JPH04301398A - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
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- JPH04301398A JPH04301398A JP3066891A JP6689191A JPH04301398A JP H04301398 A JPH04301398 A JP H04301398A JP 3066891 A JP3066891 A JP 3066891A JP 6689191 A JP6689191 A JP 6689191A JP H04301398 A JPH04301398 A JP H04301398A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は調光可能な放電灯点灯装
置に係り、特に調光のパーセントを低くした場合に好適
な放電灯点灯装置に関する。
置に係り、特に調光のパーセントを低くした場合に好適
な放電灯点灯装置に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、放電灯ランプとしては、メタルハ
ライドランプ、水銀ランプ及び高圧ナトリウムランプ等
が商品化されている。これらの放電灯においては、複数
の放電灯を一つの照明装置に取付け、1つの放電灯点灯
装置で調光可能な状態で駆動するものがある。
ライドランプ、水銀ランプ及び高圧ナトリウムランプ等
が商品化されている。これらの放電灯においては、複数
の放電灯を一つの照明装置に取付け、1つの放電灯点灯
装置で調光可能な状態で駆動するものがある。
【0004】図4はこのような複数の放電灯を点灯させ
る従来の放電灯点灯装置を示す回路図である。
る従来の放電灯点灯装置を示す回路図である。
【0005】商用交流電源1からの交流電源電圧は、全
波ブリッジ整流回路2及び平滑コンデンサ3によって整
流されて、ハーフブリッジインバータ4に与えられる。 ハーフブリッジインバータ4は、NPNトランジスタ4
1,42と、これらNPNトランジスタ41,42をそ
れぞれ高周波制御する制御回路43,44と、ダイオー
ド45,46と、コンデンサ47,48とから構成され
ている。ハーフブリッジインバータ4に直流電圧が供給
されると、制御回路43,44は、それぞれNPNトラ
ンジスタ41,42を交互に高周波でオン,オフ制御す
る。これにより、ハーフブリッジインバータ4は、整流
された電源電圧から高周波電圧を作成し、n個の放電灯
51,52…5nに供給する。
波ブリッジ整流回路2及び平滑コンデンサ3によって整
流されて、ハーフブリッジインバータ4に与えられる。 ハーフブリッジインバータ4は、NPNトランジスタ4
1,42と、これらNPNトランジスタ41,42をそ
れぞれ高周波制御する制御回路43,44と、ダイオー
ド45,46と、コンデンサ47,48とから構成され
ている。ハーフブリッジインバータ4に直流電圧が供給
されると、制御回路43,44は、それぞれNPNトラ
ンジスタ41,42を交互に高周波でオン,オフ制御す
る。これにより、ハーフブリッジインバータ4は、整流
された電源電圧から高周波電圧を作成し、n個の放電灯
51,52…5nに供給する。
【0006】さらに詳細に説明すると、ハーフブリッジ
インバータ4は、正極側の入力端子が、NPNトランジ
スタ41のコレクタ・エミッタ路とNPNトランジスタ
41のコレクタ・エミッタ路及との直列接続を介しての
負極側の入力端子に接続されるとともに、コンデンサ4
7,48の直列回路を介して負極側の入力端子に接続さ
れる。NPNトランジスタ41のコレクタ,エミッタは
、それぞれダイオード45のアノード,カソードに接続
されている。NPNトランジスタ42のコレクタ,エミ
ッタは、それぞれダイオード46のアノード,カソード
に接続されている。NPNトランジスタ41とNPNト
ランジスタ42の接続点はハーフブリッジインバータ4
の第1の出力端子に接続されている。コンデンサ47と
コンデンサ48との接続点はハーフブリッジインバータ
4の第2の出力端子に接続されている。
インバータ4は、正極側の入力端子が、NPNトランジ
スタ41のコレクタ・エミッタ路とNPNトランジスタ
41のコレクタ・エミッタ路及との直列接続を介しての
負極側の入力端子に接続されるとともに、コンデンサ4
7,48の直列回路を介して負極側の入力端子に接続さ
れる。NPNトランジスタ41のコレクタ,エミッタは
、それぞれダイオード45のアノード,カソードに接続
されている。NPNトランジスタ42のコレクタ,エミ
ッタは、それぞれダイオード46のアノード,カソード
に接続されている。NPNトランジスタ41とNPNト
ランジスタ42の接続点はハーフブリッジインバータ4
の第1の出力端子に接続されている。コンデンサ47と
コンデンサ48との接続点はハーフブリッジインバータ
4の第2の出力端子に接続されている。
【0007】放電灯51,52…5nの一方の入力端子
は、バラスト用コイル61,62…6nをそれぞれ介し
てハーフブリッジインバータ4の第1の出力端子に接続
されている。バラスト用コイル61,62…6nは、そ
れぞれ放電灯51,52…5nの発光を安定化させる。 放電灯51,52…5nの他方の入力端子は、ハーフブ
リッジインバータ4の第2の出力端子に接続されている
。放電灯51,52…5nの両端子間には始動用コンデ
ンサ71,72…7nが接続されている。始動用コンデ
ンサ71,72…7nは、それぞれ放電灯51,52…
5nの始動の際に始動電流を供給する上記放電灯点灯装
置において、制御回路43がNPNトランジスタ41を
オンし、制御回路43がNPNトランジスタ42をオフ
した場合を考える。この場合、コンデンサ47に蓄えら
れた電荷は、NPNトランジスタ41のコレクタ・エミ
ッタ路、バラスト用コイル61,62…6nに流こみ、
放電灯51,52…5nの一方の入力端子及び始動用コ
ンデンサ71,72…7nの一端に正極性の電圧を加え
る。この後、NPNトランジスタ41をオフし、NPN
トランジスタ42をオンした場合には、コンデンサ47
に蓄えられた電荷は、放電灯51,52…5nの他方の
入力端子に向かって流れ、放電灯51,52…5nの他
方の入力端子及び始動用コンデンサ71,72…7nの
他端に正極性の電圧を加える。これにより、放電灯51
,52…5nに高周波電流が供給され点灯する。
は、バラスト用コイル61,62…6nをそれぞれ介し
てハーフブリッジインバータ4の第1の出力端子に接続
されている。バラスト用コイル61,62…6nは、そ
れぞれ放電灯51,52…5nの発光を安定化させる。 放電灯51,52…5nの他方の入力端子は、ハーフブ
リッジインバータ4の第2の出力端子に接続されている
。放電灯51,52…5nの両端子間には始動用コンデ
ンサ71,72…7nが接続されている。始動用コンデ
ンサ71,72…7nは、それぞれ放電灯51,52…
5nの始動の際に始動電流を供給する上記放電灯点灯装
置において、制御回路43がNPNトランジスタ41を
オンし、制御回路43がNPNトランジスタ42をオフ
した場合を考える。この場合、コンデンサ47に蓄えら
れた電荷は、NPNトランジスタ41のコレクタ・エミ
ッタ路、バラスト用コイル61,62…6nに流こみ、
放電灯51,52…5nの一方の入力端子及び始動用コ
ンデンサ71,72…7nの一端に正極性の電圧を加え
る。この後、NPNトランジスタ41をオフし、NPN
トランジスタ42をオンした場合には、コンデンサ47
に蓄えられた電荷は、放電灯51,52…5nの他方の
入力端子に向かって流れ、放電灯51,52…5nの他
方の入力端子及び始動用コンデンサ71,72…7nの
他端に正極性の電圧を加える。これにより、放電灯51
,52…5nに高周波電流が供給され点灯する。
【0008】ここで、放電灯51,52…5nは、調光
する場合を考えると、この場合は、制御回路43,44
のオン,オフ周波数をコンデンサ47(コンデンサ48
)、バラスト用コイル61,62…6n、及び始動用コ
ンデンサ71,72…7nによる共振周波数に合わせれ
ば、放電灯51,52…5nに最大の電流が加わり、放
電灯51,52…5nは最大の照明光を放出する。また
、制御回路43,44のオン,オフ周波数を前記共振周
波数からずらしていくことにより、所望のパーセントの
調光、即ち最大の照明光に対して所望のパーセント明り
照明光を放電灯51,52…5nから放出することがで
きる。
する場合を考えると、この場合は、制御回路43,44
のオン,オフ周波数をコンデンサ47(コンデンサ48
)、バラスト用コイル61,62…6n、及び始動用コ
ンデンサ71,72…7nによる共振周波数に合わせれ
ば、放電灯51,52…5nに最大の電流が加わり、放
電灯51,52…5nは最大の照明光を放出する。また
、制御回路43,44のオン,オフ周波数を前記共振周
波数からずらしていくことにより、所望のパーセントの
調光、即ち最大の照明光に対して所望のパーセント明り
照明光を放電灯51,52…5nから放出することがで
きる。
【0009】以下、表1を用いてこのような調光を説明
する。
する。
【0010】
【表1】
【0011】表1に示すように、100%調光を行う場
合は、制御回路43,44のオン,オフ周波数を42K
Hz にする。また、60%調光を行う場合は、制御回
路43,44のオン,オフ周波数を69KHz にする
。20%調光を行う場合は、制御回路43,44のオン
,オフ周波数を76KHz にする。このようにして調
光を行う。ここで、バラスト用コイル61,62…6n
及び始動用コンデンサ71,72…7nのばらつきによ
り、放電灯51,52…5nに流れる高周波電流の実効
値(以下、ランプ電流と呼ぶ)は、最大のランプ電流I
Lmaxの放電灯と最小のランプ電流ILminの放電
灯とで差が生じる。この差は、調光のパーセントが低下
するに従い大きくなり、20%調光ではILmax/I
Lmin=2.7となってしまう。このことにより、放
電灯51,52…5nの照明光の照度が、それぞればら
つく結果となり、ユーザーに不快な印象を与えてしまう
。このため、放電灯点灯装置の商品化に際しては、調光
のパーセントを余り低くすることができなかった。
合は、制御回路43,44のオン,オフ周波数を42K
Hz にする。また、60%調光を行う場合は、制御回
路43,44のオン,オフ周波数を69KHz にする
。20%調光を行う場合は、制御回路43,44のオン
,オフ周波数を76KHz にする。このようにして調
光を行う。ここで、バラスト用コイル61,62…6n
及び始動用コンデンサ71,72…7nのばらつきによ
り、放電灯51,52…5nに流れる高周波電流の実効
値(以下、ランプ電流と呼ぶ)は、最大のランプ電流I
Lmaxの放電灯と最小のランプ電流ILminの放電
灯とで差が生じる。この差は、調光のパーセントが低下
するに従い大きくなり、20%調光ではILmax/I
Lmin=2.7となってしまう。このことにより、放
電灯51,52…5nの照明光の照度が、それぞればら
つく結果となり、ユーザーに不快な印象を与えてしまう
。このため、放電灯点灯装置の商品化に際しては、調光
のパーセントを余り低くすることができなかった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の放電灯
点灯装置では、複数放電灯を用いた場合、調光のパーセ
ントを余り低くすると、バラスト用コイル及び始動用コ
ンデンサのばらつきによる複数の放電灯に流れるランプ
電流の差が増大し、照明光の照度の差が増大するので、
調光のパーセントを余り低くすることができなかった。
点灯装置では、複数放電灯を用いた場合、調光のパーセ
ントを余り低くすると、バラスト用コイル及び始動用コ
ンデンサのばらつきによる複数の放電灯に流れるランプ
電流の差が増大し、照明光の照度の差が増大するので、
調光のパーセントを余り低くすることができなかった。
【0013】そこで本発明は、調光のパーセントを低く
しても複数の放電灯間に照度差を余り生じない放電灯点
灯装置の提供を目的とする。
しても複数の放電灯間に照度差を余り生じない放電灯点
灯装置の提供を目的とする。
【0014】[発明の構成]
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の放電灯点
灯装置は、商用交流電源からの交流電圧を整流して直流
電圧を得る整流手段と、この整流手段からの前記直流電
圧から定電流を発生する定電流発生手段と、この定電流
発生手段からの前記定電流から高周波電流を周波数調整
可能な状態で作成して出力端子対から出力するハーフブ
リッジインバータと、このハーフブリッジインバータの
前記出力端子対の間に接続され、前記高周波電流が供給
される複数の放電灯と、これら複数の放電灯にそれぞれ
前記高周波電流を供給する経路に設けられ、該複数の放
電灯の発光の安定化をそれぞれ行う複数のバラスト用コ
イルと、前記複数の放電灯にそれぞれ並列に接続され、
前記複数の放電灯の始動の際に始動電流をそれぞれ供給
する複数の始動用コンデンサと、前記複数の放電灯にそ
れぞれ前記高周波電流を供給する経路に設けられ、前記
複数の放電灯への前記高周波電流の供給をそれぞれオン
・オフ制御する複数のスイッチと、前記複数の放電灯に
流れる高周波電流の実効値をそれぞれ個別に検出し、所
定周期における前記高周波電流の実効値の平均値が前記
複数の放電灯間で一致するように前記複数のスイッチを
制御する制御回路とを具備したことを特徴とする。
灯装置は、商用交流電源からの交流電圧を整流して直流
電圧を得る整流手段と、この整流手段からの前記直流電
圧から定電流を発生する定電流発生手段と、この定電流
発生手段からの前記定電流から高周波電流を周波数調整
可能な状態で作成して出力端子対から出力するハーフブ
リッジインバータと、このハーフブリッジインバータの
前記出力端子対の間に接続され、前記高周波電流が供給
される複数の放電灯と、これら複数の放電灯にそれぞれ
前記高周波電流を供給する経路に設けられ、該複数の放
電灯の発光の安定化をそれぞれ行う複数のバラスト用コ
イルと、前記複数の放電灯にそれぞれ並列に接続され、
前記複数の放電灯の始動の際に始動電流をそれぞれ供給
する複数の始動用コンデンサと、前記複数の放電灯にそ
れぞれ前記高周波電流を供給する経路に設けられ、前記
複数の放電灯への前記高周波電流の供給をそれぞれオン
・オフ制御する複数のスイッチと、前記複数の放電灯に
流れる高周波電流の実効値をそれぞれ個別に検出し、所
定周期における前記高周波電流の実効値の平均値が前記
複数の放電灯間で一致するように前記複数のスイッチを
制御する制御回路とを具備したことを特徴とする。
【0016】
【作用】このような構成によれば、制御回路が、複数の
放電灯に流れる高周波電流の実効値をそれぞれ個別に検
出し、所定周期における前記高周波電流の実効値の平均
値が前記複数の放電灯間で一致するように、前記複数の
放電灯への前記高周波電流の供給をオン・オフ制御する
複数のスイッチを制御するので、調光のパーセントを低
くた場合の複数の放電灯間に照度差を縮小することがで
きる。
放電灯に流れる高周波電流の実効値をそれぞれ個別に検
出し、所定周期における前記高周波電流の実効値の平均
値が前記複数の放電灯間で一致するように、前記複数の
放電灯への前記高周波電流の供給をオン・オフ制御する
複数のスイッチを制御するので、調光のパーセントを低
くた場合の複数の放電灯間に照度差を縮小することがで
きる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0018】図1は本発明に係る放電灯点灯装置の一実
施例を示す回路図であり、図4と同様の構成要素には同
じ符号を付している。
施例を示す回路図であり、図4と同様の構成要素には同
じ符号を付している。
【0019】図1において、本実施例で異なるのは、放
電灯51,52…5nの他方の入力端子を、それぞれス
イッチ81,82…8nを介して、コンデンサ47とコ
ンデンサ48との接続点に接続し、このスイッチ81,
82…8nを制御回路9によって制御するようにしたこ
とである。
電灯51,52…5nの他方の入力端子を、それぞれス
イッチ81,82…8nを介して、コンデンサ47とコ
ンデンサ48との接続点に接続し、このスイッチ81,
82…8nを制御回路9によって制御するようにしたこ
とである。
【0020】制御回路9は、第1、第2…第nの入力端
子がそれぞれ放電灯51,52…5nの他方の入力端子
に接続されており、放電灯51,52…5nの電圧を検
出することにより、放電灯51,52…5nに流れるラ
ンプ電流を個別に検出するようになっている。制御回路
9は、前記ランプ電流の検出結果に対応して、スイッチ
81,82…8nをオン・オフ制御することにより、放
電灯51,52…5n間でランプ電流の平均値に差を生
じないように制御する。
子がそれぞれ放電灯51,52…5nの他方の入力端子
に接続されており、放電灯51,52…5nの電圧を検
出することにより、放電灯51,52…5nに流れるラ
ンプ電流を個別に検出するようになっている。制御回路
9は、前記ランプ電流の検出結果に対応して、スイッチ
81,82…8nをオン・オフ制御することにより、放
電灯51,52…5n間でランプ電流の平均値に差を生
じないように制御する。
【0021】図2は上記制御回路9の制御動作を説明す
る説明図であり、図2(a)は振幅が最大の放電灯51
のランプ電流ILmaxを示し、図2(b)は振幅が平
均値の放電灯52のランプ電流ILaveを示し、図2
(c)は振幅が最小の放電灯53のランプ電流ILmi
nを示し、図2(d)は全ての放電灯51,52,53
のランプ電流の合計ILtを示している。但し、図2の
場合、説明の簡素化のため、放電灯を3つ、即ちn=3
とし、振幅が最小と最大値の間の放電灯52のランプ電
流を平均値としている。
る説明図であり、図2(a)は振幅が最大の放電灯51
のランプ電流ILmaxを示し、図2(b)は振幅が平
均値の放電灯52のランプ電流ILaveを示し、図2
(c)は振幅が最小の放電灯53のランプ電流ILmi
nを示し、図2(d)は全ての放電灯51,52,53
のランプ電流の合計ILtを示している。但し、図2の
場合、説明の簡素化のため、放電灯を3つ、即ちn=3
とし、振幅が最小と最大値の間の放電灯52のランプ電
流を平均値としている。
【0022】図2(a)の振幅が最大の放電灯51の場
合においては、ランプ電流ILmaxの平均値がランプ
電流ILmin(図2(c)参照)と同じになるように
スイッチ81をオン・オフ期間を一定の周期T0 (例
えば0.01秒)で制御する。この場合のオン期間T1
1は、T11=T0 ×(ILminの振幅)÷(IL
maxの振幅)とする。図2(b)の振幅が平均の放電
灯52の場合においては、スイッチ82のオン期間T1
2が、T12=T0 ×(ILminの振幅)÷(IL
aveの振幅)となるようにする。図2(c)の振幅が
最小の放電灯53の場合においては、スイッチ83のオ
ン期間T13は、T13=T0 とする。これと同時に
制御回路9(もしくは装置に設けられた調光つまみ)に
よって、図2(d)の放電灯51,52,53のランプ
電流の合計ILtのの平均値が、所望の調光が得られる
値となるように、制御回路43,44のオン,オフ周波
数を制御する。これにより、複数の放電灯51,52,
53の間に照度差が生じなくなる。
合においては、ランプ電流ILmaxの平均値がランプ
電流ILmin(図2(c)参照)と同じになるように
スイッチ81をオン・オフ期間を一定の周期T0 (例
えば0.01秒)で制御する。この場合のオン期間T1
1は、T11=T0 ×(ILminの振幅)÷(IL
maxの振幅)とする。図2(b)の振幅が平均の放電
灯52の場合においては、スイッチ82のオン期間T1
2が、T12=T0 ×(ILminの振幅)÷(IL
aveの振幅)となるようにする。図2(c)の振幅が
最小の放電灯53の場合においては、スイッチ83のオ
ン期間T13は、T13=T0 とする。これと同時に
制御回路9(もしくは装置に設けられた調光つまみ)に
よって、図2(d)の放電灯51,52,53のランプ
電流の合計ILtのの平均値が、所望の調光が得られる
値となるように、制御回路43,44のオン,オフ周波
数を制御する。これにより、複数の放電灯51,52,
53の間に照度差が生じなくなる。
【0023】本実施例によれば、調光のパーセントを低
くしても、複数の放電灯51,52,53の間に照度差
が生じなくなるので、放電灯点灯装置の調光幅を広く設
定することができ、放電灯点灯装置の高性能化を図るこ
とができる。
くしても、複数の放電灯51,52,53の間に照度差
が生じなくなるので、放電灯点灯装置の調光幅を広く設
定することができ、放電灯点灯装置の高性能化を図るこ
とができる。
【0024】ここで、図2の全ての放電灯51,52,
53のランプ電流の合計ILtは、最大の振幅の期間T
14と最小の振幅の期間T15との間の差が大きく、全
体の照明光に、幾分かのちらつきを生じる。
53のランプ電流の合計ILtは、最大の振幅の期間T
14と最小の振幅の期間T15との間の差が大きく、全
体の照明光に、幾分かのちらつきを生じる。
【0025】本発明に係る放電灯点灯装置の他の実施例
は、前記ちらつきに対応したものであり、これを図1及
び図3の説明図を参照して説明する。
は、前記ちらつきに対応したものであり、これを図1及
び図3の説明図を参照して説明する。
【0026】図3に示す他の実施例は、図1の制御回路
9の制御動作を変更することにより、放電灯51,52
,53全体の照明光のちらつきを減少するようにしたも
のである。即ち、他の実施例の放電灯点灯装置は、制御
回路9によって、スイッチ81,82,83をオン期間
が重なり合わないように、且つ、スイッチ81,82,
83が同時に全てオフ期間にならないように、順番にオ
ン・オフ制御することにより、放電灯51,52,53
全体の照明光のちらつきを減少するようにしている。
9の制御動作を変更することにより、放電灯51,52
,53全体の照明光のちらつきを減少するようにしたも
のである。即ち、他の実施例の放電灯点灯装置は、制御
回路9によって、スイッチ81,82,83をオン期間
が重なり合わないように、且つ、スイッチ81,82,
83が同時に全てオフ期間にならないように、順番にオ
ン・オフ制御することにより、放電灯51,52,53
全体の照明光のちらつきを減少するようにしている。
【0027】図3は上記制御回路9の制御動作を説明す
る説明図であり、図3(a)は振幅が最大の放電灯51
のランプ電流ILmaxを示し、図3(b)は振幅が最
小の放電灯53のランプ電流ILminを示し、図3(
c)は振幅が平均値の放電灯52のランプ電流ILav
eを示し、図3(d)は全ての放電灯51,52,53
のランプ電流の合計ILtを示している。
る説明図であり、図3(a)は振幅が最大の放電灯51
のランプ電流ILmaxを示し、図3(b)は振幅が最
小の放電灯53のランプ電流ILminを示し、図3(
c)は振幅が平均値の放電灯52のランプ電流ILav
eを示し、図3(d)は全ての放電灯51,52,53
のランプ電流の合計ILtを示している。
【0028】図3(a)の振幅が最大の放電灯51の場
合においては、ランプ電流ILmaxの平均値がランプ
電流の合計ILtの平均値の1/3になるようにスイッ
チ81をオン・オフ期間を一定の周期T0 で制御する
。この場合のオン期間T21は、T21=T0 ×(ラ
ンプ電流の合計ILtの平均値の1/3)÷(ILma
xの振幅)とする。図3(b)の振幅が最小の放電灯5
3の場合においては、スイッチ83のオン期間T23は
、T23=T0 ×(ランプ電流の合計ILtの平均値
の1/3)÷(ILminの振幅)とする。図3(c)
の振幅が平均の放電灯52の場合においては、スイッチ
82のオン期間T32は、T32=T0×(ランプ電流
の合計ILtの平均値の1/3)÷(ILaveの振幅
)とする。これにより、図3(d)の全ての放電灯51
,52,53のランプ電流の合計ILtは、最大の振幅
の期間T21と最小の振幅の期間T23との間の差が縮
小され、全体の照明光のチラツキを減少できる。
合においては、ランプ電流ILmaxの平均値がランプ
電流の合計ILtの平均値の1/3になるようにスイッ
チ81をオン・オフ期間を一定の周期T0 で制御する
。この場合のオン期間T21は、T21=T0 ×(ラ
ンプ電流の合計ILtの平均値の1/3)÷(ILma
xの振幅)とする。図3(b)の振幅が最小の放電灯5
3の場合においては、スイッチ83のオン期間T23は
、T23=T0 ×(ランプ電流の合計ILtの平均値
の1/3)÷(ILminの振幅)とする。図3(c)
の振幅が平均の放電灯52の場合においては、スイッチ
82のオン期間T32は、T32=T0×(ランプ電流
の合計ILtの平均値の1/3)÷(ILaveの振幅
)とする。これにより、図3(d)の全ての放電灯51
,52,53のランプ電流の合計ILtは、最大の振幅
の期間T21と最小の振幅の期間T23との間の差が縮
小され、全体の照明光のチラツキを減少できる。
【0029】本実施例においては、図1及び図2の示し
た実施例と同様の効果があるとともに、調光を行った場
合における全体の照明光のチラツキを減少できる。
た実施例と同様の効果があるとともに、調光を行った場
合における全体の照明光のチラツキを減少できる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、調光のパーセントを低
くた場合における複数の放電灯間の照度差を縮小するこ
とができるので、放電灯点灯装置の調光の幅を広く設定
することができ、放電灯点灯装置の高性能化を図ること
ができる。
くた場合における複数の放電灯間の照度差を縮小するこ
とができるので、放電灯点灯装置の調光の幅を広く設定
することができ、放電灯点灯装置の高性能化を図ること
ができる。
【0031】
【0032】
【図1】本発明に係る放電灯点灯装置の一実施例及び他
の実施例を示す回路図。
の実施例を示す回路図。
【0033】
【図2】図1の放電灯点灯装置の一実施例の動作を示す
説明図。
説明図。
【0034】
【図3】本発明に係る放電灯点灯装置の他の実施例の動
作を示す説明図。
作を示す説明図。
【0035】
【図4】従来の放電灯点灯装置を示す回路図。
【0036】
1 商用交流電源
2 全波ブリッジ整流回路
3 平滑コンデンサ
4 ハーフブリッジインバータ
51,52…5n 放電灯
61,62…6n バラスト用コイル71,72
…7n 始動用コンデンサ81,82…8n
スイッチ 9 制御回路
…7n 始動用コンデンサ81,82…8n
スイッチ 9 制御回路
Claims (2)
- 【請求項1】 商用交流電源からの交流電圧を整流し
て直流電圧を得る整流手段と、この整流手段からの前記
直流電圧から定電流を発生する定電流発生手段と、この
定電流発生手段からの前記定電流から高周波電流を周波
数調整可能な状態で作成して出力端子対から出力するハ
ーフブリッジインバータと、このハーフブリッジインバ
ータの前記出力端子対の間に接続され、前記高周波電流
が供給される複数の放電灯と、これら複数の放電灯にそ
れぞれ前記高周波電流を供給する経路に設けられ、該複
数の放電灯の発光の安定化をそれぞれ行う複数のバラス
ト用コイルと、前記複数の放電灯にそれぞれ並列に接続
され、前記複数の放電灯の始動の際に始動電流をそれぞ
れ供給する複数の始動用コンデンサと、前記複数の放電
灯にそれぞれ前記高周波電流を供給する経路に設けられ
、前記複数の放電灯への前記高周波電流の供給をそれぞ
れオン・オフ制御する複数のスイッチと、前記複数の放
電灯に流れる高周波電流の実効値をそれぞれ個別に検出
し、所定周期における前記高周波電流の実効値の平均値
が前記複数の放電灯間で一致するように前記複数のスイ
ッチを制御する制御回路とを具備したことを特徴とする
放電灯点灯装置。 - 【請求項2】 前記制御回路において、前記複数のス
イッチのオン期間が重なり合わないように、且つ、該複
数のスイッチが同時に全てオフ期間にならないように、
該複数のスイッチを順番にオン・オフ制御するようにし
たことを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3066891A JPH04301398A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3066891A JPH04301398A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 放電灯点灯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04301398A true JPH04301398A (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=13328991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3066891A Pending JPH04301398A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04301398A (ja) |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP3066891A patent/JPH04301398A/ja active Pending
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