JPH04294504A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置

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JPH04294504A
JPH04294504A JP3059979A JP5997991A JPH04294504A JP H04294504 A JPH04294504 A JP H04294504A JP 3059979 A JP3059979 A JP 3059979A JP 5997991 A JP5997991 A JP 5997991A JP H04294504 A JPH04294504 A JP H04294504A
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克法 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気共鳴イメージング装
置に係り、特に、いわゆるアーチファクト除去に好適な
磁気共鳴イメージング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気共鳴イメージング装置には、NMR
信号を被検体の特定位置からとりだすために傾斜磁場が
印加されるように構成されている。
【0003】そして、該傾斜磁場が、たとえば被検体の
体軸方向に対して、一様に変化しておれば問題はないが
、傾斜磁場を構成する磁石の端部において磁場強度が弱
まっているのが通常となっており、図4(a),(b)
に示すように、該被検体40に対しての傾斜磁場42の
強度分布は図示のようになっている。
【0004】このため、被検体40の特定されるスライ
ス面43と同じ強さの磁場が該スライス面43と異なる
場所のスライス面44に形成されることになり、このス
ライス面44からもNMR信号が検出され、いわゆるア
ーチファクトの発生原因になっている。
【0005】そこで、被検体40の特定されたスライス
面43からのみNMR信号をとりだし、他の部分からの
NMR信号を取り出さないようにした磁気共鳴イメージ
ング装置としては、たとえば、図5に示すようなシーケ
ンスで駆動させるものが知られている。
【0006】図5において、特定されるスライス面から
NMR信号を取り出すいわゆるスピンエコー法を行なう
シーケンスの前段階において、アーチファクト除去を行
なうシーケンスを組み込んでいるものである。
【0007】すなわち、FM波51を用いて、被検体内
の頭部あるいは足部からNMR信号を取り出せないよう
に、その部分におけるスピンを90°に倒すような操作
を行なう。FM波51を特に用いているのは、例えば被
検体の頭部においてその体軸方向に広い領域で励起を起
こさせるためである。
【0008】なお、該FM波51の印加の際には、傾斜
磁場Gs、傾斜磁場Gp、傾斜磁場Gfのうちのいずれ
かに前記FM波51の周波数に対応づけた磁場52を印
加するようにしている(図5では傾斜磁場Gfにおいて
なされている)。
【0009】また、図5では、FM波51の印加後に前
記傾斜磁場Gs、Gp、Gfのいずれにも負の傾きを有
する傾斜磁場を印加しているが、これはスポイル傾斜磁
場と称され、スピンの戻りにより生じるX−Y成分の位
相をランダムにすることによって相殺させアーチファク
トの完全除去を図ったものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された磁気共鳴イメージング装置は、特に、ア
ーチファクト除去のためのシーケンスを組み込んだもの
であるため、一枚の断層画像を得るための撮影時間が多
くかかるという問題が残されるものであった。
【0011】NMR信号を得るためのスピンエコー法シ
ーケンスに対してのアーチファクト除去シーケンスの時
間的割合が最悪の場合約1/2であることから、該アー
チファクト除去シーケンスの実効に要する時間は、診断
効率の面においても影響を及ぼすものであった。
【0012】また、FM波51を用いていることから高
周波増幅器に多くの負荷がかかり、好ましいものでなか
った。
【0013】それ故、本発明は、このような事情に基づ
いてなされたものであり、その目的とするところのもの
は、撮影時間を短縮させた状態でアーチファクトの除去
が図れるようにした磁気共鳴イメージング装置を提供す
ることにある。
【0014】また、本発明の他の目的は、FM波を用い
ることなくして充分なアーチファクト除去を図った磁気
共鳴イメージング装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、基本的には、被検体に第1の傾斜
磁場を印加するとともに該被検体のスライス面を特定す
る第1の高周波パルスを印加し、第2の傾斜磁場を印加
するとともに前記スライス面からNMR信号を取り出す
ための第2の高周波パルスを印加する磁気共鳴イメージ
ング装置において、前記第1の傾斜磁場と第2の傾斜磁
場との傾きが互いに逆になっていることを特徴とするも
のである。
【0016】
【作用】このように構成した磁気共鳴イメージング装置
は、被検体に第1の傾斜磁場を印加するとともに該被検
体のスライス面を特定するたとえば90°パルスからな
る第1の高周波パルスを印加し、その後に、前記第1の
傾斜磁場の傾きに対して逆の傾きを有する第2の傾斜磁
場を印加するとともに前記スライス面からNMR信号を
取り出すためのたとえば180°パルスからなる第2の
高周波パルスを印加するようにしたものである。
【0017】被検体の特定スライス面からNMR信号を
取り出すためには、第1の高周波パルス(90°パルス
)によって、該スライス面におけるスピンをY軸上に倒
し、その後、X−Y平面内に扇を広げたように広がって
いくスピンを、第2の高周波パルス(180°パルス)
によって、Y軸上に収束させることによって得られるよ
うになる。
【0018】このことから、第1の高周波パルスと第2
の高周波パルスのそれぞれの印加の際に、それぞれ逆の
傾きを有する傾斜磁場を印加するようにしても、第1の
高周波パルスおよび第2の高周波パルスをそれぞれ、特
定されるスライス面の磁場の強さに対応する周波数で印
加することによって、該スライス面からNMR信号を取
り出すことができるようになる。
【0019】そして、該特定されたスライス面以外のス
ライス面においては、たとえ第1の高周波パルスによっ
てスピンがY軸上に倒されたとしても、第2の高周波パ
ルスの印加の際には、該第2の高周波パルスの周波数で
決定されるスライス面が異なった場所となってしまうこ
とから、スピンのその後のY軸上の収束はなくNMR信
号は取り出せないことになる。
【0020】同様に、該特定されたスライス面以外のス
ライス面において、第1の高周波パルスによってスピン
が倒されず、第2の高周波パルスによって始めて180
°倒されたとしても、この個所からNMR信号は発生し
ない。
【0021】したがって、特定スライス面以外のスライ
ス面からは全くNMR信号は検出されずアーチファクト
発生を抑制させることができる。
【0022】しかも、このアーチファクト発生の抑制は
NMR信号取り出しのシーケンス内で行なっているもの
で、特別に設けたシーケンスで行なっているものではな
い。
【0023】それ故、撮影時間を短縮させた状態でアー
チファクトの除去を図ることができる。
【0024】また、傾斜磁場の傾きの方向の変更によっ
て上記目的を達成していることから、FM波を用いない
で充分なアーチファクト除去を行なうことができる。
【0025】
【実施例】図3は、本発明による磁気共鳴イメージング
装置の一実施例を示す全体概略構成図である。
【0026】同図において、まず、この磁気共鳴イメー
ジング装置は、核磁気共鳴(NMR)現象を利用して被
検体の断層画像を得るもので、静磁場発生磁石10と、
中央処理装置(CPU)11と、シーケンサ12と、送
信系13と、磁場勾配発生系14と、受信系15と、信
号処理系16とからなっている。
【0027】静磁場発生磁石10は、被検体1の周りに
その体軸方向または体軸と直行する方向に強く均一な静
磁場を発生させるもので、前記被検体1の周りのある広
がりをもった空間に永久磁石方式または常電導方式ある
いは超電導方式の磁場発生手段が配置されている。
【0028】シーケンサ12は、前記CPU11の制御
で動作し、被検体1の断層画像のデータ収集に必要な種
々の命令を前記送信系13、磁場勾配発生系14、ある
いは受信系15に送るようになっている。
【0029】送信系13は、高周波増幅器19と送信側
の高周波コイル20aとからなり、前記高周波発信器1
7から出力された高周波パルスを前記シーケンサ12の
命令に従って変調器18で振幅変調し、この振幅変調さ
れた高周波パルスを高周波増幅器19で増幅した後に被
検体1に近接して配置された高周波コイル20aに供給
することにより、電磁場波が前記被検体1に照射される
ようになっている。
【0030】磁場勾配発生系14は、X、Y、Zの三軸
方向に巻かれた傾斜磁場コイル21と、それぞれのコイ
ルを駆動する傾斜磁場電源22とからなり、前記シーケ
ンサ12からの命令に従ってそれぞれのコイルの傾斜磁
場電源22を起動することにより、X、Y、Zの三軸方
向の傾斜磁場Gx、Gy、Gzを被検体1に印加するよ
うになっている。この傾斜磁場の加え方により、被検体
1に対するスライス面を設定することができる。
【0031】受信系15は、受信側の高周波コイル20
bと増幅器23と直交位相検波器24とA/D変換器2
5とからなり、前記送信側の高周波コイル20aから照
射された電磁波による被検体1の応答の電磁波(NMR
信号)は被検体1に近接して配置された高周波コイル2
0bで検出され、増幅器23および直交位相検波器24
を介してA/D変換器25に入力してデジタル量に変換
され、さらにシーケンサ12からの命令によるタイミン
グで直交位相検波器24によりサンプリングされた二系
列の収集データとされ、その信号が信号処理系16に送
られるようになっている。
【0032】この信号処理系16は、CPU11と磁気
ディスク27および磁気テープ29等の記録装置と、C
RT等のディスプレィ28とからなり、前記CPU11
でフーリェ変換、補正係数計算像再構成等の処理を行な
い、任意断面の信号強度分布あるいは複数の信号に適当
な演算を行なって得られた分布を画像化してディスプレ
ィ28に表示するようになっている。なお、図3におい
て、送信側および受信側の高周波コイル20a、20b
と傾斜磁場コイル21は、被検体1の周りの空間に配置
された静磁場発生磁石10の磁場空間内に配置されてい
る。
【0033】図1は、図3におけるシーケンサ12およ
びCPU11に基づいて動作するシーケンスについての
説明図である。
【0034】同図において、まず、傾斜磁場Gs101
が印加されるとともに、この際同時に、90°パルス1
02が印加されるようになっている。
【0035】傾斜磁場Gs101は、正の傾きを有する
傾斜磁場からなり、90°パルス102の周波数によっ
て被検体のスライス面を特定できるようになっている。
【0036】この際の90°パルス102の周波数fは
、特定スライス面での傾斜磁場強度をGとすると次式で
表せる。
【0037】f=γ・(H+G・X) ここで、γは核磁気回転比、Hは静磁場強度、Xはスラ
イシング面の位置を示している。
【0038】図2の(a)は、前記傾斜磁場Gs101
の印加状態(磁場強度分布)と、その強度に対する特定
スライス面の設定における90°パルスの周波数fとの
関係を示す説明図である。この場合、前記傾斜磁場Gs
101は、X軸方向において一様に変化しているもので
あるが、その両端部においては磁場の強さが弱くなって
いる。上述したように、傾斜磁場を構成する磁石の端部
において磁場強度が弱まるからである。
【0039】また、同図の(c)は、上記(a)の説明
図と対応づけて位置づけられた被検体1とそのスライス
面とを示している。
【0040】このことから明らかなように、印加された
前記傾斜磁場Gs101に対してスライス面30を特定
するためには、前記90°パルス102の周波数をf1
に設定すればよいことになる。
【0041】なお、この際、周波数f1の90°パルス
102によって、前記スライス面30における磁場の強
さと同様の強さのスライス面31も生じることになる。
【0042】そして、90°パルスの印加によって、こ
れらスライス面30、31のいずれにおいてもスピンが
Y軸上に倒れることになる。
【0043】次に、傾斜磁場Gp103、傾斜磁場Gf
104を印加し、それぞれ位相エンコード方向、周波数
エンコード方向のNMR信号を取り出せるようにする。
【0044】その後、傾斜磁場Gs105が印加される
とともに、この際同時に、180°パルス106が印加
されるようになっている。
【0045】傾斜磁場Gs105は、負の傾きを有する
傾斜磁場からなり、90°パルス印加の際の前記傾斜磁
場Gs101に対して原点0を中心に勾配が変化するよ
うになっている。そして、前記180°パルス106の
周波数によって、被検体のスライス面が特定されること
になる。
【0046】この際の180°パルスの周波数fは、特
定スライス面での傾斜磁場強度を前式と同様次式で表せ
る。
【0047】f=γ・(H+G・X) ここで、γは核磁気回転比、Hは静磁場強度、Xはスラ
イシング面の位置を示している。
【0048】図2の(b)は、前記傾斜磁場Gs105
の印加状態(磁場強度分布)と、その際の180°パル
ス106の周波数fとの関係を示す説明図である。この
場合においても、前記傾斜磁場Gs105は、X軸方向
において一様に変化しているものであるが、その両端部
においては磁場の強さが弱くなっている。上述と同様の
理由からである。
【0049】印加された傾斜磁場Gs105に対して前
記スライス面30を再び特定するために、180°パル
ス106の周波数をf2に設定すればよいことになる。
【0050】なお、この際、周波数f2の180°パル
ス106によって、前記スライス面30における磁場の
強さと同様の強さのスライス面32も生じることになる
【0051】そして、スライス面30においては、前述
の90°パルス102によってY軸上に倒され、X−Y
平面内を扇を広げたように広がっていく過程にあるのを
、前記180°パルス106によつて、X軸を中心とし
て180°回転させられることになる。
【0052】しかし、スライス面32においては、前記
90°パルスによってスピンがY軸上に倒されていない
部分であることから、180°パルスによって180°
倒れるにすぎない。
【0053】その後は、傾斜磁場Gf107を印加する
ことにより、NMR信号108を受信できることになる
【0054】この場合におけるNMR信号は、前記90
°パルス102によって、スピンをY軸上に倒し、その
後X−Y平面内に扇を広げたように広がっていくスピン
を、前記180°パルス106によって、Y軸上に収束
させることのできたスライス面30からのものであり、
他のスライス面31、あるいは32からは全く得られな
いことになる。
【0055】上述した実施例のように構成した磁気共鳴
イメージング装置は、被検体1に傾斜磁場101を印加
するとともに該被検体のスライス面を特定する90°パ
ルス102を印加し、その後に、前記傾斜磁場101の
傾きに対して逆の傾きを有する傾斜磁場105を印加す
るとともに前記スライス面からNMR信号を取り出すた
めの180°パルス105を印加するようにしたもので
ある。
【0056】被検体1の特定スライス面からNMR信号
を取り出すためには、90°パルス101によって、該
スライス面におけるスピンをY軸上に倒し、その後、X
−Y平面内に扇を広げたように広がっていくスピンを、
180°パルス105によって、Y軸上に収束させるこ
とによって得られるようになる。
【0057】このことから、90°パルス102と18
0°パルス106のそれぞれの印加の際に、それぞれ逆
の傾きを有する傾斜磁場101、105を印加するよう
にしても、90°パルス102および180°パルス1
06をそれぞれ、特定されるスライス面の磁場の強さに
対応する周波数で印加することによって、該スライス面
からNMR信号を取り出すことができるようになる。
【0058】そして、該特定されたスライス面以外のス
ライス面においては、たとえ90°パルス102によっ
てスピンがY軸上に倒されたとしても、180°パルス
106の印加の際には、該180°パルス106の周波
数で決定されるスライス面が異なった場所となってしま
うことから、スピンのその後のY軸上の収束はなくNM
R信号は取り出せないことになる。
【0059】同様に、該特定されたスライス面以外のス
ライス面において、90°パルス102によってスピン
が倒されず、180°パルス106によって始めて18
0°倒されたとしても、この個所からNMR信号は発生
しない。
【0060】したがって、特定スライス面以外のスライ
ス面からは全くNMR信号は検出されずアーチファクト
発生を抑制させることができる。
【0061】しかも、このアーチファクト発生の抑制は
NMR信号取り出しのシーケンス内で行なっているもの
で、特別に設けたシーケンスで行なっているものではな
い。
【0062】それ故、撮影時間を短縮させた状態でアー
チファクトの除去を図ることができる。
【0063】また、傾斜磁場の傾きの方向の変更によっ
て上記目的を達成していることから、FM波を用いない
で充分なアーチファクト除去を行なうことができる。
【0064】本実施例では、傾斜磁場Gs101、10
5の印加は、最初の90°パルス102の印加の際に正
の傾きを有するもの、次の180°パルス106の印加
の際に負の傾きを有するものにしたものであるが、これ
に限定されることはないことはいうまでもない。最初の
90°パルス102の印加の際に負の傾きを有し、次の
180°パルス106の印加の際に正の傾きを有するよ
うにしてもよい。
【0065】また、本実施例では、断層像を得るための
シーケンスをスピンエコー法を利用したものとしたもの
であるが、これに限定されず、インバージョンリカバリ
ー法等を利用したものであってもよいことはもちろんで
ある。
【0066】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明による磁気共鳴イメージング装置によれば、撮影
時間を短縮させた状態でアーチファクトの除去が図れる
ようになる。
【0067】また、FM波を用いることなくして充分な
アーチファクト除去を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明による磁気共鳴イメージング装置の
一実施例を示すシーケンスである。
【図2】  (a),(b),(c)は、本発明の目的
が達成できる理由を説明した説明図である。
【図3】  本発明による磁気共鳴イメージング装置の
一実施例を示すブロック構成図である。
【図4】  (a),(b)は、従来の磁気共鳴イメー
ジング装置の一例を示すシーケンスである。
【図5】  従来の磁気共鳴イメージング装置の問題点
を示した説明図である。
【符号の説明】
101    正の傾きの傾斜磁場Gs102    
90°パルス 105    負の傾きの傾斜磁場Gs106    
180°パルス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被検体に第1の傾斜磁場を印加すると
    ともに該被検体のスライス面を特定する第1の高周波パ
    ルスを印加し、第2の傾斜磁場を印加するとともに前記
    スライス面からNMR信号を取り出すための第2の高周
    波パルスを印加する磁気共鳴イメージング装置において
    、前記第1の傾斜磁場と第2の傾斜磁場との傾きが互い
    に逆になっていることを特徴とする磁気共鳴イメージン
    グ装置。
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