JPH04298774A - トナーカートリッジ - Google Patents

トナーカートリッジ

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JPH04298774A
JPH04298774A JP3102614A JP10261491A JPH04298774A JP H04298774 A JPH04298774 A JP H04298774A JP 3102614 A JP3102614 A JP 3102614A JP 10261491 A JP10261491 A JP 10261491A JP H04298774 A JPH04298774 A JP H04298774A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
inner container
toner cartridge
developing device
outer structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP3102614A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Deki
出来 剛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3102614A priority Critical patent/JPH04298774A/ja
Publication of JPH04298774A publication Critical patent/JPH04298774A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ等の
画像形成装置の現像装置に使用され、トナー補給時に現
像装置に取り付けられ、補給したトナーが現像装置内で
消費されると取り外され、現像装置に着脱可能なトナー
カートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のトナーカートリッジは一体として
形成されていて、その材料は、ABS、スチロール樹脂
等のプラスチックが殆どである。そしてトナーカートリ
ッジ内のトナーが消費されると、新しいカートリッジと
交換されるが、この時、空になったトナーカートリッジ
を処分する必要がある。しかしトナーカートリッジがプ
ラスチック製であるため、焼却するには、高熱やガスの
発生等の点で問題がある。又これを廃棄するとすれば、
そのための場所を必要とし、更にその物が廃棄後分解し
ない等の点で問題がある。
【0003】一方,トナーカートリッジ全体を紙等の焼
却可能な材料で製作するのは実質上困難である。即ち、
複写機、プリンタ等の画像形成装置では、装置内部に高
電圧部、発熱部、電装部品等があり、このため、日本で
は電気用品取締法(電取)、米国ではアンダーライター
ズ・ラボラトリーズ(UL)、カナダではカナディアン
・スタンダード・アソシエーション(CSA)等の安全
規格により、装置内の部品の材料は、難燃性や耐圧など
の点において限定されていて、金属や難燃性の樹脂は承
認されているが、紙類を直接使用することは難しい。
【0004】なお、トナー補給容器としては、外箱内に
トナーを充填した中袋を設け、これを外箱に取り付けて
トナー補給の容易化を図ったものが提案されている(特
開昭61−138970号公報参照)。しかしこの容器
は、補給時にのみ使用するものであって、トナーカート
リッジではなく、又中袋は外箱に固着されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術に於
ける上記問題を解決し、廃棄した部分の処理が容易であ
ると共に廃棄しない部分の再使用が可能で、廃棄処分の
容易なトナーカートリッジを提供することを課題とする
【0006】更に本発明は、トナーや現像剤の吸湿を防
止し、トナー飛散がなく着脱、交換の操作性の良いトナ
ーカートリッジを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、請求項1の発明は、画像形成装置の現像装
置に使用され、トナー補給時に現像装置に取り付けられ
、補給したトナーが現像装置内で消費されると取り外さ
れ、現像装置に着脱可能なトナーカートリッジにおいて
、焼却可能な材料からなり内部にトナーを収容し該トナ
ーを現像装置に供給するための供給部を備えた内側容器
と、該内側容器を覆い該内側容器が分離可能に取り付け
られる外側構造体と、を有することを特徴とし、請求項
2の発明は、上記に加えて、前記内側容器内又は該内側
容器内と前記外側構造体との間に吸湿性を有する除湿物
を設けたことを特徴とし、請求項3の発明は、請求項1
の発明に加えて、前記外側構造体は現像装置に対して前
記供給部が開閉するように回転可能に支持されているこ
とを特徴とし、請求項4の発明は、請求項1の発明に加
えて、前記画像形成装置は開閉される扉を備え、前記内
側容器は前記外側構造体に対して前記扉側から抜き差し
可能であることを特徴とする請求項1に記載のトナーカ
ートリッジ。
【0008】
【作用】本発明によれば、請求項1の発明においては、
トナーカートリッジを焼却可能な材料からなる内側容器
とこれを覆う外側構造体とで形成するので、トナーを収
容していて汚れている内側容器は、外側構造体から取り
外して焼却することにより容易に処分が可能であり、一
方外側構造体は、汚れていないため再使用が可能であり
、トナー消費毎に廃棄する必要がない。
【0009】請求項2の発明においては、上記に加えて
、防湿物を設けるので、焼却可能な材料からなる内側容
器内が吸湿性を有する場合でも、防湿物が吸湿すること
により内部のトナーや現像剤の湿気による固着、流動性
の低下が防止される。
【0010】請求項3の発明においては、外側構造体を
回転可能に支持するので、トナーカートリッジを交換す
るときに外側構造体を回転させることにより、現像装置
に装着した状態でトナー供給部を開いて内側容器内を取
り出すことができ、交換時の画像形成装置内の汚染が防
止される。
【0011】請求項4の発明においては、内側容器を扉
方向側に抜き差し可能とするので、交換作業が容易にな
る。
【0012】
【実施例】図1は本発明を適用したトナーカートリッジ
を装備することができる現像装置の概略構造を示す。現
像装置10は、複写機、プリンタ等の画像形成装置に装
備されるものであって、現像部11とトナー補給部12
とにより構成されている。現像部11では、現像ケース
13内に、現像剤又はトナーを搬送し図示しない画像形
成装置の感光体にトナーを供給してその上の静電潜像を
現像する現像ローラ14、現像剤を攪拌する攪拌部材1
5、現像ローラ14上の剤厚を規制する現像剤規制部材
16等が設けられている。又トナー補給部12には、現
像剤を攪拌する攪拌部材17、現像部11へトナーを補
給する補給ローラ18等が設けられていて、その上部に
トナーカートリッジ1が装着されている。
【0013】トナーカートリッジ1は、現像装置10に
対して着脱可能であり、トナー補給時に現像装置に取り
付けられ、現像装置内にトナーを供給してこれが消費さ
れると、交換のために現像装置から取り外される。
【0014】図2は実施例のトナーカートリッジの断面
構造を示す。
【0015】トナーカートリッジは、外側構造体2と内
側容器3との二重構造に形成されている。外側構造体2
は、アルミニウム等の金属、ABS樹脂等の難燃性樹脂
材料で作られている。一方、内部にトナーが入れられる
内側容器3は、焼却可能な材料の一例である紙で作られ
ていて、外側構造体2内にこれと分離可能なように嵌め
込まれ、その開口した部分には、トナーの供給部として
、内部に収容されたトナーTを封印するシール4が、接
着、溶着等により内側容器3に取り付けられている。 トナーTは、トナーカートリッジをトナー補給部12に
装着した時にシール4を剥がすことによりその中に落と
し込まれる。
【0016】図3及び図4は、外側構造体2と内側容器
3との結合を確実にするために、結合部を設けた場合の
実施例を示す。即ち、外側構造体2に突起2aを設け、
一方内側容器3には穴又は切り欠き3aを設け、これら
が嵌合するようにし、図3に示すように外側構造体2と
内側容器3とを確実に結合させ、図4に示す如く分離可
能としている。なお外側構造体2と内側容器3とを結合
する方法としては、図示のスナップイン方式のほか、繰
り返し使用可能なマジックテープやマクネット等を使用
する方法を用いることもできる。
【0017】トナーカートリッジをこのような構造にす
ることにより、現像装置内でトナーが消費されこれを補
充しなければならない時には、ユーザーは内側容器3の
みを交換し、使用済のものを焼却処分することができる
。又、使用済のトナーカートリッジ全体をメーカーが回
収して、内側容器3を外し、新品のトナー入りの内側容
器3を取り付けて供給するようにすれば、安価にトナー
カートリッジを再生することができる。
【0018】図5乃至図7は更に他の実施例を示す。図
5の実施例のトナーカートリッジでは、内側容器3と外
側構造体2との間に例えばシリカゲル等の除湿物5を設
けている。このようにすれば、金属等の外側構造体2と
紙等からなる内側容器3との間が除湿され、内側容器3
が吸湿しない。この除湿物5は、内側容器3又は外側構
造体2の何れの側に取り付けてもよい。又、内側容器3
の内部に取り付けても、同様の効果が得られる。
【0019】図6は、トナーカートリッジ1を現像装置
10に対して回転可能にした場合の実施例を示す。外側
構造体2の一辺側に結合部2bを設け、これを現像装置
10側に設けたピン19に結合し、トナー供給部が開閉
するように同図(a)の状態から同図(b)の状態まで
トナーカートリッジ1を回転可能にしている。このよう
にすれば、回転の間にトナーを飛散させることがなく、
回転して供給部が上に向いた状態で内側容器3を外側構
造体2から取り出すことができる。そしてこの状態で新
品の内側容器3を外側構造体2内に挿入し、外側構造体
2を再び回転させて現像装置10にセットすることによ
り、内側容器3を交換することができる。
【0020】図7は内側容器3を外側構造体2から引抜
き可能にした場合の実施例を示す。内側容器3は、図示
の如く、図において左側に位置する図示しない画像形成
装置の扉側から外側構造体2に対して抜き差し可能にな
っている。このようにすれば、内側容器3の着脱、交換
作業が容易になる。
【0021】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、請求項1の
発明においては、トナーカートリッジを焼却可能な材料
からなる内側容器とこれを覆う外側構造体とで形成する
ので、トナーを収容していて汚れている内側容器は、外
側構造体から取り外して焼却することにより、一方、外
側構造体は、汚れていないため廃棄する必要がなく、ト
ナーカートリッジを再使用することができると共に使用
後容易に廃棄、焼却することができる。
【0022】請求項2の発明においては、上記に加えて
、防湿物を設けるので、除湿物が吸湿することにより内
部のトナーや現像剤の湿気による固着、流動性の低下を
防止することができる。
【0023】請求項3の発明においては、請求項1の発
明の効果に加えて、外側構造体を回転可能に支持するの
で、トナーカートリッジを交換するときに外側構造体を
回転させて現像装置に装着した状態で内側容器を取り出
すことができ、画像形成装置内へのトナー飛散による装
置の汚染を防止することができる。
【0024】請求項4の発明において、請求項1の発明
の効果に加えて、内側容器を扉方向側に抜き差し可能に
するので、着脱交換操作を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のトナーカートリッジを装着した現像装
置の縦断面図である。
【図2】実施例のトナーカートリッジの縦断面図である
【図3】他の実施例のトナーカートリッジの縦断面図で
、現像装置へ装着前の状態を示す。
【図4】上記実施例のトナーカートリッジの縦断面図で
、現像装置から取り外し内側容器と外側構造体とを分離
した状態を示す。
【図5】(a)、(b)は、除湿物を設けた場合の実施
例を示す断面図である。
【図6】(a)、(b)は、トナーカートリッジを現像
装置に対して回転可能にした場合の実施例を示す断面図
である。
【図7】内側容器3を外側構造体2に対して抜き差し可
能にした場合の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
2  外側構造体 2b  結合部 3  内側容器 4  シール(供給部) 5  除湿物 10  現像装置 19  ピン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画像形成装置の現像装置に使用され、
    トナー補給時に現像装置に取り付けられ、補給したトナ
    ーが現像装置内で消費されると取り外され、現像装置に
    着脱可能なトナーカートリッジにおいて、焼却可能な材
    料からなり内部にトナーを収容し該トナーを現像装置に
    供給するための供給部を備えた内側容器と、該内側容器
    を覆い該内側容器が分離可能に取り付けられる外側構造
    体と、を有することを特徴とするトナーカートリッジ。
  2. 【請求項2】  前記内側容器内又は該内側容器内と前
    記外側構造体との間に吸湿性を有する除湿物を設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のトナーカートリッジ。
  3. 【請求項3】  前記外側構造体は現像装置に対して前
    記供給部が開閉するように回転可能に支持されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のトナーカートリッジ。
  4. 【請求項4】  前記画像形成装置は開閉される扉を備
    え、前記内側容器は前記外側構造体に対して前記扉側か
    ら抜き差し可能であることを特徴とする請求項1に記載
    のトナーカートリッジ。
JP3102614A 1991-02-07 1991-05-08 トナーカートリッジ Pending JPH04298774A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3102614A JPH04298774A (ja) 1991-02-07 1991-05-08 トナーカートリッジ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1620191 1991-02-07
JP3-16201 1991-02-07
JP3102614A JPH04298774A (ja) 1991-02-07 1991-05-08 トナーカートリッジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04298774A true JPH04298774A (ja) 1992-10-22

Family

ID=26352475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3102614A Pending JPH04298774A (ja) 1991-02-07 1991-05-08 トナーカートリッジ

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JP (1) JPH04298774A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013097162A (ja) * 2011-10-31 2013-05-20 Ricoh Co Ltd トナー容器
WO2016204242A1 (ja) * 2015-06-19 2016-12-22 三菱化学株式会社 トナー補給方法、トナーカートリッジの製造方法、及びトナーカートリッジ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013097162A (ja) * 2011-10-31 2013-05-20 Ricoh Co Ltd トナー容器
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