JPH04299557A - マイクロチップ及びマイクロチップの製造方法 - Google Patents
マイクロチップ及びマイクロチップの製造方法Info
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- JPH04299557A JPH04299557A JP3309663A JP30966391A JPH04299557A JP H04299557 A JPH04299557 A JP H04299557A JP 3309663 A JP3309663 A JP 3309663A JP 30966391 A JP30966391 A JP 30966391A JP H04299557 A JPH04299557 A JP H04299557A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/50—Assembly of semiconductor devices using processes or apparatus not provided for in a single one of the subgroups H01L21/06 - H01L21/326, e.g. sealing of a cap to a base of a container
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L23/00—Details of semiconductor or other solid state devices
- H01L23/12—Mountings, e.g. non-detachable insulating substrates
- H01L23/13—Mountings, e.g. non-detachable insulating substrates characterised by the shape
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【発明の技術分野】この発明は広義にはマイクロチップ
に関し、より詳細には電気的回路素子が気密キャビティ
に設けられるマイクロチップの構造に関する。
に関し、より詳細には電気的回路素子が気密キャビティ
に設けられるマイクロチップの構造に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】図3には第1のキャビティ1
4を有する第1の基板アッセンブリー12を含むマイク
ロチップ10を示す。このキャビティは開口部16を含
み、その周辺部18はそれを取り囲む基板アッセンブリ
ー12の第1の平面部分20によって規定される。(こ
こにいう“基板アッセンブリー”とはシリコン等の単一
の同質の材料からなるまとまった基板部材を意味し、ま
た基板部材の上に1つあるいはそれ以上の他の材料のコ
ーティングを施すことによって形成されたアッセンブリ
ー、あるいはこのようなコーティングあるいは基板部材
からエッチングその他で材料を除去することによって形
成することのできるアッセンブリーを意味する。)
4を有する第1の基板アッセンブリー12を含むマイク
ロチップ10を示す。このキャビティは開口部16を含
み、その周辺部18はそれを取り囲む基板アッセンブリ
ー12の第1の平面部分20によって規定される。(こ
こにいう“基板アッセンブリー”とはシリコン等の単一
の同質の材料からなるまとまった基板部材を意味し、ま
た基板部材の上に1つあるいはそれ以上の他の材料のコ
ーティングを施すことによって形成されたアッセンブリ
ー、あるいはこのようなコーティングあるいは基板部材
からエッチングその他で材料を除去することによって形
成することのできるアッセンブリーを意味する。)
【0
003】第2の基板アッセンブリー22は第1の平面部
26に設けられた電気回路素子24を有する。第1の基
板アッセンブリーの第1の平面部20は第2の基板アッ
センブリー22の第1の平面26に接着される。このと
き回路素子24の加熱抵抗器部分28はキャビティ14
の開口部16の真上に位置し、回路素子の端子先端部3
0、32は2つの基板アッセンブリーの第1の平面部2
0、26の間に挟まれている。このような構成において
、図4に示すように、基板部材がその間に設けられた電
気素子の部分にぴったりと合わないため、回路素子24
の端子先端部30、32に隣接して漏電通路が形成され
る。かかる漏電通路34はキャビティ14の周囲の密封
の完全性を阻害するものである。
003】第2の基板アッセンブリー22は第1の平面部
26に設けられた電気回路素子24を有する。第1の基
板アッセンブリーの第1の平面部20は第2の基板アッ
センブリー22の第1の平面26に接着される。このと
き回路素子24の加熱抵抗器部分28はキャビティ14
の開口部16の真上に位置し、回路素子の端子先端部3
0、32は2つの基板アッセンブリーの第1の平面部2
0、26の間に挟まれている。このような構成において
、図4に示すように、基板部材がその間に設けられた電
気素子の部分にぴったりと合わないため、回路素子24
の端子先端部30、32に隣接して漏電通路が形成され
る。かかる漏電通路34はキャビティ14の周囲の密封
の完全性を阻害するものである。
【0004】
【発明の目的】この発明の目的は少なくともその一部分
が気密な格納装置内に設けられた回路素子を有するマイ
クロチップを提供することである。
が気密な格納装置内に設けられた回路素子を有するマイ
クロチップを提供することである。
【0005】この発明の他の目的は、密封リングと回路
素子が共通のフィルム層から形成される少なくとも回路
素子の一部分とその回路素子に関連するキャビティの周
囲に配置された密封リングを有するマイクロチップを提
供することである。
素子が共通のフィルム層から形成される少なくとも回路
素子の一部分とその回路素子に関連するキャビティの周
囲に配置された密封リングを有するマイクロチップを提
供することである。
【0006】この発明の他の目的は基板アッセンブリー
に設けられたキャビティ内の別の基板アッセンブリーに
設けられた回路素子の少なくとも一部分を気密に密封す
る迅速で有効な方法を提供することである。
に設けられたキャビティ内の別の基板アッセンブリーに
設けられた回路素子の少なくとも一部分を気密に密封す
る迅速で有効な方法を提供することである。
【0007】
【発明の概要】この発明は2つの基板アッセンブリーか
ら形成されたマイクロチップを対象とする。第1の基板
アッセンブリーはキャビティを有する。
ら形成されたマイクロチップを対象とする。第1の基板
アッセンブリーはキャビティを有する。
【0008】2つの基板アッセンブリーの外面部分の間
に導電性のパターンの付いたフィルム層が挟まれている
。このパターンの付いたフィルム層はキャビティの開口
部を連続的に取り囲むように配置された密封リング部分
を有する。パターンの付いたフィルム層の密封リング部
分は両方の基板アッセンブリーに気密に接着されている
。このパターンの付いたフィルム層はまた電気回路素子
部分を有する。この電気回路素子部分の少なくとも一部
が密封リング部分に取り囲まれている。
に導電性のパターンの付いたフィルム層が挟まれている
。このパターンの付いたフィルム層はキャビティの開口
部を連続的に取り囲むように配置された密封リング部分
を有する。パターンの付いたフィルム層の密封リング部
分は両方の基板アッセンブリーに気密に接着されている
。このパターンの付いたフィルム層はまた電気回路素子
部分を有する。この電気回路素子部分の少なくとも一部
が密封リング部分に取り囲まれている。
【0009】この発明はまた、少なくともその一部分が
気密の格納装置内に設けられた電気回路素子を有するマ
イクロチップを生産する方法を対象とする。この方法は
次のステップからなる。 1)第1の基板アッセンブリーの第1の表面部分にキャ
ビティの開口部を有する第1の基板アッセンブリーにキ
ャビティを形成するステップ。 2)第2の基板アッセンブリーの第1の表面部分に貼付
されたフィルムから電気回路素子と密封リングを形成す
るステップ。密閉リングは回路素子の少なくとも一部を
取り囲む構成になされる。 3)第1の基板アッセンブリーの第1の表面部分を第2
の基板アッセンブリーの第1の表面部分に向かい合わせ
に位置決めするステップ。密封リングはキャビティの開
口部を取り囲むように配置される。 4)密封リングを第1の基板アッセンブリーの第1の表
面部分に気密に接着するステップ。 フィルムから電気回路素子と密封リングを形成するステ
ップは一定の厚さのフィルム層から電気回路素子と密封
リングを形成するようにすることができ、それによって
密封リングと回路素子は同じ厚さとなり、また同じ加工
ステップで形成される。
気密の格納装置内に設けられた電気回路素子を有するマ
イクロチップを生産する方法を対象とする。この方法は
次のステップからなる。 1)第1の基板アッセンブリーの第1の表面部分にキャ
ビティの開口部を有する第1の基板アッセンブリーにキ
ャビティを形成するステップ。 2)第2の基板アッセンブリーの第1の表面部分に貼付
されたフィルムから電気回路素子と密封リングを形成す
るステップ。密閉リングは回路素子の少なくとも一部を
取り囲む構成になされる。 3)第1の基板アッセンブリーの第1の表面部分を第2
の基板アッセンブリーの第1の表面部分に向かい合わせ
に位置決めするステップ。密封リングはキャビティの開
口部を取り囲むように配置される。 4)密封リングを第1の基板アッセンブリーの第1の表
面部分に気密に接着するステップ。 フィルムから電気回路素子と密封リングを形成するステ
ップは一定の厚さのフィルム層から電気回路素子と密封
リングを形成するようにすることができ、それによって
密封リングと回路素子は同じ厚さとなり、また同じ加工
ステップで形成される。
【0010】
【発明の実施例】図1,図2及び図5,図6には、ほぼ
平坦な第1の外表面部114を有し、また第1の外表面
部114に取り囲まれたほぼ矩形の周縁を持つ開口部1
18を有するキャビティ116を有する第1の基板アッ
センブリー112を備えた本発明の一実施例のマイクロ
チップ110を示す。
平坦な第1の外表面部114を有し、また第1の外表面
部114に取り囲まれたほぼ矩形の周縁を持つ開口部1
18を有するキャビティ116を有する第1の基板アッ
センブリー112を備えた本発明の一実施例のマイクロ
チップ110を示す。
【0011】このマイクロチップは、第1の基板アッセ
ンブリー112の第1の外表面部114と向かい合わせ
に平行に配置されたほぼ平坦な第2の外表面部134を
有する第2の基板アッセンブリー132をも有する。
ンブリー112の第1の外表面部114と向かい合わせ
に平行に配置されたほぼ平坦な第2の外表面部134を
有する第2の基板アッセンブリー132をも有する。
【0012】導電性のパターンの付いたフィルム層13
6は第1および第2の基板アッセンブリーの外表面部の
間に挟まれている。このパターンの付いたフィルム層1
36の厚さはたとえば5ミクロンで一定である。
6は第1および第2の基板アッセンブリーの外表面部の
間に挟まれている。このパターンの付いたフィルム層1
36の厚さはたとえば5ミクロンで一定である。
【0013】このパターンのついたフィルム層はキャビ
ティの開口部118を連続的に取り囲むように配置され
た密封リング部138を有する。パターンの付いたフィ
ルム層の密封リング部は図2,図5,図6に示す向かい
合った第1および第2の表面部140、142を有し、
これらは第1および第2の基板アッセンブリー112,
132の第1,第2の外表面部114および134にそ
れぞれ連続的に係合する。密封リング部138はこれら
の面の境界面において両方の基板アッセンブリーに気密
に接着される。パターンの付いたフィルム層はまた電気
回路素子部144を有する。回路素子部144は第2の
基板アッセンブリー132の第2の外表面部134に接
着されている。電気回路素子部144は加熱抵抗器セク
ション146と一対の端子先端パッド148、150を
有する。該端子先端パッドは第2の基板アッセンブリー
132中を貫通伸長する内部充実ビア(図示せず)によ
って電源(図示せず)に導通するように配置することが
できる。
ティの開口部118を連続的に取り囲むように配置され
た密封リング部138を有する。パターンの付いたフィ
ルム層の密封リング部は図2,図5,図6に示す向かい
合った第1および第2の表面部140、142を有し、
これらは第1および第2の基板アッセンブリー112,
132の第1,第2の外表面部114および134にそ
れぞれ連続的に係合する。密封リング部138はこれら
の面の境界面において両方の基板アッセンブリーに気密
に接着される。パターンの付いたフィルム層はまた電気
回路素子部144を有する。回路素子部144は第2の
基板アッセンブリー132の第2の外表面部134に接
着されている。電気回路素子部144は加熱抵抗器セク
ション146と一対の端子先端パッド148、150を
有する。該端子先端パッドは第2の基板アッセンブリー
132中を貫通伸長する内部充実ビア(図示せず)によ
って電源(図示せず)に導通するように配置することが
できる。
【0014】図1,図2,図5,図6および図7に実線
で示す実施例において、回路素子部144の一部は密封
リング部138に取り囲まれており、この密封リング部
138は加熱抵抗器部146が密封リング部138内に
入り、先端パッド148、150が密封リング138の
外に位置するように152および154で回路素子部1
44の一部と交わる。現在考えられるこの発明の最良の
実施態様であるこの実施例においては、密封リング部1
38はキャビティ116の周縁120のすぐ隣に、たと
えばその50ミクロン以内に配置される。この位置関係
は図7に点線で周縁120を示すことによって説明して
いる。この実施例では密封リング部138の幅は一定で
あり、これもまた一定幅とすることのできる抵抗器セク
ション146の幅に比べて小さくなっている。抵抗器セ
クション146の最小幅は好適には少なくても密封リン
グ部138の最大幅の10倍とし、最も好適には少なく
とも20倍の大きさとする。抵抗器セクション146と
密封リング部138がいずれも一定幅のバンドからなり
、また抵抗器帯146の幅の密封リング帯138の幅に
対する比率が20対1であるとき、たとえば抵抗器帯の
幅が200ミクロン、密封リング帯の幅が10ミクロン
であるとき、密封リング部138によって起こる抵抗器
セクションの寄生電流損は約5%であり、無視できるも
のである。
で示す実施例において、回路素子部144の一部は密封
リング部138に取り囲まれており、この密封リング部
138は加熱抵抗器部146が密封リング部138内に
入り、先端パッド148、150が密封リング138の
外に位置するように152および154で回路素子部1
44の一部と交わる。現在考えられるこの発明の最良の
実施態様であるこの実施例においては、密封リング部1
38はキャビティ116の周縁120のすぐ隣に、たと
えばその50ミクロン以内に配置される。この位置関係
は図7に点線で周縁120を示すことによって説明して
いる。この実施例では密封リング部138の幅は一定で
あり、これもまた一定幅とすることのできる抵抗器セク
ション146の幅に比べて小さくなっている。抵抗器セ
クション146の最小幅は好適には少なくても密封リン
グ部138の最大幅の10倍とし、最も好適には少なく
とも20倍の大きさとする。抵抗器セクション146と
密封リング部138がいずれも一定幅のバンドからなり
、また抵抗器帯146の幅の密封リング帯138の幅に
対する比率が20対1であるとき、たとえば抵抗器帯の
幅が200ミクロン、密封リング帯の幅が10ミクロン
であるとき、密封リング部138によって起こる抵抗器
セクションの寄生電流損は約5%であり、無視できるも
のである。
【0015】図7に点線で示すこの発明の別の実施例で
は密封リング138が回路素子部144全体を取り囲む
密封リング160に置き換わっている。この実施例では
密封リング部160は寄生電流損を起こさない。しかし
、この実施例の密封リングは必ずキャビティ120の周
縁からより遠い位置に配置される。
は密封リング138が回路素子部144全体を取り囲む
密封リング160に置き換わっている。この実施例では
密封リング部160は寄生電流損を起こさない。しかし
、この実施例の密封リングは必ずキャビティ120の周
縁からより遠い位置に配置される。
【0016】電気回路素子144の少なくとも一部が気
密な封入物に入った上述のようなマイクロチップ110
を生産する方法は次のステップからなる。 1)第1の基板アッセンブリー112の第1の外表面部
114にキャビティ開口部を有する第1の基板アッセン
ブリー112にキャビティ116を形成するステップ。 2)第2の基板アッセンブリー132の第1の外表面部
134に貼付されたフィルムから電気回路素子144と
密封リング138を形成するステップ。密封リング部1
38が回路素子144の少なくとも一部を取り囲むよう
に構成する。 3)第1の基板アッセンブリー112の第1の外表面部
114を第2の基板アッセンブリー132の第1の外表
面部134と向かい合わせに位置決めするステップ。密
封リング部138がキャビティ開口部118を取り囲む
ように配置する。 4)密封リング部138を第1の基板アッセンブリー1
12の第1の外表面部114に気密に接着するステップ
。
密な封入物に入った上述のようなマイクロチップ110
を生産する方法は次のステップからなる。 1)第1の基板アッセンブリー112の第1の外表面部
114にキャビティ開口部を有する第1の基板アッセン
ブリー112にキャビティ116を形成するステップ。 2)第2の基板アッセンブリー132の第1の外表面部
134に貼付されたフィルムから電気回路素子144と
密封リング138を形成するステップ。密封リング部1
38が回路素子144の少なくとも一部を取り囲むよう
に構成する。 3)第1の基板アッセンブリー112の第1の外表面部
114を第2の基板アッセンブリー132の第1の外表
面部134と向かい合わせに位置決めするステップ。密
封リング部138がキャビティ開口部118を取り囲む
ように配置する。 4)密封リング部138を第1の基板アッセンブリー1
12の第1の外表面部114に気密に接着するステップ
。
【0017】フィルム136から電気回路素子144と
密封リング部138を形成するステップは、一定の厚さ
のフィルム層から電気回路素子と密封リングを形成し、
それによって密封リングと回路素子が同じ厚さとなり、
同じ加工ステップによって形成されるようにすることが
できる。第2の基板アッセンブリー132の第2の外表
面部134に貼付されたフィルーから電気回路素子14
4と密封リング部138を形成し、密封リング部138
が回路素子144の少なくとも一部を取り囲むように構
成するステップは、密封リング部138がフィルムから
形成された電気回路素子144の一部だけを取り囲むよ
うに形成するものとすることができる。
密封リング部138を形成するステップは、一定の厚さ
のフィルム層から電気回路素子と密封リングを形成し、
それによって密封リングと回路素子が同じ厚さとなり、
同じ加工ステップによって形成されるようにすることが
できる。第2の基板アッセンブリー132の第2の外表
面部134に貼付されたフィルーから電気回路素子14
4と密封リング部138を形成し、密封リング部138
が回路素子144の少なくとも一部を取り囲むように構
成するステップは、密封リング部138がフィルムから
形成された電気回路素子144の一部だけを取り囲むよ
うに形成するものとすることができる。
【0018】第2の基板アッセンブリー132の第2の
外表面部134に貼付されたフィルムから電気回路素子
144と密封リング部160を形成し、密封リング部1
60が回路素子144の少なくとも一部を取り囲むよう
に構成するステップは、密封リング部160がフィルム
から形成された電気回路素子144の全体を取り囲むよ
うに形成するものとすることができる。
外表面部134に貼付されたフィルムから電気回路素子
144と密封リング部160を形成し、密封リング部1
60が回路素子144の少なくとも一部を取り囲むよう
に構成するステップは、密封リング部160がフィルム
から形成された電気回路素子144の全体を取り囲むよ
うに形成するものとすることができる。
【0019】マイクロチップ110を製作する方法一般
を以上説明したが、マイクロチップ110を製作する方
法の1つをより詳細に説明する。図8は厚さ500ミク
ロンとすることができまたほぼ平坦な第1の表面202
を有する平行六面体状のパイレックス、シリコン、ある
いはサファイアの基板部材とすることのできる第1の基
板部材200を示す。
を以上説明したが、マイクロチップ110を製作する方
法の1つをより詳細に説明する。図8は厚さ500ミク
ロンとすることができまたほぼ平坦な第1の表面202
を有する平行六面体状のパイレックス、シリコン、ある
いはサファイアの基板部材とすることのできる第1の基
板部材200を示す。
【0020】基板部材200の第1の表面202にはス
パッタコーティング等によって、図9に示すようにアル
ミニウムフィルム204やその他の導電性の金属フィル
ムといった導電性のフィルムがコーティングされている
。このフィルムは、ほぼ平坦な外表面部206とたとえ
ば5ミクロンといった一定の厚みを有する。
パッタコーティング等によって、図9に示すようにアル
ミニウムフィルム204やその他の導電性の金属フィル
ムといった導電性のフィルムがコーティングされている
。このフィルムは、ほぼ平坦な外表面部206とたとえ
ば5ミクロンといった一定の厚みを有する。
【0021】次に、図10に示すように、フィルム層2
04がエッチングされて、図7の136に詳細を示すよ
うな密封リングと導体素子を形成するようにパターン化
された導電層208が形成される。アルミニウムフィル
ム層はH3 PO4 (りん酸)でエッチングすること
ができる。
04がエッチングされて、図7の136に詳細を示すよ
うな密封リングと導体素子を形成するようにパターン化
された導電層208が形成される。アルミニウムフィル
ム層はH3 PO4 (りん酸)でエッチングすること
ができる。
【0022】図11には厚さ500ミクロンとすること
ができ、またほぼ平坦な第2の表面232を有する平行
六面体状のパイレックス、シリコンあるいはサファイア
基板部材とすることのできる第2の基板部材230を示
す。図12に示すように、この基板部材230を0.2
ミクロンの均一な厚みのLPCVD(低圧化学蒸着)窒
化けい素の層234でコーティングする。
ができ、またほぼ平坦な第2の表面232を有する平行
六面体状のパイレックス、シリコンあるいはサファイア
基板部材とすることのできる第2の基板部材230を示
す。図12に示すように、この基板部材230を0.2
ミクロンの均一な厚みのLPCVD(低圧化学蒸着)窒
化けい素の層234でコーティングする。
【0023】次に、図13に示すように、層234をエ
ッチングして基板部材230の表面232の1部を露出
させたキャビティ236が形成される。このエッチング
はCF4 (四フッ化炭素)を用いて行なうことができ
る。
ッチングして基板部材230の表面232の1部を露出
させたキャビティ236が形成される。このエッチング
はCF4 (四フッ化炭素)を用いて行なうことができ
る。
【0024】次に、図14に示すように、露出された表
面232はKOH/ISO/H2 O(水酸化カリウム
/イソプロパノル/水)等でエッチングされ、深さ50
0ミクロン、幅200ミクロン、長さ200ミクロンの
キャビティ238が設けられる。窒化物層234は次に
図15に示すように、H3 PO4 (りん酸)等を用
いて剥離される。
面232はKOH/ISO/H2 O(水酸化カリウム
/イソプロパノル/水)等でエッチングされ、深さ50
0ミクロン、幅200ミクロン、長さ200ミクロンの
キャビティ238が設けられる。窒化物層234は次に
図15に示すように、H3 PO4 (りん酸)等を用
いて剥離される。
【0025】このように形成した2つの基板アッセンブ
リーは次に、向かい合わせに配置されたその第1の表面
202と232、キャビティ238と整合するように配
置されたパターンの付いた層208の回路素子部、さら
にキャビティ238を取り囲むように配置された層20
8の密封リング部に位置合わせされる。次に、基板アッ
センブリーはパターンの付いた層208の密封リング部
が表面232に係合するように押圧される。
リーは次に、向かい合わせに配置されたその第1の表面
202と232、キャビティ238と整合するように配
置されたパターンの付いた層208の回路素子部、さら
にキャビティ238を取り囲むように配置された層20
8の密封リング部に位置合わせされる。次に、基板アッ
センブリーはパターンの付いた層208の密封リング部
が表面232に係合するように押圧される。
【0026】最後に、基板232と係合するパターンの
付いた導体層の部分が気密に接着されて図1の110に
示すようなマイクロチップが形成される。たとえば導体
層208がアルミニウム導体層であり、第2の基板がシ
リコンであるとき、それらの間の共晶接着はこのアッセ
ンブリーを温度575℃の炉で30分間加熱することに
よって達成することができる。共晶接着はまた575℃
、90秒間の急熱アニーリング(rapid−ther
mal annealing)を用いて達成すること
ができる。アルミニウムのパターンの付いた層208は
第2の基板がパイレックスあるいはその他のナトリウム
含有ガラスによって構成されているとき静電接着するこ
とができる。
付いた導体層の部分が気密に接着されて図1の110に
示すようなマイクロチップが形成される。たとえば導体
層208がアルミニウム導体層であり、第2の基板がシ
リコンであるとき、それらの間の共晶接着はこのアッセ
ンブリーを温度575℃の炉で30分間加熱することに
よって達成することができる。共晶接着はまた575℃
、90秒間の急熱アニーリング(rapid−ther
mal annealing)を用いて達成すること
ができる。アルミニウムのパターンの付いた層208は
第2の基板がパイレックスあるいはその他のナトリウム
含有ガラスによって構成されているとき静電接着するこ
とができる。
【0027】この実施例において、第1の基板と第2の
基板の接着は密封リングと抵抗器の部分を用いてのみ達
成される。しかし、より軽量で強い接着を行うために、
密封リングと抵抗器が導体層から形成されるのと同時に
導体層から追加の絶縁された接着領域を形成することが
できる。この追加の関連導体領域は密封リングと抵抗器
によって提供される接着を補助するのに用いられること
ができる。
基板の接着は密封リングと抵抗器の部分を用いてのみ達
成される。しかし、より軽量で強い接着を行うために、
密封リングと抵抗器が導体層から形成されるのと同時に
導体層から追加の絶縁された接着領域を形成することが
できる。この追加の関連導体領域は密封リングと抵抗器
によって提供される接着を補助するのに用いられること
ができる。
【0028】
【発明の効果】前記に詳述したように、本発明の一実施
例では、回路素子と気密リング部及びキャビティが、基
板への材料コーティングとエッチングにより行われるの
で迅速である。さらに気密リング部と基板との接続は共
晶接続とされるので、気密性が優れかつ安定している。
例では、回路素子と気密リング部及びキャビティが、基
板への材料コーティングとエッチングにより行われるの
で迅速である。さらに気密リング部と基板との接続は共
晶接続とされるので、気密性が優れかつ安定している。
【図1】気密キャビティを有する本発明のマイクロチッ
プの一部透視、分解斜視図である。
プの一部透視、分解斜視図である。
【図2】図1のマイクロチップの正面図である。
【図3】従来技術のマイクロチップの一部透視、分解斜
視図である。
視図である。
【図4】図3のマイクロチップの一部の詳細正面断面図
である。
である。
【図5】図1のマイクロチップの背面図である。
【図6】図1のマイクロチップの左側面図である。右側
面図は該左側面図の鏡映となる。
面図は該左側面図の鏡映となる。
【図7】図1のマイクロチップのパターン化フィルム層
の詳細平面図である。
の詳細平面図である。
【図8】図1に示す如きマイクロチップの形成ステップ
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図9】図1に示す如きマイクロチップの形成を説明す
るための図である。
るための図である。
【図10】図1に示す如きマイクロチップの形成を説明
するための図である。
するための図である。
【図11】図1に示す如きマイクロチップの形成を説明
するための図である。
するための図である。
【図12】図1に示す如きマイクロチップの形成を説明
するための図である。
するための図である。
【図13】図1に示す如きマイクロチップの形成を説明
するための図である。
するための図である。
【図14】図1に示す如きマイクロチップの形成を説明
するための図である。
するための図である。
【図15】図1に示す如きマイクロチップの形成を説明
するための図である。 110:マイクロチップ 112,132:基板アッセンブリー 114,134:基板の外表面 116:キャビティ 118:キャビティの開口部 120:キャビティの周縁 136:導電層 138:気密リング部 144:回路素子部 146:加熱抵抗器セクション 148,150:端子先端パッド
するための図である。 110:マイクロチップ 112,132:基板アッセンブリー 114,134:基板の外表面 116:キャビティ 118:キャビティの開口部 120:キャビティの周縁 136:導電層 138:気密リング部 144:回路素子部 146:加熱抵抗器セクション 148,150:端子先端パッド
Claims (4)
- 【請求項1】後記(イ)及至(ハ)より成るマイクロチ
ップ。 (イ)略平坦な第1の外表面を有し、該第1の外表面に
よって囲まれた開口を有するキャビティを備えた第1の
基板アッセンブリー。 (ロ)前記第1の外表面に対向かつ平行となるように位
置決めされた略平坦な第2の外表面を有する第2の基板
アッセンブリー。 (ハ)前記第1,第2の外表面間に挟持され後記(ハ−
イ)及至(ハ−ロ)より成るパターン化されたフィルム
層。 (ハ−イ)前記第1,第2の表面に前記キャビティの前
記開口を連続して囲みつつ気密接続された気密リング部
。 (ハ−ロ)少くとも一部が前記気密リング部に囲まれた
前記第2の基板アッセンブリーの前記第2の外表面に接
続された電気回路素子部。 - 【請求項2】前記気密リング部が前記電気回路素子部と
交叉するように配置された請求項1記載のマイクロチッ
プ。 - 【請求項3】前記気密リング部が前記回路素子部より高
抵抗を有する請求項2記載のマイクロチップ。 - 【請求項4】後記(イ)及至(ニ)のステップから成り
気密封止容器内に電気回路素子部の少なくとも一部を有
して成るマイクロチップの製造方法。 (イ)第1の基板アッセンブリー上の第1の外表面に開
口を有するキャビティを該第1の基板に形成するステッ
プ。 (ロ)前記電気回路素子部の少くとも一部を気密リング
部が囲むように第2の基板の第2の外表面上に着けられ
たフィルムから前記電気回路素子部と前記気密リング部
を形成するステップ。 (ハ)前記気密リング部が前記開口を囲むように前記第
1の外表面と前記第2の外表面を対向配置するステップ
。 (ニ)前記気密リング部を前記第1の外表面に気密接続
するステップ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US605282 | 1990-10-29 | ||
US07/605,282 US5177595A (en) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | Microchip with electrical element in sealed cavity |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04299557A true JPH04299557A (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=24423006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3309663A Pending JPH04299557A (ja) | 1990-10-29 | 1991-10-29 | マイクロチップ及びマイクロチップの製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US5177595A (ja) |
EP (1) | EP0484032A3 (ja) |
JP (1) | JPH04299557A (ja) |
Families Citing this family (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5177595A (en) * | 1990-10-29 | 1993-01-05 | Hewlett-Packard Company | Microchip with electrical element in sealed cavity |
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US6479320B1 (en) | 2000-02-02 | 2002-11-12 | Raytheon Company | Vacuum package fabrication of microelectromechanical system devices with integrated circuit components |
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US6777681B1 (en) | 2001-04-25 | 2004-08-17 | Raytheon Company | Infrared detector with amorphous silicon detector elements, and a method of making it |
US6890834B2 (en) * | 2001-06-11 | 2005-05-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electronic device and method for manufacturing the same |
US7247246B2 (en) * | 2003-10-20 | 2007-07-24 | Atmel Corporation | Vertical integration of a MEMS structure with electronics in a hermetically sealed cavity |
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-
1990
- 1990-10-29 US US07/605,282 patent/US5177595A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-10-22 EP EP19910309745 patent/EP0484032A3/en not_active Ceased
- 1991-10-29 JP JP3309663A patent/JPH04299557A/ja active Pending
-
1992
- 1992-04-23 US US07/872,467 patent/US5367194A/en not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-02-21 US US08/391,299 patent/US5490628A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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---|---|
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EP0484032A2 (en) | 1992-05-06 |
US5490628A (en) | 1996-02-13 |
US5177595A (en) | 1993-01-05 |
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