JP2008300055A - 放電ランプ点灯装置、電球型放電ランプユニット及び、照明器具 - Google Patents

放電ランプ点灯装置、電球型放電ランプユニット及び、照明器具 Download PDF

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Abstract

【課題】インバータの発振を安定させて放電ランプを点灯維持すると共に、入力電流の高調波成分が少なく、またノイズフィルタを大きくすることなく、ノイズフィルタによる振動や騒音を低減する放電ランプ点灯装置を提供する。
【解決手段】放電ランプ53の発光量を調整する位相制御調光器50、脈流流電圧を出力する整流回路3、メインコンデンサ6とメインコンデンサ放電用ダイオード5とからなる直流電力出力回路、第1スイッチング素子18と第2スイッチング素子19とを所定の周期で交互にオンオフさせ共振用コンデンサ24と共振用インダクタ23とにより共振電圧を発生させる共振電圧発生回路、サブコンデンサ9とメインコンデンサ充電用ダイオード7とを含み共振電圧発生回路により発生する高周波電圧をメインコンデンサに印加して充電する充電回路、及びメインコンデンサの充電に寄与する充電用抵抗51を備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、インバータ方式の放電ランプ点灯装置等に関し、特に、インバータの発振を安定させて放電ランプを点灯維持すると共に、入力電流の高調波成分を少なくするための技術、及び位相制御調光器を接続した際において、ノイズフィルタを大きくする必要がなく、また、ノイズフィルタに含まれるインダクタによる振動や騒音を低減するための技術に関する。
放電ランプをインバータ方式で点灯させる点灯装置は、商用交流電源を入力としてこれを一旦整流した後、高周波電圧を発生させて放電ランプを点灯させるものであり、商用交流周波数のままで放電ランプを点灯させるノンインバータ方式の点灯装置と較べて、チラツキが極めて少ない等の利点がある。
ここで従来のインバータ方式の点灯装置の例として、本願と同一の出願人による2つの従来技術の概略を以下に示す。
第1の従来技術は、インバータのインダクタL1とスイッチング素子Q1、Q2を介して全波整流器DBの出力から、インバータに直流電力を供給するコンデンサC1に充電電流を流すための充電用ダイオードD3と、コンデンサC1からインバータに直流電力を供給するための放電用ダイオードD4とを備えることを特徴とする蛍光灯用の電源装置であり、インダクタL1とスイッチング素子Q1、Q2を降圧チョッパーの構成要素として兼用し、この降圧チョッパーによりコンデンサC1を充電して、コンデンサC1からダイオードD4を介して電源電圧が低い期間にインバータに直流電力を与えるようにしたので、部品の共用効果により装置全体としての部品点数が少なくなり、回路構成が簡単化されるという効果があると記載されている(特許文献1の図1参照)。
第2の従来技術は、平滑コンデンサ55より整流回路3側において帰還用コンデンサ57が線間に接続され、その帰還用コンデンサ57の一端Qと平滑コンデンサ55の一端との間に整流素子58が介され、共振回路を構成する複数のコンデンサ52、56の接続点Pと帰還用コンデンサ57の一端Qとが帰還線路rで接続されていることを特徴とする放電ランプ点灯装置であり、簡単な回路構成で、整流回路の後の昇圧用や出力トランス用等の大きなインダクタンス素子を不要とすることにより、小形化、コスト低減を実現しながらも、力率が高く、高調波成分が少ない状態で放電ランプを始動・点灯することができ、さらに、白熱電球用の調光器と併用することもできると記載されている(特許文献2の図1参照)。
特許第3248198号公報 特許第3272575号公報
上記第1の従来技術では、LC共振により発生させた高周波電圧を電荷の供給源として、充電用ダイオードD3のみを介してコンデンサC1に充電電流を流しているため、コンデンサC1を充電するLC共振の半周期において、LC共振電圧がコンデンサC1とトランジスタQ1との電圧和でクランプされてしまい、コンデンサC2が共振要素としての役割を十分に果たせなくなる。その結果、発振が不安定になったり、共振電圧が低くなってしまうことにより蛍光灯の点灯維持が難しくなる等の問題が生じる。
また上記第2の従来技術では、平滑コンデンサ55は、交流電源1から、フィルタ2、整流回路3、及び整流素子58を介して充電しているため、白熱電球等にも用いられる位相制御調光器を接続して調光点灯した際に、位相制御用のトライアックがオンする度に平滑コンデンサ55に突入電流が流れ、さらに、位相制御調光器により減光するほど放電ランプ点灯装置への入力電流のピーク値が大きくなるので、耐電流容量を確保するためにフィルタ2を大きくせざるを得ないという問題や、増大した電磁力によりフィルタ2に含まれるインダクタが振動して騒音を発生するという問題等が生じる。
本発明は、上記各問題を解決するために改良を加えたものであり、インバータの発振を安定させて放電ランプを点灯維持すると共に、入力電流の高調波成分が少ない放電ランプ点灯装置、電球型放電ランプユニット、及び照明器具を提供することを第1の目的とする。
また、位相制御調光器を接続した際においても、ノイズフィルタを大きくすることなく、さらに、ノイズフィルタに含まれるインダクタによる振動や騒音を低減した放電ランプ点灯装置、電球型放電ランプユニット、及び照明器具を提供することを第2の目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る放電ランプ点灯装置は、商用交流電源を入力としてこれを整流し非平滑な脈流電圧を出力する整流回路と、メインコンデンサとメインコンデンサ放電用ダイオードとの直流回路からなり前記整流回路における脈流電圧出力端子間に並列に接続され前記整流回路における脈流電圧出力端子間に並列に接続され前記整流回路からの出力電圧が大きいときに充電され小さいときに直流電力を出力する直流電力出力回路と、前記直流電力出力回路と並列に第1スイッチング素子と第2スイッチング素子との直列回路が接続され両スイッチング素子を所定の周期で交互にオンオフさせ共振用コンデンサと共振用インダクタとにより共振電圧を発生させて放電ランプを点灯させる共振電圧発生回路と、サブコンデンサとメインコンデンサ充電用ダイオードとを含み前記共振電圧発生回路により発生する高周波電圧を前記メインコンデンサに印加して充電する充電回路とを備えることを特徴とする。
ここで、放電ランプ点灯装置において、前記充電回路は、さらに、前記サブコンデンサと前記メインコンデンサ充電用ダイオードとの接続点と前記メインコンデンサの一端との間に前記サブコンデンサを放電させるサブコンデンサ放電用ダイオードを含むこを特徴とすることもできる。
ここで、放電ランプ点灯装置において、前記点灯装置は、さらに、前記メインコンデンサ放電用ダイオードと並列に接続され前記メインコンデンサの充電に寄与する充電用抵抗を備えることを特徴とすることもできる。
上記目的を達成するために、本発明に係る放電ランプ点灯装置は、商用交流電源を入力としてこれを位相制御することによって放電ランプの発光量を調整する位相制御調光器と、前記位相制御調光器から出力される減衰された商用交流電源を入力としてこれを整流し、非平滑な脈流電圧を出力する整流回路と、メインコンデンサとメインコンデンサ放電用ダイオードとの直流回路からなり前記整流回路における脈流電圧出力端子間に並列に接続され前記整流回路における脈流電圧出力端子間に並列に接続され前記整流回路からの出力電圧が大きいときに充電され小さいときに直流電力を出力する直流電力供給回路と、前記直流電力出力回路と並列に第1スイッチング素子と第2スイッチングの直列回路が接続され両スイッチング素子を所定の周期で交互にオンオフさせ共振用コンデンサと共振用インダクタとにより共振電圧を発生させて放電ランプを点灯させる共振電圧発生回路と、サブコンデンサとメインコンデンサ充電用ダイオードとを含み前記共振電圧発生回路により発生する高周波電圧を前記メインコンデンサに印加して充電する充電回路と、前記メインコンデンサ放電用ダイオードと並列に接続され前記メインコンデンサの充電に寄与する充電用抵抗とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る電球型放電ランプユニットは、上記各放電ランプ点灯装置と、放電ランプと、電球型ソケットとを備える。
上記目的を達成するために、本発明に係る照明器具は、上記各放電ランプ点灯装置と、放電ランプと、放電ランプ点灯装置を商用交流電源へ接続すると共に放電ランプを照明に寄与すべき所定の位置に保持する保持部材とを備える。
課題を解決するための手段に記載した構成によれば、LC共振電圧の低下を自励発振動作により抑制することができるので、インバータの発振を安定させて放電ランプを点灯維持すると共に、入力電流の高調波成分を少なくすることができるという優れた効果を有する。
また、白熱電球用の位相制御調光器を接続した際においても、ノイズフィルタを大きくすることなく、ノイズフィルタに含まれるインダクタによる振動や騒音を低減することができ、さらに減光した状態のままで再始動することができるという優れた効果を有する。
[実施の形態1]
<概要>
本発明の実施の形態1は、インバータ方式の放電ランプ点灯装置において、新たに、サブコンデンサとメインコンデンサ充電用ダイオードとを含み、インバータにより発生する高周波電圧を電荷の供給源として印加し充電電流を流して直流平滑用のメインコンデンサを充電する充電回路を備えることにより、上記第1の目的を達成するものである。
<構成>
図1は、本発明の実施の形態1における放電ランプの外観を示す図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態1における放電ランプ100は、放電管101が2重螺旋形状のスパイラル蛍光管であり、放電ランプ点灯装置(図示せず)を内蔵し、白熱電球と同型の口金102を備える電球型蛍光ランプユニットである。
なお放電ランプの外観は、他の実施の形態においても同様である。
また本発明はいかなる放電ランプであっても同様に適用でき、放電管101や口金102等の形状も本実施の形態に限られるものではなく、いかなる形状であっても同様に適用できる。図1では、比較的ランプ管径が細く放電路長が長い冷陰極蛍光ランプの外観を想定して示している。
図2は、実施の形態1の放電ランプ点灯装置の回路図である。
図2に示すように、実施の形態1の放電ランプ点灯装置は、電圧実効値100V、交流周波数50Hz又は60Hzの一般家庭用の商用交流電源1を入力とし、突入電流を緩和する突入電流防止用抵抗2と、商用交流電源1からの交流出力電圧を整流し非平滑な直流電圧(脈流電圧)を出力する全波整流器3と、高周波ノイズ成分を低減するノイズフィルタ4と、メインコンデンサ放電用のダイオード5及びメインコンデンサ6(ここでは電解コンデンサ)からなる直列接続体であり、全波整流器3からの出力電圧が大きいときに充電され小さいときに直流電力を出力することにより非平滑な直流電圧を平滑に近づける直流電力出力回路と、共振用のコンデンサ24と、スイッチング素子であるトランジスタ18、19、コンデンサ25、26、及び共振用のインダクタであるチョークコイル23や、コンデンサ10、14ダイオード11、16、17、抵抗12、13、20、21、トリガダイオード15、カレントトランス22からなり、トランジスタ18、19を所定の周期で交互にオンオフさせ、コンデンサ24とチョークコイル23とにより共振電圧を発生させて放電ランプ27を点灯させる共振電圧発生回路と、メインコンデンサ充電用のダイオード7、サブコンデンサ放電用のダイオード8、及びサブコンデンサ9からなり、共振電圧発生回路により発生する高周波電圧を電荷の供給源として印加し充電電流を流してメインコンデンサ6を充電する充電回路とを備える。
ここで、ダイオード5及びメインコンデンサ6による直列接続体と、トランジスタ18、19による直列接続体と、コンデンサ25、26による直列接続体とが、ノイズフィルタ4を介して全波整流器3の脈流電圧出力端子間に並列に接続され、コンデンサ10と、抵抗12と、ダイオード16とが、トランジスタ18のコレクタエミッタ間に並列に接続され、抵抗13及びコンデンサ14による直列接続体と、ダイオード17とが、トランジスタ19のコレクタエミッタ間に並列に接続され、ダイオード11が、抵抗13と並列に接続され、トリガダイオード15が、抵抗13及びコンデンサ14の接続点とトランジスタ19のベースとの間に接続され、トランジスタ18、19の接続点とカレントトランス22の1次巻線の一端とが接続され、カレントトランス22の1次巻線の他端とチョークコイル23の一端とが接続され、チョークコイル23の他端と放電ランプ27のフィラメント電極28Aの一端とが接続され、フィラメント電極28Bの一端とコンデンサ25、26の接続点とが接続され、コンデンサ24がフィラメント電極28Aの他端とフィラメント電極28Bの他端との間に接続され、カレントトランス22の2つの2次巻線はそれぞれ抵抗20、21を介してトランジスタ18、19のベースエミッタ間に接続され、ダイオード7及びサブコンデンサ9による直列接続体が、ダイオード5及びメインコンデンサ6の接続点とチョークコイル23及びフィラメント電極28Aの接続点との間に接続され、ダイオード8がメインコンデンサ6とダイオード7との間に接続されている。
以下に主な回路定数の一例を示す。
突入電流防止用抵抗2は4.7Ω、ノイズフィルタ4は4.7mH、メインコンデンサ6は100μF(電解コンデンサ)、サブコンデンサ9は2700pF、コンデンサ10は680pF、抵抗12は82kΩ、抵抗13は470kΩ、コンデンサ14は33000pF、抵抗20は12Ω、抵抗21は12Ω、チョークコイル23は1mH、コンデンサ24は5600pF、コンデンサ25、26は0.1μFである。
<動作>
以下に、図2に示した放電ランプ点灯装置の動作を説明する。
実施の形態1の放電ランプ点灯装置に、商用交流電源1により交流出力電圧が印加されると、全波整流器3が非平滑な直流電圧を発生する。
この全波整流器3が発生した直流電圧によりノイズフィルタ4、抵抗12、抵抗13を介してコンデンサ14に充電電流が流れ、コンデンサ14の端子間電圧が上昇する。またコンデンサ25、26にも同様に充電電流が流れ、コンデンサ25、26の端子間電圧も上昇する。
このコンデンサ14の端子間電圧がトリガダイオード15の閾値電圧に達すると、コンデンサ14に蓄積されていた電荷がトリガダイオード15を介してトランジスタ19のベースに流れ、トランジスタ19をオンさせる。このとき、コンデンサ25、26の端子間電圧は上昇した状態になっている。
トランジスタ19がオンすると、コンデンサ26の端子間電圧により、フィラメント電極28B、コンデンサ24、フィラメント電極28A、チョークコイル23、カレントトランス22の1次巻線、及びトランジスタ19のコレクタエミッタ間に、電流が流れ始める。
コンデンサ26の端子間電圧により流れ始めた電流は次第に増加し、カレントトランス22の2次巻線に電流が誘起され、この電流がトランジスタ19のベースに流れ、トランジスタ19をオンの状態に維持し、トランジスタ18をオフの状態にする。
コンデンサ26の端子間電圧により次第に増加していた電流は、コンデンサ24の端子間電圧がある程度上昇すると増加しなくなり、やがて減少に転じる。
カレントトランス22の1次巻線に流れる電流が減少に転じると、カレントトランス22の2次巻線に、この電流が増加していたときとは反対の電流が誘起され、トランジスタ18をオンの状態に、トランジスタ19をオフの状態にする。
トランジスタ18がオンすると、コンデンサ25の端子間電圧により、トランジスタ18のコレクタエミッタ間、カレントトランス22の1次巻線、チョークコイル23、フィラメント電極28A、コンデンサ24、及びフィラメント電極28Bに電流が流れ始める。
コンデンサ25の端子間電圧により次第に増加していた電流は、コンデンサ24の端子間電圧がある程度上昇すると増加しなくなり、やがて減少に転じる。
カレントトランス22の1次巻線に流れる電流が減少に転じると、カレントトランス22の2次巻線に、この電流が増加していたときとは反対の電流が誘起され、トランジスタ19をオンの状態に、トランジスタ18をオフの状態にする。
このような動作を繰り返すことにより、自励発振動作が継続的に行なわれる。
ここで、抵抗20、21、及びカレントトランス22は、発振制御回路として働く。
また、コンデンサ14に蓄積される電荷は、トランジスタ19がオンする度にダイオード11を介して放電し、また放電ランプ27が点灯した後は、コンデンサ14の端子間電圧はほぼ零となる。
また、ダイオード16、17はそれぞれ、トランジスタ18、19のエミッタからコレクタへ流れようとする電流を、バイパスさせて流す回生ダイオードとして働く。
また、コンデンサ10は、トランジスタ18、19のスイッチングロスを低減させるスナバ用コンデンサとして働く。
また、コンデンサ25、26は、上記のような動作と共に、放電ランプ27に直流電圧成分が印加されないようにし、さらに、ノイズフィルタ4と協働して、高周波ノイズ成分を低減するローパスフィルタとして働く。コンデンサ25、26の容量値はコンデンサ24の容量値に比べ、例えば1〜2桁程度の十分に大きい値にする必要がある。
自励発振動作が継続すると共振電圧が次第に増加し、放電ランプ27を点灯させる。
また自励発振動作により増加した共振電圧を電荷の供給源として、サブコンデンサ9及びダイオード7を介してメインコンデンサ6に充電電流が流れるので、メインコンデンサ6が充電される。ここでメインコンデンサ6の容量値は、コンデンサ25、26の容量値に比べ、例えば2桁以上異なる十分に大きい値にしている。
このように本願では、共振電圧の半周期(正極側)において、サブコンデンサ9及びダイオード7を介して充電電流が流れてメインコンデンサ6を充電し、また、極性が逆の残りの半周期(負極側)において、ダイオード8を介して放電電流が流れてサブコンデンサ9に蓄積された電荷を放出し、このときにはメインコンデンサ6への充電電流は流れない。ここでサブコンデンサ9の容量値を、コンデンサ24の容量値の半分又は半分弱程度にしているので、サブコンデンサ9がインピーダンス成分として働き、チョークコイル23に発生する共振電圧がメインコンデンサ6とトランジスタ19との電圧和でクランプされることがない。また、共振特性は、チョークコイル23のインダクタンス値と、コンデンサ24、9の並列合成容量値とにより決まるものと等価であると考えてよい。よって共振電圧が低下しないので、従来よりも電源電圧に比べてランプ電圧が高めであるという比較的厳しい条件においても、自励発振により安定した点灯動作を行なうことができる。
図3(a)は、全波整流器3から出力され後段の回路へ印加される直流出力電圧波形を示す図であり、図3(b)は、商用交流電源1から出力され全波整流器3へ流れ込む交流入力電流波形を示す図である。
図3(a)に示すように、全波整流器3から後段の回路へ印加される直流出力電圧は、商用周波数のリップルを有している。
ここで図3中に示した時刻t1からt2までの期間では、全波整流器3から後段の回路へ印加される直流出力電圧がメインコンデンサ6における充電電圧よりも高いので、放電ランプ27を点灯させるための電力は商用交流電源1から直接供給されている。
また図3中に示した時刻t2からt3までの期間では、全波整流器3から後段の回路へ印加される直流出力電圧がメインコンデンサ6における充電電圧よりも低いので、放電ランプ27を点灯させるための電力は、ダイオード5を介してメインコンデンサ6から供給され、このとき商用交流電源1から入力電流は流れない。
また時刻t3からt4までの期間は時刻t1からt2までの期間と同様に動作し、時刻t4からt5までの期間は時刻t2からt3までの期間と同様に動作する。
時刻t5以降も時刻t1からt5までの期間と同様の動作を繰り返すことにより、本実施の形態の放電ランプ点灯装置は安定した点灯動作を行なうことができる。
実際に商用交流電源1の実効電圧が100V、放電ランプ27の安定時のランプ電圧が90V、入力電力が12Wという電源電圧とほぼ同程度の高めのランプ電圧において、本実施の形態の電球型蛍光ランプユニットを作成して検証したところ、自励発振により安定した点灯動作を行なうことが確認され、このときの入力電流の高調波成分は従来よりも極めて少なく、0.95という高い力率を実現することが確認できた。
[実施の形態2]
<概要>
本発明の実施の形態2は、実施の形態1と比べて、回路構成の一部が異なる放電ランプ点灯装置であり、実施の形態1と同様に上記第1の目的を達成するものである。
<構成>
図4は、実施の形態2の放電ランプ点灯装置の回路図である。
図4に示す実施の形態2の放電ランプ点灯装置は、図2に示した実施の形態1の放電ランプ点灯装置と比べて、ダイオード5とメインコンデンサ6との位置を逆にしている点が異なり、本構成によれば、コンデンサ24の両端に発生する共振電圧が実施の形態1の場合とは異なる反対の半周期(負極側)にメインコンデンサ6を充電し、また、極性が逆の残りの半周期(正極側)において、ダイオード8を介して放電電流が流れてサブコンデンサ9に蓄積された電荷を放出し、このときにはメインコンデンサ6への充電電流は流れない。ここで、実施の形態1の放電ランプ点灯装置と同一の機能を有する構成要素には同一番号を付し、その説明を省略する。
その他の構成、動作、及び効果等は実施の形態1の放電ランプ点灯装置と同様である。
[実施の形態3]
<概要>
本発明の実施の形態3は、実施の形態1と比べて、回路構成の一部が異なる放電ランプ点灯装置であり、実施の形態1と同様に上記第1の目的を達成するものである。
<構成>
図5は、実施の形態3の放電ランプ点灯装置の回路図である。
図5に示す実施の形態3の放電ランプ点灯装置は、図2に示した実施の形態1の放電ランプ点灯装置と比べて、コンデンサ25、26のうちの1つを除去し(本実施の形態ではコンデンサ25を残し、コンデンサ26を除去している)、ダイオード5及びメインコンデンサ6による直列接続体と、トランジスタ18、19による直列接続体とに並列にコンデンサ29を追加している点が異なり、本構成によれば、コンデンサ29とノイズフィルタ4とが協働してローパスフィルタとして働き、高周波ノイズ成分を効率よく低減することができる。ここで、実施の形態1の放電ランプ点灯装置と同一の機能を有する構成要素には同一番号を付し、その説明を省略する。
その他の構成、動作、及び効果等は実施の形態1の放電ランプ点灯装置と同様である。
なお、本実施の形態では、コンデンサ29とノイズフィルタ4とが全波整流器3の出力側に接続しているが、全波整流器3の入力側に接続しても、同様に高周波ノイズ成分を低減することができる。
[実施の形態4]
<概要>
本発明の実施の形態4は、実施の形態1の放電ランプ点灯装置に、さらに、位相制御調光器と共に、メインコンデンサ放電用ダイオードと並列に充電用抵抗を追加することにより、上記第1の目的、及び第2の目的を達成するものである。
<構成>
図6は、本発明の実施の形態4における照明器具の外観を示す図である。
図6に示すように、本発明の実施の形態4における照明器具は、商用交流電源1を入力とし、位相制御調光器50、放電ランプ100、保持部材200を備える。
位相制御調光器50は、白熱電球等にも用いられる一般的な調光器である。
保持部材200は、放電ランプ点灯装置を商用交流電源1へ接続すると共に、放電ランプ100を、照明に寄与すべき所定の位置に保持する。
図7は、実施の形態4の放電ランプ点灯装置の回路図である。
図7に示す実施の形態4の放電ランプ点灯装置は、図2に示した実施の形態1の放電ランプ点灯装置と比べて、位相制御調光器50と、充電用抵抗51とが追加され、放電ランプ27の代わりに昇圧トランス52と、冷陰極蛍光ランプ53とを備える。ここで、実施の形態1の放電ランプ点灯装置と同一の機能を有する構成要素には同一番号を付し、その説明を省略する。
ここで、位相制御調光器50は、商用交流電源1と突入電流防止用抵抗2との間に直列に接続され、商用交流電源1を入力としてこれを位相制御することによって、冷陰極蛍光ランプ53の発光量を調整する。
充電用抵抗51は、10kΩ〜100kΩ程度の高抵抗素子であり、ダイオード5と並列に接続され、メインコンデンサ6の充電に寄与する。
昇圧トランス52は、巻数比10程度の昇圧用のトランスであり、1次巻線52Bがコンデンサ24と並列に接続され、2次巻線52Aが冷陰極蛍光ランプ53に接続され、コンデンサ24の両端に発生する共振電圧を昇圧して冷陰極蛍光ランプ53に印加する。
冷陰極蛍光ランプ53は、冷陰極54A、54Bを有し、管内壁に蛍光物が塗布された放電管(CCFL)であり、フィラメントを有する熱陰極蛍光ランプと比べて、ランプ管径が細く放電路長が長く、さらに陰極降下電圧部を有するため、ランプ電圧が非常に高い。例えば、管径3mm、放電路長800mmの冷陰極蛍光ランプでは、ランプ電圧は約1300V、管径6mm、放電路長800mmの冷陰極蛍光ランプでは、ランプ電圧は約700Vとなり、これは一般照明用の同程度の明るさを持つ熱陰極蛍光ランプの10倍以上に相当する。
このように冷陰極蛍光ランプのランプ電圧はチョークコイル23に発生する共振電圧よりもかなり高いので、昇圧トランス52による昇圧が必要となる。
<動作>
以下に、図7に示した放電ランプ点灯装置の動作を説明する。
一般的に、点灯装置における入力電圧の力率が0.95程度であれば、位相制御調光器50のような白熱電球に用いられる一般的な調光器に接続した際にも、誤動作なく安定した点灯動作を行なうことが可能である。
図8(a)は、位相制御調光器50のオン期間を全体のおよそ半分程度になるように調光操作したときの、全波整流器3から出力され後段の回路へ印加される直流出力電圧波形を示す図であり、図8(b)は、商用交流電源1から出力され全波整流器3へ流れ込む交流入力電流波形を示す図であり、図8(c)は、冷陰極蛍光ランプ53のランプ電流波形を示す図である。
ここで図8中に示した時刻t11からt12までの期間では、位相制御調光器50がオンになっており、全波整流器3から後段の回路へ印加される直流出力電圧がメインコンデンサ6における充電電圧よりも高いので、冷陰極蛍光ランプ53を点灯させるための電力は商用交流電源1から直接供給されている。
また図8中に示した時刻t12からt14までの期間では、全波整流器3から後段の回路へ印加される直流出力電圧がメインコンデンサ6における充電電圧よりも低いので、冷陰極蛍光ランプ53を点灯させるための電力は、ダイオード5を介してメインコンデンサ6から供給され、メインコンデンサ6における充電電圧は徐徐に低下し、このときから入力電流は流れない。
メインコンデンサ6における充電電圧が低下しすぎると冷陰極蛍光ランプ53を点灯維持できなくなり、時刻13において立ち消えに至るので、図8中に示した時刻t13からt14までの期間では、冷陰極蛍光ランプ53は立ち消えるがインバータの発振動作は継続しているので、時刻t14には冷陰極蛍光ランプ53は放電を再開し再点灯する。
また時刻t14からt15までの期間は時刻t11からt12までの期間と同様に動作し、時刻t15からt16までの期間は時刻t12からt13までの期間と同様に動作し、時刻t16からt17までの期間は時刻t13からt14までの期間と同様に動作する。
時刻t17以降も時刻t11からt17までの期間と同様の動作を繰り返すことにより、冷陰極蛍光ランプ53は商用周波数の2倍の周期で間欠放電することになり、本実施の形態の放電ランプ点灯装置は安定した点灯動作を行なうことができる。
一般に冷陰極蛍光ランプは、熱陰極蛍光ランプのように、放電の始動時に電極に塗布された電子放射性物質がスパッタされて寿命が縮むというような欠点がない。
このような特性から考えて冷陰極蛍光ランプは、本実施の形態のように位相制御調光により間欠放電する点灯装置と組み合わせるのに適した放電ランプであるといえる。
本実施の形態では放電ランプに冷陰極蛍光ランプ53を用いているので、熱陰極蛍光ランプを用いた場合のように、間欠放電の際の放電の始動の度に寿命が縮むことにより極端に短寿命となるようなことがない。
また図8(b)に示した交流入力電流波形によりわかるように、本実施の形態の放電ランプ点灯装置によれば、位相制御調光器50がオンになった瞬間に商用交流電源1からコンデンサ6へ直接充電する経路がないので、入力電流の急激な増加がなく、よって、ノイズフィルタ4に流れる電流が抑制されるため、ノイズフィルタ4をさほど大きくする必要がなく、またノイズフィルタ4に含まれるインダクタにおいて発生する電磁力による振動や騒音が低減される。
実際に商用交流電源1の実効電圧が100V、冷陰極蛍光ランプ53の安定時のランプ電圧が700V、入力電力が12Wという条件において、本実施の形態の照明器具を作成して検証したところ、自励発振により安定した点灯動作を行なうことが確認され、このときの入力電流の高調波成分は従来よりも極めて少なく、0.95という高い力率を実現することが確認できた。
本実施の形態の放電ランプ点灯装置では、位相制御調光器50によるオン期間が全体のおよそ半分程度になるように調光操作したままの状態で商用交流電源1を一旦オフした後にそのまま待機し、調光操作はそのままの状態で商用交流電源1をオンさせると、位相制御調光器50は瞬時には正常に動作しない。
なぜなら、待機中においては、位相制御調光器50からみた放電ランプ点灯装置のインピーダンスが高く、位相制御調光器50内のトライアックに維持電流を流し続けることができないからである。
このとき、位相制御調光器50内の制御回路から流れ出る漏れ電流により全波整流器3の出力電圧が上昇し、この出力電圧によりノイズフィルタ4と充電用抵抗51を介してコンデンサ6に充電電流が流れることによりコンデンサ6が充電されてその端子間電圧が上昇する。
コンデンサ6の端子間電圧が上昇すると、抵抗12、抵抗13を介してコンデンサ14に充電電流が流れ、コンデンサ14が充電されてその端子間電圧が上昇する。
コンデンサ14の端子間電圧が上昇して、トリガダイオード15の閾値電圧に達すると、コンデンサ14に蓄積された電荷がトリガダイオード15を介してトランジスタ19のベースに流れトランジスタ19をオンさせる。
以上のような経緯により発振動作が開始されると、位相制御調光器50からみた放電ランプ点灯装置のインピーダンスは低下し、位相制御調光器50は正常な動作に移行する。
本実施の形態では、上記のような経緯で位相制御調光器50が正常な動作に移行するまでの時間が1秒以内になるように、コンデンサ6、抵抗12、抵抗13、コンデンサ14、及び充電用抵抗51の回路定数を設定している。
仮に、本実施の形態の放電ランプ点灯装置から充電用抵抗51を削除すると、位相制御調光器50によるオン期間が全体のおよそ半分程度になるように調光操作したままの状態で商用交流電源1を一旦オフした後にそのまま待機し、調光操作はそのままの状態で商用交流電源1をオンさせると、放電ランプ点灯装置は発振動作を開始せず、位相制御調光器50も正常な動作に移行しないので、一旦、位相制御調光器50によるオン期間を最大にして最大の明るさになるように調光操作し、正常な動作に移行させた後に、所望の明るさになるように調整操作しなければならない。
本発明は、インバータ方式で点灯するあらゆる放電ランプに広く適用することができ、特に一般照明に有用に適用できる。本発明によって、インバータの発振を安定させて放電ランプを点灯維持すると共に、入力電流の高調波成分が少なくすることができ、また、ノイズフィルタを大きくすることなく、ノイズフィルタに含まれるインダクタによる振動や騒音を低減することができるので、その産業的利用価値は極めて高い。
本発明の実施の形態1における放電ランプの外観を示す図である。 実施の形態1の放電ランプ点灯装置の回路図である。 (a)は、全波整流器3から出力され後段の回路へ印加される直流出力電圧波形を示す図であり、(b)は、商用交流電源1から出力され全波整流器3へ流れ込む交流入力電流波形を示す図である。 実施の形態2の放電ランプ点灯装置の回路図である。 実施の形態3の放電ランプ点灯装置の回路図である。 本発明の実施の形態4における照明器具の外観を示す図である。 実施の形態4の放電ランプ点灯装置の回路図である。 (a)は、位相制御調光器50のオン期間を全体のおよそ半分程度になるように調光操作したときの、全波整流器3から出力され後段の回路へ印加される直流出力電圧波形を示す図であり、(b)は、商用交流電源1から出力され全波整流器3へ流れ込む交流入力電流波形を示す図であり、(c)は、冷陰極蛍光ランプ53のランプ電流波形を示す図である。
符号の説明
1 商用交流電源
2 突入電流防止用抵抗
3 全波整流器
4 ノイズフィルタ
5 ダイオード
6 メインコンデンサ
7 ダイオード
8 ダイオード
9 サブコンデンサ
10 コンデンサ
11 ダイオード
12 抵抗
13 抵抗
14 コンデンサ
15 トリガダイオード
16 ダイオード
17 ダイオード
18 トランジスタ
19 トランジスタ
20 抵抗
21 抵抗
22 カレントトランス
23 チョークコイル
24 コンデンサ
25 コンデンサ
26 コンデンサ
27 放電ランプ
28A フィラメント電極
28B フィラメント電極
29 コンデンサ
50 位相制御調光器
51 充電用抵抗
52 昇圧トランス
52A 2次巻線
52B 1次巻線
53 冷陰極蛍光ランプ
54A 冷陰極
54B 冷陰極
100 放電ランプ
101 放電管
102 口金
200 保持部材

Claims (6)

  1. 商用交流電源を入力としてこれを整流し、非平滑な脈流電圧を出力する整流回路と、
    メインコンデンサとメインコンデンサ放電用ダイオードとの直流回路からなり、前記整流回路における脈流電圧出力端子間に並列に接続され、前記整流回路からの出力電圧が大きいときに充電され、小さいときに直流電力を出力する直流電力出力回路と、
    前記直流電力出力回路と並列に、第1スイッチング素子と第2スイッチング素子との直列回路が接続され、両スイッチング素子を、所定の周期で交互にオンオフさせ、共振用コンデンサと共振用インダクタとにより共振電圧を発生させて放電ランプを点灯させる共振電圧発生回路と、
    サブコンデンサとメインコンデンサ充電用ダイオードとを含み、前記共振電圧発生回路により発生する高周波電圧を、前記メインコンデンサに印加して充電する充電回路と
    を備えることを特徴とする放電ランプ点灯装置。
  2. 前記充電回路は、さらに、
    前記サブコンデンサと前記メインコンデンサ充電用ダイオードとの接続点と、前記メインコンデンサの一端との間に、前記サブコンデンサを放電させるサブコンデンサ放電用ダイオードを含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の放電ランプ点灯装置。
  3. 前記点灯装置は、さらに、
    前記メインコンデンサ放電用ダイオードと並列に接続され、前記メインコンデンサの充電に寄与する充電用抵抗を備えること
    を特徴とする請求項1、及び2の何れか1項に記載の放電ランプ点灯装置。
  4. 商用交流電源を入力としてこれを位相制御することによって、放電ランプの発光量を調整する位相制御調光器と、
    前記位相制御調光器から出力される減衰された商用交流電源を入力としてこれを整流し、非平滑な脈流電圧を出力する整流回路と、
    メインコンデンサとメインコンデンサ放電用ダイオードとの直流回路からなり、前記整流回路における脈流電圧出力端子間に並列に接続され、前記整流回路からの出力電圧が大きいときに充電され、小さいときに直流電力を出力する直流電力供給回路と、
    前記直流電力出力回路と並列に、第1スイッチング素子と第2スイッチングの直列回路が接続され、両スイッチング素子を、所定の周期で交互にオンオフさせ、共振用コンデンサと共振用インダクタとにより共振電圧を発生させて放電ランプを点灯させる共振電圧発生回路と、
    サブコンデンサとメインコンデンサ充電用ダイオードとを含み、前記共振電圧発生回路により発生する高周波電圧を、前記メインコンデンサに印加して充電する充電回路と、
    前記メインコンデンサ放電用ダイオードと並列に接続され、前記メインコンデンサの充電に寄与する充電用抵抗と
    を備えることを特徴とする放電ランプ点灯装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載の放電ランプ点灯装置と、
    前記放電ランプと、
    電球型ソケットと
    を備えることを特徴とする電球型放電ランプユニット。
  6. 請求項1〜4の何れか1項に記載の放電ランプ点灯装置と、
    前記放電ランプと、
    前記放電ランプ点灯装置を前記商用交流電源へ接続すると共に、前記放電ランプを、照明に寄与すべき所定の位置に保持する保持部材と
    を備えることを特徴とする照明器具。
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