JPH04295935A - データ処理装置 - Google Patents
データ処理装置Info
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- JPH04295935A JPH04295935A JP3059856A JP5985691A JPH04295935A JP H04295935 A JPH04295935 A JP H04295935A JP 3059856 A JP3059856 A JP 3059856A JP 5985691 A JP5985691 A JP 5985691A JP H04295935 A JPH04295935 A JP H04295935A
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- memory
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 73
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 62
- 230000004044 response Effects 0.000 claims 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 abstract description 7
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 29
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ処理を実行する処
理プロセスと、それらを管理する管理プロセスにより処
理対象データの処理を行うデータ処理装置に関するもの
である。
理プロセスと、それらを管理する管理プロセスにより処
理対象データの処理を行うデータ処理装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像処理システムは汎用ミニコ
ンピュータやエンジニアリング・ワークステーション等
の計算機を中心とし、(画像メモリ、画像処理プロセッ
サなどを構成要素とする)画像処理専用のハードウェア
とから構成される。このような従来の画像処理システム
では、画像処理プロセッサは画像メモリ内の画像データ
を処理するのに適しており、一方、計算機内のCPUは
主記憶上の画像データを処理するのに適している。この
ようなシステムにおいて、画像データの処理プロセスと
は独立した画像記憶領域を管理する管理プロセスを設け
ることにより、他のプログラム(プロセス)の処理結果
等の画像データを二次記憶を介さずに入力として利用し
たり、これらを消去しないように記憶する領域を指定す
ることができる。また、処理プログラムにおいて、計算
機内の主記憶上の画像データと画像処理ハードウェア内
の画像メモリ上の画像データとの対応をプログラム自体
に明記する必要がない画像処理システムが提案されてい
る。
ンピュータやエンジニアリング・ワークステーション等
の計算機を中心とし、(画像メモリ、画像処理プロセッ
サなどを構成要素とする)画像処理専用のハードウェア
とから構成される。このような従来の画像処理システム
では、画像処理プロセッサは画像メモリ内の画像データ
を処理するのに適しており、一方、計算機内のCPUは
主記憶上の画像データを処理するのに適している。この
ようなシステムにおいて、画像データの処理プロセスと
は独立した画像記憶領域を管理する管理プロセスを設け
ることにより、他のプログラム(プロセス)の処理結果
等の画像データを二次記憶を介さずに入力として利用し
たり、これらを消去しないように記憶する領域を指定す
ることができる。また、処理プログラムにおいて、計算
機内の主記憶上の画像データと画像処理ハードウェア内
の画像メモリ上の画像データとの対応をプログラム自体
に明記する必要がない画像処理システムが提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなプログラムにおいては、同時に複数の画像処理ハー
ドウェア内の画像メモリを管理することができないとい
う欠点があつた。即ち、例えば処理aを行わせるための
画像処理ハードウェアA内の画像メモリと、処理bを行
わせるための画像処理ハードウェアB内の画像メモリと
を同時に管理することができないという問題があつた。
うなプログラムにおいては、同時に複数の画像処理ハー
ドウェア内の画像メモリを管理することができないとい
う欠点があつた。即ち、例えば処理aを行わせるための
画像処理ハードウェアA内の画像メモリと、処理bを行
わせるための画像処理ハードウェアB内の画像メモリと
を同時に管理することができないという問題があつた。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、複数のデータ記憶領域を管理するプロセスをデータ
処理プロセスと独立して設け、これら複数のデータ記憶
領域間で処理対象データの転送を行うことができるよう
にしたデータ処理装置を提供することにある。
で、複数のデータ記憶領域を管理するプロセスをデータ
処理プロセスと独立して設け、これら複数のデータ記憶
領域間で処理対象データの転送を行うことができるよう
にしたデータ処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のデータ処理装置は以下の様な構成からなる。 即ち、複数の処理プロセス間で共有可能であって処理デ
ータを記憶するための第1のメモリと、複数の処理装置
内の第2のメモリと、前記第1と第2のメモリ上での前
記処理プロセスによる処理データの使用状況を管理する
管理プロセスと、前記管理プロセスにより管理され前記
処理データの少なくとも使用状況及びデータサイズを記
憶する記憶手段とを備える。
に本発明のデータ処理装置は以下の様な構成からなる。 即ち、複数の処理プロセス間で共有可能であって処理デ
ータを記憶するための第1のメモリと、複数の処理装置
内の第2のメモリと、前記第1と第2のメモリ上での前
記処理プロセスによる処理データの使用状況を管理する
管理プロセスと、前記管理プロセスにより管理され前記
処理データの少なくとも使用状況及びデータサイズを記
憶する記憶手段とを備える。
【0006】
【作用】以上の構成において、管理プロセスは、処理プ
ロセスより管理プロセスへの要求により、複数の処理プ
ロセス間で共有可能であって処理データを記憶するため
の第1のメモリと、処理プロセスに割当てられた第2の
メモリ間で処理対象データの転送を可能にしている。
ロセスより管理プロセスへの要求により、複数の処理プ
ロセス間で共有可能であって処理データを記憶するため
の第1のメモリと、処理プロセスに割当てられた第2の
メモリ間で処理対象データの転送を可能にしている。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
施例を詳細に説明する。
【0008】図1は、本実施例の画像処理システムの処
理プロセスの関連を示す相関図である。101は実際の
画像処理を行う画像処理プロセスを示し、102は画像
記憶領域の管理を行う管理プロセスを示している。この
管理プロセスは102は、画像処理システムの起動と共
に起動され、多数の画像処理プロセス101に対してサ
ービスを行っている。103は後述する画像識別テーブ
ル、104は画像メモリ管理テーブルである。105は
共有メモリである。
理プロセスの関連を示す相関図である。101は実際の
画像処理を行う画像処理プロセスを示し、102は画像
記憶領域の管理を行う管理プロセスを示している。この
管理プロセスは102は、画像処理システムの起動と共
に起動され、多数の画像処理プロセス101に対してサ
ービスを行っている。103は後述する画像識別テーブ
ル、104は画像メモリ管理テーブルである。105は
共有メモリである。
【0009】まず、全体の動作の概略を説明する。画像
処理プロセス101は、画像記憶領域が必要になつた時
に、その記憶領域の占有・解放等の要求をプロセス間通
信機能を用いて画像記憶領域を管理している管理プロセ
ス102に伝える。これにより管理プロセス102は、
画像処理プロセス101から受取った要求の種類に応じ
て、内部の画像識別テーブル103(後述)及び画像メ
モリ管理テーブル104(後述)を参照して、計算機内
の共有メモリ105及び複数の画像処理用ハードウェア
の内指定されたハードウェアの画像メモリ上に、画像デ
ータの占有或は開放(或はさらに転送)するための処理
を行う。この時同時に、新たに更新された画像記憶領域
の状態に従って画像識別テーブル103、画像メモリ管
理テーブル104を更新する。
処理プロセス101は、画像記憶領域が必要になつた時
に、その記憶領域の占有・解放等の要求をプロセス間通
信機能を用いて画像記憶領域を管理している管理プロセ
ス102に伝える。これにより管理プロセス102は、
画像処理プロセス101から受取った要求の種類に応じ
て、内部の画像識別テーブル103(後述)及び画像メ
モリ管理テーブル104(後述)を参照して、計算機内
の共有メモリ105及び複数の画像処理用ハードウェア
の内指定されたハードウェアの画像メモリ上に、画像デ
ータの占有或は開放(或はさらに転送)するための処理
を行う。この時同時に、新たに更新された画像記憶領域
の状態に従って画像識別テーブル103、画像メモリ管
理テーブル104を更新する。
【0010】さらに、管理プロセス102は、要求の処
理結果に関する情報をプロセス間通信機能を用いて画像
処理プロセス101に伝え、その画像データに対して処
理を実行する。
理結果に関する情報をプロセス間通信機能を用いて画像
処理プロセス101に伝え、その画像データに対して処
理を実行する。
【0011】図3は、管理プロセス102が使用する画
像識別テーブル103の構成を示す図で、この管理方式
の下で管理される画像データはすべてこのテーブル10
3に登録される。
像識別テーブル103の構成を示す図で、この管理方式
の下で管理される画像データはすべてこのテーブル10
3に登録される。
【0012】図3において、テーブル103の各行が1
つの画像データに対応し、各画像データの画像識別子(
以下、イメージid)、イメージデータの横方向の大き
さxサイズ(xsize)、縦方向の大きさyサイズ(
ysize)、深さnバイト、画像データ領域の使用状
態を示すステータス、画像データのユーザの識別子であ
るユーザId、画像処理ハードウェア内の画像メモリの
フレーム番号(フレームNo.),画像処理ハードウェ
アの識別子であるハードウェアIDが、図の如く格納さ
れる。イメージIdにはシステムが一意に識別可能な自
然数が格納され、未使用中の場合には“0”が格納され
ている。また、ステータスの値は、“1”はメモリ上に
実体のない状態を示し、“2”は共有メモリ105上で
非占有である状態、“3”は画像メモリ上で非占有であ
る状態、“4”は共有メモリ105上で占有状態、そし
て“5”は画像メモリ上で占有状態であることを表わし
ている。
つの画像データに対応し、各画像データの画像識別子(
以下、イメージid)、イメージデータの横方向の大き
さxサイズ(xsize)、縦方向の大きさyサイズ(
ysize)、深さnバイト、画像データ領域の使用状
態を示すステータス、画像データのユーザの識別子であ
るユーザId、画像処理ハードウェア内の画像メモリの
フレーム番号(フレームNo.),画像処理ハードウェ
アの識別子であるハードウェアIDが、図の如く格納さ
れる。イメージIdにはシステムが一意に識別可能な自
然数が格納され、未使用中の場合には“0”が格納され
ている。また、ステータスの値は、“1”はメモリ上に
実体のない状態を示し、“2”は共有メモリ105上で
非占有である状態、“3”は画像メモリ上で非占有であ
る状態、“4”は共有メモリ105上で占有状態、そし
て“5”は画像メモリ上で占有状態であることを表わし
ている。
【0013】図5は要求コマンドのフォーマットを示す
図である。
図である。
【0014】図において、501はコマンドの種類を示
し、本実施例では共有メモリ105への画像データの登
録、共有メモリ105のデータの占有、開放、画像メモ
リのデータ占有、開放の5種類からなっている。502
はユーザIDで、コマンドを発行した処理プロセスを示
すIDコードである。503はイメージIDで、要求対
象である画像データの種類を特定するためのIDコード
である。504はハードウェアIDで、その画像データ
を割当てるための画像処理プロセス101を特定するた
めのIDコードである。更に、xサイズ、yサイズ、n
バイト(深さ)のそれぞれはイメージデータの大きさを
表わしている。
し、本実施例では共有メモリ105への画像データの登
録、共有メモリ105のデータの占有、開放、画像メモ
リのデータ占有、開放の5種類からなっている。502
はユーザIDで、コマンドを発行した処理プロセスを示
すIDコードである。503はイメージIDで、要求対
象である画像データの種類を特定するためのIDコード
である。504はハードウェアIDで、その画像データ
を割当てるための画像処理プロセス101を特定するた
めのIDコードである。更に、xサイズ、yサイズ、n
バイト(深さ)のそれぞれはイメージデータの大きさを
表わしている。
【0015】図4は図1に示した各画像処理ハードウェ
ア101内の画像メモリを管理する画像メモリ管理テー
ブル104の内容を示した図で、図中の各行が1つの画
像処理ハードウェア内の画像メモリの1つのフレーム情
報に対応している。そのフレームナンバが未使用ならば
“0”、使用中ならばその画像データを占有しているユ
ーザの識別子(id)が格納される。この画像メモリ管
理テーブル104は、各画像処理ハードウェアごとに設
けられている。
ア101内の画像メモリを管理する画像メモリ管理テー
ブル104の内容を示した図で、図中の各行が1つの画
像処理ハードウェア内の画像メモリの1つのフレーム情
報に対応している。そのフレームナンバが未使用ならば
“0”、使用中ならばその画像データを占有しているユ
ーザの識別子(id)が格納される。この画像メモリ管
理テーブル104は、各画像処理ハードウェアごとに設
けられている。
【0016】図2は管理プロセス102の内部動作の流
れを示すフローチヤートで、以下図2〜図5を参照して
、管理プロセス102の動作を説明する。
れを示すフローチヤートで、以下図2〜図5を参照して
、管理プロセス102の動作を説明する。
【0017】管理プロセス102はスーパーユーザのプ
ロセスとして起動される(ステップS1)。そして、プ
ロセス間通信機能により送られてくるコマンド(要求)
(図5)を解釈し(ステップS2)、ステップS3〜S
12で要求の種類により要求処理部に制御を移す。こう
して各要求処理部の実行が終了すると、次の要求待ちに
戻り、この過程を繰り返す。各要求処理部の動作を以下
に示す。 (1)共有メモリ105上での登録(ステップS4)図
5に示した要求(コマンド)のパラメータ部より、画像
の大きさ(xサイズ,yサイズ)、1画素当りのバイト
数(nバイト)を読出し、必要となるデータ記憶領域の
大きさを求める。そして、画像識別テーブル103に、
新たなイメージIDと共にこれらの情報やステータスを
登録し、次に子プロセスの生成を行なう。これは、その
コマンドを発行したユーザIDを、識別テーブル103
のユーザIDとし、共有メモリ105上に記憶領域を確
保させる。その後、子プロセスは消滅し、その終了を待
つて親プロセスが、確保された記憶領域の情報、或いは
更にイメージIDを画像処理プロセス101に伝える。 (2)共有メモリ105上での占有(ステップS6)要
求のパラメータ部より、占有したい画像データのイメー
ジIDを読込み、画像識別テーブル103の対応するデ
ータのステータスを“2”(非占有)から“4”(占有
)に変更し、占有の実行結果を画像処理プロセス101
に伝える。 (3)共有メモリ105上での開放(ステップS10)
要求のパラメータ部より、イメージIDを読み込み、共
有メモリ105上の対応する画像記憶領域を開放すると
ともに、対応するテーブルの項目を“0”に初期化する
。そして、この開放の結果を画像処理プロセス101に
伝える。 (4)画像メモリ上での占有(ステップS8)要求のパ
ラメータ部より、画像処理ハードウェア識別子(ハード
ウェアID)とイメージIDを読み込み、必要な画像記
憶領域を、画像処理ハードウェア識別子により指定され
た画像識別テーブル103を参照して得る(或はさらに
その後、共有メモリ105上の画像データをこの領域に
転送する)。そして、新たな画像メモリの状態に画像識
別テーブル103を更新した後、確保された記憶領域の
情報を画像処理プロセス101に伝える。 (5)画像メモリ上での開放(ステップS12)図5に
示すコマンドの要求パラメータ部より、指定された画像
処理ハードウェア内の画像メモリに関する情報を読み込
み(或はさらに対応する画像データを共有メモリ105
上に転送した後)、対応する画像処理ハードウェアの対
応する画像メモリを開放する。そして、新たな画像処理
ハードウェア内の画像メモリの状態に画像識別テーブル
103を更新し、開放された記憶領域の情報を画像処理
プロセス101に伝える。
ロセスとして起動される(ステップS1)。そして、プ
ロセス間通信機能により送られてくるコマンド(要求)
(図5)を解釈し(ステップS2)、ステップS3〜S
12で要求の種類により要求処理部に制御を移す。こう
して各要求処理部の実行が終了すると、次の要求待ちに
戻り、この過程を繰り返す。各要求処理部の動作を以下
に示す。 (1)共有メモリ105上での登録(ステップS4)図
5に示した要求(コマンド)のパラメータ部より、画像
の大きさ(xサイズ,yサイズ)、1画素当りのバイト
数(nバイト)を読出し、必要となるデータ記憶領域の
大きさを求める。そして、画像識別テーブル103に、
新たなイメージIDと共にこれらの情報やステータスを
登録し、次に子プロセスの生成を行なう。これは、その
コマンドを発行したユーザIDを、識別テーブル103
のユーザIDとし、共有メモリ105上に記憶領域を確
保させる。その後、子プロセスは消滅し、その終了を待
つて親プロセスが、確保された記憶領域の情報、或いは
更にイメージIDを画像処理プロセス101に伝える。 (2)共有メモリ105上での占有(ステップS6)要
求のパラメータ部より、占有したい画像データのイメー
ジIDを読込み、画像識別テーブル103の対応するデ
ータのステータスを“2”(非占有)から“4”(占有
)に変更し、占有の実行結果を画像処理プロセス101
に伝える。 (3)共有メモリ105上での開放(ステップS10)
要求のパラメータ部より、イメージIDを読み込み、共
有メモリ105上の対応する画像記憶領域を開放すると
ともに、対応するテーブルの項目を“0”に初期化する
。そして、この開放の結果を画像処理プロセス101に
伝える。 (4)画像メモリ上での占有(ステップS8)要求のパ
ラメータ部より、画像処理ハードウェア識別子(ハード
ウェアID)とイメージIDを読み込み、必要な画像記
憶領域を、画像処理ハードウェア識別子により指定され
た画像識別テーブル103を参照して得る(或はさらに
その後、共有メモリ105上の画像データをこの領域に
転送する)。そして、新たな画像メモリの状態に画像識
別テーブル103を更新した後、確保された記憶領域の
情報を画像処理プロセス101に伝える。 (5)画像メモリ上での開放(ステップS12)図5に
示すコマンドの要求パラメータ部より、指定された画像
処理ハードウェア内の画像メモリに関する情報を読み込
み(或はさらに対応する画像データを共有メモリ105
上に転送した後)、対応する画像処理ハードウェアの対
応する画像メモリを開放する。そして、新たな画像処理
ハードウェア内の画像メモリの状態に画像識別テーブル
103を更新し、開放された記憶領域の情報を画像処理
プロセス101に伝える。
【0018】なお、SUN マイクロシステム社のSU
N3/260,画像処理ハードウェアとしてネクサス社
製のnexus6810 システムでは、プロセス間通
信としてsocketシステムコール、共有メモリ10
5の操作にshared−memory システムコー
ルを利用することで実現できる。
N3/260,画像処理ハードウェアとしてネクサス社
製のnexus6810 システムでは、プロセス間通
信としてsocketシステムコール、共有メモリ10
5の操作にshared−memory システムコー
ルを利用することで実現できる。
【0019】以上説明したように本実施例によれば、実
際に画像処理を実行するプロセスとは独立な画像記憶領
域の管理プロセスにより、共有メモリと複数の画像処理
ハードウェア内の画像メモリとの間の画像データの転送
を管理することにより、画像処理の実行に応じて動的に
適切な記憶領域を適切な画像処理ハードウェア内の画像
メモリと計算機内の共用メモリに割り当てることが可能
となる。その結果、■他のプログラムの画像記憶領域の
破壊を意識することなく複数の画像処理ハードウェアを
用いたプログラムを記述できる。■共有メモリを通して
、他の画像処理ハードウェアの処理結果の画像データが
別の画像処理ハードウェアでの処理プロセスへの入力と
して利用できる。■画像処理ハードウェアの構成の変化
に対して画像処理プログラムの変更なしに対応できる。
際に画像処理を実行するプロセスとは独立な画像記憶領
域の管理プロセスにより、共有メモリと複数の画像処理
ハードウェア内の画像メモリとの間の画像データの転送
を管理することにより、画像処理の実行に応じて動的に
適切な記憶領域を適切な画像処理ハードウェア内の画像
メモリと計算機内の共用メモリに割り当てることが可能
となる。その結果、■他のプログラムの画像記憶領域の
破壊を意識することなく複数の画像処理ハードウェアを
用いたプログラムを記述できる。■共有メモリを通して
、他の画像処理ハードウェアの処理結果の画像データが
別の画像処理ハードウェアでの処理プロセスへの入力と
して利用できる。■画像処理ハードウェアの構成の変化
に対して画像処理プログラムの変更なしに対応できる。
【0020】なお、本実施例では、画像データ処理の場
合で説明したが本発明はこれに限定されるものでなく、
一般のデータ処理の場合にも適用できることはもちろん
である。
合で説明したが本発明はこれに限定されるものでなく、
一般のデータ処理の場合にも適用できることはもちろん
である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のデータ記憶領域を管理するプロセスをデータ処理プ
ロセスと独立して設け、これら複数のデータ記憶領域間
で処理対象データの転送を行うことができる効果がある
。
数のデータ記憶領域を管理するプロセスをデータ処理プ
ロセスと独立して設け、これら複数のデータ記憶領域間
で処理対象データの転送を行うことができる効果がある
。
【図1】本実施例の処理プロセス、管理プロセス、共有
メモリの関連を示す相関図である。
メモリの関連を示す相関図である。
【図2】本実施例の画像処理システムにおける管理プロ
セスを示すフローチャートである。
セスを示すフローチャートである。
【図3】本実施例の画像処理システムの管理プロセスが
参照・操作する画像識別テーブルの構成例を示す図であ
る。
参照・操作する画像識別テーブルの構成例を示す図であ
る。
【図4】本実施例の画像処理システムの管理プロセスが
管理する画像管理テーブルの構成例を示す図である。
管理する画像管理テーブルの構成例を示す図である。
【図5】本実施例の画像処理システムにおけるプロセス
間のコマンド・フォーマット例を示す図である。
間のコマンド・フォーマット例を示す図である。
101 画像処理プロセス
102 管理プロセス
103 画像識別テーブル
104 画像メモリ管理テーブル
105 共有メモリ
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の処理プロセス間で共有可能であ
って処理データを記憶するための第1のメモリと、複数
の処理装置内の第2のメモリと、前記第1と第2のメモ
リ上での前記処理プロセスによる処理データの使用状況
を管理する管理プロセスと、前記管理プロセスにより管
理され前記処理データの少なくとも使用状況及びデータ
サイズを記憶する記憶手段とを備え、前記管理プロセス
は前記処理プロセスより前記管理プロセスへの要求によ
り、前記第1と第2のメモリ間で前記処理データの転送
を可能にしたことを特徴とするデータ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3059856A JPH04295935A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3059856A JPH04295935A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | データ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04295935A true JPH04295935A (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=13125244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3059856A Withdrawn JPH04295935A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04295935A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021118960A (ja) * | 2021-05-19 | 2021-08-12 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
-
1991
- 1991-03-25 JP JP3059856A patent/JPH04295935A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021118960A (ja) * | 2021-05-19 | 2021-08-12 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
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