JPH01233575A - 画像処理方法及びその装置 - Google Patents

画像処理方法及びその装置

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JPH01233575A
JPH01233575A JP5965888A JP5965888A JPH01233575A JP H01233575 A JPH01233575 A JP H01233575A JP 5965888 A JP5965888 A JP 5965888A JP 5965888 A JP5965888 A JP 5965888A JP H01233575 A JPH01233575 A JP H01233575A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、画像処理ハードウェア゛と計算機により構成
される画像処理システムに適用し得葛、画像処理ハード
ウェア内の画像メモリに格納された画像データをプログ
ラム中でアクセスする際の画像記憶領域の管理方式に関
する。
(従来技術] ′画像処理システムは、従来より汎用ミニコンピユータ
などめ計算機と(画像メモリ、画像処理プロセッサなど
を構成要素とする)画像専用のハードウェアから構成さ
れ、画像専用ハードウェアの機能による高速処理が実現
されていた。−方、近年、エンジニアリングワークステ
ーション(EWS)には、外部バス上の領域を直接仮想
記憶領域に割り付ける機能が付加され、これに対応して
、EWSの外部バス上のアドレスにより画像メモリが直
接アクセス可能な形式の画像処理ハードウェアも市販さ
れてきた。画像処理システムに・は、高速性と共にソフ
トウェアによる柔軟性が望まれていたが、上記によりこ
の種のシステムの問題点であった主記憶と画像メモリ間
のデータ転送が不必要もしくは非常に高速となり、高速
性と柔軟性を両立させたアプリケーションの作成が可能
となった。このようなシステムの実例としては、たとえ
ばEWSとしてSunマイクロ社のS u n 372
60 C、画像処理ハードウェアとしてnexus社製
NEXUS6810およびVME拡張ボードを組み合わ
せる事により実現できる。第1図はこのようなシステム
の構成を示したもので、大きくはホストとなるEWS 
t o tと画像処理ハードウェア102から構成され
る。
EWS 101内には、CPU103があり、画像処理
ハードウェア102内には、画像メモリ104及び画像
処理プロセッサ105がある。前記したタイプの機器を
このようなシステム構成とする事により、画像メモリ1
04上の画像データは画像処理プロセッサ104.CP
U103のどちらでも処理することが可能となる。例え
ば、画像処理の例として、与えられた原画像をi)エツ
ジ強調し、ti)ノイズ除去処理(平滑化)した後、1
ff)デイザ処理を行うものを考えると、t)、 ti
)の処理は画像処理プロセッサで、1ii)の処理はC
PUで処理されるといったように、このような画像処理
システムにおいてプログラムを作成した場合、画像処理
プロセッサによる処理とEWSのCPUによる処理が混
在して利用される。
ここで横X画素、縦Y画素の画像を取り扱うことを考え
る。前述したような市販の画像処理ハードウェアでは処
理プロセッサの処理単位であるフレームとしてハードウ
ェア的に固定された2次元のアドレスがあり、画像デー
タはこの空間中で矩形となるようにしなければならない
。従って、画像処理プロセッサを利用する場合、画像メ
モリ上での画像データの配置は第2(a)図に示すよう
な配置形式(以降、固定配置形式と呼ぶ)とする必要が
ある。第2図(b)はEWSのCPUから第2図(a)
の配置を見た場合のメモリマツプである。一方、EWS
のCPUで処理する場合、既存のほとんどのソフトウェ
アでは、画像データは、例えば、プログラミング言語F
ORTRANでは、 DIMENSION  IMAGE (512,512) プログラミング言語Cでは、 int  image [512]  [512]  
;で指定される様にX)kY (画素分)の配列として
連続した領域に配置されていた。この配置形式(以降、
連続配置形式と呼ぶ)をフレーム単位のアドレス形式、
メモリマツプで示したものがそれぞれ第2図(C)、第
2図(d)である。
このような画像データのメモリ上での配置形式の這いに
より、画像処理プロセッサによる処理とEWSのCPU
による処理を混在して利用するためには、 ■ 処理モジュール適用直前の画像データの配置形式と
処理モジュールの前提とする配置形式が異なる場合に配
置形式の変換を行う。
■ EWSのCPUによる処理モジュールを固定配置形
式の画像データを処理するように全面的に書き換える。
のいずれかの手段を採る必要があった。
〔発明が解決しようとしている問題点〕しかしながら、
これらの方法をもちいた場合、A、■の手段では、プロ
グラムが処理モジュールの内容・画像データの状態に応
じて配置変換のプログラムを作成・利用する必要からプ
ログラム作成のための負担が非常に大きくなる。
B、■の手段では、既存の多くのプログラムを書き換え
るための膨大な労力が必要となる。
C,モジュール内にハードウェア構成の情報が含まれる
ため、ハードウェアの構成を変更時に、多くのプログラ
ムの修正が必要となる。
といった欠点があった。
〔目 的〕
以上の点に鑑み、本発明の目的は、上記欠点を除去する
ことにある。本発明の目的は、画像メモリの領域を統括
して管理する独立したプロセスを設け、この管理プロセ
スに画像データの大きさなどの属性情報を記憶する手段
を持たせ、画像処理を実行するプロセスからの要請にし
たがって管理プロセスが画像データの配置変換を行うこ
とで画像データの適切な配置形式変換が簡便に実現され
る機構を提供することにある。
本発明の目的は、プログラマが画像データ・画像メモリ
の利用状況を配慮する必要をなくし、同時にハードウェ
ア依存の部分をプログラム(プロセス)の外部で処理す
ることで、上記の欠点であったプログラム作成の負荷を
大きく削減し、プログラムの再利用性・モジュラリテイ
を大きく改善することにある。
(実施例〕 第3図は、本発明の一実施例のブロック図で、301は
実際の画像処理を行うプログラムを実行するプロセスで
あり、302は画像メモリの管理を行うプロセスである
。まず全体の動作の概略を説明する。
実行プロセス301は、画像メモリの領域が必要となっ
た時や不必要となった時などに領域のく登録〉、く占有
一連続配置〉、く占有−固定配置〉、く解放〉、く削除
〉などの要求をプロセス間通信を用いて管理プロセス3
02に伝える。
管理プロセス302は、受は取った要求の種類に従い、
内部に持つ画像データ管理テーブル、メモリ領域管理テ
ーブル(後出)を用いて、適切な空領域の割り当て、使
用状況の変更に応じた管理テーブルの内容の更新を行う
、続いて、割り当てた領域を指定する情報を実行プロセ
スに返す、また、占有要求(く占有一連続配置〉あるい
はく占有−固定配置〉)に対しては、画像データの占有
時に、要求受付時点で画像データ管理テーブルに記憶さ
れている配置形式(連続配置あるいは固定配置)と要求
される配置形式とが異なる場合に配置形式の変換を行う
ここで占有時に実行プロセスへ渡される情報の形態とし
ては、画像処理プロセッサに対し画像データを指定する
ために利用でき、かつCPUからアクセスする際に仮想
記憶アドレスに変換できる情報形態であればよく、本実
施例では画像処理プロセッサが処理を実行する時の画像
メモリの領域の単位となるフレームの番号(以下、フレ
ーム番号)を用いる。
実行プロセス301は、管理プロセス302から得られ
た領域の情報(フレーム番号)に基づき、画像処理プロ
セッサもしくはCPUにより処理を実施する。
第4図は、実際に画像処理が実行される過程での実行プ
ロセス301と管理プロセス302の間の通信と各々の
動作例の概略を示したものである。ここで、管理プロセ
ス302はシステム起動時に一度だけ起動され、システ
ム終了時に停止させられるため、図示されていない過去
に起動されたものとする。実行プロセス301は、たと
えば、oSのコマンドインタープリタにコマンドを入力
する事により起動される。実行プロセスから管理プロセ
スへ受は渡される要求メツセージは、第1ワードが要求
の種類を示す番号であり、第2ワード以降は要求の種類
により決まるワード数だけ付属情報が送られる。
起動後、実行プロセス301は、まず、画像データのく
登録〉要求を発する(401)、管理プロセス302は
、これを受けて画像データに新規な識別番号(以下画像
idと呼ぶ)を割り付け、画像データ管理テーブルにこ
の画像idと画像データの横方向の大きさ(以下xs 
l zeとする)、縦方向の大きさ(以下ys i z
eとする)、1画素あたりのデータ量(以下nbyte
とする)を書き込み、画像idを実行プロセスに送り返
す(402)。
プログラムの進行に伴い、画像データの読み書きが必要
になると、実行プロセス301は、画像データ領域の占
有要求(く占有一連続配置〉もしくはく占有−固定配置
〉)を発する(403)。
管理プロセス302はこれを受けて、画像データ領域の
占有処理を実行する。
最初に画像データを入力する際や次に実行する処理の結
果のための領域を占有する場合には、管理プロセスは、
画像データ管理テーブルの状態値の項を参照してこの画
像が初めてアクセスされる事を判断し、メモリ領域管理
テーブルを参照して必要な画像領域を溝足する画像メモ
リ中の空領域を探索する。続いて、占有要求により指定
された画像データの配置形式の種類を画像データ管理テ
ーブルへ書き込み、発見した空領域が再利用されないよ
うにメモリ領域管理テーブルを更新し、発見した空領域
のフレーム番号を実行プロセス301に送り返す(40
4)。
実行プロセス301は、画像処理プロセッサを利用して
処理を行う場合は、画像処理プロセッサに処理コマンド
と処理対象であるフレーム番号、処理のパラメータなど
を受は渡して実際の処理を起動し、CPU側で受は取る
べき処理結果がある場合にはこれを受は取る。この受は
渡し操作は、実際には汎用パスを経由して画像処理プロ
セッサの内部メモリ、レジスタをCPUが読み書きする
事による。
CPUが画像データを直接アクセスして処理を行う場合
には、まず前厄って設定された画像メモリ103の先頭
アドレス(実アドレス)であるベースアドレス、画像メ
モリのフレームの大きさ、とフレーム番号から使用する
領域の先頭アドレス(実アドレス)を計算し、使用する
サイズ分の仮想記憶領域を占有した後、画像メモリ上の
使用する領域の先頭アドレス(実アドレス)とそのサイ
ズをもちいてこの領域を仮想記憶領域へ割り付る(この
過程を以下では仮想記憶領域へのマツピングと呼ぶ)。
CPUはマツピングにより得られた仮想記憶領域のアド
レス(仮想記憶アドレス)を用いて画像データの参照・
書き込みなどを行う。
モジュールなどの単位での一連のアクセスが終了すると
、実行プロセスは画像データ領域を解放する操作を行う
。CPUからアクセスした場合には使用した仮想記憶領
域を解放した後、画像処理プロセッサで処理した場合に
はそのまま、管理プロセスへ画像データ領域のく解放〉
要求を発する(405)。ここで、く解放要求〉は、画
像データが一時的にアクセス不要となった事を示すもの
で、これにより同一画像に対する別の占有要求の受は付
けが可能となる。画像データ自体が失われることはない
。実際には、管理プロセスはく解放〉要求に対し画像デ
ータ管理テーブルの状態値の項を更新し、正常終了/異
常終了の状態値を送り返す(406)。
実行プロセスの進行に伴い、既に存在する画像データへ
の再度のアクセスが必要となった場合にも、実行プロセ
スは占有要求を発する(407)。管理プロセスは、こ
れを受は取り、画像データ管理テーブルの状態値の項を
読みだし、画像データが既に存在することとその配置形
式の種類の情報を得る。既に画像データが存在する場合
、管理プロセスは空領域の新たな割り当ては行わず、配
置形式の違いのみを処理する。占有要求の示す配置形式
の種類とこの時点での配置形式が異なる場合に管理プロ
セスは画像データが要求された配置形式となるように配
置変換操作を行う(408)、続いて、画像データが格
納されているフレーム番号を実行プロセスに送り返す。
実行プロセスは、前述したアクセスの場合と同様の画像
データアクセス方法により画像データを処理し、一連の
アクセスが終了した場合にく解放〉要求を発する。
この後、実行プロセス301は、画像データが不要とな
った時点で、管理プロセス302へこの画像データのく
削除〉を要求する(409)。管理プロセス302は画
像データ管理テーブルのこの画像データの行を初期化し
、メモリ管理領域テーブルを更新して対応するフレーム
番号の領域を未使用状態とする(410)。
EWSを前出のS u n 3 / 260 C、OS
を5unO3とした場合、プロセス間通信の機能は5o
cketなとのシステムコールにより実現され、仮想記
憶領域への割り当てはvalloc(仮想記憶領域の占
有の機能)・mmap(実アドレスの仮想記憶領域への
割り当ての機能)・tree(仮想記憶領域の解放)な
どのシステムコールにより実現される。
第5図(a)は管理プロセス302の内部動作の流れを
示すフローチャートであり、第5図(b)、(c)、(
d)、(e)はそれぞれ管理プロセスの登録、占有、解
放、削除の内部動作の流れを示すフローチャートである
。第6図(a)は管理プロセス302が使用する画像デ
ータ管理テーブルIDTBLの構成、第6図(b)はメ
モリ領域管理テーブルIMTBLの構成を示したもので
ある。画像データ管理テーブルIDTBLは、各行が1
つの画像データに対応し、各データの・画像id・横方
向の大きさxs i ze・縦方向の大きさys i 
ze・1画素あたりのデータ幅nbyte・画像データ
の使用状態を示す状態値・画像データの対応する格納領
域である対応フレーム・画像データの登録者の識別子で
ある作成者uidが格納される。メモリ領域管理テーブ
ルrMTBLでは、各行が画像メモリ中の1つのフレー
ムの情報に対応し、後述する一時フレーム用に残された
フレーム以外のフレーム分だけの行がある。各行に゛は
、そのフレームが未使用ならば0、使用中ならば各画像
データに対する情報としてその画像領域を占有したユー
ザの指定子uidが格納されている。
以下、第5図及び第6図に従い、管理プロセス302の
動作を説明する。管理プロセス302は、まず、プロセ
ス間通信により送られてきた要求メツセージを読みだし
く501)、ついで、メツセージの先頭に記されている
要求の種類により要求処理部選択し、これに制御を移す
。各要求処理部の実行が終了すると要求メツセージの読
み出しく501)に戻り、この過程を終了要求が送られ
て来るまで繰り返す(第5図(a))。
各要求処理部の動作としては、要求の種類かく登録〉で
あれば、続くメツセージの残りのデータを夫々画像デー
タのxs i ze、ys i ze。
nbyte、メツセージを送ったユーザのuidとして
受は取る0次いで、管理プロセス302は、最新画像i
dを格納した内部変数め値を1増やした値(これが前置
て設定された最大値を越えた場合には1)を要求された
画像データに対する画像idとし、この画像1dを最新
画像idとして前記内部変数に格納する。続いて、画像
データ管理テーブルIDTBLの各行の画像idの値を
先頭から順に読み出し、もし、格納されている値が0で
ある行の番号(つまり未登録性)が無ければ、異常終了
メツセージを実行プロセスへ送って登録処理を終了する
。未登録性がある場合には、この行に画像id、xsi
ze、ysize。
nbyte、uidを登録し、実行プロセスへ画像id
を送って登録処理を終了する(第5図(b))。
要求の種類が〈占有一連続配置〉あるいはく占有−固定
配置〉であれば、続くメツセージの残りのデータをそれ
ぞれ使用する画像データの画像id1メツセージを送っ
たユーザのuidとして受は取る0次いで、管理プロセ
ス302は、画像データ管理テーブルIDTBLの各行
の画像idの値を先頭から順に読み出し、もし、格納さ
れている値が要求された画像idと一致する行がない(
つまり、画像データが未登録)もしくは画像idの一致
する行の状態値が1あるいは2(画像データが使用中)
ならば、異常終了メツセージを実行プロセスへ送って占
有処理を終了する。画像データが登録済で使用中でない
ならば、この行のxs i ze、ys i ze、n
byte、状態値。
対応フレームを読み出して、以下に進む。
もし、状態値が0(画像データなしを示す)ならば、メ
モリ領域管理テーブルIMTBLの各行の値を順に読み
出し、画像の大きさ分だけの空領域(メモリ領域管理テ
ーブルIMTBLの値が0で示される)を見つける。適
当な空領域が無いならば、異常終了メッセー゛ジを実行
プロセスへ送って占有処理を終了し、あるならば、メモ
リ領域管理テーブルIMTBLのこれらの行の値をユー
ザのuidに更新し、この空領域のフレーム番号を画像
データ管理テーブルIDTBLの対応フレームの項と戻
り値用め配列に登録し、戻り値用配列の内容をuidで
示されたユーザへ送り、占有終了する。
画像データ管理テーブルIDTBLの状態値が0以外(
画像データが既に存在するを示す)の場合には、もし、
状態値が示す現時点での配置形式と要求される配置形式
が一致するならば、そのまま画像データ管理テーブルI
DTBLの対応フレームに格納されていた戻り値用配列
を実行プロセスに送り占有処理を終了する。一致しない
ならば、配置変換処理を実行し、正常終了すれば画像デ
ータ管理テーブルIDTBLの対応フレームに格納され
ていた戻り値用配列を実行プロセスに送り、異常終了す
ればそのまま、占有処理を終了する。(以上第5図(c
))。
ここで利用する戻り値用の配列は画像メモリのフレーム
数だけの大きさで、その内容はたとえば、 (1,3,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,
0,0,0,0)のようなものであり、ここで、0は指
定なし、負の値はエラーを示す。要求の種類かく解放〉
であれば、続くメツセージの残りの部分を画像データの
画像id、メツセージを送ったユーザのuidとして受
は取る0次いで画像データ管理テーブルIDTBLとメ
モリ領域管理テーブルIMTBLの各項を参照し、もし
、受は取ったuidが画像idに対応する画像メそり領
域の占有者のuid或は予め設定された特権ユーザのu
idと一致するならば、画像データ管理テーブルIDT
BLの画像idに対応する行の状態値の項を非占有状態
を示す値に更新して正常終了メツセージを送り返し、解
放処理を終了する。これ以外の場合には、異常終了メツ
セージを実行プロセスへ送って解放処理を終了する。(
第5図(d)) 要求の種類が〈削除〉であれば、続くメツセージの残り
の部分を画像データの画像id、メツセージを送ったユ
ーザのuidとして受は取る。
次いで、画像データ管理テーブルIDTBLの各項を参
照し、もし、受は取りたuidが画像idに対応する画
像データ作成者のuidあるいはあらかじめ設定された
特権ユーザのuidと一致し、状態値の項が画像データ
が非占有状態の場合の値ならば、画像データ管理テーブ
ルIDTBLの画像idの項をOとし、状態値をOとし
、対応フレームの項に格納されていたフレームに対して
メモリ領域管理テーブルIMTBLの値を0とした後、
実行プロセスへ正常終了メツセージを送り、削除処理を
終了する。これ以外の場合には、異常終了メツセージを
実行プロセスへ送フて削除処理を終了する。(第5図(
e)) 第7図は、配置変換操作を行う場合の管理プロセスの動
作を示した流れ図である。
まず、管理プロセスは、画像処理プロセッサへコマンド
を送る事により目的とするフレームの内容を割り当て用
とは別に用意された一時フレームへ転送する。次に、こ
の−時フレームと目的フレームを管理プロセスの仮想記
憶領域にマツピングし、それぞれの仮想記憶アドレスT
、Oを得る。
続いて、変換の方向が連続配置から固定配置で、画像デ
ータ管理テーブルのデータ幅の項が1(バイト)ならば
、 アドレスO+J*framex+Iヘ アドレスT+J*xs i ze+Iの内容1バイトを
書き込む。
変換の方向が連続配置から固定配置で、画像データ管理
テーブルのデータ幅の項が2(バイト)ならば、 アドレスO+J*framex+Iヘ アドレス7+ (J*xs i ze+I)*2の0内
容1バイトを書き込み、アドレスO+FR3IZ+J*
framex+IヘアドレスT+ (J*xs i z
e+ I )*2+1の内容1バイトを書き込む。
変換の方向が固定配置から連続配置で、画像データ管理
テーブルのデータ幅の項が1 (バイト)ならば、 アドレスO+J*xs i ze+1へアドレスT+J
*framex+Iの内容1バイトを書き込む。
変換の方向が固定配置から連続配置で、画像データ管理
テーブルのデータ幅の項が2(バイト)ならば、 アドレスO+ (J*x、s i ze+I)*2ヘア
ドレスT+J*framex+Iの内容1バイトを書き
込み、 アドレスO+ (J*xs i ze+I)*2+1ヘ
アドレスT+FR3I Z +J*framex+Iの内容1バイトを書き込む。
ここで、xs i zeは画像データの横方向の大きさ
、framexはハードウェアにより決定するフレーム
の横方向の画素数、frameyはハードウェアにより
決定するフレームの縦方向の画素数、FRSIZはf 
ramex*f rameyである。IはOからxsi
ze−1、JはOから(画像データの縦方向の大きさ)
ysize−1の間をループすることにより画像全域を
配置換えする。
データ幅がこれら以外の場合には、異常終了メツセージ
を送り返し、配置変換処理を終了する。
〔他の実施例〕
上記実施例では、画像メモリ内の領域を指し示す情報と
してフレーム番号を用いたが、画像処理プロセッサのア
ドレッシング方法が画像メモリ上の実アドレスの場合に
は、領域指定の情報として実アドレスを用いることがで
き、フレーム番号から実アドレス計算の手間を省くこと
ができる。また、前記実施例では、1フレームに画像1
枚と言う格納形態を考えたが、画像フレームを分割して
利用で籾るような画像処理ハードウェアを利用する場合
には、どのような部分領域が占有されているかを情報と
して管理テーブルに格納する事により、画像メモリによ
り多くの画像を格納することができる。
また、画像メモリ領域がいっばいとなった場合に、く解
放〉状態にある画像データを管理プロセスの仮想記憶領
域に転送し、主記憶もしくはシステムディスクに待避さ
せることで、この画像データに対する画像メモリ領域(
フレーム)を別の画像に割り当てることも可能である。
また、前記実施例では、管理プロセスのソフトウェア処
理により、EWSのCPUが画像データの配置変換を行
ったが、この操作をハード化して画像処理ハードウェア
の配置変換操作を管理プロセスが制御するようにするこ
とも可能である。
〔効 果〕
以上説明したように、実際に画像処理を実行するプロセ
スとは別に管理を行うプロセスを設け、画像データの配
置変換を行う事により、画像メモリ上の使用状況に応じ
て適切な領域を使用する領域として動的に割り当てるこ
とが可能となり、他のプログラムの処理結果を破壊する
ことなくプログラムを利用できる上に、既存の画像処理
ソフトウェアによる処理と画像処理プロセッサによる処
理が簡便に混在利用できるようになった。また本発明に
より、画像メモリのフレームの大きさ等の情報が管理プ
ロセスとマツピングを行−うルーチンに集約されること
になり、画像メモリのフレームの大きさを変更した場合
にも、管理プロセスとマツピングを行うルーチンのみの
変更で、本発明を利用したシステム上でのすべての画像
処理プログラムが、新しい画像フレームを有効活用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は画像処理システムの構成図、 第2図は画像メモリ上の画像データの配置を示した図、 第3図は本発明の一実施例である画像処理システムにお
けるプロセスの構成の図、 第4図は実行プロセスと管理プロセスの概略動作及びそ
の関係を示した図、 第5図は管理プロセスの動作を示した流れ図、第6図は
管理プロセスの使用する管理テーブルを示した図、 第7図は配置変換操作の動作を示した流れ図である。 101はホストとなる計算機(エンジニアリング・ワー
クステーション)、 102は画像処理ハードウェア、 104は画像処理ハードウェア内の画像メモリ、 301は実際に画像データの処理を行う画像処理実行プ
ロセス、 302は画像メモリの使用状況を記憶し、領域管理を行
うプロセス、 303は画像メモリの使用状況を模式的に示した図、 雀陪アフ’C1lズ 第3図 (e) (aン 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 画像メモリ上にある画像データへのアクセスを管理する
    画像記憶領域の管理方式において、画像データの処理を
    行うプロセスとは別に、画像メモリの使用状況を記憶し
    、記憶領域の割り当てなどを管理するプロセスを設け、
    画像データの配置を変換する事を特徴とする画像記憶領
    域の管理方式。
JP5965888A 1988-03-14 1988-03-14 画像処理方法及びその装置 Expired - Lifetime JP2941810B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03127143A (ja) * 1989-10-12 1991-05-30 Sanyo Electric Co Ltd 画像処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03127143A (ja) * 1989-10-12 1991-05-30 Sanyo Electric Co Ltd 画像処理装置

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