トルクが片側にのみ偏加重する事なく、バランスよく配
分する事が出来るとともに、搬送系側の振動や負荷変動
等が前記駆動源で遮断され、画像生成系側に伝達される
事がない。

【００１６】又、この場合請求項２記載のように、現像
手段、像担持体、レジストローラ、定着器を含む排紙系
のように対応する回転部材（群）毎に個別に歯車列を構
成し、これらの歯車列を共通する駆動源より放射状に配
列させる事により他の回転部材の振動等に影響される事
なく、精度よく而もこれらがいずれも同期を取って精度
よく回転させる事が可能となり、画像品質が一層向上す
る。

【００１７】又請求項３記載の発明においては、前記従
来技術の様に上部本体を分割開放させる事なく、画像形
成系とその伝導系を含む駆動系を装置本体側に配置しつ
つ記録材搬送路側をユニット化し、ほぼ記録材搬送方向
に沿って移動可能に構成したものである。これにより画
像形成系とその駆動系が一体化し、円滑な歯合の確保と
設計の自由度が増す。

【００１８】そして前記搬送路をユニット化する場合ジ
ャム処理の容易化を図る場合、転写部付近を開放させる
事が好ましいが、レジストローラは記録材搬送面上に配
置されているために、その軸歯車と装置本体側に配した
駆動系とのジョイントが中々困難であるのみならず、ジ
ョイントギヤの歯面との摩耗も生じやすい。

【００１９】そこで本発明においては前記レジストロー
ラに回転力を伝達する歯車列を搬送ユニット側に設け、
該歯車列によりジョイント位置を適宜決定できる為に自
由度が増すと共に、本発明は特に又該歯車列と歯合する
駆動源を前記ユニットと対面する装置本体側に配置した
為にユニットの接離により前記歯車列と駆動源との接離
が精度よく又確実に行われる。

【００２０】

【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を例示
的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている
構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に
特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみ
に限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。図４
は本発明の実施例に係るページプリンタの内部構成を示
す。その構成を詳述するに、本装置は図上右方を操作面
側とする略方形体状をなし、その略中央部に感光体ドラ
ム１を配すると共に、該感光体ドラム１の回転方向に沿
って上方位置に露光用光学系２、右方位置に現像ユニッ
ト３、下方に転写器４、及び左方にクリーニング手段５
、イレーサ６及び帯電器７を夫々配置し、前記感光体ド
ラム１を矢印方向に回転させながら公知の電子写真プロ
セスを行うように構成している。

【００２１】又前記感光体ドラム１下方には前記転写器
４及び給紙カセット１３等が一体的に組込まれた搬送ユ
ニット１０が装置内ほぼ全域に亙って配設され、そして
該ユニット１０は図上右方の操作面側に設けた開口部２
１より給紙カセット１３と共に一体的に引出し可能に構
成している。即ち前記搬送ユニット１０は装置底域のほ
ぼ全面に亙って形成された給紙カセット収納部１１と、
該収納部１１上面の、前記ドラム１転写位置のほぼ接線
方向に沿って搬送路が形成されているユニット本体１２
からなり、該本体１２は図上右方のカセット給紙端側よ
り搬送路上に沿って順次給紙ローラ８、レジストローラ
９、転写器４、及び定着ユニット３０入口端まで延設す
る搬送ガイド１４を配置／形成する。

【００２２】又前記収納部１１内には給紙カセット１３
が着脱自在に装着されており、前記搬送ユニット１０を
装置本体側に装着した状態で、若しくは搬送ユニット１
０を着脱した後、給紙カセット１３を取り出し可能に構
成している。

【００２３】一方定着ユニット３０は定着ローラ対３１
とその出口側に配した排紙ローラ対３２からなり、そし
て前記定着ユニット３０の下流側に配した切換えレバー
２３の切換え操作により、画像定着後の記録材が反転ガ
イド２４及び排出ローラ２７を介して装置上面側への排
紙と、装置左側壁に設けた排紙トレー２５上への排紙を
選択的に行えるように構成している。

【００２４】又装置本体は、反転ガイド２４を含めて左
側壁から装置上面の排紙部を通って現像装置３上面に至
る装置上壁に至るハウジング部２６を排紙側に設けた不
図示の支点を中心として分割開放可能に構成し、これに
より現像装置３におけるトナー交換と、反転ガイド２４
内のジャム処理の容易化を図っている。この場合現像装
置３や感光体ドラム１及び定着ユニット３０はいずれも
装置本体側に残置する構成を取るために、分割開放され
るハウジング部２６の重量負担がなく、而もトナー飛散
や定着ローラの加熱ローラ３１ａが露出する事がない。

【００２５】次に本発明の要部構成たる駆動源及び該駆
動源に夫々放射状に連結される各歯車列の構成について
説明する。先ず、図１に示すように駆動モ−タ５０は装
置本体側のユニット収納部１１側壁面側の搬送ガイド１
４下方位置に配設されており、該モ−タ５０の軸歯車５
０Ａに減速歯車５１Ａ／５１Ｂ、５２Ａ／５２Ｂが連結
されており、これらが駆動源として機能する。そして、
前記感光体ドラム１の軸歯車１Ａに回転力を伝達する歯
車列５３は、歯車５３Ａと５３Ｂで構成され、図上右斜
め上方に向けて延設すると共にその始端５３Ａ側を前記
減速歯車５２Ｂに歯合させる。又、現像ユニット３に回
転力を伝達する歯車列５４は、前記ドラム用歯車列５３
とほぼ平行に延設する歯車５４Ａ、５４Ｂ、５４Ｃ、５
４Ｄからなり、その始端側歯車５４Ａを減速歯車５２Ｂ
に、又終端側５４Ｄを現像スリーブ３５の軸歯車３５に
歯合させている。そして該軸歯車３５Ａは現像ユニット
３内のトナーミキシング用の軸歯車群３６を直列に歯合
させている。又図２に示すように前記感光体ドラム１側
の歯車列５３と歯合する減速歯車５２Ｂは定着用加熱ロ
ーラ３１ａ、排紙ローラ３２ａ、及び排出ローラ２７ａ
の各軸歯車３１Ａ、３２Ａ、２７Ａを組込んだ歯車列５
５とほぼ直列状に連結されている。即ち、該歯車列５５
は前記ドラム歯車列５３の延設方向とほぼ左右対称に左
斜め上方に向けて延設され、減速歯車５３の始端側より
伝導歯車５５Ａ及び中間歯車５５Ｂを介して加熱ローラ
３１ａの軸歯車３１Ａと歯合した後、中間歯車５５Ｃ、
５５Ｄ、５５Ｅを介して排出歯車２７ａの軸歯車２７Ａ
と歯合され、一方前記中間歯車５５Ｃは分岐されて中間
歯車５５Ｆを介して排紙ローラ３２ａの軸歯車３２Ａと
歯合している。一方搬送ユニット１０側には、図３に示
す如く前記減速歯車５１Ｂと対面する給紙側（ユニット
引出し方向側）に、レジストローラ９ａに回転力を伝達
する歯車列５６が配設されている。即ち該歯車列５６は
、前記減速歯車５１Ｂとほぼ水平方向に延設する水平歯
車群５６Ａ〜Ｃと該歯車群の終端５６Ｃよりレジストロ
ーラ９ａ側に延設する垂直歯車群５６Ｃ〜Ｄの組合せか
らなる歯車５６Ａ〜５６Ｄから構成されている。

【００２６】かかる実施例によれば、駆動モ−タ５０の
駆動源たる減速歯車５２Ｂは、ドラム用歯車列５３と、
排紙系歯車列５５が周方向に所定角度隔てて連結されて
おり、又減速歯車５１Ｂは現像系の歯車列５４がレジス
トローラ歯車列５６と同様に所定角度隔てて連結されて
おり、言換えれば夫々負荷バランスを考慮して一対づつ
の歯車列５３〜５６が前記減速歯車群を含む駆動源５０
〜５２を中心として夫々放射状に夫々の歯車列が連結さ
れる事となり、前記した請求項１及び２記載の作用が円
滑に達成し得る。一方レジストローラ側の歯車列５６は
、装置本体側の減速歯車５１，５２と歯合する側の歯車
群５６Ａ〜５６Ｃを、ユニット引出し方向と平行に給紙
側に向けて平行に延設させたために、言換えれば歯合さ
れる減速歯車５１Ｂと水平歯車群の始端側歯車５６Ａを
結ぶ軸線がユニット引出し方向に一致させた為に、該搬
送ユニット１０を引出し／再装着する場合でも前記両歯
車５１Ｂ／５６Ａ間が容易に簡単に歯合／脱離させる事
が出来、而も歯合／脱離を繰返しても歯面の摩耗が少な
く耐久性が向上する。

【００２７】

【発明の効果】以上記載した如く本発明は、画像形成側
と記録材搬送路側の伝導系を共通する一の駆動モ−タで
連結するも、前記画像形成側に搬送路側の振動等が伝達
される事なく、又トルク負荷のアンバランスが生じる事
なく精度よい駆動伝達を可能とし、これにより高品質の
画像形成を可能にする。又特に請求項３記載の発明によ
れば、ジャム処理の容易化を図る為に、搬送ユニットを
離間可能に構成した場合においてもジョイントギアの摩
耗や、負荷変動や回転数の変動がない画像形成装置を得
る事が出来る。等の種々の著効を有す。

【図面の簡単な説明】

【図１】図４に示す画像形成装置の駆動モ−タと連結さ
れる画像生成系の伝導系を示す慨略図

【図２】図４に示す画像形成装置の駆動モ−タと連結さ
れる定着／排紙系の伝導系を示す慨略図

【図３】図４に
示す画像形成装置の駆動モ−タと連結されるレジストロ
ーラの伝導系を示す慨略図

【図４】本発明の実施例に係
る電子写真装置の全体構成図。

【符号の説明】

５０〜５２　　駆動源 ５３　　画像生成系の感光体ドラムの歯車列５４　　画
像生成系の現像ユニットの歯車列５５　　搬送系の定着
／排紙部側の歯車列５６　　搬送系のレジストローラの
歯車列１０　　搬送ユニット １　　　　感光体ドラム ３　　　　現像ユニット ３０　　定着ユニット

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 【請求項１】　　像担持体と現像手段を含む画像生成系
   と、該生成系により生成されたトナー像と同期させてト
   ナー像の転写及び画像定着を行う記録材搬送系とからな
   る画像形成装置において前記画像生成系に夫々駆動力を
   伝達する画像伝導系と記録材搬送系に駆動力を伝達する
   伝導系を別個に形成すると共に、少なくともレジスト手
   段から定着手段に至る搬送系に駆動力を伝達する搬送伝
   導系と、前記画像伝導系間に、一の駆動源を介在させ、
   該共通する駆動源を介して前記夫々の伝導系を駆動回転
   可能に構成した事を特徴とする画像形成装置【請求項２
   】　　前記画像伝導系を構成する一又は複数の歯車列と
   、一方搬送伝導系の対応する回転部材若しくは回転部材
   群に夫々駆動力を供給する一又は複数の歯車列とを有し
   、これらの歯車列の最上流端を夫々、前記駆動源を構成
   する１又は複数の歯車に連結可能に構成した事を特徴と
   する請求項１記載の画像形成装置【請求項３】　　記録
   材搬送路の少なくとも一部をユニット化し、少なくとも
   レジストローラを含む前記搬送ユニットをほぼ記録材搬
   送方向に沿って移動可能に構成すると共に、前記レジス
   トローラに回転力を伝達する歯車列を搬送ユニット側に
   、又該歯車列と歯合する駆動源を前記ユニットと対面す
   る装置本体側に配置した事を特徴とする画像形成装置 【請求項４】　　前記請求項３記載の前記駆動源が、画
   像生成系に駆動力を伝達する画像生成用伝導系と連結さ
   れた駆動源である事を特徴とする請求項３記載の画像形
   成装置