JPH04297354A - 車両の盗難防止・警報装置 - Google Patents

車両の盗難防止・警報装置

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JPH04297354A
JPH04297354A JP3086043A JP8604391A JPH04297354A JP H04297354 A JPH04297354 A JP H04297354A JP 3086043 A JP3086043 A JP 3086043A JP 8604391 A JP8604391 A JP 8604391A JP H04297354 A JPH04297354 A JP H04297354A
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theft
alarm
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vehicle
battery
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JP3086043A
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Keizo Onuma
大沼 圭三
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は該車両が盗難状態となっ
た場合に、エンジンの始動を禁止すると共に、ヘッドラ
イトやホーンを断続的に点滅・吹鳴させる車両の盗難防
止・警報装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】図2は従来のこの種の車両の盗難防止・警
報装置の一構成例を示すブロック図である。図2におい
て、21は電源部、22は電源バックアップ部、23は
盗難信号検出部、24は盗難監視操作入力部、25は制
御部、26は警報出力部、27はエンジン始動禁止出力
部である。また、28はバッテリー、29は盗難監視モ
ードのON/OFF切替スイッチである。
【0003】図2において、2a1〜2anは入力信号
であり、該車両のドア、ボンネット、トランク、ドアキ
ー、トランクキー、窓のガラス、ラジオ等に接続されて
おり、各々の開/閉状態、ON/OFF状態、正常/異
常(破損、取り外し)状態を前記盗難信号検出部23に
入力する。
【0004】2b,2c,2dはそれぞれ出力信号線で
あり、2bはヘッドライトのON/OFF制御線、2c
はホーンのON/OFF制御線である。電源部21は前
記バッテリー28と直接接続されており、各部の動作に
必要な電圧を供給する。また、電源バックアップ部22
は、バッテリー28が外された時の補助電源である。
【0005】上記図2に示す構成の車両の盗難防止・警
報装置において、当該車両の運転者が駐車して車から離
れる際、盗難防止・警報機能を作動させる場合は、前記
盗難監視モードのON/OFF切替スイッチ29をON
にしてから、ドアをロックする。
【0006】制御部25は、盗難監視モードのON/O
FF切替スイッチ29をONにし、ドアをロックした場
合、前記盗難信号検出部23からの各信号をチェックす
る常時監視モード(盗難監視モード)に入る。
【0007】盗難監視モードにおいて、前記盗難信号検
出部23がドアキー又はトランクキーがアンロックされ
ず(正常な手続きを経ずに)、ドア、トランク、ボンネ
ット等の開信号を検出した場合、或いは窓ガラス、ラジ
オ等の異常(破損、取外し)信号を検出した場合、制御
部25は直ちに盗難と判断し、警報出力部26をドライ
ブして、ヘッドライトの点滅並びにホーンの断続吹鳴を
行うと同時に前記エンジン始動禁止出力部27を駆動し
て、スタータモータの駆動電源を遮断する(盗難警報モ
ード)。
【0008】盗難監視モード又は盗難警報モードからの
解除は、ドアキースイッチをONにするか、バッテリー
を外して、電源バックアップ部22の電源保持能力が消
滅するまで放置するというものであった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の従来の盗難防止・警報装置においては、盗難監視中
に実際に盗難に会い、盗難警報モードになっていても強
引にボンネットを開けて、バッテリーを外して一定時間
放置すれば、電源バックアップ部22の電源保持能力が
消滅し、その後バッテリー28を再接続しても盗難警報
モードがリセットされてしまい(盗難警報モードに復帰
せず)盗難を防止できないと言う問題点があった。
【0010】また、バッテリー28が外されても機能を
維持できるような電源保持機能を十分な時間確保するに
は、容量の大きなバックアップ電源22を必要とすると
言う問題点があった。
【0011】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
、上記従来の盗難警報が正しく動作しても強引にバッテ
リーが外された場合において、一定時間経過すれば盗難
警報モードが解除されてしまうという欠点を除去し、バ
ッテリーのはずされた時間に関係なく、バッテリーを接
続すれば確実に盗難警報を行うことができる車両の盗難
防止・警報装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、盗難信号検出手段及び制御手段を具備し、制
御手段が盗難監視モードに入った場合、該盗難信号検出
手段が盗難信号を検出したら、制御手段により、スター
タモータの駆動電源を遮断してエンジンの始動わ禁止し
たり警報を発する等を行う警モードに入る手段を具備す
る車両の盗難防止・警報装置において、前記駆動電源が
遮断されたこと及び接続されたことを検出する電源電圧
検出部と、電気的に消去及び書き込みが可能で不揮発性
を有する記憶部とを具備し、電源電圧検出部が電源の遮
断を検出した時に、前記盗難監視モードが解除モードで
ある時は該不揮発性記憶部に解除コードを書き込み、監
視モードである時は該不揮発性記憶部に警報指示コード
を書き込む手段を具備することを特徴とする。また、電
源の再投入時に不揮発性記憶部に書き込まれているデー
タを読み出し、該データが解除コードである時は、解除
モードから動作を再開し、該データが警報指示コードで
ある時は、警報コードから動作を再開する手段を具備す
ることを特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成の盗難防止・警報装置によれば、不揮
発性記憶部を電源バックアップとして採用し、且つ電源
電圧を監視するようにして、バッテリーが外されていた
時に、その時の動作モードを不揮発性記憶部に書き込み
、再接続時に書き込まれた内容を読み出し、バッテリー
の外された時間に関係なく、その前後で動作モードを継
続するようにしているから、車両が盗難に遭って、更に
バッテリーを外され、強引に運び去られてしまった時で
も、盗難先でバッテリーを接続すれば確実に盗難警報を
行うことができる。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明の車両の盗難防止・警報装置の構成を
示すブロック図である。
【0015】図1において、11は電源部、12は電源
電圧検出部、13は盗難信号検出部、14は盗難監視操
作入力部、15は制御部、16は警報出力部、17はエ
ンジン始動禁止出力部、1Aは電気的に書き込み・消去
可能な不揮発性記憶部(E2PROM)、18はバッテ
リー、19は盗難監視モードのON/OFF切替スイッ
チである。
【0016】図1の盗難防止・警報装置と図2の盗難防
止・警報装置では、次の点が異なる。図1の盗難防止・
警報装置では図2の電源バックアップ部22がなくなり
、代りに電源電圧検出部12と不揮発性記憶部1Aが設
けられている。
【0017】図1の盗難防止・警報装置において、最初
に前記バッテリー18が接続されるまでは、不揮発性記
憶部1Aの内容は消去されている。バッテリー18が接
続されると、制御部15はパワーオンリセットとなり、
図3に示す動作を行う。
【0018】先ず、制御部15は不揮発性記憶部1Aか
らデータ読み出しを行い(ステップST1)、不揮発性
記憶部1Aの書き込みフラグをリセットし(ステップS
T2)、続いて警報データが書き込まれているかをチェ
ックする。
【0019】初めて、前記バッテリー18が接続された
時は、不揮発性記憶部1Aから読み出したデータは盗難
警報モードではないので、直接警報モード動作(ステッ
プST11)へは入らず、盗難監視操作入力部14より
、盗難監視モードのON/OFF切替スイッチ19及び
盗難信号検出部13からの各信号を総合的に判断しつつ
、解除モード、監視モード、警報モードのいずれかのモ
ードで動作しながら(ステップST4〜ST11)、更
に電源電圧検出部12によって、電源電圧が低下するの
を(バッテリー18が外されるのを)チェックしている
(ステップST13)。
【0020】前記電源電圧検出部12が電源電圧が低下
するのを検出した時は、不揮発性記憶部1Aのデータを
消去し(ステップST14)、制御部15は電圧低下動
作不能に陥る前に不揮発性記憶部1Aに必要なデータ、
即ち解除モード中の時は解除データを、また監視モード
動作中及び警報動作中の時は、警報データを書き込んで
動作を停止する(ステップST15,ST16,ST1
7,ST18)。
【0021】次に、前記バッテリー18が再接続された
時は、制御部15は、パワーオンリセットとなり、図3
の動作フローに従って、不揮発性記憶部1Aから、デー
タ読み出しを行う(ステップST1,ST2)。読み出
したデータが警報データである場合は、盗難状態にある
ことになり、直ちに警報モードで動作する(ステップS
T3,ST11)。また、不揮発性記憶部1Aから読み
出したデータが警報データでない場合には、解除モード
動作中に前記バッテリー18が外されたことにより、初
めてバッテリー18を接続した時と同様に動作する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
源が遮断された時の状況を不揮発性を有する記憶部に記
憶しておき、電源の再接続時に記憶してある内容に応じ
て動作を続行するようにしたので、従来のようにバック
アップ電源を必要とせず、車両が盗難に遭っても、更に
バッテリーを外されて、強引に運び去られてしまった時
でも、盗難先で電源を接続すれば、電源が外されていた
時間に関係なく、確実に盗難警報を行うことができるの
で、盗難車の発見が容易になると共に、盗難車両の使用
が不可能となり、盗難車両の使用が不可能になり、盗難
車による2次犯罪を未然な防ぐことができる等の優れた
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両の盗難防止・警報装置の一構成例
を示すブロック図である。
【図2】従来のこの種の車両の盗難防止・警報装置の一
構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明の車両の盗難防止・警報装置の動作処理
フローを示す図である。
【符号の説明】
11            電源部 12            電源電圧検出部13  
          盗難信号検出部14      
      盗難監視操作入力部15        
    制御部 16            警報出力部17    
        エンジン始動禁止出力部1A    
        不揮発性記憶部18        
    バッテリー19            盗難
監視モードのON/OFF切替スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  盗難信号検出手段及び制御手段を具備
    し、該制御手段が盗難監視モードにある場合、該盗難信
    号検出手段が盗難信号を検出したら、該制御手段により
    、スタータモータの駆動電源を遮断してエンジンの始動
    を禁止をしたりや警報を発する等を行う盗難警報モード
    に入る手段を具備する車両の盗難防止・警報装置におい
    て、前記駆動電源がの遮断されたこと及び接続されたこ
    とを検出する電源電圧検出部と、電気的に消去及び書き
    込みが可能で不揮発性を有する記憶部とを設け、前記電
    源電圧検出部が電源の遮断を検出した時に、盗難監視モ
    ードが解除モードである時は該不揮発性記憶部に解除コ
    ードを書き込み、監視モードである時は該不揮発性記憶
    部に警報指示コードを書き込む手段を具備することを特
    徴とする車両の盗難防止・警報装置。
  2. 【請求項2】  前記請求項1記載の盗難防止・警報装
    置において、電源の再投入時に不揮発性記憶部に書き込
    まれているデータを読み出し、該データが解除コードで
    ある時は、解除モードから動作を再開し、該データが警
    報指示コードである時は、警報コードから動作を再開す
    る手段を具備することを特徴とする車両の盗難防止・警
    報装置。
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