JPH0430033A - 作業車の作業装置操作構造 - Google Patents

作業車の作業装置操作構造

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JPH0430033A
JPH0430033A JP13627990A JP13627990A JPH0430033A JP H0430033 A JPH0430033 A JP H0430033A JP 13627990 A JP13627990 A JP 13627990A JP 13627990 A JP13627990 A JP 13627990A JP H0430033 A JPH0430033 A JP H0430033A
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JP
Japan
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electric motor
hydraulic pump
working
engine
pressure
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Application number
JP13627990A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Arii
一善 有井
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、バックホウ、ホイールローダ等の作業車に装
備した油圧駆動式の作業装置を操作する構造に関する。
〔従来の技術〕
この種の作業車の作業装置操作構造では、第3図に示す
ように、作業装置駆動用油圧シリンダ(13)の制御弁
(V)を、操作性の良いパイロットバルブ(PV)で切
換え操作可能に構成し、該パイロットバルブ(PV)に
対する油圧ポンプ(HP)を設けるとともに、その油圧
ポンプ(HP)を作業車に搭載したエンジン(3)で駆
動するようにしたものが一般的である。
この場合では、エンジン(3)が回っている間であれば
、パイロットバルブ(PV)はその操作レバー(17)
を操作することで常に作動するのであるから例えば、バ
ックホウでエンジンを回したまま操縦者が時車する際に
誤って体が操作レバーに接当すると掘削作業装置の不測
の駆動状態となるおそれがある。そこで、そのおそれを
防止するためにパイロットバルブ(PV)への油路にス
イッチ弁(SV)を設けて、パイロット操作の可否を選
択できるようにしたインターロック機構を設けていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記従来技術では、スイッチ弁専用の操
作機構が別途必要であって油圧回路構造が全体として複
雑化するきらいがあるとともに、エンジン停止後に作業
機を重力落下させるべく制御弁を切換え操作することが
できないので、安全上作業機を対地接触させるにはエン
ジンを再始動せねばならない不便があった。
本発明は上記不都合を解消させることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、作業装置駆動用油
圧シリンダの制御弁を、パイロットバルブで切換操作可
能に構成し、該パイロットバルブに対する油圧ポンプを
設けてある作業車の作業装置操作構造において、前記油
圧ポンプを電動モータによって駆動可能に構成するとと
もに、前記油圧ポンプの吐出側油路の油圧を検出するセ
ンサを設け、前記油路の圧力値が予め設定された値以上
となったことを前記センサが検出すると、前記電動モー
タの回転速度を遅くする状態に連係する制御装置を設け
てあることを特徴構成とする。
〔作 用〕
前記構成によれば、パイロットバルブ用の油圧ポンプを
作業車に搭載のエンジンとは別の電動モータで駆動する
ようにしであるから、■、該モータに対する電気的スイ
ッチを設け、そのスイッチの入り切り操作によって前記
ポンプの駆動および停止が自在に行えるので、エンジン
の回転中に電動モータを停止させれば、誤ってパイロッ
トバルブを作動させてしまうことがないようにできるの
で、従来、必要であったスイッチ弁を省略することがで
きる。
また、O,エンジンの停止中であってもバッテリーによ
って電動モータを回すことができるので、エンジン停止
後に安全のため宙に浮いている作業機を重力落下させる
べく制御弁の切換操作を、エンジンの再始動を要するこ
となく行える。また、これを利用すれば、エンジンを回
すことなくパイロットバルブや制御弁に油漏れがないか
どうかの点検や確認のための駆動切換作動が可能となる
さらに、θ、第3図を用いて説明すると、バックホウに
よる掘削作業中でエンジン(3)を駆動していながらブ
ームシリンダ(13)を継続して使用せずにおくとパイ
ロットバルブ(PV)の油路(20)の圧力が上昇した
ままとなってリリーフバルブ(24)が作動し続けてエ
ネルギーの無駄になったり、油温も上昇するといった具
合にパイロットバルブの油圧回路に不都合が生じること
がある。
しかし、第1図のように構成し、圧力センサ(21)の
設定値を適切に設定すれば、駆動源であるモータ(M)
の回転速度をエンジン(3)とは無関係に遅くして副ポ
ンプ(MP)の吐出量を自動的に下げて上記現象を抑制
することができるのである。
[発明の効果] 従って、■の作用によって、パイロットバルブ操作の油
圧回路構造の簡素化ができたとともに、0の作用によっ
てエンジン停止後における作業装置の重力下降が可能に
なるという実用上便利な操作が実現し得、また、従来で
はできなかった状態での油圧機器の保守・点検作業が行
えるという取り扱い面での利点もある。
さらに、Oの作用によるエネルギーの省力化によって、
作業効率の向上が図れ、かつ、作動油の耐久性も向上し
得る作業車の作業装置操作構造を実現できた。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図に本説明に係る作業車の一例である全旋回型バッ
クホウを示している。このバックホウは、油圧駆動式ク
ローラ走行装置(1)を備えた走行機体上に旋回台(2
)を全旋回自在に搭載するとともに、旋回台(2)上に
エンジン(3)、操縦部(4)を配設し、かつ、掘削作
業装置(5)を連結して構成してあり、走行機体前部に
はドーザシリンダ(6)により昇降自在なドーザ装置(
7)を連結しである。
前記掘削作業装置(5)は、夫々揺動自在なブーム(8
)、アーム(9)及びパケット(10)から成り、スウ
ィングシリンダ(11)によって縦軸芯周りで格納揺動
自在にスウィングブラケット(12)を介して旋回台(
2)に連結しである。又、ブームシリンダ(13)、ア
ームシリンダ(14)及びパケットシリンダ(15)夫
々の伸縮油圧駆動により掘削除作業を行うよう構成しで
ある。
このバックホウでは、掘削作業装置駆動用油圧シリンダ
の制御弁(V)を、パイロットバルブ(PV)で切換操
作可能に構成し、該パイロットバルブ(PV)に対する
油圧ポンプ(HP)を設けてある作業車の作業装置操作
構造であり、その操作構造をブームシリンダ(13)の
場合で説明する。
第1図に示すようにブームシリンダ(13)はエンジン
(3)で駆動される主ポンプ(SP)によって伸縮操作
され、その制御弁(16)を操作レバー(17)で操作
される2個のパイロットバルブ(18)(18)で切換
操作する構成としである。
前記パイロットバルブ(1B) 、 (18)に対して
は専用の副ポンプ(HP)が用意され、かつ、この副ポ
ンプ(肝)を電動モータ(M)で駆動させるようにしで
ある。このモータ(M)は、ダイナモ(D)によってエ
ンジン回転中は充電されるバッテリー(B)で駆動回転
されるとともに、その通電を入り切りするスイッチ(1
9)を設けてある。
また、副ポンプ(HP)の吐出側油路(20)には油圧
を検出する圧力センサ(21)が備えであるとともに電
動モータ(M)の回転速度を変更調節する可変抵抗器(
22)を設けてあり、かつ、前記センサ(21)の検出
圧力値が予め設定された値になると可変抵抗器(22)
を操作してモータ(M)の回転速度を所定の度合で減速
させる制御袋! (23)を設けてある。
具体的には、油路(20)の圧力値が20〜25kg/
lllIn2に維持できるように制御するのであり、こ
れによってリリーフパルプに代えてオリフィス(25)
を設ければ良いようにできる。
また、エンジン(3)停止中でも電動モータ(M)を回
しておくことにより、操作レバー(17)の操作によっ
て制御弁(16)を切換え、ブーム(8)を重力によっ
て下降させることができる。
尚、操作レバー(17)はバケツ) (10)の油圧シ
リンダ(15)のパイロットバルブ(図示せず)も操作
する十字操作レバーに構成されており、図示しないアー
ム(9)と旋回との十字操作レバーとによる2個の十字
操作レバーによって作業装置(5)を操作するように構
成されている。
〔別実施例〕
第1図の仮想線で示すように、油路(2o)に小容量(
10cc程度)のバネ式アキュムレータ(26)を接続
し、応答性を改良した作業車の作業装置操作構造として
も良い。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に番号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る作業車の作業装置操作構造の実施例
を示し、第1図は該構造の油圧回路図、第2図はバック
ホウの側面図、第3図は油圧回路の従来例を示す図であ
る。 (20)・・・・・・油路、(21)・・・・・・セン
サ、(23)・・・・・・制御装置、(v)・・・・・
・制御弁、(PV)・・・・・・パイロットバルブ、(
P)I)・・・・・・ポンプ、(M)・・・・・・電動
モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 作業装置駆動用油圧シリンダの制御弁(V)を、パイロ
    ットバルブ(PV)で切換操作可能に構成し、該パイロ
    ットバルブ(PV)に対する油圧ポンプ(HP)を設け
    てある作業車の作業装置操作構造であって前記油圧ポン
    プ(HP)を電動モータ(M)によって駆動可能に構成
    するとともに、前記油圧ポンプ(HP)の吐出側油路(
    20)の油圧を検出するセンサ(21)を設け、前記油
    路(20)の圧力値が予め設定された値以上となったこ
    とを前記センサ(21)が検出すると、前記電動モータ
    (M)の回転速度を遅くする状態に連係する制御装置(
    23)を設けてある作業車の作業装置操作構造。
JP13627990A 1990-05-25 1990-05-25 作業車の作業装置操作構造 Pending JPH0430033A (ja)

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JPH0430033A true JPH0430033A (ja) 1992-02-03

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0781947A2 (en) * 1994-09-09 1997-07-02 Komatsu Ltd. Speed changer of hydraulic driving device and control method thereof
JP2008275100A (ja) * 2007-05-01 2008-11-13 Daikin Ind Ltd 建設車両

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0781947A2 (en) * 1994-09-09 1997-07-02 Komatsu Ltd. Speed changer of hydraulic driving device and control method thereof
EP0781947A4 (en) * 1994-09-09 2000-05-03 Komatsu Mfg Co Ltd CHANGING THE SPEED OF A HYDRAULIC DRIVE DEVICE AND CONTROL SYSTEM THEREOF
JP2008275100A (ja) * 2007-05-01 2008-11-13 Daikin Ind Ltd 建設車両

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