JPH04300Y2 - - Google Patents

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JPH04300Y2
JPH04300Y2 JP19409585U JP19409585U JPH04300Y2 JP H04300 Y2 JPH04300 Y2 JP H04300Y2 JP 19409585 U JP19409585 U JP 19409585U JP 19409585 U JP19409585 U JP 19409585U JP H04300 Y2 JPH04300 Y2 JP H04300Y2
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wheel
turbo
turbo wheel
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drive
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JP19409585U
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  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ターボホイール回転曲げ試験装置
にかかり、特にターボホイールサブアツシを回転
させながら負荷を与えて評価するのに好適なター
ボホイール回転曲げ試験装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
ターボホイールの回転中には、成形時にホイー
ル部に生じている残留アンバランスまたは翼の破
損等によるアンバランスの発生により、ターボホ
イールサブアツシの回転軸には回転曲げ力が発生
する。
ところで、従来軸部品の回転曲げ疲れ試験は、
第3図に示すような形状を有する試験片52を使
用して、これを第4図に示すような回転曲げ疲れ
試験機50に取り付けて行つていた。
なお、54は試験片加熱用炉、56は左右一対
設けられた試験片回転用モータ、58は試験片5
2を回転させながらその両端に曲げ力を加えるた
めの荷重負荷用おもりである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の回転曲げ疲れ試験機50
は第3図に示す52のような軸方向にほぼ一定の
外径を有する試験片を試験することを前提にして
構成されているものであつた。
このため、ターボホイールサブアツシのような
頭部と軸端部の形状が大きく異なる部品の曲げ試
験を行うためには、これを回転曲げ疲れ試験機5
0に取り付けられるように頭部および軸端部の加
工を行わねばならないという問題があつた。
しかも、頭部および軸端部を加工してしまえば
もはやそのターボホイールサブアツシは完成品と
して使用できなくなるため、完成品の検査ライン
における足切り検査等に利用することができない
という問題があつた。
従つて、本考案の目的は、ターボホイールサブ
アツシの加工を必要とすることなく、その回転軸
にかかる回転曲げ力に対する強度評価を実機に近
い状態で行うことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、本考案にかかるターボホイール回転
曲げ試験装置は、ターボホイールサブアツシを実
際に自動車等の車両に搭載した場合とほぼ同じよ
うな状態において回転曲げ力を負荷する構成とし
たことを特徴とするものである。
具体的には、ベースに固定された本体にベアリ
ングを介在させて保持された駆動治具に、ターボ
ホイールサブアツシのホイール部を該駆動治具と
一体に固定可能にしたホイール固定部と、前記ベ
ースに固定された回転駆動装置により作動され、
前記ホイール固定部を回転駆動するホイール駆動
部と、前記ベースに固定されたアクチユエータに
より作動され、前記ターボホイールサブアツシの
回転軸に負荷を与える負荷部からなるものであ
る。
〔作用〕
上記の構成にかかる本考案の作用を説明する
と、ホイール固定部がターボホイールサブアツシ
のホイール部を固定した状態で、ホイール駆動部
によつてターボホイールサブアツシと一体で回転
される。
このとき、アクチユエータによつて作動される
負荷部が回転中のターボホイールサブアツシの回
転軸に負荷を与える。
これによつて、ターボホイールサブアツシを実
際に自動車等の車両に搭載した場合とほぼ同じよ
うな状態において、その回転軸にかかる回転曲げ
力に対する強度評価を行うことができる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
第1図は本考案にかかるターボホイール回転曲
げ試験装置の概略構成を示す正面図、第2図はそ
の側面図である。
ターボホイール回転曲げ試験装置1は、ホイー
ル固定部2と、ホイール駆動部4および負荷部6
から構成されている。
ホイール固定部2はターボホイールサブアツシ
8の回転を許容しながらホイール部82を軸線方
向および半径方向に移動しないように固定するた
めのものである。
そして、ホイール固定部2はターボホイールサ
ブアツシ8のホイール部82を、駆動治具324
とともに一体に固定可能としている。
駆動治具324はターボホイールサブアツシ8
を回転させるための治具で、ベース3に固定され
た本体32の内側にベアリング322を介在させ
て保持されている。
そして、駆動治具324にはターボホイールサ
ブアツシ8が駆動治具324に対して相対回転す
るのを防止するための蓋326がはめこまれてい
る。
そして、さらにセンタピン328により駆動治
具324の中心とターボホイールサブアツシ8の
中心を一致させて取り付けられている。
ホイール駆動部4はターボホイールサブアツシ
8を回転させるためのもので、蓋326と結合さ
れたプーリ42およびプーリ44と、これらを連
結するベルト46および回転駆動装置であるモー
タ48から構成されている。
これによつて、モータ48が駆動されるとその
回転がプーリ44からベルト46を介してプーリ
42に伝えられ、ターボホイールサブアツシ8を
回転させることができる。
負荷部6はターボホイールサブアツシ8の回転
軸84に回転曲げ力の負荷をかけるためのもの
で、アクチユエータ62とローラ64および荷重
検出器66から構成されている。
すなわち、アクチユエータ62が駆動されその
ロツド622が伸長することにより、ローラ64
を介してターボホイールサブアツシ8の回転軸8
4に負荷が与えられるようになつている。
そして、負荷されている荷重レベルは公知の荷
重検出器66によつて検出できるようになつてい
る。
上記の構成にかかる実施例の作用を説明する
と、モータ48を駆動するとホイール駆動部4は
ホイール部82を固定した状態でターボホイール
サブアツシ8を回転させる。
このとき、アクチユエータ62によつて作動さ
れる負荷部6が回転中のターボホイールサブアツ
シ8の回転軸84に負荷を与える。
これによつて、ターボホイールサブアツシ8を
実際に自動車等の車両に搭載した場合とほぼ同じ
ような状態において、荷重検出器66によりその
回転軸84にかかる回転曲げ力に対する強度評価
を行うことができる。
以上、本考案を特定の実施例に基づいて説明し
たがこれに限定されるものではなく、実用新案登
録請求の範囲に記載した範囲内で当業者が実施可
能な種々の別な態様が考えられる。
例えば、上記の実施例においてはホイール駆動
部はプーリ、ベルトによる駆動機構を使用した
が、ギヤ機構を使用してもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案にかかるターボホ
イール回転曲げ試験装置は、ターボホイールサブ
アツシを実際に自動車等の車両に搭載した場合と
ほぼ同じような状態において回転曲げ力を負荷す
る構成としたため、ターボホイールサブアツシの
加工を必要とすることなく、その回転軸にかかる
回転曲げ力に対する強度評価を実機に近い状態で
行うことができる。
また、ターボホイールがセラミツク製の場合に
その軸部と金属シヤフトとを焼きばめによつて接
合しているものに対して、その接合工程の検査に
本考案の試験装置を使用することができる。
すなわち、接合工程において生じた亀裂を有す
るターボホイールサブアツシを負荷をかけること
により破壊して不良品を発見し、良品のみを後工
程に流すことができるというすぐれた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかるターボホイール回転曲
げ試験装置の概略構成を示す正面図、第2図はそ
の側面図、第3図は従来の回転曲げ疲れ試験機の
概略構成を示す正面図である。 1……ターボホイール回転曲げ試験装置、2…
…ホイール固定部、3……ベース、4……ホイー
ル駆動部、6……負荷部、8……ターボホイール
サブアツシ、32……本体、48……回転駆動装
置(モータ)、62……アクチユエータ、82…
…ホイール部、84……回転軸、324……駆動
治具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベースに固定された本体にベアリングを介在さ
    せて保持された駆動治具に、ターボホイールサブ
    アツシのホイール部を該駆動治具と一体に固定可
    能にしたホイール固定部と、前記ベースに固定さ
    れた回転駆動装置により作動され、前記ホイール
    固定部を回転駆動するホイール駆動部と、前記ベ
    ースに固定されたアクチユエータにより作動さ
    れ、前記ターボホイールサブアツシの回転軸に負
    荷を与える負荷部からなることを特徴とするター
    ボホイール回転曲げ試験装置。
JP19409585U 1985-12-17 1985-12-17 Expired JPH04300Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19409585U JPH04300Y2 (ja) 1985-12-17 1985-12-17

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19409585U JPH04300Y2 (ja) 1985-12-17 1985-12-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62102149U JPS62102149U (ja) 1987-06-29
JPH04300Y2 true JPH04300Y2 (ja) 1992-01-07

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ID=31150745

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JP19409585U Expired JPH04300Y2 (ja) 1985-12-17 1985-12-17

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JPS62102149U (ja) 1987-06-29

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