JPH04299838A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH04299838A JPH04299838A JP6510691A JP6510691A JPH04299838A JP H04299838 A JPH04299838 A JP H04299838A JP 6510691 A JP6510691 A JP 6510691A JP 6510691 A JP6510691 A JP 6510691A JP H04299838 A JPH04299838 A JP H04299838A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に係わり、特にCCD(電荷結合素子)の転送ゲートの
形成等に適した半導体装置の製造方法に関する。
に係わり、特にCCD(電荷結合素子)の転送ゲートの
形成等に適した半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CCDイメージセンサにおいては
、性能向上とコスト低減のため、微細化が進んでいる。 そのため、CCDの第1ゲート電極と第2ゲート電極(
転送ゲート)の幅は益々縮小化されており、これに伴い
製造上の各種の問題が生じている。今後も、CCDの微
細化が進む中で、多くの試作上の問題が起こることが予
想される。そこで、まずCCDの試作プロセスで、本発
明に係わる部分について図3を用いて説明する。
、性能向上とコスト低減のため、微細化が進んでいる。 そのため、CCDの第1ゲート電極と第2ゲート電極(
転送ゲート)の幅は益々縮小化されており、これに伴い
製造上の各種の問題が生じている。今後も、CCDの微
細化が進む中で、多くの試作上の問題が起こることが予
想される。そこで、まずCCDの試作プロセスで、本発
明に係わる部分について図3を用いて説明する。
【0003】図3は、従来のCCD構造を示す断面図で
ある。この構造を作成するには、まずシリコン基板1を
熱酸化してゲート酸化膜2を形成する。次いで、周知の
リソグラフィ技術とドライエッチング技術を用いて、第
1ゲート電極3を形成する。次いで、第1ゲート電極3
を熱酸化して熱酸化膜4を形成する。最後に、周知のリ
ソグラフィとドライエッチングを用いて、第2ゲート電
極5を形成する。
ある。この構造を作成するには、まずシリコン基板1を
熱酸化してゲート酸化膜2を形成する。次いで、周知の
リソグラフィ技術とドライエッチング技術を用いて、第
1ゲート電極3を形成する。次いで、第1ゲート電極3
を熱酸化して熱酸化膜4を形成する。最後に、周知のリ
ソグラフィとドライエッチングを用いて、第2ゲート電
極5を形成する。
【0004】これが従来一般的な技術であるが、従来技
術によると第1ゲート電極3及び第2ゲート電極5を形
成するのに、リソグラフィ技術を必要とする。また、C
CDの微細化により第1ゲート電極3間のギャップが縮
小されると、第1ゲート電極3に対する第2ゲート電極
5の合わせずれのマージンが厳しくなる。即ち、上記合
わせずれが大きい場合、第1ゲート電極3と第2ゲート
電極5との間隙が熱酸化膜4の幅以上となり、この部分
のCCDのチャネルポテンシャルにポケットが発生し、
転送効率不良を発生させるという問題がある。
術によると第1ゲート電極3及び第2ゲート電極5を形
成するのに、リソグラフィ技術を必要とする。また、C
CDの微細化により第1ゲート電極3間のギャップが縮
小されると、第1ゲート電極3に対する第2ゲート電極
5の合わせずれのマージンが厳しくなる。即ち、上記合
わせずれが大きい場合、第1ゲート電極3と第2ゲート
電極5との間隙が熱酸化膜4の幅以上となり、この部分
のCCDのチャネルポテンシャルにポケットが発生し、
転送効率不良を発生させるという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来、CC
Dの転送ゲート作成においては、第1ゲート電極及び第
2ゲート電極を形成するためにそれぞれフォトリソグラ
フィ技術が必要であり、これが工程の複雑化を招く要因
となっている。また、第1ゲート電極と第2ゲート電極
とのパターンの合わせずれマージンがCCDの微細化を
進める上で厳しくなる。
Dの転送ゲート作成においては、第1ゲート電極及び第
2ゲート電極を形成するためにそれぞれフォトリソグラ
フィ技術が必要であり、これが工程の複雑化を招く要因
となっている。また、第1ゲート電極と第2ゲート電極
とのパターンの合わせずれマージンがCCDの微細化を
進める上で厳しくなる。
【0006】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、第1の電極パターンと
第2の電極パターンとの合わせずれが問題とならず、C
CDの微細化にも十分対応できる半導体装置の製造方法
を提供することにある。
ので、その目的とするところは、第1の電極パターンと
第2の電極パターンとの合わせずれが問題とならず、C
CDの微細化にも十分対応できる半導体装置の製造方法
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の骨子は、CCD
の第2ゲート電極等の電極パターンをセルフアラインで
形成することにある。
の第2ゲート電極等の電極パターンをセルフアラインで
形成することにある。
【0008】即ち本発明は、半導体基板上に絶縁膜を介
して第1及び第2の電極パターンを形成する半導体装置
の製造方法において、半導体基板の主面に第1の絶縁膜
を介して第1の電極材料を被着したのち、第1の電極材
料をパターニングして島状に分離された第1の電極パタ
ーンを形成し、次いで第1の電極パターンの表面に第2
の絶縁膜を形成し、次いで第1の電極パターン間の開口
及び第2の絶縁膜上に第2の電極材料を被着し、しかる
のち第2の電極材料をエッチバックして第2の電極パタ
ーンを第1の電極パターン間に埋込み形成するようにし
た方法である。また本発明は、半導体基板上に絶縁膜を
介して第1及び第2の電極パターンを形成する半導体装
置の製造方法において、半導体基板の主面に第1の絶縁
膜を介して第1の電極材料を被着したのち、第1の電極
材料をパターニングして島状に分離された第1の電極パ
ターンを形成し、次いで第1の電極パターンの表面に第
2の絶縁膜を形成し、次いで第1の電極パターン間の開
口部及び第2の絶縁膜上に第2の電極材料を被着し、次
いで第2の電極材料の上レジストパターンを形成し、し
かるのちレジストパターンをマスクに第2の絶縁膜の上
部が露出するまで第2の電極材料を選択エッチングして
第2の電極パターンを形成するようにした方法である。
して第1及び第2の電極パターンを形成する半導体装置
の製造方法において、半導体基板の主面に第1の絶縁膜
を介して第1の電極材料を被着したのち、第1の電極材
料をパターニングして島状に分離された第1の電極パタ
ーンを形成し、次いで第1の電極パターンの表面に第2
の絶縁膜を形成し、次いで第1の電極パターン間の開口
及び第2の絶縁膜上に第2の電極材料を被着し、しかる
のち第2の電極材料をエッチバックして第2の電極パタ
ーンを第1の電極パターン間に埋込み形成するようにし
た方法である。また本発明は、半導体基板上に絶縁膜を
介して第1及び第2の電極パターンを形成する半導体装
置の製造方法において、半導体基板の主面に第1の絶縁
膜を介して第1の電極材料を被着したのち、第1の電極
材料をパターニングして島状に分離された第1の電極パ
ターンを形成し、次いで第1の電極パターンの表面に第
2の絶縁膜を形成し、次いで第1の電極パターン間の開
口部及び第2の絶縁膜上に第2の電極材料を被着し、次
いで第2の電極材料の上レジストパターンを形成し、し
かるのちレジストパターンをマスクに第2の絶縁膜の上
部が露出するまで第2の電極材料を選択エッチングして
第2の電極パターンを形成するようにした方法である。
【0009】
【作用】本発明によれば、エッチバックで第2の絶縁膜
上の第2の電極材料を除去することにより、第1の電極
パターン間の開口に第2の電極パターンをセルフアライ
ンで埋込み形成することができる。従って、第1及び第
2の電極パターンの合わせずれが生じることはなく、C
CDの微細化にも十分対処することができる。また、レ
ジストパターンを用いて第2の電極材料をエッチングす
る際に、第2の絶縁膜の上部が露出した時点でエッチン
グを停止することにより、第2の電極パターンを第1の
電極パターン間の開口に確実に残すことができ、さらに
第1の電極パターン間に埋め込まれた部分に連続して第
2絶縁膜上にも第2の電極パターンを形成することが可
能となる。
上の第2の電極材料を除去することにより、第1の電極
パターン間の開口に第2の電極パターンをセルフアライ
ンで埋込み形成することができる。従って、第1及び第
2の電極パターンの合わせずれが生じることはなく、C
CDの微細化にも十分対処することができる。また、レ
ジストパターンを用いて第2の電極材料をエッチングす
る際に、第2の絶縁膜の上部が露出した時点でエッチン
グを停止することにより、第2の電極パターンを第1の
電極パターン間の開口に確実に残すことができ、さらに
第1の電極パターン間に埋め込まれた部分に連続して第
2絶縁膜上にも第2の電極パターンを形成することが可
能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の詳細を図示の実施例によって
説明する。
説明する。
【0011】図1は、本発明の第1の実施例に係わるC
CD転送ゲートの製造工程を示す断面図である。まず、
図1(a)に示すように、シリコン基板10の表面を熱
酸化して膜厚10〜100nmのゲート酸化膜(第1の
絶縁膜)11を形成し、その上にLP−CVD法にて、
例えばポリシリコン膜(第1の電極材料)21aを10
0〜800nm程度被着する。次いで、第1ポリシリコ
ンゲート電極用のマスクとしてフォトレジストパターン
(図示せず)を形成し、RIE(リアクティブ・イオン
・エッチング)によりエッチングを行い、第1のゲート
電極(第1の電極パターン)21を形成する。次いで、
第1のゲート電極21をマスクとして用い、RIEによ
りダメージを受けて膜質の劣化したゲート酸化膜11の
一部をNH4 Fエッチング液で除去する。次いで、第
1のゲート電極21とシリコン基板10の熱酸化を行い
、それぞれ熱酸化膜(第2の絶縁膜)12とゲート酸化
膜13を形成する。
CD転送ゲートの製造工程を示す断面図である。まず、
図1(a)に示すように、シリコン基板10の表面を熱
酸化して膜厚10〜100nmのゲート酸化膜(第1の
絶縁膜)11を形成し、その上にLP−CVD法にて、
例えばポリシリコン膜(第1の電極材料)21aを10
0〜800nm程度被着する。次いで、第1ポリシリコ
ンゲート電極用のマスクとしてフォトレジストパターン
(図示せず)を形成し、RIE(リアクティブ・イオン
・エッチング)によりエッチングを行い、第1のゲート
電極(第1の電極パターン)21を形成する。次いで、
第1のゲート電極21をマスクとして用い、RIEによ
りダメージを受けて膜質の劣化したゲート酸化膜11の
一部をNH4 Fエッチング液で除去する。次いで、第
1のゲート電極21とシリコン基板10の熱酸化を行い
、それぞれ熱酸化膜(第2の絶縁膜)12とゲート酸化
膜13を形成する。
【0012】次いで、図1(b)に示すように、LP−
CVD法により、例えばポリシリコン膜(第2の電極材
料)22aを100〜800nm程度堆積し、第1のゲ
ート電極21間の開口部内及び熱酸化膜12上にポリシ
リコン膜22aを形成する。そして、このポリシリコン
膜22aに燐を拡散して、ポリシリコン膜21aの低抵
抗化を行う。
CVD法により、例えばポリシリコン膜(第2の電極材
料)22aを100〜800nm程度堆積し、第1のゲ
ート電極21間の開口部内及び熱酸化膜12上にポリシ
リコン膜22aを形成する。そして、このポリシリコン
膜22aに燐を拡散して、ポリシリコン膜21aの低抵
抗化を行う。
【0013】次いで、図1(c)に示すように、リソグ
ラフィによるレジストパターンを形成せずに、全面にR
IEエッチングを施し、熱酸化膜12の上面が露出する
までポリシリコン膜21aを除去する。このエッチバッ
クにより、第1のゲート電極21間の開口のみにポリシ
リコン膜21aが残り、第2のゲート電極(第2の電極
パターン)22がセルフアラインで形成されることにな
る。
ラフィによるレジストパターンを形成せずに、全面にR
IEエッチングを施し、熱酸化膜12の上面が露出する
までポリシリコン膜21aを除去する。このエッチバッ
クにより、第1のゲート電極21間の開口のみにポリシ
リコン膜21aが残り、第2のゲート電極(第2の電極
パターン)22がセルフアラインで形成されることにな
る。
【0014】かくして本実施例方法によれば、第1のゲ
ート電極21間の開口部に第2のゲート電極22を、リ
ソグラフィ技術によるレジストなしで、セルフアライン
で埋込み形成することができる。このため、第1のゲー
ト電極21と第2のゲート電極22との間に発生する合
わせずれは問題とならず、CCDのチャネルポテンシャ
ルにポケットが発生する等の不都合を未然に防止するこ
とができる。また、第2のゲート電極22の形成にリソ
グラフィ工程が不要であることから、製造工程の簡略化
をはかることができる。図2は、本発明の他の実施例を
説明するための工程断面図である。なお、図1と同一部
分には同一符号を付して、その詳しい説明は省略する。
ート電極21間の開口部に第2のゲート電極22を、リ
ソグラフィ技術によるレジストなしで、セルフアライン
で埋込み形成することができる。このため、第1のゲー
ト電極21と第2のゲート電極22との間に発生する合
わせずれは問題とならず、CCDのチャネルポテンシャ
ルにポケットが発生する等の不都合を未然に防止するこ
とができる。また、第2のゲート電極22の形成にリソ
グラフィ工程が不要であることから、製造工程の簡略化
をはかることができる。図2は、本発明の他の実施例を
説明するための工程断面図である。なお、図1と同一部
分には同一符号を付して、その詳しい説明は省略する。
【0015】この実施例が先に説明した実施例と異なる
点は、第1のゲート電極21の上の一部にも第2のゲー
ト電極22を残すことにある。まず、先の実施例と同様
に前記図1(a)(b)に示すように、ゲート酸化膜1
1,第1のゲート電極21,熱酸化膜12及びゲート酸
化膜13を形成した後、ポリシリコン膜21aを100
〜800nm程度堆積し、ポリシリコン膜21aの低抵
抗化のため燐の拡散を行う。
点は、第1のゲート電極21の上の一部にも第2のゲー
ト電極22を残すことにある。まず、先の実施例と同様
に前記図1(a)(b)に示すように、ゲート酸化膜1
1,第1のゲート電極21,熱酸化膜12及びゲート酸
化膜13を形成した後、ポリシリコン膜21aを100
〜800nm程度堆積し、ポリシリコン膜21aの低抵
抗化のため燐の拡散を行う。
【0016】次いで、図2(a)に示すように、ポリシ
リコン膜22aの上に第2ポリシリコンゲート電極用マ
スクとして、リソグラフィ技術によりフォトレジストパ
ターン31を形成する。ここで、レジストパターン31
はその一方の端面が第1のゲート電極21間の開口部上
に位置し、他方が第1のゲート電極21上に位置するす
るように形成する。
リコン膜22aの上に第2ポリシリコンゲート電極用マ
スクとして、リソグラフィ技術によりフォトレジストパ
ターン31を形成する。ここで、レジストパターン31
はその一方の端面が第1のゲート電極21間の開口部上
に位置し、他方が第1のゲート電極21上に位置するす
るように形成する。
【0017】次いで、図2(b)に示すように、レジス
トパターン31をマスクに用い、ポリシリコン膜22a
をRIEにより選択エッチングすることにより、第2の
ゲート電極22を形成する。このとき、第2のゲート電
極22は第1のゲート電極21間の開口と共に第1のゲ
ート電極21上の一部に残ることになる。そして、この
第1のゲート電極21上に残った第2のゲート電極22
が配線層として使用される。
トパターン31をマスクに用い、ポリシリコン膜22a
をRIEにより選択エッチングすることにより、第2の
ゲート電極22を形成する。このとき、第2のゲート電
極22は第1のゲート電極21間の開口と共に第1のゲ
ート電極21上の一部に残ることになる。そして、この
第1のゲート電極21上に残った第2のゲート電極22
が配線層として使用される。
【0018】なお、上記ポリシリコン膜22aのエッチ
ングにおいては、熱酸化膜12の上面が露出した時点で
エッチングを停止するものとする。また、これ以降は、
図2(c)に示すようにレジストパターン31を除去す
る。
ングにおいては、熱酸化膜12の上面が露出した時点で
エッチングを停止するものとする。また、これ以降は、
図2(c)に示すようにレジストパターン31を除去す
る。
【0019】本実施例では第2のゲート電極22の形成
にリソグラフィ技術を用いるが、レジストパターン31
は従来のように第1のゲート電極21に厳密に位置合わ
せする必要はない。即ち、多少のずれがあっても第1の
ゲート電極21間の開口内のポリシリコン膜22aが除
去されることはなく、CCDのチャネルポテンシャルに
ポケットが発生する等の不都合はない。
にリソグラフィ技術を用いるが、レジストパターン31
は従来のように第1のゲート電極21に厳密に位置合わ
せする必要はない。即ち、多少のずれがあっても第1の
ゲート電極21間の開口内のポリシリコン膜22aが除
去されることはなく、CCDのチャネルポテンシャルに
ポケットが発生する等の不都合はない。
【0020】なお、本発明は上述した各実施例に限定さ
れるものではない。実施例では、電極材料としてポリシ
リコン膜を用いたが、この代わりには導電材料であれば
用いることができる。また、電極パターンは必ずしもC
CDの転送ゲートに限るものではなく、第1及び第2の
電極パターンを近接して形成するものに適用可能である
。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形
して実施することができる。
れるものではない。実施例では、電極材料としてポリシ
リコン膜を用いたが、この代わりには導電材料であれば
用いることができる。また、電極パターンは必ずしもC
CDの転送ゲートに限るものではなく、第1及び第2の
電極パターンを近接して形成するものに適用可能である
。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形
して実施することができる。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、第
1の電極パターン間の開口部に第2の電極パターンが、
リソグラフィ技術によるレジストなしで、セルフアライ
ンで形成されるので、第1の電極パターンと第2の電極
パターンの間に発生する合わせずれがなくなる。従って
、CCDの転送ゲートの形成等に適用した場合、ポテン
シャルポケットの発生を確実に防止して、CCDの微細
化にも十分に対応することが可能となる。
1の電極パターン間の開口部に第2の電極パターンが、
リソグラフィ技術によるレジストなしで、セルフアライ
ンで形成されるので、第1の電極パターンと第2の電極
パターンの間に発生する合わせずれがなくなる。従って
、CCDの転送ゲートの形成等に適用した場合、ポテン
シャルポケットの発生を確実に防止して、CCDの微細
化にも十分に対応することが可能となる。
【図1】本発明の第1の実施例に係わるCCD転送ゲー
トの製造工程を示す断面図、
トの製造工程を示す断面図、
【図2】第2の実施例を説明するための工程断面図、
【
図3】従来のCCD転送ゲートの構造を示す断面図。
図3】従来のCCD転送ゲートの構造を示す断面図。
10…シリコン基板、
11…ゲート酸化膜(第1の絶縁膜)、12…熱酸化膜
(第2の絶縁膜)、 13…ゲート酸化膜、 21…第1のゲート電極(第1の電極パターン)、22
…第2のゲート電極(第2の電極パターン)、31…レ
ジストパターン。
(第2の絶縁膜)、 13…ゲート酸化膜、 21…第1のゲート電極(第1の電極パターン)、22
…第2のゲート電極(第2の電極パターン)、31…レ
ジストパターン。
Claims (2)
- 【請求項1】 半導体基板の主面に第1の絶縁膜を介
して第1の電極材料を被着する工程と、第1の電極材料
をパターニングして島状に分離された第1の電極パター
ンを形成する工程と、第1の電極パターンの表面に第2
の絶縁膜を形成する工程と、第1の電極パターン間の開
口部及び第2の絶縁膜上に第2の電極材料を被着する工
程と、第2の電極材料をエッチバックして第2の電極パ
ターンを第1の電極パターン間に埋込み形成する工程と
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 半導体基板の主面に第1の絶縁膜を介
して第1の電極材料を被着する工程と、第1の電極材料
をパターニングして島状に分離された第1の電極パター
ンを形成する工程と、第1の電極パターンの表面に第2
の絶縁膜を形成する工程と、第1の電極パターン間の開
口部及び第2の絶縁膜上に第2の電極材料を被着する工
程と、第2の電極材料の上にレジストパターンを形成す
る工程と、レジストパターンをマスクとして用い、第2
の絶縁膜の上部が露出するまで第2の電極材料を選択エ
ッチングして第2の電極パターンを形成する工程とを含
むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6510691A JPH04299838A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6510691A JPH04299838A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04299838A true JPH04299838A (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=13277316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6510691A Pending JPH04299838A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04299838A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5595924A (en) * | 1994-05-25 | 1997-01-21 | Sandisk Corporation | Technique of forming over an irregular surface a polysilicon layer with a smooth surface |
US5639688A (en) * | 1993-05-21 | 1997-06-17 | Harris Corporation | Method of making integrated circuit structure with narrow line widths |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP6510691A patent/JPH04299838A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5639688A (en) * | 1993-05-21 | 1997-06-17 | Harris Corporation | Method of making integrated circuit structure with narrow line widths |
US5595924A (en) * | 1994-05-25 | 1997-01-21 | Sandisk Corporation | Technique of forming over an irregular surface a polysilicon layer with a smooth surface |
US5747359A (en) * | 1994-05-25 | 1998-05-05 | Sandisk Corporation | Method of patterning polysilicon layers on substrate |
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