JPH04301209A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
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- JPH04301209A JPH04301209A JP6516391A JP6516391A JPH04301209A JP H04301209 A JPH04301209 A JP H04301209A JP 6516391 A JP6516391 A JP 6516391A JP 6516391 A JP6516391 A JP 6516391A JP H04301209 A JPH04301209 A JP H04301209A
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- Japan
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- servo
- magnetic disk
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置に関す
る。
る。
【0003】
【従来の技術】例えばハードディスク装置では、ディス
クに予め記録されているサーボ情報に基づいて、磁気ヘ
ッドの位置決め制御がなされる。この磁気ヘッドの位置
決め制御方式(サーボ方式)には、サーボ面サーボ方式
とデータ面サーボ方式がある。データ面サーボ方式には
、フォーマットによりディスク上に作成された各セクタ
内にサーボ情報が記録されるセクタサーボ方式がある。
クに予め記録されているサーボ情報に基づいて、磁気ヘ
ッドの位置決め制御がなされる。この磁気ヘッドの位置
決め制御方式(サーボ方式)には、サーボ面サーボ方式
とデータ面サーボ方式がある。データ面サーボ方式には
、フォーマットによりディスク上に作成された各セクタ
内にサーボ情報が記録されるセクタサーボ方式がある。
【0004】このセクタサーボ方式を用いた従来の磁気
ディスク装置の構成を図9に示す。図9において、図示
せぬホストコンピュータ(システム)から、磁気ヘッド
を位置決めすべき目的のシリンダ(トラック)のアドレ
ス情報であるシステムアドレスがインターフェース回路
11を通じてCPU12に送られる。CPU11は、こ
のシステムアドレスに従い、VCM駆動回路13を通じ
てボイスコイモータ(VCM)15を駆動する。このボ
イスコイモータ15の駆動により、磁気ヘッド16がデ
ィスク上をシークする。
ディスク装置の構成を図9に示す。図9において、図示
せぬホストコンピュータ(システム)から、磁気ヘッド
を位置決めすべき目的のシリンダ(トラック)のアドレ
ス情報であるシステムアドレスがインターフェース回路
11を通じてCPU12に送られる。CPU11は、こ
のシステムアドレスに従い、VCM駆動回路13を通じ
てボイスコイモータ(VCM)15を駆動する。このボ
イスコイモータ15の駆動により、磁気ヘッド16がデ
ィスク上をシークする。
【0005】このとき、ディスク上に記録されている絶
対アドレス情報であるシリンダ情報が磁気ヘッド16を
通じて読み出せされる。このシリンダ情報は、パルスデ
ィテクタ18および位相同期回路19を通じてCPU1
2に与えられる。これにより、CPU12は、磁気ヘッ
ド15の位置を確認しながら、システムアドレスが存在
するシリンダ(トラック)上に磁気ヘッド16を移動さ
せる。なお、図中14および17は、それぞれ信号増幅
用のアンプである。
対アドレス情報であるシリンダ情報が磁気ヘッド16を
通じて読み出せされる。このシリンダ情報は、パルスデ
ィテクタ18および位相同期回路19を通じてCPU1
2に与えられる。これにより、CPU12は、磁気ヘッ
ド15の位置を確認しながら、システムアドレスが存在
するシリンダ(トラック)上に磁気ヘッド16を移動さ
せる。なお、図中14および17は、それぞれ信号増幅
用のアンプである。
【0006】このようなシーク動作が終了した時点で、
磁気ヘッド16により目的のシリンダアドレス(トラッ
ク)に記録されたデータが読み出されることになるが、
このとき、±1/2 〜1 トラック分のヘッド位置ず
れが生じる場合がある。そこで、従来は、図10に示す
ように、各セクタ毎にサーボ情報を記録しておき、この
サーボ情報に基づいてヘッド位置ずれを検出し、これを
補正する構成としていた。このようなサーボ情報に基づ
く位置補正により、磁気ヘッド16は目的のシリンダア
ドレス(トラック)に記録されたデータを正しく再生す
ることができる。
磁気ヘッド16により目的のシリンダアドレス(トラッ
ク)に記録されたデータが読み出されることになるが、
このとき、±1/2 〜1 トラック分のヘッド位置ず
れが生じる場合がある。そこで、従来は、図10に示す
ように、各セクタ毎にサーボ情報を記録しておき、この
サーボ情報に基づいてヘッド位置ずれを検出し、これを
補正する構成としていた。このようなサーボ情報に基づ
く位置補正により、磁気ヘッド16は目的のシリンダア
ドレス(トラック)に記録されたデータを正しく再生す
ることができる。
【0007】図10は従来のセクタサーボ方式における
フォーマット構成を示す概念図であり、各セクタ毎にシ
リンダエリア21、サーボエリア22、フォーマットエ
リア23、データエリア24が予め定めた形式で設けら
れている。シリンダエリア21には、セクタサーボ方式
で使用される絶対アドレス情報であるシリンダ情報が記
録される。フォーマットエリア23には、ホストコンピ
ュータ側から制御されるシリンダおよびセクタを示すア
ドレス情報等のフォーマット情報が記録される。 図
11は従来のディスク構造を示す断面図である。ディス
ク31のベース32上には、データ記録層33が形成さ
れている。このテータ記録層33には、上述したような
シリンダ情報、サーボ情報、フォーマット情報およびデ
ータが記録される。
フォーマット構成を示す概念図であり、各セクタ毎にシ
リンダエリア21、サーボエリア22、フォーマットエ
リア23、データエリア24が予め定めた形式で設けら
れている。シリンダエリア21には、セクタサーボ方式
で使用される絶対アドレス情報であるシリンダ情報が記
録される。フォーマットエリア23には、ホストコンピ
ュータ側から制御されるシリンダおよびセクタを示すア
ドレス情報等のフォーマット情報が記録される。 図
11は従来のディスク構造を示す断面図である。ディス
ク31のベース32上には、データ記録層33が形成さ
れている。このテータ記録層33には、上述したような
シリンダ情報、サーボ情報、フォーマット情報およびデ
ータが記録される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図10および図11に
示すように、従来の方式では、セクタ内の所定のエリア
にサーボ情報が記録されており、このサーボエリア以外
のエリアではサーボ情報を読み出すことができなかった
。このため、例えばデータを読み出している間に、ヘッ
ド位置ずれが生じても、これを補正することができない
等の問題があった。
示すように、従来の方式では、セクタ内の所定のエリア
にサーボ情報が記録されており、このサーボエリア以外
のエリアではサーボ情報を読み出すことができなかった
。このため、例えばデータを読み出している間に、ヘッ
ド位置ずれが生じても、これを補正することができない
等の問題があった。
【0009】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、常にサーボ情報を得て、確実なヘッド位置決め制
御を実現できる磁気ディスク装置を提供することを目的
とする。
ので、常にサーボ情報を得て、確実なヘッド位置決め制
御を実現できる磁気ディスク装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、磁気ディスクに対してデータの記録再
生を行う磁気ディスク装置において、前記磁気ディスク
から第1の周波信号で書かれたサーボ信号を読み取るサ
ーボヘッドと、前記磁気ディスクに対して前記第1の周
波数信号より高い第2の周波信号のデータ信号の読み書
きを行い、前記サーボヘッドと異なるアジマス角を有し
、前記サーボヘッドと一体的に移動するリードライトヘ
ッドと、前記サーボヘッドで読み取られたサーボ信号に
より、前記サーボヘッドと前記リードライトヘッドの位
置決め制御する位置決め制御手段と、を具備する磁気デ
ィスク装置である。
ために本発明は、磁気ディスクに対してデータの記録再
生を行う磁気ディスク装置において、前記磁気ディスク
から第1の周波信号で書かれたサーボ信号を読み取るサ
ーボヘッドと、前記磁気ディスクに対して前記第1の周
波数信号より高い第2の周波信号のデータ信号の読み書
きを行い、前記サーボヘッドと異なるアジマス角を有し
、前記サーボヘッドと一体的に移動するリードライトヘ
ッドと、前記サーボヘッドで読み取られたサーボ信号に
より、前記サーボヘッドと前記リードライトヘッドの位
置決め制御する位置決め制御手段と、を具備する磁気デ
ィスク装置である。
【0012】
【作用】本発明では、サーボヘッドとリードライトヘッ
ドのアジマス角が異なるので、サーボヘッドがデータ信
号を誤って読み取ることがなく、クロストークのない正
常なサーボ情報を得ることができ確実なヘッド位置決め
制御を実現できる。
ドのアジマス角が異なるので、サーボヘッドがデータ信
号を誤って読み取ることがなく、クロストークのない正
常なサーボ情報を得ることができ確実なヘッド位置決め
制御を実現できる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例に係
る磁気ディスク装置を説明する。 図3は本発明の磁
気ディスク装置の回路構成を示すブロック図である。図
3において、リードライトヘッド41aは、磁気ディス
ク51上をシークし、データ信号の記録/再生を行う。 ヘッドアンプ42aは、リードライトヘッド41aで読
み出された信号を増幅し、これをパルスディテクタ44
aに出力する。パルスディテクタ44aは、ヘッドアン
プ42aの出力信号(アナログ信号)をパルス化して、
ディジタルの読み出し信号を生成する。
る磁気ディスク装置を説明する。 図3は本発明の磁
気ディスク装置の回路構成を示すブロック図である。図
3において、リードライトヘッド41aは、磁気ディス
ク51上をシークし、データ信号の記録/再生を行う。 ヘッドアンプ42aは、リードライトヘッド41aで読
み出された信号を増幅し、これをパルスディテクタ44
aに出力する。パルスディテクタ44aは、ヘッドアン
プ42aの出力信号(アナログ信号)をパルス化して、
ディジタルの読み出し信号を生成する。
【0014】サーボヘッド41bは、磁気ディスク51
上をシークし、サーボ信号の読み出しを行う。ヘッドア
ンプ42bは、サーボヘッド41bで読み出された信号
を増幅し、これをパルスディテクタ44bに出力する。 パルスディテクタ44bは、ヘッドアンプ42bの出力
信号(アナログ信号)をパルス化して、ディジタルの読
み出し信号を生成する。
上をシークし、サーボ信号の読み出しを行う。ヘッドア
ンプ42bは、サーボヘッド41bで読み出された信号
を増幅し、これをパルスディテクタ44bに出力する。 パルスディテクタ44bは、ヘッドアンプ42bの出力
信号(アナログ信号)をパルス化して、ディジタルの読
み出し信号を生成する。
【0015】位相同期回路45は、パルスデイテクタ4
4aからのパルス信号をデータ転送速度に相当するリー
ドクロック(CLK)に位相同期させてインターフェー
ス回路46およびCPU47に出力する。インタフェー
ス回路46は、図示せぬホストコンピュータ(システム
)とのインターフェースを司る。CPU47は、ヘッド
位置決め制御など、磁気ディスク装置全体の制御を司る
。VCM駆動回路48は、CPU47の制御の下で、ボ
イスコイルモータ(VCM)50を駆動する。VCMア
ンプ49は、VCM駆動回路48からの駆動信号を増幅
し、これをボイスコイルモータ50に出力する。ボイス
コイルモータ50は、図示しないキャリッジアームを移
動させ、スライダ40を磁気ディスク51の半径方向に
移動させるためのモータである。
4aからのパルス信号をデータ転送速度に相当するリー
ドクロック(CLK)に位相同期させてインターフェー
ス回路46およびCPU47に出力する。インタフェー
ス回路46は、図示せぬホストコンピュータ(システム
)とのインターフェースを司る。CPU47は、ヘッド
位置決め制御など、磁気ディスク装置全体の制御を司る
。VCM駆動回路48は、CPU47の制御の下で、ボ
イスコイルモータ(VCM)50を駆動する。VCMア
ンプ49は、VCM駆動回路48からの駆動信号を増幅
し、これをボイスコイルモータ50に出力する。ボイス
コイルモータ50は、図示しないキャリッジアームを移
動させ、スライダ40を磁気ディスク51の半径方向に
移動させるためのモータである。
【0016】図1は、この磁気ディスク装置のヘッド部
分の拡大図である。記録再生時においては、スライダ4
0は浮上しており、スライダ40と磁気ディスク51の
間にはわずかな隙間がある。スライダ40は図示しない
キャリッジアームに固定されておれ、キャリッジアーム
の移動によって磁気ディスク51上を移動する。
分の拡大図である。記録再生時においては、スライダ4
0は浮上しており、スライダ40と磁気ディスク51の
間にはわずかな隙間がある。スライダ40は図示しない
キャリッジアームに固定されておれ、キャリッジアーム
の移動によって磁気ディスク51上を移動する。
【0017】スライダ40はリードライトヘッド(R/
Wヘッド)41a、サーボヘッド41bを有する。リー
ドライトヘッド41aはコア101aを有しており、コ
ア101aの下端にギャップ102aが設けられる。サ
ーボヘッド41bはコア101bを有しており、コア1
01bの下端にギャップ102bが設けられる。
Wヘッド)41a、サーボヘッド41bを有する。リー
ドライトヘッド41aはコア101aを有しており、コ
ア101aの下端にギャップ102aが設けられる。サ
ーボヘッド41bはコア101bを有しており、コア1
01bの下端にギャップ102bが設けられる。
【0018】そして、図2に示すように、ギャップ10
2aとギャップ102bのアジマス角は異なるようにリ
ードライトヘッド41aとサーボヘッド41bがスライ
ダ40内に配設される。
2aとギャップ102bのアジマス角は異なるようにリ
ードライトヘッド41aとサーボヘッド41bがスライ
ダ40内に配設される。
【0019】また、磁気ディスク51はベース52と磁
性層103を有している。磁性層103は後述するよう
にデータ記録層53およびサーボ記録層54からなり、
サーボ信号S1とデータ信号S2を記録する。サーボ信
号S1は低周波信号であり、データ信号S2は高周波信
号である。
性層103を有している。磁性層103は後述するよう
にデータ記録層53およびサーボ記録層54からなり、
サーボ信号S1とデータ信号S2を記録する。サーボ信
号S1は低周波信号であり、データ信号S2は高周波信
号である。
【0020】図4は磁気ディスク51のフォーマット構
成を示す概念図である。各セクタには、シリンダエリア
21、フォーマットエリア23、データエリア24が形
成されている。各エリア21、23、24には、図11
と同様のシリンダ情報、フォーマット情報、データが記
録される。シリンダ情報は、セクタサーボ方式で使用さ
れる絶対アドレス情報であり、ヘッドシーク時に使用さ
れる。フォーマット情報は、ホストコンピュータ(シス
テム)側から制御されるシリンダおよびセクタを示すア
ドレス情報である。
成を示す概念図である。各セクタには、シリンダエリア
21、フォーマットエリア23、データエリア24が形
成されている。各エリア21、23、24には、図11
と同様のシリンダ情報、フォーマット情報、データが記
録される。シリンダ情報は、セクタサーボ方式で使用さ
れる絶対アドレス情報であり、ヘッドシーク時に使用さ
れる。フォーマット情報は、ホストコンピュータ(シス
テム)側から制御されるシリンダおよびセクタを示すア
ドレス情報である。
【0021】図5は磁気ディスクの構造を示す断面図で
ある。磁気ディスク51のベース52上には、データ記
録層53およびサーボ記録層54が形成されている。そ
して、データ記録層53には、シリンダ情報、フォーマ
ット情報およびデータがデータ信号S2として高周波数
で記録される。また、サーボ記録層54には、サーボ信
号S1が低周波数で記録される。
ある。磁気ディスク51のベース52上には、データ記
録層53およびサーボ記録層54が形成されている。そ
して、データ記録層53には、シリンダ情報、フォーマ
ット情報およびデータがデータ信号S2として高周波数
で記録される。また、サーボ記録層54には、サーボ信
号S1が低周波数で記録される。
【0022】次に、同実施例の動作を説明する。
【0023】ホストコンピュータ(システム)側から、
必要とするデータが記録されたシステムアドレスがイン
ターフェース回路46を介してCPU47に送られる。 CPU47は、このシステムアドレスが存在するシリン
ダ(トラック)へ、スライダ40をシークさせるように
VCM駆動回路48を駆動する。このVCM駆動回路4
8の駆動により、リードライトヘッド41はボイスコイ
ルモータ50を通じて磁気ディスク51の半径方向にシ
ークする。
必要とするデータが記録されたシステムアドレスがイン
ターフェース回路46を介してCPU47に送られる。 CPU47は、このシステムアドレスが存在するシリン
ダ(トラック)へ、スライダ40をシークさせるように
VCM駆動回路48を駆動する。このVCM駆動回路4
8の駆動により、リードライトヘッド41はボイスコイ
ルモータ50を通じて磁気ディスク51の半径方向にシ
ークする。
【0024】このとき、リードライトヘッド41は、磁
気ディスク51の各セクタに設けられた絶対アドレス情
報であるシリンダ情報を読み出しながら目標トラックに
向かってシークする。このリードライトヘッド41によ
って読み出されたシリンダ情報は、ヘッドアンプ42a
を通じてパルスディテタ44aに与えられ、パルスディ
テクタ44aおよび位相同期回路45を介してパルス化
された後、CPU47にフィードバックされる。CPU
47は、このシリンダ情報に基づいて、リードライトヘ
ッド41aの位置を確認しながらシーク制御を行う。
気ディスク51の各セクタに設けられた絶対アドレス情
報であるシリンダ情報を読み出しながら目標トラックに
向かってシークする。このリードライトヘッド41によ
って読み出されたシリンダ情報は、ヘッドアンプ42a
を通じてパルスディテタ44aに与えられ、パルスディ
テクタ44aおよび位相同期回路45を介してパルス化
された後、CPU47にフィードバックされる。CPU
47は、このシリンダ情報に基づいて、リードライトヘ
ッド41aの位置を確認しながらシーク制御を行う。
【0025】このようなシーク制御により、リードライ
トヘッド41aは目標トラックに達する。しかし、ここ
までの制御系では、回路の精度上、±1/2 〜1 ト
ラック分のヘッド位置ずれが生じることがある。このた
め、磁気ディスク51に予め記録されているサーボ情報
をサーボヘッド41bにより読み出して、サーボヘッド
41bおよびリードライトヘッド41aを目標トラック
上に位置決めする動作が行われる。
トヘッド41aは目標トラックに達する。しかし、ここ
までの制御系では、回路の精度上、±1/2 〜1 ト
ラック分のヘッド位置ずれが生じることがある。このた
め、磁気ディスク51に予め記録されているサーボ情報
をサーボヘッド41bにより読み出して、サーボヘッド
41bおよびリードライトヘッド41aを目標トラック
上に位置決めする動作が行われる。
【0026】このため、磁気ディスク51のサーボ記録
層54に、このサーボ情報が例えば図6に示すようなバ
ーストパターン方式で記録されている。このバーストパ
ターン方式では、AおよびBで示される2種類のパター
ンが同図(a)に示すように交互に記録されており、そ
の読み出し信号(サーボ情報)に基づいてサーボヘッド
41bが位置決めされる。この場合、サーボヘッド41
bが正しく位置決めされていれば、同図(b)の■に示
すようなレベルの読み出し信号が得られ、ずれていれば
同図(b)の■あるいは■に示すようなレベルの読み出
し信号が得られることになる。
層54に、このサーボ情報が例えば図6に示すようなバ
ーストパターン方式で記録されている。このバーストパ
ターン方式では、AおよびBで示される2種類のパター
ンが同図(a)に示すように交互に記録されており、そ
の読み出し信号(サーボ情報)に基づいてサーボヘッド
41bが位置決めされる。この場合、サーボヘッド41
bが正しく位置決めされていれば、同図(b)の■に示
すようなレベルの読み出し信号が得られ、ずれていれば
同図(b)の■あるいは■に示すようなレベルの読み出
し信号が得られることになる。
【0027】このように、サーボ情報に基づいてサーボ
ヘッド41bおよびリードライトヘッド41aが目標ト
ラック上に位置決めされる。本実施例では、図5に示す
ように、2層構造の磁気ディスク51を使用しているた
め、データ記録層53の情報が読み出されているときに
、サーボ記録層54の情報つまりサーボ情報も同時に読
み出される。しかし、リードライトヘッド41aとサー
ボヘッド41bのアジマス角が異なるのでサーボヘッド
41bによりデータ信号S2を読むことがなく、常に正
常なサーボ情報を得ることができるので、確実なサーボ
制御を行える。
ヘッド41bおよびリードライトヘッド41aが目標ト
ラック上に位置決めされる。本実施例では、図5に示す
ように、2層構造の磁気ディスク51を使用しているた
め、データ記録層53の情報が読み出されているときに
、サーボ記録層54の情報つまりサーボ情報も同時に読
み出される。しかし、リードライトヘッド41aとサー
ボヘッド41bのアジマス角が異なるのでサーボヘッド
41bによりデータ信号S2を読むことがなく、常に正
常なサーボ情報を得ることができるので、確実なサーボ
制御を行える。
【0028】図7は磁気ディスクの他のフォーマット構
成を示す概念図、図9はこの場合の磁気ディスクの構造
を示す断面図である。磁気ディスク51のデータ記録層
53にフォーマット情報およびデータが記録され、サー
ボ記録層54にシリンダ情報およびサーボ情報が記録さ
れている。すなわち、図4および図5に示すものと異な
る点は、サーボ記録層54にシリンダ情報とサーボ情報
が間欠的に記録されている点である。
成を示す概念図、図9はこの場合の磁気ディスクの構造
を示す断面図である。磁気ディスク51のデータ記録層
53にフォーマット情報およびデータが記録され、サー
ボ記録層54にシリンダ情報およびサーボ情報が記録さ
れている。すなわち、図4および図5に示すものと異な
る点は、サーボ記録層54にシリンダ情報とサーボ情報
が間欠的に記録されている点である。
【0029】なお、上記実施例では、サーボ情報として
、バーストパターン方式のサーボ情報を使用したが、サ
ーボ面サーボ方式でのサーボ情報を使用することも可能
であり、この場合でも上記実施例と同様の効果が得られ
るものである。
、バーストパターン方式のサーボ情報を使用したが、サ
ーボ面サーボ方式でのサーボ情報を使用することも可能
であり、この場合でも上記実施例と同様の効果が得られ
るものである。
【0030】かくして、本実施例によれば、サーボヘッ
ドとリードライトヘッドのアジマスが異なるように構成
されているので、サーボヘッドにより誤って、データ信
号を読み取ることがなく、確実なヘッド位置決め制御を
実現できる。
ドとリードライトヘッドのアジマスが異なるように構成
されているので、サーボヘッドにより誤って、データ信
号を読み取ることがなく、確実なヘッド位置決め制御を
実現できる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、常にサー
ボ情報を得て、確実なヘッド位置決め制御を実現できる
磁気ディスク装置を提供することができる。
ボ情報を得て、確実なヘッド位置決め制御を実現できる
磁気ディスク装置を提供することができる。
【図1】 磁気ヘッド要部の斜視図
【図2】 リードライトヘッドとサーボヘッドのアジ
マスを示す図
マスを示す図
【図3】 本発明の一実施例に係る磁気ディスク装置
の構成を示すブロック図
の構成を示すブロック図
【図4】 磁気ディスクのフォーマット構成を示す概
念図
念図
【図5】 磁気ディスクの構造を示す断面図
【図6】
サーボ情報に基づくヘッド位置決め動作を説明する
ための図
サーボ情報に基づくヘッド位置決め動作を説明する
ための図
【図7】 磁気ディスクの他のフォーマット構成を示
す概念図
す概念図
【図8】 図7に示す磁気ディスクの構造を示す断面
図
図
【図9】 従来の回路構成を示すブロック図
【図1
0】 従来のフォーマット構成を示す概念図
0】 従来のフォーマット構成を示す概念図
【図11
】 従来のディスク構造を示す断面図
】 従来のディスク構造を示す断面図
41a リードライトヘッド
42b サーボヘッド
42a、42b ヘッドアンプ
44a、44b パルスディテクタ
45 位相同期回路
46 インターフェース回路
47 CPU
48 VCM駆動回路
49 VCMアンプ
50 ボイスコイルモータ
51 磁気ディスク
52 ベース
53 データ記録層
54 サーボ記録層
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気ディスクに対してデータの記録再
生を行う磁気ディスク装置において、前記磁気ディスク
から第1の周波信号で書かれたサーボ信号を読み取るサ
ーボヘッドと、前記磁気ディスクに対して前記第1の周
波数信号より高い第2の周波信号のデータ信号の読み書
きを行い、前記サーボヘッドと異なるアジマス角を有し
、前記サーボヘッドと一体的に移動するリードライトヘ
ッドと、前記サーボヘッドで読み取られたサーボ信号に
より、前記サーボヘッドと前記リードライトヘッドの位
置決め制御する位置決め制御手段と、を具備する磁気デ
ィスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6516391A JPH04301209A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6516391A JPH04301209A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04301209A true JPH04301209A (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=13278944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6516391A Withdrawn JPH04301209A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04301209A (ja) |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP6516391A patent/JPH04301209A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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